JP2936373B2 - テレビジョン装置 - Google Patents

テレビジョン装置

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JP2936373B2
JP2936373B2 JP3106493A JP3106493A JP2936373B2 JP 2936373 B2 JP2936373 B2 JP 2936373B2 JP 3106493 A JP3106493 A JP 3106493A JP 3106493 A JP3106493 A JP 3106493A JP 2936373 B2 JP2936373 B2 JP 2936373B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、1つの主画像
と複数の副画像をPOP(ピクチャーアウトサイドピク
チャー)として表示できるワイドスクリーンテレビジョ
ンにおける多チャンネル選択/画像表示の分野に関し、
特に、副画像が視聴者の選択した一組のビデオ画像であ
って、その中から、チャンネル番号などを再確認する必
要なしに、視聴者はしばしばそして/または連続的に主
画像を選択し、そして再選択することのできる画像表示
に関する。このため、スポーツ、メロドラマ、ニュース
など、同時に放送されている番組のうちで最も興味のあ
る場面が種々の番組において異なる時間に現われる複数
の画像を迅速且つ容易にモニターすることができる。
【0002】
【発明の背景】ワイドスクリーンテレビジョンの出現に
より、多数の新しい機能が可能となった。ワイドスクリ
ーンテレビジョンは、従来のテレビジョンの画面比4×
3に対して、例えば、横16×縦9の画面比を有する。
ワイドスクリーン画面比で利用できる1つの特徴は、P
OP(ピクチャーアウトサイドピクチャー)の特徴であ
る。POPでは、16×9型画面のうちの未使用の側部
に1つまたはそれ以上の比較的小さな画像を、より大き
な4×3型画像と共に表示する。
【0003】第1のビデオ信号源からの4×3型主画像
は、利用できる垂直空間を満たすように構成される。4
×3型主画像を画面の一方の側に据えることにより、反
対側に更に3つの画像(各画像は4×3の画面比を有
し、4×3型主画像の1/3の大きさである)のための
十分な空間が得られる。別の画面比および画面構成を使
用することもできるが、3つの小画像を大画像の大きさ
の1/3にすることにより、第1の(主)ビデオ源信号
中に含まれている如何なる画像に対しても、あるいは主
画像の外部の画像として用いられる第2〜第4のビデオ
源信号中に含まれている画像にも、切り取りとか、不均
一な圧縮とかあるいはその他の方法で画面を歪める必要
はない。現在入手できる製品では、1つのチャンネルが
3個のPOPの“窓”にストロボ画像として表示される
か、またはPOP窓に、探索リスト中のチャンネルに順
次同調して得られる画像が表示される。
【0004】1991年5月29日に出願された国際特
許出願PCT/US91/03740は、POP機能を
備えたワイドスクリーンテレビジョン装置を開示してお
り、本出願のなかで詳しく参照されている。開示された
装置は、ワンチップビデオプロセッサと2個のチューナ
を備えている。ワイドスクリーンプロセッサは、2個の
チューナのうち1個を使用して復号される主画像と、他
方のチューナを使用して復号される1つまたはそれ以上
の追加のPOP(またはPIP、すなわちピクチャーイ
ンピクチャー)画像の表示を制御する。複数の追加の画
像が供給される場合、第2のチューナは必要とされる周
波数のうちの1つを順次に選択し、ワイドスクリーンプ
ロセッサは1つの画像を捕捉する。次に画面は、主画像
と、最も新しく捕捉された追加の画像を表示する。この
装置は絶えず動作して画像を更新するが、第2のチュー
が共用されているので、追加の画像は必然的にビデオ
周波数よりも遅く更新される。ワイドスクリーンプロセ
ッサは、各画像間の同期の差違を解消する。
【0005】いくつかの小画像でチャンネルを循還する
この形式のシステムは、インディアナ州インディアナポ
リス所在のトムソン・コンシューマ・エレクトロニクス
社より入手できる出版物“CTC140ピクチャーイン
ピクチャー(CPIP)テクニカル・トレーニング・マ
ニュアル”に述べられている。
【0006】
【発明の概要】複数画像表示システムの利用度は、視聴
者が小画像の表示を制御することが許容されるならば、
改善することができる。特に、視聴者が小画像の数およ
び小画像源を選択できるようにすることが望ましい。視
聴者が小画像の数を変更することができるならば、視聴
者は小画像が更新される速度ならびに表示される小画像
の解像度を制御することができる。探索しようとするチ
ャンネルの数が少ない時には、各チャンネルを連続的に
循還するシステムを使用して、各チャンネルをリフレッ
シュすることができる。小画像が1つだけ使用される場
合、あるいは小画像が2つ使用されるが1つはベースバ
ンド入力から供給される場合、第2のチューナは1つの
選択された周波数に留まることができ、ビデオ信号源は
ビデオスイッチを使用して前後に切り換えることができ
る。この構成により、小画像は非常に速かに(例えば、
毎秒15フレームまで)更新することができる。
【0007】主画像と2つの小画像を、現在知られてい
るような1/3の大きさの3つの小画像の代りに表示す
る場合には、利用できる16×9型の空間にこれらの画
像を配置するために、切り取りまたは圧縮をいくらか必
要とする。しかしながら、切り取り等の量は多くはなく
(11%)、主画像と2つの追加画像はそれぞれ全速力
で動いているように見える。
【0008】本発明の1つの特徴は、小画像の選択と表
示が容易に行われ、視聴者が小画像として表示するチャ
ンネルを速かに選択することができ且つ主画像として表
示するチャンネルの1つを選択することができるように
することである。これは、リモートコントロール装置の
アップ/ダウン制御ボタンのような簡単な入力と共に行
うことができる。これには、例えば、カーソル、ハイラ
イティング、フレーミングあるいは同様な標示を使用し
て、複数の追加チャンネルのうちの1つを視覚的に表示
するように構成する。
【0009】発明的構成によるワイドスクリーンテレビ
ジョン装置は、一組のビデオ信号源を記憶するメモリー
と、このビデオ信号源に同調する同調回路と、ビデオ信
号処理回路とを含んでいる。ビデオ信号処理回路は、メ
モリーおよび同調回路に結合され、ワイドスクリーンに
複数の画像表示を発生し、ビデオ信号源のうちの1つを
選択して主画像を発生し、ビデオ信号源のすべてを選択
して追加の画像(例えば、3つのPOP)を発生する。
リモートコントロール装置を使用して、ビデオ信号源を
選択し、また追加画像の中から主画像を選択するこ
とができる。複数の画像表示は、主画像に対応している
追加画像はどれであるかを識別できるようえら
る。主画像に対応する追加画像に関してオンスクリー
指標を発生することができる。別の方法では、このオ
ンスクリーン指標の並べ変えに応じて、主画像に対応す
る追加画像は画面上で配置し直すことができる。もう
1つの方法では、主画像に対応する追加画像は外観を
ることができる。視聴者はいくつかの番組をモニタ
ーし、最も興味ある番組を主として見るために、速かに
便利な方法で選択することができる。
【0010】追加の画像を表示し指示しそして選択でき
る機能は、テレビジョン装置におけるPOPまたはPI
Pの有用性を劇的に改善する。最も興味ある場合が異な
るチャンネルで異なる時間に現れる場合、例えば、スポ
ーツ競技が3つの違うチャンネルで同時に行われている
ような場合、視聴者が複数のチャンネルをモニターした
いと思うならば、視聴者はこれらのチャンネルを小画像
で表示するようテレビジョンをプログラムすることがで
きる。3つの小画像のうちの1つは主画像として常に表
示することができ、そしてそれが選択された画像である
ことがその小画像で確認される。リモートコントロール
装置を使用して視聴者は選択する主画像を容易に切り換
えることができる。
【0011】
【実施例】図1に関して述べると、16×9型ワイドス
クリーン20に、画面比4×3の大画像1つと画面比4
×3の小画像3つが同時に表示されている。ワイドスク
リーンは、直視型または投射型テレビジョン装置の一部
となり得る。大画像の外側にある小画像は、PIP(ピ
クチャーインピクチャー)に対して、POP(ピクチャ
ーアウトサイドピクチャー)と呼ばれる。ワイドスクリ
ーンテレビジョンが2個のチューナ(内部に2個、ある
いは例えばビデオカセットレコーダの場合のように、内
部に1個と外部に1個)を備えている場合、画面に表示
される画像のうち2つはビデオ信号源に従って実時間で
動きを表示することができる。残りの画像は静止画など
として表示できる。更にチューナを追加しそして補助信
号処理路を追加すると、2つ以上の動画像に対応できる
ことが認識される。また一方の大画像22と他方の小画
像24は、図2に示すように、位置を切り換えることが
できる。
【0012】図1と図2に示すような画面は、例えば、
本出願の中に組み入れられている、1991年5月29
日出願の国際出願PCT/US91/03740の開示
に従って作り出すことができる。その装置では、2個の
チューナと2個の処理回路が望ましい表示形式で配列さ
れ、CRTその他の表示装置で読み出される画素データ
の捕捉と蓄積を行う。信号処理回路は入力ビデオ信号か
ら第1と第2の信号を発生し、切り換え回路はビデオ信
号源を入力ビデオ信号として選択的に結合させる。信号
処理回路は、選択的補間および切り取りにより、入力ビ
デオ信号からのデータを操作することができる。同期回
路は第1と第2の信号処理回路をマッピング回路と同期
させ、選択回路は、第1と第2の処理済みビデオ信号の
うちの1つおよび第1と第2の処理済みビデオ信号の組
み合わせを出力ビデオ信号として選択する。
【0013】複数の画像が同時に表示されそのうちの少
なくとも1つが全速度で更新される場合、少なくとも2
個のチューナが使用される。1個のチューナは主画像に
当てられ、他の1個は追加のチャンネルに順次に同調さ
れ、視聴者の選択する追加のチャンネルの各々から順番
に画像を捕捉する。またチューナを追加して、追加のチ
ャンネルを全速度で更新することもできる。
【0014】図3で、主チャンネルと追加のチャンネル
は同時に表示され、主画像22はPOP領域24のうち
の1つに対応している。視聴者は、オンスクリーンメニ
ューによる指示メッセージに応じてリモートコントロー
ル装置を使用してチャンネル選択のリストを入力し、そ
れからリストの中に選択されているチャンネルのうちの
どれを主チャンネルとして表示すべきかを選択する。あ
るいはメニューによる指示メッセージは、例えば、ハイ
ライティングで指示されるスクロール可能リストからチ
ャンネル番号の選択を可能にする。更に別の方法とし
て、複数(例えば12)のチャンネルを、チャンネル案
内表示に静止画で示すこともできる。次に視聴者は、図
3〜図7に関して以下に詳しく述べるものと同様な方法
で、オンスクリーン選択装置を操作することによりPO
P画像源を選択し、POP画像から得られる主画像を選
択することができる。視聴者が選択する主チャンネル
は、主チャンネルに対応するPOP領域25に視覚的に
表示される。また視聴者は、選択されたチャンネルの数
に従って、画面に表示するPOP画像の数を制御するこ
ともできる。
【0015】図3で、チャンネル番号32が示されてお
り、主チャンネルとして使用するためにリストから選択
されたチャンネルのうちの1つは付加的マーク34によ
り識別され、これは図に示す例では、指標“>”で表わ
す。チャンネル番号を表示し、選択されたチャンネルを
識別する方法は外にもいくつかある。この例では、テレ
ビジョンのオンスクリーン文字発生器が、表示されたチ
ャンネル番号にただマークを付け加えるだけである。主
チャンネルおよび/または追加チャンネルのチャンネル
番号32は、画面に表示されたままにすることもできる
し、瞬時的表示か持続モードに切り換えることもできる
し、あるいは、チャンネルの変更、選択されたチャンネ
ルの変更、何らかの理由によるリモートコントロール装
置の操作などの際に短時間表示することもできる。
【0016】テレビジョンのチャンネルの選択とフレー
ムの捕捉は、図4に示すように、循還ループとして働く
ことができる。主チャンネルおよび追加チャンネルに関
して次のフレームの情報を貯える前に、新しいデータが
リモートコントロール装置から受け取られたかどうかに
基づき、判定岐路42に出合う。視聴者がリモートコン
トロール装置から入力した場合、新しく選択されたチャ
ンネルはブロック44でチャンネルリストの中に入れら
れ、あるいはリストにあるチャンネルのうち1つの別の
チャンネルが、主チャンネルとして視るために、ブロッ
ク46で選択される。視聴者による入力は、チャンネル
を設定あるいは選択するために、リモートコントロール
装置上のキーパッドから入力される番号である。しかし
ながら、本発明の特徴とする表示は極めて容易に行わ
れ、チャンネルの選択は視聴者が1個または2個のボタ
ンで行う簡単な入力として具体化され、リモートコント
ロール装置上のアップ/ダウン制御により視聴者はリス
トにある追加のチャンネルのうちの1つから次のチャン
ネルに1回の動作で切り換えることができる。リモート
コントロール装置上のアップ/ダウン制御(例えば、+
/−、∧/∨)は種々の記号が付けられており、時に
は、別々のスイッチであり、時にはロッカースイッチで
あることもある。
【0017】チャンネル選択リストは、チューナが固定
されるべき周波数を決定するのに使用される。典型的に
は、チューナは、制御用処理回路(例えば、ワンチップ
プロセッサ)からのディジタル信号により定められる周
波数に固定される位相固定ループを含んでいる。主チャ
ンネルの周波数は2個のチューナのうちの1個で設定さ
れ、追加のチャンネルの周波数は第2のチューナで順次
に設定され、第2のチューナは追加のチャンネルに、1
度に1チャンネルずつ固定される。その結果、補助的チ
ャンネルのリフレッシュ速度はフレーム速度よりも低
い。主チャンネルが1個のチューナから得られるのに対
し、第2のチューナはチャンネルリスト中の残りのチャ
ンネルを循還するだけである。
【0018】主チャンネルのフレームは図4のブロック
48に貯えられ、リストにある残りの2つのチャンネル
はブロック52と54に貯えられる。図4はフレーム蓄
積ブロックを順次動作として示す。しかしながら、タイ
ミングは、主チャンネルがリストにある残りのチャンネ
ルといく分並行して処理されるようにする。
【0019】3つのチャンネルの貯えられたフレームが
得られると、ブロック56で画像が発生され、サイクル
は継続する。画像を発生する際は、RAMから画素デー
タが読み出され、画素データは水平走査周波数でRGB
またはYUVアナログ信号に変換される。主信号は主要
部窓にフルサイズで読み出され、主チャンネルと追加の
チャンネルは側部窓に1/3のサイズで読み出されるの
に対し、主チャンネルとして選択されないチャンネルの
データは、主チャンネルのデータよりも低い画素解像度
で貯えられる。同じ画素解像度で貯えることもできる
が、主チャンネル以外のチャンネル(および側部窓に現
れる小画像の主チャンネル)のデータは、サンプリング
され補間され切り取られあるいは圧縮されて、画面上に
適当な大きさで適当な位置に表示される。
【0020】選択された主チャンネルをリストにある1
つのチャンネルから次のチャンネルに変更する簡単なア
ップ/ダウン制御スイッチと共に、小画像のうちどれが
主画像として選択されたかを視覚的に表示することが望
ましい。これら2つの特徴により、主チャンネル以外の
チャンネルで最も興味ある場面が現れる時はいつも、視
聴者は3つのチャンネルをすべて同時に効果的にモニタ
ーしてチャンネルを容易に切り換えることができる。2
つ以上のスポーツ競技などが同時にテレビ放送されるこ
とはしばしばあるので、この特徴は、例えば、スポー
ツ、メロドラマおよびニュース番組の愛好者に特に役に
立つ。図4で、選択されたチャンネル25は、小画像内
に付加された境界ライン62により他のチャンネルとは
っきり区別される。
【0021】図5〜図7は選択されたチャンネル25を
視覚的に表示する別の方法を示す。図5で、主画面22
のチャンネル番号および各小画面24のチャンネル番号
を識別するために、オンスクリーン指標32が発生され
る。選択された小画面25と他の画面を区別するため
に、選択された小画面に表示される画像66は、容易に
識別できるようにするために、例えば、輝度、彩度およ
び/または色相を変えられる。例えば、選択されたチャ
ンネルは、主画面上の対応する画像よりも暗くするか、
望むならば、完全に空白にすることもできる。
【0022】図3で、チャンネルを識別するオンスクリ
ーン文字32は、選択されたチャンネルであることを示
すために、マーク34が付加されている。このマークは
単独で(すなわち、チャンネル番号なしに)使用するこ
ともでき、あるいは、選択された小画面上に残存するチ
ャンネル番号を他のチャンネル番号とは違ったものにす
ることもできる。図6に示すように、選択された画面だ
けにオンスクリーンチャンネル番号がついているなら
ば、選択されたチャンネルははっきりと識別される。や
はり図6に示すように、オンスクリーンチャンネル番号
の形式により、選択されたチャンネルを識別することが
できる。例えば、オンスクリーン文字68をより大きく
したり、他と異なる書体または形状にすることができ、
またオンスクリーン文字の色合いや明るさを他のチャン
ネルとは異なるものにすることもできる。図6で、選択
されてないチャンネルも、チャンネル選択リストの変更
後あるいはリストから選択される主チャンネルの変更後
に、例えば数秒間、チャンネル番号を表示することもで
きる。
【0023】図7で、選択されたチャンネル25は明確
な境界72で識別される。例えば、境界を暗くしたり明
るくしたり、色をつけたり太くしたりして、選択された
チャンネルと他のチャンネルを見分けることができる。
もう1つの可能性として、選択されたチャンネルが分る
ように、追加のチャンネルを配置することができる。例
えば、図7のように、選択された主チャンネルは常に真
中の小さなブロックに表示され、別の主チャンネルが選
択された(例えば、リモートコントロール装置からのア
ップ/ダウン信号を使用して)場合には、追加のチャン
ネルの位置すなわちチャンネルに関連する指標の位置
並べ変えて、新しく選択されたチャンネルが真中に現わ
れ、以前の選択されたチャンネルは一番上か下に移動さ
れるようにする。
【0024】選択されたチャンネルを視覚的に見分ける
方法はこれ以外にも種々あることが認識されるであろ
う。先に述べた例は、選択されたチャンネルと他のチャ
ンネルを視覚的に見分けるために、本発明を特定の形体
に制限するものではない。
【0025】図8は、本発明の機能的要素間の信号の流
れに対して取り得る1つの構成を示す概略図である。各
機能は特定のブロック別に分けられるが、これらの機能
が同じ回路または同じプロセッサの中に含められる可能
性は排除されていない。図8で、チャンネル選択回路8
2は複数のビデオ信号源(例えば、アンテナ84で空中
から受信される周波数分割多重信号)に結合される。チ
ャンネル選択回路82の制御の下で、1個またはそれ以
上のチューナ86は1つまたはそれ以上のチャンネル信
号を取り出す。利用できるチャンネルは他の種々の信号
源からも得られる。例えば、ベースバンド信号はVCR
88などからも得られ、そしてチャンネル選択回路82
で利用することもできる。何れにしても、少なくとも2
つの信号(3つが望ましい)が、利用できる入力から得
られ、チャンネル選択回路82は複数のビデオ信号源か
ら少なくとも1つの主チャンネルと少なくとも1つの追
加のチャンネルを選択するように動作できる。
【0026】信号から得られるビデオデータはフレーム
蓄積手段90の中に貯えられる。また、チャンネル選択
回路82は視聴者用入力装置92に結合され、複数のビ
デオ信号源のうち主チャンネルとなるもの、および小さ
なPOP窓にだけ表示されるものを変更する。視聴者用
入力装置92は、アップ/ダウンスイッチ93を備えて
いるリモートコントロール装置であり、視聴者による入
力装置を使用して、チャンネル選択回路82で捕捉しよ
うとするチャンネルを貯えたリストにあるチャンネルの
番号を追加し、削除し、あるいは変更することもでき
る。
【0027】貯えられたビデオフレームデータは、ビデ
オ復号/駆動回路94に移される。回路94はチャンネ
ル選択回路82とワイドスクリーン表示装置96に結合
される。ビデオ復号/駆動回路94は、選択された主チ
ャンネルと追加のチャンネルを異なる領域に、そして通
常は、主チャンネル22をほぼ完全にかつフルサイズ
で、ほぼ同時に表示するように動作できる。追加のチャ
ンネル24は小画面で表示され、それぞれの信号源から
得られるビデオ周波数よりも低い頻度で更新される。
【0028】指標発生器98は、チャンネル選択回路8
2とビデオ復号/駆動回路94に結合される。指標発生
器98は、チャンネル選択回路82から得られる複数の
チャンネルから、選択された主チャンネルと追加のチャ
ンネルのうち少なくとも1つを識別するために、視覚的
指標34,62を発生するように動作できる。上述した
実施例では、3つのチャンネルのリストから得られるチ
ャンネルはすべて小さなPOP画面に表示され、主チャ
ンネルはより大きな主画面に表示される。
【0029】指標発生器98は、それぞれの画像24ま
たはそのチャンネル番号32を明確にスクリーン上に表
わして主チャンネルとして表示するために追加のチャン
ネルのうち選択された1つを識別するよう動作する。チ
ャンネル番号は、持続的または瞬時的表示、形状、大き
さ、字形、付加的カーソル符号などでも区別できる。小
さいPOP窓24にある追加のチャンネルの中から主チ
ャンネルを見分けるために、例えば、識別可能なフレー
ム構成を使用したり、あるいは輝度、彩度、色相のうち
の1つまたはそれ以上を変化させて、画像自体を明瞭に
表示することができる。
【0030】本発明は、主画像の一方の端に並べて表示
される少なくとも3つのPOP画像を有するワイドスク
リーン画面に特に利用できる。例えば、画面比は16×
9型で、主チャンネルと追加のチャンネルは4×3型の
画像として構成される。主チャンネルはスクリーンを縦
方向に満たし、1/3の大きさの追加のチャンネルの3
つのPOP画像は画面の側部に表示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】主画像と3つの小画像を有する16×9型画面
上のPOP(ピクチャーアウトサイドピクチャー)表示
の一例を示す。
【図2】主画像と3つの小画像を有する16×9型画面
上のPOP(ピクチャーアウトサイドピクチャー)表示
の一例を示す。
【図3】3つのPOP画像のうちの1つから主画像が選
択され、それに対応するPOP画像に表示される、本発
明に従うPOP表示構成を示す。
【図4】チャンネルを選択し表示する処理段階を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明に従う典型的なPOP表示形式を示す。
【図6】本発明に従う典型的なPOP表示形式を示す。
【図7】本発明に従う典型的なPOP表示形式を示す。
【図8】本発明の機能的要素を示すブロック図である。
【符号の説明】
20 16×9型ワイドスクリーン表示画面 22 大画像 24 小画像(POP窓) 25 選択されたチャンネル 32 オンスクリーン指標(チャンネル番号) 34 マーク 42 判定岐路 62 付加的境界ライン 66 選択された小画面に表示された画像 68 オンスクリーン文字 72 明確な境界 82 チャンネル選択回路 84 アンテナ 86 チューナ 88 VCR 90 フレーム蓄積手段(メモリー) 92 視聴者用入力装置 93 アップ/ダウンスイッチ 94 ビデオ復号/駆動回路 96 表示装置 98 指標発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジーン ハーロウ ジヨンソン アメリカ合衆国 インデイアナ州 イン デイアナポリス エドワードデイアン・ サークル 4682 ナンバー2ビー (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/45

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一組のビデオ信号源に対応する一組のビ
    デオ信号を蓄積する蓄積手段と、 前記蓄積手段に結合され、前記一組のビデオ信号源から
    前記ビデオ信号の1つを選択することにより主画像を表
    示装置に発生し、且つ前記一組のビデオ信号源に対応す
    る前記ビデオ信号のすべてを使用して、前記主画像より
    も小さい副画像を前記表示装置に発生し、複数の画像表
    示を発生するビデオ信号処理手段と、 視聴者による選択操作に応答して、前記一組のビデオ信
    号源を選択し、つ前記画像の中から前記主画像を選
    択する制御手段とから成り、 前記複数の画像表示は、前記副画像のうちのどれが前記
    主画像に対応するかを示すオンスクリーン指標を有して
    おり、 前記制御手段は、前記オンスクリーン指標の位置が前記
    副画像の1つに移動されると、前記副画像の中から主画
    像を自動的に選択する 、テレビジョン装置。
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