JP2979487B2 - クイックコネクタ - Google Patents

クイックコネクタ

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JP2979487B2
JP2979487B2 JP2291283A JP29128390A JP2979487B2 JP 2979487 B2 JP2979487 B2 JP 2979487B2 JP 2291283 A JP2291283 A JP 2291283A JP 29128390 A JP29128390 A JP 29128390A JP 2979487 B2 JP2979487 B2 JP 2979487B2
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガソリン、オイル、水及びエアなどの流体を
移送するホースやパイプ等を連結するための配管用のク
イックコネクタに関する。
[従来の技術] クイックコネクタとして、第8図および第9図に示す
ように、受孔101と壁部に開口されたストッパ保持口10
2、105(それぞれ2個1対)とをもつ受筒部103を有す
る第1部材100と、外周面にリング状にのびかつテーパ
面201を備えたリング状突部202をもつ嵌合筒部203を有
する第2部材200と、中央部で両端が対向するようにU
字形状に曲げられたストッパ部材300とからなるものが
知られている(特開昭58−225290号公報)。上記したク
イックコネクタを使用するに際しては、ストッパ部材30
0の両端部301をストッパ保持口102、105に挿入して第1
部材100に保持し、その状態で、第2部材200の嵌合筒部
203を受孔101に挿入することにより、リング状突部202
のテーパ面201でストッパ部材300の両端部301を弾性変
形で押し広げ、更に、弾性回復したストッパ部材300の
両端部301とリング状突部202の係止面204とを係止し、
以て第1部材100と第2部材200とを連結することにして
いる。
更に特開昭58−225290号公報では、第10図に示すよう
にストッパ部材300の両端部301に軸方向における一側端
から他側端に向かうにつれて拡開するテーパ部304を設
けたものも開示されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで上記従来のクイックコネクタでは、第1部材
100と第2部材200とを連結している状態において両者を
引き離す方向に力が作用した場合には第2部材200が矢
印X1方向に引寄せられ、そのため第9図から明らかなよ
うにストッパ部材300の中央部302の軸方向における一側
端302aの部位がストッパ保持口102の端面102aに係止
し、また、ストッパ部材300の両端部301の軸方向におけ
る一側端301aの部位がストッパ保持口105の端面105aに
係止する。
このように従来のクイックコネクタでは、ストッパ部
材300の中央部302の一側端302aにおける部位がいわば点
接触状態、または点接触に近い状態で係止するものであ
り、係止面積としては小さい。同様にストッパ部材300
の両端部301の一側端301aにおける部位もいわば点接触
状態または点接触に近い状態で係止するものである。そ
のため第2部材200を引き抜く方向へ予想外の大きさの
外力が作用すると、点接触の部分に応力集中が生じ易
い。よってストッパ部材300の耐久性を必ずしも満足さ
せるものではなく、従って上記従来のクイックコネクタ
では、配管の信頼性としては必ずしも満足するものでは
ない。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、ス
トッパ部材の係止部位を弧状にして係止面積を大きく
し、これにより点接触係止の場合の不具合を改善し、ス
トッパ部材の軸方向における係合力が強く、配管におけ
る信頼性の高いクイックコネクタを提供することを課題
とする。
[課題を解決するための手段] 第1請求項にかかるクイックコネクタは、軸端に開口
をもつ内周面で区画された受孔と両側面より中央部を残
して開口された2個1対のストッパ保持口とをもつ受筒
部を有する第1部材と、 外周面に遠心方向に突出しかつリング状にのびるリン
グ状突部をもち第1部材の受筒部の受孔に受入開口を介
して挿入される嵌合筒部を有する第2部材と、 両端が対向するようにほぼU字形状に折り曲げられた
薄板バネからなり、第1部材のストッパ保持口に第1部
材の径方向に沿って第1部材を貫通するように挿入する
ことにより第1部材に装着され、第1部材の受孔とほぼ
同軸的で軸方向における一側端がストッパ保持口を区画
する端面に当接し端面とほぼ同一の曲率半径をもつ弧状
となり、他端側が第2部材のリング状突部とほぼ同一の
曲率半径をもつ弧状となり受筒部内に配設されたテーパ
状の曲成部と、曲成部に延設され第1部材のストッパ保
持口の入口側の周縁に係止する係止部と、曲成部に延設
され第1部材のストッパ保持口の出口側の周縁に係止す
る係止爪部と、係止部と係止爪部の係止により曲成部の
一側端及び他側端の径方向のずれを抑えるストッパ部材
と、 で構成されていることを特徴とするものである。
第2請求項にかかるクイックコネクタは、軸端に受入
開口をもつ内周面で区画された受孔と受入開口に隣接し
少なくとも径内方向で開口するストッパ保持口とをもつ
受筒部を有する第1部材と、 外周面に遠心方向に突出しかつリング状にのびるリン
グ状突部と第1部材の受入開口の内周径とほぼ同じ大き
さの外周径をもつとともに受入開口に嵌合される規制突
部とをもち第1部材の受筒部の受孔に受入開口を介して
挿入される嵌合筒部を有する第2部材と、 両端が対向するようにほぼU字形状に折り曲げられた
薄板バネからなり、第1部材のストッパ保持口に第1部
材の径方向に沿って第1部材を貫通するように挿入する
ことにより第1部材に装着され、第1部材の受孔とほぼ
同軸的で軸方向における一側端がストッパ保持口を区画
する端面に当接し端面とほぼ同一の曲率半径をもつ弧状
となり、他端側が第2部材のリング状突部とほぼ同一の
曲率半径をもつ弧状となり受筒部内に配設されたテーパ
状の曲成部と、曲成部に延設され第1部材のストッパ保
持口の入口側の周縁に係止する係止部と、曲成部に延設
され第1部材のストッパ保持口の出口側の周縁に係止す
る係止爪部と、係止部と係止爪部の係止により曲成部の
一側端及び他側端の径方向のずれを抑えるストッパ部材
と、 で構成されていることを特徴とするものである。
ストッパ部材は、両端が対向するようにU字形状に曲
げられたバネ鋼等の薄板材料で形成されている。このス
トッパ部材は第1部材の受孔とほぼ同軸的な曲成部をも
つ。この曲成部は、その一側端が第1部材のストッパ保
持口を区画する端面に当接し、端面とほぼ同一の曲率半
径をもつ弧状であり、また、他側端が第2部材のリング
状突部とほぼ同一の曲率半径をもつ弧状である。
また第2部材には、受入開口の内周径とほぼ同じ大き
さの外周径をもつ規制突部を設けることもできる。この
規制突部は第1部材の受入開口に嵌合される。規制突部
は第2部材の外周面にリング状に形成されていることが
好ましい。
[作用] 本発明のクイックコネクタでは、第1部材と第2部材
とを連結した状態においては、このストッパ部材の曲成
部は、その一側端がストッパ保持口を区画する端面に係
止し、また、他側端が第2部材のリング状突部に係止す
る。従って、ストッパ部材の係止部位は弧状になり、ス
トッパ部材の係止面積を大きくでき、これにより応力集
中の不具合を解消しつつ、軸方向における第1部材と第
2部材との係合力を強くできる。
また受入開口の内周径とほぼ同じ外周径をもつ規制突
部が第2部材に形成されている場合には、第1部材を第
2部材に連結した際に規制突部が受入開口に嵌合される
ので、第2部材および第1部材の軸直角方向における相
対がたは抑えられる。
[実施例] 以下、第1図〜第7図に基づき本発明のクイックコネ
クタの第1実施例につき説明する。
第1図に本実施例のクイックコネクタの一部切断側面
図を示す。
本実施例のクイックコネクタは、第1部材1と第2部
材2とストッパ部材3とで構成されている。
第1部材1は金属製であり、先端部が拡開した拡開孔
10aをもつ主筒部10と、主筒部10の先端部の外周側に同
軸的にかしめ固着され円形状の受孔11をもつ受筒部12と
で構成されている。受筒部12の軸端には受入開口1aが形
成されている。更に受筒部12には第7図から理解される
ように両側面より中央部を残して開口された2個1対の
ストッパ保持口13が2対形成されている。
第2部材2は金属製であり、先端部に嵌合筒部20をも
つ。嵌合筒部20の外周面にはリング状突部21が遠心方向
に突出しかつリング状に形成されている。リング状突部
21の外周径は受孔11の内周径よりも僅かに小さく設定さ
れている。更に嵌合筒部20の先端にはシール溝22がリン
グ状に形成され、そのシール溝22にリング状のシール部
材23が取付けられている。
第3図〜第5図にストッパ部材3が示されている。ス
トッパ部材3は、両端が対向するようにU字形状に曲げ
られたバネ帯鋼等の薄板材料で形成された薄板バネであ
る。このストッパ部材3は第1部材1の受孔11とほぼ同
軸的な曲成部30と、曲成部30の先端部に延設された係止
爪部31と、曲成部30に段状の係止部32aを介して延設さ
れた操作部32とをもつ。ここで第1図に示すように曲成
部30の軸方向における一側端30aはストッパ保持口13を
区画する端面13rに当接し、端面13rとほぼ同一の曲率半
径をもつ弧状をなす。また、曲成部30の軸方向における
他側端30bは第2部材2のリング状突部21とほぼ同一の
曲率半径をもつ弧状をなす。
次に本実施例のクイックコネクタの第1部材1と第2
部材2とを連結する場合について説明する。まず、第2
図、第6図に示すように第1部材1の径方向に沿ってこ
れのストッパ保持口13にストッパ部材3を挿入し、スト
ッパ保持口13にストッパ部材3を保持する。このとき第
2図に示すようにストッパ部材3の係止爪部31はストッ
パ保持口13よりも外方に突き出し第1部材1に係止され
る。つまり係止爪部31はストッパ保持口13の出口側に係
止される。また係止部32aはストッパ保持口13の入口側
に係止される。これによりストッパ部材3の径方向への
ずれが抑えられる。
この状態で、リング状突部21が第1部材1の主筒部10
の先端部10eに当接するまで、第2部材2の嵌合筒部20
を第1部材1の受筒部12の受孔11に受入開口1aから挿入
する。すると、リング状突部21がストッパ部材3の曲成
部30に当たり、曲成部30が矢印Y1方向に押し広げられて
拡径され、嵌合筒部20が受孔11内に進入する。
そして、第1図に示すようにリング状突部21がストッ
パ部材3の他側端30bを越えると、ストッパ部材3の曲
成部30が弾性回復して元の径に戻り、これにより第1図
に示すようにストッパ部材3の曲成部30は、その軸方向
における一側端30aがストッパ保持口13を区画する端面1
3rに係止し、また、他側端30bが第2部材2のリング状
突部21に係止する。ここで、ストッパ部材3の曲成部30
の一側端30aは端面13rとほぼ同一曲率半径をもつ弧状を
なす。従って曲成部30の一側端30aと端面13rとは弧状に
接触している。また、ストッパ部材3の曲成部30の他側
端30bはリング状突部21とほぼ同一曲率半径をもつ弧状
をなす。従って曲成部30の他端側30bとリング状突部21
とは弧状に接触している。
なお、上記したように第1部材1と第2部材2とを連
結したときには、シール部材23は第1部材1の主筒部10
の内周面に密着し、第1部材1と第2部材2との間のシ
ールが行なわれている。
以上説明したように本実施例では第1部材1のストッ
パ保持口13にストッパ部材を3を挿入した状態で、第1
部材1の受孔11に第2部材2の嵌合筒部20を挿入すれ
ば、ストッパ部材3が適宜弾性変形して拡径するので、
第1部材1と第2部材2とを簡単かつ迅速に連結するこ
とができる。
また本実施例では上記のように第1部材1と第2部材
2とを連結した状態では、ストッパ部材3の係止部位は
弧状になり、ストッパ部材3による係止面積を大きくで
きる。これによりストッパ部材3の応力集中の問題を改
善しつつ第2部材2と第1部材1との軸方向の係合力を
強くでき、従って第2部材2を第1部材1から引き抜こ
うとする力が作用しても、第2部材2は引き抜かれな
い。
また本実施例では逆に第2部材2を受孔11内に更に挿
入しようとしても、第1図に示すようにリング状突部21
が第1部材1の主筒部10の先端部10eに当接しているの
で、それ以上第2部材2を挿入することはできない。よ
って本実施例では第1部材1および第2部材2の軸方向
におけるがたを確実に抑えることができる。
更に本実施例では第2図に示すようにストッパ部材3
の操作部32が第1部材1の外周面よりも外方へ突き出す
ものであるが、操作部32に他の部材が衝突等しても、ス
トッパ部材3の係止爪部31が第1部材1に係止している
ので、ストッパ部材3の外れを防止でき、従って第1部
材1と第2部材2との外れを防止できる。
また本実施例では、第1部材1と第2部材2とを分離
する場合には、ストッパ部材3の係止爪部31をやや広げ
つつストッパ部材3の操作部32を指先で引張り操作して
ストッパ保持口13から取り外す。その後、第2部材2を
第1部材1から遠ざかる方向に引張り、第1部材1から
第2部材2を抜くものであり、このように簡単な作業で
両者を分離できる。
また本実施例では、再度第1部材1と第2部材2とを
連結する場合には、前記と同様にストッパ部材3を第1
部材1のストッパ保持口13に保持し、第1部材1の受孔
11に第2部材2の嵌合筒部20を挿入する。従って本実施
例ではストッパ部材3を繰り返して何度も使用すること
ができる。
また、ストッパ部材3をバネ鋼等の金属製の薄板バネ
で形成することにより、かかるストッパ部材3を容易に
薄板から成形加工できると共に、樹脂製のものに比べス
トッパ機能の強度を高めることができ、しかも耐熱性に
優れているので、自動車のパワーステアリングの配管等
に好適に用いることができる。
次に、本発明のクイックコネクタの第2実施例につき
第11図に基づき説明する。第2実施例は前記した第1実
施例と基本的には同じ構成であり、同一部分には同一の
符号を付する。ただし、第11図に示すように第2部材2
の嵌合筒部20の外周面には規制突部26がリング状に形成
されている。この規制突部26の外周径は受入開口1aの内
周径とほぼ同じ大きさに設定されている。更に第2実施
例では第1部材1の受筒部12には第1部材1と第2部材
2との間のシール性を確保するOリング1c、1d、更にカ
ラー1eが嵌めこまれていると共に、これらの抜け止めを
図る金属製の保持リング1fが段部12cに係止した状態で
嵌めこまれている。なお、第2実施例では主筒部10と受
筒部12はろう付により接合されている。
上記した第2実施例では前記した実施例と基本的にほ
ぼ同一の作用効果が得られる。更に第2実施例では第1
部材1と第2部材2とを連結した際には、第11図に示す
ように規制突部26の外周面が受入開口1aの内周面に嵌合
されるので、第1部材1と第2部材2との軸方向におけ
る係合距離Lが小さな場合であっても、軸直角方向にお
ける第1部材1と第2部材2との相対変位は確実に規制
され、従って連結した状態において第1部材1と第2部
材2との軸直角方向のがたを抑えることができ、よって
配管の信頼性を一層高めることができる。
次に、本発明のクイックコネクタの第3実施例につき
第12図に基づき説明する。第3実施例は前記した第2実
施例と基本的には同じ構成であり、ほぼ同一の作用効果
を果す。更に第3実施例には規制突部26に隣接して、規
制突部26に向かうにつれて次第に外径が大きくなるテー
パをもつガイド面27が形成されている。そのため、ガイ
ド面27のガイド作用により、規制突部26を受入開口1aに
嵌合し易い利点が得られる。
次に本発明のクイックコネクタの第4実施例につき第
13図に基づき説明する。第4実施例は前記した第1実施
例と基本的には同じ構成であり、更に第2実施例と同様
に第2部材2の嵌合筒部20の外周面には規制突部26がリ
ング状に形成されている。従って第1部材1と第2部材
2との軸直角方向におけるがたを抑制できる。
[発明の効果] 本発明のクイックコネクタによれば、ストッパ部材の
曲成部は、一側端がストッパ保持口の端面とほぼ同一曲
率半径をもつ弧状をなし、また、他側端がリング状突部
とほぼ同一曲率半径をもつ弧状をなす。従って、第1部
材と第2部材とを連結した状態では、ストッパ部材の曲
成部は、その一側端がストッパ保持口を区画する端面に
弧状に係止し、また、他側端が第2部材のリング状突部
に弧状に係止する。
このように本発明では、ストッパ部材の係止部位は弧
状になり、点接触に近い係止面積となる従来のコネクタ
とは異なり、ストッパ部材の係止面積を大きくできる。
これによりストッパ部材の応力集中の不具合を改善しつ
つ第2部材と第1部材との軸方向の係合力を強くでき、
第2部材を第1部材から引き抜こうとする力が作用して
も、第2部材は引き抜かれない。従って配管の信頼性を
高めることができる。
また本発明のクイックコネクタによれば、規制突部が
形成されている場合には、第1部材と第2部材とを連結
した際には、規制突部が受入開口に嵌合されるので、軸
直角方向における第1部材と第2部材との相対変位は規
制され、従って連結した状態における第1部材と第2部
材との軸直角方向におけるがたを抑えることができ、配
管の信頼性を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、第1図は
第1部材を第2部材に接続した状態の上半分を断面にし
て示す側面図、第2図は第1図のA方向からみた端面図
であり、第3図はストッパ部材の正面図、第4図は同側
面図、第5図は同平面図であり、第6図は第1部材の受
孔に第2部材の嵌合筒部を挿入している途中を示す部分
断面図であり、第7図は第1部材のストッパ保持口を示
す側面図である。第8図〜第10図は従来技術を示し、第
8図は分解斜視図、第9図は連結した状態の断面図、第
10図は従来の別例のストッパ部材の斜視図である。 第11図は本発明の第2実施例を示し、第1部材を第2部
材に接続した状態の上半分を断面にして示す側面図、第
12図は本発明の第3実施例を示し、第1部材を第2部材
に接続した状態の上半分を断面にして示す側面図であ
る。第13図は本発明の第4実施例を示し、第1部材を第
2部材に接触した状態における上半分を断面にして示す
側面図である。 図中、1は第1部材、1aは受入開口、10は主筒部、12は
受筒部、11は受孔、2は第2部材、20は嵌合筒部、21は
リング状突部、22はシール溝、23はシール部材、26は規
制突部、3はストッパ部材、13はストッパ保持口、13r
は端面、30は曲成部、30aは一側部、30bは他端側、31は
係止部、32は操作部を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸端に受入開口をもつ内周面で区画された
    受孔と両側面より中央部を残して開口された2個1対の
    ストッパ保持口とをもつ受筒部を有する第1部材と、 外周面に遠心方向に突出しかつリング状にのびるリング
    状突部をもち該第1部材の該受筒部の受孔に該受入開口
    を介して挿入される嵌合筒部を有する第2部材と、 両端が対向するようにほぼU字形状に折り曲げられた薄
    板バネからなり、該第1部材のストッパ保持口に該第1
    部材の径方向に沿って該第1部材を貫通するように挿入
    することにより該第1部材に装着され、該第1部材の該
    受孔とほぼ同軸的で軸方向における一側端が該ストッパ
    保持口を区画する端面に当接し該端面とほぼ同一の曲率
    半径をもつ弧状となり、他端側が該第2部材のリング状
    突部とほぼ同一の曲率半径をもつ弧状となり該受筒部内
    に配設されたテーパ状の曲成部と、該曲成部に延設され
    該第1部材のストッパ保持口の入口側の周縁に係止する
    係止部と、該曲成部に延設され該第1部材のストッパ保
    持口の出口側の周縁に係止する係止爪部と、該係止部と
    該係止爪部の係止により該曲成部の一側端及び他側端の
    径方向のずれを抑えるストッパ部材と、 で構成されていることを特徴とするクイックコネクタ。
  2. 【請求項2】軸端に受入開口をもつ内周面で区画された
    受孔と該受入開口に隣接し少なくとも径内方向で開口す
    るストッパ保持口とをもつ受筒部を有する第1部材と、 外周面に遠心方向に突出しかつリング状にのびるリング
    状突部と該第1部材の受入開口の内周径とほぼ同じ大き
    さの外周径をもつとともに該受入開口に嵌合される規制
    部材とをもち該第1部材の該受筒部の受孔に該受入開口
    を介して挿入される嵌合筒部を有する第2部材と、 両端が対向するようにほぼU字形状に折り曲げられた薄
    板バネからなり、該第1部材のストッパ保持口に該第1
    部材の径方向に沿って該第1部材を貫通するように挿入
    することにより該第1部材に装着され、該第1部材の該
    受孔とほぼ同軸的で軸方向における一側端が該ストッパ
    保持口を区画する端面に当接し該端面とほぼ同一の曲率
    半径をもつ弧状となり、他端側が該第2部材のリング状
    突部とほぼ同一の曲率半径をもつ弧状となり該受筒部内
    に配設されたテーパ状の曲成部と、該曲成部に延設され
    該第1部材のストッパ保持口の入口側の周縁に係止する
    係止部と、該曲成部に延設され該第1部材のストッパ保
    持口の出口側の周縁に係止する係止爪部と、該係止部と
    該係止爪部の係止により該曲成部の一側端及び他側端の
    径方向のずれを抑えるストッパ部材と、 で構成されていることを特徴とするクイックコネクタ。
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