JP2954511B2 - 液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置の駆動方法

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JP2954511B2
JP2954511B2 JP7260133A JP26013395A JP2954511B2 JP 2954511 B2 JP2954511 B2 JP 2954511B2 JP 7260133 A JP7260133 A JP 7260133A JP 26013395 A JP26013395 A JP 26013395A JP 2954511 B2 JP2954511 B2 JP 2954511B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、単純マトリクス
型液晶表示装置を駆動するための液晶表示装置の駆動方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、表示装置はマンマシンインターフ
ェイスとして不可欠であり、中でも液晶表示素子は薄
型、軽量、低消費電力、カラー化の面で優れている。そ
のうち単純マトリクス型液晶表示装置は、価格等が妥当
な範囲にあり、幅広く使用されている。
【0003】従来、単純マトリクス型液晶表示装置は、
走査線を線順次走査する電圧平均化法により駆動が行わ
れている。この駆動方法では、走査線は1フレームに1
回しか選択されず、高速応答の液晶パネルでは非選択中
に応答し、オン輝度が維持できない(フレー応答)。そ
の結果、オン輝度が低くなり、コントラストが低下して
しまう。そこで係るコントラストの低下を防止すべく、
線順次走査ではなく、走査線を複数同時に選択する駆動
方法が提案されている。
【0004】以下、走査線を複数同時に選択する駆動方
法について説明する。液晶駆動を数学的に考えると(数
1)で示される。ここで、Xは画像データ行列で、オン
が−1で表され、オフが1で表される。Mは走査データ
行列であり、選択状態が1および−1で表され、非選択
状態が0で表される。そして、計算されたYが信号デー
タ行列となる。
【0005】
【数1】
【0006】ただし、信号データが画像データに比例し
た形になるためには、走査データ行列Mが直交行列であ
る必要がある。つぎに、走査データ行列Mの各要素を
m、画像データ行列Xの各要素をx、信号データ行列Y
の各要素をyとしたときの画像の1フレーム内の(i,
j)画素の信号データyijは、(数2)で表される。な
お、Nは画像データ行列Xの全行数で、tは時間であ
る。
【0007】なお、行列X,Yの各要素において、添字
i,jを用いている場合は、1フレームの画像における
各画素の位置に対応し、添字iに代えて添字tを用いて
いるのは、単純マトリクス型液晶表示装置の信号電極を
駆動する際に第1行から第N行までの各行のデータが単
純マトリクス型液晶表示装置の信号電極に供給されるタ
イミングに対応している。行列Mについても、添字のt
は単純マトリクス型液晶表示装置の走査電極を駆動する
際に各列の走査データが単純マトリクス型液晶表示装置
の走査電極に供給されるタイミングに対応している。
【0008】
【数2】
【0009】信号データYの1レベルあたりの電圧をV
b とし、kを定数としたときに、1フレーム内の(i,
j)画素への走査側電圧Vr は(数3)で表され、また
1フレーム内の(i,j)画素への信号側電圧Vc
(数4)で表される。
【0010】
【数3】
【0011】
【数4】
【0012】上記各式に基づいて、(i,j)画素への
印加実効電圧Vijを求めたものを(数5)に示す。
【0013】
【数5】
【0014】ここで、Nは画像データ行列Xの全行数
で、Sは走査データ行列Mの任意の行の0以外の要素数
(以下「同時選択本数」とする)で、tは時間である。
(数5)より、画像データ行列Xの全要素が1か−1で
あれば、(数6)に示すように、(数5)の第3項が画
像データ行列の全行数N(定数)となり、印加実効電圧
ijへの(i,j)画素からなる画像データ行列Xの要
素xijの依存が、(数6)の第2項のみとなり、(i,
j)画素からなる画像データ行列Xの各要素xijに比例
した実効電圧が印加される。
【0015】
【数6】
【0016】階調表示の場合、画像データ行列の各要素
xは−1から1の範囲で、1か−1以外の値となるの
で、(数5)に示す印加実効電圧Vijが画像データ行列
Xのx ijに比例するためには、(数5)の第3項が定数
となり、(数6)となるよう補正を行う必要がある。そ
こで、(数7)に示す補正項を(数5)に挿入し、画像
データ行列Xの各要素xijが1か−1以外でも(数6)
に示すように、(数5)の第3項が画像データ行列の全
行数N(定数)となるようにすれば、階調表示が可能と
なる。
【0017】
【数7】
【0018】以下に、上記従来の走査線を複数同時に選
択する駆動方法を用いた液晶駆動装置の駆動方法につい
て説明する。図10は第1の従来例で、従来の走査線を
複数同時に選択する駆動方法において、階調補正を1フ
レームに1回行う表示演算方法を示すものである。ここ
で、10は走査データ行列で、20は画像データ行列
で、30は信号データ行列で、40が階調補正項であ
る。ここでは例として、(数8)に示す8行7列の正規
形アダマール行列(同時選択本数S=7)と35次の単
位行列のクロネッカ積展開により得られた280行24
5列の行列(数9)の各行をフレーム応答によるオン輝
度低下を防ぐため入れ換えた走査データ行列10を用い
ている(N=280)。
【0019】
【数8】
【0020】
【数9】
【0021】また、画像データ行列20の各要素として
は、1列目は、1からN−5行目までが1、−1の繰り
返しで(オフオン表示)、2列目は、1からN−5行目
までを全て−1(全オン表示)とし、N−4からN−1
行目には、1列目、2列目とも、ダミーデータとして−
1を挿入し、N行目には、(数7)より算出した階調補
正項データを挿入しており、全体として245行2列の
画像データ行列20としている。信号データ行列30
は、走査データ行列10と画像データ行列20の演算に
より、280行245列の行列として得られる。
【0022】図13は第2の従来例で、階調補正項によ
る信号側印加電圧上昇を抑えるため階調補正を1フレー
ム内に複数回行う、従来の走査線を複数同時に選択する
駆動方法における表示演算方法を示す。ここで、11は
走査データ行列で、21は画像データ行列で、31は信
号データ行列で、41は階調補正項である。ここでは例
として、(数10)に示す8行8列の正規形アダマール
行列(同時選択本数S=8)と35次の単位行列のクロ
ネッカ積展開により得られた280行280列の行列の
各行をフレーム応答によるオン輝度低下を防ぐため入れ
換えた走査データ行列11を用いている(N=28
0)。
【0023】
【数10】
【0024】また、画像データ行列21の各要素として
は、図10と同様に1列目はオフオン表示をさせるべく
1、−1のデータを、2列目には、全オン表示をさせる
べく−1のデータを配置している。ここで階調補正は、
画像データ7個に対して各々補正しており、画像データ
行列21の各列において7行毎に1個の補正項を挿入
し、全部で35項挿入している。また、N−5行目から
N−1行目には1列目、2列目とも、ダミーデータとし
て−1を挿入している。信号データ行列31は、走査デ
ータ行列11と画像データ行列21の演算により、28
0行280列の行列として得られる。
【0025】以上の演算方法を用いた従来の走査線を複
数同時に選択する駆動方法に適する単純マトリクス型液
晶表示装置の駆動装置の構成およびその動作について、
以下に説明する。図16には、従来の単純マトリクス型
液晶駆動装置のブロック図を示す。図16において、5
0は画像データメモリ、51は画像データ読み出し回
路、60は走査データメモリ、61は走査データ読み出
し回路、70は階調補正項算出回路、80は演算回路、
90は信号データメモリ、91は信号データ読み出し回
路、100は走査側ドライバ、110は信号側ドライ
バ、120は単純マトリクス型液晶表示装置である。
【0026】図16の単純マトリクス型液晶駆動装置に
おいて、外部から入力される画像データは、画像データ
メモリ50に記憶され、画像データ読み出し回路51に
より、画像データ行列20または21の1列目の各要素
を読み出し、階調補正項算出回路70により階調補正項
を算出し、走査データメモリ60に記憶してある走査デ
ータと(数1)を用いて演算回路80で演算される。こ
のとき、走査データ行列10または11は、走査データ
読み出し回路61により、各要素を順番に読み出す。こ
の演算を画像データ行列20または21の2列目に対し
ても同様に行う。演算後のデータは、信号データメモリ
90に記憶され、信号データ読み出し回路91により、
信号側ドライバ110に転送される。信号側ドライバ1
10は入力されたデータ値に応じた電圧を単純マトリク
ス型液晶表示装置120の信号側電極に印加する。
【0027】一方、走査側は、走査データメモリ60か
ら、走査データ行列10または11を走査データ読み出
し回路61により順番に読み出し、走査側ドライバ10
0に転送し、その走査データに応じた電圧を単純マトリ
クス型液晶表示装置120の走査側電極に印加する。以
上の方法により、同時選択本数(選択する走査線数)を
増加させ、1フレーム内で各画素にかかる実効電圧を分
散させることで、高速液晶におけるフレーム応答を抑制
し、コントラストを向上させることができる。
【0028】なお、この方法は、「Hardware Architect
ures for Video Rate,Active Addressed STN Displays,
B.Clifton etc. JAPAN DISPLAY '92 pp.504〜506 」、
「Pulse-Height Modulation(PHM) Gray Shading Method
s for Passive Matrix LCDs,A.R.Conner, T.J.Scheffe
r, JAPAN DISPLAY '92 pp.69〜72」に詳しく示されてい
る。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示す従来の走査データ行列を用いて演算した場合、画像
データにより信号側の印加電圧波形の周波数成分が大き
く異なる。図11には図10に示す走査データ行列10
を用いてオフオン表示を行った時の信号側印加電圧波形
150を示し、図12には図10に示す走査データ行列
10を用いて全オン表示を行った時の信号側印加電圧波
形160を示す。ここで、130は時間軸、140は電
圧軸である。
【0030】また、図14には図13に示す走査データ
行列11を用いてオンオフ表示を行った時の信号側印加
電圧波形151を示し、図15には図13に示す走査デ
ータ行列11を用いて全オン表示を行った時の信号側印
加電圧波形161を示し、図11,図12と同一内容に
ついては、同一番号を付して説明を省略する。図14お
よび図15ならびに図11および図12より、全オン表
示時に比べてオフオン表示時の方が信号側印加電圧波形
の周波数成分が高くなる。これにより、全オン表示とオ
ンオフ表示が同時に行われた場合、周波数成分が高い方
が電圧歪みが多くなり、クロストークが発生し、表示品
位を損なうという問題点を有していた。
【0031】この発明は、上記の従来の問題点を解決す
るためになされたものであり、表示品位の高い単純マト
リクス型液晶表示装置の駆動方法を提供することを目的
とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の液晶表示装置の駆動方法は、外部か
ら入力される画像データ行列と各要素が「−1」,
「0」,「1」より構成される走査データ行列とを演算
して信号データ行列を生成し、走査データ行列に対応す
る電圧を単純マトリクス型液晶表示装置の走査電極に印
加するとともに、信号データ行列に対応する電圧を単純
マトリクス型液晶表示装置の信号電極に印加することに
より階調表示を行う方法であり、走査データ行列とし
て、各行の「1」または[−1」の要素数が偶数である
直交行列を用い、階調補正を画像データ行列の1フレー
ム内に1回行う。
【0033】この液晶表示装置の駆動方法によると、走
査データ行列として、各行の「1」または[−1」の要
素数が偶数である直交行列を用い、階調補正を画像デー
タ行列の1フレーム内に1回行うことにより、オンオフ
表示時と全オン表示時との信号側印加電圧波形の周波数
成分がほぼ等しくなる。これにより、オフオン表示と全
オン表示とが同時に行われた場合でもクロストークの発
生は抑えられ、表示品位を高めることができる。
【0034】また、請求項2記載の液晶表示装置の駆動
方法は、外部から入力される画像データ行列と各要素が
「−1」,「0」,「1」より構成される走査データ行
列とを演算して信号データ行列を生成し、走査データ行
列に対応する電圧を単純マトリクス型液晶表示装置の走
査電極に印加するとともに、信号データ行列に対応する
電圧を単純マトリクス型液晶表示装置の信号電極に印加
することにより階調表示を行う方法であり、走査データ
行列として、各行の「1」または[−1」の要素数が偶
数である直交行列を用い、階調補正値算出対象画像デー
タの1つのグループに対して2つの補正項をもつ階調補
正を画像データ行列の1フレーム内に複数回行う。
【0035】この液晶表示装置の駆動方法によると、走
査データ行列として、各行の「1」または[−1」の要
素数が偶数である直交行列を用い、階調補正値算出対象
画像データの1つのグループに対して2つの補正項をも
つ階調補正を画像データ行列の1フレーム内に複数回行
うことにより、ハードへの負担が少ない1フレーム内複
数回階調補正方式においても、同様の効果が得られ、画
質の向上を図ることができる。
【0036】また、請求項3記載の液晶表示装置の駆動
方法は、外部から入力される画像データ行列と各要素が
「−1」,「0」,「1」より構成される走査データ行
列とを演算して信号データ行列を生成し、走査データ行
列に対応する電圧を単純マトリクス型液晶表示装置の走
査電極に印加するとともに、信号データ行列に対応する
電圧を単純マトリクス型液晶表示装置の信号電極に印加
することにより階調表示を行う方法であり、走査データ
行列として、各行の「1」または[−1」の要素数が偶
数であり、かつ同じ要素内容が同順序で並ぶ行がそれと
異なる行と行方向に2行毎に繰り返される構成の直交行
列を用い、階調補正値算出対象画像データの1つのグル
ープに対して1つの補正項をもつ階調補正を画像データ
行列の1フレーム内に複数回行う。
【0037】この液晶表示装置の駆動方法によると、走
査データ行列として、各行の「1」または[−1」の要
素数が偶数であり、かつ同じ要素内容が同順序で並ぶ行
がそれと異なる行と行方向に2行毎に繰り返される構成
の直交行列を用い、階調補正値算出対象画像データの1
つのグループに対して1つの補正項をもつ階調補正を画
像データ行列の1フレーム内に複数回行うことにより、
ハードへの負担が少ない1フレーム内複数回階調補正方
式においても、同様の効果が得られ、画質の向上を図る
ことができる。
【0038】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、この発明の第1の実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。図1はこの
発明の第1の実施の形態における表示演算方法を示して
いる。ここで、12は走査データ行列で、22は画像デ
ータ行列で、32は信号データ行列で、42が階調補正
項である。ここでは例として、(数10)に示す8行8
列の正規形アダマール行列(同時選択本数S=8)と3
1次の単位行列のクロネッカ積展開により得られた24
8行248列の各行をフレーム応答によるオン輝度低下
を防ぐため入れ換えた走査データ行列12を用いている
(N=248)。
【0039】また、画像データ行列22の各要素として
は、1列目は、1からN−8行目までが1、−1の繰り
返しで(オフオン表示)、2列目は、1からN−8行目
までを全て−1(全オン表示)とし、N−7からN−1
行目には、1列目および2列目とも、ダミーデータとし
て−1を挿入し、N行目には、(数7)より算出した階
調補正項データを挿入しており、全体として248行2
列の画像データ行列20としている。信号データ行列3
2は、走査データ行列12と画像データ行列22の演算
により、248行248列の行列として得られる。
【0040】第1の実施の形態の単純マトリクス型液晶
駆動装置は、従来例と同様でそのブロック図は図16に
示されている。図16の単純マトリクス型液晶駆動装置
において、外部から入力される画像データは、画像デー
タメモリ50に記憶され、画像データ読み出し回路51
により、画像データ行列22の1列目の各要素を読み出
し、階調補正項算出回路70により階調補正項を算出
し、走査データメモリ60に記憶してある走査データと
(数1)を用いて演算回路80で演算される。このと
き、走査データ行列12は、走査データ読み出し回路6
1により、各要素を順番に読み出す。この演算を画像デ
ータ行列22の2列目に対しても同様に行う。演算後の
データは、信号データメモリ90に記憶され、信号デー
タ読み出し回路91により、信号側ドライバ110に転
送される。信号側ドライバ110は入力されたデータ値
に応じた電圧を単純マトリクス型液晶表示装置120の
信号側電極に印加する。
【0041】一方、走査側は、走査データメモリ60か
ら、走査データ行列12を走査データ読み出し回路61
により、階調補正項とダミーデータの演算列以外の24
8行240列を順番に読み出し、走査側ドライバ100
に転送し、その走査データに応じた電圧を単純マトリク
ス型液晶表示装置120の走査側電極に印加する。図2
および図3に、図1に示した演算表示方法と装置によ
り、オフオン表示と全オン表示とを行ったときの信号側
印加電圧波形152,162をそれぞれ示す。図2およ
び図3において、図11および図12と同一内容につい
ては、同一番号を付して説明を省略する。図2および図
3より、オフオン表示と全オン表示とを行ったときの信
号側印加電圧波形152,162の周波数成分は、ほぼ
等しくなっている。これは、同時選択本数S=8である
ため、走査データ行列12の行の要素が同じであればオ
フオン画像データとの演算結果の切り換わり周期が全オ
ン画像データのそれと同じになるためである。
【0042】なお、上記第1の実施の形態では、同時選
択本数を8としたが、この値を偶数にすることによっ
て、同様の効果が得られる。また、ここでは画像データ
行列を248行2列としたが、他の任意の行列数に対し
ても、その行数に合う次数の直交行列を走査データ行列
として用い、上記に示す演算を行うことにより、同様の
効果が得られる。
【0043】(第2の実施の形態)以下、この発明の第
2の実施の形態について、図面を参照しながら説明す
る。図4はこの発明の第2の実施の形態における表示演
算方法を示しており、図13と同一内容については、同
一番号を付して説明を省略する。ここで、13は走査デ
ータ行列で、23は画像データ行列で、33は信号デー
タ行列で、43は階調補正項である。走査データ行列1
3には、16行16列の正規形アダマール行列(同時選
択本数S=16)と18次の単位行列とのクロネッカ積
展開により得られた288行288列の各行をフレーム
応答によるオン輝度低下を防ぐため入れ換えた走査デー
タ行列を用いた(N=288)。
【0044】また、画像データ行列23の各要素として
は、1列目は、オフオン表示をさせるべく1、−1のデ
ータを、2列目には、全オン表示をさせるべく−1のデ
ータを配列している。ここで、階調補正は、画像データ
7個に対して各々補正しており、画像データ行列22の
各列において14行毎に2個ずつ計36項挿入してい
る。また、N−13からN−2行目には、1列目および
2列目とも、ダミーデータとして−1を挿入している。
信号データ行列33は、走査データ行列13と画像デー
タ行列23の演算により、288行288列の行列とし
て得られる。
【0045】第2の実施の形態の単純マトリクス型液晶
駆動装置は、従来例と同様でそのブロック図は図16に
示されている。図16の単純マトリクス型液晶駆動装置
において、外部から入力される画像データは、画像デー
タメモリ50に記憶され、画像データ読み出し回路51
により、画像データ行列23の1列目の各要素を読み出
し、階調補正項算出回路70により階調補正項を算出
し、走査データメモリ60に記憶してある走査データと
(数1)を用いて演算回路80で演算される。このと
き、走査データ行列13は、走査データ読み出し回路6
1により、各要素を順番に読み出す。この演算を画像デ
ータ行列23の2列目に対しても同様に行う。演算後の
データは、信号データメモリ90に記憶され、信号デー
タ読み出し回路91により、信号側ドライバ110に転
送される。信号側ドライバ110は入力されたデータ値
に応じた電圧を単純マトリクス型液晶表示装置120の
信号側電極に印加する。
【0046】一方、走査側は、走査データメモリ60か
ら、走査データ行列13を走査データ読み出し回路61
により、階調補正項とダミーデータの演算列以外の28
8行240列を順番に読み出し、走査側ドライバ100
に転送し、その走査データに応じた電圧を単純マトリク
ス型液晶表示装置120の走査側電極に印加する。図5
および図6に図4に示した演算表示方法と装置により、
オフオン表示と全オン表示とを行ったときの信号側印加
電圧波形153,163をそれぞれ示す。図5および図
6において、図11および図12と同一内容について
は、同一番号を付して説明を省略する。図5および図6
より、オフオン表示と全オン表示とを行ったときの信号
側印加電圧波形153,163の周波数成分は、ほぼ等
しくなっている。これは、1行毎に演算される画像デー
タの数を補正項を2つ設け、偶数にすることにより、オ
ンオフ画像データとの演算結果の切り換わり周期が全オ
ン画像データとの演算結果のそれと等しくなるためであ
る。
【0047】なお、上記第2の実施の形態では、16行
16列の正規形アダマール行列を18次の単位行列でク
ロネッカ積展開した288行288列の行列を用い、階
調補正対象画像データ数を7要素とし、補正項を2つ続
けて挿入したが、任意の行列数においても、演算される
画像データの数を補正項の数、同時選択本数により偶数
にすることにより、同様の効果が得られる。
【0048】また、ここでは画像データ行列を288行
2列としたが、他の任意の行列数に対しても、その行数
に合う次数の直交行列を走査データ行列として用い、上
記に示す演算を行うことにより、同様の効果が得られ
る。 (第3の実施の形態)以下、この発明の第3の実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。図7はこの
発明の第3の実施の形態における表示演算方法を示して
おり、図13と同一内容については、同一番号を付して
説明を省略する。ここで、14は走査データ行列で、2
4は画像データ行列で、34は信号データ行列である。
走査データ行列14には、8行8列の正規形アダマール
行列(同時選択本数S=8)と35次の単位行列とのク
ロネッカ積展開により得られた280行280列の各行
をフレーム応答によるオン輝度低下を防ぐため入れ換
え、同じ要素内容を含む行が行方向に2行毎に繰り返さ
れるよう、つまり1および−1の並びが同じである行が
2行毎に繰り返されるよう、行を入れ換えた走査データ
行列を用いた(N=280)。
【0049】また、画像データ行列24の各要素として
は、1列目は、オフオン表示をさせるべく1、−1のデ
ータを、2列目には、全オン表示をさせるべく−1のデ
ータを配列している。ここで、階調補正は、画像データ
7個に対して各々補正しており、画像データ行列の各列
において7行毎に1個ずつ計35項挿入している。ま
た、N−5からN−1行目には、1列目および2列目と
も、ダミーデータとして−1を挿入している。信号デー
タ行列34は、走査データ行列14と画像データ行列2
4の演算により、280行280列の行列として得られ
る。
【0050】第3の実施の形態の単純マトリクス型液晶
駆動装置は、従来例と同様でそのブロック図は図16に
示されている。図16の単純マトリクス型液晶駆動装置
において、外部から入力される画像データは、画像デー
タメモリ50に記憶され、画像データ読み出し回路51
により、画像データ行列24の1列目の各要素を読み出
し、階調補正項算出回路70により階調補正項を算出
し、走査データメモリ60に記憶してある走査データと
(数1)を用いて演算回路80で演算される。このと
き、走査データ行列14は、走査データ読み出し回路6
1により、各要素を順番に読み出す。この演算を画像デ
ータ行列24の2列目に対しても同様に行う。演算後の
データは、信号データメモリ90に記憶され、信号デー
タ読み出し回路91により、信号側ドライバ110に転
送される。信号側ドライバ110は入力されたデータ値
に応じた電圧を単純マトリクス型液晶表示装置120の
信号側電極に印加する。
【0051】一方、走査側は、走査データメモリ60か
ら、走査データ行列14を走査データ読み出し回路61
により、階調補正項とダミーデータの演算列以外の28
0行240列を順番に読み出し、走査側ドライバ100
に転送し、その走査データに応じた電圧を単純マトリク
ス型液晶表示装置120の走査側電極に印加する。図8
および図9に図7に示した演算表示方法と装置により、
オフオン表示と全オン表示とを行ったときの信号側印加
電圧波形154,164をそれぞれ示す。図8および図
9において、図11および図12と同一内容について
は、同一番号を付して説明を省略する。図8および図9
より、全オン表示とオフオン表示を行ったときの信号側
印加電圧波形154,164の周波数成分は、ほぼ等し
くなっている。これは、走査データ行列14において、
同じ要素が同順序で並んでいる行がそれと異なる行と2
行毎に繰り返されているため、全オンデータの信号側印
加電圧波形が高周波化し、オフオン画像データとの演算
結果の切り換わり周期が全オン画像データとの演算結果
のそれと等しくなるためである。
【0052】なお、上記第3の実施の形態では、8行8
列の正規形アダマール行列を35次の単位行列でクロネ
ッカ積展開した280行280列の行列を用いたが、任
意の行列数および補正対象数においても、行を任意の割
合で入れ換え、同じ要素をもった行を任意の行毎に繰り
返すことにより、同様の効果が得られる。また、ここで
は画像データ行列を280行2列としたが、他の任意の
行列数に対しても、その行数に合う次数の直交行列を走
査データ行列として用い、上記に示す演算を行うことに
より、同様の効果が得られる。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の液晶表示装置の駆動方法
によれば、走査データ行列として、各行の「1」または
[−1」の要素数が偶数である直交行列を用い、階調補
正を画像データ行列の1フレーム内に1回行うことによ
り、オンオフ表示時と全オン表示時との信号側印加電圧
波形の周波数成分がほぼ等しくなる。これにより、オフ
オン表示と全オン表示とが同時に行われた場合でもクロ
ストークの発生は抑えられ、表示品位を高めることがで
きる。
【0054】請求項2記載の液晶表示装置の駆動方法に
よれば、走査データ行列として、各行の「1」または
[−1」の要素数が偶数である直交行列を用い、階調補
正値算出対象画像データの1つのグループに対して2つ
の補正項をもつ階調補正を画像データ行列の1フレーム
内に複数回行うことにより、ハードウエアへの負担が少
ない1フレーム内複数回階調補正方式においても、同様
の効果が得られ、画質の向上を図ることができる。
【0055】請求項3記載の液晶表示装置の駆動方法に
よれば、走査データ行列として、各行の「1」または
[−1」の要素数が偶数であり、かつ同じ要素内容が同
順序で並ぶ行がそれと異なる行と行方向に2行毎に繰り
返される構成の直交行列を用い、階調補正値算出対象画
像データの1つのグループに対して1つの補正項をもつ
階調補正を画像データ行列の1フレーム内に複数回行う
ことにより、ハードウエアへの負担が少ない1フレーム
内複数回階調補正方式においても、同様の効果が得ら
れ、画質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態における表示演算
方法を示す行列式の説明図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態におけるオフオン
表示の場合の信号側印加電圧波形を示す波形図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態における全オン表
示の場合の信号側印加電圧波形を示す波形図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態における表示演算
方法を示す行列式の説明図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態におけるオフオン
表示の場合の信号側印加電圧波形を示す波形図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態における全オン表
示の場合の信号側印加電圧波形を示す波形図である。
【図7】この発明の第3の実施の形態における表示演算
方法を示す行列式の説明図である。
【図8】この発明の第3の実施の形態におけるオフオン
表示の場合の信号側印加電圧波形を示す波形図である。
【図9】この発明の第3の実施の形態における全オン表
示の場合の信号側印加電圧波形を示す波形図である。
【図10】1フレームに1回階調補正を行う従来例にお
ける表示演算方法を示す行列式の説明図である。
【図11】1フレームに1回階調補正を行う従来例にお
けるオフオン表示の場合の信号側印加電圧波形を示す波
形図である。
【図12】1フレームに1回階調補正を行う従来例にお
ける全オン表示の場合の信号側印加電圧波形を示す波形
図である。
【図13】1フレームに複数回階調補正を行う従来例に
おける表示演算方法を示す行列式の説明図である。
【図14】1フレームに複数回階調補正を行う従来例に
おけるオフオン表示の場合の信号側印加電圧波形を示す
波形図である。
【図15】1フレームに複数回階調補正を行う従来例に
おける全オン表示の場合の信号側印加電圧波形を示す波
形図である。
【図16】この発明および従来例の駆動方法による単純
マトリクス型液晶表示装置の駆動装置の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 第1の従来例における走査データ行列 11 第2の従来例における走査データ行列 12 第1の実施の形態における走査データ行列 13 第2の実施の形態における走査データ行列 14 第3の実施の形態における走査データ行列 20 第1の従来例における画像データ行列 21 第2の従来例における画像データ行列 22 第1の実施の形態における画像データ行列 23 第2の実施の形態における画像データ行列 24 第2の実施の形態における画像データ行列 30 第1の従来例における信号データ行列 31 第2の従来例における信号データ行列 32 第1の実施の形態における信号データ行列 33 第2の実施の形態における信号データ行列 34 第3の実施の形態における信号データ行列 40 第1の従来例における階調補正項 41 第2の従来例における階調補正項 42 第1の実施の形態における階調補正項 43 第2の実施の形態における階調補正項 50 画像データメモリ 51 画像データ読み出し回路 60 走査データメモリ 61 走査データ読み出し回路 70 階調補正項算出回路 80 演算回路 90 信号データメモリ 91 信号データ読み出し回路 100 走査側ドライバ 110 信号側ドライバ 120 単純マトリクス型液晶表示装置 130 信号側印加電圧波形時間軸 140 信号側印加電圧波形電圧軸 150 第1の従来例におけるオフオン表示時の信号
側印加電圧波形 151 第2の従来例におけるオフオン表示時の信号
側印加電圧波形 152 第1の実施の形態におけるオフオン表示時の
信号側印加電圧波形 153 第2の実施の形態におけるオフオン表示時の
信号側印加電圧波形 154 第3の実施の形態におけるオフオン表示時の
信号側印加電圧波形 160 第1の従来例における全オン表示時の信号側
印加電圧波形 161 第2の従来例における全オン表示時の信号側
印加電圧波形 162 第1の実施の形態における全オン表示時の信
号側印加電圧波形 163 第2の実施の形態における全オン表示時の信
号側印加電圧波形 164 第3の実施の形態における全オン表示時の信
号側印加電圧波形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02F 1/133 575 G02F 1/133 545

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力される画像データ行列と各
    要素が「−1」,「0」,「1」より構成される走査デ
    ータ行列とを演算して信号データ行列を生成し、前記走
    査データ行列に対応する電圧を単純マトリクス型液晶表
    示装置の走査電極に印加するとともに、前記信号データ
    行列に対応する電圧を前記単純マトリクス型液晶表示装
    置の信号電極に印加することにより階調表示を行う液晶
    表示装置の駆動方法であって、 前記走査データ行列として、各行の「1」または[−
    1」の要素数が偶数である直交行列を用い、階調補正を
    前記画像データ行列の1フレーム内に1回行うことを特
    徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】 外部から入力される画像データ行列と各
    要素が「−1」,「0」,「1」より構成される走査デ
    ータ行列とを演算して信号データ行列を生成し、前記走
    査データ行列に対応する電圧を単純マトリクス型液晶表
    示装置の走査電極に印加するとともに、前記信号データ
    行列に対応する電圧を前記単純マトリクス型液晶表示装
    置の信号電極に印加することにより階調表示を行う液晶
    表示装置の駆動方法であって、 前記走査データ行列として、各行の「1」または[−
    1」の要素数が偶数である直交行列を用い、階調補正値
    算出対象画像データの1つのグループに対して2つの補
    正項をもつ階調補正を前記画像データ行列の1フレーム
    内に複数回行うことを特徴とする液晶表示装置の駆動方
    法。
  3. 【請求項3】 外部から入力される画像データ行列と各
    要素が「−1」,「0」,「1」より構成される走査デ
    ータ行列とを演算して信号データ行列を生成し、前記走
    査データ行列に対応する電圧を単純マトリクス型液晶表
    示装置の走査電極に印加するとともに、前記信号データ
    行列に対応する電圧を前記単純マトリクス型液晶表示装
    置の信号電極に印加することにより階調表示を行う液晶
    表示装置の駆動方法であって、 走査データ行列として、各行の「1」または[−1」の
    要素数が偶数であり、かつ同じ要素内容が同順序で並ぶ
    行がそれと異なる行と行方向に2行毎に繰り返される構
    成の直交行列を用い、階調補正値算出対象画像データの
    1つのグループに対して1つの補正項をもつ階調補正を
    前記画像データ行列の1フレーム内に複数回行うことを
    特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載の駆動方法で駆動することを特徴とする液晶表示装
    置。
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