JP2957842B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JP2957842B2
JP2957842B2 JP5107177A JP10717793A JP2957842B2 JP 2957842 B2 JP2957842 B2 JP 2957842B2 JP 5107177 A JP5107177 A JP 5107177A JP 10717793 A JP10717793 A JP 10717793A JP 2957842 B2 JP2957842 B2 JP 2957842B2
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賢一 廣田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子楽器に関し、特に、
複数の楽音にビブラート等の効果をかける場合に、その
位相とピッチ(周期、あるいは周波数)を同期させるこ
とが可能な電子楽器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器において、音高によって
ビブラートピッチを変化させるものがあった。これは、
例えばキーボードを備えた楽器において、入力されたキ
ーナンバーを、テーブル等を参照して低周波発振器(以
下LFOと称す)のピッチ情報に変換し、この値によっ
てピッチが制御されたLFOの出力により、ビブラート
をかけるものである。このようなビブラートは、例えば
ヴァイオリン等音高によってビブラートピッチを変化さ
せることが多い音色に対して有効であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば実際のヴァイオ
リンの演奏において、同時に2音を発音する場合には、
各音にかけられるビブラートのピッチと位相は一致して
いる。しかし、電子楽器における上記のような従来のビ
ブラート方式では、キーナンバーとビブラートピッチと
が1対1に対応していたので、1音ずつ発音する分には
問題ないが、和音等複数の音が同時に発音された場合に
は、各音のビブラートピッチが異なるために演奏者が違
和感を感じるという問題点があった。本発明の目的は、
前記のような従来技術の問題点を改良し、複数音の発音
時にはビブラートのピッチおよび位相を同期させること
が可能な電子楽器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、発音チャネル
ごとに効果付加用の周期信号発生手段を持つ電子楽器に
おいて、現在発音中のチャネルが存在するか否かを識別
する手段と、該手段の出力により、すでに他の発音チャ
ネルが発音中の場合には、新たに発音するチャネルの周
期信号の位相と周期をすでに発音中のチャネルの周期信
号発生手段の位相と周期に合わせる周期信号発生制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】このような手段により、発音数に応じて例えば
ビブラートピッチ決定方法を変え、1音の場合には従来
通りキーナンバーに応じたビブラートピッチでビブラー
トをかけ、また複数音の場合には、それぞれの音に同一
ピッチのビブラートがかけられる。従って、自然な音色
が得られ、演奏者が違和感を感じることがなくなる。
【0006】
【実施例】以下に本発明が適用される電子楽器の実施例
を詳細に説明する。図1は電子楽器の構成を表すブロッ
ク図である。CPU1はROM2に記憶されているプロ
グラムにより、電子楽器全体の制御を行う。またタイマ
や割り込み制御回路も内蔵している。ROM2には制御
用プログラムの他、例えば図6(a)に示すような音色
データ、あるいは図6(b)に示すようなキーナンバー
・ピッチテーブルも記憶している。RAM3はCPU1
の作業用領域として使用される他、キーアサインテーブ
ル、音源制御情報テーブルなどの各種制御データを記憶
している。
【0007】キーボード4はスイッチを有する複数の鍵
と、該鍵のスイッチをスキャンするスキャン回路からな
っている。パネル5は音色設定スイッチ等の各種スイッ
チ、テンポや音量等を調節するボリューム、あるいはL
EDや液晶の表示装置を有し、スイッチやボリュームの
情報をCPU1に読み込むためのスキャン回路、および
表示装置を駆動するドライブ回路を備えている。
【0008】音源回路6は、詳細は後述するが、CPU
1の制御により例えば16チャネルの独立したデジタル
楽音信号を発生することができるものである。D/A変
換器7は、音源回路6から出力されるデジタル楽音信号
をD/A変換する。そして、この出力はアンプ8により
増幅され、スピーカ9から発音される。なお、音源回路
6から左右2チャネルの楽音を出力し、D/A変換器、
アンプ、スピーカを2系統設けても良い。バス10は電
子楽器の各回路を接続している。
【0009】図2は図1の音源回路6の内部構成を示す
ブロック図である。DCO(デジタルコントロールドオ
シレータ)20は、CPU1が制御レジスタ24にセッ
トした、押下された鍵盤に対応する波形読み出しピッチ
情報を、内蔵するアキュムレータによって累算すること
により、後段の波形メモリ21の読み出しアドレスを出
力する。従って、制御情報レジスタ24に設定する値を
LFOの振幅値に従って順次変化させていくと、発生す
る楽音信号の周波数もこれに伴って変化し、ビブラート
がかかる。
【0010】波形メモリ21は、各音色に対応するデジ
タル楽音波形情報を1周期以上記憶しており、音色の設
定に従ってCPUから制御情報レジスタ25に設定され
る上位アドレス(図6(a)の波形メモリ読み出しベー
スアドレス)に従って波形データの1つが選択され、D
COから出力される下位アドレス情報に従って、波形値
が順次読み出される。DCF(デジタルコントロールド
フィルタ)22は波形メモリの出力楽音信号の周波数特
性を変化させるデジタルフィルタであり、時間的変化を
付ける場合には、DEG(デジタルエンベロープジェネ
レータ)27を併用して所望の周波数特性を得る。制御
レジスタ26はDCF22あるいはDEG27に制御情
報を設定するためのレジスタである。
【0011】DCA(デジタルコントロールドアンプ)
23は一種の乗算器であり、DEG29から出力される
楽音波形のエンベロープデータとDCF22の出力とを
乗算する。DEG27、29は例えば目標値とスピード
データとを与えると、その目標値に漸近する出力を発生
するような回路であり、提案されている任意の回路が利
用可能である。制御情報レジスタ28はDEG29に各
種エンベロープ情報を設定するためのレジスタである。
なおDCA23においては、パン制御情報に基づいて、
各楽音信号ごとにそれぞれ所定の比率を乗算して加算
し、左右2つのチャネルの楽音信号を出力するようにし
てもよい。なお、図2では1チャネル分の回路しか示さ
れていないが、音源回路6は、実際には時分割動作する
16チャネルの独立した発音チャネルを有しており、制
御情報レジスタもチャネル分存在する。
【0012】次に、データについて説明する。まずRO
M内には、図6(a)に示すような音色データが記憶さ
れており、各音色データは、波形メモリ21の中の複数
の波形データの内のどの波形データを用いるかを決定す
る波形メモリ読み出しベースアドレス、図2のDEG2
9を制御するためのエンベロープ制御データ、DCF2
2を制御するフィルタ制御データ、サイン波、三角波な
どのLFO波形を決定するLFO形状データ、LFO信
号をどの程度楽音信号に作用させるかを決定するLFO
デプスなどのデータから構成されている。これらのデー
タはキーオン処理時に音源回路6の制御情報レジスタ
や、RAM内の発音チャネル制御情報エリヤに転送され
る。
【0013】ROM内には図6(b)に示すようなキー
ナンバー・ピッチ変換テーブルも格納されている。この
テーブルは押下された鍵のキーナンバーから、DCOに
セットするための波形メモリ読み出しピッチ情報と、L
FOの周波数を決定するLFOピッチ情報とを読み出
す。なおROM内にはこの他に、サイン波、三角波など
複数のLFO波形に対応した複数のLFO位相、振幅変
換テーブルが格納されている。
【0014】RAM3内には、図6(c)に示す発音チ
ャネル制御情報テーブルがあり、各発音チャネルごと
に、波形メモリ読み出しピッチ情報、LFOピッチ情
報、LFOデプス情報、LFO現在値情報等が格納され
ている。なおRAMにはこの他にキーアサインテーブル
も格納されている。
【0015】つぎに動作を説明する。図3はCPU1の
メイン処理を示すフローチャートである。ステップS1
においては、キーボード4をスキャンし、新たにキーオ
ンされたものがあるか否かが調べられる。そして、新た
にキーオンされたものがあった場合にはステップS2に
移行する。ステップS2においては、発音数をカウント
するカウンタを+1する。ステップS3においては、R
AM3内にあるキーアサインテーブルを参照し、キーオ
ンされた鍵をどの発音チャネルに発音させるかを割り当
てる、いわゆるキーアサイン処理が行われる。
【0016】ステップS1においてキーオンが無かった
場合にはステップS4に移行し、新たにキーオフされた
ものがあるか否かが調べられる。そして、もし新たにキ
ーオフしたものがあった場合には、ステップS5に移行
する。ステップS5においては、カウンタを−1してス
テップS6に移行し、ステップS6においては、キーオ
フのキーアサイン処理がなされる。
【0017】ステップS7においては、新たなキーオン
があった場合に、音源回路4に各種制御データを設定す
る処理を行う。具体的には、図2の割り当てられたチャ
ネルの各制御情報レジスタに必要な情報を設定すると共
に、RAM4内にある各発音チャネルごとの制御情報エ
リヤにも必要な情報を設定する。
【0018】図4は、図3のステップS7の一部であ
る、LFO関係のデータの設定処理を示すフローチャー
トである。ステップS20においては、発音数カウンタ
の値を読み出す。ステップS21においては、カウント
値が2以上であるか否かが調べられ、2以上でない場
合、つまり1である場合には、新たにキーオンされたも
ののみを発音すればよいから、ステップS22に移行す
る。
【0019】ステップS22においては、例えば図6
(b)に示すキーナンバー・ピッチテーブルを参照し、
押鍵されたキーナンバーからLFOピッチ情報を読み出
す。ステップS23においては、このLFOピッチ情報
を、図6(d)に示すようなRAM3の特定の番地に格
納する。ステップS24においては、使用する発音チャ
ネル番号をやはり図6(d)に示すようなRAM3の特
定の番地に格納する。これらの格納情報は2音目以降の
発音時に位相やピッチを合わせるために用いられる。ス
テップS25においては、音源制御情報エリヤの該当発
音チャネル領域に、ステップS22で決定したLFOピ
ッチ情報を設定する。なお実際の音源回路の制御は図3
のステップS9において行う。
【0020】一方、ステップS21において、発音数が
2以上であった場合にはステップS26に移行する。ス
テップS26においては、すでに発音中のチャネルのL
FOと位相、ピッチを合わせるために、まず図6(d)
に示すようにRAMの所定のエリヤに格納されている発
音チャネル番号を読み出し、更に、該発音チャネルのL
FO現在値を新たに発音させるチャネルのLFO現在値
としてセットする。これによりLFOの位相が同期す
る。ステップS27においては、やはりRAMの所定の
エリヤに格納されているLFOピッチ情報を読み出し、
該発音チャネルのLFOピッチとしてセットする。この
処理により、LFOピッチも第1音のものと同期する。
【0021】図3のフローチャートに戻って、ステップ
S8においては、新たなキーオフがあった場合に、音源
回路の該当するチャネルに対する制御が行われる。ステ
ップS9においては、音源回路に対するビブラート、ト
レモロ等の効果付加処理が行われる。
【0022】図5(a)はステップS9の処理の一部で
あるビブラート処理を示すフローチャートである。ステ
ップS31においては、発音チャネル制御情報エリヤか
らLFO現在値を読み出す。ステップS32において
は、LFO位相、振幅変換テーブルを参照し、LFO現
在値からLFO振幅値を求める。なおこのLFO位相、
振幅変換テーブルは、例えばサイン波形、のこぎり波
形、三角波形等の各種波形の位相と対応する振幅データ
とを記憶している複数のテーブルからなり、図6(a)
に示されている、各音色ごとに指定されているLFO形
状データによってその中の1つが選択されるようになっ
ている。
【0023】ステップS33においては、ステップS3
2で求められたLFO振幅値に、やはり図6(a)に示
されている、各音色ごとに指定されているLFOデプス
(深さ)データを乗算する。ステップS34において
は、この乗算値を、楽音の周波数を決定する波形読み出
しピッチ情報に加算し、図2のDCO20を制御する制
御情報レジスタ24に設定する。実際にはこの処理をチ
ャネル数分行う。この処理により、発生する楽音信号の
周波数がLFOの振幅値に従って変化し、ビブラートが
かかることになる。
【0024】なお、LFO現在値は、図3のメイン処理
とは独立した、タイマーによる割り込み処理により更新
されている。図5(b)はLFO現在値の更新処理を示
すフローチャートである。ステップS41においては、
LFO現在値を読み出す。ステップS42においては、
LFO現在値にLFOピッチを加算する。ステップS4
3においては、加算した値をLFO現在値エリヤに格納
する。実際にはこの処理をチャネル数分行う。この処理
により、LFOの位相情報を表すLFO現在値は、周期
的にLFOピッチデータが加算されることによって更新
され、ピッチに比例した周波数の発振器がソフトウェア
により実現されている。なお図4のステップS26ある
いは図5(a)の処理中に割り込みがかかり、LFO現
在値が更新されてしまうと、2つのチャネルのLFOの
位相が合わなくなるが、ズレはわずかであり問題はな
い。
【0025】つぎに、具体的な動作例を、図6を参照し
て説明する。まず、1つのチャネルも発音されていなか
ったときに、キーナンバー50の鍵が押下され、この鍵
がチャネル1に割り当てられたものとする。図6(c)
の発音チャネル制御情報テーブルのチャネル1のエリヤ
の内、波形メモリ読み出しピッチエリヤには、キーナン
バー50に対応する読み出しピッチ情報P50が(b)の
キーナンバー・ピッチテーブルから読み出されて格納さ
れ、またLFOピッチエリヤには、同じくキーナンバー
50に対応するLFOピッチ情報L50が、やはり(b)
のキーナンバー・ピッチテーブルから読み出されて格納
される。LFOデプス値D1 は(a)の音色データテー
ブルから読み出されて格納され、LFO現在値には例え
ば0がセットされる。これらの処理により、キーナンバ
ー50に対応したピッチのビブラートがかかることにな
る。またRAMの特定のエリヤにLFOピッチ情報L50
と発音チャネル番号1が格納される。
【0026】つぎに、キーナンバー50の鍵が押下され
ている間に、更にキーナンバー52の鍵が押下され、発
音チャネル2に割り当てられたものとする。このときに
は図3のステップS7の処理時には発音数カウンタの値
は2であり、従って図4のステップS21からはステッ
プS26に移行する。ステップS26においては、RA
Mの特定のエリヤを参照して、発音チャネル1のLFO
現在値PH1 を発音チャネル2のLFO現在値エリヤに
コピーする。また、ステップS27においては、RAM
の特定のエリヤに格納されているLFOピッチ情報L50
をチャネル2のLFOピッチエリヤに格納する。以上の
ような処理により、チャネル1と2のLFOの位相とピ
ッチを同期させることができる。
【0027】つぎに、他の実施例について説明する。図
7は、他の実施例の発音チャネル制御情報テーブルと、
LFO制御情報テーブルを示す図である。第1の実施例
の場合には、発音チャネルとLFO(LFO制御情報)
とは1対1に対応していたが、この例では1つのLFO
により複数の発音チャネルを制御可能にするものであ
る。図において、発音チャネル制御情報テーブル(a)
には、各チャネルごとにLFOを指定するLFO番号エ
リヤがあり、これにより例えば発音チャネル0と1の両
方でLFO0を指定することにより、両チャネルのLF
Oの位相とピッチを同期させることができる。
【0028】以上、実施例を説明したが、以下のような
変形例も考えられる。LFOはソフトウェアにより実現
する例を示したが、例えば音源回路内に各チャネルごと
にハードウェアによるLFOを設けて制御するようにす
ることも可能である。またビブラートに限らず、トレモ
ロ(LFOによるエンベロープの制御)やグロウル(L
FOによるカットオフ周波数の制御)等LFOを用いる
効果付加処理であれば、他の効果にも利用可能である。
更に、上記実施例のような位相、ピッチの同期したLF
Oを用いる効果と、従来のキーナンバーに対応したピッ
チのLFOを用いる効果とをパネル等で選択して付加で
きるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、発
音数に応じて例えばビブラートピッチ決定方法を変え、
1音の場合には従来通りキーナンバーに応じたビブラー
トピッチでビブラートをかけ、また複数音の場合には、
それぞれの音に同一位相、同一ピッチのビブラートがか
けられる。従って、楽器の音に近い自然な音色が得ら
れ、演奏者が違和感を感じることがなくなるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電子楽器の構成を表すブロック図である。
【図2】 音源回路の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 CPU1のメイン処理を示すフローチャート
である。
【図4】 LFO関係のデータの設定処理を示すフロー
チャートである。
【図5】 ビブラート処理、LFO処理を示すフローチ
ャートである。
【図6】 メモリ内の各種データ構成を示す図である。
【図7】 他の実施例のデータ構成を示す図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…キーボー
ド、5…パネル、6…音源回路、7…D/A変換器、8
…アンプ、9…スピーカ、10…バス、20…DCO、
21…波形メモリ、22…DCF、23…DCA、2
4、25、26、28…制御情報レジスタ、27、29
…DEG

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発音チャネルごとに効果付加用の周期信
    号発生手段を持つ電子楽器において、現在発音中のチャ
    ネルが存在するか否かを識別する識別手段と、前記識別
    手段の出力により、すでに他のチャネルが発音中の場合
    には、新たに発音するチャネルの、前記周期信号の位相
    と周期をすでに発音中のチャネルの周期信号発生手段の
    位相と周期に合わせる周期信号発生制御手段とを備えた
    ことを特徴とする電子楽器。
  2. 【請求項2】 上記周期信号発生手段は、各チャネルご
    との周期信号発生制御情報を記憶する記憶手段を有し、
    上記周期信号発生制御手段は、前記識別手段の出力によ
    り、すでに他のチャネルが発音中の場合には、すでに発
    音中のチャネルの前記記憶手段の内容を、新たに発音す
    るチャネルの前記記憶手段に複写することにより、前記
    周期信号の位相と周期を合わせることを特徴とする、請
    求項1に記載の電子楽器。
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