JP2971495B2 - アルミニウム合金鋳物製品 - Google Patents

アルミニウム合金鋳物製品

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JP2971495B2 JP1703790A JP1703790A JP2971495B2 JP 2971495 B2 JP2971495 B2 JP 2971495B2 JP 1703790 A JP1703790 A JP 1703790A JP 1703790 A JP1703790 A JP 1703790A JP 2971495 B2 JP2971495 B2 JP 2971495B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/037Gearboxes for accommodating differential gearings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、アルミニウム合金鋳物製品であって、そ
の筒部の内面にリング状に形成された鋳鉄製のインサー
トを鋳ぐるんだものに関する。
(従来の技術) アルミニウム合金製の鋳物製品は、鋳鉄製鋳物製品と
比べて重量が軽く,放熱性等が良好であるが、耐圧荷重
等が劣るので、アルミニウム合金製の鋳物製品の所要の
局部に鋳鉄性のインサートを鋳ぐるみ、アルミニウム合
金製鋳物を弱点をカバーさせることが広く行なわれてい
る。
かかるインサートは、アルミニウム合金鋳物製の母材
を局部的な大きな面圧等の力から保護するものであるの
で、インサートは高い剛性を有することが求められ、そ
の結果肉厚等が比較的大きな部材として形成されること
が好ましい。
そして、このようにアルミニウム合金鋳物の母材中
に、異種金属である鋳鉄製のインサートを鋳ぐるみ一体
に形成する場合、両者が密着状態となることが機能上好
ましいので、アルミニウム合金の溶湯中に配設されるイ
ンサートを予め加熱して温度を高め両者の密着性の改善
を図ることも行なわれている(例えば、特開昭54−1022
8号広報参照)。
しかしながら、インサートを高温にすると、インサー
トの熱歪が大きくなって、かえって両者の密着性を悪化
させる面もある。
(発明が解決しようとする課題) かかる従来の技術において、予め加熱したインサート
を用いて鋳造を行なう場合、インサートの近傍での湯廻
りを良好に維持するためには、インサートをかなりの高
温の状態で維持することが必要であり、鋳造作業が煩雑
である。
また、アルミニウム合金製の母材が筒状に形成される
筒部において、リング状のインサートを鋳ぐるみにより
設置する場合、前記のようにインサート自体に生じた熱
歪が、鋳造時後に回復することにより、母材の筒部とイ
ンサートとを密着状態に鋳造することが難しく、インサ
ートの温度管理を一層厳格に行なうことが必要で、鋳造
作業もさらに煩雑なものとなっている。
この発明は、このような事情に基づいてなされたもの
で、鋳造作業の煩雑さを軽減するとともに、前記筒部に
おいてアルミニウム合金製の母材とリング状のインサー
トとが良好に密着したアルミニウム合金鋳物製品を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、この発明は、筒部を備え
たアルミニウム合金鋳物製の母材と、リング状に形成し
た鋳鉄製インサートとを有し、前記筒部に前記インサー
トを鋳ぐるんで前記筒部の内周面に装着したアルミニウ
ム合金鋳物製品であって、前記筒部の半径方向におい
て、前記インサートの厚さを5mm以上とし、かつ、前記
筒部のアルミニウム合金の厚さを前記インサートの厚さ
の2倍以上としたものである。
(作用) この発明によれば、注湯時に筒部に供給される,多く
のアルミニウム合金の溶湯によって熱量が補われ、溶湯
温度を過度に低下させず、良好な湯廻り状態を保つこと
ができる。
そのため、インサートの温度を従来ほど高温に維持せ
ずに済み、インサートの熱歪を軽減でき、インサートの
温度を従来ほど厳格に管理せずともインサートと筒部の
アルミニウム合金母材との密着性を良好にすることがで
きる。
また、インサートの筒部半径方向の厚さを5mm以上の
リング状とし、かつ前記のように高い加熱温度とせずに
済むので、鋳ぐるみに伴うインサートの熱歪が極めて軽
減され、母材との密着性が向上し、インサートが母材か
ら剥離することに起因しての破壊のおそれもない。
したがって、鋳造作業の煩雑さが軽減されるととも
に、前記筒部においてアルミニウム合金製の母材と厚さ
の厚いリング状のインサートとが良好に密着したアルミ
ニウム合金鋳物製品を提供することができる。
(実施例) 以下、図面に示す一実施例により、この発明を説明す
るが、この実施例のアルミニウム合金鋳物製品は、自動
車のディファレンシャル装置を構成するディファレンシ
ャル・キャリア(以下、デフ・キャリアという)に関す
るものである。
デフ・キャリア1は、全体形状を第4図および第5図
に示すように、概ね一方(第4図で右側)が開放した容
器状にアルミニウム合金鋳物で形成されている。
このデフ・キャリア1にはエンジンからの駆動力を伝
達するプロペラ軸2の軸受部3が第1図の左側に形成さ
れており、デフ・キャリア1の右側部分には、自動車の
左右の車軸4a,4bをそれぞれ軸受する第2の軸受部5が
形成されている。
なお、これらのプロペラ軸2および車軸4a,4bは、こ
の発明でいう回転軸に該当するものである。
そして、このデフ・キャリア1内には、図示しない
が、これらのプロペラ軸2と左右の車軸4a,4bの先端と
の間にベベルギヤ等からなる差動装置が設けられ、これ
によって左右の車輪の回転数に差を生じる場合に、一方
の車軸の回転数を低下させ、他方の車軸の回転数を増加
させてそれぞれの回転数を調整するディファレンシャル
装置の機能を奏するものである。
かかるデフ・キャリア1において、これらの軸受部3
および第2の軸受部5の構造は以下の通りである。
まず、軸受部3について主に第1図と第3図により説
明する。
軸受部3は、アルミニウム合金鋳物でデフ・キャリア
1に一体に形成された筒部6の内面に、鋳鉄(例えば、
FC45)で略筒状に形成されたインサート7を鋳ぐるんで
形成したもので、このインサート7の両端にはそれぞれ
別体に形成されたボールベヤリング等の軸受11,12が圧
入して装着され、これらの軸受11,12を介して前記プロ
ペラ軸2が回転可能に支持される。
インサート7は、第1図および第3図に断面で示すよ
うに、概ね円筒形状であるが、その両端部には、大径部
7a,7bが離間して形成されており、これらの大径部7a,7b
はこの発明でいう軸受保持部に該当するものであって、
前述の軸受11,12が装着される。
このインサート7の大径部7a,7bの外周には、放射方
向に突出した回り止め用突起7cが形成されており、これ
らの突起7cによりこのインサート7はアルミニウム合金
母材である筒部6に対する回転の防止が図られている。
ところで、このインサート7において、前記突起7c等
を除いた、円環状の基本断面での半径方向の厚さt1(第
2図)は、5mm以上に形成されており、インサート7自
体の剛性を高く設定して母材である筒部6とによる総合
的な強度が確保されている。
そして、このインサート7が鋳ぐるまれる筒部6のア
ルミニウム合金鋳物母材の半径方向の厚さt2(第2図)
は、前記インサート7の各部に対応して、それぞれ前記
インサート7の半径方向の厚さt1の2倍となるように設
定されている。
すなわち、この実施例のインサート7では、インサー
ト7の基本断面における半径方向の厚さt1が5mmに均一
に設定されているので、このインサート7の外側に位置
する筒部のアルミニウム合金鋳物母材の厚さt2は10mmの
均一厚さとして設定されている。
そして、さらに密着性を高めるため、このインサート
7のアルミニウム合金鋳物母材中に鋳ぐるまれる部分の
表面には、純アルミニウム粉末を溶射して表面処理を行
い、アルミニウム合金鋳物母材に対するインサート7の
密着性の改善が図られている。
次に第2の軸受部5の構造を説明すると、左右の車軸
4a,4bをそれぞれ軸受する,第2の軸受部5は、前記イ
ンサート7の軸方向と直角方向に向けて次のように設置
されている。
第2の軸受部5は、それぞれデフ・キャリア1にアル
ミニウム合金鋳物で一体に形成された第2の筒部14と、
この第2の筒部14の内側に鋳ぐるまれた、鋳鉄製の第2
のインサート15とを有する。
第2のインサート15は、第1図および第2図に示すよ
うに、リング状に形成されたリング部15aと、一方の周
縁方向に延在し先端を屈曲した形状としたアンカー部15
bとを一体に有するものである。
そして、第1図から明らかなように、この第2のイン
サート15のリング部15aおよびアンカー部15bは前記筒部
14を内面に鋳ぐるまれている。なお、このアンカー部15
bの外形を滑らかな曲面で形成し、第2の筒部14での湯
廻りを良好に維持させている。
そして、このように第2の筒部14に一部を鋳ぐるんだ
第2のインサート15の外側には、半割形状に形成した軸
受カバー16(第2図)をボルト17で締付け、第2のイン
サート15を軸受とともに押圧固定する。
なお、この第2のインサート15のリング部15aは、前
記のインサート7で説明したものと同様の鋳ぐるみの条
件をそのリング部15aの基本断面において満たすもので
ある。
すなわち、この第2のインサート15のリング部15aの
円環状の基本断面において、半径方向における厚さを5m
m以上とし、かつ、その外側に位置する第2の筒部14の
半径方向の母材厚さをこのリング部15aの厚さの2倍と
して形成してある。また、鋳ぐるまれるリング部15aの
表面に純アルミニウム粉末を溶射して表面処理がなされ
ていることも同様である。
したがって、この第2のインサート15のリング部15a
についても、以下に説明する,前記インサート7と同様
の効果を奏する。
前述のように形成されたインサート7をアルミニウム
合金鋳物母材からなる筒部6内に鋳ぐるむ場合、次のよ
うにして行なわれる。
まず、インサート7は加熱炉によって適宜加熱され
る。しかし、本願による場合、後述のように溶湯による
加熱量を十分に確保しているので、従来のようにインサ
ート7をかなりの高温とせず、またアルミニウム母材を
過冷却としない等のために厳重な温度管を理行なう必要
はなく、ラフな取扱が可能であるので、鋳造作業を煩雑
にすることが少ない。
そして、このように予熱されたインサート7を中子
(不図示)を所定の位置に装着して、鋳型中にセット
し、アルミニウム合金の溶湯を注型する。
このアルミニウム合金の溶湯を注型して鋳型内に満た
すと、このインサート7の外側にもアルミニウム合金を
溶湯が位置することになるが、前述のようにインサート
7の2倍の厚さの溶湯が位置しているので、比熱が小さ
く熱伝導度の高いアルミニウム合金であっても、インサ
ート7を加熱するのに十分の熱量を有する。
この溶湯を有する熱量でインサート7が加熱されると
同時に、溶湯から熱が奪われるので凝固が進行するが、
十分な熱量があるので、溶湯の凝固がそれほど急激なも
のでなく、インサート7の外側となる筒部6のアルミニ
ウム合金の金属組織を過冷却によって粗大化する等の不
具合を生じない。
このようにアルミニウム合金の溶湯の凝固が急激でな
いので、インサート7の外側に位置する筒部6のアルミ
ニウム合金母材は、インサート7の表面に密着した位置
で凝固することとなり、インサート7の表面と筒部6の
アルミニウム合金母材との密着性が良好な状態に鋳造が
行なわれる。
また、インサート7の温度が従来ほど高くないので、
インサート7に生じる熱歪が小さく、この意味からもイ
ンサート7と筒部6との密着性が改善する。
そのうえ、インサート7の表面に純アルミニウムの溶
射による表面処理が施されているので、両者の密着性は
さらに向上する。
そして、とくに、このインサート7においては、その
両端に離間して大径部7a,7bを形成し、それぞれに軸受1
1,12を装着するものであるので、軸方向寸法が長く、そ
の結果筒部6を形成するアルミニウム合金母材との間に
大きな接触面積を容易に確保することができ、両者の結
合を確実にすることができる。
また、このインサート7の両端部にそれぞれ大径部7
a,7bを形成し、これらの大径部7a,7bにそれぞれ別体に
形成された軸受11,12を装着するので、回転軸であるプ
ロペラ軸2を保持するそれぞれ別体の軸受11,12は、と
もにこのインサート7を基準として設置され、軸受11,1
2間の設置位置精度のばらつき要因が少なくなり、設置
精度が良好になる。
さらに、このようにインサート7がその軸方向寸法と
してこれらの軸受11,12間に渡る長い寸法を有するの
で、母材の筒部6を形成する中子にその軸方向に沿って
精度良く設置することが容易となり、アルミニウム合金
母材に対するインサート7の傾斜等の位置ずれが発生し
にくくなる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、インサート
の温度を従来ほど高温に維持せずに済むとともに、その
温度管理が従来ぼど厳格でなくて済むので、鋳造作業の
煩雑さが軽減される。
同時に、インサートの温度を従来ほど高温に維持せず
に済むことにより、インサートの熱歪を軽減することが
でき、厚さの厚いリング状のインサートであっても筒部
のアルミニウム合金製の母材と良好に密着したアルミニ
ウム合金鋳物製造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明のデフ・キャリアにおける実施例に関
し、第1図は第4図のI−I断面図、第2図は第1図の
II−II断面図、第3図は第2図のIII−III断面図、第4
図はデフ・キャリアの正面図、第5図は第4図のV矢視
図である。 1;鋳物製品(デフ・キャリア)、 2;回転軸(プロペラ軸)、 3;軸受部、 5;第2の軸受部、 6;筒部、 7;インサート、 7a,7b;軸受保持部(大径部)、 11,12;軸受、 14;第2の筒部、 15;第2のインサート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 19/00 F16H 57/02 531

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒部を備えたアルミニウム合金鋳物製の母
    材と、リング状に形成した鋳鉄製インサートとを有し、
    前記筒部に前記インサートを鋳ぐるんで前記筒部の内周
    面に装着したアルミニウム合金鋳物製品であって、 前記筒部の半径方向において、前記インサートの厚さを
    5mm以下とし、かつ、前記筒部のアルミニウム合金の厚
    さを前記インサートの厚さの2倍以上としたことを特徴
    とするアルミニウム合金鋳物製品。
  2. 【請求項2】前記インサートの両端部に軸受保持部がそ
    れぞれ形成され、前記インサートの両端部の軸受保持部
    に軸受がそれぞれ装着されていることを特徴とする請求
    項1に記載のアルミニウム合金鋳物製品。
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