JP2942362B2 - 温風器 - Google Patents

温風器

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JP2942362B2
JP2942362B2 JP40553190A JP40553190A JP2942362B2 JP 2942362 B2 JP2942362 B2 JP 2942362B2 JP 40553190 A JP40553190 A JP 40553190A JP 40553190 A JP40553190 A JP 40553190A JP 2942362 B2 JP2942362 B2 JP 2942362B2
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秀雄 奥津
隆文 浜辺
弘隆 帖佐
旭 森
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温風器に関し、詳しく
は例えば、洗面所や浴室の脱衣場などに設置され、髪や
毛や身体をタオルを用いないで水気を除く温風乾燥機及
び洗面所や脱衣場を温風で暖房する温風器に関し、更に
詳しくは本体を電動にて駆動回動させるとともにかかる
場合のモータの負荷を軽減しようする技術に係るもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の温風器は、温風角度を変える手
段として、手動で吐出口に付設したレバーを動かすも
の、またルーバーを電動で動かすものが主流である。ま
た、本体自体に支点を設けて、本体自体を手動及び電動
で動かすものがあるが、その数は少ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したような温風の
吐出角を可変できる温風器において、ルーバーを動かす
主流のものは、可動範囲が小さく、実用的に不満を感じ
る場合が多い。また、本体自体に支点を設けて本体自体
を手動あるいは電動で可動させるものは、非常に大きな
力を有し、手動の場合は腕への負担が大きく疲れやす
く、電動の場合はモータなどに大きな負担をかけ非常に
大きなモータなどが必要となる。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、本体をモータで
駆動回動させながら、かかる場合にモータの負荷を軽減
し、モータなどを小型化でき、モータの耐用年数を増
し、その商品価値も高めることができる温風器を提供し
ようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の温風器は、加熱
手段と送風手段とを有し、下端部を吐出口3としてなる
本体4が取付基台5に対してその上端部を中心に駆動回
動される温風器であって、取付基台5に取付けた回動中
心ギヤ6のギヤ軸7と本体4側に取付けたモータ9のモ
ータ軸8とを一体連結し、モータ軸8とは偏位した位置
にモータ9に取付けた遊転ギヤ10を回動中心ギヤ6に
噛合し、モータ9の駆動に伴って本体4を上端部を中心
に駆動回動自在になし、本体4を上方に回動する方向に
付勢する付勢手段11が設けられて成ることを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】このように、加熱手段と送風手段とを有し、下
端部を吐出口3としてなる本体4が取付基台5に対して
その上端部を中心に駆動回動される温風器であって、取
付基台5に取付けた回動中心ギヤ6のギヤ軸7と本体4
側に取付けたモータ9のモータ軸8とを一体連結し、モ
ータ軸8とは偏位した位置にモータ9に取付けた遊転ギ
ヤ10を回動中心ギヤ6に噛合し、モータ9の駆動に伴
って本体4を上端部を中心に駆動回動自在になし、本体
4を上方に回動する方向に付勢する付勢手段11が設け
られることによって、モータ9の駆動にて固定状態の回
動中心ギヤ6に噛合している遊転ギヤ10が回転中心ギ
ヤ6の回りに回動し、遊転ギヤ10を備えたモータ9が
回動中心ギヤ6に対し回動してモータ9が取付けられて
いる本体4が取付基台5に対して駆動回動され、その下
端の吐出口3が好みの位置に回動され、温風を供給する
のであり、かかる場合、本体4を上動させる側にその回
動を補助する付勢手段11が備えられていて、大きな負
荷がかかる本体4の上動に際して、モータ9の負荷を軽
減し、しかしてモータ9を小型化し、その耐用年数を増
し、商品価値を高めるようにしたものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。図2は全体正面図を示していて、温風器Aが多機能
送風装置12の上部に配設から、温風器Aには加熱手段
及び送風手段が備えられ、温風器Aを収納した状態で、
操作パネル13における操作にて、温風器Aからの温風
を送風路を通って下部の吹き出し及び吸い込み部14か
ら温風を吹き出し、そして、吹き出し及び吸い込み部1
4から吸い込んだ外気を適宜温度に冷却して中間部の吹
き出し口15から吹き出すことができるようにしてあ
る。
【0008】温風器Aは図3に示すように、好みの角度
に回動させて、本体4の下部に形成した吐出口3から温
風を吹き出して例えば毛髪を乾燥させるなどの乾燥作業
を行うことができるようにしてある。以下温風器Aの駆
動回動構成を詳述する。図1及び図2に示すように、多
機能送風装置12において固定される枠体としての取付
基台5にギヤ軸7が回転不能に取付けられ、ギヤ軸7に
回動中心ギヤ6が固定されて回動中心ギヤ6が回転不能
に取付基台5に設けられている。取付基台5に対して回
動する本体4にはモータ9が取付けられ、モータ9の出
力軸であるモータ軸8が回動中心ギヤ6に固定されてい
る。モータ9の外部ケースにはモータ軸8と略平行に支
持軸41が突出され、支持軸41に遊転ギヤ10が回転
自在に支持され、遊転ギヤ10が回動中心ギヤ6に噛合
されている。しかして、モータ9の駆動の反力によって
回転不能に保持されているモータ軸8に対してモータ9
の全体が回転するのであり、具体的には、固定されてい
る回動中心ギヤ6の回りにモータ9側の遊転ギヤ10が
噛合してモータ9の全体が回転するのであり、本体4が
上端部を中心に駆動回動自在に構成されているのであ
る。
【0009】そして、図5に示すように、温風器Aの本
体4にはばね取付金具17が取付けられていて、このば
ね取付金具17のフック部18と取付基台5間に付勢手
段11として引張ばね19が架設され、しかして引張ば
ね19にて本体4を上動するように付勢してある。この
ように、取付基台5に取付けた回動中心ギヤ6のギヤ軸
7と本体4側に取付けモータ9のモータ軸8とを一体連
結し、モータ軸8とは偏位した位置にモータ9に取付け
た遊転ギヤ10を回動中心ギヤ6に噛合し、モータ9の
駆動に伴って本体4を上端部を中心に駆動回動自在にな
し、本体4を上方に駆動回動する方向に付勢する付勢手
段11が設けられることで、モータ9の駆動にて固定状
態の回動中心ギヤ6に噛合している遊転ギヤ10が回転
中心ギヤ6の回りに回動し、遊転ギヤ10を備えたモー
タ9が回動中心ギヤ6に対して回動してモータ9が取付
けられている本体4が取付基台5に対して駆動回動さ
れ、その下端の吐出口3が好みの位置に回動され、温風
を供給するのである。かかる場合、本体4を上動させる
側にその回動を補助する付勢手段11が備えられてい
て、大きな負荷がかかる本体4の上動に際して、モータ
9の負荷を軽減している。モータ9は正逆回転可能なも
ので、モータ9の逆回転して、温風器Aをその自重を使
って軽く下降回動され、引張ばね19の力はモータ9の
負荷になることが殆どない。
【0010】多機能送風装置12は、上記温風器Aを備
えた上部ブロック20と、この上部ブロック20に連通
する送風路21、身体乾燥、暖房用の熱放射部22を備
えた中央ブロック23と、温風送風部を備えた下部ブロ
ック24から構成され、そして、下部ブロック24には
吸い込み口25が形成され、吸い込み口25の内部には
隅取モータ36にて駆動される冷却用の横流ファン26
が配設され、中央ブロック23の上部に吹き出し口15
が形成され、図8のように、送風ダクト27と遠赤ヒー
タ28の反射板29との空間を冷却風路30として吹き
出し口15と吸い込み口25とを連通し、更に中央ブロ
ック23の上方に仕切り板31を設けてある。しかして
下部の吸い込み口25から横流ファン26により吸い込
まれた風が冷却風路30を上昇し、仕切り板31に当た
って吹き出し口15から吹き出され、これにより冷却風
が循環し、冷却効果が上がる。前カバー32が取付けら
れる両縁部の反射板29には図10に示すように開口孔
34が形成され、この開口孔34から吹き出される冷却
風路30からの風にて前カバー32の両縁部が温度を下
げることができるようにしてある。更に、図11に示す
ように温風器Aの吐出口3には風漏れ防止用の鍔35が
付設され、この鍔35が温風器Aが下降回動して送風路
21に連通した時に送風路21の端部21aに当接し、
かつオーバーラップして温風器Aからの熱風が漏れない
ようにしてある。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のように、加熱手段と送風
手段とを有し、下端部を吐出口としてなる本体が取付基
台に対してその上端部を中心に駆動回動される温風器で
あって、取付基台に取付けた回動中心ギヤのギヤ軸と本
体側に取付けモータのモータ軸とを一体連結し、モータ
軸とは偏位した位置にモータに取付けた遊転ギヤを回動
中心ギヤに噛合し、モータの駆動に伴って本体を上端部
を中心に駆動回動自在になし、本体を上方に駆動回動す
る方向に付勢する付勢手段が設けられるから、モータの
駆動にて固定状態の回動中心ギヤに噛合している遊転ギ
ヤが回転中心ギヤの回りに回動し、遊転ギヤを備えたモ
ータが回動中心ギヤに対して回動してモータが取付けら
れている本体が取付基台に対して駆動回動され、その下
端の吐出口が好みの位置に回動され、温風を供給するの
であり、かかる場合、本体を上動させる側にその回動を
補助する付勢手段が備えられていて、大きな負荷がかか
る本体の上動に際して、モータの負荷を軽減し、しかし
てモータを小型化し、その耐用年数を増し、商品価値を
高めることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の一部破断し一部省略した正
面図である。
【図2】同上の全体正面図である。
【図3】同上の使用状態を示す説明図である。
【図4】同上の温風器の動きを示し、同図(a)(b)
はその説明図である。
【図5】同上の付勢手段を示す説明図である。
【図6】同上の下部ブロックの部分断面図である。
【図7】同上の一部破断した正面図である。
【図8】図2のB−B線断面図である。
【図9】同上の仕切り板の平面図である。
【図10】同上の一部破断した正面図である。
【図11】同上の温風器の下降回動状態の断面図であ
る。
【符号の説明】
3 吐出口 4 本体 5 取付基台 6 回動中心ギヤ 7 ギヤ軸 8 モータ軸 9 モータ 10 遊転ギヤ 11 付勢手段
フロントページの続き (72)発明者 森 旭 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−44704(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A45D 20/16 A47K 10/48 F24H 3/04 302

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱手段と送風手段とを有し、下端部を
    吐出口としてなる本体が取付基台に対してその上端部を
    中心に駆動回動される温風器であって、取付基台に取付
    けた回動中心ギヤのギヤ軸と本体側に取付けたモータの
    モータ軸とを一体連結し、モータ軸とは偏位した位置に
    モータに取付けた遊転ギヤを回動中心ギヤに噛合し、モ
    ータの駆動に伴って本体を上端部を中心に駆動回動自在
    になし、本体を上方に回動する方向に付勢する付勢手段
    が設けられて成ることを特徴とする温風器。
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