JP2938799B2 - リモコンフェース用プラスチックシート - Google Patents

リモコンフェース用プラスチックシート

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーン印刷、
グラビア印刷等の印刷適性、マスキング密着性及び耐指
紋性に優れ、ベタ付き感が少なく、リモコンフェース用
プラスチックシート表面色調とキートップ用穴部断面色
調が同一である等の特性を有するリモコンフェース用プ
ラスチックシート(以下単にプラスチックシートと略称
する)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプラスチックシートの表面形状は
多種多用であり、手で触ると指紋が付きベタ付く等の耐
指紋性が悪い場合はプラスチックシート表面形状を粗く
し、手で持った時の接触面積を少なくしていた。また、
プラスチックシートは、一般にプラスチックシートの表
面形状に合った印刷を行い、さらにプラスチックシート
表面への接着力を失わないマスキングフィルムを貼った
後キートップがくる場所を打ち抜いて穴部を形成して用
いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、プラ
スチックシートの表面形状は特定されておらず、プラス
チックシート加工業者、スクリーン印刷業者やリモコン
販売業者の感覚によりプラスチックシートの選定を行い
製品製造を行っていた。その為、プラスチックシートの
表面が必要以上に粗い場合、印刷時に、印刷インキの滲
み不良が発生し、また印刷後のプラスチックシート表面
保護用マスキングフィルムの密着性が不足する不具合を
発生していた。また、プラスチックシートの表面形状が
必要以上に平滑な場合、製品であるリモコン使用時に指
へのベタ付き感を生じさせ、不快感となっていた。リモ
コンは、キートップ用穴部があり、その穴部は打ち抜か
れ、その穴部の断面はプラスチックシートの表面の色調
と異なり、樹脂色または白色に見えるため外観上好まし
くなかった。またキートップ用穴部は、決められたリモ
コン表面位置に多数必要となる場合が多く、十分な強度
がない場合、キートップ用穴部断面にクラックが発生
し、割れ等の不具合となっていた。以上の不具合は、耐
指紋性向上とマスキングフィルム密着性向上と印刷イン
ク滲み防止との特性目標が相反するため、不具合が頻繁
に発生していた。本発明は、耐指紋性を向上させること
により、リモコン使用時のベタ付き感を削減し、印刷イ
ンクの滲みを防止し、マスキングフィルムの密着性に優
れたプラスチックシートの表面形状を作り出すことを課
題とし、さらに、リモコンという多数のキートップ用穴
部を持つ製品特性から穴部断面の色調とプラスチックシ
ート表面の色調が同一であり、穴部断面からのクラック
の発生がないプラスチックシートを作り出すことを課題
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な技術的課題を解決するために、多くの実験研究を行っ
た結果、実用的に望ましいプラスチックシートの表面形
状の範囲を見出し、本発明を完成させた。すなわち、本
発明は、リモコンフェース用プラスチックシートにおい
て、リモコンのキートップ面側を構成するプラスチック
シートの表面形状が、算術平均粗さRa で0.5 μm 以上
3.0 μm 以下、かつ最大高さRy で10μm 以上30μm 以
下であることを特徴とするリモコンフェース用プラスチ
ックシート、およびリモコンフェース用プラスチックシ
ートにおいて、樹脂 100重量部に対し、カーボンブラッ
ク添加量を 0.5重量部以上3.0 重量部以下とすることを
特徴とするリモコンフェース用プラスチックシート、並
びに塩化ビニル系樹脂 100重量部に対し、メチルメタク
リレート・ブタジエン・スチレン共重合体添加量を3重
量部以上20重量部以下で、かつカーボンブラック添加量
を0.5 重量部以上 3.0重量部以下とすることを特徴とす
るリモコンフェース用プラスチックシートを要旨とす
る。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
最大の特徴は、プラスチックシートの表面形状を、算術
平均粗さRaで0.5 μm 以上3.0 μm 以下、かつ最大高
さRy で10μm 以上30μm 以下の範囲に限定することに
よって、耐指紋性向上、印刷インクの滲み防止及びマス
キングフィルム密着性に優れ、さらにカーボンブラック
の添加量を樹脂 100重量部に対して0.5 重量部以上3.0
重量部以下の範囲に限定することによってキートップ用
穴部断面の色調をプラスチックシート表面の色調と同一
にすることによって見栄えの良い美しいプラシチックシ
ートを作り出すことができた。また、塩化ビニル系樹脂
の場合、メチルメタクリレート・ブタジエン・スチレン
共重合体(以下、単にMBSとする)の添加量を樹脂 1
00重量部に対して3重量部以上20重量部以下に範囲を限
定することによって、キートップ用穴部断面のクラック
の発生のない塩化ビニル系樹脂からなるプラスチックシ
ートを作り出すことができた。
【0006】プラスチックシートの表面形状の算術平均
粗さRa が0.5 μm 未満では耐指紋性が悪く、リモコン
使用時の指へのベタ付き感を発生させ、3.0 μm を越え
るとマスキングフィルムの密着力低下となるので、0.5
μm 以上3.0 μm 以下の範囲とした。また、最大高さR
y は、10μm 未満では耐指紋性が悪く、リモコン使用時
の指へのベタ付き感を発生させ、30μm を越えると印刷
時の印刷インクの滲みが生じるので10μm 以上30μm 以
下の範囲とした。さらにカーボンブラックの添加量がプ
ラスチックシートの樹脂 100重量部に対して0.5 重量部
未満ではキートップ用穴部断面の色調がプラスチックシ
ート表面の色調と違ったものになり美観を損ね、3重量
部を越えて添加しても色調に変化が見られないことから
コスト高の要因となるため、 0.5重量部以上3重量部以
下の範囲とした。また、塩化ビニル系樹脂の場合にMB
S添加量を樹脂 100重量部に対して3重量部未満ではキ
ートップ用穴部断面にクラックを生じ、割れの原因とな
っており、20重量部を越えて添加してもクラック発生が
見られないことからコスト高の要因となるため、3重量
部以上20重量部以下の範囲とした。さらに好ましくは、
算術平均粗さRa を 0.8μm 以上 2.5μm 以下、最大高
さRy を15μm 以上25μm 以下とすることで、より耐指
紋性が向上し、マスキングフィルムの密着力が増し、印
刷インクの滲みがないプラスチックシートが得られ、さ
らにカーボンブラックの添加量をプラスチックシートの
樹脂 100重量部に対して 0.8重量部以上2重量部以下と
することで、よりキートップ用穴部断面の色調がプラス
チックシート表面の色調と同一色になる。また、塩化ビ
ニル系樹脂へのMBS添加量についても、好ましくは樹
脂 100重量部に対して8重量部以上15重量部以下の範囲
とすることで、よりキートップ用穴部断面にクラックが
生じず、割れの発生が見られないことから、優れたプラ
スチックシートを得ることができる。
【0007】本発明に用いられるプラスチック材料とし
ては、塩化ビニル系樹脂、低圧ポリエチレン、高圧ポリ
エチレン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニリデン、ポリメチルペンテン、ポリビ
ニルアルコール、メタクリル樹脂、ふっ素樹脂、ポリカ
ーボネート、ポリブテン−1、ナイロン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、ブタジエン樹脂、AS樹脂、ABS
樹脂等の単体、ブレンド、共重合体等の熱可塑性樹脂が
例示されるが、とくには塩化ビニル系樹脂が好ましい。
この塩化ビニル系樹脂としては、塩化ビニルホモポリマ
ーのほか、塩化ビニルを50重量部%以上含有する塩化ビ
ニルと共重合可能なビニル系単量体との共重合体が包含
される。
【0008】共重合可能なビニル系単量体として、エチ
レン、プロピレン等のオレフィン類;塩化ビニリデン、
ふっ化ビニル等の塩化ビニルを除くハロゲン化オレフィ
ン類;酢酸ビニル、ラウリン酸ビニル等のビニルエステ
ル類;2−エチルヘキシルビニルエーテル、ドデシルビ
ニルエーテル等のアルキルビニルエーテル類;アクリル
酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル等のアクリル
酸またはそのエステル類;メタクリル酸、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のメタクリ
ル酸またはそのエステル類;マレイン酸またはそのエス
テル類;無水マレイン酸、アクリロニトリル等のアクリ
ル系誘導体;N−t−ブチルマレイミド、N−シクロヘ
キシルマレイミド等のN−置換マレイミド類が挙げら
れ、これらは単独または2種類以上の組み合わせで用い
られる。上記プラスチック材料には、さらに必要に応じ
て、安定剤、充填剤、紫外線吸収剤、着色剤、滑剤、可
塑剤、帯電防止剤、加工助剤、酸化防止剤、難燃剤、他
の樹脂成分等の添加剤を加えることができる。
【0009】本発明のプラスチックシートの製造方法に
ついて図1に基づいて説明すると、カレンダー加工機や
押し出し加工機によって予め必要な厚み・長さに成形さ
れたシート状物、もしくは上記加工機から連続して直接
供給されるシート状物1を予熱ロール3によってそのプ
ラスチックの柔軟温度より50〜150 ℃高い温度に調節す
る。また必要に応じて加熱ヒーター4によってシート状
物を加熱する。次にこのシート状物を、温度調節可能で
かつある特定の表面形状を持つエンボスロール7と該プ
ラスチックの柔軟温度以下に温度調節されたバックアッ
プロール5の間に供給し、エンボスロール7に密着させ
ると同時に該プラスチックの柔軟温度プラス15℃以下ま
で冷却する。次いでこのエンボスロール7に密着してい
るシート状物を剥離ロール8によって剥離させれば、所
定の表面形状を有するプラスチックシート10が得られ
る。また必要に応じてカッター9によって枚葉のプラス
チックシートを得ることもできる。また別な製造方法と
しては、カレンダー加工機や押し出し加工機によって予
め必要な厚みに成形されたシート状物を一般的なプレス
加工にかけるか、あるいはある特定な表面形状を有する
プレス板にシート状物を挟み込み加熱加圧後冷却して特
定の表面形状を有したプラスチックシートを得るプレス
加工方法等もある。
【0010】エンボスロール7及びプレス板は、ブラス
ト加工、彫刻加工、腐食加工等の表面加工方法によって
必要な表面形状に加工されたものを使用することができ
るが、本発明ではブラスト加工されたエンボスロール7
を用いるのがよく、また、エンボスロール7と対になる
バックアップロール5は金属性芯金ロールの表面にシリ
コーン系ゴム層が接着成形されたものが好ましい。ここ
で、エンボスロール7またはプレス板の「ある特定な表
面形状」とは、上記シート成形装置により成形されたプ
ラスチックシートの表面形状が、算術平均粗さRa で0.
5 μm 以上3.0 μm 以下、かつ最大高さRy で10μm 以
上30μm 以下となるようにブラスト加工された表面とい
うことである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の作用は、プラスチックシ
ート表面形状を算術平均粗さRa で0.5 μm以上3.0 μm
以下、最大高さRy で10μm 以上30μm 以下、好まし
くは算術平均粗さRa で0.8 〜2.5 μm 、最大高さRy
で15μm 以上25μm 以下に調整することによって耐指紋
性が向上しかつベタ付き感を少なくすることが可能とな
り、印刷インクの滲みを起こさず、マスキングフィルム
の密着性に優れたプラスチックシートを得ることができ
る。また、カーボンブラックの添加量をプラスチックシ
ートの樹脂 100重量部に対して0.5 重量部以上3.0 重量
部以下、好ましくは 0.8重量部以上2重量部以下とする
ことでキートップ用穴部断面色調がプラスチックシート
表面色調と同一色となる。また塩化ビニル系樹脂へのM
BS添加量についても樹脂 100重量部に対して3重量部
以上20重量部以下、好ましくは樹脂 100重量部に対して
8重量部以上15重量部以下の範囲とすることで、よりキ
ートップ用穴部断面にクラックが生じず割れの発生が見
られないことから、優れたプラスチックシートを作るこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施の形態を実施例と比較例
を挙げて具体的に説明するが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。 (実施例1〜3、比較例1〜4)表1に示す条件にてプ
ラスチックシートを成形し、その結果を表2に示す。 [使用材料] ・塩化ビニル樹脂(PVC)・・・TK700 (信越化学工
業株式会社製商品名) ・ABS樹脂・・・K2540 (住化エイビーエス・ラテッ
クス株式会社製商品名) ・MBS樹脂・・・B-22 (鐘淵化学工業株式会社製商
品名) ・カーボンブラック・・・デンカブラック(電気化学工
業株式会社製商品名) [試験方法] a)プラスチックシート表面形状:JIS B 0601 に準ず
る。 b)耐指紋性:JIS L 0848によって作製した人工汗液を
人差し指に少量付着させ、試験片に 300grの荷重で圧着
させた後、指紋の目立ち程度を目視で判定する。耐指紋
性の判定基準は次のとおりである。 「良好」・・500 ルクスの明かりの下で一見して指紋の
付着が認められない。 「悪化」・・500 ルクスの明かりの下で一見して指紋の
付着が認められる。 c)印刷インクの滲み:東洋インキ製造株式会社製イン
ク、品番SS8-000 、611白1kgに対して希釈溶剤S718を
100gr添加して希釈したインクを使用した。このインク
をスクリーンメッシュ270 番を用いて印刷し、文字や記
号に滲みが発生したか否かを目視にて判定する。判定基
準は次のとおりである。 「無し」・・滲みの発生が認められない。 「有り」・・滲みの発生が認められる。 d)マスキングフィルムの密着性:積水化学工業株式会
社製自己粘着タイプマスキングフィルム、品番 622BZを
使用した。試験片にのせたマスキングフィルムをその上
から荷重 100grを加えたゴムロールによって圧着させ24
時間常温に放置した後、マスキングフィルムを試験片に
対して180 °反対方向へ剥離させ、その剥離に必要な強
度を測定した。判定基準は、次のとおりである。 「十分」・・・マスキングフィルム剥離強度が100g/5
cm以上である場合。 「不十分」・・マスキングフィルム剥離強度が100g/5
cm未満である場合。 e)キートップ用穴部断面のクラック:キートップ用穴
の打ち抜き加工後をその穴部断面を目視にて評価を行っ
た。判定基準は次のとおりである。 「無し」・・クラックの発生が認められない。 「有り」・・クラックの発生が認められる。 f)キートップ用穴部断面色調:キートップ用穴部断面
の色調を目視にて評価を行った。判定基準は次のとおり
である。 「同一」・・キートップ用穴部断面の色調がプラスチッ
クシート表面色調と違いが認められない。 「違う」・・キートップ用穴部断面の色調がプラスチッ
クシート表面色調と違いが認められる。 g)材料コスト:カーボンブラックの添加量とMBSの
添加量が機能特性上、適正量以内であるか評価を行っ
た。判定基準は次のとおりである。 「適正」・・カーボンブラックまたはMBSの添加量が
機能特性上、適正量以内である。 「高い」・・カーボンブラックまたはMBSの添加量が
機能特性上、適正量以上に添加されている。
【0013】
【表1】
【0014】
【発明の効果】本発明による表面形状の範囲を有したリ
モコンフェース用プラスチックシートは、耐指紋性に優
れ、印刷インクの文字や記号に滲みが無く、また印刷表
面保護用マスキングフィルムの密着性に優れているの
で、印刷歩留りが向上すると共に製品の取扱い時のマス
キングフィルムの剥がれが無くなる等の効果があり、ま
た、キートップ用穴部断面にクラックの発生がないの
で、産業上その利用価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチックシート製造装置の一実施
態様を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1 シート状物 3 予熱ロール 4 加熱ヒーター 5 バックアップロール 6 バックアップロール表面冷却用ロール 7 エンボスロール 8 剥離ロール 9 カッター 10 プラスチックシート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモコンフェース用プラスチックシートに
    おいて、リモコンのキートップ面側を構成するプラスチ
    ックシートの表面形状が、算術平均粗さRa で0.5 μm
    以上3.0 μm 以下、かつ最大高さRy で10μm 以上30μ
    m 以下であることを特徴とするリモコンフェース用プラ
    スチックシート。
  2. 【請求項2】リモコンフェース用プラスチックシートに
    おいて、樹脂 100重量部に対し、カーボンブラック添加
    量を0.5 重量部以上3.0 重量部以下とすることを特徴と
    する請求項1に記載のリモコンフェース用プラスチック
    シート。
  3. 【請求項3】塩化ビニル系樹脂 100重量部に対し、メチ
    ルメタクリレート・ブタジエン・スチレン共重合体添加
    量を3重量部以上20重量部以下で、かつカーボンブラッ
    ク添加量を0.5 重量部以上 3.0重量部以下とすることを
    特徴とする請求項1に記載のリモコンフェース用プラス
    チックシート。
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