JP2968444B2 - 自転車用変速操作機構 - Google Patents
自転車用変速操作機構Info
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- JP2968444B2 JP2968444B2 JP33878394A JP33878394A JP2968444B2 JP 2968444 B2 JP2968444 B2 JP 2968444B2 JP 33878394 A JP33878394 A JP 33878394A JP 33878394 A JP33878394 A JP 33878394A JP 2968444 B2 JP2968444 B2 JP 2968444B2
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車用変速操作機構に
関する。更に詳しくは、同一ハンドル内の2グリップ位
置に変速操作装置を配置して、2位置から変速操作が可
能な自転車用変速操作機構に関する。
関する。更に詳しくは、同一ハンドル内の2グリップ位
置に変速操作装置を配置して、2位置から変速操作が可
能な自転車用変速操作機構に関する。
【0002】
【従来の技術】自転車は、フロントに多段のフロント・
チェインホイールを備えるとともにリヤーに多段のスプ
ロケットを備え、この間をチェーンで連結して回転トル
クを伝達する。走行速度に応じて、多段のフロント・チ
ェインホイール及び多段のスプロケットからチェーンを
掛け渡すチェインホイール及びスプロケットの組を選択
して最適なギヤー比を選択する。この変速操作は、通
常、ハンドルのグリップ位置から操作できる変速操作装
置の変速レバーにより行う。
チェインホイールを備えるとともにリヤーに多段のスプ
ロケットを備え、この間をチェーンで連結して回転トル
クを伝達する。走行速度に応じて、多段のフロント・チ
ェインホイール及び多段のスプロケットからチェーンを
掛け渡すチェインホイール及びスプロケットの組を選択
して最適なギヤー比を選択する。この変速操作は、通
常、ハンドルのグリップ位置から操作できる変速操作装
置の変速レバーにより行う。
【0003】一方、例えばダウンヒル型ハンドルにおい
ては、グリップ位置は、通常の速度で走る場合と、坂道
などを風の抵抗を防ぎながら高速で走る場合とで異な
る。しかしながら、変速操作装置は特定のグリップ位置
にしか配置されていないので、グリップ位置を変えると
その位置からは変速できない。このため、変速操作を行
うためにグリップ位置を持ち変えなければならない場合
がある。
ては、グリップ位置は、通常の速度で走る場合と、坂道
などを風の抵抗を防ぎながら高速で走る場合とで異な
る。しかしながら、変速操作装置は特定のグリップ位置
にしか配置されていないので、グリップ位置を変えると
その位置からは変速できない。このため、変速操作を行
うためにグリップ位置を持ち変えなければならない場合
がある。
【0004】このグリップ位置の持ち変えは時間的にロ
スであり、かつ前記した2位置にグリップを配置した機
能から考えても操作性を損なう。
スであり、かつ前記した2位置にグリップを配置した機
能から考えても操作性を損なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な技術背景のもとになされたものであり、次の目的を達
成する。
な技術背景のもとになされたものであり、次の目的を達
成する。
【0006】本発明の目的は、ハンドルの2か所のグリ
ップ位置から変速操作できる自転車用変速操作機構を提
供することにある。
ップ位置から変速操作できる自転車用変速操作機構を提
供することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、迅速な変速操作
ができる自転車用変速操作機構を提供することにある。
ができる自転車用変速操作機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を達
成するために、次のような手段を有している。
成するために、次のような手段を有している。
【0009】すなわち本発明の自転車用変速操作機構
は、自転車用のハンドルに装着可能であり、ケーブル内
のワイヤにより自転車用変速装置を作動させて変速を行
うための機構であって、第1変速操作装置と、第2変速
操作装置と、連結手段とを備えている。第1変速操作装
置は、第1中心軸の回りに揺動自在であり第1ワイヤを
引っ張って巻取り操作するための第1変速レバーを有
し、ハンドルの第1位置に装着可能である。第2変速操
作装置は、第1中心軸と異なる第2中心軸の回りに揺動
自在であり第2ワイヤを引っ張って巻取り操作するため
の第2変速レバーを有し、ハンドルの第1位置とは異な
る第2位置に装着可能である。連結手段は第1ワイヤ及
び第2ワイヤを自転車用変速装置に連結する。
は、自転車用のハンドルに装着可能であり、ケーブル内
のワイヤにより自転車用変速装置を作動させて変速を行
うための機構であって、第1変速操作装置と、第2変速
操作装置と、連結手段とを備えている。第1変速操作装
置は、第1中心軸の回りに揺動自在であり第1ワイヤを
引っ張って巻取り操作するための第1変速レバーを有
し、ハンドルの第1位置に装着可能である。第2変速操
作装置は、第1中心軸と異なる第2中心軸の回りに揺動
自在であり第2ワイヤを引っ張って巻取り操作するため
の第2変速レバーを有し、ハンドルの第1位置とは異な
る第2位置に装着可能である。連結手段は第1ワイヤ及
び第2ワイヤを自転車用変速装置に連結する。
【0010】前記機構において、連結手段は、第1ワイ
ヤ及び第2ワイヤを連結し、かつ自転車用変速装置に第
3ワイヤで連結されている継手を備えているのが好まし
い。
ヤ及び第2ワイヤを連結し、かつ自転車用変速装置に第
3ワイヤで連結されている継手を備えているのが好まし
い。
【0011】さらに、前記機構において、連結手段は継
手を移動自在に支持するとともにその移動を案内するガ
イドを備えているのが好ましい。
手を移動自在に支持するとともにその移動を案内するガ
イドを備えているのが好ましい。
【0012】
【作用】この発明に係る機構は、第1変速操作装置及び
第2変速操作装置がともにハンドルの異なる位置に装着
可能である。そして、第1変速操作装置の第1変速レバ
ーを操作して第1ワイヤを引っ張ることにより、あるい
は第2変速操作装置の第2変速レバーを操作して第2ワ
イヤを引っ張ることにより所望の変速比を選択する。第
1ワイヤ及び第2ワイヤは連結手段によって自転車用変
速装置に連結されており、いずれかのワイヤを引っ張る
ことによって変速が可能である。このように、ハンドル
の2位置で変速操作が可能となる。
第2変速操作装置がともにハンドルの異なる位置に装着
可能である。そして、第1変速操作装置の第1変速レバ
ーを操作して第1ワイヤを引っ張ることにより、あるい
は第2変速操作装置の第2変速レバーを操作して第2ワ
イヤを引っ張ることにより所望の変速比を選択する。第
1ワイヤ及び第2ワイヤは連結手段によって自転車用変
速装置に連結されており、いずれかのワイヤを引っ張る
ことによって変速が可能である。このように、ハンドル
の2位置で変速操作が可能となる。
【0013】
【実施例】この発明の実施例を図面を参照しながら以下
に説明する。図1は本発明の自転車用変速操作機構を搭
載したハンドルの斜投影図である。図2はハンドルの正
面図である。
に説明する。図1は本発明の自転車用変速操作機構を搭
載したハンドルの斜投影図である。図2はハンドルの正
面図である。
【0014】[第1実施例] 図1に示すハンドル1はマウンテンバイク用のハンドル
である。水平に配置されたステム部材2は自転車のヘッ
ドパイプ(図示せず)に連結されている。ステム部材2
の一端のステムブラケット3にはクロス部材4が固定さ
れている。クロス部材4は金属製のパイプで作られてお
り、両端は約90度前方に向かうように曲げられ、この
部分は側方グリップ部5,6を構成する。
である。水平に配置されたステム部材2は自転車のヘッ
ドパイプ(図示せず)に連結されている。ステム部材2
の一端のステムブラケット3にはクロス部材4が固定さ
れている。クロス部材4は金属製のパイプで作られてお
り、両端は約90度前方に向かうように曲げられ、この
部分は側方グリップ部5,6を構成する。
【0015】クロス部材4には円筒状で合成樹脂製のグ
リップ部材7,8が配置されている。グリップ部材7,
8は、通常の走行時のハンドル操作のときに握って運転
操作するためのものである。グリップ部材7,8の横位
置には第1フロント変速操作装置9及び第1リヤー変速
操作装置10が配置されている。第1フロント変速操作
装置9は、フロントに配置されたチェーンを掛け渡すた
めのチェーンホイール(図示せず。)を選択するための
ものである。
リップ部材7,8が配置されている。グリップ部材7,
8は、通常の走行時のハンドル操作のときに握って運転
操作するためのものである。グリップ部材7,8の横位
置には第1フロント変速操作装置9及び第1リヤー変速
操作装置10が配置されている。第1フロント変速操作
装置9は、フロントに配置されたチェーンを掛け渡すた
めのチェーンホイール(図示せず。)を選択するための
ものである。
【0016】第1リヤー変速操作装置10は、リヤーに
配置された多段スプロケット(図示せず。)を選択する
ためのものである。第1リヤー変速操作装置10の構
造、機能は第1フロント変速操作装置9と同一であり詳
記しない。第1リヤー変速操作装置10の第1リヤー変
速レバー11は、これを回動操作することによってケー
ブル12内のワイヤを引っ張りリヤー・ディレイラー
(図示せず)を駆動し変速する。
配置された多段スプロケット(図示せず。)を選択する
ためのものである。第1リヤー変速操作装置10の構
造、機能は第1フロント変速操作装置9と同一であり詳
記しない。第1リヤー変速操作装置10の第1リヤー変
速レバー11は、これを回動操作することによってケー
ブル12内のワイヤを引っ張りリヤー・ディレイラー
(図示せず)を駆動し変速する。
【0017】同一ハンドル1における側方グリップ部6
には第2リヤー変速操作装置20が配置されている。第
2リヤー変速操作装置20は、第1リヤー変速操作装置
10と実質的に同一の構造、機能であり、この位置から
もリヤーの変速操作が可能である。ケーブル13のアウ
ターケーシング15の中間部は、環状のケーブル把持具
17により把持されており、更にケーブル把持具17は
板状の固定金具18の下部に固定されている。
には第2リヤー変速操作装置20が配置されている。第
2リヤー変速操作装置20は、第1リヤー変速操作装置
10と実質的に同一の構造、機能であり、この位置から
もリヤーの変速操作が可能である。ケーブル13のアウ
ターケーシング15の中間部は、環状のケーブル把持具
17により把持されており、更にケーブル把持具17は
板状の固定金具18の下部に固定されている。
【0018】固定金具18の上部はグリップ部材8の一
端にナット19で固定されている。ケーブル13の他端
は、リヤ・ディレイラー(図示せず)に接続され、これ
を操作してチェーンの掛け換えを行う。ケーブル13の
入口には、ケーブル調整ユニット21が設けられてい
る。ケーブル調整ユニット21はアウターケーシング1
5とその内部のケーブル13とを相対移動させて第2リ
ヤー変速レバー22の角度位置を微調整するためのもの
である。
端にナット19で固定されている。ケーブル13の他端
は、リヤ・ディレイラー(図示せず)に接続され、これ
を操作してチェーンの掛け換えを行う。ケーブル13の
入口には、ケーブル調整ユニット21が設けられてい
る。ケーブル調整ユニット21はアウターケーシング1
5とその内部のケーブル13とを相対移動させて第2リ
ヤー変速レバー22の角度位置を微調整するためのもの
である。
【0019】第1フロント変速操作装置9は、フロント
に配置されたチェーンを掛け渡すためのチェーンホイー
ル(図示せず。)を選択するためのものである。第1フ
ロント変速操作装置9の第1フロント変速レバー24が
回動操作されることにより、ケーブル25内のワイヤが
引っ張られ、フロント・ディレイラー(図示せず)が駆
動されて変速が行われる。
に配置されたチェーンを掛け渡すためのチェーンホイー
ル(図示せず。)を選択するためのものである。第1フ
ロント変速操作装置9の第1フロント変速レバー24が
回動操作されることにより、ケーブル25内のワイヤが
引っ張られ、フロント・ディレイラー(図示せず)が駆
動されて変速が行われる。
【0020】側方グリップ部5には第2フロント変速操
作装置16が配置されており、第2フロント変速操作装
置16は第1フロント変速操作装置9と実質的に同一構
造及び機能を有する。第2フロント変速操作装置16の
第2フロント変速レバー26が回動操作されることによ
り、ケーブル27内のワイヤが引っ張られ、フロント・
ディレイラー(図示せず)が駆動されて変速が行われ
る。
作装置16が配置されており、第2フロント変速操作装
置16は第1フロント変速操作装置9と実質的に同一構
造及び機能を有する。第2フロント変速操作装置16の
第2フロント変速レバー26が回動操作されることによ
り、ケーブル27内のワイヤが引っ張られ、フロント・
ディレイラー(図示せず)が駆動されて変速が行われ
る。
【0021】<第1フロント変速操作装置9> 図3は第1フロント変速操作装置9の内部を示す断面図
である。図4は図3のIV−IV線で切断したときの変速レ
バーの一部断面図である。台座30は、本体を構成する
ものであり、クロス部材4にバンド部材31により固定
される。バンド部材31の一端は軸32で揺動自在に台
座30に設けられ、その他端はボルト33で台座30に
固定される。
である。図4は図3のIV−IV線で切断したときの変速レ
バーの一部断面図である。台座30は、本体を構成する
ものであり、クロス部材4にバンド部材31により固定
される。バンド部材31の一端は軸32で揺動自在に台
座30に設けられ、その他端はボルト33で台座30に
固定される。
【0022】台座30にはねじ穴35が形成されてお
り、固定ボルト34がねじ穴35にねじ込まれている。
台座30と固定ボルト34との間には、底蓋36、座金
37及び板バネ38が固定されている。底蓋36は底の
カバーであり、板バネ38は位置決めボール39を押圧
するためのものである。板バネ38は円板状であり、位
置決めボール39を位置決めし保持するためのボール保
持孔40が半径方向に形成されている(図5参照)。
り、固定ボルト34がねじ穴35にねじ込まれている。
台座30と固定ボルト34との間には、底蓋36、座金
37及び板バネ38が固定されている。底蓋36は底の
カバーであり、板バネ38は位置決めボール39を押圧
するためのものである。板バネ38は円板状であり、位
置決めボール39を位置決めし保持するためのボール保
持孔40が半径方向に形成されている(図5参照)。
【0023】したがって、位置決めボール39はボール
保持孔40の半径方向にのみ移動が許容されている。位
置決めボール39を挟んで板バネ38と反対方向には位
置決め板41が配置され、位置決め板41は回動円筒部
材42の端面に一体に固定されている。位置決め板41
の外周位置には3個の位置決め孔46とこれと180度
異なる位置決め孔46とが形成され、合計6個の位置決
め孔46が形成されている。3個の位置決め孔46は、
フロント変速装置の変速比のローL、ミドルM、トップ
Tの位置に対応している。
保持孔40の半径方向にのみ移動が許容されている。位
置決めボール39を挟んで板バネ38と反対方向には位
置決め板41が配置され、位置決め板41は回動円筒部
材42の端面に一体に固定されている。位置決め板41
の外周位置には3個の位置決め孔46とこれと180度
異なる位置決め孔46とが形成され、合計6個の位置決
め孔46が形成されている。3個の位置決め孔46は、
フロント変速装置の変速比のローL、ミドルM、トップ
Tの位置に対応している。
【0024】3個の位置決め孔46に対して1個の位置
決めボール39が、すなわち合計2個の位置決めボール
39が挿入されている。位置決め板41の位置決め孔4
6の内周には環状にフリクション部47が形成されてい
る。台座30の円筒部30aにはクランプリング50が
摺動自在に配置されている。クランプリング50には円
周方向にボール保持孔51が形成され、ボール保持孔5
1に位置決めボール39が保持される。
決めボール39が、すなわち合計2個の位置決めボール
39が挿入されている。位置決め板41の位置決め孔4
6の内周には環状にフリクション部47が形成されてい
る。台座30の円筒部30aにはクランプリング50が
摺動自在に配置されている。クランプリング50には円
周方向にボール保持孔51が形成され、ボール保持孔5
1に位置決めボール39が保持される。
【0025】ボール保持孔51の中心位置は半径方向に
拡大されている。このためボール保持孔51内の位置決
めボール39は、クランプリング50を回転させること
により半径方向に移動させられ、位置決め板41のフリ
クション部47に移動し、クランプされる。回動円筒部
材42は台座30の円筒部30aの部分に摺動回動自在
に配置されている。
拡大されている。このためボール保持孔51内の位置決
めボール39は、クランプリング50を回転させること
により半径方向に移動させられ、位置決め板41のフリ
クション部47に移動し、クランプされる。回動円筒部
材42は台座30の円筒部30aの部分に摺動回動自在
に配置されている。
【0026】回動円筒部材42と台座30の間には、コ
イル状の捩じりバネ43が配置され、その一端が回動円
筒部材42に固定され、他端は台座30に固定されてい
る。捩りバネ43はフロント変速機(図示せず)のリタ
ーンバネ(図示せず)の付勢力の反対方向に回動円筒部
材42を付勢して、第1フロント変速レバー24の操作
に要するトルクを均一にするものである。
イル状の捩じりバネ43が配置され、その一端が回動円
筒部材42に固定され、他端は台座30に固定されてい
る。捩りバネ43はフロント変速機(図示せず)のリタ
ーンバネ(図示せず)の付勢力の反対方向に回動円筒部
材42を付勢して、第1フロント変速レバー24の操作
に要するトルクを均一にするものである。
【0027】回動円筒部材42の外周にはワイヤ巻胴4
4が固定されている。ワイヤ巻胴44の外周にはU字状
の凹部45が形成されており、凹部45は図4に示すよ
うに半径方向の距離が角度位置により異なる。ワイヤ巻
胴44には一体に第1フロント変速レバー24が設けら
れており、この第1フロント変速レバー24を回転駆動
することによりワイヤ巻胴44を回すことができる。
4が固定されている。ワイヤ巻胴44の外周にはU字状
の凹部45が形成されており、凹部45は図4に示すよ
うに半径方向の距離が角度位置により異なる。ワイヤ巻
胴44には一体に第1フロント変速レバー24が設けら
れており、この第1フロント変速レバー24を回転駆動
することによりワイヤ巻胴44を回すことができる。
【0028】ワイヤ巻胴44の凹部45は、プッシュプ
ルケーブル13を巻くためのものであり、半径方向の距
離が角度位置により異なるので、第1フロント変速レバ
ー24を操作したとき、角度位置によりレバー比が異な
る。
ルケーブル13を巻くためのものであり、半径方向の距
離が角度位置により異なるので、第1フロント変速レバ
ー24を操作したとき、角度位置によりレバー比が異な
る。
【0029】<第1フロント変速操作装置9の作動> 第1フロント変速操作装置9を作動させる場合は、第1
フロント変速レバー24を操作してワイヤ巻胴44を回
す。ワイヤ巻胴44が回されると、プッシュプルケーブ
ル13が凹部45に巻き付けられ、これによりケーブル
25内のワイヤが引っ張られて必要な変速が行われる。
ワイヤ巻胴44が回されると、同時にこれと一体の回動
円筒部材42及び位置決め板41も回動される。位置決
めボール39は、ボール保持孔40により半径方向の移
動のみは許容されるが、クランプリング50のボール保
持孔51により半径方向の移動が規制されているので、
結局移動できない。
フロント変速レバー24を操作してワイヤ巻胴44を回
す。ワイヤ巻胴44が回されると、プッシュプルケーブ
ル13が凹部45に巻き付けられ、これによりケーブル
25内のワイヤが引っ張られて必要な変速が行われる。
ワイヤ巻胴44が回されると、同時にこれと一体の回動
円筒部材42及び位置決め板41も回動される。位置決
めボール39は、ボール保持孔40により半径方向の移
動のみは許容されるが、クランプリング50のボール保
持孔51により半径方向の移動が規制されているので、
結局移動できない。
【0030】前記回動により、位置決め板41の次の位
置決め孔46に、停止している位置決めボール39が挿
入位置決めされる。すなわち、最初の位置がローL位置
であれば、次のミドルM位置に、第1フロント変速レバ
ー24、巻胴44、回動円筒部材42及び位置決め板4
1が位置決めされる。
置決め孔46に、停止している位置決めボール39が挿
入位置決めされる。すなわち、最初の位置がローL位置
であれば、次のミドルM位置に、第1フロント変速レバ
ー24、巻胴44、回動円筒部材42及び位置決め板4
1が位置決めされる。
【0031】この位置決めを無段階で行うには次の操作
を行う。クランプリング50を回すと、ボール保持孔5
1により位置決めボール39が半径方向に移動されてフ
リクション部47に移る。フリクション部47により、
位置決めボール39は位置決め板41を固定する。位置
決め板41は回ることができないので任意の位置で回動
円筒部材42を固定できる。
を行う。クランプリング50を回すと、ボール保持孔5
1により位置決めボール39が半径方向に移動されてフ
リクション部47に移る。フリクション部47により、
位置決めボール39は位置決め板41を固定する。位置
決め板41は回ることができないので任意の位置で回動
円筒部材42を固定できる。
【0032】<フロント・ディレイラーへのケーブル固
定> 図8は第1,第2フロント変換操作装置のケーブル及び
そのワイヤの固定方法を示す図である。縦フレーム55
にはブラケット56が溶接及びリベットで固定されてい
る。ブラケット56から2本のケーブル支持アーム5
7,57が突出して設けられている。この先端には夫々
円筒状のケーブル受58,58が一体に設けられてい
る。
定> 図8は第1,第2フロント変換操作装置のケーブル及び
そのワイヤの固定方法を示す図である。縦フレーム55
にはブラケット56が溶接及びリベットで固定されてい
る。ブラケット56から2本のケーブル支持アーム5
7,57が突出して設けられている。この先端には夫々
円筒状のケーブル受58,58が一体に設けられてい
る。
【0033】ケーブル受58,58には底が設けられ、
その底にはワイヤーを通すための孔が開けられている。
ケーブル受58,58にはケーブル25,27のケーブ
ルキャップが挿入され、ケーブル受58,58はこの挿
入されたケーブルキャップを支持する。ケーブル25の
ワイヤ59及びケーブル27のワイヤ60の一端は、フ
ロント・ディレイラーの駆動リンク61に固定されてい
る。
その底にはワイヤーを通すための孔が開けられている。
ケーブル受58,58にはケーブル25,27のケーブ
ルキャップが挿入され、ケーブル受58,58はこの挿
入されたケーブルキャップを支持する。ケーブル25の
ワイヤ59及びケーブル27のワイヤ60の一端は、フ
ロント・ディレイラーの駆動リンク61に固定されてい
る。
【0034】ワイヤ59,60の一端は、固定プレート
62の溝に挿入され、固定プレート62はケーブル固定
ボルト63で駆動リンク61に固定されている。このた
め、第1フロント変速レバー24又は第2フロント変速
レバー26を作動させると、フロント・ディレイラーの
4節リンク機構を構成する駆動リンク61を作動させる
ことができる。
62の溝に挿入され、固定プレート62はケーブル固定
ボルト63で駆動リンク61に固定されている。このた
め、第1フロント変速レバー24又は第2フロント変速
レバー26を作動させると、フロント・ディレイラーの
4節リンク機構を構成する駆動リンク61を作動させる
ことができる。
【0035】ただし、この実施例では第1フロント変速
レバー24、又は第2フロント変速レバー26のいずれ
か一方を操作すると、これ以上変速比の高い変速は出来
ない。なぜならば、一方の変速操作装置が操作されてい
ると、駆動リンク61は戻ることができない、すなわち
引っ張られている状態なのである。これを避けるには、
使用しない一方を最も変速比が小さい比、例えばローL
に選択する。
レバー24、又は第2フロント変速レバー26のいずれ
か一方を操作すると、これ以上変速比の高い変速は出来
ない。なぜならば、一方の変速操作装置が操作されてい
ると、駆動リンク61は戻ることができない、すなわち
引っ張られている状態なのである。これを避けるには、
使用しない一方を最も変速比が小さい比、例えばローL
に選択する。
【0036】第2フロント変速操作装置16の内部構造
は、第1フロント変速操作装置9と同一であり詳記しな
い。また、第1リヤー変速操作装置10及び第2リヤー
変速操作装置20の内部構造も、変速する段数が異なる
だけで実質的に同一構造、又は公知の他の構造であって
も良いので詳記しない。
は、第1フロント変速操作装置9と同一であり詳記しな
い。また、第1リヤー変速操作装置10及び第2リヤー
変速操作装置20の内部構造も、変速する段数が異なる
だけで実質的に同一構造、又は公知の他の構造であって
も良いので詳記しない。
【0037】<作動> 第1フロント変速レバー24を操作するときは、最初に
第2フロント変速レバー26も同様にローLに位置させ
て置く。第1フロント変速操作装置9の第1フロント変
速レバー24を操作すると、ケーブル25内のワイヤ6
0は引っ張られ駆動リンク61が駆動される。この駆動
リンク61の駆動によりフロント・ディレイラーが作動
し、スプロケットのチェーン(図示せず)が掛け換えら
れて変速が行われる。第2フロント変速操作装置16の
第2フロント変速レバー26も同様に操作できるが、こ
の操作のときは第1フロント変速レバー24をローLに
位置させて置く。
第2フロント変速レバー26も同様にローLに位置させ
て置く。第1フロント変速操作装置9の第1フロント変
速レバー24を操作すると、ケーブル25内のワイヤ6
0は引っ張られ駆動リンク61が駆動される。この駆動
リンク61の駆動によりフロント・ディレイラーが作動
し、スプロケットのチェーン(図示せず)が掛け換えら
れて変速が行われる。第2フロント変速操作装置16の
第2フロント変速レバー26も同様に操作できるが、こ
の操作のときは第1フロント変速レバー24をローLに
位置させて置く。
【0038】[第2実施例] 図9(a)はフロント・ディレイラーへのケーブル固定
方法を示す第2実施例の正断面図である。図9(b)は
図9(a)の側断面図である。縦フレーム55に2個の
ケーブル受65,65が溶接で固定され、その底にはワ
イヤーを通すための孔が開けられている。ケーブル受6
5,65にはケーブル25,27のケーブルキャップが
挿入され、ケーブル受65,65はこの挿入されたケー
ブルキャップを支持する。
方法を示す第2実施例の正断面図である。図9(b)は
図9(a)の側断面図である。縦フレーム55に2個の
ケーブル受65,65が溶接で固定され、その底にはワ
イヤーを通すための孔が開けられている。ケーブル受6
5,65にはケーブル25,27のケーブルキャップが
挿入され、ケーブル受65,65はこの挿入されたケー
ブルキャップを支持する。
【0039】ケーブル25のワイヤ59及びケーブル2
7のワイヤ60の一端は継手66に連結されている。継
手66は更にワイヤ67の一端に連結され、ワイヤ67
の他端はフロント・ディレイラーを駆動する駆動リンク
61に固定されている。継手66は円筒状であり、ガイ
ド68内のガイド面69に摺動自在に挿入されている。
7のワイヤ60の一端は継手66に連結されている。継
手66は更にワイヤ67の一端に連結され、ワイヤ67
の他端はフロント・ディレイラーを駆動する駆動リンク
61に固定されている。継手66は円筒状であり、ガイ
ド68内のガイド面69に摺動自在に挿入されている。
【0040】第1フロント変速操作装置9の第1フロン
ト変速レバー24を操作すると、ケーブル25内のワイ
ヤ60は引っ張られる。ワイヤ60が引っ張られると、
継手66はガイド68内を案内されながら上下動する。
この継手66の上下動により、ワイヤ67が引っ張ら
れ、駆動リンク61が駆動される。この駆動リンク61
の駆動によりフロント・ディレイラーが作動し、スプロ
ケットのチェーンが掛け換えられて変速が行われる。
ト変速レバー24を操作すると、ケーブル25内のワイ
ヤ60は引っ張られる。ワイヤ60が引っ張られると、
継手66はガイド68内を案内されながら上下動する。
この継手66の上下動により、ワイヤ67が引っ張ら
れ、駆動リンク61が駆動される。この駆動リンク61
の駆動によりフロント・ディレイラーが作動し、スプロ
ケットのチェーンが掛け換えられて変速が行われる。
【0041】[その他の実施例] 前記第1,第2実施例の第1,第2フロント変速操作装
置9,16は、変速レバーでワイヤを駆動し、このワイ
ヤの戻しも同一の変速レバーで行うタイプであった。し
かしながら、フロント変速操作装置9,16は、このタ
イプではなくラチェット機構を内蔵し、変速レバーで送
り駆動してラチェット機構でこれを係止し、この係止を
外すためのリリースレバーを備えた公知の他の構造のも
のでも良い。
置9,16は、変速レバーでワイヤを駆動し、このワイ
ヤの戻しも同一の変速レバーで行うタイプであった。し
かしながら、フロント変速操作装置9,16は、このタ
イプではなくラチェット機構を内蔵し、変速レバーで送
り駆動してラチェット機構でこれを係止し、この係止を
外すためのリリースレバーを備えた公知の他の構造のも
のでも良い。
【0042】また、第1リヤー変速操作装置10及び第
2リヤー変速操作装置20も他の構造、機能のものであ
っても良い。前記第1,第2フロント変速操作装置9,
16は、変速レバーが操作位置に戻らないものであった
が、操作の度に元の位置に戻るタイプであっても良い。
2リヤー変速操作装置20も他の構造、機能のものであ
っても良い。前記第1,第2フロント変速操作装置9,
16は、変速レバーが操作位置に戻らないものであった
が、操作の度に元の位置に戻るタイプであっても良い。
【0043】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明は同一ハン
ドルの2位置に変速レバーを配置したので、2位置から
ハンドルの握り位置を換えることなく変速操作が出来
る。
ドルの2位置に変速レバーを配置したので、2位置から
ハンドルの握り位置を換えることなく変速操作が出来
る。
【図1】図1は本発明の自転車用変速操作機構を搭載し
たハンドルの斜投影図である。
たハンドルの斜投影図である。
【図2】図2はケーブルをハンドルに固定する取付具を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図3】図3はフロント変速操作装置の内部を示す断面
図である。
図である。
【図4】図4は図3のIV−IV線で切断したときの変速レ
バーの一部断面図である。
バーの一部断面図である。
【図5】図5は板バネの平面図である。
【図6】図6は位置決め板の平面図である。
【図7】図7はクランプリングの平面図である。
【図8】図8は第1,第2フロント変速操作装置のケー
ブル及びそのワイヤの固定方法を示す図である。
ブル及びそのワイヤの固定方法を示す図である。
【図9】図9は第1,第2フロント変速操作装置のケー
ブル及びそのワイヤの固定方法を示す第2実施例を示す
図である。
ブル及びそのワイヤの固定方法を示す第2実施例を示す
図である。
1…ハンドル 2…ステム部材 3…ステムブラケット 4…クロス部材 9…第1フロント変速操作装置 10…第1リヤー変速操作装置 13…プッシュプルケーブル 11…第1リヤー変速レバー 16…第2フロント変速操作装置 20…第2リヤー変速操作装置 22…第2リヤー変速レバー 26…第2フロント変速レバー
Claims (3)
- 【請求項1】自転車用のハンドルに装着可能であり、ケ
ーブル内のワイヤにより自転車用変速装置を作動させて
変速を行うための自転車用変速機構であって、第1中心軸の回りに揺動自在であり 第1ワイヤを引っ張
って巻取り操作するための第1変速レバーを有し、前記
ハンドルの第1位置に装着可能な第1変速操作装置と、前記第1中心軸と異なる第2中心軸の回りに揺動自在で
あり 第2ワイヤを引っ張って巻取り操作するための第2
変速レバーを有し、前記ハンドルの前記第1位置とは異
なる第2位置に装着可能な第2変速操作装置と、 前記第1ワイヤ及び前記第2ワイヤを前記自転車用変速
装置に連結する連結手段と、 を備えた自転車用変速操作機構。 - 【請求項2】請求項1において、 前記連結手段は、前記第1ワイヤ及び前記第2ワイヤを
連結し、かつ前記自転車用変速装置に第3ワイヤで連結
されている継手を備えている、自転車用変速操作機構。 - 【請求項3】請求項2において、前記連結手段は前記継手を移動自在に支持するとともに
その移動を案内するガイドをさらに備えている、 自転車
用変速操作機構。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33878394A JP2968444B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 自転車用変速操作機構 |
TW085208262U TW348700U (en) | 1994-12-28 | 1995-02-24 | Bicycle shifting apparatus |
EP95309511A EP0719701B2 (en) | 1994-12-28 | 1995-12-28 | Bicycle shifting apparatus |
CN95121148A CN1055443C (zh) | 1994-12-28 | 1995-12-28 | 自行车用变速操作机构 |
DE69524191T DE69524191T3 (de) | 1994-12-28 | 1995-12-28 | Gangschaltapparat für ein Fahrrad |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33878394A JP2968444B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 自転車用変速操作機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08183491A JPH08183491A (ja) | 1996-07-16 |
JP2968444B2 true JP2968444B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=18321432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33878394A Expired - Fee Related JP2968444B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 自転車用変速操作機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2968444B2 (ja) |
CN (1) | CN1055443C (ja) |
TW (1) | TW348700U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3205709B2 (ja) * | 1996-12-19 | 2001-09-04 | 株式会社シマノ | 自転車用副変速操作装置、主変速操作装置及び変速操作システム |
US5768945A (en) * | 1996-02-14 | 1998-06-23 | Shimano, Inc. | Extension handle for a bicycle shifting device |
US5850761A (en) * | 1996-12-17 | 1998-12-22 | Shimano Inc. | Brake operating device for handle bar and bar ends |
JP6181081B2 (ja) * | 2012-02-06 | 2017-08-16 | ロトル・コンポネンテス・テクノロヒコス エセ.エレ | 単独作用される自転車変速装置及びその単方向操作機構 |
US10183724B2 (en) | 2016-11-22 | 2019-01-22 | Shimano Inc. | Bicycle hydraulic operating system |
KR101968839B1 (ko) * | 2017-10-12 | 2019-08-13 | 나필수 | 자전거의 추진장치 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4245522A (en) * | 1979-06-13 | 1981-01-20 | Robinson Merritt A | Bicycle steering and control member |
FR2654698A1 (fr) * | 1989-11-17 | 1991-05-24 | Sachs Ind Sa | Organe de direction fonctionnel et ergonomique a centrale de commande integree pour cycle. |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33878394A patent/JP2968444B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-02-24 TW TW085208262U patent/TW348700U/zh unknown
- 1995-12-28 CN CN95121148A patent/CN1055443C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW348700U (en) | 1998-12-21 |
CN1132709A (zh) | 1996-10-09 |
CN1055443C (zh) | 2000-08-16 |
JPH08183491A (ja) | 1996-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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