JP2976649B2 - 表示部傾斜角度可変の操作卓 - Google Patents

表示部傾斜角度可変の操作卓

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JP2976649B2 JP3307349A JP30734991A JP2976649B2 JP 2976649 B2 JP2976649 B2 JP 2976649B2 JP 3307349 A JP3307349 A JP 3307349A JP 30734991 A JP30734991 A JP 30734991A JP 2976649 B2 JP2976649 B2 JP 2976649B2
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泰男 丸山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモニタテレビ等の表示部
が備えられた操作卓に関し、上記表示部の傾斜角度を変
えるための構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器等を操作するための操作卓に
は、入力を行うためのキーボード等ともにモニタテレビ
等の表示部が備えられる。この表示部は一定の傾斜角度
で上向きに固定されており操作者の目から見やすいよう
になっている。
【0003】操作卓に備えられた1個の表示部が水平面
内で回動するものも存在するが、複数の表示部(モニタ
テレビ等)が接近して並んでいる場合には上記回動を行
うことができない。また上下方向の回動(垂直面内での
回動)ができる表示部は存在しない。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】そして、従来技術の表
示部が固定された操作卓では、表示部の傾斜角度が一定
であるため、操作する人が替り操作する人の目の位置が
変わると画面が見にくくなったり、あるいは操作卓の設
置場所によっては天井の証明等が表示画面に反射し見に
くくなってしまうことがある。
【0005】本発明は、このような従来技術の問題を解
決するものであり、表示部の上下方向の傾斜角度を変え
ることのできる。表示部傾斜角度可変の操作卓を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、操作卓本体と、表示画面を有する表示部
と、上記操作卓本体に対し上記表示部を上下方向に回動
し傾斜角度を変えるための回動支点と、上記表示部の重
量による回動に抗して反対方向に回動させるバネと、所
定回動位置で上記表示部に係止するストッパと、ストッ
パ解除機構とを備えたものである。
【0007】ストッパやストッパ解除機構は種々のもの
が考えられるが、例えば、ストッパは、表示部に対し略
回動半径方向に往復動可能に支持されたステーと、ステ
ーを一方向に付勢するステーバネと、上記ステーに形成
され突起が係止する波状溝が回動方向に沿って形成され
た操作卓本体側に固定された係止具と、からなり、スト
ッパ解除装置は、一端を押すと表示部側に設けられた支
点回りに回動し他端が上記ステーを上記ステーバネの付
勢方向と反対方向に引っ張り上記係止を外すレバーであ
るものとすることができる。
【0008】
【作用】表示部の傾斜角度を変える場合には、ストッパ
解除機構によりストッパを解除し、表示部を操作卓本体
の回動支点回りに回動させようとするバネの力に抗して
表示部を手で押さえて所定の回動位置に調整し、ストッ
パによりその回動位置で表示部の係止を行う。
【0009】特に請求項2の発明によれば、レバーの一
端を押すと支点回りに回動しレバーの他端がステーをス
テーバネの付勢方向と反対方向に引っ張る。これにより
ステーの突起が波状溝から外れる。そのとき波状溝のど
の波の部分に再び係止させるかにより回動角度、即ち傾
斜角度を任意に調整することができる。なお、バネによ
り表示部が回動限度いっぱいに回動した場合には、手で
表示部を押えつけることで再び反対方向に回動させ、回
動角度の調整を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、図1乃至図6を使用し、本発明の実施
例を説明する。
【0011】図2は本発明の実施例に係わる操作卓1で
あり、操作卓本体3に設けられたモニタ収納部5内に、
モニタテレビが収納され表示部6を構成するようになっ
ている。
【0012】図3に示すように、モニタ収納部5を構成
する前面エスカッション7及びモニタカバー9をねじ1
1,13を外すことより取り外すと、内部に、図4に示
すモニタシャーシ15が現れる。モニタシャーシ15は
表示部の本体となるモニタテレビ装置本体部を搭載する
ものである。
【0013】図4のモニタシャーシ15の操作卓本体3
に対する関係を図1の側面概略図に示す。モニタシャー
シ15の前側下端には蝶番17が操作卓本体3に取り付
けられ、回動支点を構成する。モニタシャーシ15の下
側後端の角部が近接する位置において操作卓本体3側に
バネ19が設けられ(図5参照)、このバネ19により
前記角部を上方に押し上げている。即ち、このバネ19
の強さは、表示部(モニタシャーシを含む)が回動支点
回りに自己の重量により回動しようとする力に抗して反
対方向に回動させ得る力を有するものとする。両者の力
は均衡したものとし、小さな力で上下方向いずれの方向
にも回動が行われるようにする。
【0014】ストッパ21はステー23と係止具25等
からなる。即ちステー23は、モニタシャーシ15に対
し2つのピン27がそれぞれ長孔29に挿入され(図6
参照)、これによりモニタシャーシ15が回動を行う略
半径回動方向に往復動可能に支持されることになる。ま
た、このステー23とモニタシャーシ15との間にはス
テーバネ31が設けられ、ステー23を前記往復動が行
われる一方向に、即ち図中左方向に付勢する。このステ
ー23の右端にはピンが設けられ突起33を形成してい
る。一方、操作卓本体3側には係止具35が固定されて
いる。この係止具35において前記ステー23の突起3
3に対応する位置には波状溝36が形成されている。こ
の波状溝36は複数の波形を回動方向に沿って形成させ
たものであり、いずれかの波の一つに前記突起33が係
止できるようになっている。
【0015】本実施例のストッパ解除装置はレバー37
である。このレバー37はモニタシャーシ15に対し支
点39回りに回動可能に設けられ、上端にノブ41が取
り付けられている。このノブ41は上記モニタカバー9
の外に位置し、モニタカバー9の外から操作をする人が
レバー37を回動できるようになっている。レバー37
の他端にはピン43が設けられ、上記ステー23の左端
に形成された長孔45に挿入されている。したがって、
ノブ41を図中右方向に押すと、ステー23は図中左方
向即ちステーバネ31の付勢方向と反対方向に引っ張ら
れる。これにより、ステー23の右端の突起33は、上
記波状溝36から外れるようになっている。
【0016】以下、本実施例の動作について説明する。
表示部6即ちモニタテレビの傾斜角度を変えたい場合に
は、ノブ41(図1中右方向)に押すとレバー37は支
点39回りに回動し、レバー37の他端がステー23を
図中左方向に引っ張り、ステー23の突起33が係止具
35の波状溝36から外れる。この状態でバネ31の働
きにより表示部6即ちモニタテレビ本体装置が搭載され
たモニタシャーシ15は回動支点(蝶番17)回りに上
または下方向に容易に回動できる状態となる。この状態
ですばやくノブ41を元の状態に戻すか、あるいはモニ
タ収納部5のモニタカバー9を手で押え、この押さえる
力を調整することにより回動角度即ち傾斜角度を調整す
る。調整ができた状態でノブ41を元に戻せばステー2
3の突起33を再び係止具35の波状溝36に係止す
る。これにより傾斜角の調整が終わる。
【0017】以上の実施例においては表示部6の回動支
点(蝶番17)はモニタシャーシ15の下方前側に設け
られており、バネ19はモニタシャーシ15の後端に設
けられるものであったが、他の実施例においてはこれら
を逆にし回動支点を後端にバネを前端に設けることも可
能である。
【0018】さらに、以上の実施例においてはモニタシ
ャーシ15は3台のモニタテレビを搭載できる(図2、
図6参照)ものとして説明したが、他の実施例において
は3台以上、あるいは2台、さらに1台毎とすることも
可能である。複数台のモニタテレビを接近して配置した
状態でも、上下方向の回動は個々別々に行うこともでき
るので、モニタテレビ1台毎に別々のモニタシャーシを
設け、本発明を実施することが可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、操作卓本体に対する表示部の傾斜角度を変えること
ができるので操作する人の目の位置に合わせて傾斜角度
を調整でき、さらには天井の照明等が表示画面に反射し
にくい傾斜角度を選ぶことができる。したがって、従来
のように天井の照明や日光が射し込む窓の位置に気を使
わなくても操作卓のレイアウトを決めることができ、レ
イアウトの自由度を高めることができる。また表示部の
重量に抗するバネを設けることで、大きな力を必要とせ
ずに、傾斜角度を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における操作卓の要部の側面
【図2】図1の操作卓の全体斜視図
【図3】図2の一部を分解した斜視図
【図4】図3の内部をさらに分解した状態を示す斜視図
【図5】図4のA矢視図
【図6】図4の要部をさらに分解して示す斜視図
【符号の説明】
1 操作卓 3 操作卓本体 5 モニタ収納部 6 表示部 7 前面エスカッション 9 モニタカバー 15 モニタシャーシ 17 蝶番(回動支点) 19 バネ 21 ストッパ 23 ステー 31 ステーバネ 33 突起 35 係止具 37 レバー(ストッパ解除装置) 39 支点 41 ノブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47B 37/00 505 H05K 5/02 H02B 15/00 A47B 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作卓本体と、表示画面を有する表示部
    と、上記操作卓本体に対し上記表示部を上下方向に回動
    し傾斜角度を変えるための回動支点と、上記表示部の重
    量による回動に抗して反対方向に回動させるバネと、所
    定回動位置で上記表示部に係止するストッパと、上記ス
    トッパは表示部に対し略回動半径方向に往復動可能に支
    持されたステーと、ステーを一方向に付勢するステーバ
    ネと、上記ステーに形成された突起が係止する波状溝が
    回動方向に沿って形成され操作卓本体側に固定された係
    止具とからなり、このストッパの係止を解除するストッ
    パ解除装置は、一端を押すと表示部側に設けられた支点
    回りに回動し他端が上記ステーを上記ステーバネの付勢
    方向と反対方向に引っ張り上記係止を外すレバーである
    表示部傾斜角度可変の操作卓。
JP3307349A 1991-11-22 1991-11-22 表示部傾斜角度可変の操作卓 Expired - Fee Related JP2976649B2 (ja)

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