JP2944652B2 - コーティング物質の焼成装置及び方法 - Google Patents

コーティング物質の焼成装置及び方法

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    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
    • H01J9/205Applying optical coatings or shielding coatings to the vessel of flat panel displays, e.g. applying filter layers, electromagnetic interference shielding layers, anti-reflection coatings or anti-glare coatings
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は陰極線管のパネル表
面のコーティング物質を焼成するための装置及び方法に
関する。なかでも、外光反射防止の目的で陰極線管のパ
ネル表面に塗布されたコーティング物質の焼成装置及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、陰極線管の製造工程は、外光
の反射防止、帯電防止、色感向上などの目的のために、
特定物質を陰極線管パネル表面にスピンまたはスプレー
コーティング方法でコーティングする工程を含む。前記
コーティング工程は陰極線管の製造工程の最終段階で行
うべきで、他の工程で行った場合、製造中コーティング
表面が化学的または物理的に損傷されて前記コーティン
グ工程を反復しなければならないことが発生する。
【0003】前記コーティング工程が外光反射を防止す
るために行われる場合、通常、エチルシリケート(Si
(OC254)(テトラエトキシシラン)のようなシ
リコンオキシド類化合物、水及び/またはアルコールを
含有する液状の組成物がパネルの表面に塗布される。前
記シリコンオキシド類化合物は前記組成物を陰極線管表
面に結合させる作用をする。
【0004】前記組成物をパネルに固着させるために
は、前記組成物の乾燥及び焼成が要求される。前記焼成
方法としては、赤外線ランプを利用する乾燥焼成方法
や、熱風または遠赤外線セラミックスヒーターのような
セラミックスヒーターを利用した熱焼成方法が一般的で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記焼成工程は、陰極
線管製造工程の最終段階で行われるので、パネル表面は
250℃以下に維持しなければならない。250℃より
高い温度で焼成すると蛍光膜に異常が発生し、陰極線管
で発生するガスにより真空度と電子ビームに悪影響を及
ぼす可能性が高くなる。一方、180℃より低い温度で
焼成するとコーティング膜の強度及び硬度が低下しやす
い。従って、前記焼成工程は180〜220℃で行われ
る。
【0006】前記焼成工程はその温度条件の調整が困難
であり、陰極線管の高熱化を引き起し易い。陰極線管が
高熱になると、陰極線管の端部に位置した電子銃の温度
が100℃以上に上昇してしまいがちである。前記高熱
化は、陰極線管特性の不良を起こす原因となる上、次の
段階の工程を進めるために陰極線管が冷却されるのを待
たなければならない。この冷却工程は、陰極線管を急激
に冷却させると陰極線管が損傷される恐れがあり、ゆっ
くりと行う必要があるので製造効率の低下を招く。
【0007】本発明は、焼成工程における陰極線管の温
度調整を容易にし、陰極線管の製造効率を向上させるコ
ーティング物質の焼成装置及び方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、前記課題を
解決するために、陰極線管パネル表面に塗布されたコー
ティング物質に含まれた化学物質の固有吸収波長を測定
し、焼成工程中に前記固有吸収波長を有する赤外線をパ
ネルに照射することことにより、前記コーティング物質
を焼成し、焼成工程における陰極線管の高熱化を防止す
る。
【0009】本願第1発明は、陰極線管のパネル表面に
塗布されたコーティング物質を焼成するための装置であ
って、前記パネル表面に赤外線を照射する赤外線放射装
置と、1以上のフィルタとを含むコーティング物質の焼
成装置を提供する。前記フィルタは、前記赤外線放射装
置に装着され、前記パネル表面に塗布されたコーティン
グ物質の固有吸収波長を有する赤外線を選択的に透過さ
せる。
【0010】本願第2発明は、前記フィルタが、シリコ
ンオキシド、水及び/またはアルコールを含有する組成
物であるコーティング物質の固有吸収波長を有する赤外
線を選択的に透過させる、コーティング物質の焼成装置
を提供する。本願第3発明は、前記フィルタのいずれか
は、前記シリコンオキシドを焼成する区域に設けられ、
前記シリコンオキシドの固有吸収波長を有する赤外線を
選択的に透過させるコーティング物質の焼成装置を提供
する。具体的には、前記フィルタはおおよそ波長7.5
〜15μmの赤外線を透過させる。
【0011】本願第4発明は、前記フィルタのいずれか
は、前記水及び/またはアルコールを焼成する区域に設
けられ、水及び/またはアルコールの固有吸収波長を有
する赤外線を透過させるコーティング物質の焼成装置を
提供する。具体的には、前記フィルタはおおよそ波長2
〜4μmの赤外線を透過させる。本願第5発明は、陰極
線管のパネル表面に塗布されたコーティング物質を焼成
するためのコーティング物質焼成方法であって、前記コ
ーティング物質の固有吸収波長を有する赤外線を選択的
に透過させるフィルタを用い、前記フィルタを透過した
赤外線を前記パネルに照射して前記コーティング物質を
焼成する工程を含む、コーティング物質の焼成方法を提
供する。
【0012】本願第6発明は、シリコンオキシド、水及
び/またはアルコールを含有する組成物である前記コー
ティング物質の固有吸収波長を有する赤外線が透過可能
なフィルタを用いる、コーティング物質の焼成方法を提
供する。本願第7発明は、前記シリコンオキシドの固有
吸収波長を有する赤外線が透過可能なフィルタを介して
赤外線を照射し、前記コーティング物質中のシリコンオ
キシドを焼成するコーティング物質の焼成方法を提供す
る。具体的には、おおよそ波長7.5〜15μmの赤外
線を照射し、シリコンオキシドを焼成する。
【0013】本願第8発明は、水及び/またはアルコー
ルの固有吸収波長を有する赤外線が透過可能なフィルタ
を介して赤外線を照射し、前記コーティング物質中の水
及び/またはアルコールを焼成するコーティング物質の
焼成方法を提供する。具体的には、おおよそ波長2〜4
μmの赤外線を照射し、水及び/またはアルコールを蒸
発させる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本願発明について、実施形
態例を挙げながら詳細に説明する。特定物質の温度が上
がって乾燥及び焼成される過程は、前記特定物質が外部
からエネルギーを吸収することによりなされる。各物質
は物質固有の吸収波長を有する。例えば、水と繊維質物
質の透過スペクトルを図1に示す。図1に示されるよう
に、水の透過率は4〜6μmの波長を有する赤外線に対
して高く、それ以外の波長域では低い。透過率が低い波
長域では吸収率が高いので、水は3μm及び7〜11μ
mの波長を有するエネルギーを吸収しやすい。即ち、4
〜6μmの波長を有するエネルギーが外部から水に供給
される場合、前記エネルギーは水には殆ど吸収せず透過
される。従って水の温度は上昇せず水は乾燥及び焼成さ
れない。例えば水の下に4〜6μmの波長を有するエネ
ルギーを吸収する他の物質層があるとすると、この物質
層は水に吸収されず透過したエネルギーを吸収し、温度
を上昇させる。
【0015】陰極線管のパネルのコーティング物質を焼
成する工程に於いて、従来、熱的特性を有する全領域の
波長を有する赤外線を放射する装置を使用している。従
って前記赤外線中極めて一部の波長域の光、すなわちコ
ーティング物質の固有吸収波長の光がパネルに塗布され
たコーティング物質に吸収される。その他の波長域の赤
外線は、塗布されたコーティング物質を透過して陰極線
管のパネルガラスに吸収され、ガラスの温度を上昇さ
せ、電子銃部分まで伝導されて電子銃の温度を100℃
以上に上昇させる。結果的に陰極線管全体の温度が上昇
する。
【0016】本発明では赤外線分光分析機(IR)を用
いて陰極線管パネル表面に塗布されるコーティング物質
が有する固有吸収波長を測定し、前記測定された固有吸
収波長を有する赤外線だけを選択的に透過させるフィル
タを赤外線放射装置に装着して、前記塗布されたコーテ
ィング物質とパネルガラスの表面温度だけを選択的に上
昇させる。
【0017】一般的に焼成工程に使われる熱源は、0.
76〜1000μmの波長を有する赤外線である。シリ
コンオキシド、水及び/またはアルコールを含有する組
成物の固有吸収波長を測定した結果、9μm波長で吸収
ピークを有する−Si−O−基にエネルギーを供給する
こと及び、2〜4μm波長領域で吸収ピークを有する−
OH基にエネルギーを供給することが効率的であること
が分かった。一方、パネルガラスに過度なエネルギーを
吸収させないためには、可視光線に隣接した領域の波長
を有する近赤外線を遮蔽することが重要である。
【0018】従って、前記水及び/またはアルコールを
焼成する場合には、2〜4μmの波長域の赤外線を透過
させるフィルタを用い、前記シリコンオキシドを焼成す
る場合には、7.5〜15μmの波長域の赤外線を透過
させるフィルタを用いることが好ましい。前記水及び/
またはアルコールを焼成する場合には、2〜6μmの波
長域の赤外線を透過させるフィルタを使用しても構わな
い。
【0019】一方、−OH基は揮発性が大きい水及び/
またはアルコールに含有されているので、100℃以上
の温度を一定時間維持すると自然に除去される。従っ
て、水及び/またはアルコールを焼成する場合には、電
子銃部分の温度が上がらない状態でフィルタを使用せず
全領域の波長を有する赤外線を放射するのがさらに好ま
しい。
【0020】次に、本発明の好ましい実施例及び比較例
を記載する。しかし下記実施例は本発明の構成及び効果
を説明するための好ましい実施例であるだけで本発明が
下記した実施例に限られない。 [実施例1]フーリエ変換赤外線分光分析機(FT−I
R)を利用してエチルシリケート、水及びアルコールを
含有する組成物内化学物質が有する固有吸収波長を測定
し、その結果を下記表1に示した。
【0021】
【表1】
【0022】陰極線管パネル表面に塗布された前記組成
物を焼成するために、遠赤外線セラミックスヒーターを
使用した。また、特定領域の波長を有する赤外線を透過
させ、それ以外の波長域の赤外線を遮蔽するフィルタ
(日本Corion社製)を使用した。各フィルタは相
違な透過特性を帯びるが、各フィルタの透過特性は下記
表2及び図3〜6の通りである。
【0023】
【表2】
【0024】前記ヒーターが連続的に設置されているト
ンネル式の焼成炉を10区域に区分したとき、前記”焼
成炉の前段”は陰極線管が初めて投入される地点を基準
に一番目〜三番目区域を、前記”焼成炉の後段”は四番
目〜十番目区域を指す。パネルはこの焼成炉を通過しな
がら焼成される。前記表1と前記表2から、焼成炉の前
段に位置したヒーターには2〜6μmの波長域の赤外線
を透過させるRL−2000フィルタを、焼成炉の後段
に位置したヒーターには7.5〜15μmの波長域の赤
外線を透過させるRL−7500フィルタを装着した。
【0025】2時間焼成した後、パネル表面の温度と電
子銃部分の温度を測定した。その結果は図3に表した通
りである。即ち、陰極線管パネル表面の温度は最高約1
50℃に維持され、この時電子銃部分の温度は約85℃
であった。 [実施例2]前記実施例1で焼成炉の前段に位置したヒ
ーターにはフィルタを装着せず、焼成炉の後段に位置す
るヒーターには7.5〜15μmの波長域の赤外線を透
過させるRL−7500フィルタを装着した。2時間焼
成した後、陰極線管パネル表面の温度と電子銃部分の温
度を測定した。その結果は図4の通りである。即ち、陰
極線管表面の温度は最高約120℃に維持され、この時
電子銃部分の温度は約40℃であった。
【0026】[比較例1]陰極線管パネルの表面にエチ
ルシリケート、水及びアルコールを含有する組成物を塗
布した。遠赤外線セラミックスヒーターを使用して約1
40分焼成した後、陰極線管パネル表面の温度と電子銃
部分の温度を測定した。その結果は図5の通りである。
即ち、陰極線管パネルの表面の温度は最高250℃以上
で約20分維持され、この時電子銃部分の温度は100
℃以上であった。
【0027】前記実施例及び比較例の結果を比較する
と、実施例1は比較例に比べてパネル部分の温度が約1
00℃低下し、電子銃部分の温度は約15℃低下した。
実施例2は比較例に比べてパネル部分の温度が約130
℃低下、電子銃部分の温度は約60℃低下された。パネ
ル部分に比べて電子銃部分で温度低下幅が小さいものは
陰極線管ガラスの温度伝導性に基づく。
【0028】以上のように、赤外線の特定波長域の赤外
線を選択的に透過させるフィルタを赤外線放射装置に装
着することにより、前記コーティング物質の固有吸収波
長を有するエネルギーだけを供給でき、その他の波長域
のエネルギーを遮蔽できる。従って陰極線管全体の温度
を低下させ、特にパネル表面と電子銃部分の温度を低下
させることができ、従来の焼成工程による陰極線管の高
熱化を防止することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明による陰極線管パネル表面塗布物
質の焼成装置及び方法では、実質的に、前記コーティン
グ物質の固有吸収波長の赤外線を透過させ、その他の領
域域の赤外線を遮蔽する。それによって陰極線管の高熱
化が防止される。また前記塗布されたコーティング物質
の焼成にかかる時間を短縮して陰極線管製造工程の効率
性を高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】水と繊維質物質との透過スペクトル。
【図2】LS−800フィルタの赤外線透過スペクト
ル。
【図3】LL−750フィルタの赤外線透過スペクト
ル。
【図4】RL−2000フィルタの赤外線透過スペクト
ル。
【図5】RL−4000フィルタの赤外線透過スペクト
ル。
【図6】RL−7500フィルタの赤外線透過スペクト
ル。
【図7】実施例1での焼成工程における、パネル表面と
電子銃部分の時間に対する温度変化を示す図。
【図8】実施例2での焼成工程における、パネル表面と
電子銃部分の時間に対する温度変化を示す図。
【図9】比較例1での焼成工程における、パネル表面と
電子銃部分の時間に対する温度変化を示す図。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】陰極線管のパネル表面に塗布されたコーテ
    ィング物質を焼成するための装置であって、 前記パネ
    ル表面に赤外線を照射する赤外線放射装置と、 前記赤外線放射装置に装着され、前記パネル表面に塗布
    されたコーティング物質の固有吸収波長を有する赤外線
    を選択的に透過させる1以上のフィルタと、を含むコー
    ティング物質の焼成装置。
  2. 【請求項2】前記フィルタがシリコンオキシド、水及び
    /またはアルコールを含有する組成物であるコーティン
    グ物質の固有吸収波長を有する赤外線を選択的に透過さ
    せる、請求項1記載のコーティング物質の焼成装置。
  3. 【請求項3】前記フィルタのいずれかは、前記シリコン
    オキシドを焼成する区域に設けられ、前記シリコンオキ
    シドの固有吸収波長を有する赤外線を選択的に透過させ
    る、請求項2に記載のコーティング物質の焼成装置。
  4. 【請求項4】前記フィルタのいずれかは、前記水及び/
    またはアルコールを焼成する区域に設けられ、前記水及
    び/またはアルコールの固有吸収波長を有する赤外線を
    透過させる、請求項2に記載のコーティング物質の焼成
    装置。
  5. 【請求項5】陰極線管のパネル表面に塗布されたコーテ
    ィング物質を焼成するためのコーティング物質焼成方法
    であって、 前記コーティング物質の固有吸収波長を有する赤外線を
    選択的に透過させるフィルタを用い、前記フィルタを透
    過した赤外線を前記パネルに照射して前記コーティング
    物質を焼成する工程を含む、コーティング物質の焼成方
    法。
  6. 【請求項6】シリコンオキシド、水及び/またはアルコ
    ールを含有する組成物である前記コーティング物質の固
    有吸収波長を有する赤外線が透過可能なフィルタを用い
    る、請求項5に記載のコーティング物質の焼成方法。
  7. 【請求項7】前記シリコンオキシドの固有吸収波長を有
    する赤外線が透過可能なフィルタを介して赤外線を照射
    し、前記コーティング物質中のシリコンオキシドを焼成
    する、請求項6に記載のコーティング物質の焼成方法。
  8. 【請求項8】水及び/またはアルコールの固有吸収波長
    を有する赤外線が透過可能なフィルタを介して赤外線を
    照射し、前記コーティング物質中の水及び/またはアル
    コールを焼成する、請求項6に記載のコーティング物質
    の焼成方法。
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