JP2952672B2 - ヘリコプターの回転翼駆動装置の軸受装置 - Google Patents
ヘリコプターの回転翼駆動装置の軸受装置Info
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- JP2952672B2 JP2952672B2 JP1133087A JP13308789A JP2952672B2 JP 2952672 B2 JP2952672 B2 JP 2952672B2 JP 1133087 A JP1133087 A JP 1133087A JP 13308789 A JP13308789 A JP 13308789A JP 2952672 B2 JP2952672 B2 JP 2952672B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ヘリコプターの回転翼駆動装置の軸受装置
に関する。
に関する。
<従来の技術> 従来、ヘリコプターの回転翼駆動装置においてエンジ
ン出力軸からロータ軸に至り各種の転がり軸受が多数用
いられている。これらの転がり軸受を構成する各部品は
軸受鋼で形成されており、その潤滑にはほとんどオイル
ジェット方式またはオイルミスト方式が採用されてい
る。
ン出力軸からロータ軸に至り各種の転がり軸受が多数用
いられている。これらの転がり軸受を構成する各部品は
軸受鋼で形成されており、その潤滑にはほとんどオイル
ジェット方式またはオイルミスト方式が採用されてい
る。
<発明が解決しようとする課題> ところで、回転翼駆動装置に用いる転がり軸受の各構
成部品は、前述したように軸受鋼製であるため、多くの
転がり軸受を用いる回転翼駆動装置では大重量となって
おり、ヘリコプターの飛行操作性の改善が困難になって
いた。また、転がり軸受の潤滑をオイルジェットやオイ
ルミスト方式としていたために、回転翼駆動装置が複雑
になるとともに重量増加の原因にもなっている。
成部品は、前述したように軸受鋼製であるため、多くの
転がり軸受を用いる回転翼駆動装置では大重量となって
おり、ヘリコプターの飛行操作性の改善が困難になって
いた。また、転がり軸受の潤滑をオイルジェットやオイ
ルミスト方式としていたために、回転翼駆動装置が複雑
になるとともに重量増加の原因にもなっている。
しかも、前記回転翼駆動装置において油切れが生じた
場合には、潤滑されなくなる転がり軸受が油切れから極
く短時間のうちに焼付いてしまい、ヘリコプターの墜落
など大事故に結びつく危険性が大である。
場合には、潤滑されなくなる転がり軸受が油切れから極
く短時間のうちに焼付いてしまい、ヘリコプターの墜落
など大事故に結びつく危険性が大である。
本発明はこのような事情に鑑みて創案されたもので、
回転翼駆動装置を軽量化して飛行性能を改善させるとと
もに、油切れが発生したとしても比較的長時間にわたっ
て安定的に駆動できるようにして、ヘリコプターの滞空
時間を可及的に延ばすことを目的としている。
回転翼駆動装置を軽量化して飛行性能を改善させるとと
もに、油切れが発生したとしても比較的長時間にわたっ
て安定的に駆動できるようにして、ヘリコプターの滞空
時間を可及的に延ばすことを目的としている。
<課題を解決するための手段> 本発明は、このような目的を達成するために、次のよ
うな構成をとる。
うな構成をとる。
本発明のヘリコプターの回転翼駆動装置の軸受装置
は、回転翼駆動装置に用いられる転がり軸受の少なくと
も転動体が、軸受鋼製の転動体に比べて密度が1/2以下
となるように焼結されたSi−N系またはSi−Al−O−N
系のセラミックスで形成されていることに特徴を有す
る。
は、回転翼駆動装置に用いられる転がり軸受の少なくと
も転動体が、軸受鋼製の転動体に比べて密度が1/2以下
となるように焼結されたSi−N系またはSi−Al−O−N
系のセラミックスで形成されていることに特徴を有す
る。
<作用> 上記構成において、転動体を軸受鋼製の転動体に比べ
て密度が1/2以下となるように焼結されたSi−N系また
はSi−Al−O−N系のセラミックスとしているから、大
幅な重量軽減が図れる。また、この転動体の重量を軽減
できると、運転中の転動体の遠心力軽減につながる。な
お、軌道輪についてもセラミックスとすれば、一層の重
量軽減が図れる。
て密度が1/2以下となるように焼結されたSi−N系また
はSi−Al−O−N系のセラミックスとしているから、大
幅な重量軽減が図れる。また、この転動体の重量を軽減
できると、運転中の転動体の遠心力軽減につながる。な
お、軌道輪についてもセラミックスとすれば、一層の重
量軽減が図れる。
さらに、セラミックスからなる転動体では、転がり軸
受を無潤滑で運転しても、長時間にわたって焼付きにく
い。
受を無潤滑で運転しても、長時間にわたって焼付きにく
い。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図に本発明の一実施例を示している。図はヘリコ
プターの回転翼駆動装置の断面である。図中、1は入力
軸(エンジン出力軸)、2はロータ用主軸、3はヘリコ
プターの付属装置および制御装置に動力を伝える中間
軸、4は作動装置5の出力軸である。
プターの回転翼駆動装置の断面である。図中、1は入力
軸(エンジン出力軸)、2はロータ用主軸、3はヘリコ
プターの付属装置および制御装置に動力を伝える中間
軸、4は作動装置5の出力軸である。
入力軸1は、第1,第2のスリーブ6,7を介してロータ
用主軸2に連動連結されているとともに、第2,第3のス
リーブ7,8を介して中間軸3に連動連結されている。な
お、出力軸4は、エンジン動力(入力軸1の回転動力)
を図示しないロータ(ロータ用主軸2)に伝達するか、
しないかによって図示する実線位置と、仮想線で示す位
置とのどちらかにスライド変位させられるようになって
いる。なお、実線位置ではエンジン動力をロータに伝達
する状態に、また、仮想線の位置ではエンジン動力をロ
ータに伝達しないアイドリング状態になる。
用主軸2に連動連結されているとともに、第2,第3のス
リーブ7,8を介して中間軸3に連動連結されている。な
お、出力軸4は、エンジン動力(入力軸1の回転動力)
を図示しないロータ(ロータ用主軸2)に伝達するか、
しないかによって図示する実線位置と、仮想線で示す位
置とのどちらかにスライド変位させられるようになって
いる。なお、実線位置ではエンジン動力をロータに伝達
する状態に、また、仮想線の位置ではエンジン動力をロ
ータに伝達しないアイドリング状態になる。
具体的には、入力軸1はハウジング9に転がり軸受A
を介して支持されており、この軸受近傍に傘形歯車10が
取り付けられている。この傘形歯車10は、ハウジング9
に計三つの転がり軸受B〜Dを介して支持された第1の
スリーブ6に備える傘形歯車11に噛合されている。この
第1のスリーブ6の内周部には、計四つの転がり軸受E
〜Hおよびフリーホイールクラッチ12を介して第2のス
リーブ7が回動自在にかつ軸方向摺動可能に支持されて
いる。この第2のスリーブ7の中央内筒部には、出力軸
4の軸端が転がり軸受Iを介して取り付けられ、また、
この第2のスリーブ7の一方開口端にはロータ用主軸2
がスプライン嵌合されている。つまり、この第2のスリ
ーブ7によってロータ用主軸2と主軸4とが同軸状に配
置されている。
を介して支持されており、この軸受近傍に傘形歯車10が
取り付けられている。この傘形歯車10は、ハウジング9
に計三つの転がり軸受B〜Dを介して支持された第1の
スリーブ6に備える傘形歯車11に噛合されている。この
第1のスリーブ6の内周部には、計四つの転がり軸受E
〜Hおよびフリーホイールクラッチ12を介して第2のス
リーブ7が回動自在にかつ軸方向摺動可能に支持されて
いる。この第2のスリーブ7の中央内筒部には、出力軸
4の軸端が転がり軸受Iを介して取り付けられ、また、
この第2のスリーブ7の一方開口端にはロータ用主軸2
がスプライン嵌合されている。つまり、この第2のスリ
ーブ7によってロータ用主軸2と主軸4とが同軸状に配
置されている。
そして、中間軸3は、第3のスリーブ8にスプライン
嵌合されており、この第3のスリーブ8が計二つの転が
り軸受J,Kを介してハウジング9に支持されている。こ
の第3のスリーブ8の軸端外周には環状歯車13が一体形
成されており、この環状歯車13に前述の第1のスリーブ
6の軸端外周にスプライン嵌合された環状歯車14が噛合
されている。
嵌合されており、この第3のスリーブ8が計二つの転が
り軸受J,Kを介してハウジング9に支持されている。こ
の第3のスリーブ8の軸端外周には環状歯車13が一体形
成されており、この環状歯車13に前述の第1のスリーブ
6の軸端外周にスプライン嵌合された環状歯車14が噛合
されている。
本実施例とした回転翼駆動装置においては、図示する
だけでも計11個の転がり軸受A〜K(ころ軸受や玉軸受
など)が用いられており、この総ての転がり軸受A〜K
を構成する部品のうち少なくとも転動体を、窒化けい素
を主成分として焼結されたSi−N系のセラミックス、ま
たはサイアロンと称されるSi−Al−O−N系のセラミッ
クスで形成している。なお、図示しないが、第1図に示
す部分以外での動力伝達系において用いる転がり軸受に
ついても前記と同様に少なくとも転動体をセラミックス
とした構成も本発明に含む。
だけでも計11個の転がり軸受A〜K(ころ軸受や玉軸受
など)が用いられており、この総ての転がり軸受A〜K
を構成する部品のうち少なくとも転動体を、窒化けい素
を主成分として焼結されたSi−N系のセラミックス、ま
たはサイアロンと称されるSi−Al−O−N系のセラミッ
クスで形成している。なお、図示しないが、第1図に示
す部分以外での動力伝達系において用いる転がり軸受に
ついても前記と同様に少なくとも転動体をセラミックス
とした構成も本発明に含む。
このように、少なくとも回転翼駆動装置に用いる総て
の転がり軸受A〜Kの少なくとも転動体をセラミックス
とすると、かなりの重量軽減を実現でき、ひいてはヘリ
コプターの飛行性能の向上に貢献できる。また、重量軽
減に伴い運転中の転動体の遠心力を軽減でき、さらに、
ジャイロモーメント下での滑りの発生を防止することが
できるので、高速回転が安定する。しかも、油切れが生
じても、油切れから焼付くまでの時間を従来の軸受鋼製
の転がり軸受に比べて大幅に長くできることになり、ヘ
リコプターの滞空時間を延ばすことができて、墜落とい
った大事故を避けることができるようになる。この無潤
滑条件下での寿命は、下記の表に示す実験結果で明確に
する。ところで、セラミックスを用いた転がり軸受によ
ると、従来の軸受鋼製の転がり軸受でのオイル潤滑方式
に変えて、グリース潤滑といった簡単な方式に変更する
ことができ、このことでも装置の簡略化および一層の重
量軽減を実現できるようになる。
の転がり軸受A〜Kの少なくとも転動体をセラミックス
とすると、かなりの重量軽減を実現でき、ひいてはヘリ
コプターの飛行性能の向上に貢献できる。また、重量軽
減に伴い運転中の転動体の遠心力を軽減でき、さらに、
ジャイロモーメント下での滑りの発生を防止することが
できるので、高速回転が安定する。しかも、油切れが生
じても、油切れから焼付くまでの時間を従来の軸受鋼製
の転がり軸受に比べて大幅に長くできることになり、ヘ
リコプターの滞空時間を延ばすことができて、墜落とい
った大事故を避けることができるようになる。この無潤
滑条件下での寿命は、下記の表に示す実験結果で明確に
する。ところで、セラミックスを用いた転がり軸受によ
ると、従来の軸受鋼製の転がり軸受でのオイル潤滑方式
に変えて、グリース潤滑といった簡単な方式に変更する
ことができ、このことでも装置の簡略化および一層の重
量軽減を実現できるようになる。
これは、三種類の転がり軸受について、潤滑が遮断さ
れてから焼付くまでの寿命をそれぞれ表している。な
お、軸受型番はACTO18,回転数は10,000rpmとして、実験
を4回行った。
れてから焼付くまでの寿命をそれぞれ表している。な
お、軸受型番はACTO18,回転数は10,000rpmとして、実験
を4回行った。
上記の表に示すように、従来の軸受鋼製の転がり軸受
に比べて転動体のみセラミックスとした転がり軸受およ
び転動体,軌道輪の総てをセラミックスとした転がり軸
受のいずれにおいても、10倍以上となる。
に比べて転動体のみセラミックスとした転がり軸受およ
び転動体,軌道輪の総てをセラミックスとした転がり軸
受のいずれにおいても、10倍以上となる。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明では、転動体を軸受鋼製
の転動体に比べて密度が1/2以下となるように焼結され
たSi−N系またはSi−Al−O−N系のセラミックスとし
て転がり軸受の重量軽減を図ったから、装置全体の大幅
な軽量化を実現することができ、ヘリコプターの飛行操
作性を改善できるようになった。また、転動体の重量軽
減によって運転中の転動体の遠心力を軽減できるので、
高速回転が安定になる。
の転動体に比べて密度が1/2以下となるように焼結され
たSi−N系またはSi−Al−O−N系のセラミックスとし
て転がり軸受の重量軽減を図ったから、装置全体の大幅
な軽量化を実現することができ、ヘリコプターの飛行操
作性を改善できるようになった。また、転動体の重量軽
減によって運転中の転動体の遠心力を軽減できるので、
高速回転が安定になる。
しかも、上述したセラミックスからなる転動体を用い
た転がり軸受は、無潤滑で運転しても長時間にわたって
焼付きにくいので、油切れとなった時点から焼付くまで
の時間を従来よりも延ばすことができ、したがって、ヘ
リコプターの滞空時間を延ばせて墜落といった事故を避
けることができるようになる。
た転がり軸受は、無潤滑で運転しても長時間にわたって
焼付きにくいので、油切れとなった時点から焼付くまで
の時間を従来よりも延ばすことができ、したがって、ヘ
リコプターの滞空時間を延ばせて墜落といった事故を避
けることができるようになる。
第1図は本発明の一実施例にかかるヘリコプターの回転
翼駆動装置の軸受装置を示す断面図である。 1……入力軸、2……ロータ用主軸、 3……中間軸、4……作動装置の出力軸、 A〜K……転がり軸受。
翼駆動装置の軸受装置を示す断面図である。 1……入力軸、2……ロータ用主軸、 3……中間軸、4……作動装置の出力軸、 A〜K……転がり軸受。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−42374(JP,A) 特開 昭53−131285(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16C 33/32 B64C 27/14
Claims (1)
- 【請求項1】ヘリコプターの回転翼駆動装置に用いられ
る転がり軸受の少なくとも転動体が、軸受鋼製の転動体
に比べて密度が1/2以下となるように焼結されたSi−N
系またはSi−Al−O−N系のセラミックスで形成されて
いることを特徴とするヘリコプターの回転翼駆動装置の
軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1133087A JP2952672B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | ヘリコプターの回転翼駆動装置の軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1133087A JP2952672B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | ヘリコプターの回転翼駆動装置の軸受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03316A JPH03316A (ja) | 1991-01-07 |
JP2952672B2 true JP2952672B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=15096551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1133087A Expired - Lifetime JP2952672B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | ヘリコプターの回転翼駆動装置の軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2952672B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE390349T1 (de) * | 2005-06-30 | 2008-04-15 | Agusta Spa | Hubschrauber mit hilfschmierölkreislauf |
EP1739011B1 (en) * | 2005-06-30 | 2008-05-14 | Agusta S.p.A. | Improved helicopter transmission |
DE102017219831B4 (de) * | 2017-11-08 | 2021-07-15 | Zf Friedrichshafen Ag | System zur Lagerung einer Rotorwelle |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH624741A5 (en) * | 1977-01-21 | 1981-08-14 | Suisse Horlogerie Rech Lab | Precision rolling bearing |
JPS6442374A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-14 | Ngk Insulators Ltd | Oil-impregnated porous ceramic ball |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP1133087A patent/JP2952672B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03316A (ja) | 1991-01-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |