JP2967645B2 - 中継回線迂回制御方式 - Google Patents

中継回線迂回制御方式

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JP2967645B2
JP2967645B2 JP10718592A JP10718592A JP2967645B2 JP 2967645 B2 JP2967645 B2 JP 2967645B2 JP 10718592 A JP10718592 A JP 10718592A JP 10718592 A JP10718592 A JP 10718592A JP 2967645 B2 JP2967645 B2 JP 2967645B2
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理 大和
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信中の中継回線が障
害などで使用不能になったとき、他の中継回線を迂回回
線として中継回線の相手先まで接続し通信を確保するデ
ータ通信システムの中継回線迂回制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の中継回線迂回制御方式
は、中継回線を介して、ISO(国際標準化機構)が標
準化したOSI(開放形システム間相互接続)基本参照
モデルに準拠した、CCITT勧告Iシリーズのインタ
フェースで相互接続するデータ通信システムが、障害回
線を迂回回線に切替えたのち、障害回線をトランク回路
の物理層インタフェースで監視していた。
【0003】これについて、図2を参照して説明する。
図2は従来の一例を示す機能ブロック図である。
【0004】図示するように、データ通信システムはパ
ケット網中継回線60をパケット網トランク回路81の
第一層インタフェース部82に接続し、ISDN(サー
ビス総合デジタル網)中継回線70をISDNトランク
回路71の第一層インタフェース部72に接続する。
【0005】パケット網トランク回路81はパケット網
に接続する中継回線60を第一層インタフェース部82
および第二層インタフェース部83を介して、データ通
信システム内の回線交換バス6Mに接続し、パケット網
とは例えばCCITT勧告X.75のインタフェース規
約により相互接続する。
【0006】インタフェースの第一層はOSI基本参照
モデルの物理層であり、第二層はデータリンク層であ
る。
【0007】第一層インタフェース部82および第二層
インタフェース部83の接続路には切替部84を有し、
パケット網トランク回路81は切替部84によりシステ
ム内部の回線交換バス6Mをパケット網中継回線60に
接続する。
【0008】パケット網中継回線60が障害のとき、パ
ケット網トランク回路81はこの障害を検出して切替部
84を駆動し、回線交換バス6Mを第二層インタフェー
ス部83を介して迂回用の回線交換バス7Aに接続替え
する。このとき、回線交換バス7AはISDNトランク
回路71を介して、迂回回線となるISDN中継回線7
0に接続する。
【0009】ISDNトランク回路71は、第一層イン
タフェース部72が電気的物理接続条件の物理層のイン
タフェースにより、ISDN中継回路70を収容接続す
る。第二層インタフェース部73はISDNのDチャネ
ル(制御チャネル)のデータリンク層の制御を実行す
る。第一層インタフェース部72は、パケット網トラン
ク回路81の第二層インタフェース部83によりデータ
リンク層の制御を受けた通話信号をISDNのBチャネ
ル(通話チャネル)とし、Dチャネルと多重化してIS
DN中継回線70との間で送受信を行う。
【0010】従って、パケット網中継回線60以降で障
害があり、これをパケット網トランク回路81が検出し
たとき、パケット網中継回線60はパケット網トランク
回路81の第一層インタフェース部82に接続され、電
気条件の監視を受けるが、第二層インタフェース部83
が切替部84で切離される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の中継回線
迂回制御方式は、中継回線が障害などで迂回回線に切替
えられたとき、障害回線には電気的条件を監視する第一
層インタフェース部だけが接続され、接続先トランク回
路とデータリンク上のメッセージ授受を実行できる第二
層インタフェース部が切離されるので、障害回線の第一
層インタフェースの復旧検出時に、データリンクによる
データフレームの送受信が可能な状態になっているかど
うかを確認できなかった。このため、第一層インタフェ
ースの復旧を検出後、再び常用の中継回線をデータ通信
に使用しようとしても、使用できないことがあるという
問題点があった。使用できない場合は、再び迂回制御を
実行しなければならなかった。
【0012】本発明の目的は、当初に接続する中継回線
に対してはトランク回路を二重化して常用/予備とし、
トランク回路自体の障害で切替え使用すると共に稼働中
のトランク回路で中継回線の障害などを検出し迂回回線
へ接続替えしたとき、予備のトランク回路で第二層イン
タフェース部を障害回線に接続して相手先とのデータリ
ンク層でのインタフェースをもつことにより、上記問題
点を解決する中継回線迂回制御方式を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による中継回線迂
回制御方式は、通信中の中継回線が障害などで使用不能
になったとき、他の中継回線を迂回回線として中継回線
の相手先まで接続し通信を確保するデータ通信システム
の中継回線迂回制御方式において、前記データ通信シス
テムが、初めに接続する中継回線に常用/予備切替えの
二つのトランク回路を配備し、稼働中の中継トランク回
路を前記迂回回線のトランク回路に切替えるとき、使用
不能で切替えられた中継回線を障害回線として前記予備
のトランク回路に接続し、OSI基本参照モデル(IS
Oの開放形システム間相互接続標準化モデル)の物理層
およびデータリンク層のインタフェースで前記障害回線
を監視する。
【0014】
【実施例】次に、本発明の中継回線迂回制御方式につい
て図1を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。
【0016】図示するように、データ通信システムは二
つのパケット網トランク回路1A,1S(常用/予
備)、一つのISDNトランク回路71および切替部5
S,6Sを有する。
【0017】切替部5Sはシステム内部の回線交換バス
6Mを通常は常用のパケット網トランク回路1Aに接続
し、このトランク回路1Aが障害などで使用不能のとき
に予備のパケット網トランク回路1Sに接続する。
【0018】切替部6Sは切替部5Sと同一条件で切替
動作するうえ、更に、常用のトランク回路1Aがパケッ
ト網中継回線60での障害などでの使用不能を検出して
迂回回線に切替えるとき、パケット網中継回線60を常
用から予備のパケット網トランク回路1Sに接続替えす
る。
【0019】パケット網トランク回路1Aは第一層イン
タフェース部2A、第二層インタフェース部3Aおよび
切替部4Aを有する常用のトランク回路である。
【0020】第一層インタフェース部2Aはパケット網
中継回線60を切替部6Sを介して収容し、通常は切替
部4Aを介して第二インタフェース部3Aに接続する、
パケット網中継回線60に対して物理層インタフェース
を有する。
【0021】第二層インタフェース部3Aは中継回線6
0を介して接続するパケット網とのデータリンク層イン
タフェースを有する。
【0022】切替部4Aは第二層インタフェース部3A
を、通常は第一層インタフェース部2Aを介してパケッ
ト網中継回線60に、この中継回線60が異常なときに
は切替えて回線交換バス7Aに、それぞれ吹替接続す
る。
【0023】パケット網トランク回路1Sは第一層イン
タフェース部2S、第二層インタフェース部3Sおよび
切替部4Sを有する予備のトランク回路であり、それぞ
れの機能は符号Sを上述の符号Aに置換したものであ
る。
【0024】ISDNトランク回路71は電気的物理接
続条件の物理層のインタフェースによりISDN中継回
線70を収容接続する第一層インタフェース部72及び
ISDNのDチャネル(制御チャネル)のデータリンク
層の制御を実行する第二層インタフェース部73を有
し、CCITT勧告Iシリーズの規約に準じたインタフ
ェースを備え、第一層インタフェース部72がシステム
内部の回線交換バス7Aを介してパケット網トランク回
路1A、1Sそれぞれの切替部4A、4Sから受ける通
話信号をISDNのBチャネル(通話チャネル)とし、
Dチャネルと多重化してISDN中継回線70に接続す
る。
【0025】第一層インタフェース部72は物理層のイ
ンタフェースをもってISDN中継回線70を収容接続
する。
【0026】第二層インタフェース部73はデータリン
ク層のインタフェースをもって第一層インタフェース部
72および中継回線70を介してISDNと相互接続す
る。
【0027】次に図1を参照して切替動作について説明
する。
【0028】通常では、回線交換バス6Mは常用のパケ
ット網トランク回路1Aを介してパケット網中継回線6
0に接続する。
【0029】常用のトランク回路1A自体が障害などで
使用不能のとき、データ通信システムは切替部5S,6
Sを駆動してトランク回路1Aの代りに、予備のトラン
ク回路1Sを使用する。
【0030】また、稼働中のパケット網トランク回路1
Aがパケット網中継回線60上で異常を検出し、使用不
能と判断したとき、トランク回路1Aは切替部4Aを駆
動して、第二層インタフェース部3Aを回線交換バス7
Aを介し、迂回回線のISDN中継回線70を収容する
ISDNトランク回路71に接続する。
【0031】一方、パケット網トランク回路1Aはデー
タ通信システムへ迂回回線への切替えを通知して切替部
6Sを駆動させ、使用不能の中継回線60に予備のパケ
ット網トランク回路1Sが接続する。この場合、トラン
ク回路1Sは切替部4Sを不動とし第二層インタフェー
ス部3Sをパケット網中継回線60に接続してデータリ
ンク層インタフェースによるメッセージの受信を監視す
る。
【0032】本実施例では、パケット網を介してのデー
タ通信を通常の通信路とし、迂回路にISDNを経由す
るとして図示し説明したが、OSI基本参照モデルの物
理層およびデータリンク層のインタフェースを有するな
らば、同一種の網でも、またどのような迂回路が選択さ
れてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、初めに
選択接続する中継回線を収容するトランク回路に常用/
予備の両者を備え、この中継回線が障害回線として使用
不能になったとき、稼働中のトランク回路の第二層(デ
ータリンク層)インタフェースを迂回回線を収容するト
ランク回路へ接続し、障害回線を予備のトランク回路に
接続して障害回線の第一層(物理層)および第二層(デ
ータリンク層)のインタフェースを確保することによ
り、障害回線のデータリンク層インタフェースが含むデ
ータリンクによる制御情報の受信が可能になり、第二層
のデータリンクレベルでも障害回線の復旧を監視でき
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中継回線迂回制御方式の一実施例を示
す機能ブロック図である。
【図2】従来の一例を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
1A,1S,71 トランク回路 2A,2S,72 第一層インタフェース部 3A,3S,73 第二層インタフェース部 4A,4S,5S,6S 切替部 60,70 中継回線 6M,7M 回線交換バス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線交換バスを収容しパケット網中継回
    線に接続する常用と予備の2つのパケット網トランク回
    路と、ISDN中継回線と接続され前記2つのパケット
    網トランク回路と迂回回線交換バスにより接続されるI
    SDNトランク回路を備えたデータ通信システムの中継
    回線迂回制御方式において、 前記パケット網トランク回路は、 前記パケット網中継回線を物理層のインタフェース規約
    により接続する第一層インタフェース部と、 前記第一層インタフェース部を介して前記パケット網中
    継回線をデータリンク層のインタフェース規約により接
    続し、前記回線交換バスと接続する第二層インタフェー
    ス部と、 前記第一層インタフェース部及び前記第二層インタフェ
    ース部の間に備えられ前記回線交換バスの接続を前記パ
    ケット網中継回線側又は前記迂回回線交換バス側に切り
    替える切替部とを備え、 前記ISDNトランク回路は、 前記ISDN中継回線の制御チャネル及び通話チャネル
    を物理層のインタフェース規約により接続する第一層イ
    ンタフェース部と、前記第一層インタフェース部を介して前記ISDN中継
    回線の制御チャネルをデータリンク層のインタフェース
    規約により接続し、前記迂回回線交換バスからの通話信
    号をISDN中継回線の通話チャネルとして前記第一の
    インタフェース部に接続する第二層インタフェース部と
    を備え、 前記パケット網中継回線の障害時に、 前記常用のパケット網トランク回路の切替部を制御する
    ことにより前記回線交換バスを前記常用のパケット網ト
    ランク回路の第二層インタフェース部、前記迂回回線交
    換バス及び前記ISDNトランク回路を介して前記IS
    DN中継回線に接続し、 前記障害が発生したパケット網中継回線を前記予備のパ
    ケット網トランク回 路に接続し前記予備のパケット網ト
    ランク回路の第一層インタフェース部を介して前記第二
    層インタフェース部に接続する ことを特徴とする中継回
    線迂回制御方式。
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