JP2974401B2 - Lsi設計支援装置 - Google Patents

Lsi設計支援装置

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JP2974401B2
JP2974401B2 JP2325730A JP32573090A JP2974401B2 JP 2974401 B2 JP2974401 B2 JP 2974401B2 JP 2325730 A JP2325730 A JP 2325730A JP 32573090 A JP32573090 A JP 32573090A JP 2974401 B2 JP2974401 B2 JP 2974401B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、LSI設計の容易化を図るLSI設計支援装置に
関し、特に、操作が容易で設計時間の短縮化を達成し得
るLSI設計支援装置に関する。
(従来の技術) LSI設計の容易化を図るLSI設計支援装置においては、
従来よりその入力方法として、図形による入力方法とLS
I設計用の言語(HDL:Hardware Description Language)
に基づくテキストによる方法とが用いられている。
従来、LSIのCADにおける対象は、論理設計がその中心
であり、論理回路の接続関係を記述する方法としては、
特定の論理ブロックを用いた図形的入力方法があり、回
路を構造的にとらえるツールも開発されて、多くの専門
知識を持たない設計者の間にも広く受け入れられてき
た。しかし、回路が複雑で且つ大規模化しつつある今日
では、信号の接続関係だけではなく、回路の動作機能を
設計できるツールの開発が望まれ、条件文により動作設
計可能な機能記述言語というものが開発されてきた。
この言語による入力方法は、回路の構造的表現から、
IF文やCASE文を用いた回路の状態や条件等による抽象的
表現まで広範囲な設計が可能である。また、設計した回
路のデータパス系を制御する制御系を陽に表現すること
ができる。しかし、一方では、実際のデータの流れ、即
ち回路の構造が分かりにくいと言う欠点がある。
一方、近年では図形入力ツールの発達により、このレ
ベルでの設計においても、図形を用いた入力方法が検討
されてきた。この様な図形による入力方法は、回路の構
造を視覚的に把握でき、直感的イメージで回路の設計を
進められるという利点がある。しかし、言語設計の条件
文に対応する回路を構成する必要があり、そのために労
力を要していた。また、設計後の回路図はデータパス系
と制御系とが混在することになり、両者を区別するのが
極めて困難な状態にあった。この様な制御回路の作成
は、今日の論理合成システムにより自動的に作成するこ
とが可能である。
この様な状況の中で、最近では、これら図形による入
力方法とテキストによる入力方法の両方を可能にした装
置も開発されている。しかしながら、これらの装置は両
者による入力を可能としたものの、同一編集画面上での
編集を可能にしたわけではなく、それぞれが別々の設計
エディタを備えていた。即ち、図形入力データとテキス
ト入力データとの間には密接な対応関係が無く、設計作
業容易化の大きな障害となっていた。
また従来、テキスト記述と図形とを同一画面上で入力
する場合は、記述入力領域上に図形を入力する方法、或
いは図形入力領域上に記述の入力領域を指定してその領
域内にデータを入力する等の方法が取られていた。前者
の場合には、文字列は全て記述入力領域のデータとして
扱われるため、文字を入力できる位置は記述領域の文字
ピッチによって制限されることになり、任意の位置に入
力することは許されなかった。また後者の場合には、図
形入力領域上で任意の位置に任意の大きさで記述入力領
域を指定して、その中に記述を入力することになる。こ
の場合、その領域が図形入力領域上の1図形として扱わ
れる場合と、全く別のウィンドウ領域として扱われる場
合とがある。
図形入力領域上の1図形として扱われる場合、記述の
入力領域は固定され、領域の大きさ以上の一行文字数や
行数を入力することが不可能であるか、また可能である
としても何等かの領域拡張のための操作が必要である。
更にこの場合、図形の拡大/縮小によって、入力した文
字も拡大/縮小されることになり、拡大され過ぎると全
体を見ることができず一見して理解することが難しく、
また縮小され過ぎると文字を読み取ることが困難となっ
てしまうという問題があった。
また、別のウィンドウ領域として扱われる場合、記述
の入力領域は図形入力領域とは完全に独立であり、両者
の間の配置上の位置的なつながりは何等無くなってしま
い、ある記述に関連した図形をその記述の近傍に配置す
ることができないという問題があった。
更に、テキスト入力においては、記述が一定の文法に
従った言語記述文であり、その記述の入力内容を処理し
てデータベースに格納する場合、従来の装置では、記述
全体を入力してからコンパイル/リンク等のコマンドを
実行していた。この様な装置では、記述の入力とコンパ
イルによるエラーチェック及びそのエラーメッセージの
出力までに時間的な開きがあるため、エラー発生が指摘
された箇所の記述の意味を記憶しておくが、或いはその
記述に対する仕様を再度チェックする等の作業が必要で
あった。また、記述の一部を修正した場合にも記述全体
を再度コンパイルする必要があり、デバックの効率を悪
くする原因となっていた。
(発明が解決しようとする課題) 以上の様に、従来のLSI設計支援装置では、 (1)図形による入力方法とテキストによる入力方法と
のいずれか一方の方法にあっては、それぞれが不都合な
点を有しており、設計作業容易化の大きな障害となって
いる、 (2)図形による入力とテキストによる入力の両方を可
能にした装置にあっては、それぞれが独立な設計エディ
タ及びデータ構造を有しており、一方により入力したデ
ータを直ちに他方に反映させることができない等、両者
の相互の結び付きが不足している、 (3)テキスト入力において、記述全体を入力してから
コンパイル/リンク等のコマンドを実行するため、デバ
ッグの効率が悪い、という欠点があった。
本発明は、上記問題点を解決するもので、その目的
は、 (1)図形とテキストによる入力が同一編集画面で行な
え、尚且つ両者のデータがデータ構造の上で密接に関連
しあったものとすることにより、設計の容易化及び設計
期間の短縮化を達成し得るLSI設計支援装置、 (2)図形とテキスト記述とが一体化し、しかも入力し
易く記述の入力に対する制約の少ないLSI設計支援装
置、 (3)入力された言語記述を入力された文字列に従って
順次リアルタイムで処理するLSI設計支援装置を提供す
ることである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明の第1の特徴は、
ある一定の文法に従った言語記述文を入力して処理する
LSI設計支援装置のテキスト処理部において、第1図
(a)に示す如く、前記記述文を入力するデータ入力部
1と、入力された文字列を意味を持った文に分解してそ
れぞれの文毎に後記データベース4に格納する字句解析
部2と、前記字句解析部2の出力結果から文を認識して
構文解析を行なう構文解析部3と、前記データ入力部
1、字句解析部2及び構文解析部3から入出力されるデ
ータを保持するデータベース4と、前記データ入力部
1、字句解析部2及び構文解析部3の制御を行なう制御
部5とを具備し、前記字句解析部2及び構文解析部3の
処理は、前記データ入力部1の入力操作と共にリアルタ
イムに行なわれることである。
また、本発明の第2の特徴は、論理回路の回路データ
を図形並びに言語記述により入力して設計の容易化を図
るLSI設計支援装置において、第1図(b)に示す如
く、図形データと言語記述データとを同一次元で入力編
集可能な図形・言語統合エディタ6と、前記図形・言語
統合エディタ6により入力された設計データを逐次文単
位で構文解析を行なうインクリメンタルコンパイラ7
と、回路の図形情報、言語記述情報及び接続情報を保持
する統合データベース9とを具備することである。
(作用) また、本発明の第1のLSI設計支援装置では、先ず、
データ入力部1から入力された文字列は、字句解析部2
で文が認識される毎に、データベース4内に各文のデー
タオブジェクトのテキストデータが構成される。次に、
構文解析部3でその生成された文データを元に構文解析
を行ない、内部データへと展開していく。
また、本発明の第2のLSI設計支援装置では、図形・
言語統合エディタ6は、データを入力して統合データベ
ース9内に保持すると共にインクリメンタルコンパイラ
7に与える。尚、この図形・言語統合エディタ6は、図
形データと言語データとを同一次元で入力編集が可能で
ある。次に、インクリメンタルコンパイラ7は、図形或
いは言語により入力された設計データを逐次トークン単
位或いは文単位で構文解析を行なう。ここで言う文と
は、図形で入力した場合でも言語で入力した場合でも入
出力関係の確定した1処理単位を言う。また、インクリ
メンタルコンパイラ7により処理された設計データは全
て統合データベース9に格納される。この統合データベ
ース9は、回路の図形情報、言語記述情報、接続情報等
を保持するデータ構造を持つ。更に、置換表示手段8は
設計した任意の図形回路部分を言語記述に置き換えて表
示する。
(実施例) 以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1及び第2の実施例は、入力された言語記述を入力
された文字列に従って順次リアルタイムで処理するLSI
設計支援装置のテキスト処理部に係るものであり、第1
の実施例は入力された文字列をトークン単位に分解して
処理する場合に係り、第2の実施例は文単位に分解して
処理する場合に係る。
先ず、トークン単位に分解して処理する場合に係る第
1の実施例について、第2図及び第3図を用いて説明す
る。
第2図は本発明の第1の実施例を実現するLSI設計支
援装置のテキスト処理部の構成図である。同図におい
て、テキスト処理部は、テキストデータを入力するデー
タ入力部31と、入力されたデータをトークン毎に分割し
てデータベース41に格納する字句解析部33と、その字句
解析部33の出力結果から文を認識して構文解析を行なう
構文解析部35と、各部から入出力されるデータを保持す
るデータベース41と、そのデータベース41の内容を操作
者の要求に応じて適宜表示する表示部37と、各部の制御
を行なう制御部39とから構成されている。
次に、テキスト処理部で扱うデータのデータ構造を第
3図を用いて説明する。第3図は本発明の第1の実施例
を実現するデータベース41の内部構造を示したものであ
る。データ入力部31から入力されたテキストデータは、
字句解析部33でテキストデータ中の各文字を順次解析し
てトークン毎に分割する。ここで言うトークンとは、文
を構成する要素で、意味を持つ文字列(語)である。デ
ータベース41内では各トークン毎にデータオブジェクト
D11〜D1nを形成する。例えばトークンデータオブジェク
トD12は構成要素として、トークン文字列D5へのポイン
タD121とトークン属性D122と、そのトークンの前後のそ
れぞれのトークンデータオブジェクトD11及びD13へのポ
インタD123及びD124と、そのトークンを構成要素として
持つ文のデータオブジェクトD2へのポインタD125と、文
を解析した結果生成される各種のデータテーブルD3への
ポインタD126(トークンの属性により異なる)を持つ。
次に、字句解析部33で分割されたトークンに関するトー
クンデータオブジェクトD11〜D1nのつながりから文を認
識すると、構文解析部35は文のデータオブジェクトD2を
生成する。この文のデータオブジェクトD2は、文の属性
D21と、その文を構成する先頭のトークンデータオブジ
ェクトD11へのポインタD22と、末尾のトークンデータオ
ブジェクトD1nへのポインタD23を持つ。また、構文解析
部35で文を解析した結果から生成される各種のデータオ
ブジェクトD3へのポインタD24をも持つ。
次に、この様な構成とデータ構造とを有するテキスト
処理部が行なう処理を説明する。先ず、データ入力部31
のキーボードから入力された文字列はテキストデータバ
ッファTDB上に一時的に保存される。次に、テキストデ
ータバッファTDB上に保存されたテキストデータは字句
解析部33でトークンが認識される毎にトークンのデータ
オブジェクトD11〜D1nのトークン文字列D5へと移され
る。次に、構文解析部35でこれらトークンの組み合わせ
から文が認識されると、文のデータオブジェクトD2を生
成する。更にその生成された文データD2を元に構文解析
を行ない、内部データD3へと展開していく。修正が加え
られた場合は、その修正された文から生成されたデータ
をテキストデータバッファTDBに一旦移し、修正内容を
組み込んで再びデータベース41へと戻る。
この様に本実施例では、入力された言語記述を各トー
クン毎にデータベース41に格納することによって、一旦
入力された記述が修正された場合でも修正が加わったト
ークンとそれに関連したデータベース41を修正するのみ
で対応可能であり、記述全体について再度解析し直す必
要が無い。
次に、文単位に分解して処理する場合に係る第2の実
施例について、第4図及び第5図を用いて説明する。
第4図は本発明の第2の実施例を実現するLSI設計支
援装置のテキスト処理部の構成図である。同図におい
て、テキスト処理部は、テキストデータを入力するデー
タ入力部51と、入力されたデータの字句解析を行なう字
句解析部53と、その字句解析部53の出力結果から文を認
識して構文解析を行なう構文解析部55と、各部から入出
力されるデータを保持するデータベース61と、そのデー
タベース61の内容を操作者の要求に応じて適宜表示する
表示部57と、各部の制御を行なう制御部59とから構成さ
れている。
次に、テキスト処理部で扱うデータのデータ構造を第
5図を用いて説明する。第5図は本発明の第2の実施例
を実現するデータベース61の内部構造を示したものであ
る。入力された文字を順次解析し、文を認識した時点で
文に対するデータオブジェクトD61〜D6nを生成する。例
えばデータオブジェクトD62はその構成要素として、そ
の文に対応するテキストデータD75へのポインタD621
と、文の属性D622と、その前後の文のデータオブジェク
トD61及びD63に対するポインタD623及びD624と、文を解
析した結果得られる各種のデータテーブルD73へのポイ
ンタD625(文の属性により異なる)を持つ。
次に、この様な構成とデータ構造とを有するテキスト
処理部が行なう処理を説明する。先ず、データ入力部51
のキーボードから入力された文字列はテキストデータバ
ッファTDB上に一時的に保存される。次に、テキストデ
ータバッファTDB上に保存されたテキストデータは字句
解析部33で文が認識される毎に各文のデータオブジェク
トD61〜D6nのテキストデータD75へと移される。次に、
その生成された文データD6を元に構文解析を行ない、内
部データD73へと展開していく。修正が加えられた場合
は、その修正された文から生成されたデータ全体をテキ
ストデータバッファTDBに一旦移し、修正内容を組み込
んで再びデータベース61へと戻す。
この様に本実施例では、入力された言語記述を各文毎
にデータベース61に格納することによって、一旦入力さ
れた記述が修正された場合でも修正が加わった文とそれ
に関連したデータベースDBを修正するのみで対応可能で
あり、記述全体について再度解析し直す必要が無い。
次に説明する第3の実施例は、図形とテキストによる
入力が同一編集画面で行なえ、尚且つ両者のデータがデ
ータ構造の上で密接に関連しあったものとすることによ
り、設計の容易化及び設計期間の短縮化を達成し得るLS
I設計支援装置に係るものである。
第6図は本発明の第3の実施例に係るLSI設計支援装
置の構成を示すブロック図である。同図において、LSI
設計支援装置は、設計データ入力部101、図形・言語統
合エディタ109を含む設計データ処理部103、統合データ
ベース105、及び設計データ表示部107を構成要素として
備えている。
設計データ入力部101は、キーボード或いはマウスに
よりデータを入力する部分であり、入力された設計デー
タを設計データ処理部103に与える。また、設計データ
処理部103は、図形データと言語データとを同一次元で
入力編集可能にするシートと呼ばれる図形・言語統合エ
ディタ109から成る。この図形・言語統合エディタ109
は、図形或いは言語により入力された設計データを逐次
トークン単位或いは文単位で構文解析を行なう本発明の
第1及び第2の実施例のようなインクリメンタルコンパ
イラを備えている。ここで言う文とは、図形で入力した
場合でも言語で入力した場合でも入出力関係の確定した
1処理単位を言う。設計データ処理部103により処理さ
れた設計データは全て統合データベース105に格納され
る。この統合データベース105は、回路の図形情報、言
語記述情報、接続情報を備えており、またLSI設計支援
環境における機能検証、論理合成、機能テスト発生等の
他の各サブシステムに共通のデータ構造にもなってい
る。更に、ユーザが実行したコマンドの実行結果は、逐
次設計データ表示部107によりディスプレイ上に表示さ
れる。
通常、回路図による設計が行なわれる場合には、入力
と出力の間に予め特定の動作機能を備えた図形ブロック
をライブラリとして用意し、それらをシート上に配置し
結線することにより行なっている。
これに対して本実施例では、第7図に示すように、回
路の設計を同一シート上の任意の位置に領域の大きさが
可変のテキストエディタ122を開いてLSI設計言語による
入力も可能としている。尚、このテキストエディタ122
はウィンドウではなく、図形或いは言語による設計コマ
ンドのメニュは、マウスカーソルがテキストエディタ12
2内にあればテキスト編集メニュが表示され、その外側
に位置すれば図形編集用のメニュと自動的に切り替わる
ように構成されている。また、シート上で入力されたデ
ータは、入力時に逐次チェック、解析され、統合データ
ベース105に格納される。
上記に加え、本実施例では、新たに設計言語入力用の
図形ブロック(以後、テキストで入力する為、TEXTブロ
ックと呼ぶ)を使用する。このTEXTブロックは、このブ
ロックへの入力信号と出力信号との関係を設計するため
のもので、このブロック自体が、例えばレジスタブロッ
ク等のように特定の回路動作を持っているというもので
はない。TEXTブロックは、他の機能ブロックとは色等を
区別して表示され、設計者は、ライブラリとして用意し
た回路部品を現す機能ブロックと同様にTEXTブロックを
シート上に配置し、他のブロックと結線することにより
信号を伝えることができる。尚、TEXTブロックは予め入
出力ピン数を設定したものをライブラリとして登録して
おく。
TEXTブロックをシート上に配置したものは、1つ1つ
がユニークな名前を持ち、インスタンスと呼ばれる。TE
XTブロック記述編集用のコマンドを実行し、前記TEXTブ
ロックのインスタンスをクリックすると、そのブロック
付近に言語入力用のテキストエディタを表示する。この
テキストエディタはシート上の前記テキストエディタと
同様、逐次文法チェックされ、構文解析後、統合データ
ベース105に格納される。また、このテキストエディタ
は、例えば、[CTRL]+Dキーの入力により表示を隠す
ことができ、必要に応じて再表示し編集し直すことが可
能である。
以下、TEXTブロックを使用して設計した具体例を示し
て説明する。
第8図は、TEXTブロックを信号伝播の制御用に用いた
例である。同図の例は、2ビットの制御信号Cの値によ
ってデータの流れるパスを選択して信号を伝播させるこ
とができることを示している。テキストエディタ132
で、もし入出力の信号とは異なる名前の信号が用いられ
た場合は、警告のメッセージを出力する。また、テキス
トエディタ132の編集メニュとしては、テキストの挿
入、削除、コピー、テキスト枠サイズの変更、信号属性
の設定等がある。このテキストエディタ132は、入力モ
ードで例えば[CTRL]+Dキーにより表示を消し、隠す
ことができる。
また、第9図にTEXTブロックを論理演算式の入力に用
いた例を示す。設計者は同図に示すように入力と出力の
関係を任意に記述できる。
統合データベース105上において、シート上に置かれ
たインスタンスと言語記述との関係は、第10図に示すよ
うなデータ構造で表される。同図において、インスタン
スのデータオブジェクト151は、シート上に置かれたイ
ンスタンスに関するオブジェクトである。このデータオ
ブジェクト151は、該インスタンスの入出力ピンがそれ
ぞれどこに接続しているかの情報を格納する接続関係の
データオブジェクト152と、該インスタンスがどの機能
ブロックライブラリを使っているかの情報を格納する情
報を格納する機能ブロックのデータオブジェクト153
と、該インスタンスに対応する機能記述に関するデータ
オブジェクト154それぞれへのポインタを有している。
また、テキストエディタによりテキストエリアに入力さ
れたデータは、テキストエリアのデータオブジェクト15
5を通して、そのエリア内に記述された機能記述に関す
るデータオブジェクト154を構成する。そして、実際の
テキスト形式のデータとしては、テキストのデータオブ
ジェクト156の中に単なる文字列として格納される。
尚、インスタンスのデータオブジェクト151は図形によ
る回路の入力データであり、テキストエリアのデータオ
ブジェクト155は言語による回路の入力データである。
TEXTブロックによる記述の入力データは、TEXTブロッ
クのインスタンスのデータオブジェクト151から、機能
記述のデータオブジェクト154を通してテキストのデー
タオブジェクト156に格納される。これは、一旦非表示
にしたテキストエディタを再度TEXTブロックを指定し
て、内部記述を表示させようとするときにテキストエデ
ィタを開き、そこにテキストデータオブジェクト156の
内容を表示することで実現できる。
また、個々のインスタンスに対しても、入出力信号が
確定した時点で、機能記述である文を発生し、機能記述
のデータオブジェクト154及びテキストのデータオブジ
ェクト156を作成することから、逆に、インスタンスを
指定した場合、テキストエリアを開き、そこに発生した
文を表示することが可能である。
以上の様に、本実施例では、設計回路図中の任意の領
域における機能記述を複数のインスタンスに対する記述
をまとめて出力するものと考えて、設計途中でも瞬時に
表示することができる。
次に説明する第4の実施例は、図形とテキスト記述と
が一体化し、しかも入力し易く記述の入力に対する制約
の少ないLSI設計支援装置に係るものである。
第11図は本発明の第4の実施例に係るLSI設計支援装
置の構成図である。同図において、LSI設計支援装置
は、言語記述による設計情報を入力する言語データ入力
部201と、図形による設計情報を入力する図形データ入
力部203と、言語記述及び図形のそれぞれの設計情報を
統合して表示する表示部205と、図形データと言語デー
タとを同一次元で編集する図形・言語統合エディタ207
と、入力編集された回路の図形情報、言語記述情報及び
接続情報を保持する統合データベース209とから構成さ
れる。
次に、本実施例の入力編集の様子を図を用いて説明す
る。第12図は、本実施例により入力編集を行なっている
処理画面の一例である。
本実施例では、言語記述を入力する領域211は図形デ
ータの一部となっている。先ず、図形入力領域上の任意
の点213を言語記述入力領域の基準点として指定する
と、予め指定しておいた標準値の文字数の言語記述領域
が1行文だけ確保される。その領域に対して順次言語記
述を入力していくと、1行の入力を終了する毎に新たに
次の行が順次拡張されて確保される。ここで1行の入力
を終了したことはリターンキー等の押下によって認識さ
れ、この時、1行の入力文字数が予め確保されている領
域の文字数を越える場合は、入力した文字数分だけ言語
記述領域の文字数幅を拡張する。こうすることで、テキ
スト記述における入力上の領域の大きさによる制約を受
けない装置を実現できる。
また、図面全体を拡大/縮小して表示する場合には、
言語記述領域の大きさは拡大/縮小されず、一定の大き
さのまま保たれる。この時の表示場所は指定された基準
点213を基点として設定される。但し、縮小により言語
記述領域と他の図形が重なってしまう場合、或いは縮小
率が予め設定されている値以下になった場合には、言語
記述領域のシンボル化を行なう。即ち、領域の外形枠の
みを示して記述内容は表示しない。この状態で記述内容
を見るコマンドを実行すると、別にウィンドウが開かれ
て、その中に指定した言語記述領域の記述内容が表示さ
れる。更に、図形の表示領域の移動を行なう場合には、
領域の基準点213を基点として図形の移動と共に言語記
述領域も移動する。このように、図形データと言語記述
データの位置関係を常に保ったまま表示することを可能
としているので、言語記述と図形の関連したもの同士を
常に近接させて表示し得る装置を実現できる。
次に、本実施例に係るLSI設計支援装置を実現する統
合データベース209のデータ構造を第13図を用いて説明
する。
同図において、言語記述領域データオブジェクト231
は、言語記述領域に関するオブジェクトであり、基準点
の座標、1行当たりの文字数、入力された行数等のデー
タを保持している。また、この言語記述領域データオブ
ジェクト231は、各行のテキストデータを保持するテキ
ストデータオブジェクト233へのポインタをも有してリ
ンクチェーンを形成して構成されている。また、ウィン
ドウの制御データを保持するためのデータオブジェクト
は、ウィンドウデータオブジェクト235であり、画面内
でのウィンドウの位置と大きさ、図面の拡大/縮小率、
ウィンドウ内に表示している領域の座標情報等が含まれ
る。また、言語記述領域をシンボル化する時に必要とな
る縮小率の基準値もこのウィンドウデータオブジェクト
235に含まれる。
また、各図形のデータを保持する図形データオブジェ
クト239、241はそれぞれリンクチェーンを形成して構成
されており、更に、図面上の全ての図形データを管理す
るデータオブジェクトとして、シートデータオブジェク
ト237が作成される。このシートデータオブジェクト237
は、各図形のデータを保持するリンクチェーンの先頭へ
のポインタと、言語記述領域データオブジェクト231の
先頭へのポインタを有している。
各図形データと言語記述領域データは図面の縮小時に
重なりが無いかどうかを監視しており、重なりが検出さ
れると言語記述領域をシンボル化して領域の外形枠のみ
を表示し、図面の縮小に伴って外形枠の大きさを縮小
し、周辺の図形との重なりを回避する。
[発明の効果] 以上の様に本発明によれば、入力された言語記述を入
力された文字列に従って順次リアルタイムで処理するLS
I設計支援装置のテキスト処理部において、入力された
文字列をトークン単位或いは文単位に分解し、各トーク
ン毎に或いは文毎にデータベースに格納して処理するこ
ととしたので、ある一定の文法に従った言語記述文を入
力すると各入力データが入力操作と同時に処理され、入
力したデータに誤りがあるかどうかのチェックが直ちに
行なわれ、誤りがある場合にはその旨メッセージが直ち
に出力され、効率の良い入力の行なえるLSI設計支援装
置を提供することができる。
また、入力したデータに修正が加えられた場合には修
正した部分のデータのみが再度解析されてそのデータに
関連した部分のデータのみが変更され、全体をコンパイ
ル仕直す等の手間が係らず短時間で処理し得るLSI設計
支援装置を提供することができる。
また、図形とテキストによる入力が同一編集画面で行
なえ、尚且つ両者のデータがデータ構造の上で密接に関
連しあったものとすることにより、回路のデータパス系
の構造を表すのに都合の良い図形入力と、回路のデータ
の流れの制御系を表現するのに都合の良い言語入力とを
融合させた設計が行なえるので、設計に幅ができ、より
容易に、効率の良い設計の行なえるLSI設計支援装置を
提供することができる。
更に、図形とテキスト記述とが共存し、一体化したデ
ータ構造を有する設計環境を構築することにより、図形
とテキスト記述の関連したもの同士を常に近接させて表
示することができ、しかもテキスト記述入力に制約の少
ないLSI設計支援装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、 第2図は本発明の第1の実施例を実現するLSI設計支援
装置のテキスト処理部の構成図、 第3図は第1の実施例を実現するデータベースの内部構
造を示した図、 第4図は本発明の第2の実施例を実現するLSI設計支援
装置のテキスト処理部の構成図、 第5図は第2の実施例を実現するデータベースの内部構
造を示した図、 第6図は本発明の第3の実施例に係るLSI設計支援装置
の構成を示すブロック図、 第7図は第3の実施例に係るLSI設計支援装置による回
路設計の具体例を示す図、 第8図はTEXTブロックを信号伝播の制御用に用いた具体
例を示す図、 第9図はTEXTブロックを論理演算式の入力に用いた具体
例を示す図、 第10図はインスタンスと言語記述の関係を表すデータ構
造を説明する図、 第11図は本発明の第4の実施例に係るLSI設計支援装置
の構成を示すブロック図、 第12図は第4の実施例に係るLSI設計支援装置による回
路設計の具体例を示す図、 第13図は第4の実施例を実現するデータベースの内部構
造を示した図である。 1……データ入力部 2……字句解析部 3……構文解析部 4……データベース 5……制御部 6……図形・言語統合エディタ 7……インクリメンタルコンパイラ 8……置換表示手段 9……統合データベース 11……入力手段 12……行幅設定手段 13……行数設定手段 14……編集手段 31、51……データ入力部 33、53……字句解析部 35、55……構文解析部 37、57……表示部 39、59……制御部 41、61……データベース TDB……テキストデータバッファ 101……設計データ入力部 103……設計データ処理部 105、209……統合データベース 107……設計データ表示部 109、207……図形・言語統合エディタ 131、141……TEXTブロック 122、132、142……テキストエディタ 201……言語データ入力部 203……図形データ入力部 205……表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−297973(JP,A) 特開 昭63−253464(JP,A) 特開 平3−251961(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/50 G06F 9/44 - 9/455

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ある一定の文法に従った言語記述文を入力
    して処理するLSI設計支援装置のテキスト処理部におい
    て、前記記述文を入力するデータ入力部と、入力された
    文字列を意味を持った文に分解してそれぞれの文毎に後
    記データベースに格納する字句解析部と、前記字句解析
    部の出力結果から文を認識して構文解析を行なう構文解
    析部と、前記データ入力部、字句解析部及び構文解析部
    から入出力されるデータを保持するデータベースと、前
    記データ入力部、字句解析部及び構文解析部の制御を行
    なう制御部とを有し、前記字句解析部及び構文解析部の
    処理は、前記データ入力部の入力操作と共にリアルタイ
    ムに行なわれることを特徴とするLSI設計支援装置。
  2. 【請求項2】論理回路の回路データを図形並びに言語記
    述により入力して設計の容易化を図るLSI設計支援装置
    において、図形データと言語記述データとを同一次元で
    入力編集可能な図形・言語統合エディタと、前記図形・
    言語統合エディタにより入力された設計データを逐次文
    単位で構文解析を行なうインクリメンタルコンパイラ
    と、回路の図形情報、言語記述情報及び接続情報を保持
    する統合データベースとを有することを特徴とするLSI
    設計支援装置。
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