JP2963764B2 - 糸を流体処理するための多層装置 - Google Patents

糸を流体処理するための多層装置

Info

Publication number
JP2963764B2
JP2963764B2 JP2514993A JP51499390A JP2963764B2 JP 2963764 B2 JP2963764 B2 JP 2963764B2 JP 2514993 A JP2514993 A JP 2514993A JP 51499390 A JP51499390 A JP 51499390A JP 2963764 B2 JP2963764 B2 JP 2963764B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
elongated
body member
fluid
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2514993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05502482A (ja
Inventor
フレドリック アレン エスリッジ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH05502482A publication Critical patent/JPH05502482A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2963764B2 publication Critical patent/JP2963764B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G1/00Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
    • D02G1/12Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes
    • D02G1/122Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics using stuffer boxes introducing the filaments in the stuffer box by means of a fluid jet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野及び背景 本発明は、糸、綱又はフィルムのようなストランド材
料即ち、線材を前進させて連続的に流体処理する装置、
特に連続人造ファイバにより形成した糸又は綱を連続処
理することに関するものである。
流体処理プロセス及び装置は、糸、ファイバ及び綱の
ような連続ストランド材料即ち、線材を処理するのに広
く使用されている。例えば、流体処理ジェットを使用
し、線材の移送、張力制御、熱伝導、エンタングリング
(entangling)、バルキング(bulking)、又は縮れ形
成を行う。従来の技術文献には、連続線材に関する処理
を行うプロセス及び装置の記載が数多く見受けられる。
ファイバ、糸及び綱の流体処理のための装置に設計及
び製造するに当たって、当面の目的を達成する処理ジオ
メトリの効率、構造材料、流体処理装置の製造の経済
性、及び製造及び組立の精度及び再現性を考慮すること
が重要である。装置の設計の必要条件は、高い精度及び
再現性を有し、ファイバ、糸又は綱の接触表面の特性を
良好に制御することができ、しかも比較的安価に製造す
ることができる円形断面の孔を使用することによって満
たすことが多い。
しかし、円形断面孔に基づく装置の設計は、線材を挿
通するのが困難であるという欠点がある。線材の遊端は
装置に挿通しなければならず、このことは線材処理装置
を停止させたり、線材を孔に通過させるのに吸引ポンプ
を使用することが必要である。永久的に開放した溝孔か
ら装置に線材を挿通する溝孔式の設計のものが提案され
た。この設計によれば、線材の遊端を利用する必要なし
に装置の線材を挿通することができる。しかし、溝孔式
の設計は挿通が容易であるものの、大気圧よりも僅かに
高い内圧を維持することしかできない。このことは、こ
のような設計のもので得られる流体処理の範囲が大幅に
制限されることを意味する。
上述の問題を解決するため、米国特許第3,525,134号
に記載の流体処理装置が提案された。この装置は、閉鎖
可能の構造であり、矩形断面の孔を使用している。しか
し、鋭利な内部好コーナーを有する均一な矩形の孔及び
孔の狭い範囲内で均一な表面特性を機械加工するのは極
めて困難であり、コストがかかることになる。従って、
このタイプの流体処理装置には、実用性及び経済性に大
きな限界がある。
本件出願人による先願の米国特許第3,349,846号及び
米国特許第3,994,056号には、容易に挿通することがで
き、内部接触表面特性を制御することができ、好ましく
ない内部流の分裂を受けない、移動する線材の停滞、妨
害を生じない連続線材流体処理装置について記載した。
この設計は、3層のサンドイッチ構造を使用し、少なく
とも1個の流体流入ポートを有する糸処理ダクトを設
け、このダクトは2個の連続する外側層間の不連続な内
側層により形成する。この個別の層は容易に製造するこ
とができ、最終組み立て前に表面仕上げすることができ
る。従って、個別の構成部材を組み立て、所望の形態の
糸処理ダクトを形成することができる。
上述の米国特許第3,349,846号及び米国特許第3,994,0
56号の設計は、それ以前の設計のものよりも大きな進歩
があるが、幾つかの制限がある。特に、これら特許の3
層構造には上述の米国特許第3,852,857号のような進歩
した流体処理装置の複雑な内部ジオメトリ条件を満たす
ことができない。この米国特許第3,852,857号の円形断
面の線材処理ダクトは幾つかの寸法変化を行い、比較的
小さい直径流入領域から線材をクリンプする空気圧入ボ
ックスをなす拡大クリンプ室にまで変移する。上述の米
国特許第3,349,846号及び米国特許第3,994,056号の設計
では、ダクト断面が単に一次元の寸法変化しか許容でき
ず、不連続な内側層の厚さにおいて、ダクト断面寸法は
一定にしかならない。
従って、本発明の目的は、線材処理ダクトの複雑な断
面形状を許容する連続線材流体処理装置を得るにある。
更に、特に、本発明の目的は、容易に挿通することが
でき、内部接触表面特性を制御することができ、幅及び
/又は高さ寸法が同時に又は別個に膨張又は収縮する直
線で囲まれた断面形状の処理ダクトにすることができる
連続線材流体処理装置を得るにある。
上述の目的を達成するため、本発明による、糸、綱又
はフィルムのような連続線材(ストランド材料)のため
の線材挿通が容易な流体処理装置は、多層積層構造を使
用する。本発明装置は、本体部材、カバープレート、こ
の本体部材とカバープレートの対向表面間に組み合わせ
関係に保持した積層体を設ける。これら積層は互いに連
係し、線材を前進させる細長な処理ダクトを画定し、こ
の処理ダクトは、線材入口開口と、線材出口開口と、こ
の入口開口と出口開口との間で幅及び高さの双方が変化
するダクト断面部を設ける。前記積層体の各層を、薄く
しかもほぼ平面状の形態とし、前記積層体のうちの1個
の層には中間部分に細長の長手方向に延びる溝孔状開口
を設け、前記細長の線材処理ダクトの長手方向に延びる
側壁を画定する構成とし、前記溝孔状開口の幅を変化さ
せ、前記細長の線材処理ダクトにおける幅寸法を増大さ
せた領域を画定する この多層積層構造によれば、種々の複雑な断面形状の
線材処理ダクトを得ることができる。個別の層は普通の
機械加工技術により簡単に製造することができ、またそ
の後に個別の層を組み立てて所要の形状及び複雑さの糸
処理ダクトを形成することができる。多層積層構造を使
用することによって得られる本発明の特別有利な特徴
は、幅及び高さ寸法の双方が変化する糸処理ダクトを製
造することができる点である。
以下に、空気圧入ボックスクリンピングプロセスを使
用して均一な嵩ばり線材を高速で製造する特別なタイプ
の線材処理装置の実施例を説明する。米国特許第3,852,
857号には、線材を空気圧入ボックスクリンピングを生
ずる初期の設計の流体処理装置について記載している。
しかし、この設計は、上述のように、処理すべき線材の
遊端を装置に挿通するために、線材処理装置を停止させ
るか、又は線材を孔に挿通するのに吸引ガンを使用する
必要がある。これに対し、本発明は、線材の遊端を必要
とせずに、線材を細長の線材処理ダクトに挿通すること
ができるよう装置を開放することができるため、容易に
挿通することができる。
以下に本発明の好適な実施例を説明するが、以下の説
明は、本発明の好適な実施例を説明するに過ぎず、請求
の範囲において種々の変更を加えることができること勿
論である。
図面の簡単な説明 図1は、本発明による線材流体処理装置の第1実施例
の斜視図であり、 図2は、図1の2−2線上の縦断面図であり、 図3は、図1の3−3線上の断面図であり、 図4は、図1の装置の分解斜視図であり、 図5は、流体処理装置に使用することができる積層体
の変更例の斜視図であり、 図6は、流体処理装置に使用することができる積層体
の他の変更例の斜視図であり、 図7は、図6の7−7線上の断面図であり、 図8は、図7の8−8線上の断面図であり、 図9は、図7の9−9線上の断面図であり、 図10は、本発明による線材流体処理装置の第2実施例
の斜視図であり、 図11は、図10の中心層の斜視図であり、 図12は、図10の12−12線上の縦断面図であり、 図13は、図10の13−13線上の断面図である。
実施例の説明 次に、図面につき詳細に説明すると、流体処理装置を
参照符号10で示す。図示のように、装置の長手方向の一
方の端部に、処理すべきストランド材料即ち、線材を収
容するための線材入口開口11を設ける。進行する線材材
料は細長線材処理ダクト12を経て通過し、装置の反対側
の端部の線材出口開口13を経て装置から排出される。加
圧流体を流体処理装置10に流体供給ポート14、15から供
給し、流体排出ポート16、17を経て装置から排出させ
る。線材材料が装置を通過するとき、処理流体は線材材
料に作用し、以下に詳細に説明するようにテクスチャ
(触感)や縮れを与える。
図2に示すように、流体処理装置は、ほぼ平面状の上
側表面を有する本体部材21を設ける。装置には、更に、
ほぼ平面状の下側表面を有するカバープレート23を設け
る。本体部材21の上側表面とカバーブレード23の下側表
面との間に積層体30を挟持する。多重積層体は細長線材
処理ダクト12を形成する。流体供給ポート14、15(図1
参照)を、本体部材21に形成した流体供給横孔25、26に
連通させる。1対の互いに横方向に離れた上方に延びる
流体供給孔27a、27b(図4参照)を、装置の入口端部で
流体供給横孔25に連通させ、1対の互いに横方向に離れ
た上方に延びる流体供給孔28a、28b(図4参照)を、装
置の入口端部で流体供給横孔26に連通させる。流体供給
孔27a、27bにより加圧流体を、線材入口開口11に隣接す
る1対の線材推進ジェット部31(図3参照)に供給し、
線材材料を細長の線材処理ダクト12に向けて推進する。
流体供給孔28a、28bは、線材出口開口13に隣接する1対
の線材遅延ジェット部32に加圧流体を供給する。
図2、図3に明示するように、線材処理ダクト12の断
面積はダクトの長さに沿って変化する。入口開口11にお
いては、ダクトは、線材を推進させるに十分な比較的小
さい断面積とし、入口開口11から余分な加圧流体が排出
されるのを制限する。次に、ダクトを線材推進ジェット
部31の後で導入領域33(図3参照)に沿う或る距離にわ
たり幅を増加させる。線材遅延ジェット部32と出口開口
13との間のダクト下流の導出領域34でも同じ断面とす
る。ダクトの導入領域33と導出領域34との間には、幅及
び高さが増大したクリンプ室又はクリンプ領域35を設け
る。クリンプ室35には、線材推進ジェット部31及び線材
遅延ジェット部32からの流体をクリンプ室35から排出ポ
ート16、17に流出させる孔36を設ける。
作用にあたり、糸のような線材材料は供給パッケージ
から装置10の入口開口11に送られる。空気又はスチーム
のような加熱流体をポート14に供給し、線材推進ジェッ
ト部31から排出させ、線材をクリンプ領域35に向けて前
進させ、このクリンプ領域35では線材材料が堆積し、縮
れを生ずるよう詰まり物のように圧縮させる。この間
に、圧縮空気のような冷却流体をポート15に供給し、遅
延ジェット部32から排出し、線材材料を冷却し、縮れ状
態に定着させるとともに、詰まり物に対して背圧及び圧
縮力を生ずる。縮れた線材材料を装置の出口開口13から
引き出す。
図4に明示するように、細長線材処理ダクト12は、互
いに掛合して連係する積層体30により形成する。積層体
30には、中央部分に細長の長手方向に延びかつ一方の端
部から他方の端部に延びるる溝孔状の開口を有する中心
層40を設ける。溝孔状の開口は、細長の線材処理ダクト
12の長手方向に延びる側壁を画定する。中心層40は、ほ
ぼ均一な厚さのプレートに機械加工した溝孔状開口によ
り形成した単一ピース構造とする。中心層40は溝孔状開
口に沿って長手方向に延びる対称ラインの周りに対称的
にし、2個の長手方向ハーフ40a、40bを厚みが減少した
ウェブ部分41により互いに連結する。
中心層40の両側には、中間層42を設ける。図示のよう
に、中間間には、クリンプ領域35に重なり合うよう中心
開口43を設け、このクリンプ領域の高さを増大する。中
間層42の両側で本体部材21及びカバープレート23にそれ
ぞれ隣接させて外側層44を配置する。外側層44には中間
層42の開口43に重なり合うよう孔36を形成する。
線材材料を細長の線材処理ダクト12に挿通しやすくす
るため、本体部材21及びカバープレート23は、互いに分
離可能に取付ける。また、本体部材21とカバープレート
23を分離したとき、図4に示すように中心層40のプレー
トが従って線材処理ダクト12が露出するように構成する
ことによって線材材料は入口開口11から出口開口13に至
るまで全体的に線材処理ダクト12に容易に配置すること
ができる。処理前に本体部材21とカバープレート23とを
分離し、線材処理ダクト12に線材材料を敷設した後に本
体部材21とカバープレート23とを合体することによって
処理開始の準備が完了する。図示のように、中心層40、
下側中間層42、下側外側層44をユニットとして本体部材
21に適当な手段例えば、ねじ47により固定する。上側中
間層42及び上側外側層44をカバープレート23に適当な手
段例えば、ねじ47により固定する。このようにして、本
体部材21及びカバープレート23を互いに引き離すとき、
線材材料の自由端部が入口開口11に挿通するようアクセ
ス可能である必要なしに容易に細長の線材ダクト12に位
置決めすることができる。
図5及び図6は、中心層40の変更例を示す。図5に示
すように、中心層140は分離体であって、2個の別個の
ハーフ140a、140bを有する。互いに連係作用するハーフ
を互いに離して取り付け、一部に細長の線材処理ダクト
12を画定するようにする。図6の構成では、中心層240
を単独のプレートから形成し、細長溝孔状開口及びジェ
ット部をプレートに機械加工により形成する。この実施
例では、入口開口211及び出口開口212をプレートに形成
した孔とし、対称軸線に沿って延在させる。この実施例
は、製造が若干簡単であるという利点があるが、細長の
線材処理ダクト12の入口開口211に線材の自由開口を挿
通する必要がある。
上述の実施例では単一の細長線材処理ダクトを有する
流体処理装置の構造及び動作を説明した。しかし、本発
明の特徴及び原理は、複数個の線材を処理するよう設計
した整形流体処理装置にも効果的に適用することができ
る。2個又はそれ以上の細長線材処理ジェットを単一の
層に形成し、複数個の線材を収容することができるよう
にする。同様に、共通の本体部材を共有した両面構造と
することもでき、単独のユニットで線材処理能力を追加
することもできる。このような実施例を図10〜図13に示
す。説明の繰り返しを回避するため、上述の実施例の素
子に対応する部分には同一の参照符号に「′」記号を付
して説明する。
図10に示す線材処理装置10′は、4本の線材を同時に
処理する設計とする。この装置は、ほぼ平面状の上側表
面及び下側表面を有する本体部材21′を設ける。カバー
プレート23′を装置の頂部及び底部に隣接配置する。上
側カバープレート23′と本体部材21′の上側表面との間
に第1積層体30′を挟み込み、同様の積層体30′を本体
部材21′の下側表面と下側カバープレート23′の上側表
面との間に挟み込む。
図11には、各積層体に使用する中心層40′の構造を示
す。図示のように、1対の互いに並置する細長線材処理
ダクト12′を形成するよう長手方向に延びる1対の溝孔
状開口を設ける。
図12に示すように、流体供給ポート14′、15′及びこ
れらポートに関連する流体供給横孔25′、26′は、上側
及び下側の積層体の双方に流体を供給する。図13に示す
ように、共通の排出ポート17′を本体部分から側方に延
ばし、排出ポート16′を上側及び下側のカバープレート
23′に形成する。
図10に示す装置は、本体部材21′を固定位置に取り付
け、上側及び下側のカバープレート23′を本体部材21′
から僅かに引き離すことができるよう取り付けることに
よって、線材材料の自由端部を入口開口に挿入する必要
なしに、細長の線材処理ダクト12′にアクセスして挿通
することができる。
上述したところは、本発明の好適な実施例を説明した
に過ぎず、請求の範囲において種々の変更を加えること
ができること勿論である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−6132(JP,A) 特開 昭64−6133(JP,A) 特開 昭49−41659(JP,A) 実公 平1−14687(JP,Y2) 実公 昭43−30120(JP,Y1) 特表 昭60−500138(JP,A) 米国特許3994056(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D02G 1/00,1/16 D02J 1/00,1/22,13/00

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】糸、綱又はフィルムのような線材を前進さ
    せる流体処理装置において、本体部材(21)と、カバー
    プレート(23)と、前記本体部材と前記カバープレート
    との対向表面間に組み合わせ関係に保持した薄いほぼ平
    面状の積層体(30)と、この積層体は互いに連係して前
    進する線材のための細長の線材処理ダクト(12)を画定
    する構成とし、前記線材処理ダクトは、線材入口開口
    (11)及び線材出口開口(13)並びにこの入口開口と出
    口開口との間で幅及び高さの双方が変化するダクト断面
    を有し、更に、前記線材処理ダクトに処理流体を供給す
    る少なくとも1個の流体流入ポートを設け、前記積層体
    の各層を、薄くしかもほぼ平面状の形態とし、前記積層
    体のうちの1個の層(40;140;240)には中間部分に細長
    の長手方向に延びる溝孔状開口を設け、前記細長の線材
    処理ダクトの長手方向に延びる側壁を画定する構成と
    し、前記溝孔状開口の幅を変化させ、前記細長の線材処
    理ダクトにおける幅寸法を増大させた領域を画定したこ
    とを特徴とする流体処理装置。
  2. 【請求項2】前記1個の層(40)を一体構造にしたこと
    を特徴とする請求の範囲第1項に記載の流体処理装置。
  3. 【請求項3】前記1個の層(140)を、ほぼ均一な厚さ
    の薄くて細長い互いに連係する1対のプレート(140a,1
    40b)により形成し、前記互いに連係するプレートに
    は、互いに離して対向させ、前記細長線材処理ダクトの
    長手方向に延びる側壁を画定する端縁部分を設けたこと
    を特徴とする請求の範囲第1項に記載の流体処理装置。
  4. 【請求項4】前記積層体(30)には、更に、前記1個の
    層(40;140)の少なくとも一方の側に重なり合い前記細
    長の線材処理ダクトの長手方向に延びる側壁を画定する
    ほぼ均一な厚さの薄いプレートを設け、この中間層(4
    2)には、前記線材処理ダクトに隣接する位置に形成
    し、前記細長の線材処理ダクトに高さ寸法が増大する領
    域を画定する孔(43)を設けたことを特徴とする請求の
    範囲第1項に記載の流体処理装置。
  5. 【請求項5】更に、前記本体部材(21)に形成し、この
    本体部材の前記表面に開口して第1流体供給ポート(1
    4)を画定する第1孔(25)と、前記積層体の少なくと
    も1個の層に形成し前記第1流体供給ポート(14)に連
    通する線材推進ジェット部(31)を画定する第1連通手
    段(27a,27b)とを設けたことを特徴とする請求の範囲
    第1項に記載の流体処理装置。
  6. 【請求項6】更に、前記本体部材(21)に形成し、この
    本体部材の前記表面の前記第1流体供給ポート(14)か
    ら離れる位置で開口して第2流体供給ポート(15)を画
    定する第2孔(2b)と、前記積層体の少なくとも1個の
    層に形成し前記第2流体供給ポート(15)に連通する線
    材遅延ジェット部(32)を画定する第2連通手段(28a,
    28b)とを設けたことを特徴とする請求の範囲第5項に
    記載の流体処理装置。
  7. 【請求項7】更に、前記本体部材(21)に形成し、この
    本体部材の前記表面の前記第1流体供給ポート(14)と
    第2流体供給ポート(15)との間の位置で開口して流体
    を排出する排出ポートをなす第3孔(17)と、前記積層
    体の少なくとも1個の層に形成し、前記細長の線材処理
    ダクトと前記流体排出ポート(17)との間を流体連通さ
    せる第3連通手段(36)とを設けたことを特徴とする請
    求の範囲第6項に記載の流体処理装置。
  8. 【請求項8】前記カバープレート(23)に形成し、この
    カバープレートの前記表面の前記本体部材の第3孔(1
    7)に対向する位置で開口し、使用済の流体のための他
    の排出ポートをなす孔(16)を設けた請求の範囲第7項
    に記載の流体処理装置。
  9. 【請求項9】糸、綱又はフィルム等の線材の流体処理装
    置において、 ほぼ平面状の上側表面を有する本体部材(21)と、 前記本体部材(21)の前記上側表面に重なり合って連係
    し、線材入口開口(13)、線材出口開口(13)、及びこ
    れら入口開口と出口開口との間の幅及び高さの双方が変
    化する断面部分を有する細長の線材処理ダクト(12)を
    画定する組み合わせ積層体(30)と、 前記積層体(30)に重なり合ってこの積層体(30)を組
    み合わせ関係に保持するカバープレート(23)と を具え、 前記積層体(30)のうちの1個の層(40)は、互いに離
    して対向配置した部分(40a,40b;140a,140b)を有し、
    前記線材入口開口と線材出口開口との間で長手方向に延
    びる前記細長の線材処理ダクト(12)の側壁を画定する
    プレート手段(40;140)により構成し、このプレート手
    段の互いに対向する長手方向端縁部分に形成し、前記細
    長の線材処理ダクトの幅寸法を増大した領域を画定する
    窪みを設け、 前記積層体の他の層(42、44)を、前記1個の層(40)
    の一方の側に重なり合って前記細長の線材処理ダクトの
    長手方向に延びる側壁を画定するほぼ均一な厚さの薄い
    プレート(42)により構成し、このプレートには、前記
    線材処理ダクト(12)に隣接する位置に形成し、前記細
    長の線材処理ダクトの(12)高さ寸法を増大する領域を
    画定する開口(43)を設けた ことを特徴とする流体処理装置。
  10. 【請求項10】前記線材処理ダクトの側壁を画定するよ
    う互いに離して配置した端縁部分を設けた前記プレート
    (40)手段を、ほぼ均一な厚さの薄い一体プレートによ
    り構成し、このプレートに前記細長の線材処理ダクトの
    側壁を画定する細長の長手方向に延びる溝孔状の開口を
    形成したことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】前記線材処理ダクトの側壁を画定するよ
    う互いに離して配置した端縁部分を設けた前記プレート
    手段(140)を、互いに離して配置した厚さがほぼ等し
    い同一の1対の薄い細長のプレートにより構成し、これ
    ら1対の細長プレートの互いに対向する長手方向端縁部
    分を互いに離して配置し、前記細長の線材処理ダクトの
    側壁を画定することを特徴とする請求の範囲第9項に記
    載の装置。
  12. 【請求項12】前記組み合わせの積層体には、複数個の
    細長の線材処理ダクトを画定する手段を設け、各ダクト
    は、線材入口開口、線材出口開口、及びこれら入口開口
    と出口開口との間の幅及び高さの双方が変化する断面部
    分を有するものとして構成したことを特徴とする請求の
    範囲第9項に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記本体部材には、更に、ほぼ平面状の
    下側表面を設け、更に、装置には、 前記本体部材の前記下側表面に重なり合って連係し、線
    材入口開口、線材出口開口、及びこれら入口開口と出口
    開口との間の幅及び高さの双方が変化する断面部分を有
    する細長の線材処理ダクトを画定する組み合わせ積層体
    と、 前記積層体に重なり合って前記積層体の組み合わせ関係
    を保持するカバープレートと を設けたことを特徴とする請求の範囲第9項記載の装
    置。
  14. 【請求項14】糸、綱又はフィルム等の線材の流体処理
    装置において、 ほぼ平面状の上側表面を有する本体部材と、 前記本体部材に形成し、この本体部材の前記表面に開口
    して第1流体供給ポートを画定する第1孔と、 前記本体部材に形成し、この本体部材の前記表面の前記
    第1流体供給ポートから離れる位置で開口して第2流体
    供給ポートを画定する第2孔と、 前記本体部材に形成し、この本体部材の前記表面の前記
    第1流体供給ポートと第2流体供給ポートとの間の位置
    で開口して流体を排出する排出ポートを画定する第3孔
    と、 前記本体部材の前記上側表面に重なり合って連係し、線
    材入口開口、線材出口開口、及びこれら入口開口と出口
    開口との間の幅及び高さの双方が変化する断面部分を有
    する細長の線材処理ダクトを画定する組み合わせ積層体
    と、 を具え、この積層体には、 薄い細長プレートにより構成し、中間部分に細長の長手
    方向に延びる溝孔状開口を設け、前記細長の線材処理ダ
    クトの長手方向に延びる側壁を画定する構成とし、この
    長手方向に延びる側壁に形成して前記溝孔状開口の幅を
    変化させ、前記細長の線材処理ダクトにおける幅寸法を
    増大させた領域を画定する窪みを設けた中心層と、 前記中心層の両側に重なり合って前記細長の線材処理ダ
    クトの長手方向に延びる側壁を画定するほぼ均一な厚さ
    の薄いプレートにより構成し、このプレートの各々に
    は、前記線材処理ダクトに隣接する位置に形成し、前記
    細長の線材処理ダクトに高さ寸法が増大する領域を画定
    する開口を設け中間層と、 前記本体部材の前記表面に隣接配置した薄いプレートに
    より構成し、前記排出ポートに重なり合うよう形成した
    孔を設け、これら孔により前記線材処理ダクトから流体
    を排出させる外側層と を設け、更に、 前記積層体に重なり合って前記積層体を組み合わせ関係
    に保持するカバープレートと を具えたことを特徴とする流体処理装置。
  15. 【請求項15】糸、綱又はフィルム等の線材の流体処理
    装置において、 ほぼ平面状の上側表面を有する本体部材と、 前記本体部材に形成し、この本体部材の前記表面に開口
    して第1流体供給ポートを画定する第1孔と、 前記本体部材に形成し、この本体部材の前記表面の前記
    第1流体供給ポートから離れる位置で開口して第2流体
    供給ポートを画定する第2孔と、 前記本体部材に形成し、この本体部材の前記表面の前記
    第1流体供給ポートと第2流体供給ポートとの間の位置
    で開口して流体を排出する排出ポートを画定する第3孔
    と、 前記本体部材の前記上側表面に重なり合って連係し、線
    材入口開口、線材出口開口、及びこれら入口開口と出口
    開口との間の幅及び高さの双方が変化する断面部分を有
    する細長の線材処理ダクトを画定する組み合わせ積層体
    と、 を具え、この積層体には、 厚さがほぼ均一の同一形状の互いに連係する1対の薄い
    細長プレートにより構成し、この互いに連係するプレー
    トには前記線材入口開口と線材出口開口との間で長手方
    向に延びる前記細長の線材処理ダクトの側壁を画定する
    互いに対向する端縁部分を設け、また、この互いに対向
    して長手方向に延びる端縁部分に形成して前記細長の線
    材処理ダクトにおける幅寸法を増大させた領域を画定す
    る窪みを設けた中心層と、 前記中心層の両側に重なり合って前記細長の線材処理ダ
    クトの長手方向に延びる側壁を画定するほぼ均一な厚さ
    の薄いプレートにより構成し、このプレートの各々に
    は、前記線材処理ダクトに隣接する位置に形成し、前記
    細長の線材処理ダクトに高さ寸法が増大する領域を画定
    する開口を設け中間層と、 前記本体部材の前記表面に隣接配置した薄いプレートに
    より構成し、前記排出ポートに重なり合うよう形成した
    孔を設け、これら孔により前記線材処理ダクトから流体
    を排出させる外側層と 前記積層体に重なり合って前記積層体を組み合わせ関係
    に保持するカバープレートと を設けたことを特徴とする流体処理装置。
  16. 【請求項16】前記中心層に形成し、前記線材入口と前
    記寸法が増大した領域との間に位置する線材推進ジェッ
    ト部を画定し、前記第1流体供給ポートに連通する手段
    と、前記中心層に形成し、前記線材出口と前記寸法が増
    大した領域との間に位置する線材遅延ジェット部を画定
    し、前記第2流体供給ポートに連通する手段とを設けた
    ことを特徴とする請求の範囲第14又は15に記載の装置。
  17. 【請求項17】線材入口開口、線材出口開口、及び前記
    入口開口と出口開口との間で糸、綱又はフィルム等の前
    進する線材を収容してこの線材に流体処理を施す細長の
    線材処理ダクトを有するタイプの流体処理装置を製造す
    る方法において、中間部分に細長の長手方向に延び、前
    記細長の線材処理ダクトに幅寸法が増大する領域を画定
    する溝孔状開口を形成して前記細長の線材処理ダクトの
    長手方向に延びる側壁を取付画定する薄いほぼ平面状の
    中心層を設け、前記中心層を、薄くてほぼ平面状の1対
    の外側層間に組み合わせ、前記外側層には、前記中心層
    の前記細長溝孔状開口に連係して前記細長の線材処理ダ
    クトの高さが増大する領域を画定するよう形成した中心
    開口を設け、前記細長の線材処理ダクトの断面が、前記
    線材入口開口と線材出口開口との間で幅及び高さの双方
    が変化する構成とすることを特徴とする流体処理装置の
    製造方法。
  18. 【請求項18】前記外側層の各々の中心開口は、前記細
    長の線材処理ダクトの断面が、増幅大領域で高さ寸法が
    増大するよう位置決めしたことを特徴とする請求の範囲
    第17記載の流体処理装置の製造方法。
JP2514993A 1989-10-13 1990-10-04 糸を流体処理するための多層装置 Expired - Fee Related JP2963764B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US420,913 1989-10-13
US07/420,913 US4949441A (en) 1989-10-13 1989-10-13 Polylaminar apparatus for fluid treatment of yarn

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05502482A JPH05502482A (ja) 1993-04-28
JP2963764B2 true JP2963764B2 (ja) 1999-10-18

Family

ID=23668356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2514993A Expired - Fee Related JP2963764B2 (ja) 1989-10-13 1990-10-04 糸を流体処理するための多層装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4949441A (ja)
EP (1) EP0495886B1 (ja)
JP (1) JP2963764B2 (ja)
AT (1) ATE122408T1 (ja)
CA (1) CA2067139C (ja)
DE (1) DE69019365T2 (ja)
WO (1) WO1991005894A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH681633A5 (ja) * 1990-07-02 1993-04-30 Heberlein & Co Ag
US5181401A (en) * 1991-01-08 1993-01-26 Basf Corporation Yarn coating applicator
US5181400A (en) * 1991-01-25 1993-01-26 Basf Corporation Finish applicator
US5157819A (en) * 1991-03-29 1992-10-27 Basf Corporation Modular yarn interlacer
US5275618A (en) * 1991-11-13 1994-01-04 United States Surgical Corporation Jet entangled suture yarn and method for making same
TW224495B (ja) * 1992-11-02 1994-06-01 Toray Industries
US6032341A (en) * 1997-10-24 2000-03-07 E. I. Du Pont De Nemours And Company Single impingement bulking jet
US5964015A (en) * 1999-05-21 1999-10-12 International Machinery Sales, Inc. Textile jet nozzle with smooth yarn channel
US6052878A (en) * 1999-05-28 2000-04-25 E. I. Du Pont De Nemours And Company Methods and apparatus for interlacing filaments and methods of making the apparatus
TW584680B (en) * 1999-05-28 2004-04-21 Inventa Fischer Ag Device for intermingling, relaxing, and/or thermosetting of filament yarn in a melt spinning process, as well as associated processes and the filament yarn manufactured therewith
EP1096047A1 (en) * 1999-10-25 2001-05-02 Celanese Acetate, LLC. Apparatus, method and system for air opening of textile tow and opened textile tow web produced thereby
US6543106B1 (en) 1999-10-25 2003-04-08 Celanese Acetate, Llc Apparatus, method and system for air opening of textile tow and opened textile tow web produced thereby
AT411467B (de) 2000-01-12 2004-01-26 Sml Maschinengesellschaft Mbh Texturierdüse
CN1766191B (zh) * 2000-10-25 2011-03-16 醋酸酯人造纤维有限公司 由连续的纤维束制造吸收性复合物的方法
CN1918330B (zh) 2004-02-13 2010-11-10 三菱丽阳株式会社 碳纤维前驱体纤维束、其制造方法及制造装置以及碳纤维及其制造方法
DE102004043773A1 (de) * 2004-09-10 2006-04-13 Saurer Gmbh & Co. Kg Keramikdüse und Vorrichtung zum Stauchkräuseln eines synthetischen multifilen Fadens
US20100024722A1 (en) * 2008-07-31 2010-02-04 Harold Ochs Apparatus for Coating Dental Tape
JP5728552B2 (ja) * 2013-10-18 2015-06-03 ユニ・チャーム株式会社 不織布の嵩回復装置、及び不織布の嵩回復方法
WO2017001000A1 (de) * 2015-06-30 2017-01-05 Heberlein Ag Formteil für einen düsenkern, düsenkern und stauchkräuselvorrichtung zum stauchkräuseln, aufrüstkit, arretierungsvorrichtung und setzelement sowie verfahren dazu
JP7495803B2 (ja) * 2020-03-25 2024-06-05 株式会社Subaru 複合材製造装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3994056A (en) 1973-04-24 1976-11-30 Fiber Industries, Inc. Apparatus for fluid treatment of yarn

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3525134A (en) * 1969-02-17 1970-08-25 Du Pont Yarn fluid treating apparatus
US3633256A (en) * 1969-08-15 1972-01-11 Monsanto Co Orientation drawing chamber for fibers
FR2094341A5 (ja) * 1970-06-18 1972-02-04 Rhodiaceta
GB1372186A (en) * 1970-09-25 1974-10-30 Ici Ltd Fluid jet apparatus for treating and transporting yarns
US3638291A (en) * 1970-10-01 1972-02-01 Du Pont Yarn-treating jet
US3849846A (en) * 1971-06-11 1974-11-26 Fiber Industries Inc Apparatus for fluid treatment of yarn
US3852857A (en) * 1972-05-04 1974-12-10 Fiber Industries Inc Textile fluid crimping apparatus
US4063338A (en) * 1975-11-19 1977-12-20 Textured Yarn Co., Inc. Strand treatment method and apparatus
JPS54151653A (en) * 1978-05-16 1979-11-29 Teijin Ltd Crimping method and apparatus of yarn
DE3019302A1 (de) * 1980-05-21 1981-11-26 Hoechst Ag, 6000 Frankfurt Verwirbelungsduese

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3994056A (en) 1973-04-24 1976-11-30 Fiber Industries, Inc. Apparatus for fluid treatment of yarn

Also Published As

Publication number Publication date
EP0495886A4 (en) 1993-01-27
WO1991005894A1 (en) 1991-05-02
CA2067139A1 (en) 1991-04-14
DE69019365T2 (de) 1996-01-25
ATE122408T1 (de) 1995-05-15
JPH05502482A (ja) 1993-04-28
CA2067139C (en) 2000-05-16
EP0495886A1 (en) 1992-07-29
US4949441A (en) 1990-08-21
EP0495886B1 (en) 1995-05-10
DE69019365D1 (de) 1995-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2963764B2 (ja) 糸を流体処理するための多層装置
JP3777330B2 (ja) 静力学的マイクロミキサー
US5674211A (en) Method for manufacturing a material suitable for use as a top sheet of an absorbent disposable article, and one such material
US6082891A (en) Static micromixer
DE68915582T2 (de) Zylindrischer Akustischer Wellenleiter.
SE7804729L (sv) Forfarande och anordning for formning av en flerskiktsmeldstrale
JP2002227069A (ja) 不織布およびラミネートの製造のためのエア制御システム
CA2225719A1 (en) Screen for producing a perforated film
JPH0469010B2 (ja)
EP0424671A3 (en) Device for producing a displacement flow deficient in turbulence
JPH04308239A (ja) 基本単位ヤーン結合装置および方法
FI59446C (fi) Foerfarande och anordning foer framstaellning av fiberskivmaterial
GB2096198A (en) Headboxes
CN107208643A (zh) 轴承板消音器
GB2078812A (en) Flowboxes for paper machines
ES2106592T3 (es) Dispositivo de alimentacion de pasta para una maquina de fabricacion de papel, con adicion local y mezcla de un fluido.
JP3139172B2 (ja) 糸条流体処理装置
US3185446A (en) Laminated structures adapted to generate sound-waves and/or ultrasonic vibration, notably for producing vibratory effects along surfaces
US3963562A (en) Slurry distributor
US6264796B1 (en) Headbox diffuser
GB1228385A (ja)
JP5269561B2 (ja) 化粧用シート
RU2006770C1 (ru) Устройство для сушки волокнистого материала
JPS63156910A (ja) 燃焼装置
JPH0790792A (ja) 抄紙機のストックインレット

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees