JP2964643B2 - エンジン - Google Patents
エンジンInfo
- Publication number
- JP2964643B2 JP2964643B2 JP40643090A JP40643090A JP2964643B2 JP 2964643 B2 JP2964643 B2 JP 2964643B2 JP 40643090 A JP40643090 A JP 40643090A JP 40643090 A JP40643090 A JP 40643090A JP 2964643 B2 JP2964643 B2 JP 2964643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- gasket
- around
- seating surface
- cylinder head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンに係り、特にア
ルミニウムで形成されたシリンダヘッド,シリンダボデ
ィの耐摩耗性の改質を図ったエンジンに関するものであ
る。
ルミニウムで形成されたシリンダヘッド,シリンダボデ
ィの耐摩耗性の改質を図ったエンジンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3に一般的なレシプロエンジンのシリ
ンダヘッド1とシリンダボディ2との結合の様子を示
す。ガスケット3は、エンジン運転中においてシリンダ
ボア4の周りでシリンダ内圧Pの燃焼ガスをシ−ルし、
また、油,冷却水をシ−ルするものである。このため従
来では、図4に示す構造のガスケット3aが提供されて
いる。この種のガスケット3aは、シリンダボア4周り
の部分で高圧ガスの漏洩を防ぐために、シリンダボア4
を縁取る部分が断面U字様に下側に折返されたガスケッ
ト本体3bと、ガスケット本体3bの折返し部内に設け
られたリング状のビ−ド材5a,5b,…と、各ビ−ド
材5間に、ガスケット3aの厚さ方向(図3中では上下
方向)に多層に設けられシ−ル部材6…とによって構成
されている。つまり従来のガスケット3aは、各ビ−ド
材5a,5b,…による高面圧(単位面積あたりの圧
力)により高圧ガスの吹き抜けを防止し、多層のシ−ル
部材6…により、油や冷却水の漏洩を防止するものであ
る。
ンダヘッド1とシリンダボディ2との結合の様子を示
す。ガスケット3は、エンジン運転中においてシリンダ
ボア4の周りでシリンダ内圧Pの燃焼ガスをシ−ルし、
また、油,冷却水をシ−ルするものである。このため従
来では、図4に示す構造のガスケット3aが提供されて
いる。この種のガスケット3aは、シリンダボア4周り
の部分で高圧ガスの漏洩を防ぐために、シリンダボア4
を縁取る部分が断面U字様に下側に折返されたガスケッ
ト本体3bと、ガスケット本体3bの折返し部内に設け
られたリング状のビ−ド材5a,5b,…と、各ビ−ド
材5間に、ガスケット3aの厚さ方向(図3中では上下
方向)に多層に設けられシ−ル部材6…とによって構成
されている。つまり従来のガスケット3aは、各ビ−ド
材5a,5b,…による高面圧(単位面積あたりの圧
力)により高圧ガスの吹き抜けを防止し、多層のシ−ル
部材6…により、油や冷却水の漏洩を防止するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで圧縮比の高い
エンジン、特にディ−ゼルエンジンではシリンダ内圧は
100気圧以上になる。このため従来では、エンジン寿
命までの長時間にわたって一定のシ−ル機能を得るため
に各ビ−ド材5a,5b,…による面圧を、相当な高面
圧とする必要がある。
エンジン、特にディ−ゼルエンジンではシリンダ内圧は
100気圧以上になる。このため従来では、エンジン寿
命までの長時間にわたって一定のシ−ル機能を得るため
に各ビ−ド材5a,5b,…による面圧を、相当な高面
圧とする必要がある。
【0004】しかし、シリンダボア4の周囲は、エンジ
ン使用状況で、冷たい状態より、短時間で,高温に暖め
られたり、燃焼により高温度に長時間維持されたり、加
えてエンジンの爆発、吸・排気による圧力変化を常時受
け、ガスケット3aに対してシリンダヘッド1やシリン
ダボディ2に相対的な動きが生じてしまう。このため、
特にシリンダヘッド1やシリンダボディ2をアルミニウ
ム又はアルミ合金で形成した場合においては、ガスケッ
ト3aと高面圧で接触する部分が、長時間の使用により
図5に示す如く摩耗部7を生じてシ−ル機能が損なわれ
てしまうという不具合が発生する。当然ながらボア周囲
のガスシ−ル機能が失われてしまうと、出力ダウンや、
洩れたガスで冷却水が加熱されてオ−バヒ−トが引き起
こされ、エンジン破損が引き起こされてしまう。
ン使用状況で、冷たい状態より、短時間で,高温に暖め
られたり、燃焼により高温度に長時間維持されたり、加
えてエンジンの爆発、吸・排気による圧力変化を常時受
け、ガスケット3aに対してシリンダヘッド1やシリン
ダボディ2に相対的な動きが生じてしまう。このため、
特にシリンダヘッド1やシリンダボディ2をアルミニウ
ム又はアルミ合金で形成した場合においては、ガスケッ
ト3aと高面圧で接触する部分が、長時間の使用により
図5に示す如く摩耗部7を生じてシ−ル機能が損なわれ
てしまうという不具合が発生する。当然ながらボア周囲
のガスシ−ル機能が失われてしまうと、出力ダウンや、
洩れたガスで冷却水が加熱されてオ−バヒ−トが引き起
こされ、エンジン破損が引き起こされてしまう。
【0005】本発明の目的は、シリンダヘッド及び/又
はシリンダボディのシリンダボア周りのガスケット着座
面部の硬度を増して耐摩耗性を強化することにある。
はシリンダボディのシリンダボア周りのガスケット着座
面部の硬度を増して耐摩耗性を強化することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を目
的を達成するために、シリンダヘッドとシリンダボディ
との間に、シリンダボア周りにリング状のビード部材が
配置されたガスケットを有し、かつ、シリンダヘッドと
シリンダボディの内、少なくとも一方がアルミニウムか
ら構成されたエンジンにおいて、上記シリンダヘッド及
び/又はシリンダボディのシリンダボア周りで、かつ、
上記ビード部材によって高面圧を受けるガスケット着座
面部の全面を、アルミニウムと金属間化合物を作る金属
と共に再溶融処理して成るものである。
的を達成するために、シリンダヘッドとシリンダボディ
との間に、シリンダボア周りにリング状のビード部材が
配置されたガスケットを有し、かつ、シリンダヘッドと
シリンダボディの内、少なくとも一方がアルミニウムか
ら構成されたエンジンにおいて、上記シリンダヘッド及
び/又はシリンダボディのシリンダボア周りで、かつ、
上記ビード部材によって高面圧を受けるガスケット着座
面部の全面を、アルミニウムと金属間化合物を作る金属
と共に再溶融処理して成るものである。
【0007】
【作用】本発明は、アルミニウム製シリンダヘッド及び
/又はシリンダボディのシリンダボア周りで、かつ、ビ
ード部材によって高面圧を受けるガスケット着座面部の
全面を、金属組織的に改質してガスケットによる経時的
な摩耗を防止する。つまり、シリンダボア周りのガスケ
ット着座面部を、アルミニウムに対して金属間化合物を
形成する金属(例えばNi,Cu,Fe,Crなど)と
共に再溶融処理(リメルト処理)して、シリンダボア周
りのガスケット着座面部の改質を行う。この再溶融処理
によりシリンダボア周りのガスケット着座面部の金属組
織は微細化され、金属間化合物を析出した組織に改質さ
れる。この結果、硬い金属間化合物により、シリンダボ
ア周りのガスケット着座面部の耐摩耗性は従来に対して
格段に向上する。
/又はシリンダボディのシリンダボア周りで、かつ、ビ
ード部材によって高面圧を受けるガスケット着座面部の
全面を、金属組織的に改質してガスケットによる経時的
な摩耗を防止する。つまり、シリンダボア周りのガスケ
ット着座面部を、アルミニウムに対して金属間化合物を
形成する金属(例えばNi,Cu,Fe,Crなど)と
共に再溶融処理(リメルト処理)して、シリンダボア周
りのガスケット着座面部の改質を行う。この再溶融処理
によりシリンダボア周りのガスケット着座面部の金属組
織は微細化され、金属間化合物を析出した組織に改質さ
れる。この結果、硬い金属間化合物により、シリンダボ
ア周りのガスケット着座面部の耐摩耗性は従来に対して
格段に向上する。
【0008】
【実施例】以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0009】図1に示す1は、アルミニウム合金(AC
2B…JIS)で鋳造成形された直列4気筒エンジン用
のシリンダヘッドであり、シリンダヘッド1は、上記シ
リンダボア4に対応する部位に、吸気ポ−ト8と排気ポ
−ト9とを有して形成される。本発明にあってガスケッ
ト3aに対するシリンダヘッド1の耐摩耗性を向上させ
るために、図1の斜線で示されたシリンダボア領域10
の外側の部分、すなわちガスケット3aが密着されるガ
スケット着座面12のうち、特にシリンダボア領域10
周りの上記ビ−ド部材5により高面圧を受けるガスケッ
ト着座面部11の金属組織を、再溶融処理(リメルト処
理)により円周方向に沿って改質する。ここで、ガスケ
ット着座面部11には、ガスケット3aの高圧部の相対
的な移動により摩耗が生じてしまう部位が含まれてい
る。再溶融処理は、高エネルギ密度の局部照射が可能な
電子ビ−ムを用い、アルミニウムと金属組織的に反応し
て硬い金属間化合物を生成する金属の粉末(例えばN
i,Cu,Fe,Crなどの金属粉末)と共にシリンダ
ボア領域10周りのガスケット着座面部11を再溶融
(リメルト)して行う。この場合、再溶融処理の溶融深
さは、図2に示す如く約5mm程度が好ましい。また、
再溶融処理の別の方法として、シリンダボア領域10周
りのガスケット着座面部11を予め溝状に窪ませてお
き、この窪みに上記金属の粉末を投入し再溶融を行う方
法,TIG,MIG等を用いて金属粉末投入あるいは線
材の送り出しと同時にシリンダボア領域10周りのガス
ケット着座面部11の再溶融を行う方法もある。
2B…JIS)で鋳造成形された直列4気筒エンジン用
のシリンダヘッドであり、シリンダヘッド1は、上記シ
リンダボア4に対応する部位に、吸気ポ−ト8と排気ポ
−ト9とを有して形成される。本発明にあってガスケッ
ト3aに対するシリンダヘッド1の耐摩耗性を向上させ
るために、図1の斜線で示されたシリンダボア領域10
の外側の部分、すなわちガスケット3aが密着されるガ
スケット着座面12のうち、特にシリンダボア領域10
周りの上記ビ−ド部材5により高面圧を受けるガスケッ
ト着座面部11の金属組織を、再溶融処理(リメルト処
理)により円周方向に沿って改質する。ここで、ガスケ
ット着座面部11には、ガスケット3aの高圧部の相対
的な移動により摩耗が生じてしまう部位が含まれてい
る。再溶融処理は、高エネルギ密度の局部照射が可能な
電子ビ−ムを用い、アルミニウムと金属組織的に反応し
て硬い金属間化合物を生成する金属の粉末(例えばN
i,Cu,Fe,Crなどの金属粉末)と共にシリンダ
ボア領域10周りのガスケット着座面部11を再溶融
(リメルト)して行う。この場合、再溶融処理の溶融深
さは、図2に示す如く約5mm程度が好ましい。また、
再溶融処理の別の方法として、シリンダボア領域10周
りのガスケット着座面部11を予め溝状に窪ませてお
き、この窪みに上記金属の粉末を投入し再溶融を行う方
法,TIG,MIG等を用いて金属粉末投入あるいは線
材の送り出しと同時にシリンダボア領域10周りのガス
ケット着座面部11の再溶融を行う方法もある。
【0010】次に本発明の実施例の作用を説明する。
【0011】シリンダヘッド1等のシリンダ構成部材を
アルミニウムで形成すると、ガスケット3aの高面圧部
によりシリンダボア領域10周りのガスケット着座面部
11が経時的に摩耗を生じてガスの吹き抜けが生じてし
まう確率が次第に高くなるが、本発明のように、アルミ
ニウム製シリンダヘッド1のシリンダボア領域10周り
のガスケット着座面部11を、アルミニウムに対して金
属間化合物を作る金属と共に電子ビ−ム等により再溶融
すると、シリンダボア領域10周りのガスケット着座面
部11の金属組織が再溶融によって微細化され、組織的
に硬い金属間化合物が析出する。試験結果では、シリン
ダボア領域10周りのガスケット着座面部11の硬度
は、従来の80Hv(1kg)から約110Hv(1k
g)にも増し、耐摩耗性は著しく改善された。従って、
ガスケット3aを介してシリンダボア領域10周りのガ
スケット着座面部11に、長期にわたり高面圧が作用し
ても摩耗の進行は抑制され、燃焼ガスの吹き抜けは防止
される。
アルミニウムで形成すると、ガスケット3aの高面圧部
によりシリンダボア領域10周りのガスケット着座面部
11が経時的に摩耗を生じてガスの吹き抜けが生じてし
まう確率が次第に高くなるが、本発明のように、アルミ
ニウム製シリンダヘッド1のシリンダボア領域10周り
のガスケット着座面部11を、アルミニウムに対して金
属間化合物を作る金属と共に電子ビ−ム等により再溶融
すると、シリンダボア領域10周りのガスケット着座面
部11の金属組織が再溶融によって微細化され、組織的
に硬い金属間化合物が析出する。試験結果では、シリン
ダボア領域10周りのガスケット着座面部11の硬度
は、従来の80Hv(1kg)から約110Hv(1k
g)にも増し、耐摩耗性は著しく改善された。従って、
ガスケット3aを介してシリンダボア領域10周りのガ
スケット着座面部11に、長期にわたり高面圧が作用し
ても摩耗の進行は抑制され、燃焼ガスの吹き抜けは防止
される。
【0012】なお実施例ではアルミニウムから構成され
たシリンダヘッド1を例として説明したがシリンダボテ
ィの場合も同様にして耐摩耗性を向上させる。
たシリンダヘッド1を例として説明したがシリンダボテ
ィの場合も同様にして耐摩耗性を向上させる。
【0013】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、アルミニ
ウムで構成されたシリンダヘッド及び/又はシリンダボ
ディのシリンダボア領域周り(又はシリンダボア周り)
のガスケット着座面部の耐摩耗性を飛躍的に向上でき、
ガス吹き抜けに起因するオ−バ−ヒ−ト、エンジンの破
損を防止することができるという優れた効果を発揮す
る。
ウムで構成されたシリンダヘッド及び/又はシリンダボ
ディのシリンダボア領域周り(又はシリンダボア周り)
のガスケット着座面部の耐摩耗性を飛躍的に向上でき、
ガス吹き抜けに起因するオ−バ−ヒ−ト、エンジンの破
損を防止することができるという優れた効果を発揮す
る。
【図1】本発明に係るシリンダヘッドの平面図である。
【図2】図1のI−I線断面図である。
【図3】シリンダヘッドとシリンダボディとガスケット
との取り付け関係を示す斜視図である。
との取り付け関係を示す斜視図である。
【図4】シリンダヘッドとシリンダボディとガスケット
との取り付け関係を示す断面図である。
との取り付け関係を示す断面図である。
【図5】ガスケットによる局部的な摩耗範囲を示す要部
詳細断面図である。
詳細断面図である。
【符号の説明】1 シ リンダヘッド 11 高面圧を受けるガスケット着座面部 12 ガスケット着座面
Claims (1)
- 【請求項1】 シリンダヘッドとシリンダボディとの間
に、シリンダボア周りにリング状のビード部材が配置さ
れたガスケットを有し、かつ、シリンダヘッドとシリン
ダボディの内、少なくとも一方がアルミニウムから構成
されたエンジンにおいて、上記シリンダヘッド及び/又
はシリンダボディのシリンダボア周りで、かつ、上記ビ
ード部材によって高面圧を受けるガスケット着座面部の
全面を、アルミニウムと金属間化合物を作る金属と共に
再溶融処理して成ることを特徴とするエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40643090A JP2964643B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40643090A JP2964643B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04228857A JPH04228857A (ja) | 1992-08-18 |
JP2964643B2 true JP2964643B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=18516051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40643090A Expired - Fee Related JP2964643B2 (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | エンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2964643B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP40643090A patent/JP2964643B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04228857A (ja) | 1992-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62150014A (ja) | アルミニウム合金製バルブシ−トレスシリンダヘツド | |
JP2911003B2 (ja) | エンジン用スリーブ | |
US5960760A (en) | Light weight hollow valve assembly | |
KR20010093259A (ko) | 보호용 피복의 제조 방법 및 보호용 피복을 구비하는부품을 적어도 하나 포함하는 엔진 | |
EP0719917B1 (en) | Cylinder unit and method for forming the sliding surfaces thereof | |
US5934238A (en) | Engine valve assembly | |
JPH11264468A (ja) | ピストンリング及びその組合せ | |
JP2964643B2 (ja) | エンジン | |
KR20070107145A (ko) | Mls층을 위한 저강도 물질 | |
US20060163820A1 (en) | Metal gasket | |
US9404400B2 (en) | Cylinder head with valve seat and method for the production thereof | |
EP0736670A2 (en) | Multiple valve internal combustion engine | |
JPH05240347A (ja) | エンジン用ピストン耐摩環 | |
JPH07279627A (ja) | 圧入型バルブシート | |
US1441468A (en) | Composite metal structure for internal-combustion engines and method of forming the same | |
EP0864731B1 (en) | A1 alloy valve spring retainer | |
JP2005105965A (ja) | エンジン用バルブシート及びエンジン用シリンダヘッド | |
JPH02196117A (ja) | シリンダヘッド | |
JPH07189628A (ja) | 接合型バルブシート | |
JPS59150016A (ja) | 内燃機関用摺動部材 | |
JP2891229B2 (ja) | メタルガスケット及びその製造方法 | |
JPH0642320A (ja) | 内燃機関用バルブシート | |
JP3604452B2 (ja) | ピストンリング | |
JP2004340130A (ja) | 往復動ピストン式内燃機関のシリンダーヘッド | |
JPS61116056A (ja) | 耐摩耗摺動部材およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100813 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |