JP2961992B2 - 光学像の境界検出装置 - Google Patents
光学像の境界検出装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学像の境界検出装置
に関し、例えば顕微鏡による被検査物の光学像の境界を
比較的少数の光センサを用いることにより適確に検出で
きるようにする技術に関する。
に関し、例えば顕微鏡による被検査物の光学像の境界を
比較的少数の光センサを用いることにより適確に検出で
きるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】顕微鏡などによる観察の際に被検査物の
光学像の境界を光電的に検出するいわゆるポイント・セ
ンサが使用されている。このポイント・センサは、例え
ば顕微鏡観察の際にマイクロメータなどの移動量読取り
装置を備えた移動ステージ上に載置した検査物の大きさ
を該検査物の光学像から計測する場合などに使用され
る。
光学像の境界を光電的に検出するいわゆるポイント・セ
ンサが使用されている。このポイント・センサは、例え
ば顕微鏡観察の際にマイクロメータなどの移動量読取り
装置を備えた移動ステージ上に載置した検査物の大きさ
を該検査物の光学像から計測する場合などに使用され
る。
【0003】従来、このようなポイント・センサのよう
な境界検出装置の1つとして例えば図5に示されるもの
が知られている。同図の境界検出装置は、円形の光セン
サ1aとこの光センサ1aを取り囲む環状の光センサ1
b、および各光センサ1a、1bの出力を増幅する増幅
器3a、3bを備えている。なお、図5においては、斜
線部5によって境界検出装置に投影される光学像の暗部
を示している。
な境界検出装置の1つとして例えば図5に示されるもの
が知られている。同図の境界検出装置は、円形の光セン
サ1aとこの光センサ1aを取り囲む環状の光センサ1
b、および各光センサ1a、1bの出力を増幅する増幅
器3a、3bを備えている。なお、図5においては、斜
線部5によって境界検出装置に投影される光学像の暗部
を示している。
【0004】このような境界検出装置においては、セン
サ1a、1bの面積をそれぞれSA、SBとし、各増幅
器3a、3bのゲインをそれぞれKA、KBとし、かつ
このような境界検出装置に投影される光学像によって区
分される光センサ1aの明部の面積をSAB、暗部の面
積をSAD、光センサ1bの明部の面積をSBB、暗部
の面積をSBDとし、各増幅器3aおよび3bの出力を
それぞれVAおよびVBとすると、 VA=KA(SAB・IB+SAD・ID) =KA(SAB・IB+(SA−SAB)・ID) …(1) VB=KB(SBB・IB+SBD・ID) =KB(SBB・IB+(SB−SBB)・ID) …(2) となる。
サ1a、1bの面積をそれぞれSA、SBとし、各増幅
器3a、3bのゲインをそれぞれKA、KBとし、かつ
このような境界検出装置に投影される光学像によって区
分される光センサ1aの明部の面積をSAB、暗部の面
積をSAD、光センサ1bの明部の面積をSBB、暗部
の面積をSBDとし、各増幅器3aおよび3bの出力を
それぞれVAおよびVBとすると、 VA=KA(SAB・IB+SAD・ID) =KA(SAB・IB+(SA−SAB)・ID) …(1) VB=KB(SBB・IB+SBD・ID) =KB(SBB・IB+(SB−SBB)・ID) …(2) となる。
【0005】次に、各光センサの面積に対応してゲイン
を補正するため、KB=KA・SA/SBとおいて、V
A−VB=0になる条件を求めると、 (1)SAB=SA/2、SBB=SB/2 すなわち、光学像の境界が各光センサ1a、1bの中心
を通った場合、 (2)SAB=SA、SBB=SB すなわち、各光センサ1a、1bが共に全面照射されて
いる時、 (3)SAB=0、SBB=0 すなわち、各光センサ1a、1bが共に全面ダークの
時、の3つの場合がある。従って、各増幅器3a、3b
の出力VA、VBから何らかの手段によって上記(1)
の条件を検出すると、光学像の境界が光センサ1a、1
bの中心を通ったことが検出できる。
を補正するため、KB=KA・SA/SBとおいて、V
A−VB=0になる条件を求めると、 (1)SAB=SA/2、SBB=SB/2 すなわち、光学像の境界が各光センサ1a、1bの中心
を通った場合、 (2)SAB=SA、SBB=SB すなわち、各光センサ1a、1bが共に全面照射されて
いる時、 (3)SAB=0、SBB=0 すなわち、各光センサ1a、1bが共に全面ダークの
時、の3つの場合がある。従って、各増幅器3a、3b
の出力VA、VBから何らかの手段によって上記(1)
の条件を検出すると、光学像の境界が光センサ1a、1
bの中心を通ったことが検出できる。
【0006】すなわち、このような境界検出装置におい
て、前記(1)の条件のみを検出するためには、出力V
A、またはVBがそれぞれ全面照射の時の出力と全面ダ
ークの時の出力との差の1/2程度になる時を検出すれ
ばよい。このため、測定の前に、全面照射時の出力V
ABと全面ダーク時の出力VADを測定し、 VT=(VAB−VAD)/2 となるよう調整された図示しないウィンド・コンパレー
タを利用して各出力VA、VBのレベルがVTの近傍で
あることを判定する。
て、前記(1)の条件のみを検出するためには、出力V
A、またはVBがそれぞれ全面照射の時の出力と全面ダ
ークの時の出力との差の1/2程度になる時を検出すれ
ばよい。このため、測定の前に、全面照射時の出力V
ABと全面ダーク時の出力VADを測定し、 VT=(VAB−VAD)/2 となるよう調整された図示しないウィンド・コンパレー
タを利用して各出力VA、VBのレベルがVTの近傍で
あることを判定する。
【0007】ところが、このような境界検出装置におい
ては、光学像の照度が顕微鏡の倍率、被検査物の反射
率、照明用ランプの輝度などによって大幅に変動する。
このため、この境界検出装置を用いる場合には、測定条
件および被検査物などが変わるたびごとに前記ウィンド
・コンパレータの検出レベルの補正を行なうことが必要
であり、境界検出操作が繁雑になるとともに、適確な境
界検出を行なうことがかなり困難であるという不都合が
あった。
ては、光学像の照度が顕微鏡の倍率、被検査物の反射
率、照明用ランプの輝度などによって大幅に変動する。
このため、この境界検出装置を用いる場合には、測定条
件および被検査物などが変わるたびごとに前記ウィンド
・コンパレータの検出レベルの補正を行なうことが必要
であり、境界検出操作が繁雑になるとともに、適確な境
界検出を行なうことがかなり困難であるという不都合が
あった。
【0008】図6の(a)および(b)は、別の従来例
の境界検出装置を示す。同図の境界検出装置は、前記同
心円上の光センサに代えて、正方形の各頂点位置に配置
された4個の光センサ7a、7b、7c、7dを用い
る。また、各光センサ7a、7b、7c、7dにはそれ
ぞれ図示しない増幅器などが接続されており、各増幅器
の出力を例えばVA、VB、VC、VDとする。このよ
うな境界検出装置においては、(1)光学像の境界が境
界検出装置の中心点9を通った時、(2)各光センサ7
a、7b、7c、7dが全面照射時、(3)各光センサ
7a、7b、7c、7dが全面ダーク時、の3つの場合
に、 VA+VB=VC+VD が成立する。さらに、(1)の場合には、対角位置に配
置された光センサのペア7a、7bまたは7c、7dの
内片方の光センサが全面照射で他方の光センサが全面ダ
ークになるペアが存在する。例えば、図6の(a)では
光センサ7aと7bがこれに相当する。従って、この場
合には、 VA−VB≠0 VC−VD≠0 のいずれかが成立する。従って、光学像の境界が中心9
を通った場合には、 |VA−VB|+|VC−VD|≧ΔV および VA+VB=VC+VD が同時に成立する。従って、この条件が成立する場合を
求めることにより光学像の境界を検出することが可能と
なる。この場合、各増幅器のオフセットや雑音に影響さ
れない程度にΔVを小さく選んでおけば、測定条件に左
右されることなく境界の検出が可能となる。
の境界検出装置を示す。同図の境界検出装置は、前記同
心円上の光センサに代えて、正方形の各頂点位置に配置
された4個の光センサ7a、7b、7c、7dを用い
る。また、各光センサ7a、7b、7c、7dにはそれ
ぞれ図示しない増幅器などが接続されており、各増幅器
の出力を例えばVA、VB、VC、VDとする。このよ
うな境界検出装置においては、(1)光学像の境界が境
界検出装置の中心点9を通った時、(2)各光センサ7
a、7b、7c、7dが全面照射時、(3)各光センサ
7a、7b、7c、7dが全面ダーク時、の3つの場合
に、 VA+VB=VC+VD が成立する。さらに、(1)の場合には、対角位置に配
置された光センサのペア7a、7bまたは7c、7dの
内片方の光センサが全面照射で他方の光センサが全面ダ
ークになるペアが存在する。例えば、図6の(a)では
光センサ7aと7bがこれに相当する。従って、この場
合には、 VA−VB≠0 VC−VD≠0 のいずれかが成立する。従って、光学像の境界が中心9
を通った場合には、 |VA−VB|+|VC−VD|≧ΔV および VA+VB=VC+VD が同時に成立する。従って、この条件が成立する場合を
求めることにより光学像の境界を検出することが可能と
なる。この場合、各増幅器のオフセットや雑音に影響さ
れない程度にΔVを小さく選んでおけば、測定条件に左
右されることなく境界の検出が可能となる。
【0009】ところが、このような境界検出装置におい
ては、図6の(b)に示すように、光学像(その暗部を
11の斜線部で示す)の境界が各光センサの間のいずれ
のセンサにも触れない部分を通る場合にも前記(1)の
条件が成立する。従って、光学像の境界線の方向によっ
ては光学像の境界を正確に検出することができない場合
がある。すなわち、光学像の境界線に対し方向性があ
り、該境界線が必ずいずれかのセンサを通るように光学
像を結像させる必要があった。
ては、図6の(b)に示すように、光学像(その暗部を
11の斜線部で示す)の境界が各光センサの間のいずれ
のセンサにも触れない部分を通る場合にも前記(1)の
条件が成立する。従って、光学像の境界線の方向によっ
ては光学像の境界を正確に検出することができない場合
がある。すなわち、光学像の境界線に対し方向性があ
り、該境界線が必ずいずれかのセンサを通るように光学
像を結像させる必要があった。
【0010】図7は、本願出願人が先に提案した境界検
出装置を示す。この境界検出装置は、正方形の各頂点部
および中心部にそれぞれ計5個の光センサ13a、13
b、13c、13d、13eを配設して、いわゆる「さ
いころの5の目」のセンサパターンとしたものである。
この装置では、各光センサ13a、13b、13c、1
3d、13eのそれぞれ図示しない増幅器を介して得ら
れた出力をVA、VB、VC、VD、VEとすれば、図
示の如く光学像の境界が中心を通った場合には、 VA+VB+VC+VD=4・VE が成立する。また、この式は各センサが全面照射時およ
び全面ダーク時にも成立するが、全面照射時と全面ダー
ク時の判定は例えば前記図6の境界検出装置と同様に対
角位置にある光センサ対13a、13bおよび13c、
13dを使用することにより |VA−VB|+|VC−VD|≧ΔV が成立しないことから区別できる。このような境界検出
装置では、前記図5のような測定のたびごとにレベル調
整を行なう必要もなく、かつ前記図6の装置のような光
学像の境界線の方向性に対する制約もなく、精密に境界
検出を行なうことができる。
出装置を示す。この境界検出装置は、正方形の各頂点部
および中心部にそれぞれ計5個の光センサ13a、13
b、13c、13d、13eを配設して、いわゆる「さ
いころの5の目」のセンサパターンとしたものである。
この装置では、各光センサ13a、13b、13c、1
3d、13eのそれぞれ図示しない増幅器を介して得ら
れた出力をVA、VB、VC、VD、VEとすれば、図
示の如く光学像の境界が中心を通った場合には、 VA+VB+VC+VD=4・VE が成立する。また、この式は各センサが全面照射時およ
び全面ダーク時にも成立するが、全面照射時と全面ダー
ク時の判定は例えば前記図6の境界検出装置と同様に対
角位置にある光センサ対13a、13bおよび13c、
13dを使用することにより |VA−VB|+|VC−VD|≧ΔV が成立しないことから区別できる。このような境界検出
装置では、前記図5のような測定のたびごとにレベル調
整を行なう必要もなく、かつ前記図6の装置のような光
学像の境界線の方向性に対する制約もなく、精密に境界
検出を行なうことができる。
【0011】また、図8は、本願出願人により提案され
たもので、図7の境界検出装置をさらに発展させ、境界
検出装置の受光面積を小面積のものと大面積のものとで
切替え可能としたものである。すなわち、被検査物に対
する照明を透過照明とする場合のように、光学像のコン
トラストが良好な場合には図8における中央の小面積の
5つの光センサ15a、15b、15c、15d、15
eを使用して図7の場合と同様に境界検出を行なう。こ
れに対し、被検査物に対する照明を反射照明とする場合
のように乱反射光が含まれるような場合には、図8にお
いて光センサ17a、17b、17c、17d、17e
の5つの大面積のセンサを使用して図7の場合と同様に
境界検出を行なう。なお、この場合光センサ17eは前
記小面積の光センサ15a、15b、…、15eをも含
むように各出力が加算される。
たもので、図7の境界検出装置をさらに発展させ、境界
検出装置の受光面積を小面積のものと大面積のものとで
切替え可能としたものである。すなわち、被検査物に対
する照明を透過照明とする場合のように、光学像のコン
トラストが良好な場合には図8における中央の小面積の
5つの光センサ15a、15b、15c、15d、15
eを使用して図7の場合と同様に境界検出を行なう。こ
れに対し、被検査物に対する照明を反射照明とする場合
のように乱反射光が含まれるような場合には、図8にお
いて光センサ17a、17b、17c、17d、17e
の5つの大面積のセンサを使用して図7の場合と同様に
境界検出を行なう。なお、この場合光センサ17eは前
記小面積の光センサ15a、15b、…、15eをも含
むように各出力が加算される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記図7および図8の
境界検出装置は、境界検出に先立つレベル調整が不要で
あり、かつ光学像の方向性に対する制約もなく、きわめ
て精密に境界検出を行なうことができるが、図7の場合
には各光センサに接続される増幅器が5系統必要とな
り、かつ図8の場合には合計10系統の増幅器が必要と
なる。このため、センサモジュールの小型化を行なうこ
とが容易ではないという不都合があった。
境界検出装置は、境界検出に先立つレベル調整が不要で
あり、かつ光学像の方向性に対する制約もなく、きわめ
て精密に境界検出を行なうことができるが、図7の場合
には各光センサに接続される増幅器が5系統必要とな
り、かつ図8の場合には合計10系統の増幅器が必要と
なる。このため、センサモジュールの小型化を行なうこ
とが容易ではないという不都合があった。
【0013】本発明の目的は、前述の従来例の境界検出
装置における問題点に鑑み、簡単な装置構成により光学
像の境界を適確に判定できるようにすることにある。
装置における問題点に鑑み、簡単な装置構成により光学
像の境界を適確に判定できるようにすることにある。
【0014】より特定的には、本発明の目的は、光セン
サおよび増幅器の数を少なくして装置構成を簡略化する
とともに、光学像のレベル調整を必要とせずかつ方向性
に制限を受けることもなしに光学像の境界を自動的に判
定できるようにすることにある。
サおよび増幅器の数を少なくして装置構成を簡略化する
とともに、光学像のレベル調整を必要とせずかつ方向性
に制限を受けることもなしに光学像の境界を自動的に判
定できるようにすることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係わる光学像の境界検出装置は、所定点を
中心として互いに点対称に配置された第1および第2の
光センサであって、該第1および第2の光センサ間の領
域を通り該第1および第2のいずれのセンサにも触れな
い直線が引けないもの、前記第1および第2の光センサ
を囲み、かつ前記所定点を中心として互いに点対称に配
置された第3および第4の光センサ、および前記第1お
よび第2の光センサの出力を加算した出力値と前記第3
および第4の光センサの出力を加算した出力値とを比較
する手段を備えている。
め、本発明に係わる光学像の境界検出装置は、所定点を
中心として互いに点対称に配置された第1および第2の
光センサであって、該第1および第2の光センサ間の領
域を通り該第1および第2のいずれのセンサにも触れな
い直線が引けないもの、前記第1および第2の光センサ
を囲み、かつ前記所定点を中心として互いに点対称に配
置された第3および第4の光センサ、および前記第1お
よび第2の光センサの出力を加算した出力値と前記第3
および第4の光センサの出力を加算した出力値とを比較
する手段を備えている。
【0016】また、前記所定点を通る直線と前記第1お
よび第2の光センサとの正規化された切片の長さを前記
直線と前記第3および第4の光センサとの正規化された
切片の長さより長くすると好都合である。
よび第2の光センサとの正規化された切片の長さを前記
直線と前記第3および第4の光センサとの正規化された
切片の長さより長くすると好都合である。
【0017】さらに、前記第1、第2、第3および第4
の光センサを囲み、かつ前記所定点を中心として点対称
に配置された第5および第6の光センサ、および前記第
1および第2の光センサの組と前記第3および第4の光
センサの組の内から選択した少なくとも1組の光センサ
の出力を加算した出力値と、前記第5および第6の光セ
ンサの出力を加算した出力値とを比較する手段を設ける
こともできる。
の光センサを囲み、かつ前記所定点を中心として点対称
に配置された第5および第6の光センサ、および前記第
1および第2の光センサの組と前記第3および第4の光
センサの組の内から選択した少なくとも1組の光センサ
の出力を加算した出力値と、前記第5および第6の光セ
ンサの出力を加算した出力値とを比較する手段を設ける
こともできる。
【0018】この場合は、前記所定点を通る直線と前記
第1および第2の光センサの組と前記第3および第4の
光センサの組の内から選択した少なくとも1組の光セン
サとの正規化された切片の長さを前記直線と前記第5お
よび第6の光センサとの正規化された切片の長さより長
くすると好都合である。
第1および第2の光センサの組と前記第3および第4の
光センサの組の内から選択した少なくとも1組の光セン
サとの正規化された切片の長さを前記直線と前記第5お
よび第6の光センサとの正規化された切片の長さより長
くすると好都合である。
【0019】
【作用】上記構成によれば、被検査物の光学像の境界が
前記所定点を通る場合には、前記第1および第2の光セ
ンサの出力を加算した出力値と前記第3および第4の光
センサの出力を加算した出力値が等しくなり、光学像の
境界を検出することができる。また、前記第1および第
2の光センサ間を分離する領域を通り該第1および第2
のいずれのセンサにも触れない直線が引けない構成とな
っているから被検出物の光学像の境界線の方向に対する
制約を受けることもない。
前記所定点を通る場合には、前記第1および第2の光セ
ンサの出力を加算した出力値と前記第3および第4の光
センサの出力を加算した出力値が等しくなり、光学像の
境界を検出することができる。また、前記第1および第
2の光センサ間を分離する領域を通り該第1および第2
のいずれのセンサにも触れない直線が引けない構成とな
っているから被検出物の光学像の境界線の方向に対する
制約を受けることもない。
【0020】また、前記所定点を通る直線と前記第1お
よび第2の光センサとの正規化された、すなわち光セン
サに接続される増幅器のゲインをも考慮した、切片の長
さを前記直線と前記第3および第4の光センサとの正規
化された切片の長さより長くすることにより、前記所定
点近傍の内側のセンサ、すなわち前記第1および第2の
光センサ、の出力変化が外側のセンサ、すなわち前記第
3および第4の光センサの出力変化より大きくなる。こ
れにより、前記第1および第2の光センサの出力を加算
した出力値と前記第3および第4の光センサの出力を加
算した出力値が等しくなる点が前記所定点1カ所のみと
なり、確実な境界検出が行なわれる。
よび第2の光センサとの正規化された、すなわち光セン
サに接続される増幅器のゲインをも考慮した、切片の長
さを前記直線と前記第3および第4の光センサとの正規
化された切片の長さより長くすることにより、前記所定
点近傍の内側のセンサ、すなわち前記第1および第2の
光センサ、の出力変化が外側のセンサ、すなわち前記第
3および第4の光センサの出力変化より大きくなる。こ
れにより、前記第1および第2の光センサの出力を加算
した出力値と前記第3および第4の光センサの出力を加
算した出力値が等しくなる点が前記所定点1カ所のみと
なり、確実な境界検出が行なわれる。
【0021】さらに、前記第1、第2、第3および第4
の光センサを囲み、かつ前記所定点を中心として点対称
に配置された第5および第6の光センサなどを設けた場
合には、前記第1および第2の光センサ、第3および第
4の光センサ、または前記第1、第2、第3および第4
の光センサを上記内側のセンサとして使用し、前記第5
および第6の光センサを外側のセンサとして使用するこ
とにより、上記と同様に光学像の境界を検出することが
でき、この場合は上記の場合と比較してより大面積の光
センサによって境界検出を行なうことができる。従っ
て、顕微鏡の反射照明のような乱反射光の多い光学像な
どでも適確に境界検出が行なわれる。
の光センサを囲み、かつ前記所定点を中心として点対称
に配置された第5および第6の光センサなどを設けた場
合には、前記第1および第2の光センサ、第3および第
4の光センサ、または前記第1、第2、第3および第4
の光センサを上記内側のセンサとして使用し、前記第5
および第6の光センサを外側のセンサとして使用するこ
とにより、上記と同様に光学像の境界を検出することが
でき、この場合は上記の場合と比較してより大面積の光
センサによって境界検出を行なうことができる。従っ
て、顕微鏡の反射照明のような乱反射光の多い光学像な
どでも適確に境界検出が行なわれる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図1の(a)は、本発明の1実施例に係わる
境界検出装置の光センサ部の構成を示す。同図の装置
は、所定の中心点19に関し点対称の光センサ21aお
よび21bと、これらの光センサ21a、21bを囲む
ようにして形成されかつ所定点19に関して点対称な光
センサ21cおよび21dを備えている。光センサ21
aおよび21bの間を分離する領域は直線的なものでは
なく折り曲げられたまたは曲がりくねった形状とされ中
心点19付近を通りいずれの光センサ21aおよび21
bにも触れない直線が引けないような形状となってい
る。また、中心点19付近を通る直線L(図1では点線
で示す)と光センサ21aまたは21bとの切片xが、
この直線Lと光センサ21cまたは21dとの切片yよ
り大きくなるよう構成されている。あるいは、直線Lと
光センサ21aとの切片と光センサ21bとの切片の和
が、光センサ21cとの切片と光センサ21dとの切片
の和より大きくなるように構成してもよい。また、各光
センサ21a、21b、21c、21dにはそれぞれ後
に説明する増幅器が接続されており、これらの増幅器に
よって得られた各センサ21a、21b、21c、21
dに対応する出力をVA、VB、VC、VDとする。
説明する。図1の(a)は、本発明の1実施例に係わる
境界検出装置の光センサ部の構成を示す。同図の装置
は、所定の中心点19に関し点対称の光センサ21aお
よび21bと、これらの光センサ21a、21bを囲む
ようにして形成されかつ所定点19に関して点対称な光
センサ21cおよび21dを備えている。光センサ21
aおよび21bの間を分離する領域は直線的なものでは
なく折り曲げられたまたは曲がりくねった形状とされ中
心点19付近を通りいずれの光センサ21aおよび21
bにも触れない直線が引けないような形状となってい
る。また、中心点19付近を通る直線L(図1では点線
で示す)と光センサ21aまたは21bとの切片xが、
この直線Lと光センサ21cまたは21dとの切片yよ
り大きくなるよう構成されている。あるいは、直線Lと
光センサ21aとの切片と光センサ21bとの切片の和
が、光センサ21cとの切片と光センサ21dとの切片
の和より大きくなるように構成してもよい。また、各光
センサ21a、21b、21c、21dにはそれぞれ後
に説明する増幅器が接続されており、これらの増幅器に
よって得られた各センサ21a、21b、21c、21
dに対応する出力をVA、VB、VC、VDとする。
【0023】図1に示される境界検出装置においては、
被検査物の光学像の境界が中心点19を通る場合には、 VA+VB=VC+VD が成立する。すなわち、光センサ21aおよび21bか
らなるグループの合計センサ出力と光センサ21cおよ
び21dのグループの合計センサ出力とが等しくなった
場合に光学像の境界線が中心点19を通っているものと
判定できる。
被検査物の光学像の境界が中心点19を通る場合には、 VA+VB=VC+VD が成立する。すなわち、光センサ21aおよび21bか
らなるグループの合計センサ出力と光センサ21cおよ
び21dのグループの合計センサ出力とが等しくなった
場合に光学像の境界線が中心点19を通っているものと
判定できる。
【0024】また、これら2組の合計センサ出力が等し
くなる場合には各センサが全面照射時あるいは全面ダー
ク時が含まれるので、同じ組内の2つのセンサ出力の差
の絶対値によってこれらの場合を排除する。すなわち |VA−VB|+|VC−VD|≧ΔV なる条件をも使用する。
くなる場合には各センサが全面照射時あるいは全面ダー
ク時が含まれるので、同じ組内の2つのセンサ出力の差
の絶対値によってこれらの場合を排除する。すなわち |VA−VB|+|VC−VD|≧ΔV なる条件をも使用する。
【0025】図2は、2つのグループのセンサ出力の変
化状態を示す。同図においては、各グループの出力変化
をそれぞれ点線および実線で示し、かつ横軸は光学像の
境界の移動に対応し、縦軸は各グループの出力電圧を正
規化して示す。図2の(1)に示すような出力変化をす
る場合には、2つのグループのセンサ出力が等しくなる
のはa、b、cの3点で生ずる。aは全面ダーク時、b
は全面照射時であり、cが光学像の境界が境界検出装置
の中心に位置するエッジ検出時に対応する。従って、状
態cと他の状態aおよびbとを区別できればエッジ検出
が可能になる。前記図5に示す従来例ではこの区別が困
難であった。図6、図7および図8の装置では、各セン
サグループ内の対角位置にある光センサの出力の差を求
めることによって状態aおよびbと状態cとの区別を行
なうことが可能であった。
化状態を示す。同図においては、各グループの出力変化
をそれぞれ点線および実線で示し、かつ横軸は光学像の
境界の移動に対応し、縦軸は各グループの出力電圧を正
規化して示す。図2の(1)に示すような出力変化をす
る場合には、2つのグループのセンサ出力が等しくなる
のはa、b、cの3点で生ずる。aは全面ダーク時、b
は全面照射時であり、cが光学像の境界が境界検出装置
の中心に位置するエッジ検出時に対応する。従って、状
態cと他の状態aおよびbとを区別できればエッジ検出
が可能になる。前記図5に示す従来例ではこの区別が困
難であった。図6、図7および図8の装置では、各セン
サグループ内の対角位置にある光センサの出力の差を求
めることによって状態aおよびbと状態cとの区別を行
なうことが可能であった。
【0026】但し、図6の装置では、光学像の境界線の
向きによっては、各グループのセンサ出力が(2)に示
すような変化を示し、中心点付近でいわゆるデッドゾー
ンが生じ精密に中心点を判定することが不可能となる。
向きによっては、各グループのセンサ出力が(2)に示
すような変化を示し、中心点付近でいわゆるデッドゾー
ンが生じ精密に中心点を判定することが不可能となる。
【0027】また、図1に示す境界検出装置において、
もし光センサ21aおよび21bの間の領域、すなわち
分離領域が直線であると、この直線と平行な境界像に対
しては中心付近ではデッドゾーンが生じ、(3)に示す
ように中心点以外でも2つのグループのセンサ出力が等
しくなる点、すなわちdおよびeが発生する恐れがあ
る。これを避けるために、本発明では光センサ21aと
21bとの間の領域を折り曲げている。しかも、この場
合中心点19を通る直線Lと内側のセンサ21aまたは
21bとの切片を同じ直線Lと外側のセンサ21cまた
は21dとの切片より長くし、中心点近傍の内側のセン
サの出力変化が外側のセンサの出力変化より大きくなる
ようにしている。あるいは、直線Lとセンサ21aとの
切片とセンサ21bとの切片の和が、センサ21cとの
切片とセンサ21dとの切片の和より長くしてもよい。
これにより、図2の(3)に示すような状態dおよびe
が生ずることは完全に防止でき、中心点付近での光学像
の境界検出が精密に行なわれる。なお、直線Lと各光セ
ンサとの切片xおよびyは各センサと直線Lとの実際の
切片の長さの関係である必要は必ずしもなく、各センサ
とそれに接続される増幅器をも考慮した出力、すなわち
正規化した出力、が前記関係を満足すればよい。
もし光センサ21aおよび21bの間の領域、すなわち
分離領域が直線であると、この直線と平行な境界像に対
しては中心付近ではデッドゾーンが生じ、(3)に示す
ように中心点以外でも2つのグループのセンサ出力が等
しくなる点、すなわちdおよびeが発生する恐れがあ
る。これを避けるために、本発明では光センサ21aと
21bとの間の領域を折り曲げている。しかも、この場
合中心点19を通る直線Lと内側のセンサ21aまたは
21bとの切片を同じ直線Lと外側のセンサ21cまた
は21dとの切片より長くし、中心点近傍の内側のセン
サの出力変化が外側のセンサの出力変化より大きくなる
ようにしている。あるいは、直線Lとセンサ21aとの
切片とセンサ21bとの切片の和が、センサ21cとの
切片とセンサ21dとの切片の和より長くしてもよい。
これにより、図2の(3)に示すような状態dおよびe
が生ずることは完全に防止でき、中心点付近での光学像
の境界検出が精密に行なわれる。なお、直線Lと各光セ
ンサとの切片xおよびyは各センサと直線Lとの実際の
切片の長さの関係である必要は必ずしもなく、各センサ
とそれに接続される増幅器をも考慮した出力、すなわち
正規化した出力、が前記関係を満足すればよい。
【0028】図3は、本発明の他の実施例に係わる境界
検出装置の光センサの配置を示す。図3の装置において
は、図1の各光センサ21a、21b、21c、21d
の外側にこれらの光センサの中心点19に関して点対称
な光センサ21eおよび21fをさらに設けたものであ
る。
検出装置の光センサの配置を示す。図3の装置において
は、図1の各光センサ21a、21b、21c、21d
の外側にこれらの光センサの中心点19に関して点対称
な光センサ21eおよび21fをさらに設けたものであ
る。
【0029】図3の装置は、いわゆるデュアルモードの
境界検出装置となっており、光学像が小さくコントラス
トが良好な場合には、図1と同じ内側の小さな形状の光
センサ21a、21b、21c、21dを用いて前述の
ように制度よく境界検出を行なう。これに対し、光学像
のコントラストが悪い場合、あるいは乱反射光が多い場
合などには、さらに外側のセンサ21eおよび21fを
併用して感度よく境界検出を行なうことができる。
境界検出装置となっており、光学像が小さくコントラス
トが良好な場合には、図1と同じ内側の小さな形状の光
センサ21a、21b、21c、21dを用いて前述の
ように制度よく境界検出を行なう。これに対し、光学像
のコントラストが悪い場合、あるいは乱反射光が多い場
合などには、さらに外側のセンサ21eおよび21fを
併用して感度よく境界検出を行なうことができる。
【0030】すなわち、後者の場合には、例えば光セン
サ21aと21cとを合わせ内側の光センサの1つとし
て用い、光センサ21bおよび21dを合わせ内側の他
のセンサとして使用する。また、センサ21eおよび2
1fを外側のセンサとして使用する。従って、この場合
は光学像の境界が中心19を通る場合には、 (VA+VC)+(VB+VD)=VE+VF |(VA+VC)−(VB+VD)|+|VE−VF|≧ΔV となる。なお、この場合には、中心点19を通る直線と
内側の光センサ21aおよび21cまたは21bおよび
21dとの切片が同じ直線と外側の光センサ21eまた
は21fとの切片より(正規化して)大きくなるように
すればよい。
サ21aと21cとを合わせ内側の光センサの1つとし
て用い、光センサ21bおよび21dを合わせ内側の他
のセンサとして使用する。また、センサ21eおよび2
1fを外側のセンサとして使用する。従って、この場合
は光学像の境界が中心19を通る場合には、 (VA+VC)+(VB+VD)=VE+VF |(VA+VC)−(VB+VD)|+|VE−VF|≧ΔV となる。なお、この場合には、中心点19を通る直線と
内側の光センサ21aおよび21cまたは21bおよび
21dとの切片が同じ直線と外側の光センサ21eまた
は21fとの切片より(正規化して)大きくなるように
すればよい。
【0031】なお、上記においては、内側のセンサとし
て、2つのセンサ21aと21cまたは21bと21d
とを合わせたものを使用したが、内側のセンサとして
は、例えば光センサ21cおよび21dのみを使用し、
あるいは光センサ21aおよび21bのみを使用するこ
ともできる。例えば、内側のセンサとして光センサ21
cおよび21dのみを使用した場合には、光学像の境界
線が中心点19を通ることの判定は、 VC+VD=VE+VF |VC−VD|+|VE−VF|≧ΔV によって行なうことができる。なお、内側の光センサと
して光センサ21a、21b、21c、21dを使用す
る場合には、より高感度な境界検出装置が実現でき、内
側のセンサとして光センサ、例えば、21cおよび21
dのみを使用する場合は装置構成がより簡略化できる。
て、2つのセンサ21aと21cまたは21bと21d
とを合わせたものを使用したが、内側のセンサとして
は、例えば光センサ21cおよび21dのみを使用し、
あるいは光センサ21aおよび21bのみを使用するこ
ともできる。例えば、内側のセンサとして光センサ21
cおよび21dのみを使用した場合には、光学像の境界
線が中心点19を通ることの判定は、 VC+VD=VE+VF |VC−VD|+|VE−VF|≧ΔV によって行なうことができる。なお、内側の光センサと
して光センサ21a、21b、21c、21dを使用す
る場合には、より高感度な境界検出装置が実現でき、内
側のセンサとして光センサ、例えば、21cおよび21
dのみを使用する場合は装置構成がより簡略化できる。
【0032】図4は、図3の光センサ群に接続される増
幅器などの電気回路の構成例を示す。この電気回路は、
各光センサ21a、21b、…、21fにそれぞれ接続
される増幅器23a、23b、23c、23d、23
e、23fと、増幅器23aおよび23bの出力を加算
する加算器25と、増幅器23cおよび23dの出力を
加算する加算器27と、増幅器23eおよび23fの出
力を加算する加算器29を具備する。加算器25および
27の出力はさらにゲイン調整用の増幅器33および3
5を介して第1の比較器41に入力されている。また、
各増幅器33および35の出力は加算器31によって加
算され他の増幅器39を介して第2の比較器43の一方
の入力に供給され、該比較器43の他方の入力には加算
器29の出力を増幅器37を介して印加している。な
お、図4は図3の6つの光センサ21a、21b、…、
21fに接続される回路を示しているが、図1の装置に
接続する回路としては、増幅器23eおよび23f、加
算器29、増幅器37、加算器31、増幅器39、比較
器43などを含む回路を省略したものを使用できる。
幅器などの電気回路の構成例を示す。この電気回路は、
各光センサ21a、21b、…、21fにそれぞれ接続
される増幅器23a、23b、23c、23d、23
e、23fと、増幅器23aおよび23bの出力を加算
する加算器25と、増幅器23cおよび23dの出力を
加算する加算器27と、増幅器23eおよび23fの出
力を加算する加算器29を具備する。加算器25および
27の出力はさらにゲイン調整用の増幅器33および3
5を介して第1の比較器41に入力されている。また、
各増幅器33および35の出力は加算器31によって加
算され他の増幅器39を介して第2の比較器43の一方
の入力に供給され、該比較器43の他方の入力には加算
器29の出力を増幅器37を介して印加している。な
お、図4は図3の6つの光センサ21a、21b、…、
21fに接続される回路を示しているが、図1の装置に
接続する回路としては、増幅器23eおよび23f、加
算器29、増幅器37、加算器31、増幅器39、比較
器43などを含む回路を省略したものを使用できる。
【0033】図4の回路においては、図3の装置におけ
る4つの光センサ21a、21b、21c、21dを用
いて境界検出を行なう場合には、これら各光センサの出
力をそれぞれ増幅器23a、23b、23c、23dで
適切なレベルに増幅した後、センサ21aと21bの出
力が加算器25によって、センサ21cおよび21dの
出力が加算器27によってそれぞれ加算され、各増幅器
33および35を介して比較器41に供給され比較が行
なわれる。また、図3の6個のすべてのセンサを用いて
境界検出を行なう場合には、増幅器33および35の出
力を加算器31で加算して内側の4つの光センサ21
a、21b、21c、21dの加算出力を得、加算器2
9によって外側の光センサ21eおよび21fの出力の
加算値を得、これら両方の加算値を比較器43で比較す
る。
る4つの光センサ21a、21b、21c、21dを用
いて境界検出を行なう場合には、これら各光センサの出
力をそれぞれ増幅器23a、23b、23c、23dで
適切なレベルに増幅した後、センサ21aと21bの出
力が加算器25によって、センサ21cおよび21dの
出力が加算器27によってそれぞれ加算され、各増幅器
33および35を介して比較器41に供給され比較が行
なわれる。また、図3の6個のすべてのセンサを用いて
境界検出を行なう場合には、増幅器33および35の出
力を加算器31で加算して内側の4つの光センサ21
a、21b、21c、21dの加算出力を得、加算器2
9によって外側の光センサ21eおよび21fの出力の
加算値を得、これら両方の加算値を比較器43で比較す
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
境界検出装置に比較して、光センサおよび増幅器の数が
低減できるから、装置構成が簡略化されセンサモジュー
ルを小型化することが可能になるとともに信頼性が向上
する。また、被検査物の光学像の境界線の方向に対する
制約がなくなりかつ測定条件および被検査物が変化して
も各検査出力のレベル調整などを行なう必要がなくな
る。すなわち、本発明によれば、簡単な構成で容易にか
つ精密に境界検出を行なうことが可能となる。
境界検出装置に比較して、光センサおよび増幅器の数が
低減できるから、装置構成が簡略化されセンサモジュー
ルを小型化することが可能になるとともに信頼性が向上
する。また、被検査物の光学像の境界線の方向に対する
制約がなくなりかつ測定条件および被検査物が変化して
も各検査出力のレベル調整などを行なう必要がなくな
る。すなわち、本発明によれば、簡単な構成で容易にか
つ精密に境界検出を行なうことが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例に係わる光学像の境界検
出装置における光センサの配置パターンを示す説明図で
ある。
出装置における光センサの配置パターンを示す説明図で
ある。
【図2】各光センサの出力変化状態を示す説明図であ
る。
る。
【図3】本発明の他の実施例に係わる光学像の境界検出
装置における光センサの配置パターンを示す説明図であ
る。
装置における光センサの配置パターンを示す説明図であ
る。
【図4】図3の光センサ群に接続される電気回路の一例
を示すブロック回路図である。
を示すブロック回路図である。
【図5】従来の境界検出装置の概略の構成を示す説明図
である。
である。
【図6】従来の他の境界検出装置の概略の構成を示す説
明図である。
明図である。
【図7】さらに他の従来の境界検出装置の概略の構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図8】さらに他の従来の境界検出装置の概略の構成を
示す説明図である。
示す説明図である。
19 中心点 21a,21b,21c,21d,21e,21f 光
センサ 23a,23b,23c,23d,23e,23f,3
5,37,39 増幅器 25,27,29,31 加算器 41,43 比較器
センサ 23a,23b,23c,23d,23e,23f,3
5,37,39 増幅器 25,27,29,31 加算器 41,43 比較器
Claims (4)
- 【請求項1】 所定点を中心として互いに点対称に配置
された第1および第2の光センサであって、該第1およ
び第2の光センサ間の領域を通り該第1および第2のい
ずれのセンサにもふれない直線が引けないもの、 前記第1および第2の光センサを囲み、かつ前記所定点
を中心として互いに点対称に配置された第3および第4
の光センサ、および前記第1および第2の光センサの出
力を加算した出力値と前記第3および第4の光センサの
出力を加算した出力値とを比較する手段、 を具備することを特徴とする光学像の境界検出装置。 - 【請求項2】 前記所定点を通る直線と前記第1および
第2の光センサとの正規化された切片の長さが前記直線
と前記第3および第4の光センサとの正規化された切片
の長さより長いことを特徴とする請求項1に記載の光学
像の境界検出装置。 - 【請求項3】 前記第1、第2、第3および第4の光セ
ンサを囲み、かつ前記所定点を中心として点対称に配置
された第5および第6の光センサ、および前記第1およ
び第2の光センサの組と第3および第4の光センサの組
の内から選択した少なくとも1組の光センサの出力を加
算した出力値と、前記第5および第6の光センサの出力
を加算した出力値とを比較する手段、 をさらに具備することを特徴とする請求項1または2に
記載の光学像の境界検出装置。 - 【請求項4】 前記所定点を通る直線と、前記第1およ
び第2の光センサの組と第3および第4の光センサの組
の内から選択した少なくとも1組の光センサとの正規化
された切片の長さが前記直線と前記第5および第6の光
センサとの正規化された切片の長さより長いことを特徴
とする請求項3に記載の光学像の境界検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25040991A JP2961992B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 光学像の境界検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25040991A JP2961992B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 光学像の境界検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560512A JPH0560512A (ja) | 1993-03-09 |
| JP2961992B2 true JP2961992B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=17207466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25040991A Expired - Lifetime JP2961992B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 光学像の境界検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2961992B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP25040991A patent/JP2961992B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0560512A (ja) | 1993-03-09 |
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