JP2931113B2 - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP2931113B2
JP2931113B2 JP3016986A JP1698691A JP2931113B2 JP 2931113 B2 JP2931113 B2 JP 2931113B2 JP 3016986 A JP3016986 A JP 3016986A JP 1698691 A JP1698691 A JP 1698691A JP 2931113 B2 JP2931113 B2 JP 2931113B2
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karaoke
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三百次 津村
眞之輔 谷口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は強弱指示装置に関し、音
楽に合わせて歌ったボーカルに対し、その強弱の正確さ
を判断するものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラオケを楽しむ場合、カラオ
ケ用の音楽を再生すると共にその歌詞を画像装置に表示
し、利用者がその音楽を聴き且つ画像装置の歌詞を観な
がら歌うことが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カラオケの
利用者としては、自分のボーカルが音楽的に正確かどう
かが気になるところであり、この正確さを判断するため
の手段が要望されるところである。
【0004】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、実際のボーカル
の正確さを強弱の面から公正且つ簡易に判断できて、例
えばカラオケを楽しむ場合に好適な強弱指示装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の講じた解決手段は、再生装置(60)、抽
出手段、データバッファ(25)、タイミング信号出力
手段(28)、強弱レベル検出手段(33−36)、比
較手段(41)、表示手段(42、43)からなり、各
々が進行順に配置された音楽データ、現在位置表示符
号、強弱データからなるカラオケデータを再生するカラ
オケ装置であって、再生装置(60)は、記憶手段(1
0)の記憶するカラオケデータの音楽データに基づいて
再生を行い、抽出手段は、記憶手段(10)の記憶する
カラオケデータから、現在位置表示符号、強弱データを
抽出し、データバッファ(25)は、抽出手段の抽出し
た強弱データを一時記憶するとともに、タイミング信号
出力手段(28)のタイミング信号により一時記憶した
強弱データを出力し、タイミング信号出力手段(28)
は、抽出手段の抽出した現在位置表示符号に基づいてタ
イミング信号を出力し、強弱レベル検出手段(33−3
6)は、マイク(31)から入力されるボーカル 信号か
ら強弱レベルを検出し、タイミング信号出力手段(2
8)のタイミング信号の出力タイミングに基づいて検出
した強弱レベルを出力し、比較手段(41)は、データ
バッファ(25)の出力する強弱データと強弱レベル検
出手段の出力する強弱レベルを比較して比較結果を出力
し、表示手段(42、43)は、比較手段(41)の出
力する比較結果に基づいて予め有するメッセージを選択
肢画像装置(44)に出力するというものである。
【0006】
【作用】上記構成により、強弱データを読み出し手段が
記憶手段から音楽再生に1区画先立って強弱データを読
み出す。続いて、音楽データの再生に応じてマイクなど
から入力された実際のボーカルの強弱レベルが抽出さ
れ、この強弱レベルが先立って読み出されている強弱デ
ータと同期して比較され、その比較結果に基づいて、予
め定められた複数の指示のうちから選択された指示が出
力される。この指示により、利用者は自分のボーカルの
正確さを強弱の面から容易に判断できる。
【0007】
【実施例】以下、実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0008】図2は実施例の強弱指示装置を示す。同図
において、10は記憶手段であって、この記憶手段10
には多数の曲の音楽データが記憶されている。図3に示
すように、各音楽データには、ボーカル部のデータであ
るボーカルデータが付属している。これらのデータは1
小節分を1区画として多数の区画1,2,3・・・に仕
切られて曲の進行する順に配列されており、ボーカルデ
ータの方が音楽データよりもほぼ1区画だけ先行するよ
うに格納されている。上記ボーカルデータにはボーカル
部の強弱を示す強弱データが格納されている。
【0009】図3に長い矢印で示すように画面を更新す
べき位置には一画面表示符号が挿入され、また同図に短
い矢印で示すように現在位置を示すべき位置には現在位
置表示符号が適宜に挿入されている。また記憶手段10
には、歌詞を表示する文字データが文字コードで格納さ
れている。
【0010】上記記憶手段10には再生装置60が接続
されており、記憶手段10から音楽データを読み出し、
これを再生するようにしている。
【0011】また記憶手段10にはデコーダー21が接
続され、デコーダー21にはボーカルデータ抽出器2
2、強弱データ抽出器23、第1データバッファ24お
よび第2データバッファ25が順に接続されており、ボ
ーカルデータ抽出器22によりボーカルデータを読み取
り、強弱データ抽出器23によりボーカルデータから強
弱データを読み取り、この強弱データを第1データバッ
ファ24へ、更には第2データバッファ25へ格納す
る。さらにデコーダー21にはボーカルデータから一画
面表示符号を読み取る一画面表示符号抽出器26と、現
在位置表示符号を読み取る現在位置表示符号抽出器27
とが並列に接続されている。そして、現在位置表示符号
抽出器27には、現在位置表示符号の周波数を分周処理
する分周器28が接続されている。そして第2データバ
ッファ25の出力信号は比較器41へ入力されている。
また一画面表示符号抽出器26の出力信号は上記第1デ
ータバッファ24にトリガ信号として入力され、分周器
28の出力信号は上記第2データバッファ25にトリガ
信号として入力されていて、強弱データ抽出器23によ
り読み取った強弱データを、一画面表示符号を受けるご
とに第1データバッファ24から出力し、更に現在位置
表示符号を受けるごとに第2データバッファ25から出
力している。
【0012】次に、実際のボーカルからの強弱レベルの
検出について説明する。図2において、31は利用者の
ボーカルを集音するマイクロフォンであって、このマイ
クロフォン31にはマイクアンプ32、全波整流器3
3、積分器34、サンプル・ホールド器35およびAD
変換器36が順に接続されており、マイクロフォン31
からの音声信号をマイクアンプ32で増幅し、全波整流
器33で全波整流し、積分器34で積分し、この信号を
サンプル・ホールド器35でサンプリングしてその値を
ホールドする。その場合、サンプリングのタイミング
は、分周器28からの信号、つまり現在位置表示符号の
周波数を分周処理した信号により行う。そしてサンプル
・ホールド器35の出力信号はAD変換器36でAD変
換した後、強弱レベルとして上記比較器41に入力され
ている。
【0013】上記比較器41では、上述したように現在
位置表示符号で同期することにより、現在位置における
強弱データと強弱レベルとが比較される。そして、強弱
レベルが強弱データよりも所定値以上大きい「レベル過
剰」の場合と、強弱レベルと強弱データとの差が所定値
以内である「レベル適正」の場合と、強弱レベルが強弱
データよりも所定値以上小さい「レベル過少」の場合と
に判別される。比較器41には、メッセージ選択器4
2、表示手段43および画像装置44が順に接続されて
いる。メッセージ選択器42では「レベル過剰」、「レ
ベル適正」、「レベル過少」の各場合に応じたメッセー
ジを選択し、表示手段43から各メッセージに応じた表
示信号を出力し、この表示信号を受けて画像装置44に
各メッセージが表示される。ここで、「レベル過剰」の
場合のメッセージは「もっと小さな声で」であり、「レ
ベル適正」の場合のメッセージは「そのままで」であ
り、「レベル過少」の場合のメッセージは「もっと大き
な声で」である。
【0014】なお、歌詞も文字データに基づいて画像装
置50に表示されるが、その処理ブロックについては説
明を省略する。
【0015】以上の構成において、デコーダー21、ボ
ーカルデータ抽出器22、強弱データ抽出器23、第1
データバッファ24、第2データバッファ25、一画面
表示符号抽出器26、現在位置表示符号抽出器27およ
び分周器28により、記憶手段10を参照し強弱データ
を音楽データに対応させて読み出す強弱データ読み出し
手段20を構成している。またマイクロフォン31、マ
イクアンプ32、全波整流器33、積分器34、サンプ
ル・ホールド器35およびAD変換器36により、実際
のボーカルから強弱レベルを検出する強弱レベル検出手
段30を構成している。さらに比較器41、メッセージ
選択器42、表示手段43および画像装置44により、
強弱データ読み出し手段20および強弱レベル検出手段
30の出力を受け、強弱データと強弱レベルとを比較す
ると共に、その比較結果に基づいて適宜な指示を出力す
る比較指示手段40を構成している。
【0016】したがって、上記実施例においては、強弱
データと強弱レベルとを比較すると共に、その比較結果
に基づいて「レベル過剰」の場合は「もっと小さな声
で」と指示し、「レベル適正」の場合は「そのままで」
と指示し、「レベル過少」の場合は「もっと大きな声
で」と指示するので、利用者は自分のボーカルの正確さ
を強弱の面から公正且つ簡易に判断できる。
【0017】なお、比較器41での判別は必ずしも上述
のように三区分で行わなくてもよく、これよりも多くて
も少なくても良い。またメッセージの内容も上記のもの
に限定されない。
【0018】また、比較指示手段は、上記実施例のよう
に画像装置で視覚的にメッセージを出力するものでもよ
いが、スピーカなどによって聴覚的にメッセージを出力
するものでもよいし、これらを組み合わせてもよい。
【0019】さらに、データは、例えばMIDIデータ
で構成すればよい。その場合には音楽データとボーカル
データとにそれぞれ1チャンネルを割り当てればよい。
このとき再生装置60はMIDI音源であり、デコーダ
ー21はMIDIデコーダーである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の強弱指示
装置によれば、音楽データに関連付けてそのボーカルの
強弱を指示する強弱データを記憶しておき、音楽データ
に対応して読み出した強弱データと、実際のボーカルか
ら検出した強弱レベルとを比較すると共に、その比較結
果に基づいて適宜な指示を出力するので、利用者は自分
のボーカルの正確さを強弱の面から公正且つ簡易に判断
でき、例えばカラオケ音楽の再生などに利用する強弱指
示装置として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図3】音楽データの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
10 記憶手段 20 強弱データ読み出し手段 30 強弱レベル検出手段 40 比較指示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10K 15/04 302 G09B 15/00 G10H 1/00 102 G10L 3/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生装置(60)、抽出手段、データバッ
    ファ(25)、タイミング信号出力手段(28)、強弱
    レベル検出手段(33−36)、比較手段(41)、表
    示手段(42、43)からなり、各々が進行順に配置さ
    れた音楽データ、現在位置表示符号、強弱データからな
    るカラオケデータを再生するカラオケ装置であって、再
    生装置(60)は、記憶手段(10)の記憶するカラオ
    ケデータの音楽データに基づいて再生を行い、 抽出手段は、記憶手段(10)の記憶するカラオケデー
    タから、現在位置表示符号、強弱データを抽出し、 データバッファ(25)は、抽出手段の抽出した強弱デ
    ータを一時記憶するとともに、タイミング信号出力手段
    (28)のタイミング信号により一時記憶した強弱デー
    タを出力し、 タイミング信号出力手段(28)は、抽出手段の抽出し
    た現在位置表示符号に基づいてタイミング信号を出力
    し、 強弱レベル検出手段(33−36)は、マイク(31)
    から入力されるボーカル信号から強弱レベルを検出し、
    タイミング信号出力手段(28)のタイミング信号の出
    力タイミングに基づいて検出した強弱レベルを出力し、 比較手段(41)は、データバッファ(25)の出力す
    る強弱データと強弱レベル検出手段の出力する強弱レベ
    ルを比較して比較結果を出力し、 表示手段(42、43)は、比較手段(41)の出力す
    る比較結果に基づいて予め有するメッセージを選択肢画
    像装置(44)に出力するカラオケ装置。
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DE69124360T DE69124360T2 (de) 1991-01-16 1991-10-17 Vorrichtung zur Anzeige von Gesangseigenschaften
US07/803,155 US5208413A (en) 1991-01-16 1991-12-05 Vocal display device
AU10227/92A AU643585B2 (en) 1991-01-16 1992-01-14 Vocal display device
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6038718A (ja) * 1983-08-10 1985-02-28 Teijin Ltd 垂直磁気記録媒体
JPH065455B2 (ja) * 1984-04-18 1994-01-19 ヤマハ株式会社 歌唱指導装置

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