JP2969023B2 - レーザ測量機 - Google Patents

レーザ測量機

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JP2969023B2
JP2969023B2 JP15611192A JP15611192A JP2969023B2 JP 2969023 B2 JP2969023 B2 JP 2969023B2 JP 15611192 A JP15611192 A JP 15611192A JP 15611192 A JP15611192 A JP 15611192A JP 2969023 B2 JP2969023 B2 JP 2969023B2
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平野  聡
真一 林瀬
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TOPUKON KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光により測定基
準平面を形成させるレーザ測量機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】測定基準平面を得る装置として、レーザ
光を平面上で走査させることにより、レーザ光により基
準平面を形成するレーザ測量機が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した従
来例のレーザ測量機は固定焦点であり、発せられるレー
ザ光は平行光線であり、ビーム径が大きく、測定器であ
ればビームの中心は容易に分かるが、眼で見る場合、ビ
ーム径が大きい為にレーザ光によって示される位置の特
定が困難であるという問題があった。
【0004】本発明は斯かる実情に鑑み、レーザ光の合
焦手段を設け、レーザ光を投影面近傍で合焦させ投影面
でのビーム径をできるだけ小さくし、レーザ光によって
示される位置の特定を容易にしようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザ投光器
が整準できる様に傾動可能に設けられ、該レーザ投光器
は中空部を有すると共に回転可能な反射部材を有し、
記中空部に光源を含むレーザ投光光学系が設けられると
共に該レーザ投光光学系を構成する対物レンズが光軸に
沿って移動可能に設けられ、前記反射部材で反射された
レーザ光により基準平面が形成されると共に、前記対物
レンズの移動により投影面にレーザ光が合焦されること
を特徴とし、又前記対物レンズを光軸方向に変位させる
駆動手段と該駆動手段を遠隔操作可能とする制御部とリ
モートコントローラとを有し、前記対物レンズの位置を
遠隔操作により調整可能としたことを特徴とし、又前記
レーザ投光光学系は前記反射部材に向かう上垂直レーザ
光と下方に向かう下垂直レーザ光を発し、前記対物レン
ズは上垂直レーザ光を透過することを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】レーザ光投光光学系を構成する対物レンズを移
動させることで、レーザ光の合焦状態を変化させ得、レ
ーザ光の合焦位置を投影面近傍とすることができ、投影
面でのビーム径を小さくでき、位置の特定を容易とす
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例を
説明する。
【0008】図1、図2は、本発明の一実施例の断面図
を示している。
【0009】ケーシング5の中央には切頭円錐形の凹部
6が形成され、該凹部6の中央に支持座7が形成してあ
る。該支持座7は、円形の貫通孔8の内周の3等分した
位置に3次曲面で滑らかに隆起させた突起9を形成した
ものである。
【0010】前記貫通孔8にレーザ光を発するレーザ投
光器10を落込み、該レーザ投光器10の頭部11を前
記支持座7に係合支持させる。該頭部11は下部が球面
形状をしており、この球面部11aが前記3つの突起9
に当接する。而して、前記レーザ投光器10は垂線に対
して如何なる方向にも自在に傾動可能に支持される。前
記頭部11にモータ座14を設け、該モータ座14には
走査モータ15を設け、該走査モータ15の出力軸には
ギア16を嵌着する。該ギア16は後述する走査ギア1
7に噛合させる。
【0011】前記レーザ投光器10は中空部が上下に貫
通する中空構造となっており、該中空部に図5で示され
るレーザ光投光光学系67が収納されている。
【0012】前記中空部にインタナル59を摺動自在に
嵌合し、該インタナル59には光軸が前記レーザ投光器
10の軸心に合致する様に対物レンズ55を設ける。ハ
ーフプリズム52を前記対物レンズ55の下方、該対物
レンズ55の光軸に合致させ設け、該ハーフプリズム5
2の側方に可視レーザ光を発するレーザダイオード50
を配設する。該レーザダイオード50と前記ハーフプリ
ズム52との間に集光レンズ51を設け、又前記ハーフ
プリズム52を挾み前記集光レンズ51に対向させ凹面
鏡53を設ける。前記ハーフプリズム52の下方、前記
対物レンズ55の光軸に合致させ、下方部集光レンズ5
4を設ける。
【0013】而して、前記レーザダイオード50から発
せられるレーザ光は前記ハーフプリズム52によって上
方向の上垂直レーザ光と透過レーザ光とに分割され、該
上垂直レーザ光は前記対物レンズ55を透過して射出さ
れ、又前記透過レーザ光は前記凹面鏡53によって反射
され、更に前記ハーフプリズム52によって下方へ反射
され、前記下方部集光レンズ54を透過し下垂直レーザ
光として射出される。
【0014】前記インタナル59から前記レーザ投光器
10を貫通して調整アーム68を延出させ、該調整アー
ム68は後述する合焦調整螺子61に螺合した合焦用ナ
ット60に連結する。前記レーザ投光器10の側方に設
けた上下の中間基板69,70に掛渡して前記合焦調整
螺子61を前記レーザ投光器10と平行に且回転自在に
設け、該合焦調整螺子61の一端に従動ギア62を嵌着
する。前記下中間基板70に合焦用モータ64を設け、
該合焦用モータ64の出力軸に嵌着した合焦用ギア63
を前記従動ギア62に噛合させる。
【0015】而して、該合焦用ギア63の駆動により前
記合焦調整螺子61が回転し、合焦用ナット60が上下
し、該上下動は前記調整アーム68を介して前記インタ
ナル59に伝達され、前記レーザダイオード50からの
レーザ光の合焦状態が調整される。
【0016】前記レーザ投光器10の頭部11には該レ
ーザ投光器10の軸心に合致させ、軸受12を介して、
ミラー保持体13を回転自在に設ける。該ミラー保持体
13には前記走査ギア17を嵌着し、前記した様にギア
16に該走査ギア17を噛合させ、前記走査モータ15
によってミラー保持体13が垂直軸心を中心に回転され
る様にする。
【0017】該走査モータ15の下面には同一円周上に
光を反射する反射パターンと光を反射しない非反射パタ
ーンとを交互に等ピッチで形成した角度検出パターン
(図示せず)を設けてあり、又前記モータ座14には該
角度検出パターンと対向させ投受光器72を設け、該投
受光器72から前記角度検出パターンに投光し、又該角
度検出パターンからの反射光を受光することで前記ミラ
ー保持体13の回転角、回転速度を検出可能とする。
【0018】該ミラー保持体13に、前記上垂直レーザ
光を透過光と反射光とに分割するペンタハーフミラー5
6と該ペンタハーフミラー56からの反射レーザ光を水
平方向に反射するペンタミラー57を設け、前記レーザ
投光器10から発せられるレーザ光を投光窓19を通し
て水平方向に射出すると共に前記ペンタハーフミラー5
6を透過したレーザ光を上垂直レーザ光として上方に射
出する様になっている。
【0019】前記レーザ投光器10の下部に水平を検知
するレベルセンサ20、レベルセンサ21を設ける。又
前記レーザ投光器10の側方に延出する保持アーム71
を設け、該保持アーム71の先端に垂直用傾斜センサ6
5を設け、該垂直用傾斜センサ65は前記レーザ投光器
10のレーザ光投光光学系67の光軸と平行に配設す
る。
【0020】前記レーザ投光器10の下端には傾斜検知
体23を固着し、該傾斜検知体23は逆カップ状で周辺
に反射鏡フランジ22を形成してある。又、前記ケーシ
ング5の底部、前記傾斜検知体23と対峙した位置に、
又前記ケーシング5とレーザ投光器10とが垂直状態の
時の該レーザ投光器10の軸心を中心に同一円周上に所
要数(本実施例では4つ)の発光素子と受光素子の組か
ら成る光センサ24a,24b,24c,24dを設け
る。
【0021】前記レーザ投光器10が大きく傾斜した場
合は、前記光センサ24a,24b,24c,24dが
発する光が前記反射鏡フランジ22に反射して前記光セ
ンサ24a,24b,24c,24dが感知し、前記レ
ーザ投光器10が大きく傾斜したことを検知する。
【0022】前記レーザ投光器10の頭部11から水平
方向に傾動アーム25、傾動アーム26を直交させて延
出し、それぞれ前記凹部6の円錐面を貫通させて、前記
ケーシング5の内部に位置させ、両傾動アーム25、傾
動アーム26の先端に係合ピン27、係合ピン28を突
設する。該係合ピン27、係合ピン28は円柱形状であ
り、その円柱のそれぞれの軸心は相互に直交し、前記球
面部11aの球心を通る平面内に含まれる様位置関係を
決定する。又、係合ピン27、係合ピン28のいずれか
一方、例えば係合ピン27については水平方向の移動を
規制し、上下方向にのみ移動可能とする。特に図示しな
いが、係合ピン27を上下方向に延びるガイド溝に摺動
自在に係合させ、或は上下方向に延びる壁面に係合ピン
27をスプリング等の付勢手段を介して摺動自在に押圧
する等の手段が考えられる。
【0023】前記ケーシング5の内壁に棚板29、棚板
30を設け、該棚板29にレベル調整モータ31、前記
棚板30にレベル調整モータ32を設け、前記レベル調
整モータ31の回転軸に駆動ギア33、前記レベル調整
モータ32に駆動ギア34を嵌着する。前記係合ピン2
7に直交し、ケーシング5の天井部と前記棚板29とに
掛渡るスクリューシャフト35を回転自在に設け、該ス
クリューシャフト35に被動ギア36を嵌着し、該被動
ギア36は前記駆動ギア33に噛合させる。前記スクリ
ューシャフト35にスライドナット37を螺合し、該ス
ライドナット37にピン38を突設し、該ピン38と前
記係合ピン27とを摺動可能に当接させる。
【0024】同様に、前記係合ピン28に直交し、ケー
シング5の天井部と前記棚板30とに掛渡るスクリュー
シャフト39を回転自在に設け、該スクリューシャフト
39に被動ギア40を嵌着し、該被動ギア40は前記駆
動ギア34に噛合させる。前記スクリューシャフト39
にスライドナット41を螺合し、該スライドナット41
にピン42を突設し、該ピン42と前記係合ピン28と
を摺動可能に当接させる。
【0025】前記ケーシング5の天井部、前記スクリュ
ーシャフト35と前記スクリューシャフト39との間に
スプリング受け43を設け、該スプリング受け43と前
記レーザ投光器10との間にスプリング44を張設し、
該レーザ投光器10を図1中前記支持座7を中心に時計
方向に付勢する。
【0026】図中、45はレーザ測量機を駆動する為の
電池を収納する電池ボックスである。又、上記したレー
ザ測量機の本体部4は、レベル出しの為のボルト46を
介して図示しない3脚に設けられる。又、47は前記ミ
ラー保持体13の周囲を囲繞するガラス窓であり、58
は前記上垂直レーザ光を透過させる天井窓ガラスであ
る。
【0027】本実施例のレーザ測量機は垂直姿勢でも水
平姿勢(図1を左に倒した状態)でも使用可能になって
おり、この水平姿勢でレーザ測量機を支持するものが前
記ケーシング5側面に設けた少なくとも3つの補助足6
6であり、そのうち少なくとも1つは高さ調整が可能に
なっている。
【0028】次に、図6は本実施例の整準機能について
の制御装置を示す。
【0029】前記レベルセンサ20、レベルセンサ21
の検出結果は、それぞれスイッチング部90(後述)を
介して整準制御部91に入力される。該整準制御部91
に入力された前記レベルセンサ20、レベルセンサ21
の検出結果は更に切替え角度検出回路106,角度検出
回路107に入力され、又該角度検出回路106,角度
検出回路107には基準角度(通常は基準面が水平で基
準角度は0°)105が設定入力されており、両角度検
出回路106,角度検出回路107で前記基準角度10
5を基に角度偏差を演算し、演算された角度偏差はそれ
ぞれモータ制御器108、モータ制御器109に入力さ
れ、該モータ制御器108、モータ制御器109は前記
偏差が0となる様に前記レベル調整モータ31、レベル
調整モータ32を駆動する。
【0030】又、前記角度検出回路106、角度検出回
路107の角度偏差は、判別器110に入力され、該判
別器110は角度検出回路106、角度検出回路107
の角度偏差のうち大きな方の角度偏差を選択し、該選択
した角度偏差の変化に応じた出力を表示器駆動器111
に出力し、該表示器駆動器111は表示器112に偏差
の値に応じた表示をさせる様になっている。
【0031】以下に於いて上記レーザ測量機の整準作動
を説明する。
【0032】本体部4が設置され、無調整の状態ではレ
ーザ投光器10の軸心は一般に鉛直線と合致してなく、
前記レベルセンサ20、レベルセンサ21は水平ではな
い。前記した基準角度105が0°とすると前記角度検
出回路106、角度検出回路107からは角度偏差信号
が出力される。この角度偏差信号が出力されると前記モ
ータ制御器108、モータ制御器109はこの角度偏差
信号が0となる様に前記レベル調整モータ31、レベル
調整モータ32を所要の方向に駆動する。
【0033】この両レベル調整モータ31,32に関連
する作動を一方、例えばレベル調整モータ31について
説明する。
【0034】該レベル調整モータ31が駆動されると、
該レベル調整モータ31の回転は、前記駆動ギア33、
被動ギア36を介して前記スクリューシャフト35に伝
達され、該スクリューシャフト35の回転でスライドナ
ット37が昇降する。該スライドナット37の昇降動
は、前記ピン38、前記係合ピン27を介して前記傾動
アーム25に伝達され、前記レーザ投光器10を傾動さ
せる。
【0035】前記した様に、係合ピン27は水平方向の
動きが規制され上下方向にのみ移動可能であるので、前
記レーザ投光器10の傾動方向は規制され、前記球面部
11aの球心を通る係合ピン28の軸心を中心に傾動す
る。次に、前記レベル調整モータ32が駆動されると、
前記スクリューシャフト39が回転して前記ピン42を
介して係合ピン28が上下動する。
【0036】前記係合ピン27の水平方向の動きは、溝
(図示せず)によって規制され、上下方向の動きは、前
記ピン38と前記スプリング44により規制されるの
で、係合ピン27は前記球面部11aの球心を通る該係
合ピン27の軸心を中心に回転する動きのみが許容され
る。前記ピン42を上下動させると、該ピン42と前記
係合ピン28との間で軸心方向の摺動を伴いつつ、該係
合ピン28に上下方向の変化が与えられ、前記レーザ投
光器10は前記係合ピン27の軸心を中心に傾動する。
ここで、前記した様に係合ピン27の断面は円であるの
で、該係合ピン27の回転によって、該係合ピン27の
軸心の傾きは変化することがない。即ち、各レベル調整
モータ31,32による傾動作動は他方の傾動軸即ち係
合ピン27、係合ピン28の軸心の傾きに影響を及ぼす
ことがない。従って、一軸の傾動調整作業を他軸の傾動
調整作業とは独立に行え、傾動調整作業及び該傾動調整
作業に関連する制御シーケンスは著しく簡略化される。
【0037】尚、前記レーザ投光器10はスプリング4
4によって図1中時計方向に付勢されているので、レー
ザ投光器10は前記スライドナット37の動きに正確に
追従する。
【0038】該レーザ投光器10の傾動作動について、
前記した様にレーザ投光器10の球面部11aが前記突
起9により3点支持されているので、該レーザ投光器1
0の支持は安定でぐらつくことはなく、又球面部11a
と円滑な曲面で形成された前記突起9との接触であるの
で、前記レーザ投光器10はあらゆる傾動方向に円滑に
自在に動き得、レーザ投光器10の姿勢調整は容易に行
える。
【0039】該レーザ投光器10が傾動し、整準が進む
と、前記レベルセンサ20、レベルセンサ21からの検
出値も水平に近づき、最終的には前記モータ制御器10
8とモータ制御器109の出力する角度偏差が0となっ
て、整準作動が完了する。
【0040】尚、前記レベルセンサ20、レベルセンサ
21は検出範囲が狭く、所定の範囲を越えると飽和状態
となり、傾き方向は検出できるが傾斜角の値を検出する
ことができなくなる。従って、機械的な調整範囲を越え
て前記レベル調整モータ31,32、駆動ギア33,3
4、被動ギア36,40、前記スクリューシャフト3
5,39、スライドナット37,41、傾動アーム2
5,26等から成る調整機構が動作しない様、前記光セ
ンサ24a,24b,24c,24dが設けられてい
る。即ち、機械的調整範囲の限界に達すると光センサ2
4a,24b,24c,24dのいずれか1つから発せ
られる光が前記反射鏡フランジ22に反射して再び光セ
ンサで受光され機械的調整範囲の限界に達したことが検
知され、前記レベル調整モータ31,32が停止され、
或は表示装置に機械的調整範囲の限界であることが表示
され、或はブザー等による警報が発せられる。
【0041】斯かる状態になった場合は、前記レベル出
しボルト46を利用して、調整範囲となる様粗調整し、
再度整準作動を開始させる。
【0042】整準作動が完了すると、前記レーザ投光器
10からレーザ光を発光し、更に前記走査モータ15を
駆動して前記レーザ投光器10を鉛直軸心を中心に回転
させ、前記ペンタミラー57からレーザ光を水平方向に
射出し、更に回転させることでレーザ光による水平基準
面が形成される。
【0043】このレーザ光の射出状態は、特に指定しな
ければ平行光線であるが、投射面、例えば壁面での投射
位置をより明確にする為には、投射面でレーザ光が合焦
する様にすればよく、前記合焦用モータ64を駆動して
合焦用ギア63、従動ギア62を介して前記合焦調整螺
子61を回転させ、合焦用ナット60と共に前記インタ
ナル59を摺動させて対物レンズ55の位置を変化させ
レーザ光を壁面或は壁面近傍で合焦させる。
【0044】又、レーザ光による水平基準面の形成と共
に上下に上垂直レーザ光、下垂直レーザ光が発せられて
おり、床面の所定の点に対応する鉛直線上の天井面の点
を容易に求めることができる。
【0045】前述した整準作動の過程に於いて、整準開
始から整準完了迄、若干の時間が要される。この間、作
業者に整準作動の進行状況を表示して、整準作動が適正
に行われていることを作業者に知らせ、作業者の不安を
解消する。
【0046】前記判別器110によって前記角度検出回
路106、角度検出回路107から出力される角度偏差
の大小を判断し、角度偏差の大きい方を選択し、選択し
た角度偏差の変化の状態を前記表示器駆動器111に出
力し、更に角度偏差の変化に応じ表示内容を変化させ表
示器112表示させる。
【0047】尚、角度偏差の大きい方を選択したのは、
該角度偏差の大きい方の角度調整により多くの時間を要
するということによる。角度偏差の大小の選択の代わり
に、前記角度検出回路106、角度検出回路107から
出力される角度偏差の和を求め、角度偏差の和の値に応
じて表示内容を変化させてもよい。
【0048】角度偏差と時間の関係を示せば、図7の通
りであり、この関係から表示内容を変更する位置を予め
設定しておき、角度偏差が設定した位置になると表示を
切替える。
【0049】表示内容としては、図8〜図10に示すも
のが例示される。
【0050】図8で示すものは、表示器112の表示パ
ネル113に水平方向に並ぶ複数の矢印114が表示さ
れる様にし、整準作動の進行に応じて、点灯する矢印1
14が左方に移動するものであり、整準作動が完了する
と、[START]が点灯して、次の作動に移行するも
のである。
【0051】又、図9で示すものは、整準に要する残り
時間を表示器115等により示す様にしたものである。
【0052】又、図10に示すものは、表示灯116を
点滅する様にし、整準に要する残り時間に対応させ、点
滅時間のスピードを変える様にしたものである。
【0053】尚、上記した実施例では球面部11aを3
点の突起9で支持したが、4点以上の突起で支持しても
良い。又、突起9は支持座7の内周面より隆起せしめた
が、鋼球等の別部品を埋設してもよい。或は、埋設した
鋼球を自在に回転し得る様にしてもよい。又、上記説明
は基準面を水平面としたが、水平面に対し所定の角度で
傾斜した面を基準面とすることも可能であることは言う
迄もない。
【0054】次に、図11により本実施例の走査モータ
15の走査速度制御装置を説明する。
【0055】前記した様にモータ15の回転数は、前記
投受光器72によって検出され、該投受光器72の検出
結果は、パルス発信器74に入力され、該パルス発信器
74に於いてA/D変換、増幅等の信号処理が行われ、
パルス発信器74からの出力は回転速度検出回路75、
走査角度検出回路78に入力され、該回転速度検出回路
75、走査角度検出回路78の検出信号はそれぞれマイ
クロコンピュータ76に入力される。該マイクロコンピ
ュータ76には走査速度設定回路81から走査速度設定
信号が入力され、又走査角度設定回路82からは走査角
度設定信号が入力される。
【0056】前記マイクロコンピュータ76は、前記回
転速度検出回路75からの信号と前記走査速度設定回路
81からの走査速度設定信号とを基に、走査速度制御器
77に速度指令信号を発する。該走査速度制御器77は
該速度指令信号により走査モータ15の速度を変更し、
又調整して前記走査速度設定信号に対応する走査速度に
前記走査モータ15を制御する。
【0057】又、前記マイクロコンピュータ76は、前
記走査角度検出回路78からの信号と、前記走査角度設
定回路82からの信号とを基に、走査角度制御器80に
反転指令信号を発する。該走査角度制御器80は該反転
指令信号により前記走査モータ15の走査角度を前記走
査角度設定回路82からの走査角度設定信号と合致さ
せ、又変更する。
【0058】前記走査速度設定回路81、前記走査角度
設定回路82はそれぞれ入力部83に接続され、該入力
部83には操作部84、受信回路85を接続する。前記
走査速度設定回路81による走査速度設定、走査角度設
定回路82による走査角度設定は前記操作部84から直
接行うことも可能であり、更にリモートコントローラ8
7から送信回路86を介して信号を前記受信回路85に
入力して行うことも可能である。
【0059】又、前記マイクロコンピュータ76には合
焦制御器79が接続され、前記操作部84又は前記リモ
ートコントローラ87から合焦調整信号を前記入力部8
3を介して前記マイクロコンピュータ76に入力するこ
とで、該マイクロコンピュータ76より前記合焦制御器
79に調整信号が発せられ、該合焦制御器79が前記合
焦用モータ64を駆動して前記調整アーム68、インタ
ナル59を介して前記対物レンズ55を移動させ、前レ
ーザ光の集合位置を調整する。
【0060】次に、走査速度制御の作動について説明す
る。
【0061】レーザ測量機は垂直姿勢でも水平姿勢でも
使用可能であるが、垂直姿勢で使用する場合、レーザ測
量機を垂直状態に設置し、整準作動が完了し、前記レー
ザダイオード50よりレーザ光を発し、前記投光窓19
より水平方向にレーザ光を射出し、更に前記走査モータ
15を駆動してミラー保持体13を回転させる。該ミラ
ー保持体13の回転より水平方向に発せられたレーザ光
が回転し水平基準面が形成されるが、可視レーザ光によ
り形成された水平基準面を基に作業を行う場合、水平基
準面の位置確認は作業者の残像による。従って、作業者
がレーザ光の軌跡を完全な線と確認するには走査速度は
所定速度以上であることが要求さる。又、レーザ光の強
度は目の保護等の理由から法令で制限されており、走査
速度をあまり早くすると輝度が低くなり、作業がやりに
くくなる。
【0062】この為、作業に最も適した走査速度となる
様に測定者は、走査速度を選択することができる。
【0063】前記操作部84により、或はリモートコン
トローラ87により走査速度を設定する。設定信号は前
記走査速度設定回路81を経てマイクロコンピュータ7
6に入力され、該マイクロコンピュータ76より前記走
査速度制御器77に速度指令信号が発せられ、該走査速
度制御器77は前記走査モータ15を該速度指令信号と
一致する様に駆動する。該走査モータ15が回転するこ
とで前記投受光器72が信号を発し、該信号は前記パル
ス発信器74によりデジタルパルス信号として前記回転
速度検出回路75に入力される。
【0064】該回転速度検出回路75では前記パルス発
信器74からのパルス信号に同期して定幅のパルスが発
信される様になっており、該定幅のパルス信号を積分し
て電位Vを検出し、走査速度を演算する様になってい
る。即ち、前記走査モータ15の回転速度に対応して投
受光器72からのパルス間隔が変化し、このパルス間隔
に伴い前記定幅のパルス信号の積分値が変動する。この
積分値は速度に対応し、走査速度を検出することができ
る(図12参照)。
【0065】該検出した走査速度は前記マイクロコンピ
ュータ76に入力され、該マイクロコンピュータ76で
は前記走査速度設定回路81からの走査速度設定信号と
比較し、該走査速度設定信号と前記検出した走査速度と
が一致する様に更に前記走査速度制御器77を介して走
査モータ15を制御する。
【0066】実際の作業に必要なのは水平基準面の一部
であり、従ってレーザ光の走査範囲は作業に必要な部分
のみあればよい。本実施例では、走査角度を設定すれば
設定した角度の範囲で前記走査モータ15が正転、逆転
を繰返す様になっている。この走査角度を設定してレー
ザ光を走査することで実質的にレーザ光の輝度を増大さ
せたことと等価となり、又速度を減じた場合に通過した
レーザ光が1回転し再び作業位置に戻ってくる迄の待ち
時間がなくなり作業は容易になる。
【0067】前記操作部84により、或はリモートコン
トローラ87により走査角度を設定する。
【0068】前記走査角度設定回路82は走査角度設定
信号を前記マイクロコンピュータ76に発し、マイクロ
コンピュータ76は走査角度設定信号が入力された位置
を中心とし、設定した走査角度となる様に前記走査角度
制御器80を介して前記走査モータ15を反転駆動す
る。
【0069】走査モータ15の回転角度(走査角度)
は、前記パルス発信器74の発信するパルス数に対応す
る。前記走査角度検出回路78は前記パルス発信器74
の発信するパルス数を計数し、その結果を前記マイクロ
コンピュータ76に入力する。該マイクロコンピュータ
76には前記走査角度設定回路82から走査角度が設定
入力されており、該マイクロコンピュータ76に於いて
前記走査角度検出回路78の信号と前記走査角度設定信
号とを比較し、両信号が合致した時点で前記走査角度制
御器80に反転指令信号を発し、該走査角度制御器80
を介して設定走査角度の範囲で前記走査モータ15を反
転駆動する。
【0070】該走査モータ15を設定した走査角度の範
囲で起動する場合に於いても、走査速度の制御は並行し
て行えるのは言う迄もない。
【0071】前述した様に、本実施例のレーザ測量機は
垂直姿勢でも水平姿勢でも使用可能であるが、垂直姿勢
(図1で示す状態)で使用する場合は、前記垂直用傾斜
センサ65の信号は無視し、又水平姿勢で使用する場合
は、前記レベルセンサ20、レベルセンサ21からの信
号を無視する必要があり、更に水平姿勢では整準作動制
御が不要となる。従って、垂直姿勢での使用と水平姿勢
での使用とでは制御機能が切替わる構成となっている。
この制御機能の切替えについて図13に於いて説明す
る。
【0072】レーザ測量機の所要位置に設けた水銀スイ
ッチ89によってレーザ測量機の水平状態、垂直状態を
検知する様にし、該水銀スイッチ89の検知結果は前記
マイクロコンピュータ76に入力する。
【0073】前述した様に前記レベルセンサ20、垂直
用傾斜センサ65からの信号は、前記スイッチング部9
0を介して前記整準制御部91に入力され、該整準制御
部91によってレベル調整モータ32が制御される。
又、前記レベルセンサ21からの信号はスイッチング部
92を介して傾動制御部93、又前記整準制御部91に
入力され、前記レベル調整モータ31は前記傾動制御部
93、又は前記整準制御部91によって駆動制御され
る。
【0074】前記マイクロコンピュータ76には前記入
力部83が接続されており、該マイクロコンピュータ7
6への入力には自動整準機能のON・OFFを行うマニ
ュアルスイッチ94と、レーザ投光器10を傾動させる
傾動入力スイッチ95があり、入力の態様は前記操作部
84、又は前記リモートコントローラ87によって適宜
切替え得る様になっている。
【0075】レーザ測量機が垂直姿勢の状態では、前記
水銀スイッチ89が測量機の垂直状態を検知し、前記マ
イクロコンピュータ76に入力する。前記マイクロコン
ピュータ76は前記スイッチング部90、スイッチング
部92に切替え信号を発して前記垂直用傾斜センサ65
からの信号は無視されており、前記レベルセンサ20、
レベルセンサ21からの信号が前記整準制御部91に入
力されて整準作動が可能となっている。
【0076】レーザ測量機を水平姿勢とし、前記補助足
66で支持させると前記水銀スイッチ89がレーザ測量
機の水平状態を検知し、前記マイクロコンピュータ76
に入力する。該マイクロコンピュータ76は前記スイッ
チング部90、スイッチング部92に切替え信号を発し
て垂直用傾斜センサ65の信号が前記整準制御部91に
入力されて整準作動が可能となっている。又前記レベル
センサ20、レベルセンサ21の信号が前記整準制御部
91に入力されない様にする。
【0077】而して、この状態では前記上垂直レーザ
光、下垂直レーザ光が水平方向に射出される基準のレー
ザ光となり、更に前記走査モータ15を回転させること
で垂直面の基準平面を形成することができる。
【0078】上垂直レーザ光、下垂直レーザ光の水平に
ついては前記垂直用傾斜センサ65により、前記レベル
調整モータ31を駆動することで調整することができ
る。
【0079】レーザ測量機の水平、垂直の姿勢に拘ら
ず、前記傾動入力スイッチ95により前記レーザ投光器
10を傾動させる入力が発した場合、前記マイクロコン
ピュータ76を介してスイッチング部92に切替え信号
を発し、レベルセンサ21を無視し傾動制御部93を介
してレベル調整モータ31を作動させ、レーザ投光器1
0を傾動させる。
【0080】尚、粗調整については前記補助足66の1
つの高さ調整をして行う。
【0081】図14はレーザ測量機本体に設けられた操
作部84の一例を示しており、96はレーザ投光器10
の傾動を指示するスイッチであり、103は走査と回転
を切替えるスイッチ、97は走査速度と回転速度の設定
スイッチであり、98は走査角度の設定スイッチであ
り、99は合焦操作スイッチであり、100は自動制御
機能をON・OFFするスイッチであり、101はレー
ザ光の投射位置を検出器で検出可能とする切替えスイッ
チであり、102は電源スイッチである。
【0082】図15はリモートコントローラ87の操作
部の一例を示すものであり、97rは走査速度の設定ス
イッチであり、98rは走査角度の設定スイッチであ
り、99rは合焦操作スイッチである。
【0083】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、レーザ
光の合焦位置を投影面近傍とすることが可能であり、投
影面でのビーム径を小さくできるのでレーザ光によって
示される位置の特定が容易になるという優れた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】同前本発明の一実施例を示す要部断面図であ
る。
【図3】図1のA−A矢視図である。
【図4】図1のB−B矢視図である。
【図5】該実施例に於けるレーザ光投光光学系の基本構
成図である。
【図6】本実施例の整準作業制御ブロック図である。
【図7】角度偏差と整準時間との関係を示す線図であ
る。
【図8】整準状態の推移を表示する表示例の一例を示す
説明図である。
【図9】整準状態の推移を表示する表示例の一例を示す
説明図である。
【図10】整準状態の推移を表示する表示例の一例を示
す説明図である。
【図11】本実施例の走査速度制御ブロック図である。
【図12】該走査速度制御に於ける速度検出の一例を示
す線図である。
【図13】本実施例に於ける姿勢変更に伴う制御機能切
替えを示すブロック図である。
【図14】本体操作部の一例を示す説明図である。
【図15】リモートコントローラの説明図である。
【符号の説明】
10 レーザ投光器 20 レベルセンサ 21 レベルセンサ 25 傾動アーム 26 傾動アーム 31 レベル調整モータ 32 レベル調整モータ 50 レーザダイオード 52 ハーフプリズム 55 対物レンズ 56 ペンタハーフミラー 59 インタナル 61 合焦調整螺子 64 合焦用モータ 65 垂直用傾斜センサ 67 レーザ光投光光学系 76 マイクロコンピュータ 89 水銀スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−216515(JP,A) 特開 昭51−53849(JP,A) 特開 昭50−137563(JP,A) 実開 昭63−99214(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01C 5/00 G01C 15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ投光器が整準できる様に傾動可能
    に設けられ、該レーザ投光器は中空部を有すると共に回
    転可能な反射部材を有し、前記中空部に光源を含むレー
    ザ投光光学系が設けられると共に該レーザ投光光学系を
    構成する対物レンズが光軸に沿って移動可能に設けら
    れ、前記反射部材で反射されたレーザ光により基準平面
    が形成されると共に、前記対物レンズの移動により投影
    面にレーザ光が合焦されることを特徴とするレーザ測量
    機。
  2. 【請求項2】 前記対物レンズを光軸方向に変位させる
    駆動手段と該駆動手段を遠隔操作可能とする制御部とリ
    モートコントローラとを有し、前記対物レンズの位置を
    遠隔操作により調整可能とした請求項1のレーザ測量
    機。
  3. 【請求項3】 前記レーザ投光光学系は前記反射部材に
    向かう上垂直レーザ光と下方に向かう下垂直レーザ光を
    発し、前記対物レンズは上垂直レーザ光を透過する請求
    項1のレーザ測量機。
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