JP2933049B2 - 盗難対策機能を有する携帯型無線通信装置 - Google Patents

盗難対策機能を有する携帯型無線通信装置

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JP2933049B2 JP2298697A JP2298697A JP2933049B2 JP 2933049 B2 JP2933049 B2 JP 2933049B2 JP 2298697 A JP2298697 A JP 2298697A JP 2298697 A JP2298697 A JP 2298697A JP 2933049 B2 JP2933049 B2 JP 2933049B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信装置に関
し、特に、盗難対策機能を有する携帯または移動(以
下、両者を含めて単に携帯と称する)可能な無線通信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、盗難された自動車の追跡方法とし
て、実際に車等を用いて直接的に追跡するのではなく、
その自動車に搭載された電話機を利用して間接的に追跡
する方法が、本願と同一出願人である例えば特公昭63
−65250号公報に記載されている。
【0003】まず、同号公報には、従来技術として、盗
難された自動車に搭載された電話機が実際に使用され、
かつ発着信接続が行われた場合に、発信加入者の番号、
着信加入者の番号、および発着信接続が行われたゾーン
(位置)などを交換機側のタイプライタに打ち出すこと
が記載されている。
【0004】しかしながら、この場合には、実際に電話
機から発信され、かつ発着信接続が行われないと追跡す
ることができない。
【0005】そこで、同号公報には、この問題の解決手
段として、基地局からページングチャネルPCHを利用
して盗難追跡であることを示す特殊信号SP’L PR
EAMBLEと自動車電話機の番号MSS・Noとから
なるデータ信号を送信し、自動車電話機では、この特殊
信号のSP’L PREAMBLEを一定期間ごとに電
源が供給されるモニタ回路にて検出すると、受信機を立
ち上げて自動車電話番号MSS・Noを受信した後、送
信機を起動して位置登録信号を送出することにより、盗
難自動車の走行位置を交換機側で把握することが提案さ
れている。そして、この自動車電話機では、位置登録信
号が送出されると、送信機等に供給された電源はオフと
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た自動車電話を用いた自動車盗難追跡方法では、基地局
からの盗難追跡であることを示す特殊信号を受信する
と、電話機は呼出報知や表示部があれば受信に応じた表
示を行ってしまい、盗んだ人(所持者)に追跡が行われ
ていることを知らせてしまう。
【0007】また、単に位置登録信号を送出して電源を
オフとするので、追跡して特定可能なのは、盗まれた電
話機が存在するサービスエリアだけであり、実際の位置
を特定できるわけではないので、盗難された自動車や電
話機を取り戻すことや、所持者を発見することは困難で
ある。
【0008】さらに、追跡の度毎に基地局から特殊信号
を送出しなければならない。
【0009】本発明の目的は、上述した課題を解決し、
改良された盗難対策機能を有する携帯無線通信装置を提
供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、携帯無線通信装置を
盗んだ人に気づかれずに追跡を可能とする盗難対策機能
を有する携帯無線通信装置を提供することにある。
【0011】本発明の更に他の目的は、携帯無線通信装
置の位置を特定可能な盗難対策機能を有する携帯無線通
信装置を提供することにある。
【0012】また、本発明の目的は、基地局から特殊信
号を送信することを必要としない盗難対策機能を有する
携帯無線通信装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明による盗難対策機能を有する携帯無線通
信装置は、少なくとも呼出番号を含む無線信号を受信す
る受信部と、少なくとも2つの予め定められた呼出番号
を記憶する記憶部と、無線信号を送信する送信部と、前
記無線信号に含まれた呼出番号が前記記憶部に記憶され
た一方の呼出番号と一致する場合に、自動的に前記受信
部および前記送信部を介して相手先装置と回線を接続す
る制御部と、を有する。
【0014】また、本発明による盗難対策機能を有する
携帯無線通信装置は、基地局を介して少なくとも呼出番
号を含む無線信号を受信する受信部と、少なくとも2つ
の予め定められた呼出番号を記憶する記憶部と、前記基
地局へ無線信号を送信する送信部と、前記受信部にて受
信した無線信号に含まれた呼出番号が前記記憶部に記憶
された一方の呼出番号と一致する場合に、前記送信部か
ら前記基地局に対して音声データを送信しないよう要求
を行う制御部とを有してもよい。
【0015】前記制御部は、前記無線信号に含まれる呼
出番号が前記記憶部に記憶された他方の呼出番号と一致
する場合に、呼出報知部を駆動し、前記一方の呼出番号
における呼出の場合には前記呼出報知部を駆動しない。
【0016】また、前記制御部は、前記他方の呼出番号
による呼出の場合に前記相手先装置からの音声をスピー
カから出力し、前記一方の呼出番号による呼出の場合に
は前記スピーカから音声を出力させない。
【0017】記制御部は、前記他方の呼出番号による
呼出の場合に表示部に着信表示を行い、前記一方の呼出
番号による呼出の場合には前記表示部に着信表示を行わ
い。
【0018】
【0019】このように、本発明による盗難対策機能を
有する携帯無線通信装置は、回線の自動接続や音声出力
を携帯者に知らせずに行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の好適な一実施例を示す構
成ブロック図である。
【0022】図1において、携帯無線通信装置として、
携帯電話機が一実施例として示されている。この携帯電
話機は、図示せぬ基地局からの信号を入力する、あるい
は送信する信号を出力するアンテナ1と、アンテナ1か
ら入力された基地局からの信号を受信する受信部2と、
受信部2からの信号を復調する復調部3とを有する。受
信部2は、受信した高周波信号を中間周波信号に変換し
たり、増幅したりする公知の回路である。復調部3は、
中間周波信号を復調して、復調信号を出力する公知の回
路である。
【0023】また、携帯電話機は、前述した各部および
後述する各部を制御する制御部4、自機宛の信号を受信
した場合に携帯者へ呼出を報知する報知部5、相手から
の音声を出力するスピーカ6、自機の電話番号や使用者
により登録された相手先電話番号等を記憶するメモリ
7、テンキーを含む各種機能キーを有するキーボード部
8、キーボード部8より入力された数字や受信時にその
旨等を示す表示部9を有する。報知部5としては、例え
ば、スピーカー、LED、バイブレータ等で構成され、
少なくとも1つを有していればよい。メモリ7は、RO
M、EEPROM、RAM等でも良いし、複数有してい
ても良い。
【0024】さらに、携帯電話機は、相手に伝える音声
を入力するマイク10、キーボード部8あるいはマイク
10からの入力信号を変調する変調部11、変調部11
にて変調された変調信号を高周波信号に変換し増幅する
送信部12、各部に電源を供給する電源13を有する。
なお、図1には本願発明に係わる部分の電源についての
み記載されている。
【0025】基地局からの呼出番号を含む無線信号受信
時に、受信部2は、アンテナ1を介して受信される信号
を入力し、入力した信号の増幅や周波数変換を行う。復
調部3は受信部2にて周波数変換された信号を復調す
る。制御チャネルにて受信した呼出番号は制御部4にて
メモリ7に予め記憶された自機の電話番号と比較され、
一致した場合には、報知部5が報知され、その後通話チ
ャネルにて受信した音声信号はスピーカ6から出力され
る。
【0026】一方、信号送信時には、キーボード部8か
ら入力された相手先電話番号あるいはメモリ7からキー
ボード部8を用いて読み出された相手先電話番号は制御
部4から変調部11、送信部12を介して基地局に制御
チャネルにて送信される。このとき、表示部9には入力
された相手先電話番号あるいは読み出された相手先電話
番号が表示される。次に、通話チャネルが確立される
と、マイク10からの音声が送信される。
【0027】電源13は図示せぬ主電源の操作によりオ
ン・オフ動作を行う。また、主電源オン状態で、制御部
4の制御によりバッテリーセービングのための間欠受信
も行われる。間欠受信、すなわち待受け状態では、送信
部12はオフされ、受信部は一定時間間隔でオフされ
る。
【0028】本願発明では、上述した構成において、メ
モリ7には、図2に示すように少なくとも2つの自機用
電話番号を予め記憶しておき、一方を通常の電話番号に
使用し、他方を後述するように盗難対策用に使用する。
盗難対策用の電話番号は一般には知らされておらず、そ
の電話機の購入者にしかわからない番号であることが好
ましい。
【0029】この盗難対策用電話番号を受信すると、制
御部4は通常の受信時とは違って、呼出報知や表示を行
わず、送信部12を立ち上げ、自動着呼応答を行い、通
話チャネルを確立し、呼の接続を行う。そして、マイク
10から入力される周囲の音声を送信部12から基地局
へ送信し続ける。すなわち、現在の電話機携帯者に受信
や送信を気づかれずに周囲の音声を送信し続けるのであ
る。
【0030】本願発明の動作を以下にフローチャートを
参照して詳細に説明する。
【0031】図3において、主電源のスイッチが操作さ
れると(ステップS101)、電源13から各部に電流
が供給され、通常の位置登録動作が行われる(ステップ
102)。通常の位置登録動作とは、制御部4が位置登
録信号を送信部12から送信することにより、基地局ま
たは交換機に現在電話機が存在するサービスエリアが登
録される。
【0032】その後、待受け状態に移行する(ステップ
S103)。すなわち、送信部12は電流が供給されず
オフとなり、受信部2は間欠的に電流が供給されること
により間欠的に電源オンとなる。この状態で、他の回路
部分には、電流が供給されてもされなくても良いが、少
なくとも制御部4には電流は常時供給される。
【0033】待受け状態にて、基地局からの信号を受信
すると(ステップS104)、制御部4は、メモリ7か
ら予め記憶された自機の電話番号を読み出し(ステップ
S105)、いずれかの電話番号と、受信した電話番号
とが一致するか否かを判断する(ステップS106、S
107)。受信した電話番号がいずれとも一致しなけれ
ば、待受け状態に移行する。
【0034】なお、メモリ7からの電話番号の読出し
は、両方一緒に読み出し、それぞれを比較しても良い
し、まず一方を読み出して比較し、一致しない場合に他
方を読み出して比較しても良い。
【0035】図4は、通常の電話番号で呼び出された場
合の動作を説明するためのフローチャートである。
【0036】図4において、受信した電話番号が通常の
電話番号と一致すると(ステップS106)、制御部4
は電源13から各部への電流供給を指示する(ステップ
S201)。この処理により、電源オフとなっている各
部の立ち上げが行われ、受信部も間欠動作から常時オン
となる。
【0037】続いて、報知部5から呼出報知が行われ
(ステップS202)、キーボード部8内に存在する応
答キーが携帯者により押下されるか否かが判断される
(ステップS203)。応答キーが操作される場合に
は、呼出報知は停止され(ステップS204)、操作さ
れない場合には、呼出報知が継続する。なお、応答キー
が操作されない場合には、所定時間後に呼出報知を停止
して待ち受け状態に移行しても良い。
【0038】応答キー操作による呼出報知停止後に、自
機と発呼元電話機の間で呼が接続され(ステップS20
5)、通話状態が表示部9に表示された後(ステップS
206)、通話モードに移行する(ステップ207)。
【0039】通話中に終話信号を受信すると(ステップ
S208)、制御部4は終話処理を行い(ステップS2
09)、待受け状態に戻る(ステップS103、図
1)。
【0040】一方、受信した信号が盗難対策用の電話番
号と一致すると、図5に示されるように、制御部4は、
スピーカ6と報知部5を除いて電源を供給するよう電源
13に対して制御信号を出力する(ステップS30
1)。すなわち、通常時に行われる呼出報知等の携帯者
に着信を知らせる動作を行わないようにする。
【0041】なお、待受け中に表示部9の電源がオフに
なっている場合には、そのまま電源オフの状態を維持す
ればよい。一方、表示部9に何らかの表示がなされてお
り、しかも通常の着信時に着信の表示を行う場合には、
表示部9に着信の表示を行わないよう制御部4はステッ
プS301の処理にて制御する。
【0042】続いて、呼接続を行い(ステップS30
2)、通話モードに移行する(ステップS303)。す
なわち、発呼元電話機とは基地局を介して通話チャネル
にて接続され、マイク10からの音声や周囲雑音が発呼
元電話機に出力されるようになる。
【0043】図6は、本願発明の他の実施例を示す動作
フローチャートである。
【0044】図6において、受信した信号が盗難対策用
の電話番号と一致する場合には、制御部4は、各部に電
源を供給するよう電源13に対して制御信号を出力する
(ステップS401)。その後、制御部4は、送信部1
2を介して基地局に対して無音声データ要求を行い(ス
テップS402)、スピーカ6から音声等が発生しない
ようにする。すなわち、通常の通話時に相手からの音声
がスピーカ6から出力されるが、これを行わないように
する。
【0045】続いて、呼接続を行い(ステップS40
3)、通話モードに移行する(ステップS404)。し
たがって、マイク10からの音声は一方的に相手先電話
機に出力されるが、スピーカ6からは何の音声も出力さ
れないので、通話状態であることは携帯者にはわからな
い。
【0046】このように、盗難対策用電話番号で呼び出
された場合に通常と異なる動作をさせ、携帯者にわから
ずに追跡を行い、またマイクから入力される周囲の音声
等をたよりに追跡に必要な有効な情報入手して携帯者の
居場所を特定することができる。
【0047】この盗難対策用電話番号での回線接続中
に、他から着信があった場合には、基地局から通常どお
り発呼元に話中信号を送出すればよい。
【0048】また、盗難対策用電話番号での回線接続中
に、携帯者が発呼する場合には、一旦回線を切断するこ
とが好ましい。この場合、回線接続者は回線が切断され
るので、携帯者が発呼処理を行い通話をしていると判断
できるので、後で再度盗難対策用電話番号にて発呼を行
うことができる。
【0049】上述した実施例では、携帯無線通信装置と
して携帯電話機を用いて説明を行ったが、本願発明はこ
れに限ることなく、その他の携帯無線通信装置、例え
ば、2way pagerや、携帯端末等にも適用され
うる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明では、通
常の電話番号と盗難対策用の電話番号の少なくとも2つ
の電話番号を有し、盗難対策用電話番号にて呼出を行う
と、通常とは異なる動作を行い、呼出報知等を行わずに
回線接続を行うことにより、所持者に気づかれずに携帯
無線通信装置の存在するエリアを特定でき、また、携帯
無線通信装置および所持者を追跡する有効な情報を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な一実施例の構成ブロック図。
【図2】図1に示したメモリのマップを示す図。
【図3】図1に示した本発明の着信時の動作を説明する
ためのフローチャート。
【図4】本発明の通常呼出における動作を説明するため
の好適な一実施例のフローチャート。
【図5】本発明の盗難対策用呼出における動作を説明す
るための好適な一実施例のフローチャート。
【図6】本発明の盗難対策用呼出における動作を説明す
るための好適な他の実施例のフローチャート。
【符号の説明】
1 ・・・ アンテナ 2 ・・・ 受信部 3 ・・・ 復調部 4 ・・・ 制御部 5 ・・・ 報知部 6 ・・・ スピーカ 7 ・・・ メモリ 8 ・・・ キーボード部 9 ・・・ 表示部 10 ・・・ マイク 11 ・・・ 変調部 12 ・・・ 送信部 13 ・・・ 電源

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも呼出番号を含む無線信号を受
    信する受信手段と、 少なくとも2つの予め定められた呼出番号を記憶する記
    憶手段と、 無線信号を送信する送信手段と、 受信する無線信号に含まれた呼出番号が前記記憶手段に
    記憶された一方の呼出番号と一致する場合に、自動的に
    前記受信手段および前記送信手段を介して相手先装置と
    回線を接続する制御手段と、 前記相手先装置からの音声を出力する出力手段を有
    し、 前記制御手段は、前記他方の呼出番号による呼出の場合
    に前記相手先装置からの音声を前記出力手段から出力
    し、前記一方の呼出番号による呼出の場合には前記出力
    手段から音声を出力させないことを有することを特徴と
    する盗難対策機能を有する携帯無線通信装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも呼出番号を含む無線信号を受
    信する受信手段と、 少なくとも2つの予め定められた呼出番号を記憶する記
    憶手段と、 無線信号を送信する送信手段と、 受信する無線信号に含まれた呼出番号が前記記憶手段に
    記憶された一方の呼出番号と一致する場合に、自動的に
    前記受信手段および前記送信手段を介して相手先装置と
    回線を接続する制御手段と、 呼出報知手段を有し、 前記制御手段は、 前記無線信号に含まれる呼出番号が前記記憶手段に記憶
    された他方の呼出番号と一致する場合に、前記呼出報知
    手段を駆動し、前記一方の呼出番号における呼出の場合
    には前記呼出報知手段を駆動しないことを特徴とする盗
    難対策機能を有する携帯無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記相手先装置からの音声を出力する出
    力手段を有し、前記制御手段は、前記他方の呼出番号に
    よる呼出の場合に前記相手先装置からの音声を前記出力
    手段から出力し、前記一方の呼出番号による呼出の場合
    には前記出力手段から音声を出力させないことを特徴と
    する請求項2記載の盗難対策機能を有する携帯無線通信
    装置。
  4. 【請求項4】 着信を表示する表示手段を有し、 前記制御手段は、前記他方の呼出番号による呼出の場合
    に前記表示手段に着信表示を行い、前記一方の呼出番号
    による呼出の場合には前記表示手段に着信表示を行わな
    いことを特徴とする請求項1、2または3記載の盗難対
    策機能を有する携帯無線通信装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも呼出番号を含む無線信号を受
    信する受信手段と、 少なくとも2つの予め定められた呼出番号を記憶する記
    憶手段と、 無線信号を送信する送信手段と、 受信する無線信号に含まれた呼出番号が前記記憶手段に
    記憶された一方の呼出番号と一致する場合に、自動的に
    前記受信手段および前記送信手段を介して相手先装置と
    回線を接続する制御手段と、 着信を表示する表示手段を有し、 前記制御手段は、前記他方の呼出番号による呼出の場合
    に前記表示手段に着信表示を行い、前記一方の呼出番号
    による呼出の場合には前記表示手段に着信表示を行わな
    いことを特徴とする盗難対策機能を有する携帯無線通信
    装置。
  6. 【請求項6】 基地局を介して少なくとも呼出番号を含
    む無線信号を受信する受信手段と、 少なくとも2つの予め定められた呼出番号を記憶する記
    憶手段と、 前記基地局へ無線信号を送信する送信手段と、 前記受信手段にて受信した無線信号に含まれた呼出番号
    が前記記憶手段に記憶された一方の呼出番号と一致する
    場合に、前記送信手段から前記基地局に対して音声デー
    タを送信しないことを要求する制御手段と、 を有することを特徴とする盗難対策機能を有する携帯無
    線通信装置。
  7. 【請求項7】 呼出報知手段を有し、前記制御手段は、
    前記無線信号に含まれる呼出番号が前記記憶手段に記憶
    された他方の呼出番号と一致する場合に、前記呼出報知
    手段を駆動し、前記一方の呼出番号における呼出の場合
    には前記呼出報知手段を駆動しないことを特徴とする請
    求項6記載の盗難対策機能を有する携帯無線通信装置。
  8. 【請求項8】 前記相手先装置からの音声を出力する出
    力手段を有し、前記制御手段は、前記他方の呼出番号に
    よる呼出の場合に前記相手先装置からの音声を前記出力
    手段から出力し、前記一方の呼出番号による呼出の場合
    には前記出力手段から音声を出力させないことを特徴と
    する請求項6または7記載の盗難対策機能を有する携帯
    無線通信装置。
  9. 【請求項9】 着信を表示する表示手段を有し、前記制
    御手段は、前記他方の呼出番号による呼出の場合に前記
    表示手段に着信表示を行い、前記一方の呼出番号による
    呼出の場合には前記表示手段に着信表示を行わないこと
    を特徴とする請求項6、7または8記載の盗難対策機能
    を有する携帯無線通信装置。
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