JP2946448B2 - 布団洗濯乾燥装置 - Google Patents
布団洗濯乾燥装置Info
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は布団洗濯乾燥装置に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】布団も長年使用していると布帛に色々な
シミや汚れがつく。また、中の綿はダニ類の温床ともな
っている。そこで時々は布団も洗濯をしたいと思うが、
一度洗うと中の綿が乾き難く、また広くて重いために洗
いづらいということ等から、実際上は布団自体を洗濯す
ることは諦め、シーツを洗濯するだけで済ませることが
多い。
シミや汚れがつく。また、中の綿はダニ類の温床ともな
っている。そこで時々は布団も洗濯をしたいと思うが、
一度洗うと中の綿が乾き難く、また広くて重いために洗
いづらいということ等から、実際上は布団自体を洗濯す
ることは諦め、シーツを洗濯するだけで済ませることが
多い。
【0003】そこで従前から布団を手軽に洗濯すること
ができる装置の案出が要請されていたが、未だその要望
に応えられるものは案出されていない。
ができる装置の案出が要請されていたが、未だその要望
に応えられるものは案出されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたものであって、布団を手軽に洗濯することが
できるようにした布団洗濯乾燥装置を提供せんとするも
のである。
みなされたものであって、布団を手軽に洗濯することが
できるようにした布団洗濯乾燥装置を提供せんとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨と
するところは、多数の枝管を直交して張り出し且つ夫々
の枝管の下面に水を殆ど拡散させないように噴射するノ
ズルを設け、更に軸方向に沿って水平に徐々に移動すべ
くなした気液送出管と、前記気液送出管に一端側を接続
したパイプと、該パイプの他端側に接続した自動切換バ
ルブと、後記貯水槽の各槽と前記自動切換バルブとを接
続する、途中部にポンプを配設したパイプと、一端側を
前記自動切換バルブに接続したパイプの他端側に接続し
たエアコンプレッサとからなり、前記気液送出管に水、
洗剤、空気を適宜切り換えて順次送出する気液噴射装置
と、前記気液送出管の下方に配設した網状布団載置台
と、前記網状布団載置台の下部に配設した洗浄水回収槽
と、1個の洗剤収容槽と複数個の貯水槽とを洗剤収容槽
を一番下にして多段に積み重ねて構成し、これら洗剤収
容槽と貯水槽は量が不足すると上の段の槽から自動的に
水が補給されるようになすと共に一番上の段の貯水槽は
水が不足するとコックが開いて自動的に補給されるよう
になし、また洗剤収容槽は洗剤の濃度が薄くなると自動
的に新たな洗剤が補給されるようになし、更に該洗剤収
容槽と貯水槽を前記パイプをもって前記気液噴射装置の
自動切換バルブに接続する一方、該洗剤収容槽と貯水槽
を夫々パイプをもって前記洗浄水回収槽からの濾過装置
を備えたパイプに接続した自動切換バルブに接続してな
る貯水槽とからなり、前記洗浄水回収槽で回収した洗剤
及び水を排水することなく全て再使用するようにしてな
る布団洗濯乾燥装置であって、前記気液送出管を折り畳
み自在に構成してなる布団洗濯乾燥装置にある。また、
網状布団載置台と洗浄水回収槽は折り畳み自在に構成し
てもよい。
するところは、多数の枝管を直交して張り出し且つ夫々
の枝管の下面に水を殆ど拡散させないように噴射するノ
ズルを設け、更に軸方向に沿って水平に徐々に移動すべ
くなした気液送出管と、前記気液送出管に一端側を接続
したパイプと、該パイプの他端側に接続した自動切換バ
ルブと、後記貯水槽の各槽と前記自動切換バルブとを接
続する、途中部にポンプを配設したパイプと、一端側を
前記自動切換バルブに接続したパイプの他端側に接続し
たエアコンプレッサとからなり、前記気液送出管に水、
洗剤、空気を適宜切り換えて順次送出する気液噴射装置
と、前記気液送出管の下方に配設した網状布団載置台
と、前記網状布団載置台の下部に配設した洗浄水回収槽
と、1個の洗剤収容槽と複数個の貯水槽とを洗剤収容槽
を一番下にして多段に積み重ねて構成し、これら洗剤収
容槽と貯水槽は量が不足すると上の段の槽から自動的に
水が補給されるようになすと共に一番上の段の貯水槽は
水が不足するとコックが開いて自動的に補給されるよう
になし、また洗剤収容槽は洗剤の濃度が薄くなると自動
的に新たな洗剤が補給されるようになし、更に該洗剤収
容槽と貯水槽を前記パイプをもって前記気液噴射装置の
自動切換バルブに接続する一方、該洗剤収容槽と貯水槽
を夫々パイプをもって前記洗浄水回収槽からの濾過装置
を備えたパイプに接続した自動切換バルブに接続してな
る貯水槽とからなり、前記洗浄水回収槽で回収した洗剤
及び水を排水することなく全て再使用するようにしてな
る布団洗濯乾燥装置であって、前記気液送出管を折り畳
み自在に構成してなる布団洗濯乾燥装置にある。また、
網状布団載置台と洗浄水回収槽は折り畳み自在に構成し
てもよい。
【0006】
【作用】次に、本発明の作用について説明する。布団を
網状布団載置台上に被せて載せると、先ず洗剤の布団へ
の吹きつけが行われる。これは気液噴射装置によって行
われる。更に具体的には、折り畳み自在に構成した気液
送出管から直交して張り出す枝管に設けられたノズルか
ら洗剤が噴射され、且つまた該気液送出管はその軸方向
に、即ち布団の長さ方向に沿って徐々に移動するよう構
成されているから、布団に万遍なく洗剤が吹きつけられ
るものである。
網状布団載置台上に被せて載せると、先ず洗剤の布団へ
の吹きつけが行われる。これは気液噴射装置によって行
われる。更に具体的には、折り畳み自在に構成した気液
送出管から直交して張り出す枝管に設けられたノズルか
ら洗剤が噴射され、且つまた該気液送出管はその軸方向
に、即ち布団の長さ方向に沿って徐々に移動するよう構
成されているから、布団に万遍なく洗剤が吹きつけられ
るものである。
【0007】そしてその後、水を噴射させて洗剤を洗い
流すものである。また、洗剤を洗い流すときには、水が
強く吹きつけられていることから、揉み洗いと同様な状
態となるものである。尚、ノズルから噴射される洗剤と
水の切り換えは、自動切換バルブをもって自動的に行わ
れる。
流すものである。また、洗剤を洗い流すときには、水が
強く吹きつけられていることから、揉み洗いと同様な状
態となるものである。尚、ノズルから噴射される洗剤と
水の切り換えは、自動切換バルブをもって自動的に行わ
れる。
【0008】そして更に、洗剤の濯ぎが完了したら、自
動切換バルブが切り換わってノズルから空気或いは温風
が噴き出し、布団を乾燥させるものである。
動切換バルブが切り換わってノズルから空気或いは温風
が噴き出し、布団を乾燥させるものである。
【0009】また一方、洗浄に使用した水と洗剤は布団
の下方において洗浄水回収槽に受けられる。そしてそれ
らは濾過装置を経て貯水槽の洗浄水収容部に送られる。
そして該貯水槽から再び気液送出管に送られて、洗剤と
して再使用されるものである。尚、水については貯水槽
に貯溜されている水を使用し、新しい水だけを使用する
ようにしてもよいし、循環させて再使用するようにして
もよい。
の下方において洗浄水回収槽に受けられる。そしてそれ
らは濾過装置を経て貯水槽の洗浄水収容部に送られる。
そして該貯水槽から再び気液送出管に送られて、洗剤と
して再使用されるものである。尚、水については貯水槽
に貯溜されている水を使用し、新しい水だけを使用する
ようにしてもよいし、循環させて再使用するようにして
もよい。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明に係る布団洗濯乾燥装置の一実施
例の全体図である。
明する。図1は本発明に係る布団洗濯乾燥装置の一実施
例の全体図である。
【0011】図中、1は気液噴射装置である。2は水と
洗剤、空気を順次送出してノズルから噴出させるための
気液送出管であり、多数の枝管3、3・・・が直交して
張り出している。また、該枝管3、3・・・の夫々の下
面には、水を殆ど拡散させないように噴射するノズル
(図示せず。)が設けられている。即ち、該ノズルは水
を拡散させないで且つ真下に、即ち布団の面に対して直
角に強く当たるようになされている。
洗剤、空気を順次送出してノズルから噴出させるための
気液送出管であり、多数の枝管3、3・・・が直交して
張り出している。また、該枝管3、3・・・の夫々の下
面には、水を殆ど拡散させないように噴射するノズル
(図示せず。)が設けられている。即ち、該ノズルは水
を拡散させないで且つ真下に、即ち布団の面に対して直
角に強く当たるようになされている。
【0012】また、該気液送出管2は図示しない水平移
動装置をもって軸方向に、即ち布団の長さ方向に沿って
水平に徐々に移動するようになされている。尚、水平移
動装置は、公知の適宜のものを用いればよく、例えばモ
ータをもって所定のストロークで往復移動する移動台に
気液送出管2を支持させるようにしてもよい。
動装置をもって軸方向に、即ち布団の長さ方向に沿って
水平に徐々に移動するようになされている。尚、水平移
動装置は、公知の適宜のものを用いればよく、例えばモ
ータをもって所定のストロークで往復移動する移動台に
気液送出管2を支持させるようにしてもよい。
【0013】また、該気液送出管2は折り畳み式に構成
しているから、保管収納に都合がよいと共に、一部を折
り畳んだ状態で小さくして使用することにより、布団以
外の毛布等の洗濯乾燥にも使用できる。尚、気液送出管
2を折り畳み式にするには、例えば、該気液送出管2を
長さ方向の中央部で分断し、合わせ目にゴムパイプ等の
柔軟性を有する筒体を被せてつなぐようにしてもよい。
しているから、保管収納に都合がよいと共に、一部を折
り畳んだ状態で小さくして使用することにより、布団以
外の毛布等の洗濯乾燥にも使用できる。尚、気液送出管
2を折り畳み式にするには、例えば、該気液送出管2を
長さ方向の中央部で分断し、合わせ目にゴムパイプ等の
柔軟性を有する筒体を被せてつなぐようにしてもよい。
【0014】4は前記気液送出管2と後記自動切換バル
ブを接続するパイプである。5は自動切換バルブであ
り、気液送出管2に送出する水、洗剤、空気を適宜に切
り換えるためのものである。
ブを接続するパイプである。5は自動切換バルブであ
り、気液送出管2に送出する水、洗剤、空気を適宜に切
り換えるためのものである。
【0015】6は一端側を前記自動切換バルブ5に、他
端側を後記貯水槽の貯水部に接続したパイプであり、途
中部にポンプ7を配設している。8は一端側を前記自動
切換バルブ5に、他端側を後記貯水槽の洗浄水収容部に
接続したパイプであり、途中部にポンプ9を配設してい
る。
端側を後記貯水槽の貯水部に接続したパイプであり、途
中部にポンプ7を配設している。8は一端側を前記自動
切換バルブ5に、他端側を後記貯水槽の洗浄水収容部に
接続したパイプであり、途中部にポンプ9を配設してい
る。
【0016】10は一端側を前記自動切換バルブ5に、
他端側を後記エアコンプレッサに接続したパイプであ
る。11は該パイプ10の他端側に接続したエアコンプ
レッサである。
他端側を後記エアコンプレッサに接続したパイプであ
る。11は該パイプ10の他端側に接続したエアコンプ
レッサである。
【0017】而して、気液噴射装置1は以上の部品によ
って構成されているものである。
って構成されているものである。
【0018】12は前記気液送出管2の下方に配設した
網状布団載置台であり、布団を被せて載置するためのも
のである。また、網状に張り巡らす線材は、テニスラケ
ットに用いられるガット又はステンレス等を用いること
が望ましい。また、該網状布団載置台12は折り畳み式
に構成しているから保管収納に都合がよい。尚、網状布
団載置台12を折り畳み式にするには、例えば、これの
縁枠の対向部分を中央部で分断し、合わせ目を枢着連結
するようにしてもよい。
網状布団載置台であり、布団を被せて載置するためのも
のである。また、網状に張り巡らす線材は、テニスラケ
ットに用いられるガット又はステンレス等を用いること
が望ましい。また、該網状布団載置台12は折り畳み式
に構成しているから保管収納に都合がよい。尚、網状布
団載置台12を折り畳み式にするには、例えば、これの
縁枠の対向部分を中央部で分断し、合わせ目を枢着連結
するようにしてもよい。
【0019】13は前記網状布団載置台12の下部に配
設した洗浄水回収槽である。また、該洗浄水回収槽13
も折り畳み式に構成しているから保管収納に都合がよ
い。尚、洗浄水回収槽13を折り畳み式にするには、例
えば、4枚の側板を底板に対して蝶番等を介して接続
し、各側板同志の合わせ目には固定金具を取り付ければ
よい。また、各側板の合わせ目と、各側板と底板との合
わせ目にはゴムパッキンを介在させることが望ましい。
設した洗浄水回収槽である。また、該洗浄水回収槽13
も折り畳み式に構成しているから保管収納に都合がよ
い。尚、洗浄水回収槽13を折り畳み式にするには、例
えば、4枚の側板を底板に対して蝶番等を介して接続
し、各側板同志の合わせ目には固定金具を取り付ければ
よい。また、各側板の合わせ目と、各側板と底板との合
わせ目にはゴムパッキンを介在させることが望ましい。
【0020】14は貯水槽であり、14aは貯水部、1
4bは補充用洗剤収容部、14cは洗浄水収容部であ
る。尚、貯水部14aにはその中の水が不足すると、コ
ック15が開いて水を自動的に補給するようになされて
いる。また洗浄水収容部14cも同様に、洗剤が混じっ
た洗浄水が不足すると図示しないセンサー等を介してこ
れを検知し、自動的に補充用洗剤収容部14bから洗剤
が補給されるようになされている。
4bは補充用洗剤収容部、14cは洗浄水収容部であ
る。尚、貯水部14aにはその中の水が不足すると、コ
ック15が開いて水を自動的に補給するようになされて
いる。また洗浄水収容部14cも同様に、洗剤が混じっ
た洗浄水が不足すると図示しないセンサー等を介してこ
れを検知し、自動的に補充用洗剤収容部14bから洗剤
が補給されるようになされている。
【0021】尚、貯水槽については、図2に示す如く水
と洗剤を夫々循環させて再使用することができるように
構成してもよい。この点については後に詳細に説明す
る。
と洗剤を夫々循環させて再使用することができるように
構成してもよい。この点については後に詳細に説明す
る。
【0022】16は一端側を前記洗浄水回収槽13に、
他端側を前記貯水槽14の洗浄水収容部14cに接続し
たパイプであり、途中部にポンプ17を配設している。
他端側を前記貯水槽14の洗浄水収容部14cに接続し
たパイプであり、途中部にポンプ17を配設している。
【0023】18は前記パイプ16の途中部に配設した
濾過装置であり、洗浄水回収槽13から貯水槽14の洗
浄水収容部14cに送られる洗浄水中の夾雑物を除去す
るためのものである。また、その他図中19は布団を示
すものである。
濾過装置であり、洗浄水回収槽13から貯水槽14の洗
浄水収容部14cに送られる洗浄水中の夾雑物を除去す
るためのものである。また、その他図中19は布団を示
すものである。
【0024】次に、図2に示した貯水槽を用いる場合に
ついて説明する。該貯水槽20は、水と洗剤を夫々循環
させて再使用することができるようになし、もって水と
洗剤の節約を図ることができるようになしたものであ
る。
ついて説明する。該貯水槽20は、水と洗剤を夫々循環
させて再使用することができるようになし、もって水と
洗剤の節約を図ることができるようになしたものであ
る。
【0025】該貯水槽20は1個の洗剤収容槽21と3
個の貯水槽22、23、24とを多段に積み重ねて構成
している。そしてまた、該洗剤収容槽21と貯水槽2
2、23、24は、夫々収容量を検知するセンサー25
が取り付けられていて、量が不足すると上の段の槽から
自動的に水が補給されるようになされている。尚、一番
上の段の貯水槽24については、水が不足するとコック
26が開いて自動的に補給されるようになされている。
個の貯水槽22、23、24とを多段に積み重ねて構成
している。そしてまた、該洗剤収容槽21と貯水槽2
2、23、24は、夫々収容量を検知するセンサー25
が取り付けられていて、量が不足すると上の段の槽から
自動的に水が補給されるようになされている。尚、一番
上の段の貯水槽24については、水が不足するとコック
26が開いて自動的に補給されるようになされている。
【0026】また、一番下にある洗剤収容槽21には、
前記センサー25の他にpH検知用のセンサー27が取り
付けられていて、洗剤が所要の濃度より薄くなると、自
動的に新たな洗剤が補給されるようになされている。
前記センサー25の他にpH検知用のセンサー27が取り
付けられていて、洗剤が所要の濃度より薄くなると、自
動的に新たな洗剤が補給されるようになされている。
【0027】更にまた、洗剤収容槽21と貯水槽22、
23、24には、夫々の底部に沈澱物の排出口21a、
22a、23a、24aが設けられ、且つ該沈澱物の排
出口21a、22a、23a、24aには、沈澱物の沈
澱を検知するセンサー28が取り付けられている。
23、24には、夫々の底部に沈澱物の排出口21a、
22a、23a、24aが設けられ、且つ該沈澱物の排
出口21a、22a、23a、24aには、沈澱物の沈
澱を検知するセンサー28が取り付けられている。
【0028】そしてまた、これらの洗剤収容槽21、貯
水槽22、23、24は、夫々パイプ29、30をもっ
て前記気液噴射装置1における自動切換バルブ5に接続
する一方、前記洗浄水回収槽13に接続されたパイプ1
6に設けた自動切換バルブ31に、パイプ32、33を
もって夫々接続している。
水槽22、23、24は、夫々パイプ29、30をもっ
て前記気液噴射装置1における自動切換バルブ5に接続
する一方、前記洗浄水回収槽13に接続されたパイプ1
6に設けた自動切換バルブ31に、パイプ32、33を
もって夫々接続している。
【0029】次に、該貯水槽20を用いる場合の作用に
ついて説明する。先ず最初に洗剤を布団にしみ込ませ
る。これは次のようにして行われる。洗剤収容槽21か
らパイプ29、自動切換バルブ5を経て洗剤を気液送出
管2に送出し、布団に洗剤を吹きつけてしみ込ませるも
のである。そして布団からこぼれ落ちた洗剤は洗浄水回
収槽13によって受けられ、更にパイプ16及び自動切
換バルブ31、パイプ32を経て再び洗剤収容槽21に
送り込まれる。斯くして洗剤は循環して何回も使用され
る。
ついて説明する。先ず最初に洗剤を布団にしみ込ませ
る。これは次のようにして行われる。洗剤収容槽21か
らパイプ29、自動切換バルブ5を経て洗剤を気液送出
管2に送出し、布団に洗剤を吹きつけてしみ込ませるも
のである。そして布団からこぼれ落ちた洗剤は洗浄水回
収槽13によって受けられ、更にパイプ16及び自動切
換バルブ31、パイプ32を経て再び洗剤収容槽21に
送り込まれる。斯くして洗剤は循環して何回も使用され
る。
【0030】次に、布団に水を吹きつけて洗剤を洗い流
す。これは次のようにして行われる。貯水槽22からパ
イプ30、自動切換バルブ5を経て水を気液送出管2に
送出し、布団に水を吹きつける。そして布団からこぼれ
落ちた水は洗浄水回収槽13によって受けられ、更にパ
イプ16及び自動切換バルブ31、パイプ33を経て再
び貯水槽22に送り込まれる。
す。これは次のようにして行われる。貯水槽22からパ
イプ30、自動切換バルブ5を経て水を気液送出管2に
送出し、布団に水を吹きつける。そして布団からこぼれ
落ちた水は洗浄水回収槽13によって受けられ、更にパ
イプ16及び自動切換バルブ31、パイプ33を経て再
び貯水槽22に送り込まれる。
【0031】このようにして水も循環して何回も使用さ
れる。そして更に、貯水槽22の前記順序と同様に貯水
槽23、24からの水が順々に布団に吹きつけられるも
のである。尚、洗剤の吹きつけと水の吹きつけの間、或
いは水の吹きつけと水の吹きつけの間に、空気を吹きつ
けるようにしてもよい。そして最後に、空気或いは温風
によって布団を乾燥させるものである。
れる。そして更に、貯水槽22の前記順序と同様に貯水
槽23、24からの水が順々に布団に吹きつけられるも
のである。尚、洗剤の吹きつけと水の吹きつけの間、或
いは水の吹きつけと水の吹きつけの間に、空気を吹きつ
けるようにしてもよい。そして最後に、空気或いは温風
によって布団を乾燥させるものである。
【0032】このように、洗剤と水を夫々循環させて再
使用するものであるから、洗剤と水を節約することがで
きるものである。
使用するものであるから、洗剤と水を節約することがで
きるものである。
【0033】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成、作用であるか
ら、布団を手軽に洗濯することができるものである。ま
た、布団を網状布団載置台上に被せるように載置すれ
ば、後は機械的に洗濯するものであるから、揉み洗いに
要する労力を省くことができ、更に洗い終わった後は自
動的に乾燥させることができるから、その日のうちから
使用することができるものである。そしてまた、気液送
出管は折り畳み式に構成しているから、保管収納に都合
がよいと共に、一部を折り畳んだ状態で小さくして使用
することにより、布団以外の毛布等の洗濯乾燥にも使用
できる。
ら、布団を手軽に洗濯することができるものである。ま
た、布団を網状布団載置台上に被せるように載置すれ
ば、後は機械的に洗濯するものであるから、揉み洗いに
要する労力を省くことができ、更に洗い終わった後は自
動的に乾燥させることができるから、その日のうちから
使用することができるものである。そしてまた、気液送
出管は折り畳み式に構成しているから、保管収納に都合
がよいと共に、一部を折り畳んだ状態で小さくして使用
することにより、布団以外の毛布等の洗濯乾燥にも使用
できる。
【0034】また、網状布団載置台と洗浄水回収槽も折
り畳み式に構成すれば、保管収納に都合がよい。また、
洗剤と水を排水することなく全て循環させて再使用する
ようにしたので、河川の水を汚染しないばかりか、洗剤
と水を節約することもできるものである。
り畳み式に構成すれば、保管収納に都合がよい。また、
洗剤と水を排水することなく全て循環させて再使用する
ようにしたので、河川の水を汚染しないばかりか、洗剤
と水を節約することもできるものである。
【図1】本発明に係る布団洗濯乾燥装置の一実施例の全
体図である。
体図である。
【図2】本発明の他の実施例の説明図である。
1 気液噴射装置 2 気液送出管 3 枝管 5 自動切換バルブ 11 エアコンプレッサ 12 網状布団載置台 13 洗浄水回収槽 14 貯水槽 14a 貯水部 14b 補充用洗剤収容部 14c 洗浄水収容部 18 濾過装置 20 貯水槽 21 洗剤収容槽 22 貯水槽 23 貯水槽 24 貯水槽
Claims (3)
- 【請求項1】 多数の枝管を直交して張り出し且つ夫々
の枝管の下面に水を殆ど拡散させないように噴射するノ
ズルを設け、更に軸方向に沿って水平に徐々に移動すべ
くなした気液送出管と、前記気液送出管に一端側を接続
したパイプと、該パイプの他端側に接続した自動切換バ
ルブと、後記貯水槽の各槽と前記自動切換バルブとを接
続する、途中部にポンプを配設したパイプと、一端側を
前記自動切換バルブに接続したパイプの他端側に接続し
たエアコンプレッサとからなり、前記気液送出管に水、
洗剤、空気を適宜切り換えて順次送出する気液噴射装置
と、前記気液送出管の下方に配設した網状布団載置台
と、前記網状布団載置台の下部に配設した洗浄水回収槽
と、1個の洗剤収容槽と複数個の貯水槽とを洗剤収容槽
を一番下にして多段に積み重ねて構成し、これら洗剤収
容槽と貯水槽は量が不足すると上の段の槽から自動的に
水が補給されるようになすと共に一番上の段の貯水槽は
水が不足するとコックが開いて自動的に補給されるよう
になし、また洗剤収容槽は洗剤の濃度が薄くなると自動
的に新たな洗剤が補給されるようになし、更に該洗剤収
容槽と貯水槽を前記パイプをもって前記気液噴射装置の
自動切換バルブに接続する一方、該洗剤収容槽と貯水槽
を夫々パイプをもって前記洗浄水回収槽からの濾過装置
を備えたパイプに接続した自動切換バルブに接続してな
る貯水槽とからなり、前記洗浄水回収槽で回収した洗剤
及び水を排水することなく全て再使用するようにしてな
る布団洗濯乾燥装置であって、前記気液送出管を折り畳
み自在に構成してなる布団洗濯乾燥装置。 - 【請求項2】 網状布団載置台を折り畳み自在に構成し
てなる請求項1記載の布団洗濯乾燥装置。 - 【請求項3】 洗浄水回収槽を折り畳み自在に構成して
なる請求項1又は2記載の布団洗濯乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4354819A JP2946448B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 布団洗濯乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4354819A JP2946448B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 布団洗濯乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05245288A JPH05245288A (ja) | 1993-09-24 |
JP2946448B2 true JP2946448B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=18440116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4354819A Expired - Fee Related JP2946448B2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 布団洗濯乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2946448B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111088633B (zh) * | 2020-01-07 | 2021-09-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种设有喷淋洗涤方式的洗涤室 |
JP7208686B1 (ja) * | 2022-05-23 | 2023-01-19 | 博 竹村 | 布団洗濯乾燥装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57187182U (ja) * | 1981-05-20 | 1982-11-27 | ||
JPS6318985U (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-08 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP4354819A patent/JP2946448B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05245288A (ja) | 1993-09-24 |
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