JP2979907B2 - ビデオテープレコーダ等のシャーシ構造 - Google Patents
ビデオテープレコーダ等のシャーシ構造Info
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- JP2979907B2 JP2979907B2 JP5168361A JP16836193A JP2979907B2 JP 2979907 B2 JP2979907 B2 JP 2979907B2 JP 5168361 A JP5168361 A JP 5168361A JP 16836193 A JP16836193 A JP 16836193A JP 2979907 B2 JP2979907 B2 JP 2979907B2
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示管取付構造に関し、
例えばビデオカセット等を装着して記録又は再生を行う
ビデオテープレコーダなどに組み込まれる表示管取付構
造に関する。
例えばビデオカセット等を装着して記録又は再生を行う
ビデオテープレコーダなどに組み込まれる表示管取付構
造に関する。
【0002】従来のビデオテープレコーダとしては、例
えば、図5に示すようなものがある。1はビデオテープ
レコーダのシャーシであり、シャーシ1は長方形状の底
板部1aと、底板部1aの外周端部に互いに連結して立
設された前壁部1b、左右の側壁部1cおよび後壁部1
dとを箱形状に一体に形成されている。シャーシ1内に
はメインプリント配線基板(以下、メイン基板という)
3が収納され、所定の位置にビス止めされている。
えば、図5に示すようなものがある。1はビデオテープ
レコーダのシャーシであり、シャーシ1は長方形状の底
板部1aと、底板部1aの外周端部に互いに連結して立
設された前壁部1b、左右の側壁部1cおよび後壁部1
dとを箱形状に一体に形成されている。シャーシ1内に
はメインプリント配線基板(以下、メイン基板という)
3が収納され、所定の位置にビス止めされている。
【0003】シャーシ1の前壁部1bにはメイン基板3
上の複数のスイッチ4を操作する操作レバーを挿入する
挿入口5、図示していないデッキシャーシの前部に接続
するフレーム6及び表示管7を取付けるための開口8が
設けられている。このような形状のシャーシ1にあって
は、表示管7をメイン基板3に直接に接続しようとする
と、前壁部1bを底板部1aまで大きく開口しなければ
ならず、このようにするとシャーシ1の強度が弱くなっ
てしまうと考えられるため、表示管7はまず、小型のデ
ィスプレイ基板11に取付け、このディスプレイ基板1
1をシャーシ1に取付け、ディスプレイ基板11とメイ
ン基板3とをそれぞれに設けたコネクタ12,13によ
り接続するようにしている。9はジャック接続口であ
り、ジャック接続口9はシャーシ1の後壁部1dに設け
られ、シャーシ1内に取付けられた画像信号、音声信
号、入出力信号および電源等の接続ソケットの取付け開
口である。
上の複数のスイッチ4を操作する操作レバーを挿入する
挿入口5、図示していないデッキシャーシの前部に接続
するフレーム6及び表示管7を取付けるための開口8が
設けられている。このような形状のシャーシ1にあって
は、表示管7をメイン基板3に直接に接続しようとする
と、前壁部1bを底板部1aまで大きく開口しなければ
ならず、このようにするとシャーシ1の強度が弱くなっ
てしまうと考えられるため、表示管7はまず、小型のデ
ィスプレイ基板11に取付け、このディスプレイ基板1
1をシャーシ1に取付け、ディスプレイ基板11とメイ
ン基板3とをそれぞれに設けたコネクタ12,13によ
り接続するようにしている。9はジャック接続口であ
り、ジャック接続口9はシャーシ1の後壁部1dに設け
られ、シャーシ1内に取付けられた画像信号、音声信
号、入出力信号および電源等の接続ソケットの取付け開
口である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の表示管取付構造にあっては、表示管7はディ
スプレイ基板11に取付けられ、さらにディスプレイ基
板11をシャーシ1にねじ止め等により取付け、さらに
また、コネクタ12,13によりディスプレイ基板11
とメイン基板3とを電気的に接続している。したがっ
て、部品点数が増加するとともに表示管7の取付作業が
面倒で時間がかかり、コスト増になるという問題点があ
る。
うな従来の表示管取付構造にあっては、表示管7はディ
スプレイ基板11に取付けられ、さらにディスプレイ基
板11をシャーシ1にねじ止め等により取付け、さらに
また、コネクタ12,13によりディスプレイ基板11
とメイン基板3とを電気的に接続している。したがっ
て、部品点数が増加するとともに表示管7の取付作業が
面倒で時間がかかり、コスト増になるという問題点があ
る。
【0005】またビデオテープレコーダを遠隔制御する
ための制御信号を受光する受光器は受光した制御信号を
操作する図示していないリモコンプリント配線基板(以
下、単にリモコン基板という)に取付けられ、リモコン
基板はシャーシ1に取付けた図示していないリモコン基
板ホルダに保持されているので、リモコン基板はシャー
シ1に取付けたリモコン基板ホルダに取付けねばなら
ず、受光器の組立作業が手間がかかるとともに部品点数
も増加しコスト増になるという問題点があった。
ための制御信号を受光する受光器は受光した制御信号を
操作する図示していないリモコンプリント配線基板(以
下、単にリモコン基板という)に取付けられ、リモコン
基板はシャーシ1に取付けた図示していないリモコン基
板ホルダに保持されているので、リモコン基板はシャー
シ1に取付けたリモコン基板ホルダに取付けねばなら
ず、受光器の組立作業が手間がかかるとともに部品点数
も増加しコスト増になるという問題点があった。
【0006】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたものであり、シャーシ内のメインプリント配線基
板に表示管を直接に接続するようにすることにより、基
板やホルダ等の部品点数を低減し、組立作業を簡素化し
コスト低減のできる表示管取付構造を提供することを目
的とする。
されたものであり、シャーシ内のメインプリント配線基
板に表示管を直接に接続するようにすることにより、基
板やホルダ等の部品点数を低減し、組立作業を簡素化し
コスト低減のできる表示管取付構造を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、少なくとも底板部と側壁部とを有する略箱状のシャ
ーシ内の底部にメインプリント配線基板を収納し、該メ
インプリント配線基板上には、該基板の導体パターンに
電気的に直接接続する表示管を設けたビデオテープレコ
ーダ等のシャーシ構造において、前記略箱状のシャーシ
の前壁部21bには底板部21aにまで達する開口22
を形成して、前記表示管は該開口22を通して前方より
視認可能な位置に設け、かつ該略箱状シャーシの底板部
21aには左右方向に延在してシャーシ強度を向上させ
る屈曲部分を形成したことを特徴とするものである。請
求項2記載の本発明は、前記屈曲部分が断面視で上下に
屈曲した形状であることを特徴とするものである。
は、少なくとも底板部と側壁部とを有する略箱状のシャ
ーシ内の底部にメインプリント配線基板を収納し、該メ
インプリント配線基板上には、該基板の導体パターンに
電気的に直接接続する表示管を設けたビデオテープレコ
ーダ等のシャーシ構造において、前記略箱状のシャーシ
の前壁部21bには底板部21aにまで達する開口22
を形成して、前記表示管は該開口22を通して前方より
視認可能な位置に設け、かつ該略箱状シャーシの底板部
21aには左右方向に延在してシャーシ強度を向上させ
る屈曲部分を形成したことを特徴とするものである。請
求項2記載の本発明は、前記屈曲部分が断面視で上下に
屈曲した形状であることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1記載の本発明では、略箱状シャーシの
底板部21aには左右方向に延在してシャーシ強度を向
上させる屈曲部分を形成しているので、シャーシは十分
な強度が保持され、わん曲しにくくなり、表示管がシャ
ーシのわん曲のため破壊、故障、または断線してしまう
等の問題が起こることがない。また、請求項2記載の発
明では、屈曲部分が断面視で上下に屈曲した形状とした
のでシャーシは十分な強度が保持され、わん曲しにくく
なり、表示管がシャーシのわん曲のため破壊、故障、ま
たは断線してしまう等の問題が起こることがない。
底板部21aには左右方向に延在してシャーシ強度を向
上させる屈曲部分を形成しているので、シャーシは十分
な強度が保持され、わん曲しにくくなり、表示管がシャ
ーシのわん曲のため破壊、故障、または断線してしまう
等の問題が起こることがない。また、請求項2記載の発
明では、屈曲部分が断面視で上下に屈曲した形状とした
のでシャーシは十分な強度が保持され、わん曲しにくく
なり、表示管がシャーシのわん曲のため破壊、故障、ま
たは断線してしまう等の問題が起こることがない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3は本発明に係る表示管取付構造の一実
施例を示す図である。先ず、構成について説明する。図
1において、21はビデオテープレコーダのシャーシで
あり、シャーシ21は長方形状の底板部21aと、底板
部21aの外周端部にそれぞれ連結して立設された大き
な前側開口22を有する前壁部21b、大きな側開口2
3,24を有する側壁部21c、ジャック接続用の接続
開口25を有する後壁部21dとを備え、これらを箱形
状に一体的に形成されている。
する。図1〜図3は本発明に係る表示管取付構造の一実
施例を示す図である。先ず、構成について説明する。図
1において、21はビデオテープレコーダのシャーシで
あり、シャーシ21は長方形状の底板部21aと、底板
部21aの外周端部にそれぞれ連結して立設された大き
な前側開口22を有する前壁部21b、大きな側開口2
3,24を有する側壁部21c、ジャック接続用の接続
開口25を有する後壁部21dとを備え、これらを箱形
状に一体的に形成されている。
【0010】また、シャーシ1の前壁部21bの前側に
は、図示していないフロントパネルが取付けられ、さら
に図示していない長方形の天ケースとの側壁部21cの
外側を覆うサイドケースとが一体的に形成されたコ字状
のケース体が取付けられるようになっている。底板部2
1aの前端部分21eは左右方向に延在し図2に示すよ
うに断面で上下に屈曲した形状に形成され、大きな前開
口22を有するシャーシ1の強度を十分に保持するよう
になされている。また、底板部21aの中央にも左右方
向に前述の前端部分21eと同様に上下に屈曲する屈曲
部分21fが形成され、シャーシ1の強度の向上がなさ
れている。
は、図示していないフロントパネルが取付けられ、さら
に図示していない長方形の天ケースとの側壁部21cの
外側を覆うサイドケースとが一体的に形成されたコ字状
のケース体が取付けられるようになっている。底板部2
1aの前端部分21eは左右方向に延在し図2に示すよ
うに断面で上下に屈曲した形状に形成され、大きな前開
口22を有するシャーシ1の強度を十分に保持するよう
になされている。また、底板部21aの中央にも左右方
向に前述の前端部分21eと同様に上下に屈曲する屈曲
部分21fが形成され、シャーシ1の強度の向上がなさ
れている。
【0011】シャーシ21内にはメインプリント配線基
板(以下単にメイン基板という)27が収納され所定位
置にビス止め固定されている。メイン基板27の上側に
は、図4に示す矩形状のデッキシャーシ51上に組込ま
れテープの駆動機構50がシャーシ1に取付けられてい
る。52は録画再生ヘッドなどを取付ける回転自在なヘ
ッドシリンダ、53,54はレール55,56を介して
摺動案内するスライド体57,58に立設させてビデオ
カセット59の磁気テープ59aを前記シリンダ52に
巻装させるテープローディングピン、60,61はカセ
ット59のテープリールを係合軸支させる供給及び巻取
りリール軸、62はオーディオ信号などを入出力させる
ヘッド、63は消去ヘッド、64はキャプスタン、65
はピンチローラである。
板(以下単にメイン基板という)27が収納され所定位
置にビス止め固定されている。メイン基板27の上側に
は、図4に示す矩形状のデッキシャーシ51上に組込ま
れテープの駆動機構50がシャーシ1に取付けられてい
る。52は録画再生ヘッドなどを取付ける回転自在なヘ
ッドシリンダ、53,54はレール55,56を介して
摺動案内するスライド体57,58に立設させてビデオ
カセット59の磁気テープ59aを前記シリンダ52に
巻装させるテープローディングピン、60,61はカセ
ット59のテープリールを係合軸支させる供給及び巻取
りリール軸、62はオーディオ信号などを入出力させる
ヘッド、63は消去ヘッド、64はキャプスタン、65
はピンチローラである。
【0012】また、図中66は前記カセット59を支持
するカセットホルダ、67,67は前記シャーシ51上
面に立設させてカセット59の出入位置乃至記録再生位
置にカセットホルダ66を移動自在に取り付ける左右ガ
イド板、69は前記キャプスタン64を回転させるテー
プ走行モータ(フライホイール)、70は図示していな
いテープローディングレバー及びカセットローディング
ギヤ72,72などを駆動するローディングモータであ
り、ローディングモータ70によってローディングレバ
ーを摺動させて前記ローディングピン53,54を往復
動させると共に、ローディングモータ70によってロー
ディングギヤ72,72を正逆転させて前記カセットホ
ルダ66を往復動させるように構成している。また、ロ
ーディングモータ70の駆動により、モード切換レバー
75を往復移動させ、記録再生モード、早送りモード、
巻きもどしモード等のモードの切換をするようになされ
ている。
するカセットホルダ、67,67は前記シャーシ51上
面に立設させてカセット59の出入位置乃至記録再生位
置にカセットホルダ66を移動自在に取り付ける左右ガ
イド板、69は前記キャプスタン64を回転させるテー
プ走行モータ(フライホイール)、70は図示していな
いテープローディングレバー及びカセットローディング
ギヤ72,72などを駆動するローディングモータであ
り、ローディングモータ70によってローディングレバ
ーを摺動させて前記ローディングピン53,54を往復
動させると共に、ローディングモータ70によってロー
ディングギヤ72,72を正逆転させて前記カセットホ
ルダ66を往復動させるように構成している。また、ロ
ーディングモータ70の駆動により、モード切換レバー
75を往復移動させ、記録再生モード、早送りモード、
巻きもどしモード等のモードの切換をするようになされ
ている。
【0013】図1,図3において31は表示管(本実施
例では蛍光表示管を使用している)であり、表示管31
はメイン基板27の前端部27aに取付けられた一対の
表示管ホルダ32によって両端を保持され表示管31の
揺れを規制している。表示管31の複数の接続端子34
はそれぞれメイン基板27に形成されたスルーホール3
5を貫通し、メイン基板27の裏面の図示していない導
体パターンにはんだ付け等により電気的に直接に接続さ
れている。
例では蛍光表示管を使用している)であり、表示管31
はメイン基板27の前端部27aに取付けられた一対の
表示管ホルダ32によって両端を保持され表示管31の
揺れを規制している。表示管31の複数の接続端子34
はそれぞれメイン基板27に形成されたスルーホール3
5を貫通し、メイン基板27の裏面の図示していない導
体パターンにはんだ付け等により電気的に直接に接続さ
れている。
【0014】図3において、37はリモコン用の受光器
であり、受光器37はビデオテープレコーダを遠隔操作
する操作信号を受光するためのものであり、メイン基板
27上に立設されたリモコン用のプリント配線基板(以
下、単にリモコン基板)38に取付けられている。リモ
コン基板38は下部がメイン基板27に形成された長方
形状のスルーホール39を貫通し、メイン基板27の導
体パターンに接続されている。また、リモコン基板38
は一方の表示管ホルダ32に一体的に形成されたリモコ
ン基板ホルダ40の切欠き40aに保持されるようにな
されている。図1において、42はチューナーであり、
43は入出力端子であり、その他図示していない部品が
取付けられている。
であり、受光器37はビデオテープレコーダを遠隔操作
する操作信号を受光するためのものであり、メイン基板
27上に立設されたリモコン用のプリント配線基板(以
下、単にリモコン基板)38に取付けられている。リモ
コン基板38は下部がメイン基板27に形成された長方
形状のスルーホール39を貫通し、メイン基板27の導
体パターンに接続されている。また、リモコン基板38
は一方の表示管ホルダ32に一体的に形成されたリモコ
ン基板ホルダ40の切欠き40aに保持されるようにな
されている。図1において、42はチューナーであり、
43は入出力端子であり、その他図示していない部品が
取付けられている。
【0015】次に、作用について説明する。本発明で
は、表示管31がメイン基板27に電気的に直接に接続
しているので、ディスプレイ基板やコネクタ等も不要で
部品点数が低減するとともに表示管の取付作業が簡単で
作業効率が向上できる。また、シャーシ1は底板部1a
に屈曲した前端部分2eが形成されているので、シャー
シは十分な強度が保持され、わん曲しにくくなり、表示
管31がわん曲のため破壊、故障、または断線してしま
う等の問題が起こることがない。また、受光器37を取
付けたリモコン基板38が表示管ホルダ32に一体的に
形成されたリモコン基板ホルダ40に保持されているの
で、受光器37の取付も簡単であり、部品点数も低減で
きる。
は、表示管31がメイン基板27に電気的に直接に接続
しているので、ディスプレイ基板やコネクタ等も不要で
部品点数が低減するとともに表示管の取付作業が簡単で
作業効率が向上できる。また、シャーシ1は底板部1a
に屈曲した前端部分2eが形成されているので、シャー
シは十分な強度が保持され、わん曲しにくくなり、表示
管31がわん曲のため破壊、故障、または断線してしま
う等の問題が起こることがない。また、受光器37を取
付けたリモコン基板38が表示管ホルダ32に一体的に
形成されたリモコン基板ホルダ40に保持されているの
で、受光器37の取付も簡単であり、部品点数も低減で
きる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
直接メインプリント配線基板上に接続した表示管であっ
ても、該表示管を前壁部に開けた開口を通して容易に視
認可能にでき、かつ略箱状シャーシの底板部21aには
左右方向に延在してシャーシ強度を向上させる屈曲部分
を形成しているので、前壁部に開口を開けたシャーシで
あっても十分な強度が保持され、わん曲しにくくなり、
表示管がシャーシのわん曲のため破壊、故障、または断
線してしまう等の問題が起こることがない。また、屈曲
部分が断面視で上下に屈曲した形状としたのでシャーシ
は十分な強度が保持され、わん曲しにくくなり、表示管
がシャーシのわん曲のため破壊、故障、または断線して
しまう等の問題が起こることがない。
直接メインプリント配線基板上に接続した表示管であっ
ても、該表示管を前壁部に開けた開口を通して容易に視
認可能にでき、かつ略箱状シャーシの底板部21aには
左右方向に延在してシャーシ強度を向上させる屈曲部分
を形成しているので、前壁部に開口を開けたシャーシで
あっても十分な強度が保持され、わん曲しにくくなり、
表示管がシャーシのわん曲のため破壊、故障、または断
線してしまう等の問題が起こることがない。また、屈曲
部分が断面視で上下に屈曲した形状としたのでシャーシ
は十分な強度が保持され、わん曲しにくくなり、表示管
がシャーシのわん曲のため破壊、故障、または断線して
しまう等の問題が起こることがない。
【図1】本発明に係る表示管取付構造の一実施例の全体
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】図1に示す実施例の要部断面図である。
【図3】図1に示す実施例の要部斜視図である。
【図4】図1に示す実施例に取付けるデッキシャーシの
平面図である。
平面図である。
【図5】従来の表示管取付構造の全体分解斜視図であ
る。
る。
21 シャーシ 27 メインプリント配線基板 31 表示管 32 表示管ホルダ 38 リモコン基板 40 リモコン基板ホルダ
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも底板部と側壁部とを有する略箱
状のシャーシ内の底部にメインプリント配線基板を収納
し、該メインプリント配線基板上には、該基板の導体パ
ターンに電気的に直接接続する表示管を設けたビデオテ
ープレコーダ等のシャーシ構造において、前記略箱状の
シャーシの前壁部21bには底板部21aにまで達する
開口22を形成して、前記表示管は該開口22を通して
前方より視認可能な位置に設け、かつ該略箱状シャーシ
の底板部21aには左右方向に延在してシャーシ強度を
向上させる屈曲部分を形成したことを特徴とするビデオ
テープレコーダ等のシャーシ構造。 - 【請求項2】前記屈曲部分が断面視で上下に屈曲した形
状である請求項1に記載のビデオテープレコーダ等のシ
ャーシ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5168361A JP2979907B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ビデオテープレコーダ等のシャーシ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5168361A JP2979907B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ビデオテープレコーダ等のシャーシ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077280A JPH077280A (ja) | 1995-01-10 |
JP2979907B2 true JP2979907B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=15866663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5168361A Expired - Fee Related JP2979907B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ビデオテープレコーダ等のシャーシ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2979907B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-16 JP JP5168361A patent/JP2979907B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH077280A (ja) | 1995-01-10 |
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Legal Events
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