JP2975897B2 - 自転車の走行駆動装置 - Google Patents
自転車の走行駆動装置Info
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- JP2975897B2 JP2975897B2 JP8270193A JP27019396A JP2975897B2 JP 2975897 B2 JP2975897 B2 JP 2975897B2 JP 8270193 A JP8270193 A JP 8270193A JP 27019396 A JP27019396 A JP 27019396A JP 2975897 B2 JP2975897 B2 JP 2975897B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車の走行駆動
装置に関し、詳しくはペダルを踏むときできるだけ軽く
して走行するようにした走行駆動装置に関するものであ
る。
装置に関し、詳しくはペダルを踏むときできるだけ軽く
して走行するようにした走行駆動装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の自転車の走行駆動装置にあっては
ペダルで駆動される駆動ギヤと後輪に設けた従動ギヤと
をチェーンで連動させたものが一般的である。つまり、
自転車の前輪と後輪との間で車体フレームの下部の両側
にペダルクランクを回転自在に装着してあり、ペダルク
ランクにペダルシャフトを介してペダルを回転自在に装
着してあり、ペダルクランクと一体に駆動ギヤを設けて
あって、ペダルを漕ぐことで駆動ギヤを回転駆動できる
ようになっている。自転車の後輪の車軸には従動ギヤを
設けてあり、駆動ギヤと従動ギヤとの間にチェーンを懸
架してある。そしてペダルを漕ぐことで駆動ギヤ、チェ
ーン、従動ギヤを介して後輪を駆動して走行できるよう
になっている。また駆動ギヤとして歯数の異なるものを
多段に設け、従動ギヤとして歯数の異なるものを多段に
設け、チェーンの懸架状態を変更することで変速できる
ようにした変速機付自転車もある。
ペダルで駆動される駆動ギヤと後輪に設けた従動ギヤと
をチェーンで連動させたものが一般的である。つまり、
自転車の前輪と後輪との間で車体フレームの下部の両側
にペダルクランクを回転自在に装着してあり、ペダルク
ランクにペダルシャフトを介してペダルを回転自在に装
着してあり、ペダルクランクと一体に駆動ギヤを設けて
あって、ペダルを漕ぐことで駆動ギヤを回転駆動できる
ようになっている。自転車の後輪の車軸には従動ギヤを
設けてあり、駆動ギヤと従動ギヤとの間にチェーンを懸
架してある。そしてペダルを漕ぐことで駆動ギヤ、チェ
ーン、従動ギヤを介して後輪を駆動して走行できるよう
になっている。また駆動ギヤとして歯数の異なるものを
多段に設け、従動ギヤとして歯数の異なるものを多段に
設け、チェーンの懸架状態を変更することで変速できる
ようにした変速機付自転車もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構造の自
転車では、駆動ギヤとして歯数の少ないギヤと用いると
共に従動ギヤとして歯数の多いギヤを用いると、ペダル
を漕ぐときに要する力を小さくできるが、上記のように
変速比を変えてペダルを漕ぐときに要する力を軽くする
にも限度があり、坂道を上るときなどには老人や子供に
とってペダルを漕ぐのに負担がかかるという問題が依然
としてある。
転車では、駆動ギヤとして歯数の少ないギヤと用いると
共に従動ギヤとして歯数の多いギヤを用いると、ペダル
を漕ぐときに要する力を小さくできるが、上記のように
変速比を変えてペダルを漕ぐときに要する力を軽くする
にも限度があり、坂道を上るときなどには老人や子供に
とってペダルを漕ぐのに負担がかかるという問題が依然
としてある。
【0004】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、ペダルを踏むときに要する力をできるだけ小さ
くしてペダルを漕ぐときの負担できるだけ少なくできる
こと課題とする。
あって、ペダルを踏むときに要する力をできるだけ小さ
くしてペダルを漕ぐときの負担できるだけ少なくできる
こと課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の自転車の走行装置は、足で踏むペダル1を有す
るペダルクランク2を自転車の車体フレーム3に回転自
在に装着し、自転車の後輪4の側方に設けた支点5を中
心に上下に揺動自在な揺動ロッド6を車体フレーム3の
側方に配置し、揺動ロッド6の一端側に揺動ロッド6に
対して出入り自在な摺動ロッド7を設けると共に摺動ロ
ッド7の端部をペダル1のペダルシャフト8に回転自在
に連結し、ペダル1を漕いでペダルクランク2を回転さ
せたとき上記支点5を中心に上下に揺動する揺動ロッド
6の他端側の揺動運動をリンク10にて回転運動に変換
して後輪4を回転駆動するようにして成ることを特徴と
する。ヘダル1を漕いでペダルクランク2を回転するす
ると、ペダルシャフト8がクランク軸18を中心に円運
動をして摺動ロッド7が揺動ロッド6に対して出入りし
ながら揺動ロッド6が支点5を中心に上下に揺動し、揺
動ロッド6の他端側の上下動をリンク10にて回転運動
に変換して後輪4を回転駆動して自転車が走行させられ
る。このとき支点5から摺動ロッド7のペダルシャフト
8に連結する部分までの長さと、支点5からリンク10
の連結部までの長さの比率の梃比により力を伝達できて
ペダル1を軽く漕いで自転車を走行させることができ
る。しかもペダル1を踏むとき摺動ロッド7が最も長く
突出して支点5から摺動ロッド7のペダルシャフト8に
連結する部分までの長さを長くしてさらに梃比を大きく
し、極力軽い踏む力で走行できる。従って、坂道を上る
とき老人や子供でも軽く走行できる。
本発明の自転車の走行装置は、足で踏むペダル1を有す
るペダルクランク2を自転車の車体フレーム3に回転自
在に装着し、自転車の後輪4の側方に設けた支点5を中
心に上下に揺動自在な揺動ロッド6を車体フレーム3の
側方に配置し、揺動ロッド6の一端側に揺動ロッド6に
対して出入り自在な摺動ロッド7を設けると共に摺動ロ
ッド7の端部をペダル1のペダルシャフト8に回転自在
に連結し、ペダル1を漕いでペダルクランク2を回転さ
せたとき上記支点5を中心に上下に揺動する揺動ロッド
6の他端側の揺動運動をリンク10にて回転運動に変換
して後輪4を回転駆動するようにして成ることを特徴と
する。ヘダル1を漕いでペダルクランク2を回転するす
ると、ペダルシャフト8がクランク軸18を中心に円運
動をして摺動ロッド7が揺動ロッド6に対して出入りし
ながら揺動ロッド6が支点5を中心に上下に揺動し、揺
動ロッド6の他端側の上下動をリンク10にて回転運動
に変換して後輪4を回転駆動して自転車が走行させられ
る。このとき支点5から摺動ロッド7のペダルシャフト
8に連結する部分までの長さと、支点5からリンク10
の連結部までの長さの比率の梃比により力を伝達できて
ペダル1を軽く漕いで自転車を走行させることができ
る。しかもペダル1を踏むとき摺動ロッド7が最も長く
突出して支点5から摺動ロッド7のペダルシャフト8に
連結する部分までの長さを長くしてさらに梃比を大きく
し、極力軽い踏む力で走行できる。従って、坂道を上る
とき老人や子供でも軽く走行できる。
【0006】また自転車の後輪4の側方に設けた支点5
を中心に上下に揺動自在な揺動ロッド6を自転車の車体
フレーム3の両側に夫々配置し、自転車の車体フレーム
3の両側に180°位相がずれるように装着したペダル
クランク2のペダルシャフト8に両側の揺動ロッド6に
出入り自在な摺動ロッド7の端部を夫々回転自在に連結
し、両側のペダル1を漕いで両側のペダルクランク2を
回転させたとき夫々揺動する揺動ロッド6の他端側の揺
動運動で後輪4を回転駆動するようにして成ることを特
徴とすることも好ましい。この場合、両側のペダル1
(左右の足で踏むペダル)のいずれを踏むときも、ペダ
ル1を軽く踏んで走行できる。またこのとき両側のペダ
ル1とも180°位相のずれた状態で同じように上下で
踏むことができ、両側のペダル1を踏むときの力のバラ
ンスがとれて安定よく走行することができる。
を中心に上下に揺動自在な揺動ロッド6を自転車の車体
フレーム3の両側に夫々配置し、自転車の車体フレーム
3の両側に180°位相がずれるように装着したペダル
クランク2のペダルシャフト8に両側の揺動ロッド6に
出入り自在な摺動ロッド7の端部を夫々回転自在に連結
し、両側のペダル1を漕いで両側のペダルクランク2を
回転させたとき夫々揺動する揺動ロッド6の他端側の揺
動運動で後輪4を回転駆動するようにして成ることを特
徴とすることも好ましい。この場合、両側のペダル1
(左右の足で踏むペダル)のいずれを踏むときも、ペダ
ル1を軽く踏んで走行できる。またこのとき両側のペダ
ル1とも180°位相のずれた状態で同じように上下で
踏むことができ、両側のペダル1を踏むときの力のバラ
ンスがとれて安定よく走行することができる。
【0007】さらに揺動ロッド6の他端の近傍に駆動ギ
ヤ9を回転自在に設け、揺動ロッド6の他端と駆動ギヤ
9との間にリンク10を配置してリンク10の両端を揺
動ロッド6の他端と駆動ギヤ9とに回転自在に連結する
と共に揺動ロッド6の他端の揺動運動をリンク10を介
して駆動ギヤ9の回転運動に変換するようにし、後輪4
の車軸に設けた従動ギヤ11と上記駆動ギヤ9とをチェ
ーン12にて連動させて成ることを特徴とすることも好
ましい。この場合、揺動ロッド6の他端部の揺動を駆動
ギヤ9の回転運動に簡単な機構で変換できてスムーズに
自転車を走行できる。
ヤ9を回転自在に設け、揺動ロッド6の他端と駆動ギヤ
9との間にリンク10を配置してリンク10の両端を揺
動ロッド6の他端と駆動ギヤ9とに回転自在に連結する
と共に揺動ロッド6の他端の揺動運動をリンク10を介
して駆動ギヤ9の回転運動に変換するようにし、後輪4
の車軸に設けた従動ギヤ11と上記駆動ギヤ9とをチェ
ーン12にて連動させて成ることを特徴とすることも好
ましい。この場合、揺動ロッド6の他端部の揺動を駆動
ギヤ9の回転運動に簡単な機構で変換できてスムーズに
自転車を走行できる。
【0008】
【発明の実施の形態】自転車は走行駆動装置以外は市販
のものと同じ構造である。図1に示すように車体フレー
ム3の前には前輪12を、後には後輪4を回転自在に装
着してあり、車体フレーム3の前の上方にはハンドル1
3を装着してあり、ハンドル13と後輪4との間にはサ
ドルシート17を装着してある。前輪12と後輪4との
間で車体フレーム3にクランク軸18を回転自在に装着
してあり、クランク軸18には左右両側に位置するよう
にペダルクランク2を装着してあり、左右のペダルクラ
ンク2のペダルシャフト8にはペダル1を回転自在に装
着してある。上記左右のペダルクランク2の位相は18
0°ずれている。
のものと同じ構造である。図1に示すように車体フレー
ム3の前には前輪12を、後には後輪4を回転自在に装
着してあり、車体フレーム3の前の上方にはハンドル1
3を装着してあり、ハンドル13と後輪4との間にはサ
ドルシート17を装着してある。前輪12と後輪4との
間で車体フレーム3にクランク軸18を回転自在に装着
してあり、クランク軸18には左右両側に位置するよう
にペダルクランク2を装着してあり、左右のペダルクラ
ンク2のペダルシャフト8にはペダル1を回転自在に装
着してある。上記左右のペダルクランク2の位相は18
0°ずれている。
【0009】後輪4の後部の左右両側には円盤状の機構
収納ケーシング20を装着してある。この機構収納ケー
シング20は円板状の両側の側板21と、角材よりなる
取り付けバー22と、カバー材23とで主体が構成され
ており、これらの部材は夫々アルミニウムのような軽量
の金属にて形成されている。両側の側板21は間隔を隔
てて相対向するように配置してあり、両側の側板21間
に取り付けバー23を配置してあり、ボルト・ナットよ
りなる締結具14を両側の側板21間に適当な間隔で締
結することで両側の側板21と取り付けバー22を一体
化してあり、両側の側板21間の外周にカバー材23を
取り付けねじ37にて装着してある。取り付けバー22
は側板21に一体化してあるが、取り付けバー22の前
側の端部を後輪4の車軸27の近傍で車体フレーム3に
取り付けてある。この取り付けバー22の前側の端部に
はスリット28を設けてあり、スリット28に車体フレ
ーム3を挿通し、取り付けバー22と車体フレーム3に
ボルト・ナットよりなる締結具29を締結して取り付け
バー22を車体フレーム3に取り付けてある。また機構
収納ケーシング20の上部には補助取り付け具30を設
けてあり、補助取り付け具30を後輪4の車輪カバー3
1に取り付けてある。円盤状の機構収納ケーシング20
内の中央で一方の側板21に主軸24を装置してあり、
主軸24には駆動ギヤ9をベアリング25を介して回転
自在に装着してある。この主軸24を取り付ける部分で
は側板21に補強板26を取り付けてある。後輪4の車
軸27には従動ギヤ11を設けてあり、上記駆動ギヤ9
と従動ギヤ11との間にはチェーン12を懸架してあ
り、駆動ギヤ9を回転駆動することでチェーン12を介
して従動ギヤ11を回転駆動して後輪4を回転駆動でき
るようになっている。取り付けバー22で、上記従動ギ
ヤ10の外周に対応する部分、チェーン12を挿通する
部分には切り欠き22a,22b,22c等を設けてあ
る。
収納ケーシング20を装着してある。この機構収納ケー
シング20は円板状の両側の側板21と、角材よりなる
取り付けバー22と、カバー材23とで主体が構成され
ており、これらの部材は夫々アルミニウムのような軽量
の金属にて形成されている。両側の側板21は間隔を隔
てて相対向するように配置してあり、両側の側板21間
に取り付けバー23を配置してあり、ボルト・ナットよ
りなる締結具14を両側の側板21間に適当な間隔で締
結することで両側の側板21と取り付けバー22を一体
化してあり、両側の側板21間の外周にカバー材23を
取り付けねじ37にて装着してある。取り付けバー22
は側板21に一体化してあるが、取り付けバー22の前
側の端部を後輪4の車軸27の近傍で車体フレーム3に
取り付けてある。この取り付けバー22の前側の端部に
はスリット28を設けてあり、スリット28に車体フレ
ーム3を挿通し、取り付けバー22と車体フレーム3に
ボルト・ナットよりなる締結具29を締結して取り付け
バー22を車体フレーム3に取り付けてある。また機構
収納ケーシング20の上部には補助取り付け具30を設
けてあり、補助取り付け具30を後輪4の車輪カバー3
1に取り付けてある。円盤状の機構収納ケーシング20
内の中央で一方の側板21に主軸24を装置してあり、
主軸24には駆動ギヤ9をベアリング25を介して回転
自在に装着してある。この主軸24を取り付ける部分で
は側板21に補強板26を取り付けてある。後輪4の車
軸27には従動ギヤ11を設けてあり、上記駆動ギヤ9
と従動ギヤ11との間にはチェーン12を懸架してあ
り、駆動ギヤ9を回転駆動することでチェーン12を介
して従動ギヤ11を回転駆動して後輪4を回転駆動でき
るようになっている。取り付けバー22で、上記従動ギ
ヤ10の外周に対応する部分、チェーン12を挿通する
部分には切り欠き22a,22b,22c等を設けてあ
る。
【0010】上記左右両側の機構収納ケーシング20と
左右両側のペダルクランク2との間には車体フレーム3
の両側に位置するように夫々揺動ロッド6を架設してあ
る。揺動ロッド6は円筒状の筒体32と端部の円柱状の
棒体33とで構成され、筒体32の端部に棒体33の端
部を挿入して取り付けねじ34の締結にて固定してあ
る。揺動ロッド6の筒体32の機構収納ケーシング20
側には取り付け具35を一体に装着してあり、この取り
付け具35を機構収納ケーシング20内の回転自在な支
点5に装着してあり、この支点5を中心に揺動ロッド6
が上下に揺動するようになっている。機構収納ケーシン
グ20内の両側の側板21間には支点5となる軸を架設
してあり、この支点5となる軸を側板21にベアリング
52を介して回転自在に装着してあり、支点5となる軸
に取り付け具35を固定してある。この支点5となる軸
を装着する部分で側板21には補強板36を装着してあ
る。機構収納ケーシング20内で揺動ロッド6の棒体3
3の端部と駆動ギヤ9の外周部近傍との間には矩形板状
のリンク10を配置してあり、リンク10の両端を駆動
ギヤ9の外周部近傍と棒体33の端部に回転自在に装着
してある。駆動ギヤ9の外周部近傍には連結軸38を一
体に装着してあり、連結軸38をリンク10の一方の端
部にベアリング39を介して回転自在に連結してある。
リンク10の他方の端部には連結軸40を一体に装着し
てあり、連結軸40を軸体33の端部にベアリング41
を介して回転自在に装着してある。
左右両側のペダルクランク2との間には車体フレーム3
の両側に位置するように夫々揺動ロッド6を架設してあ
る。揺動ロッド6は円筒状の筒体32と端部の円柱状の
棒体33とで構成され、筒体32の端部に棒体33の端
部を挿入して取り付けねじ34の締結にて固定してあ
る。揺動ロッド6の筒体32の機構収納ケーシング20
側には取り付け具35を一体に装着してあり、この取り
付け具35を機構収納ケーシング20内の回転自在な支
点5に装着してあり、この支点5を中心に揺動ロッド6
が上下に揺動するようになっている。機構収納ケーシン
グ20内の両側の側板21間には支点5となる軸を架設
してあり、この支点5となる軸を側板21にベアリング
52を介して回転自在に装着してあり、支点5となる軸
に取り付け具35を固定してある。この支点5となる軸
を装着する部分で側板21には補強板36を装着してあ
る。機構収納ケーシング20内で揺動ロッド6の棒体3
3の端部と駆動ギヤ9の外周部近傍との間には矩形板状
のリンク10を配置してあり、リンク10の両端を駆動
ギヤ9の外周部近傍と棒体33の端部に回転自在に装着
してある。駆動ギヤ9の外周部近傍には連結軸38を一
体に装着してあり、連結軸38をリンク10の一方の端
部にベアリング39を介して回転自在に連結してある。
リンク10の他方の端部には連結軸40を一体に装着し
てあり、連結軸40を軸体33の端部にベアリング41
を介して回転自在に装着してある。
【0011】揺動ロッド6の筒体32には筒体32の棒
体33側と反対側の端部から出入り自在になるように摺
動ロッド7を摺動自在に挿通してあり、摺動ロッド7の
突出する側の端部には連結具42を取り付けねじ43に
て固定してあり、連結具42の連結孔44をニードルベ
アリング45を介してペダルクランク2のペダルシャフ
ト8に回転自在に装着してある。この揺動ロッド6や摺
動ロッド7はステンレス鋼のような金属にて形成されて
いる。筒体32の前側の端部の開口部分にはベアリング
46を装着してあり、また摺動ロッド7の後側の端部に
はベアリング47を装着してあり、ベアリング46,4
7を介して揺動ロッド6に対して摺動ロッド7がスムー
ズに出入りするようになっている。また筒体32には筒
体32と摺動ロッド7との間に注油する注油口48を設
けてあり、注油口48には注油口49を閉塞し得る蓋体
49を装着してある。また筒体32の棒体33側の端部
には汚物排出口50を穿孔してある。なお、機構収納ケ
ーシング20で両側の側板21間の外周に取り付けるカ
バー材23は揺動ロッド6の揺動の弊害とならなく、ま
たチェーン12の挿通の邪魔とならないようにしてでき
るだけ広い角度範囲に亙って装着してある。
体33側と反対側の端部から出入り自在になるように摺
動ロッド7を摺動自在に挿通してあり、摺動ロッド7の
突出する側の端部には連結具42を取り付けねじ43に
て固定してあり、連結具42の連結孔44をニードルベ
アリング45を介してペダルクランク2のペダルシャフ
ト8に回転自在に装着してある。この揺動ロッド6や摺
動ロッド7はステンレス鋼のような金属にて形成されて
いる。筒体32の前側の端部の開口部分にはベアリング
46を装着してあり、また摺動ロッド7の後側の端部に
はベアリング47を装着してあり、ベアリング46,4
7を介して揺動ロッド6に対して摺動ロッド7がスムー
ズに出入りするようになっている。また筒体32には筒
体32と摺動ロッド7との間に注油する注油口48を設
けてあり、注油口48には注油口49を閉塞し得る蓋体
49を装着してある。また筒体32の棒体33側の端部
には汚物排出口50を穿孔してある。なお、機構収納ケ
ーシング20で両側の側板21間の外周に取り付けるカ
バー材23は揺動ロッド6の揺動の弊害とならなく、ま
たチェーン12の挿通の邪魔とならないようにしてでき
るだけ広い角度範囲に亙って装着してある。
【0012】上記のように自転車が構成され、ペダル1
に左右の足を載せ、左右の足でペダル1を漕いでペダル
クランク2を回転することにより、車体フレーム3の左
右の両側で夫々、ペダルクランク2、摺動ロッド7、揺
動ロッド6、リンク10、駆動ギヤ9、チェーン12、
従動ギヤ11を介して後輪4が回転駆動されて後輪4の
回転にて自転車が走行する。ペダル1を漕いでペダルク
ランク2を回転すると、ペダルシャフト8はクランク軸
18を中心に円運動をして摺動ロッド7が揺動ロッド6
に対して出入りしながら揺動ロッド6が支点5を中心に
上下に揺動運動をする。揺動ロッド6が支点5を中心に
上下に揺動をすると、揺動ロッド6の棒体33側の端部
の上下動にてリンク10を介して駆動ギヤ9が図4
(a)(b)(c)(d)に示すように回転運動をし、
駆動ギヤ9の回転にてチェーン12を介して従動ギヤ1
1が回転駆動され、自転車が走行する。このとき、支点
5からペダルシャフト8までの長さと支点5から連結軸
40までの長さの比の梃比に変速して駆動ギヤ9を回転
駆動することができ、支点5からペダルシャフト8まで
の長さが支点5から連結軸40までの長さの数倍の長さ
で、ペダル1を軽く漕いで自転車を走行させることがで
きる。特にペダル1を踏むとき摺動ロッド7が揺動ロッ
ド6から最も長く突出して梃比が大きくなり、さらに軽
い力でペダル1を踏むことができる。またペダル1を漕
ぐとき、左右のペダルクランク2の位相が180°ずれ
ているため、左右の揺動ロッド6が180°位相のずれ
た状態で揺動し、左右のペダル1をバランスよく漕ぐこ
とができる。
に左右の足を載せ、左右の足でペダル1を漕いでペダル
クランク2を回転することにより、車体フレーム3の左
右の両側で夫々、ペダルクランク2、摺動ロッド7、揺
動ロッド6、リンク10、駆動ギヤ9、チェーン12、
従動ギヤ11を介して後輪4が回転駆動されて後輪4の
回転にて自転車が走行する。ペダル1を漕いでペダルク
ランク2を回転すると、ペダルシャフト8はクランク軸
18を中心に円運動をして摺動ロッド7が揺動ロッド6
に対して出入りしながら揺動ロッド6が支点5を中心に
上下に揺動運動をする。揺動ロッド6が支点5を中心に
上下に揺動をすると、揺動ロッド6の棒体33側の端部
の上下動にてリンク10を介して駆動ギヤ9が図4
(a)(b)(c)(d)に示すように回転運動をし、
駆動ギヤ9の回転にてチェーン12を介して従動ギヤ1
1が回転駆動され、自転車が走行する。このとき、支点
5からペダルシャフト8までの長さと支点5から連結軸
40までの長さの比の梃比に変速して駆動ギヤ9を回転
駆動することができ、支点5からペダルシャフト8まで
の長さが支点5から連結軸40までの長さの数倍の長さ
で、ペダル1を軽く漕いで自転車を走行させることがで
きる。特にペダル1を踏むとき摺動ロッド7が揺動ロッ
ド6から最も長く突出して梃比が大きくなり、さらに軽
い力でペダル1を踏むことができる。またペダル1を漕
ぐとき、左右のペダルクランク2の位相が180°ずれ
ているため、左右の揺動ロッド6が180°位相のずれ
た状態で揺動し、左右のペダル1をバランスよく漕ぐこ
とができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は叙述のように足で踏むペダルを
有するペダルクランクを自転車の車体フレームに回転自
在に装着し、自転車の後輪の側方に設けた支点を中心に
上下に揺動自在な揺動ロッドを車体フレームの側方に配
置し、揺動ロッドの一端側に揺動ロッドに対して出入り
自在な摺動ロッドを設けると共に摺動ロッドの端部をペ
ダルのペダルシャフトに回転自在に連結し、ペダルを漕
いでペダルクランクを回転させたとき上記支点を中心に
上下に揺動する揺動ロッドの他端側の揺動運動をリンク
にて回転運動に変換して後輪を回転駆動するようにして
いるので、ヘダルを漕いでペダルクランクを回転するす
ると、ペダルシャフトがクランク軸を中心に円運動をし
て摺動ロッドが揺動ロッドに対して出入りしながら揺動
ロッドが支点を中心に上下に揺動し、揺動ロッドの他端
側の上下動をリンクにて回転運動に変換して後輪を回転
駆動して自転車が走行させられるものであって、このと
き支点から摺動ロッドのペダルシャフトに連結する部分
までの長さと、支点から揺動ロッドのリンクの連結部ま
での長さの比率の梃比により力を伝達できてペダルを軽
く漕いで自転車を走行させることができるものであり、
しかもペダルを踏むとき摺動ロッドが最も長く突出して
支点から摺動ロッドのペダルシャフトに連結する部分ま
での長さを長くしてさらに梃比を大きくし、極力軽い踏
む力で走行できるできるものであり、坂道を上るとき老
人や子供でも極力軽くペダルを踏んで走行できるもので
ある。
有するペダルクランクを自転車の車体フレームに回転自
在に装着し、自転車の後輪の側方に設けた支点を中心に
上下に揺動自在な揺動ロッドを車体フレームの側方に配
置し、揺動ロッドの一端側に揺動ロッドに対して出入り
自在な摺動ロッドを設けると共に摺動ロッドの端部をペ
ダルのペダルシャフトに回転自在に連結し、ペダルを漕
いでペダルクランクを回転させたとき上記支点を中心に
上下に揺動する揺動ロッドの他端側の揺動運動をリンク
にて回転運動に変換して後輪を回転駆動するようにして
いるので、ヘダルを漕いでペダルクランクを回転するす
ると、ペダルシャフトがクランク軸を中心に円運動をし
て摺動ロッドが揺動ロッドに対して出入りしながら揺動
ロッドが支点を中心に上下に揺動し、揺動ロッドの他端
側の上下動をリンクにて回転運動に変換して後輪を回転
駆動して自転車が走行させられるものであって、このと
き支点から摺動ロッドのペダルシャフトに連結する部分
までの長さと、支点から揺動ロッドのリンクの連結部ま
での長さの比率の梃比により力を伝達できてペダルを軽
く漕いで自転車を走行させることができるものであり、
しかもペダルを踏むとき摺動ロッドが最も長く突出して
支点から摺動ロッドのペダルシャフトに連結する部分ま
での長さを長くしてさらに梃比を大きくし、極力軽い踏
む力で走行できるできるものであり、坂道を上るとき老
人や子供でも極力軽くペダルを踏んで走行できるもので
ある。
【0014】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、自転車の後輪の側方に設けた支点を中心に上下に揺
動自在な揺動ロッドを自転車の車体フレームの両側に夫
々配置し、自転車の車体フレームの両側に180°位相
がずれるように装着したペダルクランクのペダルシャフ
トに両側の揺動ロッドに出入り自在な摺動ロッドの端部
を夫々回転自在に連結し、両側のペダルを漕いで両側の
ペダルクランクを回転させたとき夫々揺動する揺動ロッ
ドの他端側の揺動運動で後輪を回転駆動するようにした
ので、両側のペダル(左右の足で踏むペダル)のいずれ
を踏むときも、ペダルを軽く踏んで走行できるものであ
り、またこのとき両側のペダルとも180°位相のずれ
た状態で同じように上下で踏むことができ、両側のペダ
ルを踏むときの力のバランスがとれて安定よく走行する
ことができるものである。
は、自転車の後輪の側方に設けた支点を中心に上下に揺
動自在な揺動ロッドを自転車の車体フレームの両側に夫
々配置し、自転車の車体フレームの両側に180°位相
がずれるように装着したペダルクランクのペダルシャフ
トに両側の揺動ロッドに出入り自在な摺動ロッドの端部
を夫々回転自在に連結し、両側のペダルを漕いで両側の
ペダルクランクを回転させたとき夫々揺動する揺動ロッ
ドの他端側の揺動運動で後輪を回転駆動するようにした
ので、両側のペダル(左右の足で踏むペダル)のいずれ
を踏むときも、ペダルを軽く踏んで走行できるものであ
り、またこのとき両側のペダルとも180°位相のずれ
た状態で同じように上下で踏むことができ、両側のペダ
ルを踏むときの力のバランスがとれて安定よく走行する
ことができるものである。
【0015】さらに本発明の請求項3記載の発明にあっ
ては、揺動ロッドの他端の近傍に駆動ギヤを回転自在に
設け、揺動ロッドの他端と駆動ギヤとの間にリンクを配
置してリンクの両端を揺動ロッドの他端と駆動ギヤとに
回転自在に連結すると共に揺動ロッドの他端の揺動運動
をリンクを介して駆動ギヤの回転運動に変換するように
し、後輪の車軸に設けた従動ギヤと上記駆動ギヤとをチ
ェーンにて連動させているので、揺動ロッドの他端部の
揺動を駆動ギヤの回転運動に簡単な機構で変換できてス
ムーズに自転車を走行できるものである。
ては、揺動ロッドの他端の近傍に駆動ギヤを回転自在に
設け、揺動ロッドの他端と駆動ギヤとの間にリンクを配
置してリンクの両端を揺動ロッドの他端と駆動ギヤとに
回転自在に連結すると共に揺動ロッドの他端の揺動運動
をリンクを介して駆動ギヤの回転運動に変換するように
し、後輪の車軸に設けた従動ギヤと上記駆動ギヤとをチ
ェーンにて連動させているので、揺動ロッドの他端部の
揺動を駆動ギヤの回転運動に簡単な機構で変換できてス
ムーズに自転車を走行できるものである。
【図1】本発明の実施の形態の一例の自転車全体を示
し、(a)は正面図、(b)は背面図である。
し、(a)は正面図、(b)は背面図である。
【図2】同上の要部を示す一部切欠正面図である。
【図3】同上の要部を拡大せる一部切欠正面図である。
【図4】同上の揺動ロッドで駆動ギヤを回転駆動する状
態を説明する説明図である。
態を説明する説明図である。
【図5】同上の機構収納ケーシング部の内部の構造を示
す平面から見た断面図である。
す平面から見た断面図である。
【図6】同上の摺動ロッドの連結具部分の断面図であ
る。
る。
【図7】同上の摺動ロッドの連結具部分をペダルシャフ
トに連結した部分を示す一部切欠平面図である。
トに連結した部分を示す一部切欠平面図である。
【図8】同上の揺動ロッドの棒体側の端部を示す断面図
である。
である。
【図9】同上の揺動ロッドに摺動ロッドを摺動自在に装
着した部分を示す断面図である。
着した部分を示す断面図である。
【図10】同上の取り付けバーを示す斜視図である。
1 ペダル 2 ペダルクランク 3 車体フレーム 4 後輪 5 支点 6 揺動ロッド 7 摺動ロッド 8 ペダルシャフト 9 駆動ギヤ 10 リンク 11 従動ギヤ 12 チェーン
Claims (3)
- 【請求項1】 足で踏むペダルを有するペダルクランク
を自転車の車体フレームに回転自在に装着し、自転車の
後輪の側方に設けた支点を中心に上下に揺動自在な揺動
ロッドを車体フレームの側方に配置し、揺動ロッドの一
端側に揺動ロッドに対して出入り自在な摺動ロッドを設
けると共に摺動ロッドの端部をペダルのペダルシャフト
に回転自在に連結し、ペダルを漕いでペダルクランクを
回転させたとき上記支点を中心に上下に揺動する揺動ロ
ッドの他端側の揺動運動をリンクにて回転運動に変換し
て後輪を回転駆動するようにして成ることを特徴とする
自転車の走行駆動装置。 - 【請求項2】 自転車の後輪の側方に設けた支点を中心
に上下に揺動自在な揺動ロッドを自転車の車体フレーム
の両側に夫々配置し、自転車の車体フレームの両側に1
80°位相がずれるように装着したペダルクランクのペ
ダルシャフトに両側の揺動ロッドに出入り自在な摺動ロ
ッドの端部を夫々回転自在に連結し、両側のペダルを漕
いで両側のペダルクランクを回転させたとき夫々揺動す
る揺動ロッドの他端側の揺動運動で後輪を回転駆動する
ようにして成ることを特徴とする請求項1記載の自転車
の走行駆動装置。 - 【請求項3】 揺動ロッドの他端の近傍に駆動ギヤを回
転自在に設け、揺動ロッドの他端と駆動ギヤとの間にリ
ンクを配置してリンクの両端を揺動ロッドの他端と駆動
ギヤとに回転自在に連結すると共に揺動ロッドの他端の
揺動運動をリンクを介して駆動ギヤの回転運動に変換す
るようにし、後輪の車軸に設けた従動ギヤと上記駆動ギ
ヤとをチェーンにて連動させて成ることを特徴とする請
求項1または請求項2記載の自転車の走行駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8270193A JP2975897B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 自転車の走行駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8270193A JP2975897B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 自転車の走行駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10114291A JPH10114291A (ja) | 1998-05-06 |
JP2975897B2 true JP2975897B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=17482830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8270193A Expired - Lifetime JP2975897B2 (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 自転車の走行駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2975897B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100896786B1 (ko) * | 2007-09-05 | 2009-05-11 | 유동현 | 자전거의 구동장치 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP8270193A patent/JP2975897B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10114291A (ja) | 1998-05-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990803 |