JP2934608B2 - 半導体メモリ試験方法及びその装置 - Google Patents
半導体メモリ試験方法及びその装置Info
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Description
法及びその装置に係り、特に不良解析メモリの初期化タ
イミングに関するものである。
ターン発生器2は被試験メモリ3に書込む試験パターン
と、その書込み位置を規定するアドレスと、書込命令と
を出力する。またパターン発生器2は被試験メモリ3か
ら読み出される読出しデータの期待値となる期待値パタ
ーンを出力し、この期待値パターンを論理比較器4に与
え、論理比較器4において被試験メモリ3の読出しデー
タと期待値パターンとを比較する。論理比較器4が不一
致(FAIL)を検出する毎に、その検出データを不良
解析メモリ7に入力し、不良解析メモリ7に不良セルの
位置情報を記憶する。ここに不良解析メモリ7は、不良
情報が1回でもあれば“1”を保持する必要があるた
め、不良解析メモリのデータ入力を規定するデータセレ
クタ5の設定入力はファンクション試験時、常に“1”
に設定されている。したがって、不良情報の書込みは、
“1”側に入力設定されたデータセレクタ5から入力さ
れる“1”を、書込制御器6が論理比較器4からの不一
致(FAIL)を検出したときクロックで読み込むこと
によってなされる。なお、不良解析メモリ7は被試験メ
モリ3とは構成が基本的に同じである。
合、不良解析メモリの初期化が必要である。従来は、こ
の不良解析メモリの初期化処理はファンクション試験実
行前に実行している。すなわち、CPU1から制御信号
をデータセレクタ5及び不良解析メモリ7に出力して、
データセレクタ5の入力設定を“0”に切り替え、この
“0”データを読み込ませることにより不良解析メモリ
7の初期化を行う。
よる“0”への切替えとともに、不良解析メモリ7内に
設けたアドレス発生器11から出力される内部アドレス
と内部クロックとが不良解析メモリ部15に対して有効
となるように、制御信号によりデータセレクタ13、1
4を切り替え、内部クロック及び内部アドレスに基づい
て不良解析メモリ部15の初期化を行っている。
モリの容量が小さいうちは初期化時間も短くて済むが、
不良解析メモリが大容量になるほどその初期化時間は長
くなる。例えば、4MW(メガワード)のアドレス深さ
を1ビットあたり50nsecで初期化すると、初期化
に約210msecもかかってしまう。しかも不良解析
メモリの初期化は、被試験メモリを試験する毎に必要と
なるので、それに要する時間は無視できない。したがっ
て従来のように、半導体メモリ試験実行前に不良解析メ
モリの初期化処理を実行していると、その初期化時間が
無視できなくなり、試験時間が長くなるという問題があ
った。
タイミングをずらすことによって、上述した従来技術の
問題点を解消して、試験時間を低減することができる半
導体メモリ試験方法及びその装置を提供することにあ
る。
は、被試験メモリに試験パターンを書き込み、書き込ん
だ試験パターンを読み出して期待値パターンと比較し、
その比較結果から被試験メモリの不良セルを検出し、検
出した不良セルの位置情報を初期化した不良解析メモリ
に記憶する半導体メモリ試験方法において、被試験メモ
リに試験パターンを書き込む際に不良解析メモリを初期
化するようにした半導体メモリの試験方法である。
ず被試験メモリに試験パターンを書き込み、その後に読
み出して期待値と比較している。また、被試験メモリに
試験パターンを書き込んでいる間、不良解析メモリはア
イドリング状態にある。したがって、被試験メモリに試
験パターンを書き込む時に、同時に不良解析メモリを初
期化することは可能であり、不良解析メモリの初期化を
並列に実行すれば、従来のように被試験メモリに試験パ
ターンを書き込む前に不良解析メモリを初期化する場合
に比して、試験時間の低減が図れる。
書き込む試験パターン及び論理比較器に与える期待値パ
ターンを出力するパターン発生器と、被試験メモリから
読み出した読み出しデータと上記パターン発生器から出
力された期待値パターンとを比較し、被試験メモリの不
良セルを検出する論理比較器と、上記パターン発生器か
ら出力されるアドレスが与えられ被試験メモリと同一ア
ドレスがアクセスされて上記論理比較器で検出された不
良検出信号を記憶し被試験メモリの不良セルの位置情報
を記憶する不良解析メモリとを備えた半導体メモリ試験
装置において、前記パターン発生器に、試験パターンの
書込命令が被試験メモリに供給されるとき、前記不良解
析メモリを初期化するための初期化信号を発生する初期
化信号発生部を設けたことを特徴とする半導体メモリ試
験装置である。
令が被試験メモリに供給されるとき、不良解析メモリを
初期化する初期化信号が初期化信号発生部より形成さ
れ、その初期化信号が不良解析メモリに与えられるの
で、被試験メモリに試験パターンを書き込む際に不良解
析メモリが初期化される。
メモリ試験装置を示す。図1において図5と対応する部
分には同一符号を付して示す。
が被試験メモリ3に供給されるとき、不良解析メモリ7
を初期化する初期化信号を発生する初期化信号発生部8
をパターン発生器2に設け、被試験メモリ3に試験パタ
ーンを書き込む際に、不良解析メモリ7を初期化するよ
うに構成したものである。
設定が“0”に切替えられるとともに、書込制御器6か
らクロックが不良解析メモリ7に与えられる。そして、
被試験メモリ3に与えられるアドレスと同一のアドレス
が不良解析メモリ7にアクセスされることにより、被試
験メモリ3の書込みと同期して被試験メモリ3は“0”
に初期化される。
2に示すように、データセレクタ5の選択入力端子につ
ながる制御信号供給経路に2入力のOR回路18を挿入
して、制御信号だけでなく、初期化信号によってもデー
タセレクタ5の入力設定ができるようにしてある。ま
た、AND回路16で構成される書込制御器6のFAI
L信号供給経路に2入力のOR回路17を挿入して、F
AIL信号だけでなく、初期化信号によってもAND回
路16を開いてクロックが不良解析メモリ15部に入力
されるようにしてある。
けた初期化信号発生部8として、図3に示すように、マ
イクロインストラクション30に初期化用コントロール
ビット32を1ビット追加し、この初期化用コントロー
ルビット32と書込命令ビット31とのANDを取り、
被試験メモリ3に書込命令が出力されたとき、初期化信
号が形成されて不良解析メモリ7に出力されるように構
成されている。なお、ここではプログラムミスによる誤
作動を防止するために、書込命令とのANDを取って初
期化信号を発生するようにした。しかし、プログラムミ
スを想定しなくてもよいのであれば、ANDを取らず初
期化用コントロールビット32に単に“1”が立ってい
るとき初期化信号を発生するようにしてもよい。
ーン発生器2から被試験メモリ3に書込命令が出ると、
アドレスにしたがって被試験メモリ3に試験パターンが
書き込まれていく。このとき、パターン発生器2の初期
化信号発生部8から初期化信号が出力されて次のように
不良解析メモリ7が初期化されていく。
タ5のデータ入力は“0”に設定変更され、データ入力
が“0”になる。また、試験開始前にCPU1からの制
御信号によって、データセレクタ13の出力は内部アド
レスから外部アドレスに切り替えられ、被試験メモリ3
に与えられるのと同一のアドレスが不良解析メモリ7に
与えられる。そして、データセレクタ14の出力も内部
クロックから外部クロックに切り替えられるので、不良
解析メモリ部15に外部クロックが入力される状態にし
てある。このため初期化信号が出力されると、被試験メ
モリ3にアクセスしているアドレスと同一の不良解析メ
モリのアドレスにデータ入力“0”が強制的に書き込ま
れ、不良解析メモリ7が初期化される。
(b)に示すように、不良解析メモリ7のアイドリング
状態を利用して初期化処理を書込み処理と並列に実行す
るので、試験前に初期化を行っていた図4(a)に示す
従来の方法に比して、試験時間の短縮化を図ることがで
き、試験時間が低減する。例えば、4MWのアドレス深
さを1ビットあたり50nsecで初期化する場合に
は、初期化に要する約210msecを短縮することが
できる。
3、OR回路18、17はパターン発生器2及び不良解
析メモリ7内の論理回路を使用することができるので、
実質的にマイクロインストラクションに1ビットを追加
するだけでよく、構成が非常に簡単である。
書込みと同時に不良解析メモリを初期化するようにした
ので、試験時間の低減が図れる。
を設けるだけの簡単な構成で、被試験メモリへの試験パ
ターンの書込み時に、不良解析メモリの初期化を行うこ
とができる。
置の概略構成図である。
部の詳細構成図である。
ンの構成図である。
の初期化タイミングの比較図である。
図である。
細構成図である。
Claims (2)
- 【請求項1】被試験メモリに試験パターンを書き込み、
書き込んだ試験パターンを読み出して期待値パターンと
比較し、その比較結果から被試験メモリの不良セルを検
出し、検出した不良セルの位置情報を初期化した不良解
析メモリに記憶する半導体メモリ試験方法において、 被試験メモリに試験パターンを書き込む際に不良解析メ
モリを初期化するようにした半導体メモリの試験方法。 - 【請求項2】被試験メモリに書き込む試験パターン及び
論理比較器に与える期待値パターンを出力するパターン
発生器と、被試験メモリから読み出した読み出しデータ
と上記パターン発生器から出力された期待値パターンと
を比較し、被試験メモリの不良セルを検出する論理比較
器と、上記パターン発生器から出力されるアドレスが与
えられ被試験メモリと同一アドレスがアクセスされて上
記論理比較器で検出された不良検出信号を記憶し被試験
メモリの不良セルの位置情報を記憶する不良解析メモリ
とを備えた半導体メモリ試験装置において、 前記パターン発生器に、試験パターンの書込命令が被試
験メモリに供給されるとき、前記不良解析メモリを初期
化するための初期化信号を発生する初期化信号発生部を
設けたことを特徴とする半導体メモリ試験装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP8258436A JP2934608B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 半導体メモリ試験方法及びその装置 |
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JP8258436A JP2934608B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 半導体メモリ試験方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10106293A JPH10106293A (ja) | 1998-04-24 |
JP2934608B2 true JP2934608B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=17320184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP8258436A Expired - Fee Related JP2934608B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 半導体メモリ試験方法及びその装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2934608B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101169975B (zh) * | 2006-10-24 | 2011-05-04 | 英华达(上海)科技有限公司 | 内存测试方法 |
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US6324666B1 (en) * | 1998-04-20 | 2001-11-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Memory test device and method capable of achieving fast memory test without increasing chip pin number |
JP4119789B2 (ja) | 2003-05-23 | 2008-07-16 | 横河電機株式会社 | メモリ試験装置及びメモリ試験方法 |
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-
1996
- 1996-09-30 JP JP8258436A patent/JP2934608B2/ja not_active Expired - Fee Related
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