JP2946475B2 - 杭打ち方法 - Google Patents
杭打ち方法Info
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Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打ち込み状況を電子測
量機で測量し、その測量データをモニタディスプレイ装
置で常時監視しながら杭を打設する杭打ち方法に関す
る。
量機で測量し、その測量データをモニタディスプレイ装
置で常時監視しながら杭を打設する杭打ち方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば海上での杭打ちは、図9に
示すように、地上又はケーソンや海上足場等の海上構造
物A上の互いに離れた2個所の固定点上に、それぞれト
ランシットやセオドライト等の測量機Bを設置し、その
2点の測量機Bをそれぞれ測量員Cが直接操作し、その
うちの1点の測量機では杭Pの鉛直性、他の1点の測量
機では杭Pの打ち込み高さをそれぞれ測定する。一方、
杭打ち機Dを搭載した船上Eでは、乗船した杭打ち操作
員Fが、2個所の固定点の測量員Cと、音声やトランシ
ーバや手振り等による合図で連絡を取り合い、杭打ち機
Dを操作していた。
示すように、地上又はケーソンや海上足場等の海上構造
物A上の互いに離れた2個所の固定点上に、それぞれト
ランシットやセオドライト等の測量機Bを設置し、その
2点の測量機Bをそれぞれ測量員Cが直接操作し、その
うちの1点の測量機では杭Pの鉛直性、他の1点の測量
機では杭Pの打ち込み高さをそれぞれ測定する。一方、
杭打ち機Dを搭載した船上Eでは、乗船した杭打ち操作
員Fが、2個所の固定点の測量員Cと、音声やトランシ
ーバや手振り等による合図で連絡を取り合い、杭打ち機
Dを操作していた。
【0003】このような人手による測量及び合図伝達に
よる作業では、非常に手間と時間がかかり、非能率的で
ある上に、施工分析やデータ管理も人手に頼らざるを得
ず、又、2人の測量員が環境条件の悪いことが多い2地
点に長時間束縛されることになるため、人件費や労働条
件の面でも問題が多かった。
よる作業では、非常に手間と時間がかかり、非能率的で
ある上に、施工分析やデータ管理も人手に頼らざるを得
ず、又、2人の測量員が環境条件の悪いことが多い2地
点に長時間束縛されることになるため、人件費や労働条
件の面でも問題が多かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のこの
ような問題に鑑み、遠隔操作で自動操縦できる測量機
と、コンピュータとを使用し、測量員を要することなく
船上のみでの少ない人員で、杭打ち作業を能率的にかつ
精度良く行えるようにすることを目的とする。
ような問題に鑑み、遠隔操作で自動操縦できる測量機
と、コンピュータとを使用し、測量員を要することなく
船上のみでの少ない人員で、杭打ち作業を能率的にかつ
精度良く行えるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、調整量をデ
ジタル電気信号に変換するエンコーダを具備した視準方
向自動調整機構、視準用ビデオカメラ及び全景用ビデオ
カメラを組み込んだ電子測量機及び無線送受信機を、杭
の打設現場から離れた固定点に設置する一方、杭の打設
現場に無線送受信機、コンピュータ及びモニタディスプ
レイ装置を設置する。そして、打設する杭を電子測量機
の視準用ビデオカメラで撮影するとともに、全景用ビデ
オカメラで周囲を撮影し、これらの撮影画像を映像信号
圧縮符号化回路で圧縮符号化してエンコーダからのデジ
タル信号と共に無線送受信機にて送信し、これを杭の打
設現場の無線送受信機で受信して、エンコーダからのデ
ジタル信号をコンピュータにて解析・演算するととも
に、映像信号を映像信号複号回路で復号し、全景用ビデ
オカメラからの映像は、モニタディスプレイ装置でその
まま再生し、視準用ビデオカメラからの映像はコンピュ
ータで画像処理して、杭及びその現時点での計画打設デ
ータに対するズレ量を杭の像と共にモニタディスプレイ
装置上に表示し、その表示に基づき必要に応じて杭の姿
勢又は位置の修正操作を行った後、電子測量機で杭の高
さを測量しつつ打設現場から該電子測量機を遠隔操作す
る。
ジタル電気信号に変換するエンコーダを具備した視準方
向自動調整機構、視準用ビデオカメラ及び全景用ビデオ
カメラを組み込んだ電子測量機及び無線送受信機を、杭
の打設現場から離れた固定点に設置する一方、杭の打設
現場に無線送受信機、コンピュータ及びモニタディスプ
レイ装置を設置する。そして、打設する杭を電子測量機
の視準用ビデオカメラで撮影するとともに、全景用ビデ
オカメラで周囲を撮影し、これらの撮影画像を映像信号
圧縮符号化回路で圧縮符号化してエンコーダからのデジ
タル信号と共に無線送受信機にて送信し、これを杭の打
設現場の無線送受信機で受信して、エンコーダからのデ
ジタル信号をコンピュータにて解析・演算するととも
に、映像信号を映像信号複号回路で復号し、全景用ビデ
オカメラからの映像は、モニタディスプレイ装置でその
まま再生し、視準用ビデオカメラからの映像はコンピュ
ータで画像処理して、杭及びその現時点での計画打設デ
ータに対するズレ量を杭の像と共にモニタディスプレイ
装置上に表示し、その表示に基づき必要に応じて杭の姿
勢又は位置の修正操作を行った後、電子測量機で杭の高
さを測量しつつ打設現場から該電子測量機を遠隔操作す
る。
【0006】船上で打設する場合には、コンピュータ、
モニタディスプレイ装置及び杭打ち機を船上に搭載する
一方、電子測量機を地上や海上構造物等の固定地点に設
置し、船上から杭を水底に打設しながら船上から無線に
より電子測量機を遠隔操作する。この場合、設計打設位
置を測量機で視準して杭を視準用ビデオカメラで撮影
し、その撮影データをコンピュータで画像処理して打設
位置に対する杭のズレ量を算出し、その算出データに従
って操船することができる。
モニタディスプレイ装置及び杭打ち機を船上に搭載する
一方、電子測量機を地上や海上構造物等の固定地点に設
置し、船上から杭を水底に打設しながら船上から無線に
より電子測量機を遠隔操作する。この場合、設計打設位
置を測量機で視準して杭を視準用ビデオカメラで撮影
し、その撮影データをコンピュータで画像処理して打設
位置に対する杭のズレ量を算出し、その算出データに従
って操船することができる。
【0007】杭にターゲットを設け、これを電子測量機
で視準して該電子測量機をターゲットの移動に追従する
ように遠隔操作することもできる。
で視準して該電子測量機をターゲットの移動に追従する
ように遠隔操作することもできる。
【0008】電子測量機の作動量をコンピュータへ伝送
し、該コンピュータで制御量を演算して電子測量機を遠
隔操作することも可能である。
し、該コンピュータで制御量を演算して電子測量機を遠
隔操作することも可能である。
【0009】
【作用】船上で杭打ちする場合について説明すると、杭
の打設位置を決めるときには、設計打設位置を電子測量
機で視準すると共に、クレーン等に吊持した杭を視準用
ビデオカメラで、またその周囲を全景用ビデオカメラで
撮影する。これらの撮影画像を映像信号圧縮符号化回路
で圧縮符号化してエンコーダからのデジタル信号と共に
無線送信する。これを受信した船上では、エンコーダか
らのデジタル信号をコンピュータにて解析・演算すると
ともに、映像信号を映像信号複号回路で復号し、全景用
ビデオカメラからの映像は、モニタディスプレイ装置で
そのまま再生し、視準用ビデオカメラからの映像はコン
ピュータで画像処理して、撮影した杭と設計打設位置と
のズレ量を画像処理により求める。そして、そのズレ量
及び現在の杭の位置をモニタディスプレイ装置上に表示
し、その像を見ながら操船して杭を設計打設位置に合わ
せる。
の打設位置を決めるときには、設計打設位置を電子測量
機で視準すると共に、クレーン等に吊持した杭を視準用
ビデオカメラで、またその周囲を全景用ビデオカメラで
撮影する。これらの撮影画像を映像信号圧縮符号化回路
で圧縮符号化してエンコーダからのデジタル信号と共に
無線送信する。これを受信した船上では、エンコーダか
らのデジタル信号をコンピュータにて解析・演算すると
ともに、映像信号を映像信号複号回路で復号し、全景用
ビデオカメラからの映像は、モニタディスプレイ装置で
そのまま再生し、視準用ビデオカメラからの映像はコン
ピュータで画像処理して、撮影した杭と設計打設位置と
のズレ量を画像処理により求める。そして、そのズレ量
及び現在の杭の位置をモニタディスプレイ装置上に表示
し、その像を見ながら操船して杭を設計打設位置に合わ
せる。
【0010】打設開始後は、杭を電子測量機で視準して
視準用ビデオカメラで撮影し、杭の高さ及び姿勢をコン
ピュータで画像処理して現時点の杭の姿勢及び打設計画
値とのズレ量をモニタディスプレイ装置上に表示する。
そして、これを見て必要であれば杭の姿勢を修正する。
電子測量機は、杭の沈降に追従させるため打設現場から
無線等により遠隔操作する。
視準用ビデオカメラで撮影し、杭の高さ及び姿勢をコン
ピュータで画像処理して現時点の杭の姿勢及び打設計画
値とのズレ量をモニタディスプレイ装置上に表示する。
そして、これを見て必要であれば杭の姿勢を修正する。
電子測量機は、杭の沈降に追従させるため打設現場から
無線等により遠隔操作する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。図1に、船上での杭打ちに適用した場合の実施概念
を示す。杭打ち船1上には、杭Pを打設する杭打ち機
(クレーンを含む)2の他に、杭打ち機コントローラ
3、コンソール4、コンピュータ5、モニタテレビジョ
ン6及び無線送受信機7等を搭載する。一方、地上又は
ケーソンや海上足場等の海上構造物8上に、トランシッ
トや光波レベル計等の1台の電子測量機9と無線送受信
機10を設置する。そして、船上から無線送受信機7に
より電子測量機9側の無線送受信機10へ送信して該電
子測量機9を遠隔操作し、又、電子測量機9側の無線送
受信機10により船上の無線送受信機7へ送信してコン
ピュータ5で画像データ及び電子測量機9の操作データ
を処理する。
る。図1に、船上での杭打ちに適用した場合の実施概念
を示す。杭打ち船1上には、杭Pを打設する杭打ち機
(クレーンを含む)2の他に、杭打ち機コントローラ
3、コンソール4、コンピュータ5、モニタテレビジョ
ン6及び無線送受信機7等を搭載する。一方、地上又は
ケーソンや海上足場等の海上構造物8上に、トランシッ
トや光波レベル計等の1台の電子測量機9と無線送受信
機10を設置する。そして、船上から無線送受信機7に
より電子測量機9側の無線送受信機10へ送信して該電
子測量機9を遠隔操作し、又、電子測量機9側の無線送
受信機10により船上の無線送受信機7へ送信してコン
ピュータ5で画像データ及び電子測量機9の操作データ
を処理する。
【0012】図2に電子測量機9側の構成を示す。この
電子測量機9は、視準望遠鏡11及び光波距離計12の
他に、視準望遠鏡11の像を撮影する視準用ビデオカメ
ラ(CCDイメージセンサを使用したもの)13、周囲
の全景を撮影するための全景用ビデオカメラ14(同じ
くCCDイメージセンサを使用したもの)、視準望遠鏡
11の合焦を行うための合焦モータ15、視準望遠鏡1
1の鉛直方向の調整を行うための鉛直モータ16、同じ
く水平方向の調整を行うための水平モータ17、電子測
量機9を水平に据え付ける整準調整のための整準モータ
18、これらモータ(ステップモータ)15〜18によ
り調整された量をデジタル電気信号に変換する複数のエ
ンコーダ19が備えられている。
電子測量機9は、視準望遠鏡11及び光波距離計12の
他に、視準望遠鏡11の像を撮影する視準用ビデオカメ
ラ(CCDイメージセンサを使用したもの)13、周囲
の全景を撮影するための全景用ビデオカメラ14(同じ
くCCDイメージセンサを使用したもの)、視準望遠鏡
11の合焦を行うための合焦モータ15、視準望遠鏡1
1の鉛直方向の調整を行うための鉛直モータ16、同じ
く水平方向の調整を行うための水平モータ17、電子測
量機9を水平に据え付ける整準調整のための整準モータ
18、これらモータ(ステップモータ)15〜18によ
り調整された量をデジタル電気信号に変換する複数のエ
ンコーダ19が備えられている。
【0013】光波距離計12は、それ自体に、測距デー
タをデジタル電気信号に変換して出力する機能を有す
る。モータ15〜18は、船上からコンピュータ5によ
り制御信号を無線で送信することによりモータコントロ
ーラ20を介して制御できるようになっている。
タをデジタル電気信号に変換して出力する機能を有す
る。モータ15〜18は、船上からコンピュータ5によ
り制御信号を無線で送信することによりモータコントロ
ーラ20を介して制御できるようになっている。
【0014】エンコーダ19及び光波距離計12からの
デジタル電気信号は、インターフェース21を介して無
線送受信機10へ送られ、又、ビデオカメラ13・14
の映像信号は映像信号圧縮符号化回路22によって圧縮
及び符号化されてから、無線送受信機10へ送られる。
そして、これら信号は船上の無線送受信機7により受信
される。
デジタル電気信号は、インターフェース21を介して無
線送受信機10へ送られ、又、ビデオカメラ13・14
の映像信号は映像信号圧縮符号化回路22によって圧縮
及び符号化されてから、無線送受信機10へ送られる。
そして、これら信号は船上の無線送受信機7により受信
される。
【0015】図3に杭打ち船1側の構成を示す。無線送
受信機7により受信された映像信号は、映像信号複号回
路23で複号されてモニタテレビジョン6上に再生して
映し出されると共に、コンピュータ5によって所定のプ
ログラムに従い画像処理される。又、電子測量機9の操
作に関する信号は、インターフェース24を介してコン
ピュータ5に送られ、解析・演算される。コンピュータ
5で処理したデータのうち所望のものを、データレコー
ダ25によりプリントアウトできるようになっている。
杭Pには、電子測量機9の視準望遠鏡11で視準するタ
ーゲット26、及び光波距離計12からのレーザ光を反
射する反射鏡が取り付けられている。
受信機7により受信された映像信号は、映像信号複号回
路23で複号されてモニタテレビジョン6上に再生して
映し出されると共に、コンピュータ5によって所定のプ
ログラムに従い画像処理される。又、電子測量機9の操
作に関する信号は、インターフェース24を介してコン
ピュータ5に送られ、解析・演算される。コンピュータ
5で処理したデータのうち所望のものを、データレコー
ダ25によりプリントアウトできるようになっている。
杭Pには、電子測量機9の視準望遠鏡11で視準するタ
ーゲット26、及び光波距離計12からのレーザ光を反
射する反射鏡が取り付けられている。
【0016】次に、杭打ち作業及び電子測量機9の操作
の手順について、図4及び図5に従い説明する。先ず、
コンソール4から初期データ入力、つまり電子測量機9
の現在の位置情報や杭の設計打設位置及び高さに関する
情報や杭打設順序に関する情報や杭径・杭長に関する情
報などを入力し(ステップ1)、所定のプログラムに従
い杭打設座標値等を演算する(ステップS2)。
の手順について、図4及び図5に従い説明する。先ず、
コンソール4から初期データ入力、つまり電子測量機9
の現在の位置情報や杭の設計打設位置及び高さに関する
情報や杭打設順序に関する情報や杭径・杭長に関する情
報などを入力し(ステップ1)、所定のプログラムに従
い杭打設座標値等を演算する(ステップS2)。
【0017】この後、電子測量機9を遠隔操作すべくコ
ンソール4のキー又はジョイステックを操作し(ステッ
プS3)、コンピュータ5からインターフェース24を
介して無線送受信機7に制御信号を送り、その信号を無
線送信して電子測量機9側の無線送受信機10で受信す
る。そして、モータコントローラ20でモータ15〜1
8を制御し、ステップS2で求めた杭の設計打設位置を
視準、つまり視準望遠鏡11の視準点を設計打設位置に
合わせる(ステップS4)。
ンソール4のキー又はジョイステックを操作し(ステッ
プS3)、コンピュータ5からインターフェース24を
介して無線送受信機7に制御信号を送り、その信号を無
線送信して電子測量機9側の無線送受信機10で受信す
る。そして、モータコントローラ20でモータ15〜1
8を制御し、ステップS2で求めた杭の設計打設位置を
視準、つまり視準望遠鏡11の視準点を設計打設位置に
合わせる(ステップS4)。
【0018】次に、視準用ビデオカメラ13又は全景用
ビデオカメラ14を始動し(ステップS5)、その撮影
画像を映像信号圧縮符号化回路22に取り込み(ステッ
プS6)、圧縮符号化して無線送受信機10で送信し、
船上の無線送受信機7で受信する。視準用ビデオカメラ
13と全景用ビデオカメラ14のいずれの画像を取り込
むかは、コンソール4により自由に選択できる(ステッ
プS7)。無線送受信機7に受信された映像信号は、映
像信号複号回路23で復号され、全景用ビデオカメラ1
4からの映像の場合には、コンピュータ5で画像処理す
ることなくモニタテレビジョン6でそのまま再生される
(ステップS8)。視準用ビデオカメラ13の場合に
は、コンピュータ5で画像処理してから(ステップS
9)、モニタテレビジョン6上に映し出される。
ビデオカメラ14を始動し(ステップS5)、その撮影
画像を映像信号圧縮符号化回路22に取り込み(ステッ
プS6)、圧縮符号化して無線送受信機10で送信し、
船上の無線送受信機7で受信する。視準用ビデオカメラ
13と全景用ビデオカメラ14のいずれの画像を取り込
むかは、コンソール4により自由に選択できる(ステッ
プS7)。無線送受信機7に受信された映像信号は、映
像信号複号回路23で復号され、全景用ビデオカメラ1
4からの映像の場合には、コンピュータ5で画像処理す
ることなくモニタテレビジョン6でそのまま再生される
(ステップS8)。視準用ビデオカメラ13の場合に
は、コンピュータ5で画像処理してから(ステップS
9)、モニタテレビジョン6上に映し出される。
【0019】杭の設計打設位置に視準望遠鏡11の視準
点を一致させたとき、杭Pも視準望遠鏡11の視野内に
入っていれば、その杭Pも視準用ビデオカメラ13に撮
影される。そして、杭の設計打設位置に一致させた視準
点より杭Pがズレていれば、例えば図6のような撮影画
像となる。同図においてOが視準点である。その撮影さ
れた画像はコンピュータ5によって画像処理され、杭の
設計打設位置(視準点)に対する水平2方向、つまりX
方向とY方向の杭芯のズレ量、及び高さ、つまり杭頭の
鉛直方向(Z方向)の位置が算出されると共に、杭の鉛
直性(姿勢角度)が分析され、これらの結果は、杭Pの
像及び視準点Oと共にモニタテレビジョン6上に表示さ
れる。
点を一致させたとき、杭Pも視準望遠鏡11の視野内に
入っていれば、その杭Pも視準用ビデオカメラ13に撮
影される。そして、杭の設計打設位置に一致させた視準
点より杭Pがズレていれば、例えば図6のような撮影画
像となる。同図においてOが視準点である。その撮影さ
れた画像はコンピュータ5によって画像処理され、杭の
設計打設位置(視準点)に対する水平2方向、つまりX
方向とY方向の杭芯のズレ量、及び高さ、つまり杭頭の
鉛直方向(Z方向)の位置が算出されると共に、杭の鉛
直性(姿勢角度)が分析され、これらの結果は、杭Pの
像及び視準点Oと共にモニタテレビジョン6上に表示さ
れる。
【0020】そこで、その表示を見ながら、杭打ち船1
を操船し(ステップS10)、或いは更にクレーンを操
作し(ステップS11)、図7に示すように杭Pを視準
点Oに一致させてから、杭打ち機2をコンソール4によ
りコンピュータ5を介して操作し、杭Pの打設を開始す
る(ステップ12)。
を操船し(ステップS10)、或いは更にクレーンを操
作し(ステップS11)、図7に示すように杭Pを視準
点Oに一致させてから、杭打ち機2をコンソール4によ
りコンピュータ5を介して操作し、杭Pの打設を開始す
る(ステップ12)。
【0021】杭Pの打設中も視準望遠鏡11で杭を視準
して監視を続けるため、電子測量機9を遠隔操作し(図
5のステップS13)、その視準点Oがターゲット26
に常に一致するようにする(ステップS14)。そし
て、上記と同様に視準用ビデオカメラ11の画像を取り
込み(ステップS15)、コンピュータ5で画像処理し
て設計値に対する杭芯のズレ量、姿勢、高さ、沈下量、
各打設工程毎の杭支持力Rd 等を実時間で算出し(ステ
ップS16)、その結果を、杭Pの像と共にモニタテレ
ビジョン6上に表示すると同時にメモリに記憶し、更に
データレコーダ25で記録する。杭支持力Rd は次式で
求まる。なお、図8に示すようにSは杭頭の沈下量、K
はリバウンド量、ef及びFは定数である。
して監視を続けるため、電子測量機9を遠隔操作し(図
5のステップS13)、その視準点Oがターゲット26
に常に一致するようにする(ステップS14)。そし
て、上記と同様に視準用ビデオカメラ11の画像を取り
込み(ステップS15)、コンピュータ5で画像処理し
て設計値に対する杭芯のズレ量、姿勢、高さ、沈下量、
各打設工程毎の杭支持力Rd 等を実時間で算出し(ステ
ップS16)、その結果を、杭Pの像と共にモニタテレ
ビジョン6上に表示すると同時にメモリに記憶し、更に
データレコーダ25で記録する。杭支持力Rd は次式で
求まる。なお、図8に示すようにSは杭頭の沈下量、K
はリバウンド量、ef及びFは定数である。
【0022】 Rd =ef・F/{S+(K/2)}
【0023】杭Pの修正の必要がある場合には、その修
正値等をモニタテレビジョン6上に表示し(ステップS
18)、修正操作をした後(ステップS19)、杭Pを
打設し(ステップS20)、杭頭が設計した最終打設高
さに到達するまでステップS13からS20までの処理
を繰り返す。
正値等をモニタテレビジョン6上に表示し(ステップS
18)、修正操作をした後(ステップS19)、杭Pを
打設し(ステップS20)、杭頭が設計した最終打設高
さに到達するまでステップS13からS20までの処理
を繰り返す。
【0024】杭頭が設計した最終打設高さに到達したな
らば(ステップS21)、それまでのデータを統計し
(ステップS22)、杭打設経過図(又は表)や杭頭の
リバウンド図等を作成してプリントアウトし(ステップ
S23)、処理を終了する。
らば(ステップS21)、それまでのデータを統計し
(ステップS22)、杭打設経過図(又は表)や杭頭の
リバウンド図等を作成してプリントアウトし(ステップ
S23)、処理を終了する。
【0025】以上、本発明を船上での杭打ちの場合につ
いて説明したが、陸上での杭打ちにも適用することがで
きること勿論である。又、テレビジョン以外の他のディ
スプレイ装置を使用してモニタしても良い。
いて説明したが、陸上での杭打ちにも適用することがで
きること勿論である。又、テレビジョン以外の他のディ
スプレイ装置を使用してモニタしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の杭打ち方法
によれば次のような効果がある。 杭を電子測量機で
視準して視準用ビデオカメラで撮影し、杭の高さ及び姿
勢をコンピュータで画像処理して杭の姿勢及び打設計画
値とのズレ量を打設現場でモニタディスプレイ装置上に
表示しながら、電子測量機を打設現場から無線等により
遠隔操作するため、少ない人員で能率的に打設作業を行
えると共に、打設管理も容易にかつ正確に行える。
杭の打設精度が向上するばかりでなく、打設後の杭芯測
量、施工図作成等についても省力化でき、更に労働条件
の改善も図れる。 電子測量機に、視準用ビデオカメ
ラと全景用ビデオカメラとを搭載し、視準用ビデオカメ
ラで撮像した杭の視準像ばかりでなく、全景用ビデオカ
メラで撮像した周囲の全景像も、視準方向自動調整機構
のエンコーダからのデジタル信号と共に無線で送信する
ので、電子測量機においてどのような視準像が現に得ら
れているか、及び電子測量機の周囲の情況はどうである
かを、杭打設現場側においてモニターディスプレイ装置
によりその場で監視でき、目標とする杭への設置も容易
になる。 視準用ビデオカメラで撮像した電子測量機
の視準像と、全景用ビデオカメラで撮像した周囲の全景
像の両方とも圧縮符号化して無線送信し、これを杭打設
現場側で復号してモニターディスプレイ装置に映し出す
ので、視準像及び全景像を無線送受信するためのテレビ
ジョン用送受信機などを使用しなくとも、エンコーダに
より符号化した視準方向データを送受信するのと同じ一
般の携帯型無線送受信機で送受信できるため、経済的で
ある。
によれば次のような効果がある。 杭を電子測量機で
視準して視準用ビデオカメラで撮影し、杭の高さ及び姿
勢をコンピュータで画像処理して杭の姿勢及び打設計画
値とのズレ量を打設現場でモニタディスプレイ装置上に
表示しながら、電子測量機を打設現場から無線等により
遠隔操作するため、少ない人員で能率的に打設作業を行
えると共に、打設管理も容易にかつ正確に行える。
杭の打設精度が向上するばかりでなく、打設後の杭芯測
量、施工図作成等についても省力化でき、更に労働条件
の改善も図れる。 電子測量機に、視準用ビデオカメ
ラと全景用ビデオカメラとを搭載し、視準用ビデオカメ
ラで撮像した杭の視準像ばかりでなく、全景用ビデオカ
メラで撮像した周囲の全景像も、視準方向自動調整機構
のエンコーダからのデジタル信号と共に無線で送信する
ので、電子測量機においてどのような視準像が現に得ら
れているか、及び電子測量機の周囲の情況はどうである
かを、杭打設現場側においてモニターディスプレイ装置
によりその場で監視でき、目標とする杭への設置も容易
になる。 視準用ビデオカメラで撮像した電子測量機
の視準像と、全景用ビデオカメラで撮像した周囲の全景
像の両方とも圧縮符号化して無線送信し、これを杭打設
現場側で復号してモニターディスプレイ装置に映し出す
ので、視準像及び全景像を無線送受信するためのテレビ
ジョン用送受信機などを使用しなくとも、エンコーダに
より符号化した視準方向データを送受信するのと同じ一
般の携帯型無線送受信機で送受信できるため、経済的で
ある。
【図1】本発明の方法の一例の実施概念図である。
【図2】本発明の実施に使用する電子測量機側の構成の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】船上側の構成のブロック図である。
【図4】処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】図4に続くフローチャートである。
【図6】視準望遠鏡の視準点と杭とがズレている状態を
示す図である。
示す図である。
【図7】視準望遠鏡の視準点と杭とが一致した状態を示
す図である。
す図である。
【図8】杭頭のリバウンドを示す図である。
【図9】従来の杭打ち方法の概念図である。
P 杭 1 杭打ち船 2 杭打ち機 5 コンピュータ 6 モニタテレビジョン 7 無線送受信機 9 電子測量機 10 無線送受信機 11 視準望遠鏡 13 視準用ビデオカメラ 20 ターゲット
Claims (5)
- 【請求項1】調整量をデジタル電気信号に変換するエン
コーダを具備した視準方向自動調整機構、視準用ビデオ
カメラ及び全景用ビデオカメラを組み込んだ電子測量機
及び無線送受信機を、杭の打設現場から離れた固定点に
設置する一方、杭の打設現場に無線送受信機、コンピュ
ータ及びモニタディスプレイ装置を設置し、打設する杭
を電子測量機の視準用ビデオカメラで撮影するととも
に、全景用ビデオカメラで周囲を撮影し、これらの撮影
画像を映像信号圧縮符号化回路で圧縮符号化して上記エ
ンコーダからのデジタル信号と共に無線送受信機にて送
信し、これを杭の打設現場の無線送受信機で受信して、
エンコーダからのデジタル信号をコンピュータにて解析
・演算するとともに、映像信号を映像信号複号回路で復
号し、全景用ビデオカメラからの映像は、上記モニタデ
ィスプレイ装置でそのまま再生し、視準用ビデオカメラ
からの映像はコンピュータで画像処理して、杭及びその
現時点での計画打設データに対するズレ量を杭の像と共
にモニタディスプレイ装置上に表示し、その表示に基づ
き必要に応じて杭の姿勢又は位置の修正操作を行った
後、電子測量機で杭の高さを測量しつつ打設現場から該
電子測量機を遠隔操作することを特徴とする杭打ち方
法。 - 【請求項2】前記コンピュータ、モニタディスプレイ装
置及び杭打ち機を船上に搭載する一方、前記電子測量機
を地上や海上構造物等の固定地点に設置し、船上から杭
を水底に打設しながら船上から無線により電子測量機を
遠隔操作することを特徴とする請求項1に記載の杭打ち
方法。 - 【請求項3】設計打設位置を前記電子測量機で視準して
杭を視準用ビデオカメラで撮影し、その撮影データを画
像処理して打設位置に対する杭のズレ量を算出し、その
算出データに従って操船することを特徴とする請求項2
に記載の杭打ち方法。 - 【請求項4】杭にターゲットを設け、これを前記電子測
量機で視準して該電子測量機をターゲットの移動に追従
するように遠隔操作することを特徴とする請求項1又は
2に記載の杭打ち方法。 - 【請求項5】電子測量機の作動量を前記コンピュータへ
伝送し、該コンピュータで制御量を演算して電子測量機
を遠隔操作することを特徴とする請求項1又は2に記載
の杭打ち方法。
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---|---|---|---|
JP18168291A JP2946475B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 杭打ち方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18168291A JP2946475B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 杭打ち方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH055308A JPH055308A (ja) | 1993-01-14 |
JP2946475B2 true JP2946475B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=16105034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18168291A Expired - Fee Related JP2946475B2 (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 杭打ち方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2946475B2 (ja) |
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JP5517908B2 (ja) * | 2010-12-14 | 2014-06-11 | 株式会社福田組 | 杭打ち監視システム |
JP5777049B2 (ja) * | 2011-03-02 | 2015-09-09 | 国立大学法人 東京大学 | 超音波を用いた波浪計測方法および波浪計測システム |
JP2014092387A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Yorigami Maritime Construction Co Ltd | 遠隔モニター監視機能を備えた自動レベル測量装置および浚渫方法、杭打ち方法、ブロック据付方法 |
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CN104823977B (zh) * | 2015-04-24 | 2017-06-06 | 浙江省桐庐汇丰生物科技有限公司 | 一种井冈羟胺a与氨基寡糖素的杀菌组合物及其应用 |
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JP6721224B1 (ja) * | 2019-11-28 | 2020-07-08 | 株式会社きんそく | 基礎杭の施工支援装置 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP18168291A patent/JP2946475B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH055308A (ja) | 1993-01-14 |
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