JP2958217B2 - 超電導磁界測定装置 - Google Patents

超電導磁界測定装置

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JP2958217B2
JP2958217B2 JP5190072A JP19007293A JP2958217B2 JP 2958217 B2 JP2958217 B2 JP 2958217B2 JP 5190072 A JP5190072 A JP 5190072A JP 19007293 A JP19007293 A JP 19007293A JP 2958217 B2 JP2958217 B2 JP 2958217B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超電導現象を有する磁気
抵抗素子の磁気抵抗効果を利用した磁界測定装置に於い
て、適当な冷媒或はそれに変わる冷却装置を用い磁気抵
抗素子の超電導現象を実現し、磁気抵抗素子の超電導磁
気抵抗効果の高感度範囲を利用した高感度磁気測定装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁界の検出や測定には、半導体又
は、磁性体材料を用いた磁気抵抗素子が一般に利用され
ている。特に高電子移動度の半導体である。InSb,
InAs等の形状効果、強磁性金属であるFe−Ni,
Co−Ni等の配向効果を用いた素子が実用化されてい
る。
【0003】また、高感度な磁界検出或は測定用に酸化
物超電導体の弱結合による超電導体の磁気抵抗効果を利
用した磁界検出や測定方法も開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の半導体や磁性材
料を用いた磁気抵抗素子による磁気測定装置は微弱磁場
の検出は困難であった。
【0005】一方、超電導体の磁気抵抗効果を用いたも
のは、前述に比べればはるかに高感度であるが、この超
電導体を用いた磁界測定装置は、その超電導磁気抵抗素
子を極低温に冷却する必要がある。この冷却方法として
は、冷媒に素子を直接浸漬する方法或はそれに変わる各
種の冷却装置を用いる方法等がある。超電導磁気抵抗素
子は、冷却された後能動状態にされる。
【0006】超電導磁気抵抗素子の電気抵抗値は素子の
保持温度冷却とともに減少するが、ある温度を超えると
急激に低下しゼロに接近する。この急激な抵抗変化後の
低抵抗状態で素子は磁気感度をもち磁場印加により抵抗
変化を生じる。その抵抗変化は素子に定電流を印加する
ことにより電圧信号に変換され、この電圧信号が素子の
出力信号として利用される。
【0007】その際、印加される定電流は素子の温度が
充分に低温に達しない高抵抗の状態で印加されると素子
の発熱を来たし、超電導磁気抵抗素子の特性を劣化させ
たり最悪の場合は破壊させたりする。従ってこの定電流
の印加は素子の温度が充分低温になり素子の低抵抗を確
認後素子に印加する必要がある。
【0008】本発明は、超電導磁気抵抗素子の保持温度
が充分低温に達し素子の低抵抗を確認後、素子動作定電
流を供給する手段を提供するものであり、超電導磁気抵
抗素子の発熱による特性劣化を防止した高感度微弱磁界
測定装置に関するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】超電導磁気抵抗素子は、
温度低下とともに電気抵抗値が低下する。従って充分低
抵抗に達する温度まで素子の温度を下げてやれば良い。
このために素子の温度をモニターする。熱電対或は測温
抵抗体を超電導磁気抵抗素子に備え、その温度モニター
の出力がある設定値を超えると超電導磁気抵抗素子に所
定の動作電流が供給される様にする。
【0010】或は、前述の様に超電導磁気抵抗素子の抵
抗値は、温度低下につれある温度を超えて急激な変化を
起しゼロに近づく。従って超電導磁気抵抗素子にあらか
じめ発熱を来さない程度の微弱電流を供給しておき温度
低下に共ない超電導磁気抵抗素子からの出力電圧の急激
な変化後の低抵抗を確認した後、所定の動作電流を供給
する様にする。
【0011】
【作用】超電導磁気抵抗素子に熱電対或は測温抵抗体を
装備し、その出力電圧を適当な増幅器を通過させる。そ
の増幅器の出力電圧があらかじめ測定した所定の温度の
出力電圧を超えた時点で、電流供給源のスイッチが作動
し超電導磁気抵抗素子への所定の動作電流が供給され
る。
【0012】或は、次の2種類の電流供給源を備える。
一方は室温において超電導磁気抵抗素子が発熱を来さな
い程度の微弱電流を供給する電流源。もう一方は所定の
動作定電流を供給する電流源である。先づ室温から超電
導磁気抵抗素子の抵抗の遷移が急激な低下をおこし低抵
抗に達する間は素子に微弱電流の供給を行い低抵抗確認
後もう一方の所定の素子動作電流を供給する電流源のス
イッチが作動することにより超電導磁気抵抗素子を能動
状態にする。
【0013】
【実施例】以上の具体的実施例を以下説明する。
【0014】図1は、今回採用した超電導磁気抵抗素子
及びその超電導磁気抵抗素子の特性測定回路の概略図で
ある。
【0015】図中Iの超電導磁気抵抗素子は、非磁性の
基板2上に、微小な酸化物超電導体粒子が極く薄い絶縁
膜を介するかポイント形で結合する弱結合の集合体から
なる超電導膜1を形成し、膜1を機械加工或は電着法に
よりミアンダ状にした上にチタン(Ti)を蒸着法で、
電流電極4a,4bと電圧電極3a,3bを形成するこ
とにより構成されている。図1(a)は超電導磁気抵抗
素子の正面図で、この素子を使用するとき、電流電極4
a,4bに電流源5を接続し、電圧電極3a,3bに素
子からの出力電圧を測定する出力電圧測定器6を接続す
ることを示している。図1(b)は超電導磁気抵抗素子
の断面図を示す。
【0016】この超電導磁気抵抗素子I及び特性測定回
路を用いた超電導磁気抵抗素子の電気抵抗変化の温度特
性を図2に、外部磁場変化に対する超電導磁気抵抗素子
の出力信号の一例を図3に示す。
【0017】図2中、横軸は超電導磁気抵抗素子温度、
縦軸は素子の電気抵抗変化を示す。
【0018】図3中、横軸は素子に印加された外部磁場
の大きさを示し縦軸は素子からの出力電圧を示す。尚素
子の動作条件は素子温度77K(液体窒素浸漬)素子動
作電圧10mAである。
【0019】図4は本発明に採用した温度モニターを装
備した超電導磁気抵抗素子の一実施例である。図中1〜
4は図1の超電導磁気抵抗素子の各構成部分に対応す
る。この超電導磁気抵抗素子をある程度の厚さをもった
熱伝導率の大きい基板10(例えば銅板)に熱電対7等
の温度モニターをハンダ付8或は溶接した基板10に接
着剤9で接着することにより温度モニターを備えた超電
導素子は構成される。この様に構成された温度モニター
付の超電導磁気抵抗素子は液体窒素などの冷媒に直接浸
漬するか、冷却器の冷却部に搭載され所定の温度に冷却
することによって使用される。
【0020】図2より明らかなように超電導磁気抵抗素
子の温度を液体窒素レベル(77K)の低温にすると、
本発明採用の超電導磁気抵抗素子は低抵抗状態となり磁
気感度をもつと同時に、所定の素子動作電流印加によっ
てもその発熱はわずかに押えられ、素子の特性を劣化さ
せる様な発熱は来さない。
【0021】図4は、この温度モニター付きの超電導磁
気抵抗素子を用いた本発明の一実施例を示すシステム概
略図である。
【0022】図中IIは温度モニター付超電導磁気抵抗素
子、7は温度モニター用出力ライン、11は温度モニタ
ー出力信号増幅器、12は所定電圧発生回路、13は温
度モニター出力信号増幅器11の出力電圧と所定電圧発
生回路12の出力電圧の電圧レベルを比較する比較回路
(コンパレーター)、14はリレースイッチ、15は電
流源、16は超電導磁気抵抗素子よりの出力電圧増幅器
である。尚、所定電圧発生回路12の出力電圧は超電導
磁気抵抗素子の抵抗値が充分低抵抗判断される抵抗値と
なる温度を示す。温度モニター出力信号増幅器11の出
力電圧より、やゝ高めの温度を示す出力電圧に調整され
る。
【0023】本発明のシステム動作例を図5において説
明する。電流源15は所定の定電流例えば10mAを供
給する。但し、超電導磁気抵抗素子の温度が充分低温に
達していない段階ではリレースイッチ14はオフ状態に
保たれており、超電導磁気抵抗素子への電流供給は断た
れている。
【0024】超電導磁気抵抗素子IIの温度が室温の状態
ではコンパレーター13の出力はL(ロー)であり、リ
レースイッチ14はオフ状態であり超電導磁気抵抗素子
2への電流供給はなされない。いま超電導磁気抵抗素子
2が冷却されると温度モニター出力信号増幅器11の出
力電圧は設定されている所定電圧発生回路12の出力電
圧(例えば、液体窒素温度77Kの設定電圧)に接近す
る。さらに冷却が進み素子2の温度が液体窒素温度77
Kに到達すれば、温度モニター出力信号増幅器11の出
力電圧は所定電圧発生回路12の出力電圧を超え、コン
パレーター13の出力信号はH(ハイ)に反転し、リレ
ースイッチ14がオン状態となり超電導磁気抵抗素子2
に駆動電流10mAが供給され素子2は能動状態とな
る。
【0025】この通電による発熱は1mW程度(RI2
=10Ω×(0.01A)2 =1mW)であり室温時の
発熱100mW(RI2 =1KΩ×(0.01A)2
100mW)の1/100であり発熱による素子特性の
ダメージは小さい。能動状態の素子2からの出力信号は
増幅器16を通って出力される。
【0026】図6は、本発明の超電導磁気抵抗素子の電
気抵抗素子の電気抵抗変化を利用して超電導磁気抵抗素
子に駆動電流を供給する一実施例である。
【0027】図中Iは、超電導磁気抵抗素子を示す。1
7は微弱電流源、18は超電導磁気抵抗素子駆動電流供
給電源、19,20はリレースイッチ21はコンパレー
ター、22は所定電圧発生回路、23はD−FF(フリ
ップフロップ)回路、24,25はバッファ回路、26
〜28は増幅器である。23〜25までの回路はディジ
タル回路である。
【0028】図2に示す様に素子の電気抵抗値は室温で
約1KΩからある温度で急激に低下し、ゼロに近づく。
素子の保持温度が室温の状態の場合、その電気抵抗は1
KΩ程度である。この状態で駆動電流10mAを素子に
供給すると素子の消費電力は前述の様に、100mWと
なり発熱による素子のダメージが大きい。従って、室温
の状態で素子の発熱が問題にならない程度の微弱電流を
印加する。本実施例では0.1mA(100μA)とし
た。この場合素子の消費電力は1mWとなる。素子より
出力された電圧信号は増幅器26,27を通過しコンパ
レーター21に入力される。
【0029】いま所定電圧発生回路22の出力電圧を素
子の保持温度が80K程度のときに増幅器27より出力
される電圧に設定しておけば素子の保持温度が素子動作
温度(例えば77K:液体窒素温度)に到達すれば、コ
ンパレーター21の出力は反転する。
【0030】以下本システムの動作について説明する。
D−FF回路23は先づMR(マスターリセット)され
る。これによりD−FF回路23の出力Q,バーQはQ
がL(ロー)、バーQがH(ハイ)となる。これにより
リレースイッチ19はONリレースイッチ20はOFF
となる。従って冷却が開始される前の室温状態では超電
導磁気抵抗素子Iには、微弱電流源17より電流が端子
4a,4bより供給される。素子Iからはそれに見合っ
た電圧信号が3a,3bより出力される。この出力信号
は増幅器26,27を通過しコンパレーター21に入力
される。このコンパレーター21の出力は所定電圧発生
回路22の出力電圧(例えば80Kの時の増幅器27出
力電圧)との比較において素子Iが室温状態でL(ロ
ー)になる様に設定する。素子Iの冷却が開始され、素
子Iの保持温度が液体窒素温度(77K)に到達すると
コンパレーター21の出力はH(ハイ)に反転しその立
ち上がり信号はD−FF回路23に入力され、D−FF
回路23の出力Q,バーQはそれぞれQがH(ハイ)、
バーQがL(ロー)となる。これによりリレースイッチ
19はOFF、リレースイッチ20がONとなり素子I
には所定の駆動電流(例えば10mA)が駆動電流供給
電源18より供給され超電導磁気抵抗素子Iは能動状態
となる。この場合素子Iには微弱電流(例えば0.1m
A)の100倍程度の駆動電流が供給されるため、素子
Iからの出力信号は増幅器26,27で増幅された信号
は所定電圧発生回路22の出力信号との比較においてコ
ンパレーター21の出力を反転させる。すなわちコンパ
レーター21の出力信号はL(ロー)となる。しかし、
D−FF回路23は信号の立ち上がりのみで応答するた
め立ち下がり信号は無視され、D−FF回路23の出力
変化は起らない。能動状態となった素子Iの出力信号は
増幅器28より出力される。
【0031】
【発明の効果】本発明は従来の磁界計測装置に比べ、は
るかに高感度な超電導磁界測定装置に採用される超電導
磁気抵抗素子の駆動に関するものであり、本発明の採用
により超電導磁気抵抗素子の発熱による特性劣化及び破
損防止が可能となり信頼性の高い高感度磁界測定装置の
提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を用いた超電導磁気抵抗素子の
構造図である。
【図2】本発明の実施例を用いた超電導磁気抵抗素子の
電気抵抗変化の温度特性図である。
【図3】本発明の実施例を用いた外部磁場変化に対する
超電導磁気抵抗素子の出力信号の11列を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施例を用いた温度モニター装備の超
電導磁気抵抗素子の構造図である。
【図5】本発明の一実施例による温度モニター装備の超
電導磁気抵抗素子の応用を示すシステム図である。
【図6】本発明の一実施例による超電導磁気抵抗素子の
抵抗変化を示すシステム図である。
【符号の説明】 1 超電導膜 2 基板 3 電圧電極 4 電流電極 5 電流源 6 電圧計 7 熱電対 8 ハンダ付部 9 接着剤 10 銅板 11 増幅器 12 所定電圧発生回路 13 コンパレーター 14 リレースイッチ 15 電流源 16 増幅器 17 微弱電流源 18 駆動電流供給電源 19 リレースイッチ 20 リレースイッチ 21 コンパレーター 22 所定電圧発生回路 23 D−FF回路 24 バッファ回路 25 バッファ回路 26 増幅器 27 増幅器 28 増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−288271(JP,A) 特開 平2−114575(JP,A) 特開 平2−264879(JP,A) 特開 平3−35181(JP,A) 特開 平3−248070(JP,A) 特開 平4−25780(JP,A) 特開 平5−196715(JP,A) 特開 平5−264695(JP,A) 特開 平1−282482(JP,A) 特開 平4−42077(JP,A) 特開 平4−118572(JP,A) 特開 平4−166780(JP,A) 特開 平5−281318(JP,A) 実開 平1−167224(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 33/00 - 33/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弱い結合粒界を有する超電導体からなる
    磁気抵抗素子を用いた磁界測定装置において、 磁気抵抗素子に温度モニターを備え、温度モニターの出
    力信号を電圧信号に変換する回路とその電圧信号を所定
    の電圧と比較する回路を有し、その比較回路の出力信号
    により磁気抵抗素子に電流を供給する電流供給手段を有
    することを特徴とする磁界測定装置。
  2. 【請求項2】 弱結合粒界を有する超電導体からなる磁
    気抵抗素子を用いた磁界測定装置において、 磁気抵抗素子に微弱電流を供給する電流供給手段と、そ
    の磁気抵抗素子の抵抗変化を電圧信号として検出する手
    段と、その電圧信号を所定の電圧信号と比較する回路を
    有し、その比較回路の出力信号により磁気抵抗素子に所
    定の電流を供給する電流供給手段を有することを特徴と
    する磁界測定装置。
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