JP2944485B2 - 双方向ｃａｔｖシステム - Google Patents
双方向ｃａｔｖシステムInfo
- Publication number
- JP2944485B2 JP2944485B2 JP7270977A JP27097795A JP2944485B2 JP 2944485 B2 JP2944485 B2 JP 2944485B2 JP 7270977 A JP7270977 A JP 7270977A JP 27097795 A JP27097795 A JP 27097795A JP 2944485 B2 JP2944485 B2 JP 2944485B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- home terminal
- repeater
- message
- center
- control signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向ＣＡＴＶシ
ステムに関し、特にセンタがホームターミナルの障害時
対応に必要とするホームターミナル設置箇所情報を備え
る双方向ＣＡＴＶシステムに関する。
ステムに関し、特にセンタがホームターミナルの障害時
対応に必要とするホームターミナル設置箇所情報を備え
る双方向ＣＡＴＶシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の双方向ＣＡＴＶシステム
はスタジオ機器、監視制御装置などがあるセンタと、セ
ンタからのＴＶ信号あるいは各種監視制御信号を多重化
し幹線伝送路へ送受信するための端局装置があるヘッド
エンドと、伝送路信号を増幅分岐、あるいは増幅のみ行
う中継器と、分岐伝送路にタップオフを介し接続される
端末装置、即ちホームターミナルと、各機器の間を接続
する同軸ケーブルなどの伝送路とから構成され、センタ
を中心としたツリー状のネットワークを構成する。セン
タにある監視制御装置からは双方向性の制御信号により
各中継器および各ホームターミナルに対してシステム運
用に必要な監視制御あるいはサービスが行なわれる。
はスタジオ機器、監視制御装置などがあるセンタと、セ
ンタからのＴＶ信号あるいは各種監視制御信号を多重化
し幹線伝送路へ送受信するための端局装置があるヘッド
エンドと、伝送路信号を増幅分岐、あるいは増幅のみ行
う中継器と、分岐伝送路にタップオフを介し接続される
端末装置、即ちホームターミナルと、各機器の間を接続
する同軸ケーブルなどの伝送路とから構成され、センタ
を中心としたツリー状のネットワークを構成する。セン
タにある監視制御装置からは双方向性の制御信号により
各中継器および各ホームターミナルに対してシステム運
用に必要な監視制御あるいはサービスが行なわれる。
【０００３】ホームターミナル設置箇所情報はあらかじ
めホームターミナル設置する時にセンタにあるデータベ
ースに登録され、更新も人手を介し行なわれる。この情
報はホームターミナルに障害が発生した時にそのホーム
ターミナルの設置箇所、即ちネットワークのどの中継器
の分岐伝送路に接続されたものかを知り、障害復旧の手
がかりとするものである。
めホームターミナル設置する時にセンタにあるデータベ
ースに登録され、更新も人手を介し行なわれる。この情
報はホームターミナルに障害が発生した時にそのホーム
ターミナルの設置箇所、即ちネットワークのどの中継器
の分岐伝送路に接続されたものかを知り、障害復旧の手
がかりとするものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例にお
いてホームターミナル設置箇所情報はホームターミナル
を設置する時に登録されるが、登録後ホームターミナル
の新設、移設などがあった場合、その都度この登録内容
を更新する必要がある。通常この更新は人手で行うので
誤りや更新忘れがあり、この情報が不正確となり障害時
の復旧などに時間がかかるという問題がある。
いてホームターミナル設置箇所情報はホームターミナル
を設置する時に登録されるが、登録後ホームターミナル
の新設、移設などがあった場合、その都度この登録内容
を更新する必要がある。通常この更新は人手で行うので
誤りや更新忘れがあり、この情報が不正確となり障害時
の復旧などに時間がかかるという問題がある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の双方向ＣＡＴＶ
システムは、センタからの幹線伝送路を複数の中継器に
よりツリー状に分岐して行き各前記中継器の先の分岐伝
送路にそれぞれ複数のホームターミナルを接続して構成
する双方向ＣＡＴＶシステムにおいて、前記センタに前
記中継器との通信に使用する中継器制御信号を用いて任
意の前記中継器の識別（ＩＤ）番号及び前記中継器の分
岐回路に前記ホームターミナルとの通信に使用するホー
ムターミナル制御信号の通過を阻止するためのフィルタ
を挿入する指示文とから成る第１の電文と続いて前記ホ
ームターミナル制御信号を用いて前記ホームターミナル
へＩＤ番号を問合せる第２の電文とを発信する手段と、
前記中継器に前記第１の電文を受信し自己のＩＤ番号を
識別したとき前記フィルタを挿入する手段と、前記ホー
ムターミナルに前記第２の電文を受信した時に上り方向
の前記ホームターミナル制御信号を用いて前記センタへ
自己のＩＤ番号を応答する手段とを備えでいる。
システムは、センタからの幹線伝送路を複数の中継器に
よりツリー状に分岐して行き各前記中継器の先の分岐伝
送路にそれぞれ複数のホームターミナルを接続して構成
する双方向ＣＡＴＶシステムにおいて、前記センタに前
記中継器との通信に使用する中継器制御信号を用いて任
意の前記中継器の識別（ＩＤ）番号及び前記中継器の分
岐回路に前記ホームターミナルとの通信に使用するホー
ムターミナル制御信号の通過を阻止するためのフィルタ
を挿入する指示文とから成る第１の電文と続いて前記ホ
ームターミナル制御信号を用いて前記ホームターミナル
へＩＤ番号を問合せる第２の電文とを発信する手段と、
前記中継器に前記第１の電文を受信し自己のＩＤ番号を
識別したとき前記フィルタを挿入する手段と、前記ホー
ムターミナルに前記第２の電文を受信した時に上り方向
の前記ホームターミナル制御信号を用いて前記センタへ
自己のＩＤ番号を応答する手段とを備えでいる。
【０００６】また、前記第１の電文も受信しこの前記フ
ィルタを挿入した前記中継器は前記第２の電文を受信し
受信完了時点で自動的に前記フィルタの挿入を解除する
機能を備えても良い。
ィルタを挿入した前記中継器は前記第２の電文を受信し
受信完了時点で自動的に前記フィルタの挿入を解除する
機能を備えても良い。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態例につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【０００８】図１は、本発明の実施の形態を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【０００９】センタ１側は、ホームターミナル５との通
信による制御を行うホームターミナル制御部１１と、中
継器４との通信による状態監視を行う伝送路監視部１２
からなり、ホームターミナルの制御に要するホームター
ミナルの登録情報、伝送路監視に要する中継器の登録情
報、及び各ホームターミナルが設置されている中継器の
ＩＤ番号とその分岐番号を共通のデータベースに保有し
ている。尚、中継器４、ホームターミナル５はネットワ
ークシステム構成する多くのものの代表として１つずつ
を記載したものである。
信による制御を行うホームターミナル制御部１１と、中
継器４との通信による状態監視を行う伝送路監視部１２
からなり、ホームターミナルの制御に要するホームター
ミナルの登録情報、伝送路監視に要する中継器の登録情
報、及び各ホームターミナルが設置されている中継器の
ＩＤ番号とその分岐番号を共通のデータベースに保有し
ている。尚、中継器４、ホームターミナル５はネットワ
ークシステム構成する多くのものの代表として１つずつ
を記載したものである。
【００１０】ホームターミナル制御部１１がホームター
ミナル４との通信に使用する制御信号のキャリア周波数
は、下りｆ１、上りｆ１’、伝送路監視部１２が中継器
との通信に使用する制御信号のキャリア周波数は、下り
ｆ２、上りｆ２’である。
ミナル４との通信に使用する制御信号のキャリア周波数
は、下りｆ１、上りｆ１’、伝送路監視部１２が中継器
との通信に使用する制御信号のキャリア周波数は、下り
ｆ２、上りｆ２’である。
【００１１】各ホームターミナル５は宅内に設置され、
それぞれ固有のホームターミナルＩＤ番号を持つ。セン
タ１からの下りキャリアｆ１で送出されたホームターミ
ナル制御信号の電文中に指定されたホームターミナルＩ
Ｄ番号が自己のものと一致した場合、電文を受け付け、
センタに対して上りキャリアｆ１’で応答を返す。
それぞれ固有のホームターミナルＩＤ番号を持つ。セン
タ１からの下りキャリアｆ１で送出されたホームターミ
ナル制御信号の電文中に指定されたホームターミナルＩ
Ｄ番号が自己のものと一致した場合、電文を受け付け、
センタに対して上りキャリアｆ１’で応答を返す。
【００１２】次に指定のホームターミナルがどの中継器
の分岐回路に接続されているか確認したい場合、先ず、
ホームターミナル制御部１１で確認したいホームターミ
ナルを接続した中継器以外の中継器のＩＤ番号をデータ
ベース部１３で検索し、この結果を伝送路監視部１２に
通知する。伝送路監視部１２は、下りキャリアｆ２にて
検索した中継器のＩＤ番号と、このＩＤ番号の中継器の
分岐回路に下りキャリアｆ１の通過の阻止する帯域阻止
フィルタの挿入を指示する電文とを送信する。
の分岐回路に接続されているか確認したい場合、先ず、
ホームターミナル制御部１１で確認したいホームターミ
ナルを接続した中継器以外の中継器のＩＤ番号をデータ
ベース部１３で検索し、この結果を伝送路監視部１２に
通知する。伝送路監視部１２は、下りキャリアｆ２にて
検索した中継器のＩＤ番号と、このＩＤ番号の中継器の
分岐回路に下りキャリアｆ１の通過の阻止する帯域阻止
フィルタの挿入を指示する電文とを送信する。
【００１３】この電文を受信した例えば中継器４は、自
己のＩＤ番号を識別し、中継器本体ＲＥＰ４１の分岐回
路に対しＢＥＦ４２をスイッチ４３で切替えて挿入す
る。これにより下りキャリアｆ１はホームターミナル５
に届くことはない。従って確認したいホームターミナル
に対してだけ下りキャリアｆ１は届き、中継器の分岐番
号とホームターミナルのＩＤ番号との対応を確認するこ
とができる。
己のＩＤ番号を識別し、中継器本体ＲＥＰ４１の分岐回
路に対しＢＥＦ４２をスイッチ４３で切替えて挿入す
る。これにより下りキャリアｆ１はホームターミナル５
に届くことはない。従って確認したいホームターミナル
に対してだけ下りキャリアｆ１は届き、中継器の分岐番
号とホームターミナルのＩＤ番号との対応を確認するこ
とができる。
【００１４】尚、自己のＩＤ番号を識別し、帯域阻止フ
ィルタを挿入した例えば中継器４は続いてセンタ１から
発信される下りキャリアｆ１をモニタし、この発信が停
止した時点で自動的にＳＷ４３を切戻し、ＢＥＦ４２を
スルーとするようにすれば、このＢＥＦ４２の挿入し放
なしを忘れることがなくなる。
ィルタを挿入した例えば中継器４は続いてセンタ１から
発信される下りキャリアｆ１をモニタし、この発信が停
止した時点で自動的にＳＷ４３を切戻し、ＢＥＦ４２を
スルーとするようにすれば、このＢＥＦ４２の挿入し放
なしを忘れることがなくなる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明の双方向ＣＡ
ＴＶは、センタから各ホームターミナルの設置箇所情報
をリモートで確認することが可能であるので、センタに
登録されたホームターミナル設置箇所情報の更新に手間
がかからず、またこの情報の正確度が維持されるのでホ
ームターミナルの障害時の復旧が迅速に行えるという効
果がある。
ＴＶは、センタから各ホームターミナルの設置箇所情報
をリモートで確認することが可能であるので、センタに
登録されたホームターミナル設置箇所情報の更新に手間
がかからず、またこの情報の正確度が維持されるのでホ
ームターミナルの障害時の復旧が迅速に行えるという効
果がある。
【図１】図１は、本発明の実施の形態例の構成を示した
ブロック図である。
ブロック図である。
１ センタ ２ ヘッドエンド ３，４ 中継器 ５ ホームターミナル ６，７ タップエンド １１ ホームターミナル制御部 １２ 伝送路監視部 １３ データベース部 ４１ ＲＥＰ ４２ ＢＥＦ ４３ ＳＷ
Claims (1)
- 【請求項１】 センタからの幹線伝送路を複数の中継器
によりツリー状に分岐して行き各前記中継器の先の分岐
伝送路にそれぞれ複数のホームターミナルを接続して構
成する双方向ＣＡＴＶシステムにおいて、前記センタに
前記中継器との通信に使用する中継器制御信号を用いて
任意の前記中継器の識別（ＩＤ）番号及び前記中継器の
分岐回路に前記ホームターミナルとの通信に使用するホ
ームターミナル制御信号の通過を阻止するためのフィル
タを挿入する指示文とから成る第１の電文と続いて前記
ホームターミナル制御信号を用いて前記ホームターミナ
ルへＩＤ番号を問合せる第２の電文とを発信する手段
と、前記中継器に前記第１の電文を受信し自己のＩＤ番
号を識別したとき前記フィルタを挿入する手段と、前記
ホームターミナルに前記第２の電文を受信した時に上り
方向の前記ホームターミナル制御信号を用いて前記セン
タへ自己のＩＤ番号を応答する手段とを備えることを特
徴とする双方向ＣＡＴＶシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7270977A JP2944485B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 双方向ｃａｔｖシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7270977A JP2944485B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 双方向ｃａｔｖシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09116888A JPH09116888A (ja) | 1997-05-02 |
| JP2944485B2 true JP2944485B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=17493678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7270977A Expired - Fee Related JP2944485B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 双方向ｃａｔｖシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2944485B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63316587A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-23 | Nec Corp | Ｃａｔｖシステムの信号選択回路 |
| JPH05292499A (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-05 | Nec Corp | Ｃａｔｖホームターミナル管理システム |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP7270977A patent/JP2944485B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63316587A (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-23 | Nec Corp | Ｃａｔｖシステムの信号選択回路 |
| JPH05292499A (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-05 | Nec Corp | Ｃａｔｖホームターミナル管理システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09116888A (ja) | 1997-05-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990601 |
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