JP2958469B2 - 防振ゴムの絞り加工機 - Google Patents

防振ゴムの絞り加工機

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JP2958469B2 JP2321443A JP32144390A JP2958469B2 JP 2958469 B2 JP2958469 B2 JP 2958469B2 JP 2321443 A JP2321443 A JP 2321443A JP 32144390 A JP32144390 A JP 32144390A JP 2958469 B2 JP2958469 B2 JP 2958469B2
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惠造 伊藤
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

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  • Springs (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、金属製の内筒と外筒との間にゴムを介在
させたサスペンションブッシュ筒の防振ゴムに予備圧縮
を当る目的で外筒を外方より内方に向って締め付けるた
めの絞り加工機に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の絞り加工機としては、第4図に示すように、指
示台100の上にダイス受台101を設け、ダイス受台101上
に複数のダイス102を円周上に載置し、複数のダイス102
の内周の中心に位置するダイス受台101上にワーク受台1
03を設け、ワーク受台103とダイス102との間にスプリン
グ104を設けてある。ダイス102の外周の径は上端から下
端に向けて徐々に径が大きくなるように形成してある。
このダイス102の外周面形状に対応する内周面形状を有
するリング体105をダイス102にかぶせてある。リング体
105とダイス受台101とはスプリング106でつないであ
る。ダイス102で囲まれた円筒形の空間には、内筒11と
外筒12との間にゴム13を介在させた防振ゴムが内筒11の
下端をワーク受台103に接触させてセットされる。この
防振ゴムの外筒12の上端は外側に折り曲げられた鍔部12
Aに形成してある。シリンダロッド107のプレート108の
下面にはゴム製の押え片109と硬質な押え片200とが設け
てあり、押え片109はゴム13の上面を押し、押え片200は
リング体105を押す。シリンダロッド107を下降させると
リング体105が押し下げられ、リング体105の下降により
複数のダイス102は中心に移動して外筒12を外方より内
方に向って締め付ける。
〔解決しようとする課題〕
従来の絞り加工機では、防振ゴムのセットや取出し、
防振ゴムの押え、シリンダロッドによる押圧をすべて上
方から行なっていた。そのために、防振ゴムをセットす
るときや取出すときには、シリンダロッドのストローク
を防振ゴムの高さ以上の長さとしなければならず、ある
いはシリンダロッドのストロークを短くしたときには指
示台100を水平方向に移動させなければならなかった。
そのために、絞り加工機を含む装置全体が複雑化し、生
産性も悪いものであった。
そこで、この発明は、装置全体を簡易化し、水平移動
の必要製もなく、生産性を向上させた防振ゴムの絞り加
工機を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、この発明は、複数に分割
され円周上に配置されたダイスの外周の径を上端から下
端に亘って徐々に径が大きくなるように又は小さくなる
ように形成し、このダイスにダイスの外周面形状に対応
する内周面形状を有するリング体をかぶせ、ダイス又は
リング体を軸方向に移動してダイスを中心に移動させる
防振ゴムの絞り加工機において、ダイスに囲まれた円筒
形の空間と内筒と外筒との間にゴムを介在させた防振ゴ
ムをセットするとともに防振ゴムを上方から押さえるチ
ャックと、下方からダイス又はリング体を上方に押し上
げてダイスを中心に向けて移動させる押上部材とから成
るものである。
〔作用〕
この発明において、例えば鍔部を有する外筒を有する
防振ゴムの絞り加工を行うときは、ダイスに鍔部を載せ
る段部を形成しておき、この段部に鍔部を引っかけてお
くことで従来のようなワーク受台を不要とし、ダイスを
下方から押上部材で押し上げることにより、ダイスはリ
ング体の内周面を形成するテーパ面に沿って縮径され、
防振ゴムの外筒は外方から内方に向って締め付けられ
る。このとき、防振ゴムもダイスとともに上昇させられ
るが、防振ゴムを押さえるチャックに弾力部材を設ける
筒の手段を講じることで防振ゴムの上昇に伴ってチェッ
クも防振ゴムを押さえつつ上方に逃がすことができる。
絞り加工終了後は押圧部材を下降させてダイスを下降さ
せ、絞られた防振ゴムをチャックで取出し、次の工程へ
移載する。これらの作業の間、チャックを除く装置全体
を水平移動させる必要は全くない。また、押上部材のス
トロークは絞りに必要なダイスの移動量を確保できるだ
けの長さで良い。
〔実施例〕
以下に、この発明の好適な実施例を図面を参照にして
説明する。
第1図に示す実施例では、支柱1,2にダイス受台3が
指示され、このダイス受台3上には複数に分割されたダ
イス4を円周上に配置して載置してある。これら複数の
ダイス4の内周面側の上端部には段部4Aが形成してあ
る。複数のダイス4の外周の径は上端から下端に亘って
徐々に径が大きくなるように形成してある。これらのダ
イス4にダイス4の外周面形状に対応する内周面形状を
有するリング体5をかぶせてある。このリング体5には
ダイス4の数に対応してガイド部材6を固着してあり、
これらガイド部材6に沿ってダイス4が上下動する。リ
ング体5の上方には上型7を備えた上プレート8が支柱
1,2の間に設けてある。上型7はピン9により中心の位
置決めがなされている。上型7はリング体5に当節し、
リング体5をダイス受台3とにより挟んでいる。上型7
にはダイス4を下方に押し付けるスプリング10を設けて
ある。上型7及び上プレート8にはそれぞれ孔7A及び8A
が形成してある。防振ゴムは複数に分割されたダイス4
に囲まれた空間にセットされるが、外筒12の鍔可12Aが
ダイス4の段部4Aに載置される。このような鍔部12Aを
有する防振ゴムでは、段部4Aに鍔部12Aを載置すること
により防振ゴムを受ける台(従来のワーク受台103)は
不要となる。上型7と上プレート8に形成された孔7A及
び8Aを介して防振ゴムをダイス4の間にセットしたり取
り出したりするために防振ゴムを把持するチャック14が
移動可能に上方に設けてある。このチャック14は防振ゴ
ムをダイス4の間にセットしたり取り出したりするだけ
ではなく、絞り加工をするときに防振ゴムを上方から押
さえる役目を果たす。チャック14にはスプリング等の弾
力部材15を設けてある。ダイス受台3にも孔3Aが形成し
てあり、この孔3Aからダイス4を上方に押し上げるシリ
ンダロッド(押上部材)16を挿入できるようになってい
る。シリンダロッド16を上昇させてダイス4を上昇させ
るときに、防振ゴムも上昇させられ、このときチャック
14も上方に押されるので、弾力部材15によりチャック14
が上方に逃げることができるようになっている。
第2図は第1図のII−II線の箇所からこの絞り加工機
を見た平面図である。この実施例ではダイス4は8個に
分割され、ガイド部材6やスプリング106もダイス4の
個数に相当する数だけ設けてある。
第1図及び第2図に示す実施例において、防振ゴムを
絞り加工する場合、チャック14の爪14Aを内筒11に挿入
し、爪14Aを外側に開いて防振ゴムをつかみ、つかんだ
防振ゴムを開いたダイス4の真上に持ってくるととも
に、この状態から孔7A,8Aを通ってダイス4の間に防振
ゴムをセットする(第1図左半分の図参照)。チャック
14で防振ゴムを下方に押し付けた状態のまま押上部材で
あるシリンダロッド16を上昇させる。シリンダロッド16
を上昇させると各ダイス4はガイド部材6に案内されて
上昇する。このときリング体5の内周の径は上端から下
端に亘って徐々に径が大きくなるように形成してあるの
で、ガイド部材6に案内されて上昇するダイス4は互い
に中心に近づく。シリンダロッド16が上昇するに従って
防振ゴムも上昇するのでチャック14は弾力部材15が縮む
ことにより上方に逃げる。各チャック4が互いに接触し
た状態において防振ゴムに絞り加工が行われる(第1図
右半分の図参照)。
第3図に示す別の実施例では、ダイス4の外周の径を
上端から下端に亘って徐々に径が小さくなるように形成
し、リング体5の内周面形状もこのダイス4の外周面形
状に対応するように形成し、リング体5を下方から上方
に押圧するようにしたものを示す。この実施例では、上
型7のリング体5の上端面に対応する箇所にリング体5
が上昇してきたときに逃げ込めるためのリング溝17を形
成してある。この実施例ではガイド部材6を図示してい
ないが、先の実施例と同様にガイド部材6をリング体5
に取付けてもよい。また、この実施例では、鍔部12Aを
有さない防振ゴムの場合にはダイス受台3上に防振ゴム
を受けるための部材を設けてもよい。ダイス4は上下に
は移動せずに横方向にだけ移動するようにするため、上
型7とダイス受台3とで上下の移動を規制し、横方向へ
はスライド可能に構成しておく。また、リング体5を押
圧するための部材は、リング状の部材を用意し、ダイス
受台3の孔3Bからリング体5の下面を押し上げるように
構成する。このようなリング状部材の下にはシリンダロ
ッド16等を設けておけばよい。シリンダロッド16やリン
グ状の部材が押上部材を構成する。
この発明の実施例において、ダイス4の横方向へのス
ライドはガイド部材6により行わせるように構成してあ
るが、第4図に示すようなスプリング104を用いて、絞
り込んだ後のダイス4の復帰を図ることもできる。鍔部
12Aを有していない防振ゴムを従来のようなワーク受第1
03上に載置した場合、防振ゴムはダイス4又はリング体
5の上昇とともに上昇しないので、チャック14には弾力
部材15を設ける必要がない。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、ダイスに囲
まれた円筒形の空間に内筒と外筒との間にゴムを介在さ
せた防振ゴムをセットするとともに防振ゴムを上方から
押さえるチャックと、下方からダイスまたはリング体を
上方に押し上げてダイスを中心に向けて移動させる押上
部材とから成るので、押圧部材のストロークを短くする
ことができ、ダイスを含む支柱間に設けられた部材全体
を水平移動する必要もなくなる。また、チャックにより
絞り加工前の防振ゴムをダイス間に容易にセットできる
とともに絞り加工後の防振ゴムを容易に他の場所に移載
することも簡単に行える。従って、この絞り加工機を用
いれば生産性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好適な実施例を示す断面図、第2図
は第1図II−II線の箇所から見た平面図、第3図は別の
実施例を示す断面図、第4図は従来例を示す断面図であ
る。 4……ダイス、 5……リング体、 11……内筒、 12……外筒、 13……ゴム、 14……チャック、 16……シリンダロッド(押上部材)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数に分割され円周上に配置されたダイス
    の外周の径を上端から下端に亘って徐々に径が大きくな
    るように又は小さくなるように形成し、このダイスにダ
    イスの外周面形状に対応する内周面形状を有するリング
    体をかぶせ、ダイス又はリング体を軸方向に移動してダ
    イスを中心に移動させる防振ゴムの絞り加工機におい
    て、 ダイスに囲まれた円筒形の空間に内筒と外筒との間にゴ
    ムを介在させた防振ゴムをセットするとともに絞り加工
    時に防振ゴムを上方から押さえるチャックと、 下方からダイス又はリング体を上方に押し上げてダイス
    を中心に向けて移動させる押上部材とから成る防振ゴム
    の絞り加工機。
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JP2007330999A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Kurashiki Kako Co Ltd 防振ブッシュの外筒絞り加工装置
JP2008111537A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振ブッシュの製造方法

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