JP2941831B2 - 黒液回収ボイラのダスト飛散防止装置 - Google Patents

黒液回収ボイラのダスト飛散防止装置

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JP2941831B2 JP1002070A JP207089A JP2941831B2 JP 2941831 B2 JP2941831 B2 JP 2941831B2 JP 1002070 A JP1002070 A JP 1002070A JP 207089 A JP207089 A JP 207089A JP 2941831 B2 JP2941831 B2 JP 2941831B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は廃液である黒液を燃焼させるボイラに付設す
る装置に係り、特にボイラ内に供給する黒液の噴射を良
好にして、ボイラ外へのダストの飛散を防止するように
した装置に関する。
〔従来の技術〕
製紙工場では、製紙工程において黒液と称する廃液が
多量に排出される。この黒液をそのまま外部に投棄する
ことは環境破壊の原因となりもとより容認されるもので
はない。
ここで、黒液はチップ等の植物性原料から溶出した可
燃性物質を含有するため、この黒液を燃焼させることに
よりその容量を大幅に減少して後処理を容易しかつ、燃
焼により発生した熱を蒸気として有効利用するため、黒
液を燃焼させるボイラ(黒液回収ボイラ)が提供されて
いる。このボイラは、ボイラ火炉に対して黒液を噴射
し、火炉内の高温雰囲気において水分を瞬時に蒸発させ
ると共に、残留した可燃分は炉底部に落下してチャーベ
ットと称する可燃分の堆積物を形成し、且つ主としてこ
のチャーベットにおいて可燃分が燃焼するように構成し
てある。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の構成を有する黒液回収ボイラにおいて、噴霧黒
液中の微粒子分やチャーベットを形成するチャーがダス
トとして一部飛散して、これが火炉上部または後流のチ
ューブに形成した伝熱面に付着成長し、燃焼ガスの流れ
を阻害する事態がしばしば生じている。
このダスト飛散量は黒液を噴射するノズルからの液滴
の大きさと密接な関係があり、液滴が小さい場合にはチ
ャーベットから再飛散したり、またはチャーベットに落
下することなく火炉内の上昇流に乗って飛散するダスト
量が増加することになる。
黒液の液滴サイズは黒液を噴射するノズルの口径、ノ
ズル部での黒液流速等、黒液を噴射供給する装置側の構
成の外、粘度を主とする噴射される黒液の性状の如何も
大きく影響してくる。
第2図は従来の制御装置の基本構成を示す。
即ち、ミキシングタンク1から排出された黒液は黒液
ヒータ2において加熱され、黒液バーナノズル25におい
てボイラ火炉17内に噴射供給される。この間に例えば温
度調節装置23により黒液の加熱温度が調節されたり、演
算器29において濃度が推定され、かつ比重検出器28によ
りその比重が検出されたり、または流量測定器26により
流量が測定されたり、さらには噴射圧力が圧力検出器27
により検出されたりし、これらの測定データに基づいて
ある程度の制御が行われているが、その制御は以下に示
すように必ずしも充分なものではない。
従来の制御方式では、粘度を大きく左右する黒液温度
の設定や噴射圧力等は経験的に得られた値に基づき設定
し、以後この設定値を保持するよう制御されている。即
ち黒液温度に関してはその温度が初期設定値となるよう
黒液加熱ヒータに対する熱源である蒸気量を制御してい
る。また噴射圧力は負荷に応じて黒液ノズルの口径を変
えることにより対応している。
この装置は一定値を保持する制御であり、黒液の性状
の変化は何等考慮されておらず、黒液の性状が変化した
場合には運転員の経験と勘により新たな設定値を推定
し、その設定値に基づき制御するようになっている。こ
のため制御は必ずしも妥当なものとはならず、ダスト飛
散量を大幅にかつ安定して低減することは困難であっ
た。
次に、以上の点に鑑み、黒液の沸点を黒液濃度に基づ
き算出し、この沸点に基づいて黒液加熱最適温度を設定
する方法が提案されている(特開昭62−29802号〜29806
号)。
この方法は前記例に比較すると黒液性状に対応した制
御がある程度可能となるためダストの飛散量はかなり低
減させることができる。然し黒液の加熱温度の基準を、
その黒液の沸点に求めているため、液滴の粒径に直接影
響する粘度制御は不可能であり、ダスト飛散防止も一定
限度に止まらざるを得ない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前述した従来技術の問題点を解決するために
構成したもので、ノズル部の黒液噴射速度を測定する噴
射速度測定手段と、黒液の濃度を推定する濃度推定手段
と、前記噴射速度測定手段からの黒液噴射速度と濃度推
定手段からの黒液濃度から、ダスト飛散抑制のための黒
液の最適液滴粒径を得るのに必要な黒液粘度を演算する
黒液粘度演算手段と、黒液の粘度を検出する粘度検出手
段と、前記粘度演算手段により演算された設定黒液粘度
と前記粘度検出手段からの実測黒液粘度の偏差に基づい
て、黒液の目標温度を設定する温度設定手段と、黒液の
温度を検出する温度検出手段と、前記温度設定手段によ
り設定された目標温度と温度検出手段からの実測黒液温
度の偏差に基づいて、前記設定黒液粘度になるように黒
液の温度を調節する温度調節手段とを備えたことを特徴
とするものである。
〔作用〕
本発明は前述のような各手段を備えることにより、ボ
イラ火炉内に噴射する黒液の粘度を適正値に保持し、こ
れにより噴射黒液粒径を適正範囲内として炉底部に良好
なチャーベットを形成して燃焼を行わせると共に、ダス
トの飛散量を最小限に押さえる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を説明するが、その前提として黒
液の性状とダスト飛散等との関係を先ず考察する。
第3図は、発明者等が行った試験結果であり、異なる
粘度を有する黒液のノズル部における黒液流速と飛散ダ
スト量との関係を試験、測定した結果を示す。
この図から明らかなとおり、黒液の粘度が低い場合に
は飛散ダスト量は黒液流速に大きく影響されるのに対し
て、粘度が高いものでは流速の影響は小さいことが確認
された。従って高濃度、即ち高粘度の黒液では流速のみ
を制御しても液滴粒径を適正に制御することは困難であ
る。因に最近では燃焼対象となる黒液の濃度が高くなる
傾向にある。
次に第4図において、黒液温度と飛散ダスト量との関
係では、黒液温度が低下すると飛散ダスト量が急激に低
下することか確認された。これは黒液温度の低下に伴い
粘度が急激に増大して、液滴粒径が大きくなることによ
るものである。
以上のとおり、液滴粒径を制御するためには従来から
用いられている黒液流速を制御する方法よりも、その粘
度を制御する方が効果が大きいことが確認された。第6
図に示すように黒液の粘度は黒液の種類によって、より
具体的には含有する固形分濃度が異なることによって相
違するが、第5図に示すように、何れの種類でもその粘
度は温度と密接な関係を有し、温度が上昇すると粘度が
低下する。なお、第5図及び第6図のA〜Dは各々同一
の黒液を示す。
次に液滴の粒径については、ダスト飛散防止の観点か
らは大きい方が望ましい。しかし液滴粒径の増大は液滴
量に対する液滴表面積の低下を意味し、粒径が大きいと
黒液中の水分の蒸発を遅らせ、かつその燃焼性を低下さ
せることになる。従って黒液の粒径はダスト飛散の防止
と、燃焼性の両者を満足させるような値に設定する必要
がある。
以下実施例を説明する。
第1図において先ず、ミキシングタンク1内の黒液は
黒液ポンプ(図示せず)により黒液回収ボイラの火炉17
の壁面に配置した黒液バーナノズル3に供給され、この
ノズルを経て火炉17に噴射供給される。
この間に黒液は黒液ヒータ2により所定の温度に加熱
されるわけであるが、本発明は、黒液の粘度がこの黒液
温度と密接な関係にあることに鑑み、粘度調整を前提と
してヒータ2における黒液加熱を行うようにしたもので
ある。
黒液の最適液滴粒径は燃焼装置の火炉高さ等の装置側
からの要求値と、黒液の種類、黒液濃度、燃焼性等の黒
液の性状の両者を勘案することにより決定される。
図示の装置では黒液の種類毎に黒液比重検出7を行う
ことにより黒液濃度推定値9を得、この推定値9に基づ
き黒液粘度設定12を行い、さらにこの設定粘度に基づき
最適粒径11を設定する。この最適粒径11を得るのに必要
な黒液粘度設定12を行うときには、前述のように黒液の
種類毎の黒液比重検出7を行っており、すなわち、黒液
の性状の1つである黒液の種類(材種)が加味されてい
る。
この最適粒径を得るための必要粘度(η)は、黒液流
量8より求まる流速(μ)10と、検出比重(ρ)7と、
黒液噴霧に使用されるノズル径(D)とより、以下の式
に基づき導かれる。
d32/D=ξReaWeb ・・・a ここで、 Re=μD/υ ・・・・・・・・b We=ρμ2D/σ ・・・・・・c υ=η/ρ ・・・・・・・・・・d η=α/(T+β) ・・・・・・a であり、また d32:黒液の平均粒径 ξ:定数 a:定数 b:定数 μ:ノズル部の黒液流速 ρ:黒液の密度(比重) υ:黒液の動粘度 σ:黒液の表面張力 D:ノズル径 η:黒液の粘度 T:黒液温度 α,β:黒液種別の定数 である。
前記a式にb式を代入すると、 d32/D=ξ(μD/υ)aWeb ・・・e となり、このe式にd式の動粘度を代入すると、 d32/D=ξ(ρμD/η)aWeb ・・f となり、このf式を整理すると、 (ρμD/η)=d32/ξDWeb ρμD/η=(1/a)ln(d32/ξDWeb) η=〔ρμD〕/〔(1/a)ln(d32/ξDWeb)〕 ・・g となる。このg式の右辺の各定数の値を代入するとと
もに、測定値を入れて黒液の粘度ηを求める。
前記aより T=α/(η−β) ・・・・・・b となるから、前記g式によって求められた黒液の粘度
ηをこのb式に入れて、所定の黒液粒径を得るための
黒液温度Tを算出する。
このようにして求められた黒液温度T(設定値)に基
づいて、温度調節計14により加熱源である蒸気の流量を
調整し、黒液ヒータ2において黒液温度を所定の値にす
る。5はこの黒液の温度検出を示す。
測定粘度6は、前記黒液温度設定値Tを補正するため
のフィードバック情報となる。また黒液温度の設定に当
たっては黒液燃焼性を阻害しないようにする必要がある
ので、黒液温度下限値15を設定し、黒液温度がこれ以下
となるのを防止する。また黒液温度が高すぎると、炉内
噴霧御の液滴中の水分の蒸発が早すぎ、急速乾燥による
ダスト飛散量が増加するため黒液温度の上限値16も設定
しておく必要がある。これらの設定値を加味して最適温
度13を設定して黒液温度を調節する。
〔効果〕
本発明は前述のように、ノズル部の黒液噴射速度を測
定する噴射速度測定手段と、黒液の濃度を推定する濃度
推定手段と、前記噴射速度測定手段からの黒液噴射速度
と濃度推定手段からの黒液濃度から、ダスト飛散抑制の
ための黒液の最適液滴粒径を得るのに必要な黒液粘度を
演算する黒液粘度演算手段と、黒液の粘度を検出する粘
度検出手段と、前記粘度演算手段により演算された設定
黒液粘度と前記粘度検出手段からの実測黒液粘度の偏差
に基づいて、黒液の目標温度を設定する温度設定手段
と、黒液の温度を検出する温度検出手段と、前記温度設
定手段により設定された目標温度と温度検出手段からの
実測黒液温度の偏差に基づいて、前記設定黒液粘度にな
るように黒液の温度を調節する温度調節手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
このように構成することにより、液滴の粒径に直接影
響する粘度制御ができ、そのため常に黒液を最適の状態
で燃焼することが可能となり、燃焼性を低下させること
なく飛散ダストの量を大幅に低減することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す黒液飛散防止装置の制御
ブロック図、第2図は従来の黒液噴射装置の制御ブロッ
ク図、第3図は黒液の粘度毎の飛散ダスト量と黒液流速
との関係を示す線図、第4図は黒液温度と飛散ダストと
の関係を示す線図、第5図は黒液の種類毎の黒液温度と
粘度との関係を示す線図、第6図は黒液の種類毎の固形
分濃度と粘度との関係を示す線図である。 2……黒液ヒータ、3……黒液バーナノズル、5……温
度検出器、6……粘度検出器、7……比重検出器、8…
…流量検出器、9……濃度演算器、10……ノズル部流速
演算器、11……最適粒径設定器、12……粘度設定器、13
……温度選定器、14……温度調整器、17……黒液回収ボ
イラ火炉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 幸男 神奈川県横浜市磯子区磯子1丁目2番10 号 バブコツク日立株式会社横浜研究所 内 (56)参考文献 特開 昭62−29805(JP,A) 特開 昭62−29806(JP,A) 特開 昭57−210217(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F22B 1/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】黒液を炉内に噴射して燃焼する装置におい
    て、 ノズル部の黒液噴射速度を測定する噴射速度測定手段
    と、 黒液の濃度を推定する濃度推定手段と、 前記噴射速度測定手段からの黒液噴射速度と濃度推定手
    段からの黒液濃度から、ダスト飛散抑制のための黒液の
    最適液滴粒径を得るのに必要な黒液粘度を演算する黒液
    粘度演算手段と、 黒液の粘度を検出する粘度検出手段と、 前記粘度演算手段により演算された設定黒液粘度と前記
    粘度検出手段からの実測黒液粘度の偏差に基づいて、黒
    液の目標温度を設定する温度設定手段と、 黒液の温度を検出する温度検出手段と、 前記温度設定手段により設定された目標温度と温度検出
    手段からの実測黒液温度の偏差に基づいて、前記設定黒
    液粘度になるように黒液の温度を調節する温度調節手段
    と を備えたことを特徴とする黒液回収ボイラのダスト飛散
    防止装置。
  2. 【請求項2】前記黒液粘度演算手段に黒液の性状が加味
    されるように構成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項記載の黒液回収ボイラのダスト飛散防
    止装置。
  3. 【請求項3】前記濃度推定手段が、黒液の比重に基づい
    て推定されることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の黒液回収ボイラのダスト飛散防止装置。
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FI64409C (fi) * 1981-06-01 1983-11-10 Tampella Oy Ab Saett att styra foerbraenningen av en till sin kemiska komposition varierande braennlut i sodapannan
JPH0711116B2 (ja) * 1985-07-31 1995-02-08 日本製紙株式会社 回収ボイラにおける噴射黒液の液滴粒径制御装置
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