JP2974068B1 - エレクトロマイグレーション試験用半導体素子 - Google Patents

エレクトロマイグレーション試験用半導体素子

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JP2974068B1 JP10166508A JP16650898A JP2974068B1 JP 2974068 B1 JP2974068 B1 JP 2974068B1 JP 10166508 A JP10166508 A JP 10166508A JP 16650898 A JP16650898 A JP 16650898A JP 2974068 B1 JP2974068 B1 JP 2974068B1
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Abstract

【要約】 【課題】 エレクトロマイグレーション信頼性試験にお
ける配線の温度勾配を低減すると共に、ボイドの発生箇
所の特定を容易にする。 【解決手段】 ストレス電流印加用パッドから1,7ス
トレス電流を印加した際に、被試験配線層から発生する
熱がストレス電流印加用パッド1,7、両端抵抗測定用
パッド2,6および放熱兼抵抗測定用パッド3,4,
5,8,9,10から放熱される。これによって、従
来、被試験配線層の両端のストレス電流印加用パッドの
みで発生していた温度勾配が軽減される。ストレス電流
印加中もしくは印加後に各放熱兼抵抗測定用パッド間の
抵抗値を測定することにより、被試験配線層の抵抗変動
を部分的に調査することが可能となる。ボイドの発生し
た箇所は抵抗値が増大するため、ボイド発生箇所の特定
が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSIの配線のエ
レクトロマイグレーションによる抵抗の変化の評価を、
温度勾配の少ない状態で、かつ部分的に評価することの
出来るエレクトロマイグレーション試験用半導体素子に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年のLSIにおいては、配線幅の微細
化に伴う電流密度の増大、高集積化による消費電力の増
大が要因となり、配線のエレクトロマイグレーションに
よる配線寿命の低下が大きな問題となっている。エレク
トロマイグレーションとは、配線に電流を流すことによ
って、配線を構成しているAl(アルミニウム)の原子
が電子の流れる方向に移動した結果、ボイド(空孔)が
発生したり、ヒロック(隆起)やウィスカ(ひげ状の成
長)が発生する現象である。実際のLSIではこの現象
により、配線の局所的な抵抗増加、配線間のショートな
どが発生し、LSIが誤動作することになる。
【0003】したがって、信頼性の高いLSIを製造す
るにためは、配線寿命を把握し、適切な設計を行う必要
がある。そのために、エレクトロマイグレーションによ
る配線抵抗の変化を観測する加速試験が実施されてい
る。この加速試験は、実際の配線構造を模したエレクト
ロマイグレーション試験用半導体素子(以下、単に試験
用半導体素子という)に対して、電流ストレスと温度ス
トレスを与えた状態で抵抗変動を計測することによって
行われる。図5に従来の試験用半導体素子の構造の一例
を示す。この図の(a)は平面図であり、(b)は
(a)におけるX−X断面図である。同図に示されるよ
うに、基板201上に層間絶縁膜202を介して配線層
203を形成し、その両端にパッド204を形成する。
試験用半導体素子は、実際のデバイスの設計で用いられ
る構造である、様々な配線幅・配線層間電極形状を模し
て設計・製造される。その際、出来るだけ製品と同等の
長さと配置を持つ構造にする必要がある。これは、配線
長を長くすると配線中に不具合や欠陥を取り込む確率が
上がることに関係している。また、スルーホール間の配
線では、スルーホール間の距離が一定の範囲内において
はスルーホール間の距離が短くなるほど寿命が長くなる
ことが知られている。そこで、スルーホール間の配線で
は寿命が長さに依存しなくなる配線長を採用することが
多い。
【0004】図5に示した試験用半導体素子における加
速試験は、配線層203の両端に形成されたパッド20
4間に高電流密度の試験電流(以下、ストレス電流とい
う)を印加すると共に、試験用半導体素子の両端間抵抗
を測定することによって行われる。そして、ある一定時
間毎に抵抗値を測定し、その抵抗値があらかじめ設定し
た基準値に達した時点を故障時間とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の試験用
半導体素子における加速試験の第1の問題点は、配線の
自己発熱による温度勾配が配線内部で生じ、エレクトロ
マイグレーションの発生箇所に偏りを生じる可能性があ
ることである。その理由は、パッド間にストレス電流を
流すと配線が発熱するが、配線の両端に設けられたパッ
ド(ボンディングまたは針立て用)は大面積であるた
め、配線で発生する熱のシンクとなる。この結果、パッ
ド近傍では温度が低下するためである。
【0006】第2の問題点は、微細配線や微細スルーホ
ールチェーンの評価においては、エレクトロマイグレー
ションによって発生したボイドの位置を特定することが
困難であることである。すなわち、エレクトロマイグレ
ーションによるボイドの発生状態を知るには、集束イオ
ンビーム装置等による断面出し、層間絶縁膜をエッチン
グによって除去した上での走査型電子顕微鏡等による観
察が必須となる。そのためには、ボイドの発生箇所を特
定することが必要となるが、立体構造をなすスルーホー
ルのチェーン構造では、金属顕微鏡等による単純な外観
観察での位置特定が困難である。したがって、本発明の
課題は上述した従来技術の問題点を解決することであっ
て、その目的は、エレクトロマイグレーション信頼性試
験における配線の温度勾配を低減することの出来るエレ
クトロマイグレーション試験用半導体素子を提供するこ
とである。また、本発明の他の目的は、ボイドの発生箇
所を容易に特定することが可能な試験用半導体素子を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の課題
は、被試験配線層と、この被試験配線層に接続された2
個のストレス電流印加用パッドと、前記被試験配線層と
は異種の金属材料で構成された、ストレス電流の電流経
路とはならない第1種のスルーホールと、前記被試験配
線層に直接接続された第1種のスルーホールを介して該
被試験配線層に接続された放熱兼抵抗測定用パッドと、
を備えることを特徴とする試験用半導体素子により解決
することができる。
【0008】
【作用】本発明に係る試験用半導体素子では、ストレス
電流印加用パッドからストレス電流を印加した際に、被
試験配線層から発生する熱がストレス電流印加用パッド
および放熱兼抵抗測定用パッドから放熱される。これに
よって、従来、被試験配線層の両端のストレス電流印加
用パッドのみで発生していた温度勾配が軽減され、エレ
クトロマイグレーション発生箇所の位置的偏りが緩和さ
れる。
【0009】また、本発明に係る試験用半導体素子で
は、放熱兼抵抗測定用パッドの設置位置を調整すること
によって温度分布を制御することが可能である。さら
に、本発明に係る試験用半導体素子では、ストレス電流
印加中もしくは印加後に各放熱兼抵抗測定用パッド間の
抵抗値を測定することにより、被試験配線層の抵抗変動
を部分的に調査することが可能となる。そして、ボイド
の発生した箇所は抵抗値が増大するため、ボイド発生箇
所の特定が容易になる。また、本発明に係る試験用半導
体素子では、被試験配線層は、ストレス電流の電流経路
とはならない放熱兼抵抗測定用パッド接続スルーホール
(第1種のスルーホール)を介してのみ放熱兼抵抗測定
用パッドおよびこれに連なる配線に接続される。これに
より、放熱兼抵抗測定用パッドおよびこれに連なる配線
が、被試験配線層で起きるエレクトロマイグレーション
に影響を与えないようにすることができ、精度の高い評
価が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。 〔第1の実施の形態〕図1は本発明による試験用半導体
素子の第1の実施の形態の平面図であり、図2はその断
面図である。
【0011】基板21上に形成された層間絶縁膜20に
は、第1アルミ配線層36,37,38と、第2アルミ
配線層31,32,33,34,35が設けられてい
る。ここで、第1アルミ配線層36,38と第2アルミ
配線層31,33,35が被試験配線層である。第2ア
ルミ配線層31は被試験スルーホール11により第1ア
ルミ配線層36に接続され、第1アルミ配線層36は被
試験スルーホール13により第2アルミ配線層33に接
続され、第2アルミ配線層33は被試験スルーホール1
5により第1アルミ配線層38に接続され、第1アルミ
配線層38は被試験スルーホール17により第2アルミ
配線層35に接続されている。また、第2アルミ配線層
32は放熱兼抵抗測定用パッド接続スルーホール12に
より、被試験スルーホール11,13間の第1アルミ配
線層36に接続され、第1アルミ配線層37は放熱兼抵
抗測定用パッド接続スルーホール14により、被試験ス
ルーホール13,15間の第2アルミ配線層33に接続
され、第2アルミ配線層34は放熱兼抵抗測定用パッド
接続スルーホール16により、被試験スルーホール1
5,17間の第1アルミ配線層38に接続されている。
【0012】第2アルミ配線層31には、ストレス電流
印加用パッド1と両端抵抗測定用パッド2が一体的に設
けられている。第2アルミ配線層32には放熱兼抵抗測
定用パッド3,8が一体的に設けられている。第2アル
ミ配線層34には放熱兼抵抗測定用パッド5,10が一
体的に設けられている。第2のアルミ配線層35には両
端抵抗測定用パッド6とストレス電流印加用パッド7が
一体的に設けられている。また、第1アルミ配線層37
にはスルーホール18,19を介して放熱兼抵抗測定用
パッド4,9が接続されている。
【0013】つまり、この試験用半導体素子は4個の被
試験スルーホール(11,13,15,17)を備えた
チェーン構造を有している。ここで、被試験スルーホー
ルおよび放熱兼抵抗測定用パッド接続スルーホールは2
層のアルミ配線層とは異種の金属、例えばタングステン
で構成されている。なお、この被試験スルーホールは特
許請求の範囲における第2種のスルーホールに相当し、
放熱兼抵抗測定用パッド接続スルーホールは第1種のス
ルーホールに相当する。また、ここでは便宜上、第2ア
ルミ配線層の幅を第1アルミ配線層の幅よりも狭く図示
したが、実際には幅は同一である。
【0014】ストレス電流印加用パッド1,7はストレ
ス電流を印加するためのパッドである。両端抵抗測定用
パッド2,6は、この試験用半導体素子の被試験配線層
の両端の抵抗値を測定するためのパッドである。放熱兼
抵抗測定用パッド3,4,5,8,9,10は、ストレ
ス電流印加時に被試験配線層から発生する熱を放熱し、
かつボイドの位置を特定する際に被試験配線層の抵抗を
部分的に測定するためのパッドである。これらの放熱兼
抵抗測定用パッドは、ストレス電流の経路となる配線層
とは必ずスルーホールを介して設置する。例えば放熱兼
抵抗測定用パッド3と放熱兼抵抗測定用パッド8は、放
熱兼抵抗測定用パッド接続スルーホール12により、被
試験スルーホール11と被試験スルーホール13の間の
第1アルミ配線層36に接続されている。
【0015】次に、以上説明した試験用半導体素子にお
ける、エレクトロマイグレーション評価方法について説
明する。まず、ストレス電流を印加する前に、試験用半
導体素子の両端の抵抗値を測定する。すなわち、両端抵
抗測定用パッド2と両端抵抗測定用パッド6の間の抵抗
値を測定する。次に、ストレス電流印加用パッド1とス
トレス電流印加用パッド7の間に電圧をかけ、ストレス
電流を流す。ストレス電流の経路は「ストレス電流印加
用パッド1」―「第2アルミ配線層31」−「被試験ス
ルーホール11」―「第1アルミ配線層36」−「被試
験スルーホール13」−「第2アルミ配線層33」−
「被試験スルーホール15」−「第1アルミ配線層3
8」−「被試験スルーホール17」−「第2アルミ配線
層35」−「ストレス電流印加用パッド7」となる。こ
の時、両端抵抗測定用パッド2,6および放熱兼抵抗測
定用パッド3,4,5,8,9,10をオープンにする
ことによって、これらのパッドの各々とそれらに接続さ
れた放熱兼抵抗測定用パッド接続スルーホール12,1
4,16にはストレス電流の経路に影響を与えないよう
にしている。ただし、この時、ストレス電流の経路上の
アルミ配線層から発熱は放熱兼抵抗測定用パッド接続ス
ルーホール12,14,16を介して放熱兼抵抗測定用
パッド3、4、5、8、9、10へ放熱されるので、ス
トレス電流印加時の温度勾配が軽減される。このため、
エレクトロマイグレーションの発生箇所に偏りを生じる
という従来技術の問題点が解決される。
【0016】以上のようにしてストレス電流を所定の時
間印加した後、再び両端抵抗測定用パッド2,6の間の
抵抗値を測定する。以後、所定時間のストレス電流印加
と両端抵抗測定を交互に繰り返す。そして、両端抵抗測
定用パッド2,6の間の抵抗値があらかじめ設定した基
準値に達した時点を故障時間とする。両端抵抗測定用パ
ッド2,6の間の抵抗値があらかじめ設定した基準値に
達した状態、すなわちエレクトロマイグレーションの発
生が確認されたら、次にそのボイドの位置を特定する。
周知のように、タングステンのスルーホールとAlの配
線層の境界面ような異種物質接続界面では、ストレス電
流によって発生するAlの原子流が遮断されるためにボ
イドやヒロックが起こる。一方、ストレス電流が印加さ
れないスルーホールと被試験配線層との接続界面は、ス
トレス電流によるAlの原子流に影響を与えることはな
く、またこの界面においてボイドやヒロックが発生する
こともない。すなわち、本実施の形態の場合には、被試
験スルーホール11,13,15,17はストレス電流
の経路上に存在するため、それらと第1のアルミ配線層
36,38、第2のアルミ配線層33,35との接続界
面にはボイドやヒロックが発生するが、放熱兼抵抗測定
用パッド接続スルーホール12,14,16はストレス
電流の経路上に存在しないため、第1のアルミ配線層3
6,38、第2のアルミ配線層33との接続界面にはボ
イドやヒロックは発生しない。
【0017】したがって、試験用半導体素子に設けた両
端抵抗測定用パッド2,6および放熱兼抵抗測定用パッ
ド3,4,5,6,8,9,10の任意の2個の間の抵
抗値を測定し、局所的な抵抗変動を把握することによ
り、ボイドの位置を特定することが可能である。例えば
放熱兼抵抗測定用パッド3と放熱兼抵抗測定用パッド4
の間に電流を印加し(このとき流れる電流はエレクトロ
マイグレーション試験用のストレス電流に比較して桁違
いに小さい)、放熱兼抵抗測定用パッド8と放熱兼抵抗
測定用パッド9の間の電位差を測定するケルビン法によ
って、放熱兼抵抗測定用パッド接続スルーホール12と
放熱兼抵抗測定用パッド接続スルーホール14の間の抵
抗を測定する。ストレス電流印加前後の抵抗を比較する
ことによって、エレクトロマイグレーションによるボイ
ドの発生とそれに伴う抵抗増大の有無を確認する。そし
て、抵抗が増大していた場合には、被試験スルーホール
13と第1アルミ配線層36または第2アルミ配線層3
3との接続界面(どちらの界面かはストレス電流の印加
方向で決まる)にボイドが発生したことが分かる。
【0018】〔第2の実施の形態〕図3は本発明による
試験用半導体素子の第2の実施の形態の平面図であり、
図4はその断面図である。なお、図4において基板およ
び層間絶縁膜は省略した。この試験用半導体素子は第1
の実施の形態と以下の点で相違する。まず、2つのスト
レス電流印加用パッド101と2つの両端抵抗測定用パ
ッド102間に接続された被試験配線層であるアルミ配
線層が第1アルミ配線層131、第2アルミ配線層13
2および第3アルミ配線層133からなる3層構造とな
ったことである。次に、被試験スルーホール111が1
2個のチェーン構造であること、およびそれに伴って放
熱兼抵抗測定用パッド103の数と、放熱兼抵抗測定用
パッド接続スルーホールの数も多くなっていることであ
る。なお、この試験用半導体素子の構造の詳細、エレク
トロマイグレーション試験の手順およびボイド発生箇所
の特定方法は、前述した第1の実施の形態と同様なので
説明を省略する。
【0019】以上、2層の被試験配線層を有する試験用
半導体素子および3層の被試験配線層を有する試験用半
導体素子について説明したが、本発明は4層以上の被試
験配線層を有する試験用半導体素子についても同様に適
用することが可能である。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、温度勾配の要因となるパッドを試験用半導体素子
の被試験配線層の端部のみでなく、その途中にも配置し
たので、エレクトロマイグレーション試験時に問題とな
る温度勾配を軽減できる。また、本発明によれば、被試
験配線層の途中に設けたパッドにより、部分的に抵抗値
を測定することができるので、エレクトロマイグレーシ
ョンによって発生するボイドによる抵抗増大箇所を容易
に特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による試験用半導体素子の第1の実施
の形態の平面図。
【図2】 本発明による試験用半導体素子の第1の実施
の形態の断面図。
【図3】 本発明による試験用半導体素子の第2の実施
の形態の平面図。
【図4】 本発明による試験用半導体素子の第2の実施
の形態の断面図。
【図5】 従来の試験用半導体素子の構造の一例を示す
図。
【符号の説明】
1,7,101 ストレス電流印加用パッド 2,6,102 両端抵抗測定用パッド 3,4,5,8,9,10,103 放熱兼抵抗測定用
パッド 11,13,15,17,111 被試験スルーホール 12,14,16,18,19,112 放熱兼抵抗測
定用パッド接続スルーホール 20,202 層間絶縁膜 21,201 基板 31,32,33,34,35,132 第2アルミ配
線層 36,37,38,131 第1アルミ配線層 133 第3アルミ配線層 203 配線層 204 パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/66 G01R 31/28 H01L 21/768

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)被試験配線層と、 (b)前記被試験配線層に接続された2個のストレス電
    流印加用パッドと、 (c)前記被試験配線層とは異種の金属材料で構成され
    た、ストレス電流の電流経路とはならない第1種のスル
    ーホールと、 (d)前記被試験配線層に直接接続された第1種のスル
    ーホールを介して該被試験配線層に接続された放熱兼抵
    抗測定用パッドと、を備えたことを特徴とするエレクト
    ロマイグレーション試験用半導体素子。
  2. 【請求項2】 前記被試験配線層は多層であり、各層の
    間が該被試験配線層とは異種の金属材料で構成された第
    2種のスルーホールにより接続されていることを特徴と
    する請求項1記載のエレクトロマイグレーション試験用
    半導体素子。
  3. 【請求項3】 2個の第2種のスルーホールの間に前記
    第1種のスルーホールが配置されていることを特徴とす
    る請求項2記載のエレクトロマイグレーション試験用半
    導体素子。
  4. 【請求項4】 被試験配線層の両端の抵抗を測定するた
    めのパッドをさらに備えることを特徴とする請求項1記
    載のエレクトロマイグレーション試験用半導体素子。
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