JP2957481B2 - 音響部品の実装構造 - Google Patents

音響部品の実装構造

Info

Publication number
JP2957481B2
JP2957481B2 JP8196926A JP19692696A JP2957481B2 JP 2957481 B2 JP2957481 B2 JP 2957481B2 JP 8196926 A JP8196926 A JP 8196926A JP 19692696 A JP19692696 A JP 19692696A JP 2957481 B2 JP2957481 B2 JP 2957481B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting structure
acoustic component
elastic
tubular member
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8196926A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1020863A (ja
Inventor
好文 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Saitama Ltd
Priority to JP8196926A priority Critical patent/JP2957481B2/ja
Publication of JPH1020863A publication Critical patent/JPH1020863A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2957481B2 publication Critical patent/JP2957481B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信機器等の
電子機器に好適に用いられる音響部品の実装構造に関す
るものであり、特に、「ヘルムホルツの共鳴効果」によ
って送話器、受話器、ブザーなどの音響部品の音圧を高
めるために、音響部品と放音孔との間に共鳴室を設けた
音響部品の実装構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、無線通信機器等に用いられてい
る従来の音響部品の実装構造を示す分解斜視図であり、
図8はその断面図である。図7に示すように、従来の音
響部品の実装構造は、放音孔1を設けた筐体2と、通気
性と撥水性を有するシート状フイルタ3と、無線送受信
部、制御部等の電気回路を構成するプリント配線基板4
と、このプリント配線基板4に実装されたブザー5と、
ゴム等の弾性材料で形成されたクッション6とを備え
る。
【0003】シート状フィルタ3は、一方の面の円周部
に両面接着テープを設けて、筐体2の内側から放音孔1
を覆うように貼着されて、放音孔1から筐体2内部に水
分が侵入するのを防ぐように構成されている。
【0004】クッション6は円筒形状をしており、その
一端面を両面テープ等でブザー5に装着し、他方の端面
を筐体2に対向させて、ブザー5とシート状フィルタ3
との間に押圧配置されている。クッション6は、その弾
性によりフィルタ3を介してブザー5と筐体1とに密着
しており、ブザー5と筐体1との間に共鳴室7を形成し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のブザーの実装構造では、共鳴室7を形成するクッショ
ン6が弾性部材で構成されているため、ブザー5が発す
る振動が共鳴室7(クッション6)の内壁面で吸収され
てしまい、十分な共鳴効果を得ることができないという
問題がある。
【0006】この問題を解決するために、放音孔1の周
囲に筒状のリブを設けて、このリブの内側面を共鳴室7
の壁面とすることが考えられる。しかしながら、フィル
タ3を筐体2の内側から放音孔1を覆うように貼着する
際の作業性を考慮すると、リブの高さを高く取ることが
できず、このため、放音孔1の周囲にリブを設ける構造
では、十分な共鳴効果を得られるだけの容積をもった共
鳴室を形成することができないという問題がある。
【0007】本発明は、このような問題を解決して、フ
ィルタを貼着する際の作業性を悪化させることなく、ブ
ザーの前面に十分な共鳴効果を持つ共鳴室を形成した音
響部品の実装構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の音響部品の実装構造は、筐体に設けた放音
孔と、この放音孔を覆うフィルタ部材と、配線基板に実
装した音響部品と、放音孔と音響部品との間に共鳴室を
形成する筒状部材とを備える音響部品の実装構造におい
て、筒状部材の少なくとも一方の端部を弾性部材で構成
すると共に、筒状部材の内側面の少なくとも一部を剛性
部材で構成して、この筒状部材を筐体と音響部品との間
に押圧配置したことを特徴とする。
【0009】このように、本発明では、共鳴室を構成す
る筒状部材の内側面の少なくとも一部を剛性材料ででき
た部材で構成しているため、共鳴効果の高い共鳴室をも
つ音響部品の実装構造を提供することができる。なお、
高いリブを設ける必要がないため、フィルタを貼付する
際の作業性を悪化させることがない。また筒状部材の少
なくともいずれか一方の端部を弾性部材で構成して、筐
体と音響部品との間にこの筒状部材を押圧配置するよう
にすれば、放音孔を除く共鳴室の密封性も損なわれな
い。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかる音響部品
の実装構造の一例を示す分解斜視図であり、図2はその
断面図である。本例では、音響部品としてブザーを実装
した例を示す。図1に示すように、本例の実装構造は、
放音孔11を設けた筐体12と、この筐体12と対を成
す筐体13と、放音孔11の周囲に筐体12の内側に突
出するように設けた突起状のリブ14と、筐体12の内
側からリブ14で囲まれた部分に貼り付ける通気性と撥
水性を兼ね備えたフィルタ15と、無線送受信部、制御
部等の電気回路を構成した配線基板16と、この配線基
板16に実装するブザー17と、放音孔11とブザー1
7との間に配置され、ゴム等の弾性材料でできた円筒形
状のクッション18と、クッション18の内部に設けた
金属等の剛性材料でできた円筒形状のカラー19とで構
成されている。
【0011】図2に示すように、クッション18は内部
にカラー19を収納する凹部18aが形成されており、
この凹部18aにカラー19が圧入固定されている。ク
ッション18の一方の端面18bに両面接着テープ20
を設けて、この両面接着テープ20を介してクッション
18をブザー17に接着固定する。
【0012】筐体12の内側のリブ14で囲まれた部分
にフィルタ15を両面接着テープで貼り付けておき、ブ
ザー17を取付けた配線基板16を筐体13に実装し
て、更に、筐体13と筐体12とを嵌合させることによ
って、ブザー17に接着固定されたクッション18を筐
体12に設けたリブ14に押圧して密着させて、ブザー
17の前面に共鳴室21を形成する。
【0013】この共鳴室21は、ブザー17の前面、ク
ッション18の内側面、カラー19の内側面、フィルタ
15を介した筐体11の内側面で画成されるが、共鳴室
21の内側面の大部分を占めるカラー19が剛性のある
部材で形成されているため、共鳴室21の共鳴効果を従
来の構造に比して各段に高めることができる。
【0014】尚、上述の例では、クッション18をブザ
ー17に接着固定して、装置を組立てるように構成した
が、クッション18の他方の端面18cに両面テープを
設けてクッション18を筐体12側に固定しておき、ブ
ザー17を取付けたプリント配線基板16を筐体13に
実装して、筐体13とを筐体12とを嵌合させて共鳴室
21を形成するようにしてもよい。
【0015】図3は、本発明にかかる音響部品の実装構
造の第2の実施の形態の構成を示す分解斜視図であり、
図4はその断面図である。なお、以下の実施の形態にお
いて、図1および図2に示す構成要素と同じ要素につい
ては同一の符号を付してその説明は省略する。
【0016】図3に示すように、本実施の形態において
は、クッション28が2つの部材から構成されており、
これらの部材28a、28bの間にカラー19を配設し
ている。クッション部材28a、28bの一方の端面に
は、それぞれ、カラー19を受ける凹部が設けられてお
り、これらの凹部にカラー19を圧入して固定し、第1
の例と同様に、クッション28a、28bのいずれか一
方の端面を両面接着テープ等でブザー17に固定する。
さらに、クッション28とブザー17を取付けたプリン
ト配線基板16を筐体13に実装して、筐体12と筐体
13とを嵌合させて装置を形成する。
【0017】従って、筐体10、クッション28a、カ
ラー19、クッション28b、ブザー17が密着して共
鳴室21が形成される。本例でも、共鳴室21の内側面
のほとんどを剛性部材でできたカラー19が占めるた
め、第1の実施形態同様に共鳴効果の高い共鳴室21を
提供することができる。
【0018】なお、上述した例では、クッション部材2
8a、28bに凹部を設けてカラー19を圧入するよう
に構成しているが、例えば両面接着テープ等のその他の
固定手段でカラー19とクッション28a、28bを固
定するようにしてもよい。更に、クッション部材28a
の端面に両面接着テープを設けて、クッション部材28
a、カラー19、クッション部材28bの組立体を筐体
12側に取付けた上で、ブザー17、配線基板16等を
装着するようにしてもよいことは第1の実施の形態と同
様である。
【0019】図5は、本発明の音響部品の実装構造の第
3の実施の形態を示す分解斜視図であり、図6はその部
分断面図である。図5に示すように、本実施形態では、
クッション38の高さを低くして、筐体12、クッショ
ン38、カラー39、ブザー17、配線基板16、筐体
13の順に各部材を配設してブザー17の前側に共鳴室
21を画成するようにしている。
【0020】本例では、クッション38の一方の端部に
凹部38aを設けてカラー19をこれに圧入し、カラー
39の反対側の端部に凹部39aを設けて、これにブザ
ー17を配置するようにしている。これらの凹部に替え
て、両面接着テープ等を用いて、クッション38、カラ
ー39、ブザー17を接着して固定するようにしてもよ
い。
【0021】このように構成した実装構造においても、
第1、第2の実施形態と同様に、ブザー17の前面に画
成される共鳴室21の内側面が、剛性材料でできたカラ
ー39で構成されるため、共鳴効果の高い共鳴室21を
得ることができる。上述の例では、筐体12とカラー3
9との間にクッション38を配設するようにしたが、カ
ラー39を筐体12に固定して、カラー39とブザー1
7との間に高さの低いクッション38を設けるようにし
てもよい。
【0022】本発明の音響部品の実装構造は、上述の無
線電話器のブザーのみならず、音響出力を必要とする様
々な電子機器、例えば、携帯用無線電話器の受話器部分
や着信音発生部、バーコード読み取り機の確認音発生部
分等に好適に適用することができる。
【0023】
【発明の効果】上記に詳細に説明したように、本発明の
音響部品の実装構造によれば、小口径の放音孔と音響部
品との間に円筒部材を配置して音響部品の前に共鳴室を
形成し、この共鳴室の内壁の大部分を剛性部材で構成し
ているため、放音孔の内側にフィルタを設ける際の作業
性を損なうことなく共鳴効果の高い共鳴室を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音響部品の実装構造の第1の実施の形
態を示す分解斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す実装構造を組立てた状態を
示す断面図である。
【図3】本発明の音響部品の実装構造の第2の実施の形
態を示す分解斜視図である。
【図4】図4は、図3に示す実装構造を組立てた状態を
示す断面図である。
【図5】本発明の音響部品の実装構造の第3の実施の形
態を示す分解斜視図である。
【図6】図6は、図5に示す実装構造を組立てた状態を
示す断面図である。
【図7】図7は、従来の音響部品の実装構造を示す分解
斜視図である。
【図8】図8は、図7に示す実装構造を組立てた状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
11 放音孔 12 筐体 14 リブ 15 フィルタ 16 配線基盤 17 ブザー 18 クッション 19 カラー 21 共鳴室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10K 9/22 G10K 9/12 G10K 9/13 G10K 9/18 H04M 1/02 H04R 13/00 H04R 17/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体に設けた放音孔と、この放音孔を覆
    うフィルタ部材と、配線基板に実装した音響部品と、前
    記放音孔と前記音響部品との間に共鳴室を形成する筒状
    部材とを備える音響部品の実装構造において、前記筒状
    部材の少なくとも一方の端部を弾性部材で構成すると共
    に、前記筒状部材の内側面の少なくとも一部を剛性部材
    で構成して、この筒状部材を前記筐体と前記音響部品と
    の間に押圧配置したことを特徴とする音響部品の実装構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項第1項に記載の音響部品の実装構
    造において、前記筒状部材が弾性材料でできた弾性筒状
    部材と、剛性材料でできた剛性筒状部材とからなり、前
    記弾性筒状部材の内側面に係合凹部を設け前記剛性筒状
    部材を前記係合凹部に係合させて配置したことを特徴と
    する音響部品の実装構造。
  3. 【請求項3】 請求項第1項に記載の音響部品の実装構
    造において、前記筒状部材が弾性材料でできており、一
    方の端面に係合凹部を備える2つの弾性筒状部材と、剛
    性材料でできた剛性筒状部材とからなり、前記剛性筒状
    部材を前記2つの弾性筒状部材の係合凹部に係合させて
    前記2つの弾性筒状部材の間に配置したことを特徴とす
    る音響部品の実装構造。
  4. 【請求項4】 請求項第1項に記載の音響部品の実装構
    造において、前記筒状部材が弾性材料でできており、一
    方の端面に係合凹部を備える弾性筒状部材と、剛性材料
    でできており、一方の端面に係合凹部を備える剛性筒状
    部材とからなり、前記剛性筒状部材の係合凹部に前記音
    響部品を係合させると共に、前記剛性筒状部材の他方の
    端面を前記弾性筒状部材の係合凹部に係合させて配置し
    たことを特徴とする音響部品の実装構造。
  5. 【請求項5】 請求項第1項に記載の音響部品の実装構
    造において、前記筒状部材が弾性材料でできており、両
    端面に係合凹部を備える弾性筒状部材と、剛性材料でで
    た剛性筒状部材とからなり、前記弾性筒状部材の一端面
    の係合凹部に前記剛性筒状部材を係合させると共に、も
    う一端面の係合凹部に前記音響部品を係合させて配置し
    たことを特徴とする音響部品の実装構造。
JP8196926A 1996-07-09 1996-07-09 音響部品の実装構造 Expired - Fee Related JP2957481B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8196926A JP2957481B2 (ja) 1996-07-09 1996-07-09 音響部品の実装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8196926A JP2957481B2 (ja) 1996-07-09 1996-07-09 音響部品の実装構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1020863A JPH1020863A (ja) 1998-01-23
JP2957481B2 true JP2957481B2 (ja) 1999-10-04

Family

ID=16365973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8196926A Expired - Fee Related JP2957481B2 (ja) 1996-07-09 1996-07-09 音響部品の実装構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2957481B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100447396B1 (ko) * 2001-11-22 2004-09-04 엘지전자 주식회사 통신단말기의 부품고정 홀더장치
JP2007121790A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Asti Corp 発音構造
JP5158611B2 (ja) * 2010-06-02 2013-03-06 Necアクセステクニカ株式会社 放音装置
JP5992074B2 (ja) * 2015-06-23 2016-09-14 株式会社宮木電機製作所 防爆形スピーカシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1020863A (ja) 1998-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4276675B2 (ja) 骨伝導型ハンドセット
US5430803A (en) Bifunctional earphone set
CN1166251C (zh) 便携式电子设备的集成扬声器组件
US7400910B2 (en) Speaker sound enhancement for a mobile terminal
US7864974B2 (en) Earphone device integrated with microphone
CN109995898B (zh) 电子组件及电子设备
US20020076041A1 (en) Method for fixing the substrate of an acoustic transducer
JP2004129192A (ja) レシーバユニット
JP3538063B2 (ja) 携帯無線機器の音響部品実装構造
JP4158347B2 (ja) 電子部品取付構造
JP3418798B2 (ja) 移動通信用端末機
US7369673B2 (en) Speaker supporting device and electronic device comprising this speaker supporting device
JP2957481B2 (ja) 音響部品の実装構造
JP2809939B2 (ja) マイクロホン装置
US8374372B2 (en) Headset
JP2004304420A (ja) 音響装置の取付構造並びに通信端末
JP2567148B2 (ja) 無線選択呼出受信機
JP2006050309A (ja) 圧電型スピーカの保持構造
JPH0946403A (ja) サウンダーの防水構造
JPH10210121A (ja) 移動体通信装置
JP3475479B2 (ja) マイクロフォン
JP2000244993A (ja) スピーカ装置およびこれを用いた音響機器
KR200338060Y1 (ko) 보이스 코일이 결합된 피에조 세라믹 진동판을 이용한 다기능 전자 음향 변환기의 구조
JP2001309007A (ja) 電気音響変換器
JPH087687Y2 (ja) 送信アンテナの取付構成体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070723

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees