JP2963099B1 - 動物の糞取り器 - Google Patents
動物の糞取り器Info
- Publication number
- JP2963099B1 JP2963099B1 JP10322725A JP32272598A JP2963099B1 JP 2963099 B1 JP2963099 B1 JP 2963099B1 JP 10322725 A JP10322725 A JP 10322725A JP 32272598 A JP32272598 A JP 32272598A JP 2963099 B1 JP2963099 B1 JP 2963099B1
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- Japan
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- bag
- closed
- opening
- animal
- opened
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Abstract
【要約】
【課題】 犬の糞を体裁よく始末する。
【解決する手段】 合成樹脂にて形成され可撓性ではあ
るがやや硬質の腰のある矩形の袋1の少なくとも一辺が
ファスナー4によって開閉可能であり、該開閉可能な辺
以外に開口辺11が設けられ、該開口辺には弾性復帰力の
強い帯状樹脂シート5、51が貼着されている。袋1の開
口辺11を開いて糞を入れる。弾性復帰力の強い帯状シー
ト5、51によって袋の口は自然に閉じる。
るがやや硬質の腰のある矩形の袋1の少なくとも一辺が
ファスナー4によって開閉可能であり、該開閉可能な辺
以外に開口辺11が設けられ、該開口辺には弾性復帰力の
強い帯状樹脂シート5、51が貼着されている。袋1の開
口辺11を開いて糞を入れる。弾性復帰力の強い帯状シー
ト5、51によって袋の口は自然に閉じる。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、動物、特に犬に適した
糞取り器に関するものである。
糞取り器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び解決しようとする課題】犬の糞取り器
は、種々提案されているが一長一短であり、これはと言
えるものはなかった。本発明は、手を汚さず糞を処理で
き、体裁よく携帯できる動物の糞取り器を明らかにする
ものである。
は、種々提案されているが一長一短であり、これはと言
えるものはなかった。本発明は、手を汚さず糞を処理で
き、体裁よく携帯できる動物の糞取り器を明らかにする
ものである。
【0003】
【課題を解決する手段】本発明の糞取り器は、合成樹脂
にて形成され柔軟性ではあるがやや硬質の矩形の袋(1)
の少なくとも一辺がファスナー(4)によって開閉可能で
あり、該開閉可能な辺以外に開口辺(11)が設けられ、該
開口(11)には弾性復帰力の強い帯状樹脂シート(5)(51)
が貼着されている。
にて形成され柔軟性ではあるがやや硬質の矩形の袋(1)
の少なくとも一辺がファスナー(4)によって開閉可能で
あり、該開閉可能な辺以外に開口辺(11)が設けられ、該
開口(11)には弾性復帰力の強い帯状樹脂シート(5)(51)
が貼着されている。
【0004】
【作用及び効果】袋(1)の開口辺(11)を開いて糞を入れ
る。開口辺(11)は弾性復帰力の強い帯状シートが貼着さ
れているため自然に閉じる。従って臭いの漏れは少な
い。袋(1)のファスナー(4)を開いて糞を取り出し、袋
(1)を開いたまま水洗い出来るので、繰り返し使用でき
る。
る。開口辺(11)は弾性復帰力の強い帯状シートが貼着さ
れているため自然に閉じる。従って臭いの漏れは少な
い。袋(1)のファスナー(4)を開いて糞を取り出し、袋
(1)を開いたまま水洗い出来るので、繰り返し使用でき
る。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に示す如く、袋(1)は二枚の
不透明合成樹脂シート(2)(3)を重ねて形成され、長さ
約30cm、幅約22cmである。袋(1)は、書類や地図を
入れるために使用させるもの同様にして、柔軟性ではあ
るがやや硬質である。袋(1)の一端は開口辺(11)、他端
は熱溶着により閉じられた閉塞辺(14)である。
不透明合成樹脂シート(2)(3)を重ねて形成され、長さ
約30cm、幅約22cmである。袋(1)は、書類や地図を
入れるために使用させるもの同様にして、柔軟性ではあ
るがやや硬質である。袋(1)の一端は開口辺(11)、他端
は熱溶着により閉じられた閉塞辺(14)である。
【0006】袋(1)の長手方向に沿う両側縁はファスナ
ー(4)(4)によって開閉できる開閉辺(12)(13)である。
上記ファスナー(4)は、合成樹脂の袋では多用されてい
る周知のものであって、図2に示す如く、一方のシート
(2)の側縁に形成した凸条(41)と他方のシート(3)の側
縁に形成した凹条(42)をスライダー(4)の滑りによって
噛み込ませて閉じ、シート(2)(3)に侵入したスライダ
ー(4)の爪(44)で凸条(41)と凹条(42)の噛み込みを解除
して開く。
ー(4)(4)によって開閉できる開閉辺(12)(13)である。
上記ファスナー(4)は、合成樹脂の袋では多用されてい
る周知のものであって、図2に示す如く、一方のシート
(2)の側縁に形成した凸条(41)と他方のシート(3)の側
縁に形成した凹条(42)をスライダー(4)の滑りによって
噛み込ませて閉じ、シート(2)(3)に侵入したスライダ
ー(4)の爪(44)で凸条(41)と凹条(42)の噛み込みを解除
して開く。
【0007】袋(1)の開口辺(11)の内面には、両端のフ
ァスナー部を除く全長に亘って帯状の樹脂シート(5)(5
1)が貼り付けられており、該樹脂シート(5)(51)は、平
板状に戻ろうとする弾性復帰力が強い特性を有してい
る。
ァスナー部を除く全長に亘って帯状の樹脂シート(5)(5
1)が貼り付けられており、該樹脂シート(5)(51)は、平
板状に戻ろうとする弾性復帰力が強い特性を有してい
る。
【0008】実施例の樹脂シート(5)(51)は、磁力によ
って互いに吸着する厚み約1.5mmのマグネットシート
である。
って互いに吸着する厚み約1.5mmのマグネットシート
である。
【0009】袋(1)の片側シート(2)の両側に樹脂シー
ト(5)を貫通して指掛かり孔(52)(52)が開設されてい
る。
ト(5)を貫通して指掛かり孔(52)(52)が開設されてい
る。
【0010】袋(1)の表面には、糞を掻き寄せるための
へら(6)が面ファスナー(7)によって着脱可能に取り付
けられる。へら(6)には面ファスナー(7)の雄ファスナ
ー片(71)が、袋(1)のには雌ファスナー片(72)が接着固
定されている。へら(6)にはブラシ(61)が突設されてい
る。
へら(6)が面ファスナー(7)によって着脱可能に取り付
けられる。へら(6)には面ファスナー(7)の雄ファスナ
ー片(71)が、袋(1)のには雌ファスナー片(72)が接着固
定されている。へら(6)にはブラシ(61)が突設されてい
る。
【0011】然して、図4に示す如く、袋(1)の2つの
指掛かり孔(52)(52)に手指を入れて、孔(52)(52)間を引
き寄せると開口辺(11)が開く。へら(7)を用いて袋(1)
に糞を入れる。指掛かり孔(52)(52)から指を外すと、弾
性復帰力の強い樹脂シート(5)(51)が平板状に戻って開
口辺(11)は自然に閉じる。従って臭いの漏れは少ない。
実施例では樹脂シート(5)(51)が互いに吸着するため、
一層臭いの漏れは少なくなる。
指掛かり孔(52)(52)に手指を入れて、孔(52)(52)間を引
き寄せると開口辺(11)が開く。へら(7)を用いて袋(1)
に糞を入れる。指掛かり孔(52)(52)から指を外すと、弾
性復帰力の強い樹脂シート(5)(51)が平板状に戻って開
口辺(11)は自然に閉じる。従って臭いの漏れは少ない。
実施例では樹脂シート(5)(51)が互いに吸着するため、
一層臭いの漏れは少なくなる。
【0012】図3袋に示す如く、袋(1)のファスナー
(4)を開いて糞を取り出し、袋(1)を開いたまま水洗い
出来るので、繰り返し使用できる。
(4)を開いて糞を取り出し、袋(1)を開いたまま水洗い
出来るので、繰り返し使用できる。
【0013】図5は、袋(1)の長手方向に沿う両側縁が
閉塞し、開口片(11)の反対側の側縁をファスナー(4)に
よる開閉辺(15)となしたものである。図5の場合も、開
閉辺(15)を開いて袋(1)の内面を水洗いできる。
閉塞し、開口片(11)の反対側の側縁をファスナー(4)に
よる開閉辺(15)となしたものである。図5の場合も、開
閉辺(15)を開いて袋(1)の内面を水洗いできる。
【0014】尚、図1において、ファスナー(4)(4)で
開閉できる開閉辺(12)(13)の内、何れか一方を熱溶着し
て閉じてしまっても、袋内面の水洗いはできる。
開閉できる開閉辺(12)(13)の内、何れか一方を熱溶着し
て閉じてしまっても、袋内面の水洗いはできる。
【0015】本発明は上記実施例の構成に限定されるこ
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
とはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々の変形が
可能である。
【図1】糞取り器の斜面図である。
【図2】図1A−A線に沿う断面図である。
【図3】糞取り器を開いた状態の斜面図である。
【図4】糞取り器の開口辺を開いた状態の斜面図であ
る。
る。
【図5】他の実施例の正面図である。
(1) 袋 (11) 開口辺 (12) 開閉辺 (13) 開閉辺 (52) 指掛かり孔
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂にて形成され柔軟性ではあるが
やや硬質の矩形の袋(1)の少なくとも一辺がファスナー
(4)によって開閉可能であり、該開閉可能な辺以外に開
口辺11が設けられ、該開口辺11には弾性復帰力の強い帯
状樹脂シート(5)(51)が貼着されている動物の糞取り
器。 - 【請求項2】 樹脂シート(5)(51)は磁力によって互い
に吸着するマグネットシートである請求項1に記載の動
物の糞取り器。 - 【請求項3】 袋(1)には一方の樹脂シート(5)を貫通
して指掛かり孔(52)(52)が開設されている請求項1又2
に記載の動物の糞取り器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322725A JP2963099B1 (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 動物の糞取り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322725A JP2963099B1 (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 動物の糞取り器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2963099B1 true JP2963099B1 (ja) | 1999-10-12 |
JP2000139259A JP2000139259A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18146933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10322725A Expired - Lifetime JP2963099B1 (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 動物の糞取り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2963099B1 (ja) |
-
1998
- 1998-11-13 JP JP10322725A patent/JP2963099B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000139259A (ja) | 2000-05-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990629 |