JP2933919B1 - 光アッテネータ及び光アッテネータモジュール - Google Patents

光アッテネータ及び光アッテネータモジュール

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    • G02B6/264Optical coupling means with optical elements between opposed fibre ends which perform a function other than beam splitting
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Abstract

【要約】 【課題】 入射光の波長によって減衰率が変化すること
のない光アッテネータを提供すること。 【解決手段】 光アッテネータのアッテネータ板10を
ガラス基板11を用いて構成する。このガラス基板11
の入出射面を平行でなく断面がテーパ状となるように形
成し、その一方の面に減衰率に対応させた金属膜を形成
する。又その面に金属膜の波長依存性を打ち消すように
無反射コーティングを施す。こうすれば波長に対して透
過率の変動を除くことができ、波長依存性を極めて小さ
くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光通信システム等に
用いられ、光の強度を指定量だけ減衰させるための光ア
ッテネータ及び光アッテネータモジュールに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来光通信システム等に用いられる光減
衰装置として広く種々の装置が提案されている。従来の
光減衰器には、光ファイバ間に電気的,磁気的又は熱光
学結晶の光ディバイスを挿入し、その透過率を変化させ
るものや、光ファイバの間にレンズを配置し、その間隔
や軸ずれ等を利用して必要な減衰率を得るようにした光
減衰器がある。又光ファイバ間にアッテネータ板を用い
た光減衰装置も提案されている。
【0003】又特開昭62-11822号公報には、入射位置に
よって減衰率が変化する可変アッテネータ板を用いた可
変光減衰装置が提案されている。この発明では波長依存
性を除くために、あらかじめ可変アッテネータ板の複数
の入射箇所で多数の波長に対する減衰率をメモリにテー
ブル化して保持しておき、入力された波長と減衰率に応
じてアッテネータ板への入射位置を変化させるようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の光アッテネータでは、正確な減衰率や安定性が
得られないという欠点があった。即ち2本の光ファイバ
の間隔や軸ずれによって減衰させるものでは安定性に難
があり、高分解能で所望の減衰率が得られないという欠
点があった。又光ファイバの間に電気的,磁気的又は熱
光学結晶のディバイスを挿入するものについては、挿入
損失や偏波面依存性があり、所望の減衰率を得にくいと
いう欠点があった。更にアッテネータ板を用いたもので
は、入射光の波長によって減衰率が変化するため、波長
に依存せずに一定の減衰率を得ることができないという
欠点があった。
【0005】又前述した特開昭62-11822号の光減衰装置
では、減衰率と波長及び入射位置との対応関係をテーブ
ルとして保持しておく必要があり、メモリやその読出装
置が必要で、構成が複雑になるという欠点があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであって、メモリ等を用いることなく所
定の波長範囲内では波長に依存せず、所望の減衰率を得
ることができる光アッテネータ、及びこれを用いた光ア
ッテネータモジュールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、入射光を減衰させる光アッテネータであって、入射
面と出射面とが互いに平行でないように所定のテーパを
施した透明ガラス基板と、前記透明ガラス基板の一方の
面に形成され、入射光を所定の減衰率で減衰させる金属
膜と、を有することを特徴とするものである。
【0008】本願の請求項2の発明は、入射光を減衰さ
せる光アッテネータであって、入射面と出射面とが互い
に平行でないように所定のテーパを施した透明ガラス基
板と、前記透明ガラス基板の一方の面に形成され、入射
光を所定の減衰率で減衰させる金属膜と、前記透明ガラ
ス基板の少なくとも一方の面に形成され、前記金属膜に
よる減衰率の波長依存性を補償する無反射コーティング
と、を有することを特徴とするものである。
【0009】ここで無反射コーティングは金属膜による
減衰率の波長依存性を補償するものであり、使用する波
長の範囲内で金属膜の波長の依存性と逆の特性を有し、
光アッテネータ全体として波長依存性がないように補償
するものである。又これらの光アッテネータはU字形の
フレーム内に設けておき、同一方向の二箇所に光ファイ
バを取付け、ミラーやビームスプリッタ等を介して光ア
ッテネータを透過させるように構成することができる。
又金属膜としては金属を蒸着等で減衰率に応じた厚さに
コーティングすることができる。
【0010】本願の請求項3の発明は、入射位置によっ
て減衰率が変化するように入射光を減衰させる可変型の
光アッテネータであって、入射面と出射面とが互いに平
行でないように所定のテーパを施した透明ガラス基板
と、前記透明ガラス基板の一方の面に形成され、入射位
置に応じた減衰率で入射光を減衰させる金属膜と、前記
透明ガラス基板の少なくとも一方の面に形成され、前記
金属膜による減衰率の波長依存性を補償する無反射コー
ティングと、を有することを特徴とするものである。
【0011】本願の請求項4の発明は、入射位置によっ
て減衰率が変化するように入射光を減衰させる可変型の
光アッテネータであって、入射面と出射面とが互いに平
行でないように所定のテーパを施した透明ガラス基板
と、前記透明ガラス基板の一方の面に形成され、前記透
明ガラス基板の所定の方向に沿って入射位置に応じて減
衰率を連続的に変化させるようにした金属膜と、前記透
明ガラス基板の少なくとも一方の面に形成され、前記金
属膜による減衰率の波長依存性を補償する無反射コーテ
ィングと、を有することを特徴とするものである。
【0012】入射位置によって減衰率が変化する光アッ
テネータは、一定の方向に減衰率が変化する長方形状の
アッテネータ板や、円周方向に減衰率が変化する円形の
アッテネータ板として構成することができる。
【0013】本願の請求項5の発明は、請求項1〜4の
いずれか1項記載の光アッテネータと、入射光の一部を
分岐し、他を前記光アッテネータに入射する第1の光分
岐手段と、前記光アッテネータを透過した光の一部を分
岐し、他を透過させる第2の光分岐手段と、前記第1,
第2の光分岐手段により分岐された光を夫々受光する第
1,第2の受光素子と、前記第1,第2の受光素子の受
光レベルを検出するレベル検出手段と、前記レベル検出
手段によって検出された受光レベルを表示する表示手段
と、を有することを特徴とする光アッテネータモジュー
ルである。
【0014】本願の請求項6の発明は、請求項3又は4
記載の光アッテネータと、入射光の一部を分岐し、前記
光アッテネータに入射する第1の光分岐手段と、前記光
アッテネータの透過した光の一部を分岐し、他を透過さ
せる第2の光分岐手段と、前記第1,第2の光分岐手段
により分岐された光を夫々受光する第1,第2の受光素
子と、前記第1,第2の受光素子の受光レベルを検出す
るレベル検出手段と、前記レベル検出手段によって検出
された受光レベルを表示する表示手段と、前記光アッテ
ネータに入射する光の位置を変化させる入射位置調整手
段と、を有することを特徴とする光アッテネータモジュ
ールである。
【0015】この入射位置調整手段は、長方形状のアッ
テネータ板では入射位置を直線的に変化させるスライド
機構として構成することができる。又円周方向に減衰率
が変化するアッテネータ板では、アッテネータ板を回転
させて入射位置を変化させる回転駆動機構として構成す
ることができる。
【0016】本願の請求項7の発明は、請求項4記載の
光アッテネータと、入射光の一部を分岐し、前記光アッ
テネータに入射する第1の光分岐手段と、前記光アッテ
ネータの透過した光の一部を分岐し、他を透過させる第
2の光分岐手段と、前記第1,第2の光分岐手段により
分岐された光を夫々受光する第1,第2の受光素子と、
前記第1,第2の受光素子の受光レベルを検出するレベ
ル検出手段と、前記第1,第2の受光素子の受光レベル
の比を算出する光減衰量算出手段と、前記レベル検出手
段によって検出された受光レベル及び前記光減衰量算出
手段によって算出された受光レベル比を表示する表示手
段と、前記光アッテネータに入射する光の位置を変化さ
せる入射位置調整手段と、前記減衰率算出手段によって
算出された減衰率が設定した減衰率となるように前記入
射位置調整手段によって入射位置を変化させる帰還制御
手段と、を有することを特徴とする光アッテネータモジ
ュールである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
による光アッテネータモジュールの構成を示す概略図で
ある。本図においてU字形フレーム1は筒状の部材を折
り曲げたU字形状の固定部材であり、その中心軸を光軸
とし、側面に一対の光ファイバ連結部材2及び3が取付
けられる。又U字形フレーム1の内部には、図示のよう
にミラー4及び5が入射光軸及び出射光軸に対して45
°の角度で配置され固定されている。光ファイバ連結部
材2は入射側の光ファイバ6が取付けられ、光ファイバ
6より入射した光をコリメータ7を介してミラー4に入
射するものである。ミラー4は光ファイバ6より入射し
た光をミラー5側に反射させるものであり、ミラー5は
ミラー4から出射された光を反射して光ファイバ連結部
材3側に照射するものである。光ファイバ連結部材3に
は集束レンズ8及び出射側の光ファイバ9が取付けられ
る。
【0018】さてU字形フレーム1の中央部のミラー4
及び5の間には、アッテネータ板10が配置される。ア
ッテネータ板10は図2(a)に斜視図、図2(b)に
側面図を示すように、略正方形の平板状の部材である。
アッテネータ板10は透明ガラス基板11を基板として
その両面を入射面,出射面とする。ガラス基板11の両
面は平行でなく、例えば図2(b)に側面図を示すよう
に一方の面は平行面より、例えば0.5〜1°傾けたテ
ーパ形状を有するものとする。そして図2(c)にその
拡大断面図を示すように、その双方の面には無反射コー
ティング12a,12bが施されている。更にそのいず
れか一方の面はアッテネータ板10の減衰率に応じた厚
さの金属膜13が形成される。この金属膜は例えばクロ
ムやインカネル,金等の金属膜であり、蒸着,スパッ
タ,めっきなど種々の方法で減衰率に応じた厚さに形成
される。
【0019】次にアッテネータ板10の特性について、
従来のアッテネータ板と比較しつつ説明する。ここでは
従来のアッテネータ板として、平行平板の同一形状のガ
ラス基板に減衰率に応じた厚さの金属膜を形成したもの
とする。図3(a)は光アッテネータを使用する波長、
例えば1500〜1600nmの範囲内で従来のアッテ
ネータ板に一定レベルの光を入射した場合に、入射光の
波長に対する透過率の変化を示すものである。尚透過率
と減衰率とは光の吸収を無視すればその和が1の関係に
あることはいうまでもない。図示のようにアッテネータ
板は波長に対して透過率が一定の平坦な特性を有するよ
うに製造することが難しく、波長が長くなれば透過率が
わずかに上昇する。この上昇レベルは例えば0.2dB
(/50nm)程度である。又平行平板のガラス基板か
ら成る従来のアッテネータ板の場合には、光をアッテネ
ータ板に垂直から少し傾けて入射したとしても、入射面
及び出射面で光の一部が反射して光の干渉が生じる。こ
れは図3(a)の円形部分を拡大した図3(b)に破線
で示すように、例えば0.8nm程度の波長を周期とし
て0.3dB(P−P)で透過率が変動していることか
ら確認できる。従来の光アッテネータ板では、この程度
のレベルの変動はほとんど問題とならないレベルであっ
た。
【0020】この実施の形態による光アッテネータ10
では干渉によるこのような微小なレベルの透過率の変動
を防止するため、図2(a),(b)に示すように、ほ
ぼ平行平板状のガラス基板の一方を他方の面と平行でな
く、例えば0.5〜1°の範囲で傾斜を設けてテーパ状
としている。このためいずれの方向から光が入射しても
アッテネータ板の内部で干渉が発生しない。これは図3
(b)に実線で示すようにリップル成分が大幅に減少し
ていることから確認できる。
【0021】更に図3(a)に示したように従来の光ア
ッテネータ板では、波長が長波長側に変化するにつれて
透過率が徐々に上昇する。このため本実施の形態による
可変アッテネータ板10では、一方の無反射コーティン
グ12aを通常の無反射コーティング、他方の無反射コ
ーティング12bをこの特性とは逆の特性を持ち、その
波長依存性を打ち消すコーティングとなるようにしてい
る。無反射コーティングは単層又は多層の薄膜により形
成される。多層膜は使用する波長範囲に合わせて高屈折
率膜と低屈折率膜とを交互に、2層〜6層程度を積層す
るものであり、その光学的な厚さを変化させて特性を異
ならせることができる。高屈折率膜,低屈折率膜として
は、例えばSiO2 (屈折率n=1.46),Ta2
5 (n=2.15),Si(n=3.46)などが用い
られる。そして層の数やその光学的厚さを変化させるこ
とによって、中心波長や反射率の波長依存性を変化させ
ることができる。図4では低屈折率膜と高屈折率膜の層
の数によって反射率の曲線が異なることが示され、この
中心波長λは層の厚さで変化させることができる。従っ
て図3(c)に破線で示すコーティングを施さないアッ
テネータ板の波長特性を補正するように、即ち図3
(c)に示す一点鎖線で示す逆特性が得られるように、
高屈折率及び低屈折率の層の数及び膜厚を選択して用い
る。ここでは無反射コーティング12bとして4層のコ
ーティングを施し、中心波長を使用強度より短波長とし
てそのスカート部の特性を利用する。無反射コーティン
グ12aの中心波長は使用波長と同一とする。こうすれ
ば全体として図3(c)に実線で示すようにリップル成
分がほとんどなく、且つ波長依存性が少ない可変光アッ
テネータとすることができる。例えば波長依存性を15
00〜1600nmの範囲で0.1dB以下とすること
ができる。
【0022】こうして構成された光アッテネータ板10
はU字形フレーム1内に固定し、図7(a)に示すよう
にケース14内に組み込んでモジュールとして構成し、
一対の光ファイバ6,9のみを外部から接続できるよう
にしておく。こうすれば使用する波長範囲内では波長に
依存することなく透過率及び減衰率が一定の光アッテネ
ータモジュールを得ることができる。
【0023】尚この実施の形態ではガラス基板11をテ
ーパ状にすると共に、金属膜に対応した逆特性の無反射
コーティングを施しているが、使用する波長範囲が狭い
場合には単にガラス基板のみをテーパ状にして金属膜を
構成してもよい。こうすれば狭い波長範囲ではリップル
成分のない光アッテネータを得ることができる。
【0024】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。図5は第2の実施の形態による光アッテネータ
モジュールの構成を示す概略図である。本図において前
述した第1の実施の形態と同一部分は同一符号を付して
詳細な説明を省略する。この実施の形態においてもU字
形フレーム1に一対の光ファイバ連結部材2,3を設
け、光ファイバ6,コリメータ7,集束レンズ8及び光
ファイバ9を取付ける。この実施の形態ではU字形フレ
ーム1の内部のミラー4及び5に代えて、入射した光の
一部を透過し、残りを反射する第1,第2の光分岐手
段、例えばビームスプリッタ21及び22を配置する。
ビームスプリッタ21,22は同一の特性を有すること
が好ましく、例えばいずれも入射光のうち5%を透過
し、95%の光を反射するものとする。これらのビーム
スプリッタ21,22の間には長方形状の可変アッテネ
ータ板23をその長手方向に沿って移動できるように配
置する。可変アッテネータ板23は図6(a)に斜視
図、図6(b)に側面図を示すように、第1の実施の形
態と同様に、ガラス基板24の断面がテーパ状に形成さ
れており、その両面に無反射コーティング25a,25
bが施されている。又図6のX軸方向、即ち長手方向に
沿って減衰率が連続的に変化するように膜厚を連続して
変化させて金属膜26が形成されている。そしてU字形
フレーム1に近接する位置には、この可変アッテネータ
板23を長手方向に連続してシフトさせるための入射位
置調整手段であるスライド機構27を設ける。スライド
機構27は例えばラックとピニオン等の機構部品とつま
み31によって、可変アッテネータ板23を図7(b)
に示すケース32の外側よりX軸方向にスライドさせる
ものとする。
【0025】さてU字形のフレーム1のビームスプリッ
タ21,22を透過した光を受光する位置には、夫々第
1の受光素子であるフォトダイオードPD1、第2の受
光素子であるフォトダイオードPD2を配置する。フォ
トダイオードPD1は入射光,PD2は出射光の光量に
対応した一部の光を受光するものである。フォトダイオ
ードPD1,PD2の出力はレベル検出手段28に与え
られる。レベル検出手段28は入射光及び出射光のレベ
ルを検出し、そのまま表示手段29及び減衰率算出手段
30に出力する。減衰率算出手段30はその比によって
減衰率を算出するものである。又表示手段29は入出射
光のレベル及び減衰率を表示するものである。ここで前
述したビームスプリッタ21,22が同一の反射・透過
率特性を有するものであれば、その比を直接求めて減衰
率を算出することができる。ビームスプリッタの透過率
及び反射率が同一でない場合には、一方の出力を補正し
て減衰率を求めることが必要であることはいうまでもな
い。
【0026】この実施の形態ではケースの外部よりスラ
イド機構27のつまみ31等を介して減衰率を設定す
る。そうすれば設定された減衰レベルに応じて可変アッ
テネータ板23が長手方向に移動して所望の減衰量が得
られる。この場合には表示手段29によって入射レベル
と出射レベルが表示され、減衰率算出手段30で算出さ
れた実際の減衰率が表示されるため、その確認及び微調
整を行うことができる。
【0027】尚この実施の形態では長方形状の可変アッ
テネータ板23を用い減衰率が異なるようにしている。
従って可変アッテネータ板23の一端では減衰率が0d
B、中央部で10dB、他端部で20dBのように減衰
率が設定される。この場合には図3(b)で示す透過率
は使用範囲内で必ずしも一定でなく、徐々にその変化の
幅が大きくなる。従って例えば中央部分の透過率を一定
にするように、逆特性の無反射コーティングをガラス基
板全体に施しておくことが必要となる。
【0028】次に本発明の第3の実施の形態について図
8を用いて説明する。この実施の形態は第2の実施の形
態に加えて減衰率算出手段30で検出された減衰率の信
号を帰還制御手段41に与え、これに基づいて減衰率が
所定値となるように可変光アッテネータ23の入射位置
を調整するものである。この場合にはスライド機構27
に代えて、外部からの入力信号によって可変光アッテネ
ータ23をX軸方向に駆動するリニア駆動部42が必要
となる。その他は第2の実施の形態と同様であるので、
詳細な説明を省略する。このように帰還制御を行うこと
によって減衰量をより正確に制御することができる。
【0029】尚前述した前述した第2,第3の実施の形
態では、可変アッテネータ板23は略長方形状のガラス
基板を用いて構成しているが、円形のガラス基板を用い
て構成してもよい。この場合も入射面と出射面とが平行
にならないように、図6(c)に示すように頂角が極め
て大きい円錐形のガラス基板51を用いてもよい。又図
6(d)に示すように、断面が全体としてテーパ状とな
るガラス基板52を用いて可変アッテネータ板としても
よい。この場合にも透過率を一定にするように、金属膜
とは逆特性の無反射コーティングをガラス基板全体に施
しておくことが必要となる。この場合には円周方向に沿
って減衰率を変化させておけばよく、スライド機構やリ
ニア駆動部に代えて、回転駆動部を用いることで光の入
射位置を変化させることが容易となる。
【0030】又前述した前述した第2,第3の実施の形
態では、可変アッテネータ板23は所定の方向に連続的
に透過率が変化するようにしているが、透過率を不連続
とし、所望の減衰率の位置になるように入射位置を変化
させるようにすることもできる。
【0031】又前述した前述した第1〜第3の実施の形
態では、コリメータレンズ及びビームスプリッタを介し
て光の径を拡大して円形のレーザ光を可変光アッテネー
タ23に入射するようにしている。こうすればアッテネ
ータ板を通過する単位面積当たりの光強度を小さくする
ことができ、クロム等の金属膜の経年変化を少なくする
ことができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1〜7の発明によれば、透明ガラス基板の断面をテーパ
状とし金属膜を施すことによって波長依存性がなく、し
かも波長に対して減衰率が微妙に変動するリップルをな
くすることができ、所望の減衰特性を得ることができる
という効果が得られる。又請求項2の発明では、金属膜
の波長依存性を打ち消すように無反射コーティングを施
しているため、その範囲内では波長に対する透過率の変
動をなくすることができる。又請求項3,4,6,7の
発明によれば、金属膜の膜厚を所定方向に変化させてお
くことにより入射位置を変化させることによって、減衰
率を変化させることができる。この場合にも減衰率に応
じて所定の位置に入射させた状態では、請求項1と同様
に、波長依存性をなくすることができる。請求項5〜7
の発明では、入射位置を変化させ減衰率を変化させるア
ッテネータを1つのケースに封入してモジュール化する
ことによって、取扱いが容易な光アッテネータモジュー
ルを構成することができる。更に請求項7の発明では、
設定した減衰率となるように減衰率を算出し、帰還手段
を介して光の位置を連続的に変化させることによって所
望の減衰率となるように調整することができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるアッテネータ
モジュールの構成を示す概略図である。
【図2】第1の実施の形態によるアッテネータ板を示す
斜視図及び側面図である。
【図3】本発明の実施の形態及び従来例に用いられるア
ッテネータ板の特性を示すグラフである。
【図4】無反射コーティングの層数と波長の反射特性の
一例を示すグラフである。
【図5】本発明の第2の実施の形態によるアッテネータ
モジュールの構成を示す概略図である。
【図6】本発明の第2,第3の実施の形態に用いられる
アッテネータ板の斜視図及び側面図である。
【図7】本発明の第1,第2の実施の形態によるアッテ
ネータモジュールの外観を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態によるアッテネータ
モジュールの構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1 U字形フレーム 2,3 光ファイバ連結部材 4,5 ミラー 6,9 光ファイバ 7 コリメータ 8 集束レンズ 10 アッテネータ板 11,24,51,52 ガラス基板 12a,12b,25a,25b 無反射コーティング 13,26 金属膜 21,22 ビームスプリッタ 23 可変アッテネータ板 27 スライド機構 41 帰還制御手段 42 リニア駆動部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 26/02 G02B 6/00 311

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光を減衰させる光アッテネータであ
    って、 入射面と出射面とが互いに平行でないように所定のテー
    パを施した透明ガラス基板と、 前記透明ガラス基板の一方の面に形成され、入射光を所
    定の減衰率で減衰させる金属膜と、を有することを特徴
    とする光アッテネータ。
  2. 【請求項2】 入射光を減衰させる光アッテネータであ
    って、 入射面と出射面とが互いに平行でないように所定のテー
    パを施した透明ガラス基板と、 前記透明ガラス基板の一方の面に形成され、入射光を所
    定の減衰率で減衰させる金属膜と、 前記透明ガラス基板の少なくとも一方の面に形成され、
    前記金属膜による減衰率の波長依存性を補償する無反射
    コーティングと、を有することを特徴とする光アッテネ
    ータ。
  3. 【請求項3】 入射位置によって減衰率が変化するよう
    に入射光を減衰させる可変型の光アッテネータであっ
    て、 入射面と出射面とが互いに平行でないように所定のテー
    パを施した透明ガラス基板と、 前記透明ガラス基板の一方の面に形成され、入射位置に
    応じた減衰率で入射光を減衰させる金属膜と、 前記透明ガラス基板の少なくとも一方の面に形成され、
    前記金属膜による減衰率の波長依存性を補償する無反射
    コーティングと、を有することを特徴とする光アッテネ
    ータ。
  4. 【請求項4】 入射位置によって減衰率が変化するよう
    に入射光を減衰させる可変型の光アッテネータであっ
    て、 入射面と出射面とが互いに平行でないように所定のテー
    パを施した透明ガラス基板と、 前記透明ガラス基板の一方の面に形成され、前記透明ガ
    ラス基板の所定の方向に沿って入射位置に応じて減衰率
    を連続的に変化させるようにした金属膜と、 前記透明ガラス基板の少なくとも一方の面に形成され、
    前記金属膜による減衰率の波長依存性を補償する無反射
    コーティングと、を有することを特徴とする光アッテネ
    ータ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の光ア
    ッテネータと、 入射光の一部を分岐し、他を前記光アッテネータに入射
    する第1の光分岐手段と、 前記光アッテネータを透過した光の一部を分岐し、他を
    透過させる第2の光分岐手段と、 前記第1,第2の光分岐手段により分岐された光を夫々
    受光する第1,第2の受光素子と、 前記第1,第2の受光素子の受光レベルを検出するレベ
    ル検出手段と、 前記レベル検出手段によって検出された受光レベルを表
    示する表示手段と、を有することを特徴とする光アッテ
    ネータモジュール。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4記載の光アッテネータ
    と、 入射光の一部を分岐し、前記光アッテネータに入射する
    第1の光分岐手段と、 前記光アッテネータの透過した光の一部を分岐し、他を
    透過させる第2の光分岐手段と、 前記第1,第2の光分岐手段により分岐された光を夫々
    受光する第1,第2の受光素子と、 前記第1,第2の受光素子の受光レベルを検出するレベ
    ル検出手段と、 前記レベル検出手段によって検出された受光レベルを表
    示する表示手段と、 前記光アッテネータに入射する光の位置を変化させる入
    射位置調整手段と、を有することを特徴とする光アッテ
    ネータモジュール。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の光アッテネータと、 入射光の一部を分岐し、前記光アッテネータに入射する
    第1の光分岐手段と、 前記光アッテネータの透過した光の一部を分岐し、他を
    透過させる第2の光分岐手段と、 前記第1,第2の光分岐手段により分岐された光を夫々
    受光する第1,第2の受光素子と、 前記第1,第2の受光素子の受光レベルを検出するレベ
    ル検出手段と、 前記第1,第2の受光素子の受光レベルの比を算出する
    光減衰量算出手段と、 前記レベル検出手段によって検出された受光レベル及び
    前記光減衰量算出手段によって算出された受光レベル比
    を表示する表示手段と、 前記光アッテネータに入射する光の位置を変化させる入
    射位置調整手段と、 前記減衰率算出手段によって算出された減衰率が設定し
    た減衰率となるように前記入射位置調整手段によって入
    射位置を変化させる帰還制御手段と、を有することを特
    徴とする光アッテネータモジュール。
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