JP2949583B1 - ダクトカバー切断器 - Google Patents

ダクトカバー切断器

Info

Publication number
JP2949583B1
JP2949583B1 JP19609798A JP19609798A JP2949583B1 JP 2949583 B1 JP2949583 B1 JP 2949583B1 JP 19609798 A JP19609798 A JP 19609798A JP 19609798 A JP19609798 A JP 19609798A JP 2949583 B1 JP2949583 B1 JP 2949583B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting blade
blade plate
duct cover
ratchet
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP19609798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000024989A (ja
Inventor
正之 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKUYO SANGYO KK
Original Assignee
HOKUYO SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOKUYO SANGYO KK filed Critical HOKUYO SANGYO KK
Priority to JP19609798A priority Critical patent/JP2949583B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2949583B1 publication Critical patent/JP2949583B1/ja
Publication of JP2000024989A publication Critical patent/JP2000024989A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Cutting Devices (AREA)
  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 小型ハンディータイプにして、誤操作により
切断刃板が勝手に飛び出してしまう危険性のないストッ
パー機構付ダクトカバー切断器を提供する。 【解決手段】 操作レバー4と切断刃板3とにラチェッ
ト機構5を設けて、操作レバー4を擺動することにより
ラチェット機構5を介して切断刃板3が回動する構成と
し、切断刃板3の枢着部6にこの切断刃板3をダクトカ
バー支承部2に対して離反回動せしめる開放弾性体7を
設け、切断刃板3の回動を廻止係止する係止解除部8と
補助係止部9とを本体1に設け、係止解除部8と補助係
止部9との双方を解除操作することにより切断刃板3が
回動可能となるように構成し、この係止解除したこの補
助係止部9が,操作レバー4を擺動するか若しくは切断
刃板3がダクトカバー支承部2に対し開放状態となるこ
とにより切断刃板3を廻止係止する係止状態に復帰する
ように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房装置などの
配管チューブを保護するプラスチック製のダクトカバー
などを所定長さに切断するハンディータイプのダクトカ
バー切断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
この種のダクトカバー切断器としては、例えば特公平7
−115316号のような、大型の卓上設置タイプのダ
クトカバー切断器はあるが、手に持って使用できるよう
な小型ハンディータイプのものはなかった。
【0003】本発明は、この点、使用し易い小型ハンデ
ィータイプにして、誤った操作により切断刃板が勝手に
飛び出してしまう危険性のないストッパー機構付の実用
性、安全性に秀れたダクトカバー切断器を提供すること
が技術的課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0005】ダクトカバー支承部2を備えた本体1にこ
のダクトカバー支承部2と対向する切断刃板3を回動自
在に枢着し、この本体1に操作レバー4を設けると共
に、この操作レバー4と前記切断刃板3とにラチェット
機構5を設けて、この操作レバー4を擺動することによ
りラチェット機構5を介して切断刃板3を前記ダクトカ
バー支承部2に対し接近回動し得るように構成したダク
トカバー切断器であって、前記切断刃板3の枢着部6に
この切断刃板3を前記ダクトカバー支承部2に対して離
反開放する方向に回動付勢する開放弾性体7を設け、こ
の開放弾性体7の付勢力による切断刃板3の回動作動が
前記ラチェット機構5により廻止係止されるように構成
し、このラチェット機構5による切断刃板3の廻止係止
を係止解除する係止解除部8を前記本体1若しくは前記
操作レバー4に設け、この係止解除部8を解除操作する
ことにより切断刃板3が回動可能となるように構成し、
前記本体1若しくは前記操作レバー4に切断刃板3を廻
止係止する補助係止部9を係止解除操作可能に設け、こ
の補助係止部9による廻止係止状態にあっては前記係止
解除部8を解除操作しても切断刃板3が回動付勢せず、
係止解除部8と補助係止部9との双方を解除操作するこ
とにより切断刃板3がダクトカバー支承部2に対し離反
する方向に回動するように構成し、この補助係止部9
を、係止解除したこの補助係止部9が,前記操作レバー
4を擺動することにより切断刃板3を廻止係止する係止
状態に復帰するか若しくは係止解除部8と補助係止部9
との双方の廻止係止を解除して切断刃板3がダクトカバ
ー支承部2に対し開放状態となることにより切断刃板3
を廻止係止する係止状態に復帰するように構成したこと
を特徴とするダクトカバー切断器に係るものである。
【0006】また、先端にダクトカバー支承部2を備え
た柄付本体1に、このダクトカバー支承部2と対向する
切断刃板3を回動自在に枢着してダクトカバー支承部2
に対し切断刃板3を接離回動自在に設け、この切断刃板
3の基端部周縁にラチェット歯10を形成し、このラチェ
ット歯10に噛合係止する第一ラチェット爪11を内装せし
めた操作レバー4を前記柄付本体1の柄部1Aと対向さ
せて先端部を柄付本体1に枢着し、この柄付本体1の柄
部1Aと操作レバー4とを握持して操作レバー4を擺動
せしめることにより前記ラチェット歯10と第一ラチェッ
ト爪11とから成る第一ラチェット機構5を介して前記切
断刃板3を前記ダクトカバー支承部2に対し接近回動操
作し得る手動握持操作型の切断器に構成したダクトカバ
ー切断器であって、前記切断刃板3の枢着部6にこの切
断刃板3を前記ダクトカバー支承部2に対して離反開放
する方向に回動付勢する開放弾性体7を設け、この開放
弾性体7の付勢力による切断刃板3の回動作動が前記第
一ラチェット機構5により廻止係止されるように構成
し、この第一ラチェット機構5の噛合係止を係脱する係
止解除部8を前記柄付本体1若しくは前記操作レバー4
に設け、この係止解除部8を解除操作することにより切
断刃板3が回動可能となるように構成し、前記ラチェッ
ト歯10に噛合係止する第二ラチェット爪12を備えた補助
係止部9を前記柄付本体1若しくは前記操作レバー4に
設け、前記開放弾性体7の付勢力による切断刃板3の回
動作動がこのラチェット歯10と第二ラチェット爪12とか
ら成る第二ラチェット機構13により廻止係止されるよう
に構成すると共に、この第二ラチェット機構13の噛合係
止を補助係止部9の解除操作により係脱し得るように構
成して、この第二ラチェット機構13による廻止係止状態
では前記係止解除部8を解除操作しても切断刃板3が回
動付勢せず、係止解除部8と補助係止部9との双方を解
除操作することにより切断刃板3が回動可能となるよう
に構成し、この補助係止部9に係止解除したこの補助係
止部9の第二ラチェット爪12をラチェット歯10に噛合係
止する方向に復帰付勢する復帰弾性体14を設け、この復
帰弾性体14の付勢力により係止解除操作した補助係止部
9が切断刃板3を廻止係止する係止状態に復帰するよう
に構成したことを特徴とする請求項1記載のダクトカバ
ー切断器に係るものである。
【0007】また、前記ダクトカバー支承部2を、前記
柄付本体1の先端部より着脱自在に設け、サイズの異な
る数種のダクトカバーAに応じて数種の前記ダクトカバ
ー支承部2を用意し、切断するダクトカバーAのサイズ
に応じてダクトカバー支承部2を交換可能に構成したこ
とを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のダ
クトカバー切断器に係るものである。
【0008】また、前記本体1に軸支孔15を貫通形成
し、この軸支孔15の一側にして本体1の一側に多角ナッ
ト16を嵌合収納し得る多角穴17を形成し、この多角穴17
に嵌合収納した多角ナット16に本体1の他側から軸支孔
15に挿入した軸螺子18を螺着して前記切断刃板3の枢着
部6を構成し、この軸螺子18と多角ナット16との螺着を
螺動係脱して軸螺子18を軸支孔15から挿脱することによ
り切断刃板3を交換可能に構成したことを特徴とする請
求項1〜3のいずれか1項に記載のダクトカバー切断器
に係るものである。
【0009】また、前記補助係止部9の復帰弾性体14の
付勢力が、前記係止解除部8の解除操作に抗する付勢力
となるように構成したことを請求項1〜4のいずれか1
項に記載のダクトカバー切断器に係るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0011】ダクトカバー支承部2にダクトカバーAを
支承し、操作レバー4を擺動させると、ラチェット機構
5を介して切断刃板3がダクトカバー支承部2に向かっ
て接近回動し、この操作レバー4の擺動操作を繰り返す
ことでダクトカバーAが切断されていく。
【0012】切断作業終了後、切断刃板3をダクトカバ
ー支承部2から離反させて開放する場合には、例えば、
先ず補助係止部9を解除操作し、続いて係止解除部8を
解除操作すると、切断刃板3の廻止係止が解除されて、
切断刃板3がその枢着部6に設けた開放弾性体7の付勢
力により回動付勢して開放状態となる。尚、先に係止解
除部8を解除操作し、それから続いて補助係止部9を解
除操作しても同様であり、この係止解除部8と補助係止
部9との解除操作は順序不同である。
【0013】従って、切断作業が終了した後で、単に係
止解除部8と補助係止部9とを解除操作するだけで、切
断刃板3が開放して次のダクトカバーAの切断準備がで
きることになる。
【0014】また、この種のダクトカバー切断器は、ダ
クトカバーAを切断するために長く大型の切断刃板3を
用いることが必然的であり、この長く大型の切断刃板3
が開放状態となっているときにはこの切断刃板3でケガ
をしてしまう危険性が非常に高いが、係止解除部8と補
助係止部9とのダブルストッパー機能により、この係止
解除部8と補助係止部9とのいずれか一方だけを誤って
解除操作してしまっても切断刃板3が回動付勢すること
はなく、切断刃板3を開放させようとする意志をもって
係止解除部8と補助係止部9との双方を解除操作しなけ
れば切断刃板3が開放することがないために、非常に安
全性が高い。
【0015】また、補助係止部9は、係止解除操作を行
った後に操作レバー4を擺動するか若しくは、係止解除
部8と補助係止部9との双方の廻止係止を解除して切断
刃板3がダクトカバー支承部2に対し開放状態となるこ
とで再び自動的に切断刃板3を廻止係止する係止状態に
復帰するため、係止解除操作後に補助係止部9を一々手
動で係止状態に戻したりする手間が不要で、非常に実用
的となる。
【0016】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0017】先端にダクトカバー支承部2を備えた柄付
本体1の図面上側部に、このダクトカバー支承部2と対
向する切断刃板3を枢着軸6により回動自在に枢着して
ダクトカバー支承部2に対し切断刃板3を接離回動自在
に設けている。
【0018】本実施例のダクトカバー支承部2は、図6
に示すように、支承用嵌合溝19を三個並設し、この一つ
のダクトカバー支承部2によって大小サイズの異なる二
種類のダクトカバーAを支承できるように構成してい
る。
【0019】また、このダクトカバー支承部2は、前記
柄付本体1の先端部から着脱自在に設け、サイズの異な
る数種のダクトカバーAに応じて数種の前記ダクトカバ
ー支承部2を用意し、切断するダクトカバーAのサイズ
に応じてダクトカバー支承部2を交換可能に構成してい
る。本実施例では、柄付本体1先端部の下方から取付螺
子20を挿入する一方、この取付螺子20を螺着する螺子孔
21をダクトカバー支承部2の底部に形成し、この取付螺
子20と螺子孔21との螺着係止固定によりダクトカバー支
承部2を柄付本体1の先端部から着脱自在に設けてい
る。従って、このダクトカバー支承部2の交換作業を、
取付螺子20の着脱螺動操作によって容易に行うことがで
きる。
【0020】切断刃板3の枢着部6は、図10に示すよ
うに、前記本体1に軸支孔15を貫通形成し、この軸支孔
15の一側にして本体1の一側に多角ナット16を嵌合収納
し得る多角穴17を形成し、この多角穴17に嵌合収納した
多角ナット16に本体1の他側から軸支孔15に挿入した軸
螺子18を螺着した構成としているもので、多角ナット16
が多角穴17によって廻止状態に係止されることにより、
軸螺子18の螺着作業を容易に行えるようにしている。
【0021】また、本実施例では、この枢着部6の軸支
孔15に捩りバネを採用した開放弾性体7を内装して軸螺
子18に巻装状態に設け、この開放弾性体7の夫々の端部
を柄付本体1内に設けた当接部22と切断刃板3に設けた
係止凹部23とに係止し、切断刃板3を前記ダクトカバー
支承部2に対して離反開放する方向に回動付勢するよう
に構成している。
【0022】また、この開放弾性体7は、軸螺子18の抜
き差しに干渉しない状態で軸支孔15に内装し、これによ
り軸螺子18と多角ナット16との螺着を螺動係脱して軸螺
子18を軸支孔15から挿脱することで切断刃板3を交換可
能に構成している。即ち、軸螺子18を外して切断刃板3
の係止凹部23から開放弾性体7の端部を外すことで切断
刃板3を柄付本体1から取り外しでき、逆に切断刃板3
の係止凹部23に開放弾性体7の端部を引っ掛けて軸螺子
18を螺着することで切断刃板3を取り付けできる構成
で、切断刃板3の交換を容易に行うことができる。
【0023】また、この開放弾性体7による切断刃板3
の開放回動作動は、図5に示すように切断刃板3の係止
凹部23近傍の周縁部が前記ダクトカバー支承部2よりや
や右側に位置する柄付本体1先端部の係止面部39に係止
することで回動規制され、図6に示すような状態が切断
刃板3の開放回動限界となるように構成している。
【0024】この切断刃板3の基端部周縁にラチェット
歯10を形成し、このラチェット歯10に噛合係止する第一
ラチェット爪11を内装せしめた操作レバー4を前記柄付
本体1の柄部1Aと対向させて先端部を柄付本体1の図
面下側部に軸杆24により枢着し、この操作レバー4を擺
動せしめることにより前記ラチェット歯10と第一ラチェ
ット爪11とから成る第一ラチェット機構5を介して前記
切断刃板3を前記ダクトカバー支承部2に対し接近回動
操作し得るように構成している。
【0025】本実施例の第一ラチェット爪11は、先端に
ラチェット爪11を形成したラチェット爪板25とし、この
ラチェット爪板25の末端を取付軸26により前記軸杆24よ
りやや下側の操作レバー4位置に擺動自在に枢着し、こ
の取付軸26に巻装した捩りバネ27の夫々の端部をラチェ
ット爪板25と操作レバー4とに当接させ、ラチェット爪
11がラチェット歯10に対して常に噛合する方向に擺動付
勢するように構成している。
【0026】従って、本実施例では、前記開放弾性体7
の付勢力による切断刃板3の回動作動が前記第一ラチェ
ット機構5により廻止係止されるように構成している。
【0027】また、本実施例では、この第一ラチェット
機構5の噛合係止を係脱する係止解除部8を前記柄付本
体1に設け、この係止解除部8を解除操作することによ
り切断刃板3が回動可能となるように構成している。
【0028】本実施例の係止解除部8は、先端にラチェ
ット歯10に噛合係止する係止爪28を形成すると共に、側
方に開放レバー30を突設した中空の枠状体とし、この枠
状体の末端を回動軸29により柄付本体1の柄部1Aの付
け根寄りの位置に擺動自在に枢着して、前記開放レバー
30を柄部1Aの側方から露出させている。
【0029】また、この係止解除部8は、回動軸29に近
接状態にして回動軸29よりも柄部1Aの先端側に設けた
巻装杆31に復帰弾性体14としての捩りバネを巻装し、こ
の復帰弾性体14の夫々の端部を係止解除部8と後述する
補助係止部9とに当接させ、この係止解除部8の先端係
止爪28がラチェット歯10に対して常に噛合する方向に擺
動付勢するように構成している。従って、この係止解除
部8と後述の補助係止部9とに一つの捩りバネによって
復帰付勢力を付与する構成のため、部品点数が少なくて
済み、部品コスト安となる。
【0030】一方、前記ラチェット爪板25の先端に係止
解除部8の先端部により押される突片32を連設して突設
している。
【0031】従って、開放レバー30に指を掛け、前記復
帰弾性体14の付勢力に抗して係止解除部8を擺動操作す
ると、係止解除部8の先端係止爪28がラチェット歯10よ
り係脱すると共に、係止解除部8の先端部が前記ラチェ
ット爪板25先端の突片32を押圧することになり、これに
よりラチェット爪板25が前記捩りバネ27の付勢力に抗し
て擺動し、第一ラチェット爪11がラチェット歯10より係
脱することになる構成としている。そしてこの際、切断
刃板3の廻止係止が解除され、切断刃板3が前記ダクト
カバー支承部2に対して離反開放する方向に回動付勢す
ることになる構成としている。
【0032】また、この係止爪28は、前記第一ラチェッ
ト機構5の一部として機能する構成としている。即ち、
操作レバー4を擺動した際に、第一ラチェット爪11が図
8中の矢印のようにそれまで噛合係止していたラチェッ
ト歯10を乗り越えて図面下側の隣のラチェット歯10へ噛
合係止するが、この第一ラチェット爪11の乗り上げ移動
に際して、係止爪28がラチェット歯10に噛合係止してい
ることにより切断刃板3が開放弾性体7の付勢力によっ
てダクトカバー支承部2に対し離反する方向へ自動回動
してしまうことを阻止する構成としている。
【0033】また、本実施例では、前記ラチェット歯10
に噛合係止する第二ラチェット爪12を備えた補助係止部
9を前記柄付本体1若しくは前記操作レバー4に設け、
前記開放弾性体7の付勢力による切断刃板3の回動作動
がこのラチェット歯10と第二ラチェット爪12とから成る
第二ラチェット機構13により廻止係止されるように構成
すると共に、この第二ラチェット機構13の噛合係止を補
助係止部9の解除操作により係脱し得るように構成して
いる。
【0034】従って、この第二ラチェット機構13による
廻止係止状態では前記係止解除部8を解除操作しても切
断刃板3が回動付勢することはなく、係止解除部8と補
助係止部9との双方を解除操作することにより切断刃板
3が回動可能となるように構成している。
【0035】本実施例の補助係止部9は、先端が分岐す
る板体とし、この分岐先端の一方を第二ラチェット爪12
に形成し、他方を操作杆部33に形成している。この板体
の途中部を前記係止解除部8の中空枠状体内に挿入し、
前記回動軸29により枢着して、操作杆部33を柄部1Aの
図面上部の開口部34から露出させている。また、この補
助係止部9には、前述したように前記復帰弾性体14の一
端が当接し、この復帰弾性体14により第二ラチェット爪
12がラチェット歯10に対して常に噛合する方向に回動付
勢するように構成している。
【0036】従って、操作杆部33に指を掛け、前記復帰
弾性体14の付勢力に抗して補助係止部9を擺動操作する
と、補助係止部9の第二ラチェット爪12がラチェット歯
10より係脱する構成としている。
【0037】また、この補助係止部9の途中部に、この
補助係止部9に当接する復帰弾性体14の端部を係止する
段差係止部35を形成し、操作杆部33を操作して補助係止
部9を図面右側に回動すると、復帰弾性体14の端部がこ
の段差係止部35に係止し、これにより補助係止部9が戻
り移動しない状態に係止保持されるように構成してい
る。
【0038】従って、このように補助係止部9が解除状
態に保持係止される構成としたため、係止解除部8と補
助係止部9との双方を復帰弾性体14の付勢力に抗して解
除状態に押さえておかずとも良く、例えば先に補助係止
部9を解除状態に保持係止しておき、それから係止解除
部8を押圧して解除操作するようにできるから、解除操
作を容易に行えることになる。
【0039】また、この補助係止部9の末端を打撃受部
36とし、補助係止部9を図面右側に回動させて前記移動
不能係止状態とした場合に、前記係止解除部8を解除操
作して切断刃板3を開放回動させると、切断刃板3の基
端部の打撃部37が打撃受部36を打撃するように構成して
いる。
【0040】従って、この打撃部37による打撃衝撃によ
って補助係止部9が図面左側の元の位置に復帰し、同時
に復帰弾性体14の端部が段差係止部35より係脱すること
になる構成としている。即ち、係止解除部8と補助係止
部9との双方の係止を解除して切断刃板3を開放方向に
回動すると、その回動作動終了時点で自動的に補助係止
部9の第二ラチェット爪12がラチェット歯10に噛合係止
する状態に復帰する構成としている。また、この打撃に
よる補助係止部9の復帰移動構造は、簡易に設計実現可
能な構成であり、量産性に秀れ安価に提供できる。
【0041】次に、作動を伴って、本実施例の具体的な
操作方法を説明する。
【0042】先ず、以下のような操作により切断刃板3
を開放し、ダクトカバーAの切断準備をする。
【0043】図1に示すように、操作杆部33に指を掛け
て補助係止部9を図2中の矢印のように図面右側に引動
回動し、復帰弾性体14の端部を段差係止部35に係止させ
て戻り移動不能な係止状態にする。この操作により図3
に示すように第二ラチェット爪12がラチェット歯10から
係脱し、第二ラチェット機構13による切断刃板3の廻止
係止が解除される。
【0044】続いて、開放レバー30に指を掛けて係止解
除部8を図2中の矢印のように図面下方へ押動回動する
と、図3に示すように第一ラチェット爪11と係止爪28と
がラチェット歯10から係脱し、第一ラチェット機構と係
止解除部8とによる切断刃板3の廻止係止が解除され
て、切断刃板3が開放弾性体7の付勢力により図3中の
矢印のようにダクトカバー支承部2より離反する方向に
自動的に回動する。
【0045】この際、図4に示すように、切断刃板3基
端部の打撃部37がこの切断刃板3の開放回動に伴って補
助係止部9末端の打撃受部36を打撃し、これにより補助
係止部9は図4中の矢印のように元の位置に復帰回動移
動すると共に、復帰弾性体14の端部も段差係止部35から
係脱する。
【0046】また、係止解除部8も指を離せば捩りバネ
27の付勢力によって元の位置に自動復帰し、これに伴い
図5に示すように第一ラチェット爪11と係止爪28とがラ
チェット歯10に噛合係止する。
【0047】そして、ダクトカバー支承部2を、切断し
たいダクトカバーAのサイズに適当なダクトカバー支承
部2に交換し、図6に示すようにこのダクトカバー支承
部2にダクトカバーAをセットした時点で切断準備完了
となる。
【0048】引き続いて、柄部1Aと操作レバー4とを
握持し、操作レバー4を擺動すると、図7に示すように
第一ラチェット爪11がラチェット歯10に噛合係止してい
ることによって切断刃板3の基端部が図7中の矢印のよ
うに上方へ所定範囲押し上げられ、これにより枢着部6
より先端側の切断刃板3部分がダクトカバー支承部2に
向かって所定範囲接近移動する。
【0049】また、この際、切断刃板3の移動に伴って
係止爪28が図7中の矢印のようにそれまで噛合係止して
いたラチェット歯10を乗り越えて図面下側の隣のラチェ
ット歯10へ噛合係止する。
【0050】操作レバー4を元の位置に戻すと、その移
動に伴って第一ラチェット爪11が図8中の矢印のように
それまで噛合係止していたラチェット歯10を乗り越えて
図面下側の隣のラチェット歯10へ噛合係止するが、この
第一ラチェット爪11の乗り上げ移動に際しては、係止爪
28がラチェット歯10に噛合係止していることにより切断
刃板3が開放弾性体7の付勢力によってダクトカバー支
承部2に対し離反する方向へ自動回動してしまうことな
く、廻止係止される。
【0051】以下、同様にして操作レバー4を何度も繰
り返し擺動操作すると、切断刃板3がダクトカバー支承
部2に接近していき、遂にはダクトカバーAが切断され
ることになる。
【0052】尚、図中符号38は不使用時などに操作レバ
ー4を柄部1Aに沿って束ねた状態に係止保持する止
金、40はこの止金38を掛止する掛杆である。
【0053】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、こ
の種のダクトカバー切断器は、ダクトカバーを切断する
ために長く大型の切断刃板を用いることが必然的であ
り、この長く大型の切断刃板が開放状態となっていると
きにはこの切断刃板でケガをしてしまう危険性が非常に
高いが、係止解除部と補助係止部とのダブルストッパー
機能により、この係止解除部と補助係止部とのいずれか
一方だけを誤って解除操作してしまっても切断刃板が回
動付勢することはなく、切断刃板を開放させようとする
意志をもって係止解除部と補助係止部との双方を解除操
作しなければ切断刃板が開放することがないために、非
常に高い安全性を発揮することになる極めて実用性に秀
れた画期的なダクトカバー切断器となる。
【0054】また、切断作業終了後に、単に係止解除部
と補助係止部との双方を解除操作するだけで、切断刃板
が開放して次のダクトカバーの切断準備ができるし、こ
の補助係止部は、係止解除した後に操作レバーを擺動す
るか若しくは、係止解除部と補助係止部との双方の廻止
係止を解除して切断刃板がダクトカバーに対し開放状態
となることで再び自動的に切断刃板を廻止係止する係止
状態に復帰するため、係止解除操作後に補助係止部を一
々手動で係止状態に戻したりする手間が不要であるなど
極めて実用性に秀れた画期的なダクトカバー切断器とな
る。
【0055】請求項2の発明においては、使用し易い小
型ハンディータイプとなる請求項1のダクトカバー切断
器となる上、請求項1のラチェット機構も,係止解除部
並びに補助係止部の係止構造も,解除操作した補助係止
部の復帰構造も簡易に設計実現可能となり、一層実用的
となる。
【0056】請求項3の発明においては、サイズの異な
る数種のダクトカバーに応じて、数種のダクトカバー支
承部に交換可能であるため、汎用性に秀れ、一層実用的
となる。
【0057】請求項4の発明においては、切断刃板交換
時の軸螺子の回動螺動に際して、多角ナットが多角穴に
廻止状態に嵌合収納されているため、多角ナットを廻止
押さえする必要がなく、従って軸螺子の回動螺動による
螺着脱操作が容易にできるから、切断刃板の交換作業が
容易にでき、一層実用的となる。
【0058】請求項5の発明においては、係止解除部の
解除操作を行った後に復帰弾性体によりこの係止解除部
が切断刃板を廻止係止する係止状態に自動的に復帰する
から、解除操作後に一々手動で係止解除部を復帰させる
手間がなく、一層実用的となり、また、補助係止部に復
帰付勢力を付与する復帰弾性体を利用して係止解除部に
も復帰弾性を付与するから、部品点数が少なくて済み、
それだけコスト安に構成できるなど、一層実用的とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の概略説明断面図である。
【図2】図1における要部を示す部分拡大説明図であ
る。
【図3】図2の状態から、係止解除部と補助係止部との
双方の廻止係止を解除した状態を示す部分拡大説明図で
ある。
【図4】図3の状態から、切断刃板が回動してこの切断
刃板基端部の打撃部が補助係止部の打撃受部を打撃した
状態を示す部分拡大説明図である。
【図5】本実施例の切断刃板の開放状態において係止解
除部を元の位置に戻し、第一ラチェット爪と係止爪とを
ラチェット歯に噛合係止した状態を示す部分拡大説明図
である。
【図6】本実施例のダクトカバー支承部にダクトカバー
をセットした状態を示す斜視図である。
【図7】本実施例の操作レバーを擺動した切断操作時に
おける切断刃板の作動並びにラチェット歯に対する係止
爪の作動を示す部分拡大説明図である。
【図8】図7の状態から操作レバーを元の位置に戻した
時のラチェット歯に対する第一ラチェット爪の作動を示
す部分拡大説明図である。
【図9】本実施例の切断完了状態を示す概略説明断面図
である。
【図10】本実施例の枢着部を示す部分拡大説明図であ
る。
【符号の説明】
1 (柄付)本体 1A 柄部 2 ダクトカバー支承部 3 切断刃板 4 操作レバー 5 (第一)ラチェット機構 6 枢着部 7 開放弾性体 8 係止解除部 9 補助係止部 10 ラチェット歯 11 第一ラチェット爪 12 第二ラチェット爪 13 第二ラチェット機構 14 復帰弾性体 15 軸支孔 16 多角ナット 17 多角穴 18 軸螺子 A ダクトカバー

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダクトカバー支承部を備えた本体にこの
    ダクトカバー支承部と対向する切断刃板を回動自在に枢
    着し、この本体に操作レバーを設けると共に、この操作
    レバーと前記切断刃板とにラチェット機構を設けて、こ
    の操作レバーを擺動することによりラチェット機構を介
    して切断刃板を前記ダクトカバー支承部に対し接近回動
    し得るように構成したダクトカバー切断器であって、前
    記切断刃板の枢着部にこの切断刃板を前記ダクトカバー
    支承部に対して離反開放する方向に回動付勢する開放弾
    性体を設け、この開放弾性体の付勢力による切断刃板の
    回動作動が前記ラチェット機構により廻止係止されるよ
    うに構成し、このラチェット機構による切断刃板の廻止
    係止を係止解除する係止解除部を前記本体若しくは前記
    操作レバーに設け、この係止解除部を解除操作すること
    により切断刃板が回動可能となるように構成し、前記本
    体若しくは前記操作レバーに切断刃板を廻止係止する補
    助係止部を係止解除操作可能に設け、この補助係止部に
    よる廻止係止状態にあっては前記係止解除部を解除操作
    しても切断刃板が回動付勢せず、係止解除部と補助係止
    部との双方を解除操作することにより切断刃板がダクト
    カバー支承部に対し離反する方向に回動するように構成
    し、この補助係止部を、係止解除したこの補助係止部
    が,前記操作レバーを擺動することにより切断刃板を廻
    止係止する係止状態に復帰するか若しくは係止解除部と
    補助係止部との双方の廻止係止を解除して切断刃板がダ
    クトカバー支承部に対し開放状態となることにより切断
    刃板を廻止係止する係止状態に復帰するように構成した
    ことを特徴とするダクトカバー切断器。
  2. 【請求項2】 先端にダクトカバー支承部を備えた柄付
    本体に、このダクトカバー支承部と対向する切断刃板を
    回動自在に枢着してダクトカバー支承部に対し切断刃板
    を接離回動自在に設け、この切断刃板の基端部周縁にラ
    チェット歯を形成し、このラチェット歯に噛合係止する
    第一ラチェット爪を内装せしめた操作レバーを前記柄付
    本体の柄部と対向させて先端部を柄付本体に枢着し、こ
    の柄付本体の柄部と操作レバーとを握持して操作レバー
    を擺動せしめることにより前記ラチェット歯と第一ラチ
    ェット爪とから成る第一ラチェット機構を介して前記切
    断刃板を前記ダクトカバー支承部に対し接近回動操作し
    得る手動握持操作型の切断器に構成したダクトカバー切
    断器であって、前記切断刃板の枢着部にこの切断刃板を
    前記ダクトカバー支承部に対して離反開放する方向に回
    動付勢する開放弾性体を設け、この開放弾性体の付勢力
    による切断刃板の回動作動が前記第一ラチェット機構に
    より廻止係止されるように構成し、この第一ラチェット
    機構の噛合係止を係脱する係止解除部を前記柄付本体若
    しくは前記操作レバーに設け、この係止解除部を解除操
    作することにより切断刃板が回動可能となるように構成
    し、前記ラチェット歯に噛合係止する第二ラチェット爪
    を備えた補助係止部を前記柄付本体若しくは前記操作レ
    バーに設け、前記開放弾性体の付勢力による切断刃板の
    回動作動がこのラチェット歯と第二ラチェット爪とから
    成る第二ラチェット機構により廻止係止されるように構
    成すると共に、この第二ラチェット機構の噛合係止を補
    助係止部の解除操作により係脱し得るように構成して、
    この第二ラチェット機構による廻止係止状態では前記係
    止解除部を解除操作しても切断刃板が回動付勢せず、係
    止解除部と補助係止部との双方を解除操作することによ
    り切断刃板が回動可能となるように構成し、この補助係
    止部に係止解除したこの補助係止部の第二ラチェット爪
    をラチェット歯に噛合係止する方向に復帰付勢する復帰
    弾性体を設け、この復帰弾性体の付勢力により係止解除
    操作した補助係止部が切断刃板を廻止係止する係止状態
    に復帰するように構成したことを特徴とする請求項1記
    載のダクトカバー切断器。
  3. 【請求項3】 前記ダクトカバー支承部を、前記柄付本
    体の先端部より着脱自在に設け、サイズの異なる数種の
    ダクトカバーに応じて数種の前記ダクトカバー支承部を
    用意し、切断するダクトカバーのサイズに応じてダクト
    カバー支承部を交換可能に構成したことを特徴とする請
    求項1,2のいずれか1項に記載のダクトカバー切断
    器。
  4. 【請求項4】 前記本体に軸支孔を貫通形成し、この軸
    支孔の一側にして本体の一側に多角ナットを嵌合収納し
    得る多角穴を形成し、この多角穴に嵌合収納した多角ナ
    ットに本体の他側から軸支孔に挿入した軸螺子を螺着し
    て前記切断刃板の枢着部を構成し、この軸螺子と多角ナ
    ットとの螺着を螺動係脱して軸螺子を軸支孔から挿脱す
    ることにより切断刃板を交換可能に構成したことを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のダクトカバ
    ー切断器。
  5. 【請求項5】 前記補助係止部の復帰弾性体の付勢力
    が、前記係止解除部の解除操作に抗する付勢力となるよ
    うに構成したことを請求項1〜4のいずれか1項に記載
    のダクトカバー切断器。
JP19609798A 1998-07-10 1998-07-10 ダクトカバー切断器 Expired - Fee Related JP2949583B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19609798A JP2949583B1 (ja) 1998-07-10 1998-07-10 ダクトカバー切断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19609798A JP2949583B1 (ja) 1998-07-10 1998-07-10 ダクトカバー切断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2949583B1 true JP2949583B1 (ja) 1999-09-13
JP2000024989A JP2000024989A (ja) 2000-01-25

Family

ID=16352178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19609798A Expired - Fee Related JP2949583B1 (ja) 1998-07-10 1998-07-10 ダクトカバー切断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2949583B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4541750B2 (ja) * 2004-04-27 2010-09-08 未来工業株式会社 配線・配管材保護カバーの切断工具、および切断システム
JP5145087B2 (ja) * 2008-03-17 2013-02-13 未来工業株式会社 保護ダクト切断工具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000024989A (ja) 2000-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4291882B2 (ja) 多機能工具
US8024864B2 (en) Ratcheting cutting tool for plastic pipes
JPS6328633B2 (ja)
TWI326579B (en) Power working machine
US7370421B2 (en) Folding knife with removable blade
US20060070243A1 (en) Folding knife with removable blade
WO2010083195A1 (en) Utility knife including a locking mechanism and/or ratcheting mechanism
CA2504469A1 (en) Foldable knife
WO2008154109A1 (en) Ratcheting hand tool with easily replaceable cutting blade
JPH11114239A (ja) 折畳みツール
US20070267085A1 (en) Cable tie cutting method and cable tie cutter executing the method
US4762031A (en) Ratchet wrenches
JP2949583B1 (ja) ダクトカバー切断器
JP3668963B2 (ja) 切断器
JP3996689B2 (ja) 間接活線把持工具
CN210612173U (zh) 复位装置及包含其的吻合器和医疗器械
JP2002360122A (ja) ヤ ス
JP3008199U (ja) 折畳みナイフ
TWI776761B (zh) 可結合動力工具之剪切器
CN219445309U (zh) 一种定位式换刀的管切刀
CN219234126U (zh) 一种按钮式换刀的管子割刀
JP2019202389A (ja) 切断装置
CN220783985U (zh) 具有敲击功能的刀具
JP2638749B2 (ja) 切断工具
KR200278047Y1 (ko) 드릴척의 척 핸들

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090709

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100709

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100709

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110709

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120709

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120709

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120709

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees