JP2943040B2 - 振動測定装置 - Google Patents

振動測定装置

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JP2943040B2 JP27577493A JP27577493A JP2943040B2 JP 2943040 B2 JP2943040 B2 JP 2943040B2 JP 27577493 A JP27577493 A JP 27577493A JP 27577493 A JP27577493 A JP 27577493A JP 2943040 B2 JP2943040 B2 JP 2943040B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】この発明は、極めて微小な領域の
振動状態を測定する振動測定装置に関する。
【従来の技術】従来の微小領域内での振動測定方法は、
実開平5−19924号公報に示される様な構成であっ
た。図18は従来の微小領域内における振動測定方法の
原理図である。レーザドップラ効果等を利用した非接触
振動計1007から照射された振動測定用レーザを、被
測定物1004に照射する前に、集光レンズ1003を
透過させて振動測定用レーザを集光させる。被測定物1
004に照射されるときのレーザスポット径はこれによ
り微小となり、微小領域の振動測定を行う。集光された
振動測定用レーザ光と被測定物1004との相対位置の
確認方法は、マイクロスコープ1801などを使用し、
被測定物の斜め位置にマイクロスコープ1801を設置
し、モニタ1802で確認する。
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の振動測
定方法では以下に示す課題があった。 (1)振動測定用レーザ光と被測定物との相対位置の正
確な把握が困難である。 (2)被測定物の形状が立体構造である時に、レーザ光
照射位置がマイクロスコープなどの使用では、確認でき
ない場合がある。 (3)被測定物の任意の位置における正確な振動状態の
測定が困難である。 (4)被測定物の振動測定領域に適したレーザスポット
径を選択できない。 そこで、この発明の目的は、従来のこのような課題を解
決するため、振動測定用レーザ光のスポット径を任意に
設定できると共に、振動測定用レーザ光と被測定物との
相対位置の設定及び正確な振動測定用レーザ光と被測定
物との相対位置の確認が可能な振動測定装置を得ること
にある。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、振動測定装置において、被測定物に振
動測定信号を照射すると共に、被測定物からの振動応答
信号を検出し、振動測定するための振動測定手段と、振
動測定信号ならびに振動応答信号を反射すると共に、振
動応答信号を透過させるための半透過手段と、半透過手
段により反射された振動測定信号を集光し、かつ、被測
定物の実像を光学的に拡大するための光学系処理手段
と、光学系処理手段を移動させて、光学系処理手段と被
測定物との焦点調整を行うための焦点調整手段と、被測
定物を光軸付近で支持するための支持手段と、被測定物
の実像または虚像などの表面状態を示す画像を表示し、
かつ、振動測定手段からの振動測定信号と被測定物との
相対位置を確認するための表示手段と、を有する構成と
した。また、振動測定装置において、被測定物に振動測
定信号を照射すると共に、被測定物からの振動応答信号
を検出し、振動測定するための振動測定手段と、振動測
定信号ならびに振動応答信号を反射すると共に、振動応
答信号を透過させるための半透過手段と、半透過手段に
より反射された振動測定信号を集光し、かつ、被測定物
の実像または虚像などの表面状態を示す画像を光学的に
拡大するための光学系処理手段と、被測定物を光軸付近
で支持するための支持手段と、支持手段を移動させて、
光学系処理手段と被測定物との焦点調整を行うための焦
点調整手段と、被測定物の実像を表示し、かつ、振動測
定手段からの振動測定信号と被測定物との相対位置を確
認するための表示手段と、を有する構成とした。
【作用】上記のように構成された振動測定装置の代表的
な構成を図1に示す。図1において、振動測定手段10
7は、被測定物104に振動測定信号を照射すると共
に、被測定物104からの振動応答信号を検出し、振動
測定する。また、図3に示した様に、振動計測手段10
7は、レーザドップラ干渉法を応用したレーザドップラ
振動測計手段301でもよい。半透過手段102は、振
動測定信号ならびに振動応答信号を反射すると共に、振
動応答信号を透過させる。光学系処理手段103は、半
透過手段102により反射された振動測定信号を集光
し、かつ、被測定物104の実像を光学的に拡大する。
また、図6に示した様に、複数の光学系処理手段103
を有する場合、光学系処理手段103の動作を変更する
光路切替手段601を有してもよい。支持手段105
は、被測定物104を光軸付近で支持する。ここで、図
5に示した様に、支持手段105は被測定物固定手段5
01と被測定物位置決め手段502によって構成されて
いてもよい。焦点調整手段106は、光学系処理手段1
03を移動させて、光学系処理手段103と被測定物1
04との焦点調整を行う。また、図2に示した様に、焦
点調整手段106は支持手段105を移動させてもよ
い。表示手段101は、被測定物104の実像または虚
像などの表面状態を示す画像を表示し、かつ、振動測定
手段107からの振動測定信号と被測定物104との相
対位置を確認する。ここで、図4に示す様に、表示手段
101は振動応答信号を複数に分割するための光路分割
手段401と、光学系表示手段403と電気系表示手段
402のいずか一方を有する構成としてもよいし、ある
いは両方を有する構成としていてもよい。さらに、図7
に示す様に、被測定物104の外部で発生した振動を低
減するための外部振動低減手段701を有してもよい。
または、図8に示す様に被測定物104に電気信号を印
加して被測定物104を振動させるための被測定物振動
手段801を有してもよい。または、図9に示すように
振動計測手段107によって測定された被測定物104
の振動状態を示す電気信号を振動波形として処理するた
めの振動波形処理手段901を有していてもよい。した
がって、本発明の振動測定装置は、被測定物の任意の位
置における微小領域内での振動状態を測定することが可
能となると共に、振動測定信号と被測定物との相対位置
を正確に確認することが可能となる。
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説
明する。 (1)実施例1 図10は、本発明の振動測定装置の実施例1の振動測定
方法を示した原理図である。図10の構成は、レーザ光
を発振して振動状態を測定するレーザドップラ振動計1
007と、レーザ光を反射・透過するハーフミラー10
02、レーザ光の集光および被測定物1004の実像を
拡大するための対物レンズ1003、対物レンズ100
3と連動して対物レンズと被測定物1004とのピント
調整を行う焦点調整部材1006、被測定物の実像また
は虚像などの表面状態を映し出すCCDカメラなどから
構成される顕微鏡と、振動状態にある被測定物1004
と、被測定物1004を支持する支持台1005からな
っている。図10において、レーザドップラ振動計10
07から照射された、振動測定信号となるレーザ光は実
線で示した方向に照射され、ハーフミラー1002より
反射される。反射されたレーザ光は、対物レンズ100
3により集光され、焦点調整部材1006により対物レ
ンズ1003の位置を移動して、レーザ光のピントを調
整し、支持台1005に支持された被測定物1004の
表面に照射される。この時、被測定物1004に照射さ
れるレーザ光のスポット径は、対物レンズ1003によ
って集光されているので、微小径とすることができる。
また、被測定物1004の振動状態によって得られた、
振動応答信号は、図中の破線で示した方向に反射し、ハ
ーフミラー1002により分光され、再び反射されたレ
ーザ光は、振動応答信号としてレーザドップラ振動計1
007に戻ることになる。これにより、被測定物100
4の微小領域内の振動状態を測定することが可能とな
る。また、ハーフミラーを透過したもう一方のレーザ光
は、CCDカメラ1001へ照射される。すなわち、こ
の様な構成による振動測定装置により、被測定物の微小
領域内の振動状態を測定することが可能となると共に、
レーザ光の光軸上で、振動測定信号となるレーザ光と被
測定物との相対位置(照射位置)を正確に把握すること
が可能となり、微小構造物などの振動状態の特性の把握
などが可能となる。また、レーザドップラ式振動計10
07は、レーザ光を被測定物の表面に照射できれば、遠
隔でも振動状態を測定することができることから、振動
測定機として、レーザドップラ振動計を使用することに
より、図1に示した振動測定装置の各構成要素のセッテ
ィングの自由度を増すことが可能となる。さらには、微
小構造物の振動状態測定を考慮した場合、振動周波数は
高くなることが予想されるが、レーザドップラ振動計の
応答周波数範囲は他の振動測定機と比較して広帯域であ
ることから、微小構造物の振動状態測定により適した振
動測定装置として構成することができる。ただし、振動
測定計測器は、レーザドップラ式振動計以外を使用した
場合でも、振動状態を非接触で測定できれば、他の振動
測定器に変更しても構わない。 (2)実施例2 図11は、本発明の振動測定装置の実施例2の振動測定
方法を示した原理図である。図11において、焦点調整
部材1006は、支持台1005と連動しており、被測
定物1004を移動する。これにより、対物レンズ10
03と被測定物1004との相対位置を調整して、レー
ザ光のピントを合わせる。図1に示した実施例1とは、
焦点調整部材1006と連動している要素が異なること
になるが、対物レンズ1003と被測定物1004との
相対位置を調整ことには代わりないので、実施例1と同
等の機能を果たすことができる。 (3)実施例3 図12は、本発明の振動測定装置の実施例3の振動測定
方法を示した原理図である。図12の構成は、被測定物
1004の実像を表示すると共に、レーザドップラ振動
計1007からの振動測定信号と被測定物1004との
相対位置を確認するため表示部分が、CCDカメラ12
01と接眼レンズ1202との2種類の表示部分からな
っている。図12において、被測定物1004に照射さ
れ、反射してきた振動応答信号であるレーザ光(破線)
は、第1のハーフミラー1002を透過した後、第2の
ハーフミラー1201により、2方向に分割される。2
分割された信号は、おのおのCCDカメラ1201と接
眼レンズ1202との2種類の表示部材により、表示す
ることが可能となる。これにより、次に示す様な効果が
得られる。 1)複数人同時によるレーザ照射位置確認および振動状
態把握観察が可能である。 2)遠隔位置による微小構造物のレーザ照射位置の確認
と振動状態の把握が可能である。 3)接眼レンズ倍率とCCDカメラの観察倍率を異なる
ように設定することにより、観察範囲を変えて振動測定
信号と被測定物との相対位置を確認することが可能であ
る。 図12においては、CCDカメラ1201と接眼レンズ
1202との2種類の表示部分から構成されているが、
両者のうち、CCDカメラ1201あるいは接眼レンズ
1202のどちらか一方だけで表示してもかまわない
が、両者を同時に備えることによって振動測定装置が構
成されている方が、より好ましい。 (4)実施例4 図13は、本発明の振動測定装置の実施例4の振動測定
方法を示した原理図である。図13の構成は、被測定物
1004の支持が支持台1005と支持台1005光軸
と垂直方向あるいは所定の角度の方向の平面内に自由に
を移動するための移動ステージ1301からなってい
る。図13において、移動ステージ1301は任意の移
動量を設定できるので、被測定物1004を光軸付近に
移動でき、かつ、被測定物1004の任意の位置の振動
状態を観察する事が可能となる。すなわち、移動ステー
ジ1301の最小送り量をなるべく少なくすることによ
り、被測定物1004の表面での振動状態を、より細か
い間隔で把握することが可能となる。また、被測定物の
モーダル解析を実施する場合においても、微小送りが可
能な移動ステージを使用することにより、より高精度な
解析を行うことが可能となる。 (5)実施例5 図14は、本発明の振動測定装置の実施例5の振動測定
方法を示した原理図である。図14において、2種類の
対物レンズ1402と1403を持ち、各対物レンズ1
402、1403を切り替えるためのリボルバ1401
から構成されている。これにより、被測定物1004の
実像または虚像などの拡大倍率を変更するとができ、そ
れと同時に、集光率も変わるので、レーザスポット径も
また変更することが可能となる。これにより、被測定物
1004が微小構造物である場合、あるいは、振動状態
を測定する領域が微小となる場合においても、適切な倍
率において振動状態を測定することが可能となる。ま
た、図14では対物レンズが2種類の場合を示したが、
対物レンズを2種類以上使用することにより、振動状態
を測定する領域に適した、被測定物1004の実像また
は虚像の拡大倍率および集光率を選択することが可能と
なる。 (6)実施例6 図15は、本発明の振動測定装置の実施例6の振動測定
方法を示した原理図ある。図15において、CCDカメ
ラ1001、ハーフミラー1002、対物レンズ100
3、被測定物1004、支持台1005、焦点調整部材
1006、レーザドップラ振動計1007は、除振台1
501上で構成されている。被測定物1004は、振動
体であるために、振動測定装置の外部で発生した振動
が、被測定物1004に影響を及ぼすと、被測定物10
04の正確な振動状態を測定する事ができなくなってし
まう。したがって、除振台1501上で振動測定装置1
502を設置する事により、振動測定装置外部からの振
動を低減でき、被測定物1004の微小振動等も測定が
可能となる。 (7)実施例7 図16は、本発明の振動測定装置の実施例7の振動測定
方法を示した原理図である。図16において、振動測定
装置は、シンセサイザ1602を含めた構成となってい
る。被測定物1601は圧電振動子で駆動する圧電アク
チュエータであり、シンセサイザ1602から発生する
高周波信号を印加されることによって圧電アクチュエー
タ1601は駆動(振動)して、圧電アクチュエータ1
601の任意の位置における振動状態を測定する。ま
た、圧電アクチュエータ1601が微小要素によって構
成されている場合、圧電アクチュエータ1601の駆動
周波数は高周波数となり、それに伴い、振動振幅も微小
振幅となるため、図16に示した振動測定装置構成は、
圧電アクチュエータ等の振動状態の測定に適した装置で
あるといえる。 (8)実施例8 図17は、本発明の振動測定装置の実施例8の振動測定
方法を示した原理図である。図17において、振動測定
装置は、FFTアナライザ1701を含めた構成となっ
ている。レーザドップラ振動計1007によって測定さ
れた振動状態をFFTアナライザ1701によって信号
波形処理して振動解析を行う。この場合、FFTアナラ
イザの代わりに、スペクトラムアナライザ、あるいは、
オシロスコープ等による振動波形処理装置を使用しても
構わない。
【発明の効果】この発明は、以上説明した様に、被測定
物の任意の位置における振動状態を非接触で測定するた
めの振動測定装置において、被測定物に振動測定信号を
照射すると共に、被測定物からの振動応答信号を検出
し、振動測定するための振動測定手段と、振動測定信号
ならびに振動応答信号を反射すると共に、振動応答信号
を透過させるための半透過手段と、半透過手段により反
射された振動測定信号を集光し、かつ、被測定物の実像
を光学的に拡大するための光学系処理手段と、光学系処
理手段を移動させて、光学系処理手段と被測定物との焦
点調整を行うための焦点調整手段と、被測定物を光軸付
近で支持するための支持手段と、被測定物の実像を表示
し、かつ、振動測定手段からの振動測定信号と被測定物
との相対位置を確認するための表示手段と、を有する構
成とした。また、被測定物の任意の位置における振動状
態を非接触で測定するための振動測定装置において、被
測定物に振動測定信号を照射すると共に、被測定物から
の振動応答信号を検出し、振動測定するための振動測定
手段と、振動測定信号ならびに振動応答信号を反射する
と共に、振動応答信号を透過させるための半透過手段
と、半透過手段により反射された振動測定信号を集光
し、かつ、被測定物の実像を光学的に拡大するための光
学系処理手段と、被測定物を光軸付近で支持するための
支持手段と、支持手段を移動させて、光学系処理手段と
被測定物との焦点調整を行うための焦点調整手段と、被
測定物の実像を表示し、かつ、振動測定手段からの振動
測定信号と被測定物との相対位置を確認するための表示
手段と、を有する構成としたので、以下に記載する効果
を有する。 (1)振動測定用レーザ光と被測定物との相対位置の正
確な把握が可能である。 (2)被測定物の形状が立体構造である場合でも、レー
ザ光照射位置が確認できる。 (3)被測定物の任意の位置における振動状態の測定が
可能となる。 (4)被測定物の振動測定領域に合ったレーザスポット
径を選択できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動測定装置の第1の代表的な構成の
一例を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の振動測定装置の第2の代表的な構成の
一例を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の振動測定装置の第3の代表的な構成の
一例を示す機能ブロック図である。
【図4】本発明の振動測定装置の第4の代表的な構成の
一例を示す機能ブロック図である。
【図5】本発明の振動測定装置の第5の代表的な構成の
一例を示す機能ブロック図である。
【図6】本発明の振動測定装置の第6の代表的な構成の
一例を示す機能ブロック図である。
【図7】本発明の振動測定装置の第7の代表的な構成の
一例を示す機能ブロック図である。
【図8】本発明の振動測定装置の第8の代表的な構成の
一例を示す機能ブロック図である。
【図9】本発明の振動測定装置の第9の代表的な構成の
一例を示す機能ブロック図である。
【図10】本発明の振動測定装置の実施例1の振動測定
方法を示した原理図である。
【図11】本発明の振動測定装置の実施例2の振動測定
方法を示した原理図である。
【図12】本発明の振動測定装置の実施例3の振動測定
方法を示した原理図である。
【図13】本発明の振動測定装置の実施例4の振動測定
方法を示した原理図である。
【図14】本発明の振動測定装置の実施例5の振動測定
方法を示した原理図である。
【図15】本発明の振動測定装置の実施例6の振動測定
方法を示した原理図である。
【図16】本発明の振動測定装置の実施例7の振動測定
方法を示した原理図である。
【図17】本発明の振動測定装置の実施例8の振動測定
方法を示した原理図である。
【図18】従来のの振動測定装置の原理図である。
【符号の説明】
101 表示手段 102 半透過手段 103 光学系処理手段 104 被測定物 105 支持手段 106 焦点調整手段 107 振動測定手段 1001 CCDカメラ 1002 ハーフミラー 1003 対物レンズ 1004 被測定物 1005 支持台 1006 焦点調整部材 1007 レーザドップラ振動計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 春日 政雄 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 セイ コー電子工業株式会社内 (72)発明者 井上 竜紀 東京都江東区亀戸6丁目31番1号 セイ コー電子工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−19924(JP,A) 特開 昭61−262622(JP,A) 特開 平5−172788(JP,A) 特開 昭63−30758(JP,A) 特開 平4−249719(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01H 9/00 G01B 11/00 G01M 7/02 G01N 29/00 501

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物(104)の任意の位置におけ
    る振動状態を非接触で測定するための振動測定装置にお
    いて、 被測定物(104)に振動測定信号を照射すると共に、
    被測定物(104)からの振動応答信号を検出し、振動
    測定するための振動測定手段(107)と、 振動測定信号ならびに振動応答信号を反射すると共に、
    振動応答信号を透過させるための半透過手段(102)
    と、前記 半透過手段(102)により反射された振動測定信
    号を集光し、かつ、被測定物(104)の表面状態を示
    す画像を光学的に拡大するための光学系処理手段(10
    3)と、前記 光学系処理手段(103)と、前記被測定物(10
    4)との距離を変えて焦点調整を行うための焦点調整手
    段(106)と、 被測定物(104)を光軸付近で支持するための支持手
    段(105)と、 被測定物(104)の表面状態を示
    す画像を表示し、かつ、振動測定手段(107)からの
    振動測定信号と被測定物との相対位置を確認するための
    表示手段(101)と、を有し、前記表示手段(101)の受光部は、振動測定信号を集
    光する前記光学系処理手段(103)の光軸上に設けら
    れ、前記被測定物(104)から反射した振動応答信号
    は、前記光学系処理手段(103)を通過後、前記表示
    手段(101)の受光部に入射し、前記表示手段(10
    1)は、前記光軸上から見た前記被測定物(104)の
    表面状態を示す画像を表示することを特徴とする振動測
    定装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段(101)は、光学系によ
    り前記被測定物(104)の表面状態を示す画像を結
    像、表示する光学系表示手段(403)、あるいは、受
    像素子により受像した前記被測定物(104)の表面状
    態を示す画像を電気信号に変換し、ディスプレイ上に表
    示する電気系表示手段(402)のいずれか一方を有す
    る請求項1に記載の振動測定装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段(101)は、前記被測定
    物(104)からの振動応答信号を複数に分割するため
    の光路分割手段(401)を有すると共に、光学系によ
    り前記被測定物(104)の表面状態を示す画像を結
    像、表示する光 学系表示手段(403)と、 受像素子により受像した前記被測定物(104)の表面
    状態を示す画像を電気信号に変換し、ディスプレイ上に
    表示する電気系表示手段(402)とを有する請求項1
    に記載の振動測定装置。
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