JP2941267B2 - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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JP2941267B2 JP21701398A JP21701398A JP2941267B2 JP 2941267 B2 JP2941267 B2 JP 2941267B2 JP 21701398 A JP21701398 A JP 21701398A JP 21701398 A JP21701398 A JP 21701398A JP 2941267 B2 JP2941267 B2 JP 2941267B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却装置などの駆
動源に用いられる圧縮機に関し、特に耐久性に優れた圧
縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、リニア圧縮機と呼ばれる圧縮機
の構造図である。この圧縮機は、円筒状のケース1の内
部に、二組の圧縮ユニットA、Bを向かい合わせに組み
込んで構成している(以下、対向型と言う)。ユニット
A、Bは同一構成であり、以下、ユニットAについて説
明すると、ケース1と一体のシリンダ2にピストン3を
挿入し、このピストン3を保持するシャフト4(保持
体)の一端側と他端側を各々板バネ5、6でケース1に
支持し、シャフト4の一端側と他端側の間の任意位置に
固定されたボビン7(駆動手段)にコイル8(駆動手
段)を巻回すると共に、このコイル8をヨーク9(駆動
手段)の溝9aの中に遊挿している。10は図外の冷却
装置とシリンダ2の間を連通する配管であり、この配管
10とシリンダ2には冷媒が充填されている。
【0003】なお、対向型の利点は、二つのピストンを
逆位相で動かすことにより振動を相殺できる点にある
が、振動をそれほど嫌わない用途ではユニットを一つに
した単体型を用いることもある。本発明は、対向型、単
体型のどちらにも適用できる。また、図2ではシリンダ
2を固定してピストン3を動かしているが、これに限ら
ない。ピストン3を固定してシリンダ2を動かしてもよ
い。
【0004】図2の構成において、コイル8に交流電流
を流すと、板バネ5、6に支えられたピストン3が交流
の周期で往復動し、シリンダ2の圧力がPr±PΔで変
化する。但し、Prはケース1の内圧(背圧)である。
ここで、板バネ5、6の剛性は、平面方向(図中のX方
向)に強く、軸方向(図中のY方向)に弱いため、ピス
トン3はほとんどX方向に動かない。このことは、ピス
トン3とシリンダ2の間の微小なクリアランスを長期間
正確に維持できることを意味するから、ピストン3とシ
リンダ2を非接触状態にして、摩耗や固着といった障害
発生を回避し、耐久性を改善できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の圧縮機にあっては、板バネ5、6に図3に示す
「渦巻きバネ」を使用しているため、次に述べる理由
で、板バネ5、6の寿命が短く、リニア圧縮機の利点を
活かしきれないという問題点があった。図3において、
11は外周リブ、12は内周リブである。従来の板バネ
5、6は、これら二つのリブ11、12の間を多数の渦
巻きバネ13で連結しているため、各連結箇所にきわめ
て鋭角な部分(図中○で囲んだ部分参照)が生じ、この
鋭角部分に応力が集中して疲労破壊を招くからである。
【0006】そこで、本発明は、板バネとリブの間の鋭
角部分をなくして応力集中を緩和し、以て板バネの寿命
を延ばすことを目的とする。また、本発明は、板バネに
かかる応力を低減し、以て板バネの寿命を延ばすことを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
シリンダに挿入されたピストンと、該ピストン又はシリ
ンダを一端に保持する保持体と、該保持体をケースに支
持する板バネと、該保持体に軸方向の駆動力を与える駆
動手段と、を備えた圧縮機において、前記板バネを、第
1〜第4のリブ、第1のリブと第2のリブの間を連結す
る第1の板状バネ部材、第2のリブと第3のリブの間を
連結する第2の板状バネ部材、第3のリブと第4のリブ
の間を連結する第3の板状バネ部材、並びに、第4のリ
ブと第1のリブの間を連結する第4の板状バネ部材で構
成して、第1〜第4の板状バネ部材で矩形の各辺を形成
し、且つ、前記第1及び第3のリブを前記ケースへの取
り付け部位とすると共に、前記第2及び第4のリブを前
記保持体への取り付け部位としたことを特徴とする。
【0008】これによれば、矩形の各コーナを四つのリ
ブで形成すると共に、矩形の各辺を第1〜第4の板状バ
ネ部材で形成したので、各板状バネ部材とリブとの取り
付け線(図1(b)の符号イ〜ニを参照)を矩形の辺と
平行にできる。したがって、同取り付け箇所に鋭角部分
が生じないため、応力集中を緩和して、板バネの寿命を
延ばすことができる。
【0009】請求項2に係る発明は、シリンダに挿入さ
れたピストンと、該ピストン又はシリンダを一端に保持
する保持体と、該保持体をケースに支持する板バネと、
該保持体に軸方向の駆動力を与える駆動手段と、を備え
た圧縮機において、前記板バネを、第1〜第4のリブ、
第1のリブと第2のリブの間を連結する第1の板状バネ
部材、第2のリブと第3のリブの間を連結する第2の板
状バネ部材、第3のリブと第4のリブの間を連結する第
3の板状バネ部材、並びに、第4のリブと第1のリブの
間を連結する第4の板状バネ部材で構成して、第1〜第
4の板状バネ部材の中央部にくびれを形成し、且つ、前
記第1及び第3のリブを前記ケースへの取り付け部位と
すると共に、前記第2及び第4のリブを前記保持体への
取り付け部位としたことを特徴とする。
【0010】これによれば、板状バネ部材のくびれによ
って板バネにかかる応力を低減して板バネの寿命を延ば
すことができる。請求項3に係る発明は、請求項2にお
いて、第1〜第4のリブ及び第1〜第4の板状バネ部材
でリングを形成したことを特徴とする。これによれば、
第1〜第4の板状バネ部材でリングを形成するので、板
状バネ部材のくびれによって板バネにかかる応力を低減
すると共に、リング形状によって板状バネ部材の長さが
より長くなることで板バネがたわむ際の歪みやたわみ角
を小さくすることができる。したがって、板バネの寿命
を延ばすことができる。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項2又は3に
おいて、第1〜第4の板状バネ部材は、両端部が幅広で
中央部が狭窄な形状又は両端部が肉厚で中央部が肉薄な
形状を有することを特徴とする。これによれば、請求項
2において、板状バネ部材の幅方向又は厚さ方向のくび
れによって板バネにかかる応力を低減して板バネの寿命
を延ばすことができる。また、請求項3においては、さ
らにリング形状によって板バネがたわむ際の歪みやたわ
み角を小さくすることができる。したがって、板バネの
寿命を延ばすことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 《第1の実施例》図1は本発明に係る圧縮機の一実施例
を示す図である。なお、圧縮機の全体構造については、
適宜に図2を参照するものとする。
【0013】図1(a)において、本実施例の板バネ
は、第1のリブ21、第2のリブ22、第3のリブ2
3、及び、第4のリブ24を備えると共に、第1のリブ
21と第2のリブ22の間を連結する第1の板状バネ部
材25、第2のリブ22と第3のリブ23の間を連結す
る第2の板状バネ部材26、第3のリブ23と第4のリ
ブ24の間を連結する第3の板状バネ部材27、及び、
第4のリブ24と第1のリブ21の間を連結する第4の
板状バネ部材28を備えており、全体で矩形(図では正
方形であるが長方形でもよい)を形成している。すなわ
ち、第1〜第4のリブ21〜24で矩形の各コーナを形
成し、第1〜第4の板状バネ部材25〜28で矩形の各
辺を形成している。
【0014】第1〜第4の板状バネ部材25〜28の素
材には、ステンレスやベリリウム銅などの一般的なバネ
材を使用できるが、耐久性の面で、例えば“サンドビッ
ク”(サンドビック社の登録商標)を使用するのが好ま
しい。第1のリブ21と第3のリブ23は、圧縮機のケ
ース(図2のケース1参照)に取り付けられており、こ
れら二つのリブ21、23は、圧縮機のケースへの取り
付け部位を構成する。また、第2のリブ22と第4のリ
ブ24には、シャフト(図2のシャフト4参照)を取り
付けるための部材29の両端が(例えば溶接によって)
固定されており、これら二つのリブ22、24は、シャ
フトへの取り付け部位を構成する。
【0015】このような構成において、実質的にバネと
して機能する部分は、第1〜第4の板状バネ部材25〜
28であり、バネのたわみに伴って発生する応力の最大
箇所は、板状バネ部材とリブとの連結箇所であるが、本
実施例では、第1〜第4のリブ21〜24で矩形の各コ
ーナを形成すると共に、第1〜第4の板状バネ部材25
〜28で矩形の各辺を形成したから、各板状バネ部材と
リブとの取り付け線(図1(b)の符号イ〜ニを参照)
を矩形の辺と平行にすることができ、従来例のような鋭
角な部分を生じず、応力の集中を緩和して板バネの寿命
を延ばすことができる。
【0016】なお、第1〜第4のリブ21〜24は、第
1〜第4の板状バネ部材25〜28と一体に形成したも
のであってもよいし、それぞれの板状バネ部材の端を高
剛性の素材で挟み込んで構成したものであってもよい。 《第2の実施例》図4は本発明に係る圧縮機の他の実施
例を示す図である。なお、圧縮機の全体構造について
は、適宜に図2を参照するものとする。
【0017】図4(a)において、本実施例の板バネ
は、第1のリブ41、第2のリブ42、第3のリブ2
3、及び、第4のリブ24を備えると共に、第1のリブ
21と第2のリブ42の間を連結する第1の板状バネ部
材45、第2のリブ42と第3のリブ43の間を連結す
る第2の板状バネ部材46、第3のリブ43と第4のリ
ブ44の間を連結する第3の板状バネ部材47、及び、
第4のリブ44と第1のリブ41の間を連結する第4の
板状バネ部材48を備えており、全体で略矩形(図では
正方形であるが長方形でもよい)を形成している。すな
わち、第1〜第4のリブ41〜44で矩形の各コーナを
形成し、第1〜第4の板状バネ部材45〜48で略矩形
の各辺を形成している。さらに、第1〜第4の板状バネ
部材45〜48は、それぞれにくびれ(両端部が幅広で
中央部が狭窄な形状)を形成している。
【0018】第1〜第4の板状バネ部材45〜48の素
材には、ステンレスやベリリウム銅などの一般的なバネ
材を使用できるが、耐久性の面で、例えば“サンドビッ
ク”(サンドビック社の登録商標)を使用するのが好ま
しい。第1のリブ41と第3のリブ43は、圧縮機のケ
ース(図2のケース1参照)に取り付けられており、こ
れら二つのリブ41、43は、圧縮機のケースへの取り
付け部位を構成する。また、第2のリブ42と第4のリ
ブ44には、シャフト(図2のシャフト4参照)を取り
付けるための部材49の両端が(例えば溶接によって)
固定されており、これら二つのリブ42、44は、シャ
フトへの取り付け部位を構成する。
【0019】このような構成において、実質的にバネと
して機能する部分は、第1〜第4の板状バネ部材45〜
48であり、バネのたわみに伴って発生する応力の最大
箇所は、板状バネ部材とリブとの連結箇所であるが、本
実施例では、第1〜第4のリブ41〜44で略矩形の各
コーナを形成すると共に、くびれ50が形成された第1
〜第4の板状バネ部材45〜48で略矩形の各辺を形成
したから、前記連結箇所に従来例のような鋭角な部分を
生じず、板状バネ部材のくびれによって板バネにかかる
応力を低減して板バネの寿命を延ばすことができる。
【0020】本実施例では、板状バネ部材の幅方向にく
びれを形成したが、これに限らず、板状バネ部材の厚さ
方向にくびれ(両端部が肉厚で中央部が肉薄な形状)を
形成してもよい。あるいは、幅方向および厚さ方向にく
びれを形成してもよい。例えば、第1の実施例の第1〜
第4の板状バネ部材25〜28の厚さ方向に、図6
(a)に示すようなくびれ70を形成する。図6におい
て、(a)は一つの板状バネ部材28´の断面形状を示
し、(b)はその近傍の平面図であって、板状バネ部材
25´,27´,28´は図1の板状バネ部材25,2
7,28に対応する。このように板状バネ部材の厚さ方
向にくびれを形成した場合も、そのくびれによって板バ
ネにかかる応力を低減して板バネの寿命を延ばすことが
できる。
【0021】なお、第1〜第4のリブ41〜44は、第
1〜第4の板状バネ部材45〜48と一体に形成したも
のであってもよいし、それぞれの板状バネ部材の端を高
剛性の素材で挟み込んで構成したものであってもよい。 《第3の実施例》図5は本発明に係る圧縮機の他の実施
例を示す図である。なお、圧縮機の全体構造について
は、適宜に図2を参照するものとする。
【0022】図5(a)において、本実施例の板バネ
は、第1のリブ51、第2のリブ52、第3のリブ5
3、及び、第4のリブ54を備えると共に、第1のリブ
51と第2のリブ52の間を連結する第1の板状バネ部
材55、第2のリブ52と第3のリブ53の間を連結す
る第2の板状バネ部材56、第3のリブ53と第4のリ
ブ54の間を連結する第3の板状バネ部材57、及び、
第4のリブ54と第1のリブ51の間を連結する第4の
板状バネ部材58を備えており、全体でリングを形成し
ている。この第1〜第4の板状バネ部材55〜58のそ
れぞれのリング内周には幅方向のくびれを形成してい
る。このくびれによって、前記リング内周は略方形を形
成し、その方形の辺の中央部にリブが位置する。なお、
この幅方向のくびれと共に厚さ方向にくびれを形成して
もよい。
【0023】第1〜第4の板状バネ部材55〜58の素
材には、ステンレスやベリリウム銅などの一般的なバネ
材を使用できるが、耐久性の面で、例えば“サンドビッ
ク”(サンドビック社の登録商標)を使用するのが好ま
しい。第1のリブ51と第3のリブ53は、圧縮機のケ
ース(図2のケース1参照)に取り付けられており、こ
れら二つのリブ51、53は、圧縮機のケースへの取り
付け部位を構成する。また、第2のリブ52と第4のリ
ブ54には、シャフト(図2のシャフト4参照)を取り
付けるための部材59の両端が(例えば溶接によって)
固定されており、これら二つのリブ52、54は、シャ
フトへの取り付け部位を構成する。
【0024】このような構成において、実質的にバネと
して機能する部分は、第1〜第4の板状バネ部材55〜
58であり、バネのたわみに伴って発生する応力の最大
箇所は、板状バネ部材とリブとの連結箇所であるが、本
実施例では、第1〜第4のリブ51〜54と第1〜第4
の板状バネ部材55〜58でリングを形成し、第1〜第
4の板状バネ部材55〜58のリング内周にくびれ60
を形成したから、第2の実施例の板状バネ部材の長さ
(図4(b)のL1を参照)よりも板長さ(図5(b)
のL2を参照)は長くなり、板バネがたわむ際の歪みや
たわみ角はより小さくなる。したがって、板バネのたわ
み角をより小さくすると共に、板バネ部材のくびれによ
って板バネにかかる応力をより低減して板バネの寿命を
延ばすことができる。また、板状バネ部材のくびれによ
って、前記リングの内周は略方形を形成し、その方形の
辺の中央部にリブが位置するので、前記連結箇所に従来
例のような鋭角な部分を生じず、応力の集中を緩和して
板バネの寿命を延ばすことができる。
【0025】なお、第1〜第4のリブ51〜54は、第
1〜第4の板状バネ部材55〜58と一体に形成したも
のであってもよいし、それぞれの板状バネ部材の端を高
剛性の素材で挟み込んで構成したものであってもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、板バネとリブの間の鋭
角部分をなくして応力集中を緩和でき、板バネの寿命を
延ばしてリニア圧縮機の利点(耐久性)を活かすことが
できる。さらに、板状バネ部材にくびれを形成し、ある
いは板状バネ部材を延長してたわみ角を小さくすること
によって板バネにかかる応力を低減し、板バネの寿命を
延ばしてリニア圧縮機の利点(耐久性)を活かすことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の板バネの構成図である。
【図2】リニア圧縮機の構造図である。
【図3】従来の板バネの構成図である。
【図4】他の実施例の板バネの構成図である。
【図5】他の実施例の板バネの構成図である。
【図6】他の実施例の板バネの構成図である。
【符号の説明】
2:シリンダ 3:ピストン 4:シャフト(保持体) 5:板バネ 6:板バネ 7:ボビン(駆動手段) 8:コイル(駆動手段) 9:ヨーク(駆動手段) 21,41,51:第1のリブ 22,42,52:第2のリブ 23,43,53:第3のリブ 24,44,54:第4のリブ 25,45,55:第1の板状バネ部材 26,46,56:第2の板状バネ部材 27,47,57:第3の板状バネ部材 28,48,58:第4の板状バネ部材 50,60,70:板状バネ部材のくびれ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダに挿入されたピストンと、該ピス
    トン又はシリンダを一端に保持する保持体と、該保持体
    をケースに支持する板バネと、該保持体に軸方向の駆動
    力を与える駆動手段と、を備えた圧縮機において、 前記板バネを、第1〜第4のリブ、第1のリブと第2の
    リブの間を連結する第1の板状バネ部材、第2のリブと
    第3のリブの間を連結する第2の板状バネ部材、第3の
    リブと第4のリブの間を連結する第3の板状バネ部材、
    並びに、第4のリブと第1のリブの間を連結する第4の
    板状バネ部材で構成して、第1〜第4の板状バネ部材で
    矩形の各辺を形成し、 且つ、前記第1及び第3のリブを前記ケースへの取り付
    け部位とすると共に、前記第2及び第4のリブを前記保
    持体への取り付け部位としたことを特徴とする圧縮機。
  2. 【請求項2】シリンダに挿入されたピストンと、該ピス
    トン又はシリンダを一端に保持する保持体と、該保持体
    をケースに支持する板バネと、該保持体に軸方向の駆動
    力を与える駆動手段と、を備えた圧縮機において、 前記板バネを、第1〜第4のリブ、第1のリブと第2の
    リブの間を連結する第1の板状バネ部材、第2のリブと
    第3のリブの間を連結する第2の板状バネ部材、第3の
    リブと第4のリブの間を連結する第3の板状バネ部材、
    並びに、第4のリブと第1のリブの間を連結する第4の
    板状バネ部材で構成して、第1〜第4の板状バネ部材に
    くびれを形成し、 且つ、前記第1及び第3のリブを前記ケースへの取り付
    け部位とすると共に、前記第2及び第4のリブを前記保
    持体への取り付け部位としたことを特徴とする圧縮機。
  3. 【請求項3】前記第1〜第4のリブ及び第1〜第4の板
    状バネ部材でリングを形成したことを特徴とする請求項
    2に記載の圧縮機。
  4. 【請求項4】前記第1〜第4の板状バネ部材は、両端部
    が幅広で中央部が狭窄な形状又は両端部が肉厚で中央部
    が肉薄な形状を有することを特徴とする請求項2又は3
    に記載の圧縮機。
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