JP2959393B2 - デジタルコードレス電話システムのモニタ方式 - Google Patents

デジタルコードレス電話システムのモニタ方式

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JP2959393B2 JP6082760A JP8276094A JP2959393B2 JP 2959393 B2 JP2959393 B2 JP 2959393B2 JP 6082760 A JP6082760 A JP 6082760A JP 8276094 A JP8276094 A JP 8276094A JP 2959393 B2 JP2959393 B2 JP 2959393B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルコードレス電
話システムのモニタ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電話システムは、PSと呼称さ
れる移動局及びCSと呼称される基地局間の通信にはデ
ジタル方式を採用し、音声等のアナログ信号はAD変換
及びDA変換が行われてデジタル信号として無線通信さ
れている。図7はこのような電話システムの構成を示
し、加入者回線Lを介して基地局1が接続され、基地局
1と4台の移動局21 〜24 が無線接続されている。
【0003】ところで、無線周波数帯域としては1.9
GHzの帯域が用いられ、キャリア周波数の間隔は、3
00KHzとなっている。そして1つの周波数帯を介し
て1台の基地局と4台の移動局との間で通信が行え、こ
の場合この周波数は図8に示すように、5msec間に
8つのタイムスロット〜に時分割され、はじめの4
つのタイムスロット〜で基地局1は各移動局に対し
データを送信すると共に、残りの4つのタイムスロット
〜で各移動局からのデータを受信するようにしてい
る。このようなTDMA(time division
multiple access)処理により同一周
波数を4台の移動局で使用できることから、電波を有効
に活用することができる。
【0004】ここで基地局と各移動局との間に通信され
るバースト信号のフォーマットの一例としては、図9に
示すようなフォーマットとなっており、各タイムスロッ
ト当たり240ビットが割り当てられ(1ビット=5/
8×240=2.6μsec)、このうちデータビット
は224ビットとなっている。そしてこうした基地局と
各移動局間に通信されるバースト信号をモニタする場
合、従来は、上述したフォーマット上の信号CIから信
号CRCまでがその対象となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モニタ方式では、バースト信号は確実にモニタできるも
のの、モニタされたデータがどの時点のバースト信号な
のか把握できない。即ち、基地局と複数の移動局間で
は、上述した図8に示すように、5msec間に8つの
タイムスロット〜に時分割され、各タイムスロット
でバースト信号が送受されるが、モニタした各バースト
間の時間間隔が把握できないという問題があった。
【0006】したがって本発明は、デジタルコードレス
電話システムにおけるバースト信号をモニタする場合、
各モニタデータの時間間隔の把握を可能とすることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、基地局と、この基地局と無線接続さ
れる複数の移動局とからなり、予め定められた各タイム
スロットを介し基地局と複数の移動局間のバースト信号
を伝送するデジタルコードレス電話システムにおいて、
上記バースト信号の中から同期信号を検出する検出手段
と、バースト信号中に同期信号が検出された時に以降の
データをモニタデータとして格納する第1のレジスタ
と、モニタデータ中のインデックスデータを格納する第
2のレジスタと、検出手段の検出出力に応じて起動され
上記タイムスロットに相当する時間毎にカウントアップ
するタイムスタンプ回路と、このタイムスタンプ回路の
出力値を第2のレジスタに格納する手段とを設けたもの
である。また、モニタデータの第1のレジスタへの格納
の有無を示す識別ビットを上記インデックスデータとし
て第2のレジスタに設定する手段を設けたものである。
【0008】
【作用】バースト信号の中から同期信号が検出される
と、以降のデータはモニタデータとして第1のレジスタ
に格納され、かつモニタデータ中のインデックスデータ
は第2のレジスタに格納されると共に、同期信号の検出
時に起動されタイムスロットに相当する時間毎にカウン
トアップするタイムスタンプ回路の出力値も同様に第2
のレジスタに格納され、表示される。この結果、表示さ
れたタイムスタンプ回路の値から、モニタデータがどの
時点のバースト信号のものであるかを容易に識別するこ
とができる。また、モニタデータの第1のレジスタへの
格納の有無を示す識別ビットが第2のレジスタに設定さ
れている場合は、第1のレジスタの内容が表示される。
この結果、第1のレジスタに対するモニタデータの格納
及びその表示を的確に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図2は本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において、基地局1と通信を行う移動局2は、アン
テナAT2,高周波部21,変復調部22,無線制御部
23,及び無線インタフェース部24からなる無線部を
介して基地局1と無線接続される。ここで無線インタフ
ェース部24には、データを時分割処理するためのTD
AMA処理部が各バスを介して接続されている。即ち、
無線インタフェース部24には、タイミングバスTBS
を介し、ユニークワード検出部25、タイミング生成部
26、受信CI検査部27、スクランブル部28、CR
C処理部29、受信データレジスタ30、送信データレ
ジスタ31、送信データ連結部32、簡易秘話部33、
速度変換部34,35、及び音声処理部36が接続され
ている。
【0010】またシステムバスSBSには、上述の受信
CI検査部27、送信データ連結部32、速度変換部3
4,35を除く各部が接続されていると共に、CPU3
7、操作部38、及び表示部39が接続される。さら
に、音声処理部36には、通話に必要な送受器40及び
リンガ41が接続されており、上述した各部は電源部4
2からの電源供給により動作する。また、ユニークワー
ド検出部25及びタイミング生成部26は、無線インタ
フェース部24により抽出された後述する384KHz
のクロック信号CLKに基づいて動作する。
【0011】なお、a,bはそれぞれ移動局2が基地局
1と通信を行う場合の受信データ及び送信データを示し
ており、モニタ装置5は、この受信データa,送信デー
タb及びクロック信号CLKに基づき、基地局1と移動
局2とのデータ通信をモニタする。次に、モニタ装置5
の説明の前に、移動局2のデータ通信のタイミング及び
通信されるデータのフォーマットについて簡単に説明す
る。即ち、移動局2は基地局1とデータ通信を行う場
合、1つの周波数が5msec毎に8個のタイムスロッ
トに分割されたうちの1個のスロットを介し基地局1か
らのデータを受信する。そしてこの受信スロットから4
スロット分時間的に遅れたスロットを介し基地局1へデ
ータを送信する。
【0012】ここで、タイムスロットは1スロット当た
り、625μsec(5msec/8)の時間が割り当
てられ、かつ1スロット分のデータは240ビットであ
ることから1ビット分のデータは約2.6μsecの時
間を要している。従って、送受されるデータの速度は3
84KHzである。ところで基地局1との間で送受され
るデータのフォーマットは、既に概略説明した図9に示
すとおり、データとしては1個のスロット当たり224
ビットの情報が割り当てられている。ここで1スロット
分の240ビットデータから上述の224ビット分のデ
ータを差し引いた16ビット分のデータは、2つの隣接
スロット間でデータ(送信バースト信号)が衝突しない
ようにするためのガードタイムとして用いられる。
【0013】また、タイムスロットは制御用物理スロッ
トと通信用物理スロットとに大別され、このうち制御用
物理スロットは、SCCHと呼称されるチャネルを有し
ている。SCCHチャネルは、個別セル用チャネルであ
り、呼接続に必要な情報を転送するチャネルである。ま
た、通信用物理スロットは、TCHと呼称される情報チ
ャネル及びFACCHチャネル等を有しており、FAC
CHチャネルは、一時的にTCHチャネルをスチールし
てデータ転送を行うチャネルである。
【0014】制御用物理スロットは図9(a)に示すよ
うに、4ビットの過渡応答ランプタイムR、2ビットの
スタートシンボルSS、62ビットのプリアンプルP
R、32ビットのユニークワードUW、データの種別を
示す4ビットの種別信号CI、42ビットの着識別符
号、28ビットの発識別符号、34ビットの制御情報
I、及び16ビットの誤り検出CRC(Cyclic
Redundancy Check)の各データ領域が
割り当てられている。
【0015】また通信用物理スロットは図9(b)に示
すように、制御用物理スロットと同様、先頭から各々4
及び2ビットのランプタイムR及びスタートシンボルS
Sが割り当てられ、続いて6ビットのプリアンプルP
R、16ビットのユニークワードUWが割り当てられて
いる。さらに、続いて4ビットの種別信号CI、TCH
チャネルに付随したチャネルである16ビットの制御チ
ャネルSA、160ビットの情報I、及び16ビットの
誤り検出CRCが割り当てられている。なお、図9
(a),(b)において、先頭からユニークワードUW
までのデータが同期関係のデータである。
【0016】次にこのようなフォーマットで伝送される
データをモニタするモニタ装置5は図1に示すように構
成されている。即ち図1において、51及び52はフレ
ーム同期をとるために送信データb(上りデータ)及び
受信データa(下りデータ)のユニークワードを検出す
るユニークワード検査回路、53は各データa,b中の
種別信号CIを検出してデコード及びラッチするCI検
査回路、54は上述した同期クロックCLKに対しユニ
ークワード検出信号で同期をとったクロック信号(38
4KHz)をバースト毎に生成するビットクロック同期
保持回路である。
【0017】また、55はユニークワード検出信号を基
にバースト毎に同期をとりユニークワード検査回路5
1,52からのユニークワード種別及びCI検査回路5
3からのCI種別によりTDMA処理に必要なタイミン
グ信号を生成するタイミング生成回路、56は各データ
a,bのスクランブルを解除するデスクランブル回路、
57はモニタデータ中のCRC検査を行うCRC検査回
路、58及び59はモニタされるデータのうちデータC
Iを除くCRCまでのデータを格納する128Kワード
×16ビットのFIFO構成のモニタデータレジスタで
ある。
【0018】また、60はバースト毎,即ち625μs
ec単位のタイムスロット毎にタイム情報を生成するタ
イムスタンプ回路、61はモニタデータ中のメッセージ
の要素部分を抽出するメッセージ要素抽出回路、62及
び63はモニタデータのインデックス(ユニークワード
種別,データCI,CRC検査結果,タイム情報,及び
抽出されたメッセージ要素)に相当する情報を各バース
ト毎に格納する16ワード×16ビットのFIFO構成
のモニタインデックスレジスタ、64はパソコンPCと
のインタフェース部である。
【0019】次に、以上のように構成されたモニタ装置
5のモニタ動作について説明する。基地局1から移動局
2へ伝送される受信データaのユニークワードUWがユ
ニークワード検査回路52により検出されると、ビット
クロック同期保持回路54は、同期クロックCLKに対
しユニークワード検出信号で同期をとったクロック信号
を生成して各部に供給する。ここで、CI検査回路53
はこのクロック信号に同期してユニークワードに続く種
別信号CIを検出し、タイミング生成回路55に対しC
I種別として、また、モニタインデックスレジスタ63
に対してはCIデータとしてそれぞれ与える。
【0020】また、このときタイミング生成回路55
は、ユニークワード検出信号を基にユニークワード検査
回路52からのユニークワード種別及びCI検査回路5
3からのCI種別によって、信号CIに続く各信号のT
DMA処理に必要なタイミングを生成する。一方、デス
クランブル回路56は、受信データaの種別信号CI以
降のデータに対してかけられているスクランブルを、ビ
ットクロック同期保持回路54から出力されるクロック
信号に同期して解除し、スクランブルが解除されたデー
タをモニタデータとしてCRC検査回路57,モニタデ
ータレジスタ59及びメッセージ要素抽出回路61の各
部へ送る。
【0021】CRC検査回路57では、モニタデータ中
の誤り検出信号CRCを、ビットクロック同期保持回路
54からのクロック信号及びタイミング生成回路55か
らのタイミング信号に基づいて検出しモニタインデック
スレジスタ63へ送出する。また、メッセージ要素抽出
回路61では、モニタデータの中から図6に示すメッセ
ージ要素を抽出して同様にモニタインデックスレジスタ
63へ送出する。また、モニタデータレジスタ59は、
ビットクロック同期保持回路54からのクロック信号及
びタイミング生成回路55からのタイミング信号に基づ
いてモニタデータを検出し格納する。こうしてモニタデ
ータレジスタ59及びモニタインデックスレジスタ63
に格納されたデータは、インタフェース部64を介して
パソコンPCへ送られ表示される。
【0022】また、移動局2から基地局1に対する送信
データbをモニタする場合も同様であり、この場合は、
ユニークワード検査回路51によりユニークワードが検
出されると共に、モニタデータ及びそのインデックス情
報は各々モニタデータレジスタ58及びモニタインデッ
クスレジスタ62に格納され、パソコンPC上に表示さ
れる。図3は、こうしてパソコンPCの表示部に表示さ
れたモニタデータ及びインデックス情報の一例を示す図
であり、同図(a),(b)はモニタデータ、同図
(c)がインデックス情報を各々示している。
【0023】このように基地局1と移動局2との間で通
信されるデータをモニタする場合、移動局2の無線部か
ら受信データa,送信データb及びクロック信号CLK
を抽出するように構成し、これらの各信号に基づき通信
データをモニタするようにしたので、モニタ装置5に高
周波部や無線信号の復調部等の無線部が不要になり従っ
て装置を小型かつ経済的に構成できると共に、同期信号
であるユニークワードUWを検出し、この検出後に自動
的に以降のデータをモニタするのでモニタ装置において
予めモニタすべきキャリア周波数の選択操作等が不要と
なり、従って装置の操作性を向上できる。
【0024】なお、タイムスタンプ回路60は、モニタ
開始後の最初のユニークワード検出後にビットクロック
同期保持回路54からのクロック信号に基づいて625
μsec単位毎にタイム情報を生成し、生成したタイム
情報をモニタインデックスレジスタ62,63へ送出す
る。この結果、このタイム情報もインデックス情報とし
てパソコンPCの表示部上に表示される。次にタイムス
タンプ回路60の動作を図4のタイミングチャートに基
づき説明する。
【0025】図4(a)に示すように、基地局1から各
移動局に対し下りデータが下〜下のタイミング(即
ち、図8のタイムスロット〜に相当するタイミン
グ)で送信されるのに対し、各移動局から基地局1に対
する上りデータは上〜上のタイミング(即ち、図8
のタイムスロット〜に相当するタイミング)で返送
される。ここで、移動局2と基地局1とが図4(a)の
下及び上(図4中の斜線部)のタイミングでデータ
通信を行っているものとすれば、モニタ装置5はこのタ
イミングで移動局2の受信データa及び送信データbを
モニタすることになる。
【0026】ここで、モニタ開始後の最初のユニークワ
ードが受信データbの中からユニークワード検査回路5
2により検出されたとすると[図4(b)]、タイムス
タンプ回路60はこの時点から625μ単位(即ち、1
タイムスロット単位の時間)のクロック信号を生成する
[図4(c)]。そして生成された625μ単位のクロ
ック信号によりカウントを開始する[図4(d)]。こ
のカウント値(タイム情報)は、タイミング生成回路5
5からのタイミングバスTBSを介するタイム情報ラッ
チタイミング[図4(e)]により、ラッチされてモニ
タインデックスレジスタ63にタイムスタンプ値として
格納される。
【0027】即ち、上述のタイム情報ラッチタイミング
は、ユニークワード検査回路51及び52によりユニー
クワードが検出される毎に出力される。次に、図4の
(f)〜(j)に示すタイミングは、図4の上述した
(a)〜(e)に示すタイミングに相当するものである
が、受信データbにおいてユニークワードUWが検出さ
れない場合を示している。このようにユニークワードU
Wが検出されない場合のタイムスタンプ値は、モニタイ
ンデックスレジスタ63に格納されないため、バースト
抜けを容易に判別することができる。
【0028】次に図5は、上述したモニタインデックス
レジスタ62,63に格納されるデータのフォーマット
の一例を示す図である。このレジスタ62,63は、上
述したように16ワード×16ビットのFIFO構成の
レジスタであり、図5に示す4ワード構成のインデック
スデータを1バースト受信する毎に、この受信データを
格納する。従って最大4バースト分のデータが格納でき
ることになる。
【0029】また、図5のデータフォーマットに示す
「詳細ON/OFF」ビット(ワード0の0ビット目に
相当)は、そのバーストの詳細モニタデータがモニタデ
ータレジスタ58,59に格納されているか否かを示す
ものである。したがって「詳細ON/OFF」ビットが
「1」の場合、パソコンPC側ではこのバースト中のユ
ニークワード種別(図5のワード1の14ビット目に相
当)により、そのバーストのユニークワードが32ビッ
トか或いは16ビットかを識別し、これに応じたワード
数だけモニタデータレジスタ58またはモニタデータレ
ジスタ59から、詳細なモニタデータを読み出して表示
することができる。
【0030】なお、本実施例では、移動局2の無線部か
ら受信データa,送信データb及びクロック信号CLK
を抽出するように構成し、これらの各信号に基づき通信
データをモニタしているが、移動局2と基地局1とはソ
フトウェアは異なるものの、ハードウェアは同一であ
り、したがって、基地局1の無線部からデータを抽出し
ても同様にモニタできることは明かである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ースト信号の中から同期信号が検出されると、以降のデ
ータをモニタデータとして第1のレジスタに格納し、か
つモニタデータ中のインデックスデータを第2のレジス
タに格納すると共に、同期信号の検出時に起動されタイ
ムスロットに相当する時間毎にカウントアップするタイ
ムスタンプ回路の出力値も同様に第2のレジスタに格納
し、表示するようにしたので、表示されたタイムスタン
プ回路の値から、各モニタデータの時間間隔を容易に確
認することができる。また、モニタデータの第1のレジ
スタへの格納の有無を示す識別ビットが第2のレジスタ
に設定されている場合は、第1のレジスタの内容を表示
するようにしたので、第1のレジスタに対するモニタデ
ータの格納及びその表示を的確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】 上記実施例装置が適用されるシステムのブロ
ック図である。
【図3】 上記実施例装置の表示例を示す図である。
【図4】 上記実施例装置を構成するタイムスタンプ回
路の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】 上記実施例装置を構成するモニタインデック
スレジスタに蓄積されるデータのフォーマットの一例を
示す図である。
【図6】 上記実施例装置を構成するメッセージ要素抽
出回路により抽出されるデータの一覧を示す図である。
【図7】 無線通信システムの構成を示すブロック構成
図である。
【図8】 無線通信システムにおけるデータの伝送タイ
ミングを示すタイミングチャートである。
【図9】 無線通信システムにおいて伝送されるデータ
のフォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1…基地局、21 〜24 …移動局、5…モニタ装置、5
1,52…ユニークワード検査回路、53…CI検査回
路、54…ビット同期保持回路、55…タイミング生成
回路、56…デスクランブル回路、57…CRC検査回
路、58,59…モニタデータレジスタ、61…メッセ
ージ要素抽出回路、62,63…モニタインデックスレ
ジスタ、64…インタフェース部、PC…パソコン、a
…受信データ、b…送信データ、CLK…クロック信
号。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と、この基地局と無線接続される
    複数の移動局とからなり、予め定められた各タイムスロ
    ットを介し基地局と複数の移動局間のバースト信号を伝
    送するデジタルコードレス電話システムにおいて、 前記バースト信号の中から同期信号を検出する検出手段
    と、前記バースト信号中に同期信号が検出された時に以
    降のデータをモニタデータとして格納する第1のレジス
    タと、前記モニタデータ中のインデックスデータを格納
    する第2のレジスタと、前記検出手段の検出出力に応じ
    て起動され前記タイムスロットに相当する時間毎にカウ
    ントアップするタイムスタンプ回路と、このタイムスタ
    ンプ回路の出力値を前記第2のレジスタに格納する手段
    とを備え、前記各レジスタの内容をモニタ表示するよう
    にしたことを特徴とするデジタルコードレス電話システ
    ムのモニタ方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタルコードレス電話
    システムのモニタ方式において、 前記モニタデータの前記第1のレジスタへの格納の有無
    を示す識別ビットを前記インデックスデータとして前記
    第2のレジスタに設定する手段を備え、前記識別ビット
    が設定されている場合に前記第1のレジスタの内容をモ
    ニタ表示することを特徴とするデジタルコードレス電話
    システムのモニタ方式。
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