JP2941840B2 - 血圧測定用空気コネクタ - Google Patents

血圧測定用空気コネクタ

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JP2941840B2
JP2941840B2 JP1045077A JP4507789A JP2941840B2 JP 2941840 B2 JP2941840 B2 JP 2941840B2 JP 1045077 A JP1045077 A JP 1045077A JP 4507789 A JP4507789 A JP 4507789A JP 2941840 B2 JP2941840 B2 JP 2941840B2
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/02Detecting, measuring or recording pulse, heart rate, blood pressure or blood flow; Combined pulse/heart-rate/blood pressure determination; Evaluating a cardiovascular condition not otherwise provided for, e.g. using combinations of techniques provided for in this group with electrocardiography or electroauscultation; Heart catheters for measuring blood pressure
    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • A61B5/02141Details of apparatus construction, e.g. pump units or housings therefor, cuff pressurising systems, arrangements of fluid conduits or circuits
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    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
    • A61B5/022Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
    • A61B5/02233Occluders specially adapted therefor

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、血圧モニタとその空気コネクタに係り、特
に、患者の手足の周りに設置されるカフ(cuff)を自動
的にふくらませたり縮めたりする手段、特に腕と前記カ
フの空気通路に結合してカフ圧力を示す電気信号を発生
する圧力センサと、該圧力センサで得られた信号、特に
圧力信号のオシレーションから血圧を計算する電子手段
と、前記モニタ、望ましくはそのケーシングに取りつけ
られてカフ・コネクタとの接続を行うコネクタ本体を備
えている空気接続手段とから構成されている患者の血圧
を自動的に非侵入測定するモニタに関する。
〔従来技術およびその問題点〕
血圧を自動的に非侵入測定するモニタは一般に患者の
腕または脚の周りに設置されるカフを備えている。この
カフはモニタに組込まれている圧力ポンプにより周期的
にふくらませられる。カフの各ふくらみに続いて、モニ
タに組込まれた少なくとも一つの弁によってカフがゆっ
くり縮められる。
収縮する過程は患者の血圧、たとえば、心臓収縮期
の、心臓拡張期の、または平均の血圧を求めるのに使用
される。これは、たとえば、動脈が開くときに現れるコ
ロトコフ(Korotkoff)音を記録するマイクロホンを用
いて行うことができる(この方法は人手による「聴診」
法と同じである)。自動血圧記録に更に良く適している
他の方法はいわゆる「オシロメトリック法」である。こ
の方法によれば、一般的に減少しつつあるカフ圧力に重
なっているオシレーション(振動)を収縮過程の間に、
モニタして各血圧(心臓収縮期、心臓拡張期、または平
均)を求める。これらオシレーションから血圧を求める
のに使用するアルゴリズムはどちらかといえば複雑であ
る。この種のアルゴリズムについては多数の特許出願に
記述されている。他の多数のものからの一例はヨーロッ
パ特許出願EP−A−208520である。
上述の種類のモニタは、通常めす形の、空気コネクタ
を備えており、これはモニタのケーシングに取付けられ
ている。動作時、第2の(おす形の)空気コネクタがめ
す形のコネクタに差込まれる。第2の(おす形)コネク
タは可撓管によってカフに接続される。このようなモニ
タは更に前記カフの空気通路に結合しカフ圧力を示す信
号を発生する圧力センサを備えている。このような圧力
センサはカフ内の圧力を制御しモニタするために、特に
最大カフ圧力(すなわち最大膨張時の圧力−この圧力は
安全弁が開く圧力とは同じでないことに注意)をモニタ
したりカフ収縮のプロセスを制御したり(これはカフが
/減進ステップで収縮する場合に特に重要である)する
ために、必要である。明らかに自動化モニタの分野で最
も普通なものになっているオシロメトリック法を使用す
るときは、圧力センサは更に収縮過程の間に高い周波数
のオシレーションを記録する必要がある。このような圧
力センサまたは圧力変換器は、たとえば、EP−A−2085
20に示されている(参考文献番号105を参照)。
従来技術によるモニタは、モニタの内側に設置された
多数の空気通路管、Tコネクタ、および管ノズルを備え
ている。これら接続要素はポンプ、1個または2個の
弁、および1個または2個の圧力センサをモニタの前端
にある空気コネクタに導く主空気路に接続するのに必要
である。これらモニタでは、圧力センサはモニタ・ケー
シングの内側に設置されており、最も普通には印刷回路
基板にはんだ付けされている。管は圧力センサを空気コ
ネクタに接続する。このような構成には製造に関して多
くの短所がある。特に、各種管要素は組立てるのに経費
がかかると共に時間がかかる。更に、印刷回路板に管要
素と圧力センサとを直接取付けると広い空間、特に基板
のスペースが必要になる。他の短所には物理的理由があ
る。特に、圧力センサは患者に対して比較的遠くに設置
されるので、センサにより記録される圧力は、各管が圧
力抵抗として作用するので、カフ内の実際の圧力に対応
しないことがある。更に、接続管は膨張することがあ
り、空気通路素の体積が大きくなっていることがある。
〔解決しようとする問題点および解決手段〕
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになさ
れたものであって、その目的とするところは実際のカフ
圧力が非常に精密に記録され且つ組立てが容易で費用が
節約される血圧の自動化侵入測定用モニタを提供するこ
とである。
本発明の一つの特徴によれば、この目的は上述形式の
モニタ以下の特徴により解決される。
(1) 空気接続手段のコネクタ本体は圧力センサを受
けるようになっている少なくとも一つの空洞を備えてい
る。
(2) 空洞は接続手段の空気通路と空気的に接続され
ている。
(3) 圧力センサは前記空洞に気密に固定されてい
る。
コネクタ本体自身はプラスチックから作られているの
が望ましい。圧力センサは前記コネクタ本体の空洞(望
ましくは円筒状ボア)に設置されて組込まれている。セ
ンサは前記空洞に気密に固定されている。このような気
密シールは便利にも圧力センサを空洞にのり付けするこ
とにより行うことができる。気密を確保する好ましいの
りは一成分ポリエステルのりである。
空洞は更に空気コネクタの(主)空気通路、すなわ
ち、管ノズル(これは管を経てポンプと弁とに接続する
ために設けられている)から外側開口に導く空気通路、
と空気的に接続されている。
圧力センサは、本発明によれば、コネクタ本体に組込
まれるので、従来のモニタよりもカフに近く設置され
る。それ故、カフ圧力は一層精密に記録することができ
る。更に、コネクタ本体は、プラスチック、金属、ある
いは他のどんな適切な材料から作られていても、良好に
画定された空洞とボアとだけしか備えていないので記録
圧力値に影響はないが、従来の機構では、必要な管はこ
れに圧力が加えられると膨張し、従って測定値がひずむ
という問題があった。従来の解決法に必要なように管を
省略することにより、空気通路系の体積が減少する。更
に、コネクタ管の圧力抵抗効果が省略される。
本発明により提供される解決法には製造や費用の利点
もある。特に、費用は、管、Tコネクタなどの必要がな
いので(本発明による空気接続手段はポンプや弁および
外側開口に接続する一つの管ノズルしか備えていない)
節約することができる。製造費用は新しいコネクタの組
立てが簡単になっていることにより節約することができ
る。また、本発明の重要な利点として、本発明を使用す
ることによりモニタ内部の空間、特に基板空間(印刷回
路板に関する空間)を節約するのに役立つという利点が
ある。
本発明は更に自動化非侵入血圧モニタに取付けるため
の、望ましくは、そのケーシングに取付けるための空気
コネクタに関係しており、該空気コネクタはカフ・コネ
クタとの接続を考慮しており、コネクタ本体を備えてい
る。本発明のこの特徴によれば、コネクタ本体は、圧力
センサを受けるようになっている少なくとも一つの空
洞、望ましくは、円筒状ボアを備えている。空洞は前記
空気センサの空気通路に空気力学的に接続されており、
前記圧力センサは空洞に気密に固定されている。
1個の圧力センサ(最も普通なのは圧電式センサ)だ
けでなく、代りに独立した2個のセンサを使用するのが
有利であることがわかっている。これら2個の圧力セン
サは動作不良を検出するために互いに制御し合うように
使用することができる。空気コネクタのコネクタ本体は
それ故圧力センサをそれぞれ受入れるようになっている
二つの空洞を備えている。この場合には、二つの空洞を
互いに対向して設置し、空気コネクタの空気通路と接続
しているボアで接続するのが有利である。このようなコ
ネクタは製造しやすいだけでなく(上に概略述べた利点
の他に)、二つの圧力センサが共に同じ圧力を確実に受
取る。これは管を使用するコネクタに接続する場合には
保証することができないことである。
非侵入血液ガス・モニタの技術に使用する圧力センサ
はほとんどが差圧センサである。すなわち、センサは測
定すべき未知の(カフ)圧力と基準圧力、通常は周囲空
気の圧力、との差を表わす電気信号を発生する。このよ
うな差圧センサを、従来のモニタのように、モニタの内
部に設置すれば、センサの基準入力が室内空気の圧力に
さらされるのではなく、たとえば、温度の影響、対流な
どにより生ずる外部圧力とは異なることがあるモニタ内
側の圧力にさらされるということが大きな問題である。
本発明の実施例によれば、コネクタ本体は差圧センサ
の基準入力を外部と接続する少なくとも一つのボアを別
に備えている。これは外部圧力を圧力センサの基準入力
に確実に加える非常に安価で製造しやすい解決法であ
る。この解決法には差圧センサの基準入力を外部と連絡
させるのに別の管、そのための接続手段などが不要であ
る。
好都合なことに、圧力センサの外側を多くためにカバ
ーを使用している。このカバーは圧力センサの基準入力
を追加したボアに接続する基準圧力室を画定する。この
ため圧力センサの基準入力を外側に接続するのにボア、
管などのような構成要素をこれ以上必要としない。特
に、前記カバーはのりまたは接着剤でコネクタ本体に留
めることができる。コネクタ本体は更に別の溝を備える
ことができ、前記カバーを更に封止のためこれらの溝に
取付けることができる。実施例によれば、前記カバーは
圧力センサのピンを案内してこれを空気コネクタの外側
に突出させる溝を備えている。こうしてこれらのピンを
印刷回路板に直接はんだ付けできるようにすることで、
余分な電気的接続を省くことができる。
空気コネクタが2個の差圧センサを備えていれば、有
利にも共通ボアが前記差圧センサの基準入力を接続する
が、前記共通ボアはこれにほぼ垂直な追加ボアによって
外部に接続されている。このような解決法は製造しやす
いばかりでなく、二つの差圧センサの基準入力がその共
通ボアを介して正確に同じ基準信号を受取るという別の
利点もある。二つの空洞は共通の、一般にU形のカバー
により覆うことができるが、このカバーは望ましくはコ
ネクタ本体に接着される。このようなカバーは差圧セン
サの基準入力を共通ボアと接続する基準圧力室を画定す
る。このような共通カバーはコネクタ本体に非常にきっ
ちりと設置することができ、組立てやすい。
更に有利な実施例によれば、コネクタ本体の外側はそ
の裏側に前記追加ボアの入口を周囲空気に連絡する溝を
備えた外側カバーで覆われている。従って室内空気は1
個または2個の差圧センサに連結している追加ボアに到
達するには前記溝を通らなければならない。このため前
記追加ボアの外側開口は確実に異物でふさがないように
なる。好ましくは、前記溝はコネクタ本体の追加ボアの
外側開口を外側カバーの大きな開口と接続する。前記大
きな開口はカフ・コネクタを挿入するために設けられて
いる。
〔実施例〕
本発明の実施例の空気コネクタについて、付図を参照
して説明することにする。
第1図において、空気コネクタのコネクタ本体を1と
して概括してある。このコネクタは自動非侵入血液モニ
タのケーシングに取付けることを目的としている。コネ
クタ本体1は溝2により前記ケーシングの前壁の適切な
開口に留められている。コネクタ本体はプラスチックか
ら作られている。
カフ・コネクタ(図示せず)は動作中はコネクタ本体
1の溝4に導入される。第1図において、開口4の輪郭
を破線3aと3bとで示してある。開口は更に第7図にも見
えるが、この図は第1図の線VII−VIIに沿う断面であ
る。カフ・コネクタは管を介して患者の腕の周りに取付
けられるカフに接続されている。コネクタ本体1は更
に、ポンプと、モニタ内部の少なくとも一つの弁とに接
続されている。この目的で、コネクタ本体1は管と接続
するための管ノズル5を備えている。動作時、モニタは
ポンプ(図示せず)が発生する圧力をノズル5に加えて
カフをふくらます。第1の接続管路6(破線で示してあ
る)、第2の接続管路7(これも破線で示してある)、
および開口4で画定されているコネクタ本体内の主空気
通路は管ノズル5とカフ・コネクタとを接続する。カフ
・コネクタが管を介してカフと接続されることにより、
ポンプ圧力がカフに加えられ、これをふくらます。カフ
圧力が最大になると、モニタはカフの膨張を停止させ、
弁を開いて収縮過程に入る。収縮過程中は、一般に減少
しつつあるカフ圧力に重なっているオシレーションが監
視される。このオシレーションは患者の血圧(心臓膨張
時、心臓収縮時、平均)を表わすものである。次に血圧
の計算値のモニタを行い、記録する。
コネクタ本体内側の主空気通路も第6図に見ることが
できる。この図は左の部分を一部分破断した背面図であ
る。主空気通路は接続管路6と7および開口4とで画定
されている。
コネクタ本体は更に差圧センサを挿入するための空洞
(キャビティ)8と9とを備えている。このセンサはカ
フ圧力を、特に最大カフ圧力収縮過程中に患者の動脈が
開くことにより生ずる振動とをモニタするのに必要であ
る。図面の理解を容易にするため、これらセンサは第1
図〜第7図には明白には図示していない。これはセンサ
は空洞8と9とに正確に適合し、そこに一成分ポリエス
テルのりにより気密を保つように取付けられている。差
圧センサの信号入力は接続管路6と7とで画定される主
空気通路に接しているボア10を介して接続されている。
コネクタ本体1の内部に、凹所11と12(第1図および
第6図)が画定されている。凹所11の断面は第3図の小
さな破断域でも見ることができる。
凹所11と12とは共通ボア13を経て接続されている。該
共通ボアは更に共通ボア13と周囲空気とを接続させる別
のボア14と接続している。共通ボア13と別のボア14とは
接続管路6と7および開口4とで画定される主空気通路
とは接続していない第2の空気通路を画定している。こ
の2次空気通路は差圧センサの参照入力と周囲空気との
接続を行う。
コネクタ本体をモニタのケーシングに取付けてから、
コネクタ本体の外側を第8図に示すような外側カバーで
覆う。第8図は前記外側カバー16の背面図を描いたもの
である。溝15は追加ボア14の外側開口と周囲空気とを接
続する。この目的で、外側カバー16は、溝15の端15aが
追加ボア14の外側開口に対向するようにコネクタ本体1
の前端(すなわち、第1図の下側)に設置される。たと
えば、第8図に示す外側カバー16を図面から取り出し、
これをその垂直軸の周りに廻し、次にこれを第5図に示
すコネクタ本体の前端に正確にはめたとすると、上記説
明のようになる。
外側カバー16はコネクタ本体1にはめられる。開口17
はカフ・コネクタを挿込むためのものである。
差圧センサを空洞8と9とに設置した後、これら行動
は更に第11図に示す形式のカバー18によってそれぞれ覆
われる。このようなカバー18は差圧センサを備えた空洞
8と9とに正確にはまる。空洞8と9との上方に、カバ
ー18が設置され、これにのり付けされている。更に、カ
バー18はエッジ25、25′、26、26′、27、27′、28、2
8′で画定されるコネクタ本体1の溝にはまっている。
これはカバーは第15図により説明するように基準圧力室
を画定している。
カバー18の突出部19は空洞8と9とに隣接する下図開
口20と21とを覆っている(第3図)。突出部19には歯22
a、22b、および22cが設けられている。これら歯の間の
空間あるいは溝は空気コネクタを完全に組立てたとき差
圧センサの電気接続ピンを受ける。こうしてこれらピン
はコネクタの外側に突出する。それ故、コネクタを印刷
回路板に直接はんだ付けすることができる。脚23と24
(第1図、第3図、第4図から第6図)はこの場合印刷
回路板に装着されることになる。
第11図に示すように二つのカバーを使用する代りに、
空洞8と9とを覆うのに共通の、全般にU形のカバーを
使用することもできる。このような共通カバーはコネク
タ本体1にはめることができる。
第14図は第1図のものと同様のコネクタ本体1の側面
図を示す。差圧センサ30は空洞8で画定される室に正確
にはまり(第1図を参照)、そこにのり付けされてい
る。差圧センサ30は外側に突出する4ポンプのピン31
a、31b、31c、および31dを備えている。これらピンはこ
のカバーをコネクタ本体1に取付けたときカバー18の溝
29a〜29dにはまる。差圧センサ30は基準入力32を備えて
いる。同様な入力(測定入力)はセンサの下側の中央に
設置され、ボア10と接している(第1図を参照)。
第15図は第7図のものと同様のコネクタ本体1の断面
図を示す。空洞8と9とは(第7図を参照)差圧センサ
30と33とを備えている。これらの外側は圧力センサ30及
び33の基準入力を共通ボア13に接続する基準圧力室34と
35とを画定すカバー18aと18bとにより覆われている。
〔効 果〕
本発明は、以上のように構成されているものであるか
ら、上記した目的をすべて達成することができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図は空気コネクタの
正面図、第2図は第1図のII矢視正面図、第3図はIII
矢視側面図、第4図は第1図のIV矢視平面図、第5図は
第1図のV矢視底面図、第6図は第4図のVI矢視部分断
面背面図、第7図は第1図のVII−VII矢視断面図、第8
図はコネクタ前端の外側カバーの背面図、第9図は第8
図のIX矢視部分断面側面図、第10図は第8図のX−X矢
視断面図、第11図は圧力センサの1つに被せられるカバ
ーの底面図、第12図は第11図のXII矢視側面図、第13図
は第11図のXIII矢視側面図、第14図は第1図に示す空気
コネクタと同様であって差圧センサを含まないものの正
面図、第15図は第7図に差圧センサを含めた断面図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−194731(JP,A) 特開 昭63−73933(JP,A) 実開 平1−42007(JP,U) 実公 昭51−6960(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 5/0225

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検者の肢体につけられるカフを膨張およ
    び収縮させるカフ膨張収縮手段と、 前記カフに通じる空気経路につながっており、カフ圧を
    示す電気信号を供給するための圧力センサと、 オシレーションなどの前記圧力センサによる信号から血
    圧を計算する手段と、 コネクタ本体(1)を具備し、前記カフのカフコネクタ
    との接続を行う第1接続手段を提供する空気コネクタ
    と、 を具備し、 前記コネクタ本体は、前記カフ膨張収縮手段との接続を
    行う第2接続手段と、前記第1接続手段および前記第2
    接続手段を接続する空気通路(6,7)と、前記圧力セン
    サを収容する少なくとも1つの空洞(8,9)とを具備し
    ており、 前記空洞は、前記空気コネクタの前記空気通路と気体力
    学的に接続されており、該空洞内には該空洞との気密を
    保つように前記圧力センサが固定されていることを特徴
    とする非侵入型血圧測定装置。
  2. 【請求項2】コネクタ本体(1)を有し、被検者の肢体
    につけられるカフのカフコネクタとの接続を行う第1接
    続手段を提供する、非侵入型血圧測定装置に取り付ける
    ための空気コネクタであって、 前記コネクタ本体は、前記カフを膨張および収縮させる
    膨張収縮手段との接続を行う第2接続手段と、前記第1
    接続手段および前記第2接続手段を接続する空気通路
    (6,7)と、圧力センサを収容する、円筒状などの中空
    形状を有する少なくとも1つの空洞(8,9)とを具備し
    ており、 前記空洞は、前記空気コネクタの前記空気通路と気体力
    学的に接続されており、該空洞内には該空洞との気密を
    保つように前記圧力センサが固定されていることを特徴
    とする空気コネクタ。
  3. 【請求項3】前記圧力センサは、一成分ポリエステルの
    り等の接着剤により前記空洞に接着されているものであ
    ることを特徴とする請求項2に記載の空気コネクタ。
  4. 【請求項4】前記コネクタ本体は、ボア(10)によって
    接続された、互いに反対方向を向く2個の空洞を具備す
    るものであることを特徴とする請求項2又は3に記載の
    空気コネクタ。
  5. 【請求項5】前記圧力センサは、差圧センサであり、前
    記コネクタ本体は、前記差圧センサの基準入力(32)を
    外部に接続するための少なくとも1つのボアを具備する
    ことを特徴とする請求項2又は3又は4に記載の空気コ
    ネクタ。
  6. 【請求項6】前記コネクタ本体は、前記圧力センサの外
    側を蓋い、前記基準入力(32)に接続される基準圧力室
    (34,35)を画定するカバー(18a,18b)を具備し、前記
    カバーは、前記コネクタ本体に接着されているものであ
    ることを特徴とする請求項5に記載の空気コネクタ。
  7. 【請求項7】前記カバーは、圧力センサの端子(31aな
    いしd)を収容し前記空気コネクタの外側へ導く溝(29
    aないしd)を具備しており、印刷回路板に対する直接
    のはんだ付けを可能にしたことを特徴とする請求項6に
    記載の空気コネクタ。
  8. 【請求項8】前記空気コネクタは、前記差圧センサの基
    準入力に接続される共通ボア(13)と、該共通ボアとほ
    ぼ直角をなし、前記共通ボアを外部に接続するための追
    加ボア(14)とを具備するものであることを特徴とする
    請求項5又は6又は7に記載の空気コネクタ。
  9. 【請求項9】前記空気コネクタは、前記コネクタ本体
    (1)が外側カバー(16)に覆われており、該外側カバ
    ー(16)は、前記追加ボア(14)の開口と周囲空気とを
    接続する溝(15)を裏面に備えているものであることを
    特徴とする請求項5又は6又は7に記載の空気コネク
    タ。
  10. 【請求項10】被検者の肢体につけられるカフのカフコ
    ネクタとの接続を行うための第1接続手段と、前記カフ
    を膨張および収縮させるカフ膨張収縮手段との接続を行
    うための第2接続手段と、前記第1接続手段と前記第2
    接続手段とを接続する空気通路と、該空気通路に気体力
    学的に接続され圧力センサを収容する空洞とを一つの部
    材で構成したことを特徴とする非侵入型血圧測定装置用
    コネクタ。
JP1045077A 1988-02-25 1989-02-23 血圧測定用空気コネクタ Expired - Fee Related JP2941840B2 (ja)

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EP88102787.4 1988-02-25
EP88102787A EP0329806B1 (en) 1988-02-25 1988-02-25 Blood pressure monitor and pneumatic connector therefor

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