JP2942672B2 - 補充液の補充方法及び補充装置 - Google Patents
補充液の補充方法及び補充装置Info
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Description
補充装置に関し、補充精度が高く、廃棄包装材量の低減
可能な感光材料処理装置の補充液の補充方法及びその装
置に関する。
処理槽内に貯留されている各種処理液中に感光材料を所
定時間、順に浸漬することにより行われる。
に、各処理槽内の処理液の組成を一定に保つための補充
方法が採用されているのが一般的である。すなわち、感
光材料の処理面積に応じた量の補充液を処理槽へ補充
し、疲労した処理液をオーバーフローにより処理槽外へ
排出することにより組成を一定に保つようになってい
る。
独立した複数個の薬剤容器から供給される複数種の薬剤
を補充液を調整するために必要な量の希釈水とともにス
トックタンクに投入し攪拌混合して補充液を調整し、処
理槽にポンプ等の移送手段によって補充することにより
行われていた。さらに、省スペースの観点から、容量が
大きいストックタンクを必要としない補充方法が提案さ
れている。
の薬剤の処理液及び水を特定の割合で混合した後、該濃
縮補充液を、所定量の希釈液とともに処理槽に供給する
方法が開示されている。また、特開平3−134666
号公報には、複数種の薬剤の処理液を混合比率に応じた
量に区画収納された容器から、各種の薬剤ごとに貯留し
うる複数のストックタンクに投入し、混合比率に応じた
量の薬剤を取り出し、希釈液とともに処理槽へ供給する
方法が開示されている。
補充精度の点においては優れているものの、複数種の薬
剤を同時に計量、移送するための複数個のストックタン
ク、ポンプを要するため、装置が複雑になる等の問題が
あった。
は、補充原液と希釈水をミキシングしながら、あるい
は、補充原液と希釈水を別個に添加し、該希釈水を処理
槽内の循環系によって処理液と混合しながら供給する方
法が開示されている。前記の方法によれば、処理液の活
性を保つことが出来るものの、補充原液を直接所定濃度
に希釈するため補充液の補充精度については未だ満足の
行くものではなかった。
した補充原液は、必要とされる補充量に合わせて所定の
濃度まで希釈するためには、一回の補充原液の供給量が
非常に少ないため、計量の誤差が大きく、通常のポンプ
では補充液濃度の精度が低下し、また、補充原液を通常
のポンプで精度に問題のない量計量した場合、必要な補
充量をはるかに上回る量の補充液が調整される等の問題
があった。
度が高く、すなわち、必要とする補充量に合わせて、希
釈精度の高い補充液を補充することができ、更に廃棄包
材量を低減する優れた感光材料処理装置の補充液の補充
方法およびその装置を提供することにある。
の請求項1に係る発明は、感光材料の処理量に基づいて
感光材料処理装置の処理槽に補充液を供給する方法にお
いて、予め準備された濃縮補充液を一定比率で水にて希
釈して予備希釈補充液を生成し、さらに、該予備希釈補
充液と水とを一定比率にて、処理槽に供給し、前記濃縮
補充液に対する最終的な補充液の希釈率を20〜500
倍とすることを特徴とする。
感光材料の処理量に基づいて感光材料処理装置の処理槽
に供給するための所定濃度の補充液の補充量を求め、求
めた補充量から前記処理槽に供給する、濃度が前記所定
濃度より高い濃縮補充液の量を求め、濃縮補充液を希釈
水で希釈して濃度が前記所定濃度より高い予備希釈補充
液を生成し、前記処理槽に供給される補充液の量が前記
求めた補充量でかつ濃度が前記所定濃度になるように該
予備希釈補充液を、前記濃縮補充液に対する最終的な補
充液の希釈率を20〜500倍とし得る希釈水とともに
処理槽に供給することを特徴とする。
感光材料の処理量に基づいて感光材料処理装置の処理槽
に供給するための所定濃度の補充液の補充量を演算する
第1の演算手段と、演算した補充量から前記処理槽に供
給する濃度が前記所定濃度より高い濃縮補充液の量を演
算する第2の演算手段と、濃縮補充液を希釈水で希釈し
て濃度が前記所定濃度より高い予備希釈補充液を生成す
る生成手段と、前記処理槽に供給される補充液の量が前
記求めた補充量でかつ濃度が前記所定濃度になるように
該予備希釈補充液を、前記濃縮補充液に対する最終的な
補充液の希釈率を20〜500倍とし得る希釈水ととも
に処理槽に供給する供給手段とを含んで構成したもので
ある。
は、前記請求項3の発明において、濃縮補充液を、スト
ックタンクに着脱可能に取り付けられたカートリッジか
らストックタンクに供給してストックタンクに貯留した
ものである。
の処理量に基づいて感光材料処理装置の処理槽に供給す
るための所定濃度の補充液の補充量を求め、求めた補充
量から処理槽に供給する濃縮補充液の量を求める。次
に、濃縮補充液を希釈水で希釈して濃度が前記所定濃度
より高い予備希釈補充液を生成し、処理槽に供給される
補充液の量が前記求めた補充量でかつ濃度が前記所定濃
度になるように該予備希釈補充液を、前記濃縮補充液に
対する最終的な補充液の希釈率を20〜500倍とし得
る希釈水とともに処理槽に供給する。濃縮補充液計量時
の計量誤差は一回に計量する量が多いほど低くなる。従
って、処理槽に供給する濃縮補充液の量より多い量の濃
縮補充液をポンプで供給することが、濃縮補充液を供給
するポンプの精度が高くなくても、濃縮補充液の希釈精
度が低下することはなく補充液の濃度を安定に保つこと
ができる点で好ましい。ここで必要量より多い量とは、
好ましくは2倍から50倍程度である。濃縮補充液の1
回の供給量は、ポンプの精度を考慮すると、1〜50ml
程度が好ましい。さらに、処理槽に供給するのは、濃縮
補充液よりも濃度の低い予備希釈補充液であるため、均
一混合が簡単であり、均一な所定濃度の補充液が得られ
る。また、濃縮補充液は希釈水により最終的には、既述
の如く20〜500倍に希釈され、好ましくは50〜2
00倍程度に希釈される。なお、濃縮補充液を供給する
ため、所定濃度の補充液を供給する場合に比較して補充
液の収納容器の容量、個数とも低く抑えられ、廃棄包材
量の低減化も達成できる。
量に基づいて感光材料処理装置の処理槽に供給するため
の所定濃度の補充液の補充量を演算する第1の演算手段
と、演算した補充量から前記処理槽に供給する濃度が前
記所定濃度より高い濃縮補充液の量を演算する第2の演
算手段と、濃縮補充液を希釈水で希釈して濃度が前記所
定濃度より高い予備希釈補充液を生成する生成手段と、
前記処理槽に供給される補充液の量が前記求めた補充量
でかつ濃度が前記所定濃度になるように該予備希釈補充
液を、前記濃縮補充液に対する最終的な補充液の希釈率
を20〜500倍とし得る希釈水とともに処理槽に供給
する供給手段とを含むものであり、この補充装置を用い
れば、補充液の調製が補充液の必要量から演算されてい
るため補充液の無駄がなく、1回の希釈率が低く抑えら
れるために、濃縮補充液を供給するポンプの精度が高く
なくても補充精度を高く保つことができる。また、最終
的な希釈水の量を調整することによって、本装置によっ
て処理槽の蒸発補正のための加水も行うことができる。
補充液は、ストックタンクに着脱可能に取り付けられた
カートリッジからストックタンクに供給されてストック
タンクに貯留されていることが好ましい。この場合に
は、カートリッジが空になった時点でも、ストックタン
ク内に濃縮補充液が貯留されているおり、空になったカ
ートリッジを交換して供給することにより、前記補充精
度を維持しながら、濃縮補充液を簡便な操作で途切れな
く供給することができる。しかも、濃縮補充液であるた
め、カートリッジの容量、交換頻度ともに低くすること
ができ、廃棄包材量の低減が可能である。
現像液、漂白液、漂白定着液、定着液、安定液、漂白促
進液、調整液等の各種処理液に適用することができる
が、高濃度の補充液が調整可能な安定液、漂白促進液、
及び調整液への適用が好ましい。
釈補充液へ希釈する場合には、3〜20倍程度の希釈率
が、精度が最も良く、好ましい。また、予備希釈補充液
を所定濃度の補充液にする場合にも、希釈水により上記
と同様の希釈率にすることが最も好ましいが、既述の如
く前記濃縮補充液に対する最終的な補充液の希釈率を2
0〜500倍となるようにすればよい。
明する。なお、本発明は以下に記載した数値に限定され
るものではない。
定液の補充液を処理槽に補充する方法に関する。
ムプロセッサー)の概略構成図が示されている。このフ
ィルム現像装置ではフィルム供給部12に収納されたパ
トローネ13からネガフィルムFが引き出され、発色現
像槽14、漂白槽16、定着槽18、リンス槽22、2
3、安定槽24へ順次挿入されて一連の現像処理が行わ
れたのちに乾燥部26で乾燥される。これらの各処理槽
にはそれぞれ調合された処理液が貯留されており、各処
理槽には、補充液供給装置が設けられているが、以下で
は、安定槽24へ補充液を補充する場合を例に採って説
明する。なお、安定槽24の容量は、通常0.1リット
ル 〜40リットル であり、好ましくは0.5リット
ル 〜20リットル である。
いる。補充装置では、収納容器31に濃度が補充液の濃
度より濃い濃縮補充液が保存されている。該収納容器3
1には、吸引管が取り付けられ、予備希釈用ストックタ
ンク52に濃縮補充液を供給するための計量機能を有す
るポンプ41を備えた供給系に接続されている。希釈水
用ストックタンク50には希釈水が貯留されている。希
釈水用ストックタンク50には、予備希釈用ストックタ
ンク52及び安定槽24に希釈水を供給するためのポン
プ42、43をそれぞれ備えた供給系が接続されてい
る。予備希釈用ストックタンク52には前記濃縮補充液
及び希釈水が供給され、予備希釈補充液が生成される。
予備希釈用ストックタンク52には、安定槽24に予備
希釈補充液を供給するためのポンプ44を備えた供給系
が接続されている。予備希釈補充液と希釈水の吐出口は
近接して設置されることが均一混合の観点から好まし
い。前記各供給系に備えられたポンプ41、42、4
3、44はマイクロンピューターを用いた制御系6に接
続され、該制御系6によって濃縮補充液、予備希釈補充
液、希釈水の供給タイミング及び供給量が制御される。
4のフローチャートに従って説明する。
ける感光材料の搬送速度と感光材料の幅寸法から感光材
料の処理量(処理面積)が演算される。ステップ22で
は感光材料の処理量に基づいて安定槽へ供給する所定濃
度の補充液の補充量が演算される。この補充量は例えば
感光材料の処理量1m2 当たり100ml〜1500ml、
好ましくは200ml〜1000mlである。ステップ24
では、ステップ22で求めた補充量が積算されて積算値
Qが演算される。
グとなったか否かが判断される。この判定は、例えば所
定量の感光材料を処理するごとに肯定され、ステップ2
8では、積算量Qの所定濃度の補充液を収納容器31に
収納された濃縮補充液と希釈水を調整して生成する場合
に必要とされる濃縮補充液の量が演算される。
のx倍であったとすると、所定濃度の補充液を生成する
ために必要とされる濃縮補充液の量は、Q/xで求めら
れる。
せ、前記濃縮補充液の量(Q/x)より多い量〔(Q/
x)×y〕の濃縮補充液を予備希釈ストックタンク52
に供給する。なお、yは1より大きい定数で、2〜50
が適当である。
ク52において、予備希釈を行う。予備希釈濃度は補充
液の濃度より高ければ任意である。濃縮補充液をxa 倍
に希釈するための希釈水の添加量は(xa −1)×
〔(Q/x)×y〕で求められる。本ステップ32では
求めた添加量の希釈水が予備希釈ストックタンク52に
供給されるようにポンプ42の駆動を制御する。
必要量(Q/x)から、処理槽に供給されるべき予備希
釈液の量を演算し、ポンプ44を駆動して該当する量の
予備希釈液を処理槽に供給する。このときの供給量は、
xa 倍希釈された予備希釈補充液全体の1/y量つま
り、〔(xa ×Q)/x〕で求めることができる。
する希釈水の量を演算し、安定槽24に添加する。この
ときの、希釈水の添加量は{Q〔1−(1/xb )〕}
である。但し、xb は所定濃度への最終希釈の倍率であ
りx=xa ×xb である。これにより、安定槽24へ所
定濃度の補充液が積算量Qだけ補充されたことになる。
濃縮補充液は最終的には、20〜500倍、好ましくは
50〜200倍程度に希釈される。
す。
納容器31に換えて濃縮補充液用ストックタンク33に
着脱可能に取り付けられたカートリッジ32に収納され
ている。カートリッジ32は濃縮補充液用ストックタン
ク33に装着されることによって開封される開口部を有
している。また、安定槽24には予備混合槽54が併設
されており、予備希釈用ストックタンク52からの供給
系の吐出口と、希釈水用ストックタンク50からの供給
系の吐出口とは予備混合槽54内に設置されている。予
備混合槽54の底部は、中間部に循環ポンプ7が配設さ
れた循環系を介して安定槽24の底部に連結されてお
り、循環ポンプ7によって予備混合槽54から安定槽2
4へ所定濃度の補充液が供給される。前記2点を除け
ば、補充装置の他の構成は図1に示された実施例1と同
じであるため、説明を省略する。
真処理用濃縮補充液の濃度安定性の点から密閉型が好ま
しい。該濃縮補充液は希釈液を加えていないので安定性
も良好であり、かつ、収納容器の容量が低減できる。す
なわち、収納容器の容量は50ml〜5リットル程度であ
る。このため、一回の廃棄包材量も少なく、必要な収納
容器の数も、濃縮していない補充液を供給する場合に比
べて格段に減少できる。
一例として具体的な数値を挙げて説明する。
度の補充液の補充量Qから求められた必要な濃縮補充液
よりも多い量の濃縮補充液が予備希釈用ストックタンク
52に供給される。具体的には、安定槽24に補充する
補充液の濃度を濃縮補充液の100倍、補充量を20ml
(Q=20、x=100)とすると、必要な濃縮補充液
は20÷100=0.2mlである。ここで、y=10と
すると、この10倍量すなわち2mlの濃縮補充液が予備
希釈ストックタンクに供給される。
給された濃縮補充液はxa =10とすると10倍に予備
希釈される。すなわち、予備希釈ストックタンク52
に、濃縮補充液2ml、希釈液18mlが供給され予備希釈
補充液が20ml得られる。希釈倍率は任意であるが、液
の取り扱い上、3倍〜20倍が好ましく、2〜10倍が
より好ましい。このとき、予備希釈用ストックタンク5
2の容量は、写真処理に使用する処理槽の容量によって
任意に選択されるが、通常は、一回の補充量から検討す
るに、1000ml以下で充分である。
つまり2mlが安定槽24へ供給される。同時に所定濃度
に調整するための希釈水20×(1−0.1)=18ml
がポンプ44を備えた供給系によって供給される。予備
希釈補充液と希釈水は、安定槽24内の処理液の循環に
よって、所定濃度の補充液に調整され、これにより得ら
れた所定濃度の補充液20mlが補充されたことになる。
る安定槽24への希釈水の供給量を制御系6によって処
理液から蒸発した水分量を考慮して調整することによ
り、処理液の蒸発補正のための加水も本発明の装置によ
って同時に行うことが出来る。
像の安定化向上を主目的としており、ホルムアルデヒド
及びその前駆体(カルボニルサルファイト等)、ベンズ
アルデヒド類、例えば、m−ヒドロキシベンズアルデヒ
ド、o−ヒドロキシベンズアルデヒド等、ヘキサメチレ
ンテトラミン等を予め配合した濃縮補充液または、所望
により該濃縮補充液を更に濃縮したものを用いる場合に
好ましい。濃縮は例えば、加熱蒸発、真空蒸発等の常法
により行うことが出来る。該濃縮補充液は、最終的に感
光材料処理槽に供給される補充液の20〜500倍、好
ましくは50〜200倍程度の濃縮物とすることができ
る。
装置から必要に応じてバルブを備えた移送管によって直
接供給されてもよいが、操作性上、前記希釈水用ストッ
クタンク5に収納されるのが好ましい。
換水、蒸留水等の精製水が好ましく、さらに、これらに
殺菌剤を添加するか、UV灯等で殺菌処理を施した殺菌
水を用いることが好ましい。
充精度が高く、装置が小型であり、更に廃棄包材量を低
減することが出来る。また、本発明の感光材料処理装置
の補充液の補充方法に用いられる装置は、小型、簡便
で、かつ補充精度が高く、処理槽内の蒸発補正の加水に
も用いることが出来る優れたものである。
ムプロセッサー)の概略構成図である。
を実施するための装置の一態様を模式的に示す概略構成
図である。
を実施するための装置の別の一態様を模式的に示す概略
構成図である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 感光材料の処理量に基づいて感光材料処
理装置の処理槽に補充液を供給する方法において、 予め準備された濃縮補充液を一定比率で水にて希釈して
予備希釈補充液を生成し、 さらに、該予備希釈補充液と水とを一定比率にて、処理
槽に供給し、前記濃縮補充液に対する最終的な補充液の
希釈率を20〜500倍とする、 ことを特徴とする補充液の補充方法。 - 【請求項2】 感光材料の処理量に基づいて感光材料処
理装置の処理槽に供給するための所定濃度の補充液の補
充量を求め、 求めた補充量から前記処理槽に供給する、濃度が前記所
定濃度より高い濃縮補充液の量を求め、 濃縮補充液を希釈水で希釈して濃度が前記所定濃度より
高い予備希釈補充液を生成し、 前記処理槽に供給される補充液の量が前記求めた補充量
でかつ濃度が前記所定濃度になるように該予備希釈補充
液を、前記濃縮補充液に対する最終的な補充液の希釈率
を20〜500倍とし得る希釈水とともに処理槽に供給
する、 ことを特徴とする補充液の補充方法。 - 【請求項3】 感光材料の処理量に基づいて感光材料処
理装置の処理槽に供給するための所定濃度の補充液の補
充量を演算する第1の演算手段と、 演算した補充量から前記処理槽に供給する濃度が前記所
定濃度より高い濃縮補充液の量を演算する第2の演算手
段と、 濃縮補充液を希釈水で希釈して濃度が前記所定濃度より
高い予備希釈補充液を生成する生成手段と、 前記処理槽に供給される補充液の量が前記求めた補充量
でかつ濃度が前記所定濃度になるように該予備希釈補充
液を、前記濃縮補充液に対する最終的な補充液の希釈率
を20〜500倍とし得る希釈水とともに処理槽に供給
する供給手段と、 を含む補充液の補充装置。 - 【請求項4】 前記濃縮補充液は、ストックタンクに着
脱可能に取り付けられたカートリッジからストックタン
クに供給されてストックタンクに貯留されている請求項
3の補充液の補充装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26149292A JP2942672B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 補充液の補充方法及び補充装置 |
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JP26149292A JP2942672B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 補充液の補充方法及び補充装置 |
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JPH06110178A JPH06110178A (ja) | 1994-04-22 |
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