JP2981067B2 - Fmレーダーモジュールのfm信号発生器及び高周波信号発生器 - Google Patents

Fmレーダーモジュールのfm信号発生器及び高周波信号発生器

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JP2981067B2 JP4345409A JP34540992A JP2981067B2 JP 2981067 B2 JP2981067 B2 JP 2981067B2 JP 4345409 A JP4345409 A JP 4345409A JP 34540992 A JP34540992 A JP 34540992A JP 2981067 B2 JP2981067 B2 JP 2981067B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用ミリ波帯レーダ
ー装置などに利用されるFMレーダーモジュール及び高
周波信号発生器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗用車などの車両に搭載され追突や衝突
防止用警報装置などに利用される車載レーダー装置は、
数十cm程度の至近距離をも検出範囲とする必要上高分
解能が要求され、この高分解能の点でパルスレーダーの
形態よりもFMレーダーの形態が適している。また、先
行車両や対向車両などの標的までの最遠測距範囲は数百
m程度の比較的短距離で足りるため、放射電波が必要以
上に遠方まで伝播したり、既存のマイクロ波帯の通信設
備に干渉したりすることを回避するうえで、60Ghz
程度の伝播減衰量の大きなミリ波帯の電波が適してい
る。このミリ波帯の利用は、アンテナとその前後段のF
M信号発生器やミキサーなどを含めたレーダーモジュー
ルの小型化を図る上からも好適である。
【0003】従来、上記ミリ波帯のFMレーダーモジュ
ールは、マイクロストリップ線路や導波管の形式で構成
されているが、前者の場合、線路からの放射電力が大き
くなり損失が増大すると共に、複数系統のモジュール相
互間で干渉が生じやすくなり測定精度が低下するという
問題がある。また、後者の場合、回路が大型・高価にな
るという問題がある。
【0004】上記問題点を解決するための新たな線路形
式として、電子情報通信学会論文誌Vol.J 73 C ー1 No.
3 pp.87ー94 (1990年 3月) に掲載された「非放射性誘
電体線路を用いたミリ波集積回路」と題する米山らの論
文に開示されたような非放射性誘電体線路(Non-Radiat
ive Dielectric waveguide :NRD)が適している。こ
の非放射性誘電体線路は、半波長よりわずかに小さな間
隔を保って対向する2枚の導体板の間に棒状の誘電体を
挿入することによりこの棒状体に沿う伝播のみを可能と
したものである。この非放射性誘電体線路では、線路の
上下は導体板によって完全に遮蔽されると共に、線路の
側方に漏洩しようとする電波の伝播は導体の間隔が半波
長未満であるため完全に遮断される。このため、線路か
らの電力放射は極めて小さく、モジュール内部の放射損
失とモジュール相互の干渉が有効に回避される。
【0005】また、非放射性誘電体線路では、線路相互
を接近させたりフェライトなどを付加することによって
方向性結合器やアイソレータなどの各種部品が容易に作
成できることから、各部品を別個に用意したのち相互間
を線路で接続するという従来のマイクロストリップ形式
に比較してモジュール全体の小型化が実現される。上記
論文には、非放射性誘電体線路を用いた小型・高性能の
ミリ波帯の送信器と受信器の構造が開示されている。
【0006】上記送信器や受信器を構成するミリ波帯の
発振器とその周辺回路として、図8に示す構成のガン発
振器とこのガン発振器が発生したミリ波帯の信号をアン
テナなどに導くための非放射性誘電体線路との構成が開
示されている。このミリ波帯の発振器とその周辺回路
は、非放射性誘電体線路を構成する上下の導体板31,
32、これら上下の導体板間に挟持されるダイオードマ
ウント33、このダイオードマウント33に螺着によっ
て保持されるガンダイオード34、ダイオードマウント
33の側面に固定されるプリント配線板35、ガンダイ
オード34が発生したミリ波帯の信号を図示しないアン
テナなどに導く誘電体ロッド40及びガンダイオードで
発生したミリ波帯の信号を誘電体ロッド40に導く金属
箔共振器41から構成されている。
【0007】図8の非放射性誘電体線路では、上下の導
体板31,32の間隔は使用するミリ波帯の信号の半波
長よりも多少小さな値に設定される。例えば、信号の周
波数を60GHz程度とすれば、導体板31,32の間
隔、従ってダイオードマウント33の厚みは 2.5mm程
度もの小さな値となる。市販のパッケージ入りガンダイ
オードは直径が3〜4mmの放熱スタッド上に装着され
ているため、図9に示すような加工が行われる。すなわ
ち、まず、図9(A)に示すように、5〜6mm程度の
厚みの金属製のブロックにガンダイオード35を螺着し
たのち、(B)に示すように、上下を切削加工すること
により、厚みを2.5mm程度まで減少させると共に信
号の漏れを防ぐための1/4波長の山谷を形成してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記論文に記載された
ミリ波帯の送受信器の構成部品としてガンダイオードを
用いた発振器の構造が開示されているが、FMレーダー
モジュールを構成するためのFM信号発生器の最適構成
については検討がなされていない。また、上記論文に記
載されたガン発振器では、小さな厚みのダイオードマウ
ントを作成するために図9に示したような複雑な加工を
行っているため、製造時間とコストがかさむという問題
がある。さらに、上記論文に記載されたガン発振器で
は、図10に示すように、ダイオードマウントDMの段
部の深さδが製造に際してバラツくために、ガンダイオ
ードの下部導体のダイオードマウントの表面からの突出
高さεがバラツキ、発振特性がバラツクという問題があ
る。
【0009】従って、本発明の一つの目的は、FM信号
の周波数の制御を容易・確実に行うことができしかも簡
易・小型な非放射性誘電体線路形式のFMレーダーモジ
ュールのFM信号発生器を提供することにある。本発明
の他の目的は、FM信号発生器などの高周波信号発生器
を構成する場合に、ダイオードマウントの厚みを減少さ
せるための複雑な加工を不要とし、製造時間とコストの
低減を図ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるFMレー
ダーモジュールのFM信号発生器は、接地電位に保持さ
れる金属製のダイオードマウントと、中央部分の両側に
マイクロストリップ形式の第1,第2のバイアス供給線
路を形成すると共にこのダイオードマウントの側面に固
定されるプリント配線板と、上記ダイオードマウントに
一体に形成されこのダイオードマウントから一方の端子
に接地電位を受けると共に上記プリント配線板上に形成
された第1のバイアス供給線路を通して他方の端子にバ
イアス電圧を受けるガンダイオードと、上記プリント配
線板上に形成された第1,第2のバイアス供給線路の間
に装着されるビームリード型のバラクタダイオードとか
ら構成されている。
【0011】
【作用】まず、ガンダイオードの一方の端子はこのガン
ダイオードを保持するダイオードマウントを介して接地
されると共に、他方の端子はこのダイオードマウントの
側面に固定されるプリント配線板上に形成された第1の
バイアス供給線路からバイアス電圧を受ける。さらに、
第1,第2のバイアス供給線路の間にビームリード型の
バラクタダイオードが装着される。従って、第1のバイ
アス供給線路を通して供給するバイアス電圧によってガ
ンダイオードのバイアス電圧が調整されると共に、第
1,第2のバイアス供給線路の間に加えるバイアス電圧
の差によってバラクタダイオードのバイアス電圧が調整
される。また、上記ガンダイオードをダイオードマウン
トと一体に形成することにより、ダイオードマウントの
厚みを減少させるための複雑な加工を不要とすると共
に、別体として装着する場合の突出高さのバラツキによ
る特性のバラツキを解消している。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のFM信号発生器
10とその周辺部分の構成を非放射性誘電体線路を構成
する上下の導体板1,2と共に示す斜視図であり、DM
は接地電位に保持される金属製のダイオードマウント、
PBはダイオードマウントDMの側面に固定されるプリ
ント配線板、B1,B2はプリント配線板PBの中央部
分の両側形成されたマイクロストリップ形式の第1,第
2のバイアス供給線路、GDはガンダイオード、VDは
ビームリード型のバラクタダイオード、MPはプリント
配線板PBのバイアス供給線路B1,B2間に形成され
た矩形状の金属パターン、L1,L2はバイアス供給線
路B1,B2に連なるリード線である。また、11は金
属箔共振器、21は非放射性誘電体線路を構成する誘電
体ロッドである。
【0013】ガンダイオードGDは、図2の斜視図と図
3の断面図に示すように、ダイオードマウントDMと一
体に形成されている。すなわち、ダイオードマウントG
Dの中央部に形成された円盤状のパッド上にガンダイオ
ードのペレットGaが発熱の大きな能動作層を下向きに
したアップサイドダウンの形式で熱圧着やハンダ付けな
どによって固定され、能動層側の一方の端子には接地電
位に保たれるダイオードマウントGDから接地電位が供
給される。ガン素子Gaの周辺部分を囲むように円柱状
のセラミックスGbがダイオードマウントGM上にメタ
ライズ層を介して植設され、その先端部分にはガン素子
の他方の端子に接続される金リボンGdを介して金属の
蓋板Gcが取付けられる。
【0014】図4は、プリント配線板PBの構成を示す
平面図、図5はこのプリント配線板上のガンダイオード
GDとバラクタダイオードVDの実装状態を示す平面図
である。
【0015】ガンダイオードのペレットGDの他方の端
子が接続される金属の蓋板Gcは、ダイオードマウント
DMの側面に接着材等によって固定されるプリント配線
板PBに形成された貫通穴Hを通して、プリント配線板
PBの表面側に現れ、このプリント配線板PBの表面に
形成された第1のバイアス供給線路B1と金属パターン
Pとの間に熱圧着によって張りわたされる金箔GLに同
じく熱圧着によって電気的に接続される。
【0016】プリント配線板PB上に形成された金属パ
ターンMPと第2のバイアス供給線路B2との間には、
ビームリード型のバラクタダイオードVDが熱圧着によ
って装着される。従って、第1のバイアス供給線路に加
えるバイアス電圧によってガンダイオードのバイアス電
圧が調整されると共に、第1,第2のバイアス供給線路
の間に加えるバイアス電圧の差によってバラクタダイオ
ードのバイアス電圧が調整される。
【0017】第1,第2のバイアス供給線路B1,B2
のそれぞれは、線路幅の広狭が一定周期で反復される5
段のローパスフィルタを形成しており、この一定周期は
本実施例のFM信号発生器に発生させようとするミリ波
帯のFM信号の波長の1/4に設定される。この実施例
によれば、このFM信号の周波数は60GHz程度に設
定され、従って、ローパスフィルタの線路幅の広狭は約
1.25 mmの周期で反復される。この場合、非放射性誘
電体線路を形成する導体板1,2の間隔、従ってダイオ
ードマウントDMの側面の高さはFM信号の半波長より
も多少小さな値、すなわち 2.5mm程度の値に設定され
る。
【0018】図1のFM信号発生器10が発生するFM
信号の周波数は、矩形状の金属パターンMPの図5中に
表示した寸法a,bによって粗調整可能であると共に、
誘電体ロッド21との間に設置される金属箔共振器11
によって微調整可能であることが確認された。この一例
を以下に示す。
【0019】一方の寸法bを0.3mm に固定し、他
方の寸法aを変化させた場合に、図1の非放射性誘電体
線路への組込み前後の発振周波数は、以下の表1のよう
に変化した。
【0020】一方の寸法aを 0.8 mm に固定し、他方の
寸法bを変化させた場合に、図1の非放射性誘電体線路
への組込み前後の発振周波数は、以下の表2のように変
化した。
【0021】図7は、図1に示した本発明の一実施例の
FM信号発生器を含むFMレーダーモジュールの構成を
示す平面図であり、1は上側導体板、10はFM信号発
生器、11は金属箔共振器、12はアイソレータ、13
は方向性結合器、14は送信アンテナ、15は受信アン
テナ、16はシングルダイオード・ミキサー、21,2
2,23は誘電体ロッドである。
【0022】本実施例のFM信号発生器10で発生され
たFM信号は、誘電体ロッド21に沿って伝播してアイ
ソレータ12の入力端子に供給され、このアイソレータ
12の出力端子から直線状の誘電体ロッド22に出力さ
れる。この直線状の誘電体ロッド13とこれに近接して
配置された半円形状の誘電体ロッド23とによって方向
性結合器13が形成されており、アイソレータ12から
出力されたFM信号の一部は誘電体ロッド23に移行
し、その一方の先端部に形成された送信アンテナ14か
ら外部に放射される。アイソレータ12から出力された
FM出力の残りの部分は、直線状の誘電体ロッド22に
沿ってその先端部分まで伝播し、そこに形成されている
シングル・ダイオードミキサー16にローカル信号とし
て供給される。
【0023】物体からの反射波のうち受信アンテナ15
に受信されたものは、方向性結合器23を介して一部が
直線状の誘電体ロッド22に移行してシングル・ダイオ
ードミキサー16に供給され、残りの一部が送信アンテ
ナ14から再放射される。シングル・ダイオードミキサ
ー16は、アイソレータ12の出力端子から誘電体ロッ
ド22を介して供給されるローカル信号と、受信アンテ
ナ15から方向性結合器13を介して供給される反射波
とを受け、両者を混合することによりビート信号を発生
し、上下導体板間を通して引き出される同軸線路L3に
出力する。
【0024】一方、送信アンテナ14にも物体からの反
射波が受信され、これは半円形状の誘電体ロッド23に
沿って受信アンテナ15に伝播しここから再放射され
る。また送信アンテナ14に受信された反射波の一部は
方向性結合器13と誘電体ロッド22を通ってアイソレ
ータ12に供給され、その無反射終端24に吸収され
る。このように、図6のレーダーモジュールでは、送受
アンテナ14,15が方向性結合器13を共用している
ため、各アンテナからの再放射、再々放射が生じ、これ
に伴って受信される反射波の一部がシングル・ダイオー
ドミキサー13に本来必要な反射波よりも遅れて再入力
する不要波となる。しかしながら、この不要波はアンテ
ナと反射物体間を2回以上往復したFM信号によって生
じるため、比較的低い送受のアンテナ利得と大きな空間
伝播損失を考慮すれば、本来必要な反射波に比べて十分
低いレベルとなり、レーダー機能に及ぼす影響は無視で
きる。
【0025】以上、ガンダイオードとマウントとを一体
化する構成についてはFM信号発生器の場合を例にとっ
て説明した。しかしながら、この構成は、FM信号発生
器に限らずガンダイオードを用いる高周波信号発生器に
拡張することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明に係わるFMレーダーモジュール
のFM発振器は、上述したような構成であるから、非放
射性誘電体線路形式のFMレーダーモジュール用のミリ
波帯のFM信号発生器としてFM信号の周波数の制御を
容易・確実に行うことができ、しかも簡易・小型なもの
を実現できるという効果が奏される。
【0027】また、本発明に係わるFMレーダーモジュ
ールのFM発振器などの高周波信号発生器は、ガンダイ
オードをダイオードマウントと一体に形成する構成であ
るから、比較的高周波のFM信号を使用する場合に必要
となるダイオードマウントの厚みを減少させるための煩
雑な加工が不要となりコストの低減が可能となるという
効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるFMレーダーモジュ
ールのFM信号発生器をFMレーダーモジュールの関連
部分と共に示す分解斜視図である。
【図2】上記実施例のダイオードマウントとガンダイオ
ードとの一体化構成を示す斜視図である。
【図3】上記実施例のダイオードマウントとガンダイオ
ードとの一体化構成を示す断面図である。
【図4】上記実施例のプリント配線板の構成を示す平面
図である。
【図5】上記実施例のプリント配線板へのガンダイオー
ドとバラクタダイオードの実装の様子を示す平面図であ
る。
【図6】上記実施例のFM信号発生器の等価回路図であ
る。
【図7】上記実施例のFM信号発生器を組込んだ非放射
性誘電体線路形式のFMレーダーモジュールの全体構成
を示す平面図である。
【図8】従来のガンダイオード発振器の構成を示す分解
斜視図である。
【図9】図8のガンダイオードが螺着されたダイオード
マウントの製造方法を示す斜視図である。
【図10】図8のガンダイオードが螺着されたダイオー
ドマウントの構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 FM信号発生器 1,2 非放射性誘電体線路を構成する上下導体板 DM 金属製のダイオードマウント GD ガンダイオード Ga ガン素子 Gb 円柱状のセラミックス Gc 金属の蓋板 Gd 金リード PB プリント配線板 B1 第1のバイアス供給線路 B2 第2のバイアス供給線路 VD ビームリード型のバラクタダイオード L1,L2 バイアス供給線路B1,B2に連なるリード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−79681(JP,A) 特開 平4−97605(JP,A) 特公 昭51−32256(JP,B2) 米山 務、“非放射性誘電体線路を用 いたミリ波集積回路”電子情報通信学会 論文誌 C−1,Vol.J73−C−1 No.3 pp.87−94,1990年3月 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03B 9/14 G01S 13/34

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FM信号発生器、非放射性誘電体線路の送
    信・受信アンテナ及びミキサーが非放射性誘電体線路の
    アイソレータ及び方向性結合器を介して接続されたFM
    レーダーモジュールにおいて、 前記FM信号発生器は、 接地電位に保持される金属製の金属マウントと、 中央部に開口が形成されこの開口の両側にマイクロスト
    リップ形式のローパスフィルタを含む第1,第2のバイ
    アス供給線路を形成すると共にこの金属マウントの側面
    に固定されるプリント配線板と、 前記金属マウントの側面に放熱側の一方の端子が固定さ
    れたペレット、このペレットを囲んで前記金属マウント
    の側面に固定された絶縁性の筒体及びこの筒体の上部開
    放端部を塞ぐ導体蓋板から成り、この金属マウントから
    前記一方の端子に接地電位を受けると共に前記プリント
    配線板に形成された前記第1のバイアス供給線路から前
    記中央部の開口及び前記導体蓋板を通して前記ペレット
    の他方の端子にバイアス電圧を受ける高周波信号発生素
    子と、 前記プリント配線板上に形成された前記第1,第2のバ
    イアス供給線路の間に装着されるバラクタダイオードと
    から構成されたことを特徴とするFMレーダモジュール
    のFM信号発生器。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記第1,第2のバイアス供給線路の間のプリント配線
    板上に寸法の調整によって前記高周波信号発生素子の発
    振周波数を調整するための金属パターンが形成され、前
    記高周波信号発生素子の前記他方の端子はその両側に配
    置される前記第1のバイアス供給線路と前記金属パター
    ンの双方に接続され、前記バラクタダイオードはこの金
    属パターンと前記第2のバイアス供給線路の間に装着さ
    れたことを特徴とするFMレーダーモジュール。
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米山 務、"非放射性誘電体線路を用いたミリ波集積回路"電子情報通信学会論文誌 C−1,Vol.J73−C−1 No.3 pp.87−94,1990年3月

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