JP2943990B2 - 電話機 - Google Patents
電話機Info
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- circuit
- gain
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Description
ある。
に利得を大きくすると、音声帯域よりもやや高い帯域で
送話・受話の音響結合が起こりハウリングが発生する場
合である。従って、ハウリングを起こさない安定した状
態で高い受話音量を得るように受話利得調節をすること
は一般に困難である。
した事により、ハウリングを起こさない安定した状態で
高い受話音量を得ることができ、しかも部品削減と制御
の簡略化を図ることのできる受話機を提供するものであ
る。
得調整用抵抗、C1は低域周波数特性調節用コンデンサ、
C2は高域周波数特性調節用コンデンサ、SW1は利得周波
数特性制御用スイッチである。
3で決まり、高域カット周波数特性はC2(R2+R3)で決
定され、また、低域カット周波数特性はC1R1で決定さ
れ、図2の実線のような特性となる。
され帰還量が減少し、利得は点線のように大きくなる。
また、高域の周波数特性はR2〜R4及びC2により決まる
が、R2〜R4を適当に選ぶ事によりカットオフ周波数FHを
低い周波数へとずらせることができる。
るものであるから、通常の利得を持たせた場合の実線の
周波数特性Iと利得を上昇せしめた場合の点線の周波数
特性IIとは、上記の2KHz近傍で約1.5dB程度の微小の利
得差におさえた上で、音声の主要な基本波成分を含む1K
Hz近傍で7.5dB程度の所要の利得差をもたせることがで
きる。これにより、ハウリング余裕度を確保した状態で
音声の主要な基本波成分に対する高利得調節が可能であ
る。
で、(a)は帰還抵抗R2,R3を可変抵抗器VRにより構成
したもの、(b)は入力抵抗R1に可変抵抗器VRを接続し
増幅器の入力端子と可変抵抗器VRの中間端子との間にス
イッチSW1を設けたもの、(c)はスイッチSW1とコンデ
ンサC3との間に可変抵抗器VRを挿入したもの、(d)は
(c)の可変抵抗器VRの代わりに設けた複数の抵抗器を
順次又は任意の組合せにより切換えて使用するように構
成したものである。いずれも図1の具体例と同様な特性
を得ることが可能である。
る。
られてくるとCD24により全波整流されLEDを通って、ト
ーンリンガーICのVCCへ与えられると同時にTR9がONして
ブザーS(サウンダ)を駆動する。
段階に、着信音量はスライドSWにより3段階に切替えで
きる。
ンガーICの過電圧保護用バリスタである。TR9はBeep等
を鳴らすときにトーンリンガーIC側が負荷にならないよ
うにするためである。
S)のA−B,C−Dの接点が閉成され、A−Bのメークに
より回線閉結回路LSが動作する。これによりスピーチネ
ットワークNW(IC)へ電流が供給され直流ループが形成
される。また接点C−DがメークされるとマイコンCPU
の▲▼がTR13を通して“L"となりマイコンCPUはオ
フフックモードであることを検知し、Loopを“H"とし回
線閉結回路LSへ電流を供給しその動作を保持する。
防止の為、VDDが完全に立ち上がった後に入力信号(▲
▼)が入るようにし、オフフックのまま回線断とな
ったときにHSを“H"とし、内部プルアップによる電流の
流失を防止する役目をしている。
Uがスリープモードから動作モードとなりキースキャン
を開始する。ここでSPボタンを検知するとLoopを“H"と
し回線閉結回路LSが動作し、直流ループが形成される。
じた数だけDPがH−Lを繰り返す。これにより回線閉結
回路LSがOFF−ONを繰り返す。
周波がマイコンCPUのTONE−OUTより出力される。これが
途中、抵抗分割され一方はスピーチネットワークNWのBI
へ入力されPBの確認音として受話器やスピーカーより聞
こえ、もう一方はスピーチネットワークNWのMFIに入力
されVL及び回線閉結回路LSを介して回路L1,L2へ送出さ
れる。
知しHDAを“L"とする。これにより、メロディーICにVDD
−GND間の電圧が確保されメロディーICのMOよりメロデ
ィーが出力される。以下送出及び確認音はPB送出と同様
である。またこのとき、ハンドセットを置いてもマイコ
ンCPUのLoopが“H"を保持するため回線は断とならな
い。
に応じてTR18がそれぞれON−OFFを繰り返しT3の600Ω側
に2KHzの信号が与えられる。これにより、6KΩ側に約3
倍の電圧となってブザーS(サウンダ)を駆動する。
路により約3Vに保たれており、単4乾電池は主にメモリ
バックアップ用の電源として用いられる。
力端R−UPがハイ(H)−ロー(L)となりスピーチネ
ットワークNWのRCからの負帰還量が受話利得調節回路R
−UPを介してアンプのゲインが大きくなるため受話音量
が大きくなる。
合、リセットされ、受話音量小の状態に戻る。
後にマイコンCPUのIM−GNDを一瞬Lとし、このとき、DI
P−SWによる設定(例えばTEL1/TEL2,DP/PB,20/10,OAP/O
FF)をマイコンCPUで読みとり、DIP−SW設定に応じた機
能動作を行う。
と、マイコンCPUのSOよりダイヤルボタンに応じた出力
信号が出力される。また、これと同時にSCKより、同期
信号が出力されるSCKの反転信号とSOの保留転送部HTの
アンド回路ANDの出力がTR17のベースに入力され、VLか
ら送信パルスを回線閉結回路LSを介して回線L1,L2へ送
出する。
のVLから送信パルスを送ると、C52を通しT1の一次側(1
10Ω)にパルスが入る。すると二次側(11KΩ)には約1
0倍の電圧となって現れ、保留転送部HTへ信号が送られ
る。
がり信号の時間差がパルスの幅であることを検出するた
め、先に入力した方の信号でウインドを開きある一定時
間(パルス幅)以内にしか次の信号を通さないようにし
ている。これにより、ノズルの除去を行う。通した信号
を波形整形しSCK(システムロック)と比較して、デー
タの認識を行う。
に2/3の確率でデータ一致した場合に図5(b)のタイ
ミングで受信され、受信OKとしBeepを出力する。
る。
特性調節回路を共通化したことにより、部品削減及び制
御回路を共通簡略化できるとともにハウリング余裕度を
確保した上で音声の主要成分の利得上昇を行うことがで
きる利点がある。また、SW1は半導体スイッチでも良くC
PUのオープンドレイン出力とすれば簡単な制御を行え、
SW1とR4を可変抵抗とすれば、利得と周波数特性を連続
可変とすることも容易である。
1の実施例の周波数特性図、図3は本発明に用いる受信
利得調節回路の他の具体例を示す回路図、図4は本発明
による電話機の具体的回路例図、図5は図4の具体例の
動作を説明するためのタイムチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】電話機において、受話の利得を上昇させる
場合、該電話機でハウリングを起こす周波数での利得上
昇が音声の主要な基本波成分に対する利得上昇に比較し
て充分低くなるような周波数特性制御と必要な利得制御
とを共通の単一回路で達成するように、該単一回路は、
増幅器と、該増幅器に結合して該増幅器の高域カット周
波数特性を決定する第1のCR回路と、該増幅器に結合し
て該増幅器の低域カット周波数特性を決定する第2のCR
回路と、該増幅器の音声の主要な基本波成分を含む基本
周波数帯域での利得を切り替えるためのスイッチとを備
え、該スイッチの切り替えによる前記増幅器の利得差
は、前記電話機でハウリングを起こす周波数では微小値
に抑制され、前記基本周波数帯域では該微小値より充分
大きい所要値が得られるように構成されたことを特徴と
する電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1214603A JP2943990B2 (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1214603A JP2943990B2 (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378358A JPH0378358A (ja) | 1991-04-03 |
JP2943990B2 true JP2943990B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=16658448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1214603A Expired - Fee Related JP2943990B2 (ja) | 1989-08-21 | 1989-08-21 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2943990B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56162600A (en) * | 1980-05-19 | 1981-12-14 | Trio Kenwood Corp | Sound image controller |
-
1989
- 1989-08-21 JP JP1214603A patent/JP2943990B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0378358A (ja) | 1991-04-03 |
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