JP2955678B2 - 粘性材の塗布方法 - Google Patents
粘性材の塗布方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ワークの所定位置に、それと他の部材とを
接合するための粘性材を塗布する方法に関するものであ
る。
接合するための粘性材を塗布する方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 例えば自動車のボンネットやトランクリッド等におい
ては、アウターパネルの内側にリブ状のインナーパネル
を接合して、アウターパネルの張り剛性を高めている。
一般にこれら両パネルの接合は、塗布後に乾燥固化され
る高粘性の構造用充填材によって行なわれることが多
い。
ては、アウターパネルの内側にリブ状のインナーパネル
を接合して、アウターパネルの張り剛性を高めている。
一般にこれら両パネルの接合は、塗布後に乾燥固化され
る高粘性の構造用充填材によって行なわれることが多
い。
上述のようにして2つのパネルを接合する場合、第8
図に黒丸で示す粘性材の塗布位置Pは、各粘性材による
張り剛性有効範囲が半径aの円内範囲であるとすれば、
一辺が の相隣接する正三角形の頂点部分に設定するのが理想的
である。つまりそのようにすれば、粘性材による張り剛
性をパネル全面に亘って確保でき、しかも塗布点数は最
少に抑えることができる。
図に黒丸で示す粘性材の塗布位置Pは、各粘性材による
張り剛性有効範囲が半径aの円内範囲であるとすれば、
一辺が の相隣接する正三角形の頂点部分に設定するのが理想的
である。つまりそのようにすれば、粘性材による張り剛
性をパネル全面に亘って確保でき、しかも塗布点数は最
少に抑えることができる。
ところで上記のような粘性材は、通常ガンにより射出
されてワークの所定位置に塗布される。このガンにより
粘性材を多数の点に塗布する方法としては、従来より、 i)1台のガンで1点ずつ順次塗布する方法(シングル
塗布法)、 ii)塗布点1つ当り1台のガンを全点分ブラケットに保
持し、1回の射出で塗布する方法(マルチ塗布法)、 iii)適当数(複数)のガンをブラケットに保持し、そ
れらの内の何台かずつを同時射出させ、その組合せによ
り複数点ずつ順次塗布する方法(ハンドリング塗布
法)、 とが知られている。なお実開昭60−49966号公報には、
複数台のガンを一体的に保持した構造が示されている。
されてワークの所定位置に塗布される。このガンにより
粘性材を多数の点に塗布する方法としては、従来より、 i)1台のガンで1点ずつ順次塗布する方法(シングル
塗布法)、 ii)塗布点1つ当り1台のガンを全点分ブラケットに保
持し、1回の射出で塗布する方法(マルチ塗布法)、 iii)適当数(複数)のガンをブラケットに保持し、そ
れらの内の何台かずつを同時射出させ、その組合せによ
り複数点ずつ順次塗布する方法(ハンドリング塗布
法)、 とが知られている。なお実開昭60−49966号公報には、
複数台のガンを一体的に保持した構造が示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし上記i)の塗布方法においては、塗布点数が多
いと作業時間が非常に長くなる、という問題がある。
いと作業時間が非常に長くなる、という問題がある。
またii)の塗布方法においては、作業時間は塗布点数
に拘わり無く、1回の射出に要する時間のみで済む。し
かしその半面この方法においては、塗布装置の汎用性が
全く無く、塗布点パターンの変更に対応できないという
問題がある。そこでこのような塗布装置において、各ガ
ンをエアシリンダー等を介して保持することにより、各
々の取付位置を変更可能とすることも考えられるが、そ
のような装置は、構造が極めて複雑なものとなってしま
う。またこの種の塗布装置においては、塗布点数が多い
とガンの数も多くなり、各ガンからの粘性材射出量が不
均一になりやすい、という問題も認められている。
に拘わり無く、1回の射出に要する時間のみで済む。し
かしその半面この方法においては、塗布装置の汎用性が
全く無く、塗布点パターンの変更に対応できないという
問題がある。そこでこのような塗布装置において、各ガ
ンをエアシリンダー等を介して保持することにより、各
々の取付位置を変更可能とすることも考えられるが、そ
のような装置は、構造が極めて複雑なものとなってしま
う。またこの種の塗布装置においては、塗布点数が多い
とガンの数も多くなり、各ガンからの粘性材射出量が不
均一になりやすい、という問題も認められている。
iii)の方法は、i)とii)の方法の中間的な性質を
備えるものであり、現在のところ、粘性材の塗布方法の
主流となっている。しかしながらこのiii)の方法にお
いても、塗布装置の汎用性はさほど高くなく、この点に
改善の余地が残されている。
備えるものであり、現在のところ、粘性材の塗布方法の
主流となっている。しかしながらこのiii)の方法にお
いても、塗布装置の汎用性はさほど高くなく、この点に
改善の余地が残されている。
そこで本発明は、上記のハンドリング塗布法を改良し
て、種々の塗布点パターンに対応できる、汎用性の高い
粘性材の塗布方法を提供することを目的とするものであ
る。
て、種々の塗布点パターンに対応できる、汎用性の高い
粘性材の塗布方法を提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明による粘性材の塗布方法は、前述したようにワ
ーク上の所定の塗布位置に、他の部材を接合するための
粘性材を塗布する方法において、 粘性材を射出する4個のガンを、対角がそれぞれ略60
°、略120°の菱形状に配設してなるガンユニットを、
互いに略90°位相をずらして2組設け、 これらのガンユニットとワークとの少なくとも一方を
駆動手段により動かして、それらの相対位置を変更させ
るとともに、 上記ガンの作動を、それらのうちの少なくとも2つを
同時作動可能とするガン制御装置により切り替えること
により、所望の塗布位置に粘性材を塗布するようにした
ものである。
ーク上の所定の塗布位置に、他の部材を接合するための
粘性材を塗布する方法において、 粘性材を射出する4個のガンを、対角がそれぞれ略60
°、略120°の菱形状に配設してなるガンユニットを、
互いに略90°位相をずらして2組設け、 これらのガンユニットとワークとの少なくとも一方を
駆動手段により動かして、それらの相対位置を変更させ
るとともに、 上記ガンの作動を、それらのうちの少なくとも2つを
同時作動可能とするガン制御装置により切り替えること
により、所望の塗布位置に粘性材を塗布するようにした
ものである。
(作用) 実際のワークは、単なる平板状ではないものが一般的
であり、したがって実際の塗布点パターンは、第8図に
示した理想的パターンよりも複雑となる。しかしその場
合でも塗布点パターンは、接合強度確保および塗布点数
減少のために、上記理想的パターンの一部分ずつを組み
合わせたものとされる。
であり、したがって実際の塗布点パターンは、第8図に
示した理想的パターンよりも複雑となる。しかしその場
合でも塗布点パターンは、接合強度確保および塗布点数
減少のために、上記理想的パターンの一部分ずつを組み
合わせたものとされる。
そこで、菱形に配された複数のガンを用いれば、上記
理想的パターンに基づいて定められた塗布点つまり、正
三角形をなすように定められた3つの塗布点や、頂角が
120°、30°、30°の二等辺三角形をなすように定めら
れた3つの塗布点等に、同時に粘性材を塗布することが
できる。
理想的パターンに基づいて定められた塗布点つまり、正
三角形をなすように定められた3つの塗布点や、頂角が
120°、30°、30°の二等辺三角形をなすように定めら
れた3つの塗布点等に、同時に粘性材を塗布することが
できる。
また上記の菱形状ガンユニットが、位相を互いに略90
°ずらして2組設けられているから、塗布点パターンに
応じてそれらを使い分けることにより、ガンユニットを
ワークに対して略45°以上相対回転させる必要はなくな
る。
°ずらして2組設けられているから、塗布点パターンに
応じてそれらを使い分けることにより、ガンユニットを
ワークに対して略45°以上相対回転させる必要はなくな
る。
(実施例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説
明する。
明する。
第2図は、本発明の方法を実施する粘性材塗布装置の
一例を示すものである。なお本実施例は、自動車のボン
ネットのインナーパネルに、アウターパネル接合用の高
粘性材(構造用充填材)を塗布するために適用される。
第2図図示のようにスタンド10には、複数のフローガン
を保持するためのベースプレート11が固定され、またワ
ークであるボンネットインナーパネル12を移動自在に保
持する工業用ロボット13が設置されている。
一例を示すものである。なお本実施例は、自動車のボン
ネットのインナーパネルに、アウターパネル接合用の高
粘性材(構造用充填材)を塗布するために適用される。
第2図図示のようにスタンド10には、複数のフローガン
を保持するためのベースプレート11が固定され、またワ
ークであるボンネットインナーパネル12を移動自在に保
持する工業用ロボット13が設置されている。
第1図は、上記複数のフローガンの配置パターンを示
している。図示のように本例では、7台のフローガン
A、B、C、D、E、F、Gが設けられている。それら
のうちの4個のフローガンA、B、C、Dは、対角がそ
れぞれ60°、120°の横長の菱形をなすように配置され
ている。また残りの3つのフローガンE、F、Gは、上
記のフローガンDとともに、同じく対角が60°、120°
の縦長の菱形をなすように配置されている。
している。図示のように本例では、7台のフローガン
A、B、C、D、E、F、Gが設けられている。それら
のうちの4個のフローガンA、B、C、Dは、対角がそ
れぞれ60°、120°の横長の菱形をなすように配置され
ている。また残りの3つのフローガンE、F、Gは、上
記のフローガンDとともに、同じく対角が60°、120°
の縦長の菱形をなすように配置されている。
なお各フローガンA〜Gは、上記菱形の一辺の長さL
が、 となるように配置されている。ここでaは、1つの充填
材による張り剛性有効範囲円の半径である。
が、 となるように配置されている。ここでaは、1つの充填
材による張り剛性有効範囲円の半径である。
第3図は、1つのフローガンAの取付状態を示してい
る。図示のようにフローガンAは、フローガンブラケッ
ト14を介してベースプレート11に固定されている。この
フローガンAには、シラーホース15を介して充填材が供
給され、そのレバー16が矢印K方向に押し込まれると、
先端のノズル17から充填材が射出される。
る。図示のようにフローガンAは、フローガンブラケッ
ト14を介してベースプレート11に固定されている。この
フローガンAには、シラーホース15を介して充填材が供
給され、そのレバー16が矢印K方向に押し込まれると、
先端のノズル17から充填材が射出される。
またフローガンブラケット14には、ピストン18を下方
に向けてエアシリンダ19が固定されており、ピストン18
の先端にはローラ20が回転自在に取り付けられている。
エアシリンダ19にはエア配管21を介して圧縮空気が供給
され、それによりピストン18が伸長する。ピストン18が
伸長するとローラ20が下降し、上記レバー16を押し込ん
で、フローガンノズル17から充填材を射出させる。
に向けてエアシリンダ19が固定されており、ピストン18
の先端にはローラ20が回転自在に取り付けられている。
エアシリンダ19にはエア配管21を介して圧縮空気が供給
され、それによりピストン18が伸長する。ピストン18が
伸長するとローラ20が下降し、上記レバー16を押し込ん
で、フローガンノズル17から充填材を射出させる。
以上説明したフローガン構造、およびそれを作動させ
るための構造は、他のフローガンB〜Gについても同様
である。
るための構造は、他のフローガンB〜Gについても同様
である。
第2図に示されるように、フローガンA〜Gに対応さ
せて設けられた各エアシリンダ19のエア配管21は、それ
ぞれ電磁弁等のバルブ22を介して圧縮空気源23に接続さ
れている。そして上記バルブ22の各々の開閉が、バルブ
コントロールユニット24により独自に制御されることに
より、所定の複数のフローガンから同時に充填材が射出
される。
せて設けられた各エアシリンダ19のエア配管21は、それ
ぞれ電磁弁等のバルブ22を介して圧縮空気源23に接続さ
れている。そして上記バルブ22の各々の開閉が、バルブ
コントロールユニット24により独自に制御されることに
より、所定の複数のフローガンから同時に充填材が射出
される。
ロボット13は、いわゆるティーチング機能を備えるも
のであり、ハンドリングジグ25を介して所定姿勢に保持
したインナーパネル12を所定位置に移動してそこに静止
させ、次いで別の所定位置に移動する、という動きを繰
り返す。このロボット13からは、上述のようにして設定
されるインナーパネル12の各静止位置に対応した信号S
が発せられる。この信号Sは上記バルブコントロールユ
ニット24に送られ、この信号Sに応じて(つまりインナ
ーパネル12の静止位置に応じて)前記7個のバルブ22の
開閉が制御される。
のであり、ハンドリングジグ25を介して所定姿勢に保持
したインナーパネル12を所定位置に移動してそこに静止
させ、次いで別の所定位置に移動する、という動きを繰
り返す。このロボット13からは、上述のようにして設定
されるインナーパネル12の各静止位置に対応した信号S
が発せられる。この信号Sは上記バルブコントロールユ
ニット24に送られ、この信号Sに応じて(つまりインナ
ーパネル12の静止位置に応じて)前記7個のバルブ22の
開閉が制御される。
以上のようにして、インナーパネル12の所定位置に、
同時に複数箇所ずつ、充填材が順次塗布される。第4図
は、このようにして充填材が塗布された状態の一例を示
している。図中、ハッチングを付した小円が塗布された
充填材Qを示し、それらのうち共通の破線の閉曲線で囲
まれたものが、1回の射出で同時に塗布された充填材Q
である。また、各充填材塗布点の近傍に付したアルファ
ベットは、そこに充填材を塗布したフローガンA〜Gを
示している。
同時に複数箇所ずつ、充填材が順次塗布される。第4図
は、このようにして充填材が塗布された状態の一例を示
している。図中、ハッチングを付した小円が塗布された
充填材Qを示し、それらのうち共通の破線の閉曲線で囲
まれたものが、1回の射出で同時に塗布された充填材Q
である。また、各充填材塗布点の近傍に付したアルファ
ベットは、そこに充填材を塗布したフローガンA〜Gを
示している。
このように本方法によれば、第8図に示した正三角形
の頂点部分のいくつかに相当する複数(本例では2また
は3個)の塗布点に、同時に充填材Qを塗布することが
できる。また先に説明した通り、ワークであるインナー
パネル12を、フローガンA〜Gに対して45°以上回転さ
せる必要も無くなっている。
の頂点部分のいくつかに相当する複数(本例では2また
は3個)の塗布点に、同時に充填材Qを塗布することが
できる。また先に説明した通り、ワークであるインナー
パネル12を、フローガンA〜Gに対して45°以上回転さ
せる必要も無くなっている。
第5図は、以上説明した塗布装置を使用して、塗布点
パターンが全く異なる別のインナーパネル12′に充填材
を塗布した状態を示している。このように本方法によれ
ば、塗布点パターンが大きく異なるワークに対しても同
一の塗布装置を適用することができ、異種混流の製造ラ
インにおいても、共通の塗布装置を使用可能となる。例
えば、7個のフローガンA〜Gを第1図図示のように配
置して、同時に3つのガンにより塗布を行なう場合は、
7C3=35通り、17パターンの塗布を行なうことができ
る。
パターンが全く異なる別のインナーパネル12′に充填材
を塗布した状態を示している。このように本方法によれ
ば、塗布点パターンが大きく異なるワークに対しても同
一の塗布装置を適用することができ、異種混流の製造ラ
インにおいても、共通の塗布装置を使用可能となる。例
えば、7個のフローガンA〜Gを第1図図示のように配
置して、同時に3つのガンにより塗布を行なう場合は、
7C3=35通り、17パターンの塗布を行なうことができ
る。
なお7個のフローガンA〜Gの配置パターンは、第1
図図示のものに限らず、その他例えば第6図図示のよう
な配置パターンや、2つの菱形状パターン間でフローガ
ンを共用しない第7図図示のようなパターンが採用され
てもよい。
図図示のものに限らず、その他例えば第6図図示のよう
な配置パターンや、2つの菱形状パターン間でフローガ
ンを共用しない第7図図示のようなパターンが採用され
てもよい。
また本発明は、以上説明した構造用充填材の塗布に限
らず、その他の接着剤等の粘性材の塗布に対しても広く
適用可能である。
らず、その他の接着剤等の粘性材の塗布に対しても広く
適用可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り本発明においては、粘性材を
射出するガンを菱形状に配したガンユニットを、互いに
略90°位相をずらして2つ使用することにより、塗布点
数を抑えまた粘性材による接合強度も確保できる数多く
の塗布点パターンに、1台の塗布装置で対処できるよう
になる。また上記の構成としたことにより、ワークと塗
布装置との相対位置を45°以上回転させる必要がないの
で、粘性材塗布作業の所要時間を短縮する効果も得られ
る。
射出するガンを菱形状に配したガンユニットを、互いに
略90°位相をずらして2つ使用することにより、塗布点
数を抑えまた粘性材による接合強度も確保できる数多く
の塗布点パターンに、1台の塗布装置で対処できるよう
になる。また上記の構成としたことにより、ワークと塗
布装置との相対位置を45°以上回転させる必要がないの
で、粘性材塗布作業の所要時間を短縮する効果も得られ
る。
第1図は、本発明におけるガンの配置パターンの一例を
示す概略図、 第2図は、本発明の方法を実施する塗布装置の一例を示
す斜視図、 第3図は、第2図の塗布装置におけるガン取付部を詳し
く示す側面図、 第4図と第5図はそれぞれ、上記塗布装置によるワーク
への粘性材塗布パターンの例を示す平面図、 第6図と第7図はそれぞれ、本発明におけるガンの配置
パターンの他の例を示す概略図、 第8図は、本発明に関連する理想的な粘性材塗布パター
ンを説明する説明図である。 10……スタンド、12、12′……インナーパネル 13……工業用ロボット、14……フローガンブラケット 15……シラーホース、18……ピストン 19……エアシリンダ、21……エア配管 22……バルブ、23……圧縮空気源 24……バルブコントロールユニット A〜H……フローガン、Q……構造用充填材
示す概略図、 第2図は、本発明の方法を実施する塗布装置の一例を示
す斜視図、 第3図は、第2図の塗布装置におけるガン取付部を詳し
く示す側面図、 第4図と第5図はそれぞれ、上記塗布装置によるワーク
への粘性材塗布パターンの例を示す平面図、 第6図と第7図はそれぞれ、本発明におけるガンの配置
パターンの他の例を示す概略図、 第8図は、本発明に関連する理想的な粘性材塗布パター
ンを説明する説明図である。 10……スタンド、12、12′……インナーパネル 13……工業用ロボット、14……フローガンブラケット 15……シラーホース、18……ピストン 19……エアシリンダ、21……エア配管 22……バルブ、23……圧縮空気源 24……バルブコントロールユニット A〜H……フローガン、Q……構造用充填材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05D 1/00 - 7/26 B05B 12/00 B05C 5/00 101
Claims (1)
- 【請求項1】ワーク上の所定の塗布位置に、他の部材を
接合するための粘性材を塗布する方法であって、 前記粘性材を射出する4個のガンを、対角がそれぞれ略
60°、略120°の菱形状に配設してなるガンユニット
を、互いに略90°位相をずらして2組設け、 これらのガンユニットと粘性材が塗布されるワークとの
少なくとも一方を駆動手段により動かして、それらの相
対位置を変更させるとともに、 前記ガンの作動を、それらのうちの少なくとも2つを同
時作動可能とするガン制御装置により切り替えるように
したことを特徴とする粘性材の塗布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10201290A JP2955678B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 粘性材の塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10201290A JP2955678B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 粘性材の塗布方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH044070A JPH044070A (ja) | 1992-01-08 |
JP2955678B2 true JP2955678B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=14315853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10201290A Expired - Fee Related JP2955678B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | 粘性材の塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2955678B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0840171B1 (en) * | 1995-06-27 | 2005-02-02 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Polyester resin for full color toner |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP10201290A patent/JP2955678B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH044070A (ja) | 1992-01-08 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |