JP2953491B2 - 専用線監視制御システム - Google Patents

専用線監視制御システム

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JP2953491B2 JP34975793A JP34975793A JP2953491B2 JP 2953491 B2 JP2953491 B2 JP 2953491B2 JP 34975793 A JP34975793 A JP 34975793A JP 34975793 A JP34975793 A JP 34975793A JP 2953491 B2 JP2953491 B2 JP 2953491B2
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は専用線監視制御システム
に関し、特にディジタル伝送の新同期網に用いられるデ
ィジタル専用線サービス網における専用線監視制御シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】急増するデータ通信への需要に対応し
て、主としてデータ専用回線及びデータ交換回線を経済
的に提供することを目的として、ディジタル伝送方式が
実用化されている。
【0003】この種のディジタル伝送方式については、
ANSI(American National St
andard)やITU(旧CCITT)等に規定され
ており、その概略システム構成は図3に示す如くなって
いる。図において、TEは端末装置、NTはネットワー
ク終端装置、LTは回線終端装置、SWはスイッチ、M
UXは多重化装置を夫々示している。
【0004】図4はこのディジタル伝送方式において、
同期インタフェースのフレームフォーマツト上に定義さ
れているオーバヘッドの形態を示している。オーバヘッ
ドはフレーム同期信号部分で保守運用情報を転送する部
分であり、誤り監視信号や、警報転送信号や、更には同
期信号を含み、主信号と共に伝送されるもので、このオ
ーバヘッドにより各種の運用保守情報を伝送するように
なっている。
【0005】オーバヘッドには、図4に示す如く、セク
ションオーバヘッド(SOH)とパスオーバヘッド(P
OH)とがある。SOHは9行×9バイトであり、中継
伝送路区間(図3のSection区間)で使用され
る。また、POHは9行×261バイトでペイロードエ
ンベロープに多重化されるバーチャルコンテナ(VC)
に付加されるオーバヘッドであり、多重化装置部分で使
用されるもので、情報をバーチャルコンテナに乗せると
ころから降すところまでのパス(図3のPath区間)
で使用される。
【0006】図5,6に上述した専用線監視制御システ
ムにおける端末装置(TE)から回線終端装置(LT)
までの間の信号形式とオーバヘッドの終端との関係を示
す概念図を示す。
【0007】先ず図5を参照すると、この例はANSI
で規定されたDS3信号のユーザネットワークインタフ
ェース(UNI)5を有する端末装置1の場合である。
従って、ネットワーク終端装置(NT)2もDS3信号
のUNIを有しており、また回線インタフェース(L
I)7としてSTM−0信号のインタフェース6を有す
る。
【0008】尚、STM−0信号については、TTC標
準JT−G707,708,709に規定されている。
【0009】回線終端装置(LT)3も同様にLIとし
てSTM−0信号のインタフェース6を有し、ネットワ
ークノードインタフェース(NNI)9としてSTM−
0信号のインタフェース8を有する。
【0010】ネットワーク終端装置2はユーザネットワ
ーク5にて端末装置1からのDS3信号を受信し、IT
Uで規定されたJT−G709に従ってVC−3のフォ
ーマット10にマッピング(挿入)し、パスオーバヘッ
ドPOHを付加して管理ユニットAU−3信号(JT−
G708に規定)12とする。更に、セクションオーバ
ヘッドSOHを付加してSTM−0信号6として回線イ
ンタフェース7にて回線終端装置3へ送信するようにな
っている。
【0011】またネットワーク終端装置2は回線インタ
フェース7からのSTM−0信号6を受信し、セクショ
ンオーバヘッドSOHを抽出してAU−3信号とすると
共に、更にパスオーバヘッドPOHを抽出してVC−3
信号10とし、ITUで規定されたJT−G709に従
ってDS3信号にデマッピング(VC−3からDS−3
を取出す)し、ユーザネットワークインタフェース5を
介して端末装置1へ送出する。
【0012】回線終端装置3は回線インタフェース7で
ネットワーク終端装置2からのSTM−0信号6を受信
し、AU−3信号15a,VC−3信号16及びAU−
3信号15bに夫々変換してネットワークノードインタ
フェース9のSTM−0信号8としてネットワークへ送
出する。対向回線終端装置(図示せず)からの信号受信
のときは逆の経路となる。
【0013】このとき、各信号形式の変換毎に夫々セク
ションオーバヘッドSOHやパスオーバヘッドPOHの
付加抽出(オーバヘッド終端)処理が行われるようにな
っている。
【0014】図6はユーザネットワークインタフェース
(UNI)5’がSTM−0信号11のインタフェース
の例を示しており、図5と同等部分は同一符号により示
している。
【0015】本例においては、ネットワーク終端装置2
がSTM−0信号6,11をAU−3信号12に変換す
る機能を有するのみであり、他の構成は図5のそれと同
一となっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来の専用線
監視制御システムでは、回線終端装置3にVCパスの終
端機能(パスオーバヘッドPOHの抽出挿入機能)を有
しているために、このVCパス終端機能が二重になると
いう問題がある。
【0017】本発明の目的は、回線終端装置におけるV
Cパス終端機能を一つとして構成の簡単化を図る専用線
監視制御システムを提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ユーザ
ネットワークインタフェースを有する端末装置と、この
ユーザネットワークインタフェースに接続され回線イン
タフェースを有するネットワーク終端装置と、この回線
インタフェースに接続された回線終端装置とを有する専
用線の監視制御システムであって、前記ネットワーク終
端装置は前記バーチャルコンテナパスであるパスオーバ
ヘッドの終端をなす終端手段を有し、前記回線終端装置
は前記セクションオーバヘッドのみの終端をなす終端手
段を有し、前記ネットワーク終端装置の終端手段は、前
記端末装置の障害や自終端装置と対向ネットワーク終端
装置との間の障害検出時にその障害情報を前記パスオー
バヘッド及びセクションオーバヘッドの両者に挿入する
よう構成されていることを特徴とする専用線監視制御シ
ステムが得られる。
【0019】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例につき説
明する。
【0020】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
り、図5と同等部分は同一符号にて示している。本例で
は、図5の例と同じくユーザネットワークインタフェー
ス5がDS−3信号の場合である。
【0021】ネットワーク終端装置2はインタフェース
5で端末装置1からのDS−3信号を受信し、ITUで
規定されたJT−G709に従ってVC−3信号10に
マッピングし、パスオーバヘッドPOHを付加してAU
−3信号12とする。そして、セクションオーバヘッド
SOHを付加してSTM−0信号6として回線インタフ
ェース7で回線終端装置3へ送信する。
【0022】また、このネットワーク終端装置2は、回
線インタフェース7からのSTM−0信号6を受信し、
セクションオーバヘッドSOHを終端してAU−3信号
12とし、パスオーバヘッドPOHを終端してVC−3
信号10とし、ITUで規定されたJT−G709に従
ってDS3信号にデマッピングしてインタフェース5を
介して端末装置1へ送出する。
【0023】回線終端装置3は、回線インタフェース7
でネットワーク終端装置2からのSTM−0信号6を受
信し、セクションオーバヘッドSOHを終端してAU−
3信号15とし、セクションオーバヘッドSOHを付加
してSTM−0信号8とし、ネットワークノードインタ
フェース9を介して図示せぬ対向回線終端装置(または
端局装置)へ送信する。
【0024】また、回線終端装置3は、インタフェース
9で対向回線終端装置(または端局装置)からのSTM
−0信号8を受信し、セクションオーバヘッドSOHを
終端してAU−3信号15とし、セクションオーバヘッ
ドSOHを付加してSTM−0信号6として回線インタ
フェース7を介してネットワーク終端装置2へ送信す
る。
【0025】ネットワーク終端装置2がインタフェース
5で端末装置1からのDS3信号4を受信する際に、回
線断や同期はずれ等のシステムで規定する障害を検出し
た場合には、端末装置1または端末装置1とネットワー
ク終端装置2間に障害があると判断し、警報情報(以下
この警報情報をUNRとする)をパスオーバヘッドPO
H及びセクションオーバヘッドSOHのUNRに割り当
てられているビットに挿入する。
【0026】ネットワーク終端装置2に接続された回線
終端装置3は、セクションオーバヘッドのUNRでこの
障害を検出し、対向のネットワーク終端装置ではパスオ
ーバヘッドPOHのUNRでこの障害を検出する。
【0027】また、ネットワーク終端装置2が回線終端
装置3からのSTM−0信号6を受信する際に、回線
断、同期はずれやパスAIS等のシステムで規定する障
害を検出した場合には、対向するネットワーク終端装置
との間に障害があると判断し、警報情報(以下この警報
情報をDNRとする)をパスオーバヘッド及びセクショ
ンオーバヘッドのDNRに割り当てられたビットに挿入
する。
【0028】ネットワーク終端装置2に接続された回線
終端装置3は、セクションオーバヘッドのDNRでこの
障害を検出し、対向のネットワーク終端装置ではパスオ
ーバヘッドのDNRでこの障害を検出する。
【0029】以上説明したように、本発明の専用線監視
制御方式に基づくシステムでは、ネットワーク終端装置
2にはVCパス終端機能を有し、回線終端装置3にはパ
ス終端機能がなく、簡単な構成となっていることが判
る。
【0030】図2は本発明の他の実施例のシステムブロ
ック図であり、図6と同等部分は同一符号にて示してい
る。本例では、図6の例と同じくユーザネットワークイ
ンタフェース5’がSTM−0信号11の場合である。
【0031】このSTM−0信号に対してはAU−3信
号と互いにインタフェースすべきものであるために、ネ
ットワーク終端装置2では、STM−0信号11をAU
−3信号12aとし、続いてこれをVC−3信号10と
する。他の構成は図1の実施例と同一であり、VC−3
信号10とAU−3信号12bとの間でパスオーバヘッ
ドPOHの終端処理を行うものである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の専用線制
御システムでは、ネットワーク終端装置で端末装置の障
害及び対向ネットワーク終端装置間での障害を検出した
際に、その障害情報をVCのパスオーバヘッドだけでな
く、STMのセクションオーバヘッドにも挿入すること
により、ネットワーク終端装置に接続された回線終端装
置にはセクションオーバヘッドを用いて、対向ネットワ
ーク終端装置にはパスオーバヘッドを用いて障害情報を
転送するため、ネットワーク終端装置ではVCパスを終
端する機能を有し、回線終端装置ではVCパスを終端す
る機能を有しない構成であり、従来の回線終端装置でV
Cパス終端する機能を有する場合に比較して、回線終端
装置の回路規模を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステムブロック図であ
る。
【図2】本発明の他の実施例のシステムブロック図であ
る。
【図3】専用線監視制御システムの一般的ブロック図で
ある。
【図4】オーバヘッドのフォーマット例を示す図であ
る。
【図5】従来の専用線監視制御システムの一例の一部ブ
ロック図である。
【図6】従来の専用線監視制御システムの他の一部ブロ
ック図である。
【符号の説明】 1 端末装置 2 ネットワーク終端装置 3 回線終端装置 5 ユーザネットワークインタフェース 6,8,11 STM−0信号 7 回線インタフェース 9 ネットワークノードインタフェース 10 VC−3信号 12,15 AU−3信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04J 3/00 - 3/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザネットワークインタフェースを有
    する端末装置と、このユーザネットワークインタフェー
    スに接続され回線インタフェースを有するネットワーク
    終端装置と、この回線インタフェースに接続された回線
    終端装置とを有する専用線の監視制御システムであっ
    て、前記ネットワーク終端装置は前記バーチャルコンテ
    ナパスであるパスオーバヘッドの終端をなす終端手段を
    有し、前記回線終端装置は前記セクションオーバヘッド
    のみの終端をなす終端手段を有し、前記ネットワーク終
    端装置の終端手段は、前記端末装置の障害や自終端装置
    と対向ネットワーク終端装置との間の障害検出時にその
    障害情報を前記パスオーバヘッド及びセクションオーバ
    ヘッドの両者に挿入するよう構成されていることを特徴
    とする専用線監視制御システム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザネットワークインタフェース
    は、ANSIで規定されるDS3信号インタフェースで
    あることを特徴とする請求項記載の専用線監視制御シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザネットワークインタフェース
    は、TTC標準JT−707,708,709で規定さ
    れるSTM信号インタフェースであることを特徴とする
    請求項1または2記載の専用線監視制御システム。
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