JP2931120B2 - 高温電池集合体 - Google Patents
高温電池集合体Info
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- JP2931120B2 JP2931120B2 JP3074161A JP7416191A JP2931120B2 JP 2931120 B2 JP2931120 B2 JP 2931120B2 JP 3074161 A JP3074161 A JP 3074161A JP 7416191 A JP7416191 A JP 7416191A JP 2931120 B2 JP2931120 B2 JP 2931120B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- battery assembly
- temperature battery
- cells
- high temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- BNOODXBBXFZASF-UHFFFAOYSA-N [Na].[S] Chemical compound [Na].[S] BNOODXBBXFZASF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多数の単電池をフレーム
上に固定した高温電池集合体に関するものである。
上に固定した高温電池集合体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電力貯蔵用のナトリウム−硫黄高温電池
装置は、金属製の鞘管の内部に収納された多数の単電池
をフレーム上に固定して高温電池集合体を構成し、これ
を大型の断熱容器内に収納したものである。このために
は多数の単電池をフレーム上に固定する必要があるが、
従来は鞘管の底部付近にナット用の貫通穴を溶接してお
き、先端にねじ部を持った細長い固定棒を単電池相互間
に形成される隙間に上方から挿入して貫通穴を通じてフ
レームのタップ孔にねじ込む方法により、単電池をフレ
ームに固定していた。
装置は、金属製の鞘管の内部に収納された多数の単電池
をフレーム上に固定して高温電池集合体を構成し、これ
を大型の断熱容器内に収納したものである。このために
は多数の単電池をフレーム上に固定する必要があるが、
従来は鞘管の底部付近にナット用の貫通穴を溶接してお
き、先端にねじ部を持った細長い固定棒を単電池相互間
に形成される隙間に上方から挿入して貫通穴を通じてフ
レームのタップ孔にねじ込む方法により、単電池をフレ
ームに固定していた。
【0003】ところが単電池自体の高さが数十cmあるた
め、単電池間の細い隙間から固定棒を正しくフレームの
タップ孔に挿入する作業は容易ではないという問題があ
るうえ、ナトリウム−硫黄高温電池装置は運転中は350
℃前後の高温に維持されているためにねじが焼付いてし
まい、単電池の取外しが容易に行えないことがあるとい
う問題があった。
め、単電池間の細い隙間から固定棒を正しくフレームの
タップ孔に挿入する作業は容易ではないという問題があ
るうえ、ナトリウム−硫黄高温電池装置は運転中は350
℃前後の高温に維持されているためにねじが焼付いてし
まい、単電池の取外しが容易に行えないことがあるとい
う問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決して、多数の単電池をねじの焼付きを生
ずることなくフレーム上に固定することができ、また分
解や組立が容易な高温電池集合体を提供するために完成
されたものである。
の問題点を解決して、多数の単電池をねじの焼付きを生
ずることなくフレーム上に固定することができ、また分
解や組立が容易な高温電池集合体を提供するために完成
されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、単電池を
収納した鞘管を所定数連結した単電池ブロックの底部に
突起を複数個突設し、これらの単電池ブロックをこれら
の突起に対応する孔を持つフレーム上に配列し、フレー
ムの下面に突出した突起に横棒を通すことにより単電池
ブロックを固定したことを特徴とする高温電池集合体に
より解決することができる。
収納した鞘管を所定数連結した単電池ブロックの底部に
突起を複数個突設し、これらの単電池ブロックをこれら
の突起に対応する孔を持つフレーム上に配列し、フレー
ムの下面に突出した突起に横棒を通すことにより単電池
ブロックを固定したことを特徴とする高温電池集合体に
より解決することができる。
【0006】
【実施例】次に本発明を図示の実施例によって更に詳細
に説明する。図中、1は金属製の鞘管2に収納されたナ
トリウム−硫黄系の単電池であり、実施例では9本の単
電池1が各鞘管2どうしを溶接することにより互いに連
結されて単電池ブロックを構成している。
に説明する。図中、1は金属製の鞘管2に収納されたナ
トリウム−硫黄系の単電池であり、実施例では9本の単
電池1が各鞘管2どうしを溶接することにより互いに連
結されて単電池ブロックを構成している。
【0007】このような単電池ブロックの底部には、突
起3が複数個突設されている。実施例では突起3は金属
板を断面がU字状となるように折り曲げた形状のもの
で、横方向の貫通部4を持っている。突起3は単電池ブ
ロックを構成する単電池1、1間に跨がるように4個設
けられており、各突起3の貫通部4の方向は一定とされ
ている。またこれらの単電池1を固定するためのフレー
ム5には上記の各突起3に対応させて孔6が形成されて
いる。
起3が複数個突設されている。実施例では突起3は金属
板を断面がU字状となるように折り曲げた形状のもの
で、横方向の貫通部4を持っている。突起3は単電池ブ
ロックを構成する単電池1、1間に跨がるように4個設
けられており、各突起3の貫通部4の方向は一定とされ
ている。またこれらの単電池1を固定するためのフレー
ム5には上記の各突起3に対応させて孔6が形成されて
いる。
【0008】本発明では、図2〜図4に示すように単電
池ブロックをフレーム5上に載せ、各突起3をフレーム
5の孔6に挿入して突起3の貫通部4をフレーム5の下
面に突出させる。そしてこれらの突起3の貫通部4の内
部にフレーム5の下面において横棒7を通すことによ
り、単電池ブロックがフレーム5に固定されている。実
施例では横棒は金属板であるが、その断面形状は適宜変
更することができる。また実施例では横棒7の長さをフ
レーム5の幅程度としておき、フレーム5の端部から横
棒7を挿入することにより多数の単電池ブロックを同時
に固定できるようになっている。
池ブロックをフレーム5上に載せ、各突起3をフレーム
5の孔6に挿入して突起3の貫通部4をフレーム5の下
面に突出させる。そしてこれらの突起3の貫通部4の内
部にフレーム5の下面において横棒7を通すことによ
り、単電池ブロックがフレーム5に固定されている。実
施例では横棒は金属板であるが、その断面形状は適宜変
更することができる。また実施例では横棒7の長さをフ
レーム5の幅程度としておき、フレーム5の端部から横
棒7を挿入することにより多数の単電池ブロックを同時
に固定できるようになっている。
【0009】
【作用】このように構成された本発明の高温電池集合体
は、フレーム5のまま大型の断熱容器内に収納して使用
されることは従来のものと同様である。しかし本発明に
おいては上記したように単電池ブロックの底部に突設さ
れた複数個の突起3をフレーム5の孔6にはめ込み、フ
レーム5の下面において横棒7を突起3に挿入して単電
池ブロックを固定してあるので、従来のようなねじを使
用したものとは異なり、350 ℃前後の高温で長時間運転
されても焼付きを生ずることがない。また従来のように
細長い固定棒を単電池1の上方から挿入して固定作業を
行う必要がないので、単電池の取付けや取外しを極めて
容易に行うことができる利点がある。
は、フレーム5のまま大型の断熱容器内に収納して使用
されることは従来のものと同様である。しかし本発明に
おいては上記したように単電池ブロックの底部に突設さ
れた複数個の突起3をフレーム5の孔6にはめ込み、フ
レーム5の下面において横棒7を突起3に挿入して単電
池ブロックを固定してあるので、従来のようなねじを使
用したものとは異なり、350 ℃前後の高温で長時間運転
されても焼付きを生ずることがない。また従来のように
細長い固定棒を単電池1の上方から挿入して固定作業を
行う必要がないので、単電池の取付けや取外しを極めて
容易に行うことができる利点がある。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上に説明したように、多数の
単電池をねじの焼付きを生ずることなくフレーム上に固
定することができ、また分解や組立が容易なものである
から、従来の問題点を解消した高温電池集合体として、
産業の発展に寄与するところは極めて大きいものであ
る。
単電池をねじの焼付きを生ずることなくフレーム上に固
定することができ、また分解や組立が容易なものである
から、従来の問題点を解消した高温電池集合体として、
産業の発展に寄与するところは極めて大きいものであ
る。
【図1】本発明の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例を示す他の断面図である。
【図4】本発明の実施例を示す底面図である。
1 単電池 2 鞘管 3 突起 4 貫通部 5 フレーム 6 孔 7 横棒
Claims (1)
- 【請求項1】 単電池を収納した鞘管を所定数連結した
単電池ブロックの底部に突起を複数個突設し、これらの
単電池ブロックをこれらの突起に対応する孔を持つフレ
ーム上に配列し、フレームの下面に突出した突起に横棒
を通すことにより単電池ブロックを固定したことを特徴
とする高温電池集合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3074161A JP2931120B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 高温電池集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3074161A JP2931120B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 高温電池集合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04284370A JPH04284370A (ja) | 1992-10-08 |
JP2931120B2 true JP2931120B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=13539155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3074161A Expired - Lifetime JP2931120B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 高温電池集合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2931120B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200452603Y1 (ko) * | 2010-10-27 | 2011-03-29 | 제종욱 | 컨베이어 벨트의 슬라이드 바아 연결구조 |
WO2012164828A1 (ja) | 2011-05-30 | 2012-12-06 | パナソニック株式会社 | 電池ブロックおよびその製造方法 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3074161A patent/JP2931120B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04284370A (ja) | 1992-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990507 |