JP2952530B2 - 車両基地内における車両の誤出発防止装置 - Google Patents

車両基地内における車両の誤出発防止装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両基地内から車両が
出庫する際の誤出発防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両基地では、コスト面での問題と、A
TC(自動列車制御)装置を設備する際に必要である十
分な過走距離を確保するだけの車両基地スペースに余裕
がない等の理由により地上ATC装置を設備していない
のが大部分であり、車両基地の入・出庫時における車両
の運転は、入換信号機の目視によって行われているのが
現状である。
【0003】この場合、例えば分岐器直前の留置線に停
車している車両が出庫する時は、分岐器で進路が開通さ
れて入換信号機の現示が進行(G)現示になったことを
運転手が目視で確認して車両を出庫させるようにしてい
る。しかし、入換信号機の目視で出庫する現状では、車
両基地には多数の車両が並んで停止しているため、例え
ば冬の早朝等のように周囲がまだ暗い時に出庫する場
合、間違った留置線にある車両に乗車した時に、周囲が
暗いことから恰も乗車した車両の留置線の入換信号機が
進行現示であると錯覚して誤出発する危険がある。
【0004】かかる危険を防止するため、従来では以下
に説明するような誤出発防止装置を設けた車両基地があ
る。即ち、出庫車両が停止している留置線の入換信号機
直下に短いループコイルを布設し、入換信号機が停止
(R)現示の時には、前記ループコイルに停止のATC
信号を送信し、入換信号機が進行現示の時に信号を送信
しないように構成する。ここで、車上ATC装置は、A
TC非設備信号を受信すると非作動状態に自動切り換え
してその状態を記憶し、ATC信号を受信すると作動状
態に自動切り換えしてその状態を記憶するよう構成され
ている。そして、このATC設備の車両がATC非設備
の車両基地に入庫する時には、基地入口でATC非設備
信号を車上側に送信して車上ATC装置を自動的に非作
動状態にするようにして、車両基地内の走行を可能とし
ている。
【0005】かかる従来装置では、出庫する車両が入換
信号機が停止現示にも拘らず出発しループコイルに流れ
る停止のATC信号を受信すると、車上ATC装置が自
動的に作動状態に切り換わってブレーキが動作して車両
が強制的に停止され誤出発が防止される。尚、入換信号
機が進行現示の時にはループコイルには信号が送信され
ていないので、車上ATC装置は非作動状態のままで支
障なく走行できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置では、入換信号機直下に短いループコイルを布設する
ため、入換信号機直前に停車している車両が誤出発した
時には効果があるが、後方から加速してきた車両に対し
ては、入換信号機直下では車両がかなりの速度(一般に
ATC非設備の車両基地区間では25km/hの速度までは可
能)になるので、長い過走距離を必要とし入換信号機以
降の内方区間を十分に設けなければなず、基地スペース
の面で問題がある。また、留置線内では、出庫点検のた
めに、入換信号機が停止現示でもブレーキを緩めて手動
ブレーキの試験を行いたい。この時に、ループコイルか
らの停止信号を受信していると、車上ATC装置が作動
してATC装置による自動ブレーキが作動していて手動
ブレーキの試験ができない。更には、留置線内で車両の
停止位置を修正しようとしても、停止信号が送信されて
いると修正ができないという問題がある。
【0007】本発明は上記の問題点を解決した車両基地
内における車両の誤出発防止装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、ATC非設備
信号を受信すると非作動状態に自動切り換えしてその状
態を記憶し、ATC信号を受信すると作動状態に自動切
り換えしてその状態を記憶する車上ATC装置を備えた
車両の入・出庫を、入換信号機によって管理すると共に
地上ATC装置が非設備の車両基地内における車両出庫
時の車両の誤出発防止装置において、出庫車両前方の分
岐器直近入換信号機の直前外方区間の既設の車両検知回
路に対して、前記入換信号機が停止現示の時に低速度の
ATC信号を送信し進行現示の時にATC非設備信号を
送信する送信手段を設けて構成した。
【0009】
【作用】かかる構成において、入換信号機が停止現示の
場合には、送信手段が入換信号機直前の外方区間に低速
度のATC信号を送信することによって低速度での走行
が可能であり、手動ブレーキの制動試験や位置修正が可
能である。また、後方から加速して来た車両に対しては
前記低速度のATC信号の送信によって入換信号機直前
の区間で減速できると共に、入換信号機を通過すると進
入したその内方区間は無信号であるため、前記低速度の
ATC信号で作動状態に切り換わっている車上ATC装
置によって非常制動がかかり停止されるため、過走距離
が短くて済むようになる。
【0010】更に、入換信号機が進行現示の時は、送信
手段が入換信号機直前の外方区間にATC非設備信号を
送信するので、車両側で、停止現示によって前記低速度
のATC信号で一旦ATC装置作動状態となっていたと
しても再び非作動状態になるので、入換信号機内方の区
間を車両基地内で定められた速度で走行することが可能
となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例の回路構成を示す図1において、車両
基地内の線路1の各区間には、車両の入・出庫を管理す
るのに必要な車両の位置情報を得るための列車検知回路
が布設されている。この列車検知(TD)回路は、各区
間に布設されるループコイル(TDループ)2と、該ル
ープコイル2に照査信号を送信する照査信号送信器3
と、車上からの列車検知信号をループコイル2を介して
受信する列車検知信号受信器(TD受信器)4とで構成
されている。
【0012】そして、本実施例では、出庫する車両の進
行方向を図1中矢印A方向とした時に、前記線路1を通
って出庫する車両の前方の分岐器5に最も近い入換信号
機6の直前外方区間の列車検知回路に、入換信号機6が
停止(R)現示の時に低速度(例えば10km/h) のATC
信号(10信号)を送信し進行(G)現示の時にATC非
設備切換信号(X信号)を送信する送信手段としての誤
出発防止用送信器7を設ける。尚、出庫車両の進行方向
に対して入換信号機6の手前側までの外方区間が留置線
となる。また、入換信号機6より先の区間を内方区間と
呼ぶ。
【0013】次に図2〜図4を参照しながら本実施例装
置の動作を説明する。まず、図2に基づいて分岐器5手
前の入換信号機6が進行現示の場合について説明する。
分岐器5によって前方線路1の進路設定がなされ入換信
号機6が進行現示である時には、その直前の区間には送
信器7からループコイル2に車上のATC装置を非作動
状態とする非設備切換信号であるX信号が送信されてい
る。また、その他の区間は信号無しの無信号(N)区間
となっている。そして、入換信号機6の直前の留置線に
待機している車両8は、入庫時に非設備切換信号を受け
て車上のATC装置を自動的に非作動状態としてこれを
記憶しているので、出発に際し、車上のATC装置は作
動せずに走行ができ、図に示すように25km/h以下の速度
まで速度を上げて走行が可能であり出発することができ
る。車両が後方から加速してきた場合も図に示すように
25km/h以下の速度を保ってそのまま進行することができ
る。
【0014】次に図3に基づいて入換信号機6が停止現
示で入換信号機6直前の区間に車両8が待機している場
合について説明する。この場合は、その直前の区間には
送信器7からループコイル2に走行速度を10km/hに制限
するATC信号として10信号が送信されている。また、
その他の区間は信号無しの無信号(N)区間となってい
る。このため、入換信号機6の直前の留置線に待機して
いる車両8は、この区間に進入した時に前記10信号を受
信することで車上のATC装置が自動的に設備状態、即
ち作動状態となりこれを記憶する。そして、停止現示に
も拘らず車両8が誤って出発した場合、図に示すよう
に、10km/h以下の速度で走行できるが入換信号機6直後
の無信号(N)の区間に進入した時点で、車上のATC
装置が前の区間において既に作動状態となっていること
から車上ATC装置の動作によって非常制動がかかり、
車両8を強制的に停車させる。従って、車両8が誤出発
したとしても即座に車両8を停車させることができ、分
岐器5における脱線等を未然に防止できる。また、入換
信号機6が停止現示でも、入換信号機6直前の区間では
10km/h以下の速度での走行は可能であるため、待機中に
車両8の位置修正や手動ブレーキの点検はできる。
【0015】一方、車両8が待機している時に、進路が
設定され入換信号機6が停止現示から進行現示になる
と、送信器7は10信号に代えて非設備切換信号であるX
信号を送信する。待機中の車両8ではこのX信号を受信
してATC装置が自動的に非作動状態となる。これによ
り、車両8は図1の時と同様に25km/h以下の速度での走
行が可能となり、進行現示に従って出発することが可能
となる。
【0016】次に図4に基づいて入換信号機6が停止現
示で車両が後方から加速してきた場合について説明す
る。この場合も、入換信号機6の直前の区間はATC信
号として10信号が送信されており、その他の区間は信号
無しの無信号(N)区間となっている。後方から加速し
てきた車両8は、図示の如く、入換信号機6の直前の区
間に進入するまでは25km/h以下で走行が可能である。そ
して、入換信号機6の直前の区間に進入すると、10信号
を受信してATC装置のブレーキが作動して10km/h以下
に強制的に減速される。更に、そのまま入換信号機6を
通り過ぎて次の区間に進入すると、この区間は無信号
(N)区間であり、前記10信号受信により車上ATC装
置は既に作動状態に切り換わっているのでここでATC
装置の非常制動がかかり、車両8を強制的に停車させ
る。このように、後方から加速してきた場合でも、入換
信号機6直前の区間で強制的に10km/h以下に減速される
ので、入換信号機6の位置を誤って通過したとしても従
来よりも通過速度が低いので、入換信号機6直後に設け
る必要のある過走距離が短くて済み、従来より基地スペ
ースを確保するのに有利である。
【0017】かかる構成によれば、既設の回路を利用す
ることができ、従来のように誤出発防止専用のループコ
イル等の新たな設備を車両基地に設ける必要がなく、車
上側も既設のATC装置をそのまま利用でき誤出発防止
用の設備が不要である。また、出庫前の手動ブレーキ点
検や車両位置の調整も可能である。更に、過走距離も短
くて済み基地スペース確保に有利である等、多くの利点
がある。
【0018】尚、本実施例では、列車検知回路としてル
ープコイル方式のものを布設した例を示したが、列車検
知回路として軌道回路方式を使用している車両基地にも
本発明の誤出発防止装置を適用することは可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
換信号機が停止現示の時には、その直前の区間にATC
信号として走行速度を低速度に制限する低速度信号を送
信し、入換信号機が進行現示の時には、車上ATC装置
を自動的に非作動にする非設備切換信号を送信する構成
としたので、入換信号機が停止現示にも拘らず誤出発し
たとしても、入換信号機を通過して次の区間に進入した
時点で車上ATC装置によって非常制動が働き車両の脱
線事故等を未然に防止できる。また、後方から加速して
きた車両に対しても入換信号機手前で強制的に減速させ
るので、過走距離を短くでき基地スペース確保が従来よ
り有利である。更に、待機中も低速度で走行が可能であ
るため手動ブレーキ点検や車両位置調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図
【図2】同上実施例の入換信号機が進行現示の場合の動
作説明図
【図3】同じく入換信号機が停止現示で車両が待機中の
場合の動作説明図
【図4】同じく入換信号機が停止現示で後方から車両が
加速してきた場合の動作説明図
【符号の説明】
1 線路 2 ループコイル 6 入換信号機 7 送信機(誤出発防止用) 8 車両
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B61L 1/00 - 23/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ATC非設備信号を受信すると非作動状態
    に自動切り換えしてその状態を記憶し、ATC信号を受
    信すると作動状態に自動切り換えしてその状態を記憶す
    る車上ATC装置を備えた車両の入・出庫を、入換信号
    機によって管理すると共に地上ATC装置が非設備の車
    両基地内における車両出庫時の車両の誤出発防止装置に
    おいて、出庫車両前方の分岐器直近入換信号機の直前外
    方区間の既設の車両検知回路に対して、前記入換信号機
    が停止現示の時に低速度のATC信号を送信し進行現示
    の時にATC非設備信号を送信する送信手段を設けて構
    成したことを特徴とする車両基地内における車両の誤出
    発防止装置。
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KR100930539B1 (ko) * 2008-06-23 2009-12-09 한국철도기술연구원 부정출발열차의 안전 확보 장치 및 방법

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