JP2945524B2 - 可搬型データ処理装置とキーボード制御方法及びその装置 - Google Patents

可搬型データ処理装置とキーボード制御方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボード一体のラッ
プトップ型やノート型パーソナルコンピュータ,ワード
プロセッサ専用機等(以下、可搬型データ処理装置とい
う。)に係り、特に、テンキー等の第2キーボードを接
続する場合に好適なキーボード制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ラップトップ型およびノート型に代表さ
れるキーボード一体型(以下、このキーボードを第1キ
ーボードという)の可搬型データ処理装置では、その小
型化のため、テンキー機能を第1キーボードの特定キー
とオーバーラップさせることにより、テンキーを削除し
て第1キーボードのキー数を削減している。従って、テ
ンキー入力を多用するユーザにとって、使い勝手が悪く
操作性が劣るという問題がある。このため、従来は、第
2キーボードとしてこのテンキーを有するキーボードを
データ処理装置本体に接続可能とし、この第2キーボー
ドが外されている(以下、未接続という。)状態では第
1キーボードを有効にし、第2キーボードが接続された
場合には第1キーボードを無効にするとともに第2キー
ボードを有効にして、第2キーボードからキー入力を行
うことができるようにしていた。この種の従来装置に関
連するものとして、例えば、特開平1−276328号
公報記載のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マイクロプロセッサを
コントローラに用いたキーボードでは、種々の動作モー
ドの設定を可能とし、単に入力されたキーに対応するデ
ータを出力するだけでなく、設定された動作モードに対
応するデータを出力するキーボードがある。つまり、同
一キー入力に対して、動作モード毎に異なるデータを出
力するキーボードがある。また、このようなキーボード
は、データ処理装置本体側に接続されることによりパワ
ーオンリセット時の動作モードになるのが普通である
が、上記従来技術は、このようなキーボードの動作モー
ドという点については配慮がされていない。
【0004】第1キーボードをパワーオンリセット時の
動作モードと異なる動作モードで使用中、第2キーボー
ドをデータ処理装置本体に接続した場合、この第2キー
ボードはパワーオンリセット時の動作モードになり、第
1キーボードとは異なる動作モードになってしまう。こ
のため、ユーザが、第2キーボード未接続の状態で第1
キーボードを使用してキー入力を行っていたときと同じ
感覚で、第2キーボードを接続してキー入力を行った場
合、第1キーボードと第2キーボードの動作モードの違
いにより、第1キーボードとは異なるデータが出力され
てしまい、第2キーボードを接続することで、かえって
操作性が悪くなってしまうばかりでなく、使用している
アプリケーションソフトによってはこの出力データの違
いにより重大な結果を引き起こす虞もある。また、第2
キーボードを使用中は、第1キーボードに対し動作モー
ドの設定は行われていないため、第2キーボードを未接
続にした場合も、上記と同様の問題が発生する虞があ
る。
【0005】本発明の第1の目的は、第1キーボードを
パワーオンリセット時の動作モードと異なる動作モード
で使用中でも、第2キーボードを接続したとき、この第
2キーボードの動作モードを第1キーボードの動作モー
ドと同じ動作モードに自動的に設定し、ユーザに違和感
を生じさせない可搬型データ処理装置とそのキーボード
装置を提供することにある。
【0006】本発明の第2の目的は、第2キーボードを
未接続にした場合、第1キーボードの動作モードを第2
キーボードの動作モードと同じ動作モードに自動的に設
定しユーザに違和感を生じさせないすることのできる可
搬型データ処理装置とそのキーボード装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、第1
キーボードに対し動作モードの設定を行う第1設定手段
と、第2キーボードに対し動作モードの設定を行う第2
設定手段と、第1キーボードの動作モードを記憶する記
憶手段と、第2キーボードの接続/未接続を検出する検
出手段と、検出手段により第2キーボードが未接続状態
から接続状態に変化したことを検出したとき記憶手段に
記憶した第1キーボードの動作モードに従い第2設定手
段により第2キーボードに対し動作モードの設定を行う
手段を設けることで、達成される。
【0008】また、上記第2の目的は、検出手段により
第2キーボードが接続状態にあることが検出されている
場合に動作モードの設定を行う際、第2設定手段により
第2キーボードに対し動作モードの設定を行うととも
に、第1設定手段により第1キーボードに対し動作モー
ドの設定を行うことを、達成される。
【0009】また、上記第2の目的は、第2キーボード
の動作モードを記憶する第2の記憶手段を設け、検出手
段により第2キーボードが接続状態から未接続状態に変
化したことを検出した場合、第2の記憶手段に記憶した
第2キーボードの動作モードに従い、第1設定手段によ
り第1キーボードに対し動作モードの設定を行うように
することでも、達成される。
【0010】
【作用】第2キーボードが未接続のときにキーボードの
動作モードの設定を行う場合、第1設定手段により第1
キーボードに対し動作モードの設定を行うとともに、記
憶手段に第1キーボードの動作モードを記憶しておく。
そして、検出手段により第2キーボードが接続されたこ
とを検出した場合、記憶手段に記憶した第1キーボード
の動作モードに従い、第2設定手段により第2キーボー
ドに対し動作モードの設定を行う。これにより、第2キ
ーボードの動作モードは第1キーボードの動作モードと
同じ動作モードに設定され、キー入力に対して第1キー
ボード使用時と同じデータが出力される。
【0011】第2キーボードが接続されているときにキ
ーボードの動作モードの設定を行う場合、第2設定手段
により第2キーボードに対し動作モードの設定を行うと
ともに、第1設定手段より第1キーボードに対しも動作
モードの設定を行うので、第1キーボードは常に第2キ
ーボードと同一の動作モードになる。これにより、第2
キーボードを未接続にしても第1キーボードは第2キー
ボードと同じ動作モードに設定され、キー入力に対して
第2キーボード使用時と同じデータがのデータが出力さ
れ、第2キーボードを1度接続してからまた未接続にし
ても、動作モードは同一となるので、操作性が悪くなる
ようなことが防止される。
【0012】第2キーボードが接続されているときにキ
ーボードの動作モードの設定を行う場合、第2設定手段
により第2キーボードに対し動作モードの設定を行うと
ともに、第2の記憶手段に第2キーボードの動作モード
を記憶しておく。そして、検出手段により第2キーボー
ドが未接続になったことを検出した場合、第2の記憶手
段に記憶した第2キーボードの動作モードに従い、第1
設定手段により第1キーボードに対し動作モードの設定
を行う。これにより、第1キーボードの動作モードは第
2キーボードの動作モードと同じ動作モードに設定さ
れ、キー入力に対して第2キーボード使用時と同じデー
タがのデータが出力され、第2キーボードを1度接続し
てからまた未接続にしたことによって、操作性が悪くな
るようなことが防止される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は。本発明の第1実施例に係る可搬型デー
タ処理装置のブロック構成図である。図1において、1
はラップトップ型,ノート型の可搬型データ処理装置で
あり、2はデータ処理装置1のメインCPU、3はRA
M4を内蔵した1チップマイクロプロセッサを用いたキ
ーボードコントローラ(KBC)、5はテンキーの削除
された第1キーボード、6aは1チップマイクロプロセ
ッサを用いたスキャンコントローラ(SC)、7aはキ
ーマトリックス、8はテンキーを有する第2キーボー
ド、6bはスキャンコントローラ6a同様のスキャンコ
ントローラ、7bはキーマトリックス、9は第2キーボ
ード8をデータ処理装置1に接続するためのコネクタで
ある。
【0014】第2キーボード8がデータ処理装置1に未
接続の状態では、スキャンコントローラ6aはキーマト
リックス7aの状態をチェックすることによりキー入力
を検出すると、第1キーボードインタフェース信号bを
介して、例えば図2に示すように、キー入力に対応する
データをシリアルデータとして、キーボードコントロー
ラ3に出力する。キーボードコントローラ3はこのシリ
アルデータを入力するとパラレルデータに変換したの
ち、データバスaを介してCPU2に出力する。このキ
ー入力に対応するデータは、例えばキー“A”に対し
て、動作モード1では16進データで“41H”、動作
モード2では“61H”というように動作モードによっ
て異なっている。尚、キーボードコントローラ3は図2
に示したクロックb1 を“L”レベル、データb2 を
“H”レベルにすることによりスキャンコントローラ6
aに対してデータの出力を禁止することができる。
【0015】また、キーボードコントローラ3は、周期
的、例えば0.5秒から1秒毎に、第2キーボードイン
タフェース信号cを介し、図2と同様にして、第2キー
ボード8に対し識別情報要求命令を出力する。この命令
に対して第2キーボード8から所定の識別情報を入力し
た場合、キーボードコントローラ3は第2キーボード8
が接続状態にあると認識し、所定の所定の識別情報を入
力しなかった場合またはエラーが発生した場合は第2キ
ーボード8が未接続状態にあると認識する。本実施例で
は第2キーボード8が未接続状態の場合、キーボードコ
ントローラ3は第1キーボード5に対してデータの出力
を許可し、第2キーボード8が接続状態の場合、第1キ
ーボード5に対してデータの出力を禁止するとともに、
第2キーボード8に対してデータの出力を許可するよう
にしてある。
【0016】第2キーボード8が未接続状態の場合に、
データバスaを介してCPU2よりキーボードの動作モ
ード設定命令、例えば動作モード2設定命令が入力され
ると、キーボードコントローラ3はこの動作モード2設
定命令をシリアルデータに変換して、図2と同様にして
第1キーボード5に出力するとともに、RAM4に第1
キーボードの動作モードとして動作モード2を記憶す
る。そして、キーボードコントローラ3は第2キーボー
ド8が未接続状態から接続状態に変化したことを検出し
た場合、RAM4に記憶した第1キーボード5の動作モ
ードが動作モード2であることから、第2キーボード8
に対し動作モード2設定命令を出力し、第2キーボード
8の動作モードを第1キーボード5の動作モードと同じ
動作モード2に設定したのち、第1キーボード5に対し
てデータの出力を禁止するとともに、第2キーボード8
に対してデータの出力を許可する。
【0017】第2キーボード8が接続状態の場合にデー
タバスaを介してCPU2よりキーボードの動作モード
設定命令が入力されると、キーボードコントローラ3は
この動作モード設定命令をシリアルデータに変換して、
第2キーボード8に出力するとともに、第1キーボード
5にも出力して、第2キーボード8と第1キーボード5
の両方に対し同様の動作モードの設定を行う。この後、
第2キーボード8が接続状態から未接続状態に変化した
ことを検出した場合、キーボードコントローラ3は第1
キーボードに対しデータの出力を許可する。
【0018】本実施例によれば、例えばテンキーの削減
された第1キーボード5をパワーオンリセット時の動作
モードと異なる動作モード、例えば動作モード2で使用
中に、操作性を向上させるためテンキーのある第2キー
ボード8を接続した場合でも、RAM4に記憶した第1
キーボード5の動作モード、本実施例では動作モード2
に従い、キーボードコントローラ3が第2キーボード8
の動作モードを第1キーボード5の動作モードと同じ動
作モード2に設定する。従って、第2キーボード8のス
キャンコントローラ6bはキー入力、例えばキー“A”
に対して、動作モード2に対応するデータを出力するこ
とができるので、第2キーボードを接続することによっ
て、例えばキー“A”に対して、動作モード1に対応す
るデータが出力され、かえって操作性が悪くなってしま
うようなことがなくなり、常に操作性を向上することが
できる。また、第2キーボード8が接続状態の場合は第
2キーボード8と第1キーボード5は同じ動作モードに
あるので、第2キーボード8を未接続にした場合でも、
当然第1キーボード5の動作モードは第2キーボード8
の動作モードと同じである。従って、第1キーボード5
のキー入力に対してスキャンコントローラ6aは第2キ
ーボード8使用時と同じのデータを出力することができ
るので、第2キーボードを1度接続し、また未接続にす
ることによって、操作性が悪くなるようなことがなくな
る。
【0019】尚、第2キーボード8が接続状態で、か
つ、キーボードコントローラ3が第1キーボード5に対
しデータの出力を禁止しているときでも、スキャンコン
トローラ6aはキーマトリックス7aの状態をチェック
し、キー入力に対するデータをスキャンコントローラ6
aの内蔵RAMに格納するような場合、第2キーボード
8が未接続になり第1キーボード5に対しキーボードコ
ントローラ3がデータの出力を許可した際、このスキャ
ンコントローラ6aの内蔵RAMに格納されたデータが
順次キーボードコントローラ3に出力され、ユーザにと
って思わぬキー入力が行われることが考えられる。そこ
で、第2キーボード8が未接続になった場合、キーボー
ドコントローラ3は第1キーボード5に対しデータの出
力を許可するに先立ち、第1キーボード5に対しスキャ
ンコントローラ6aのRAMに格納されたデータを廃棄
する命令を出力することにより、第2キーボード8が接
続状態の間に第1キーボードから入力されたキーに対す
るデータがキーボードコントローラ3に出力され、ユー
ザにとって思わぬキー入力が行われることを防止するこ
ともできる。
【0020】また、本実施例では、第2キーボードが接
続状態の間にデータバスaを介してCPU2よりキーボ
ードの動作モード設定命令が入力されると、キーボード
コントローラ3はシリアルデータに変換して、第2キー
ボード8に出力するとともに、第1キーボード5にも出
力して、第2キーボード8と第1キーボード5の両方に
対し同様の動作モードの設定を行うようにしたが、キー
ボードコントローラ3がシリアルデータに変換して、第
2キーボード8に出力するとともに、RAM4に第2キ
ーボードの動作モードを記憶し、第2キーボード8が接
続状態から未接続状態に変化したことを検出した場合、
RAM4に記憶した第2キーボード8の動作モードに従
い、第1キーボード5に対し動作モード設定命令を出力
し、第1キーボード5の動作モードを第2キーボード8
の動作モードと同じ動作モードに設定したのち、第1キ
ーボード5に対してデータの出力を許可するようにして
ももちろんかまわない。
【0021】図3は、本発明の第2実施例に係る可搬型
データ処理装置のブロック構成図である。図2におい
て、図1と同じブロックについては同一符号を付し、そ
の説明を省略する。尚、10は図1のスキャンコントロ
ーラ6aの機能を取り込んだキーボードコントローラで
ある。
【0022】第2キーボード8が未接続の状態では、キ
ーボードコントローラ10は第1キーボード5のキーマ
トリックス7aの状態をチェックすることによりキー入
力を検出すると、キー入力および動作モードに対応する
データをデータバスaを介してCPU2に出力する。ま
た、キーボードコントローラ10は周期的に第2キーボ
ード8に対し識別情報要求命令を出力し、この命令に対
して第2キーボード8から所定の識別情報を入力した場
合、キーボードコントローラ10は第2キーボード8が
接続状態にあると認識し、所定の識別情報が入力しなか
った場合またはエラーが発生した場合は第2キーボード
8が未接続状態にあると認識する。本実施例では第2キ
ーボード8が接続状態の場合、キーボードコントローラ
10は第2キーボード8に対してデータの出力を許可す
るとともに、第1キーボード5のキーマトリックス7a
の状態のチェックを行わないようにしてある。
【0023】第2キーボード8が未接続状態の場合にデ
ータバスaを介してCPU2よりキーボードの動作モー
ド設定命令、例えば動作モード2設定命令が入力される
と、キーボードコントローラ10はこの動作モード2設
定命令に従い、RAM4に動作モード2し、第1キーボ
ード5のキーマトリックス7aの状態のチェックにより
検出したキー入力に対して動作モード2に対応したデー
タをCPU2に出力する。そして、キーボードコントロ
ーラ10は第2キーボード8が未接続状態から接続状態
に変化したことを検出した場合、RAM4に記憶した第
1キーボード5の動作モードが動作モード2であること
から、第2キーボード8に対し動作モード2設定命令を
出力し、第2キーボード8の動作モードを第1キーボー
ド5の動作モードと同じ動作モード2に設定したのち、
第2キーボード8に対してデータの出力を許可する。
【0024】第2キーボード8が接続状態の場合にデー
タバスaを介してCPU2よりキーボードの動作モード
設定命令が入力されると、キーボードコントローラ10
はこの動作モード設定命令をシリアルデータに変換し
て、第2キーボード8に出力するとともに、RAM4に
この動作モードを記憶する。この後、第2キーボード8
が接続状態から未接続状態に変化した場合、キーボード
コントローラ10は第1キーボード5のキーマトリック
ス7aの状態のチェックを再開する。
【0025】本実施例によっても、第1の実施例同様の
効果を得ることができる。また、本実施例によれば、キ
ーボードコントローラ10は従来より第1キーボード5
の動作モードを記憶するRAMを有しているので、第2
キーボード8が未接続の場合に第1キーボード5の動作
モードを記憶するRAMを新たに設ける必要がない。ま
た、第2キーボード8が接続状態の場合も第1キーボー
ド5の動作モードを動作命令に従い設定しておくことに
より、新たに第2キーボードの動作モードを記憶するR
AMを設け、第2キーボード8が接続状態から未接続状
態に変化した場合にRAMに記憶した第2キーボードの
動作モードに従い、第1キーボード5の動作モードを設
定する必要がない。
【0026】また、キーボードコントローラ10が第1
キーボード5のキーマトリックス7aの状態をチェック
しているので、第2キーボード8が未接続状態から接続
状態に変化した場合、第1キーボード5のキーがすべて
オフし、対応するデータをすべてCPU2に出力したの
ち、第2キーボード8に対しデータの出力を許可するこ
とにより、第1キーボード5からのキー入力に対するデ
ータの消滅を防止することもできる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、テンキーの削除された
第1キーボードをパワーオンリセット時と異なる動作モ
ードで使用中に、操作性向上のためテンキーを有する第
2キーボードを接続した場合、この第2キーボードを第
1キーボードと同じ動作モードに自動設定されるので、
キー入力に対し第1キーボード使用時と同じデータが出
力され、第2キーボードを接続することによって、かえ
って操作性が悪くなってしまうようなことがなくなり、
操作性が向上する。
【0028】また、第2キーボードを使用中にこの第2
キーボードを未接続にした場合も、第1キーボードを第
2キーボードと同じ動作モードに自動設定されるので、
第2キーボードを1度接続し、また未接続にしたことに
より、操作性が悪くなるようなことが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る可搬型データ処理装
置のブロック構成図である。
【図2】シリアルデータ出力タイミング図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る可搬型データ処理装
置のブロック構成図である。
【符号の説明】
1…データ処理装置、2…CPU、3,10…キーボー
ドコントローラ、4…RAM、5…第1キーボード、6
a,6b…スキャンコントローラ、7a,7b…キーマ
トリックス、8…第2キーボード、9…コネクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 賀昭 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社 日立製作所 オフィスシス テム設計開発センタ内 (56)参考文献 特開 平1−219919(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/02 390 G06F 3/02 320

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1キーボードに対し動作モードの設定
    を行う第1設定手段と、第2キーボードに対し動作モー
    ドの設定を行う第2設定手段と、第1キーボードの動作
    モードを記憶する記憶手段と、第2キーボードの接続/
    未接続を検出する検出手段と、この検出手段により第2
    キーボードが未接続状態から接続状態に変化したことを
    検出したときに前記記憶手段に記憶した第1キーボード
    の動作モードに従い第2設定手段により第2キーボード
    に対し動作モードの設定を行う手段とを備えることを特
    徴とするキーボード制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、検出手段により第2
    キーボードが接続状態にあることが検出されているとき
    に動作モードの設定を行う際は、第2設定手段により第
    2キーボードに対し動作モードの設定を行うとともに第
    1設定手段により第1キーボードに対し動作モードの設
    定を行う手段を設けたことを特徴とするキーボード制御
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、第2キーボードの動
    作モードを記憶する第2記憶手段と、検出手段により第
    2キーボードが接続状態から未接続状態に変化したこと
    を検出したとき第2記憶手段に記憶した第2キーボード
    の動作モードに従い第1設定手段により第1キーボード
    に対し動作モードの設定を行う手段とを設けたことを特
    徴とするキーボード制御装置。
  4. 【請求項4】 第1キーボードが本体側に一体に取り付
    けられ、第2キーボードが本体にコネクタを介して着脱
    自在接続され、前記第1あるいは第2キーボードからの
    各動作モードに従うキー入力データを取り込み処理する
    可搬型データ処理装置において、請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載のキーボード制御装置を備えることを
    特徴とする可搬型データ処理装置。
  5. 【請求項5】 第1キーボードが本体側に一体に取り付
    けられ、第2キーボードが本体にコネクタを介して着脱
    自在接続され、前記第1あるいは第2キーボードからの
    各動作モードに従うキー入力データを取り込み処理する
    可搬型データ処理装置において、第1キーボードに対し
    動作モードの設定がされたとき該動作モードをメモリに
    記憶し、第2キーボードが本体に接続されたとき該第2
    キーボードの動作モードを前記メモリに記憶してある第
    1キーボードの動作モードと同じ動作モードにすること
    を特徴とするキーボード制御方法。
  6. 【請求項6】 第1キーボードが本体側に一体に取り付
    けられ、第2キーボードが本体にコネクタを介して着脱
    自在接続され、前記第1あるいは第2キーボードからの
    各動作モードに従うキー入力データを取り込み処理する
    可搬型データ処理装置において、第2キーボードが本体
    に接続されている状態で第2キーボードの動作モードが
    設定されたとき第1キーボードの動作モードを第2キー
    ボードの動作モードと同一に設定することを特徴とする
    キーボード制御方法。
  7. 【請求項7】 第1キーボードが本体側に一体に取り付
    けられ、第2キーボードが本体にコネクタを介して着脱
    自在接続され、前記第1あるいは第2キーボードからの
    各動作モードに従うキー入力データを取り込み処理する
    可搬型データ処理装置において、第2キーボードが本体
    に接続されてその動作モードが設定されたとき該動作モ
    ードをメモリに記憶しておき、第2キーボードが本体か
    ら外されたときは第1キーボードの動作モードを前記メ
    モリに格納されている動作モードに設定することを特徴
    とするキーボード制御方法。
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