JP2929959B2 - 音声入力ネットワークサービスシステム - Google Patents

音声入力ネットワークサービスシステム

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JP2929959B2 JP7029169A JP2916995A JP2929959B2 JP 2929959 B2 JP2929959 B2 JP 2929959B2 JP 7029169 A JP7029169 A JP 7029169A JP 2916995 A JP2916995 A JP 2916995A JP 2929959 B2 JP2929959 B2 JP 2929959B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターネットや、パ
ソコン通信などにおけるネットワークサービスにおい
て、ユーザからの音声入力を受け付ける音声入力ネット
ワークサービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワーク上のサービスにおい
て音声入力を利用するシステムの一例が、特願平6−1
38828に記載されている。この電話回線音声入力シ
ステムにおいては、音声認識語彙文法をサービスシステ
ムからユーザ端末に送り、音声認識処理を端末側で行な
うことにより、回線歪み、不特定話者の音声認識による
認識性能の低下などの問題なく音声入力のサービスを実
現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
システムにおいては、認識結果の言語表現をそのままサ
ービスシステムに転送するために、入力のシステムに対
する意味を決定するためには、再度認識結果の言語表現
をセンター側で解析して、システムに対する意味を決定
しなければならないという問題があった。また、このよ
うなシステムにおいて、認識結果そのものではなく、対
応するアクションを実行するためには、端末側に、個々
のサービスに特定の、音声入力とそれに対するアクショ
ンの対応関係を記憶しておく必要があった。
【0004】また、上述のシステムにおいては、端末デ
ィスプレイのどの部分表示領域に対しても、音声入力可
能な表現の集合は同じであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため、本発明の音声入力ネットワークサービスシステ
ムは、通信ネットワークを介して、音声入力される各単
語の読み情報およびその単語の入力により起動されるア
クションの組からなる、音声入力語彙情報を、ユーザ端
末に送信するセンターシステムと、前記センターシステ
ムから送信された音声入力語彙情報を用いて、ユーザの
音声入力を音声認識し、対応するアクションを実行する
ユーザ端末とを備えたことを特徴としている。
【0006】また、本発明の第2の音声入力ネットワー
クサービスシステムは、本発明第1の音声入力ネットワ
ークサービスシステムにおいて、前記センターシステム
から送信される前記音声入力語彙情報が、ユーザ端末の
複数の部分表示領域に対応した複数の部分語彙情報から
なり、前記ユーザ端末が、ポインティングデバイスによ
り選択されている点を含む前記部分表示領域に対応する
部分語彙を音声入力語彙として選択することを特徴とし
ている。
【0007】また、本発明の第3の音声入力ネットワー
クサービスシステムは、本発明第1,第2の音声入力ネ
ットワークサービスシステムにおいて、前記ユーザ端末
において起動されるアクションにより、動的に前記セン
ターシステムから送信される前記音声入力語彙情報が決
定されることを特徴としている。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。図1を参照すると本発明の実施例は、センタ
ーシステム110、端末装置120、通信ネットワーク
130とから構成される。
【0010】センターシステム110は、制御部111
と、記憶部112とを備える。
【0011】端末装置120は、制御部121と、バッ
ファ122と、音声認識部123と、ディスプレイ12
4と、端末音声入力辞書125と、マウス126とを備
える。
【0012】センターシステム110の制御部111
は、記憶部112に格納されている音声入力語彙情報お
よび、ディスプレイ表示情報を、通信ネットワーク13
0を介して端末装置120に送信する。
【0013】端末装置120の制御部121は、通信ネ
ットワーク130を経由して受信した音声入力語彙情報
をバッファ122に蓄積し、音声入力語彙情報中の読み
情報および端末音声入力辞書125中の読み情報を音声
認識部123に出力する。制御部121はまた、通信ネ
ットワーク130を経由して受信した表示情報をバッフ
ァ122に蓄積し、またディスプレイ124に出力す
る。また、制御部121は、音声認識部123により出
力された認識結果をアクションに変換し、実行する。
【0014】端末音声入力辞書125は、端末に固有の
音声入力語彙情報を保持する。
【0015】マウス126は、ディスプレイ124上の
2次元座標情報を出力する。
【0016】図2は、ディスプレイ124に表示される
空席情報サービスの画面の一例である。201は、検索
結果の表示領域、202は、発着空港名指定の表示領
域、203は日付指定の表示領域、204は出発時刻指
定の表示領域である。
【0017】次に図1および図2を参照して、本実施例
の動作について説明する。なお、本実施例では、出発地
と到着地、出発日および出発時刻を指定して、その時刻
付近のフライトの空席情報を提示するサービスへのアク
セスを例として説明する。
【0018】システムを起動すると、制御部121によ
り、端末音声入力辞書125の読み情報が音声認識部1
23に転送され、「フライト空席情報サービス接
続。」、「接続終了。」などの、端末に局所的な音声入
力語彙が入力可能となる。ユーザが音声入力「フライト
空席情報サービス接続。」により接続開始を指示する
と、制御部121は、これに対応するアクションとし
て、センターシステム110への接続要求を行なう。
【0019】センターシステム110の制御部111
は、接続要求に対応して、記憶部112に保持されてい
る空席情報サービスの音声入力語彙情報および表示情報
を通信ネットワーク130を介して端末装置120に送
信する。音声入力語彙情報は、グローバル語彙情報、発
着空港名指定語彙情報、日付指定語彙情報、時刻指定語
彙情報の4つの部分語彙情報からなる。
【0020】端末装置120の制御部121は、受信し
た情報を、バッファ122に保持すると同時に、表示情
報はディスプレイ124に出力し、音声入力語彙情報中
のグローバル語彙情報から、音声認識に必要な読み情報
を音声認識部123に出力する。接続が完了したら、そ
の旨を表示領域201に出力する。
【0021】ユーザがマウス・カーソルを発着空港名指
定表示領域202内に移動すると、制御部121は、バ
ッファ122より、発着空港名指定語彙情報中の読み情
報を、音声認識部123に出力する。これにより、マウ
ス・カーソルが発着空港名指定表示領域202に存在す
る場合は、グローバル語彙および発着空港名指定語彙が
音声入力可能となる。
【0022】ユーザは、以下のような音声入力により、
空席を調べたいフライトの出発地・到着地を指定する。
【0023】「羽田から福岡まで。」 この音声入力は、制御部121により、バッファ122
に格納された音声入力語彙情報を用いて発着地を指定す
る以下のようなアクションに変換される。以下で、se
ndは、引数をセンターシステム110へ送信すること
を表す。また、“src−dst 10 12”は、発
着地がそれぞれ羽田、福岡であることを表す発着地指定
情報である。
【0024】 send “src−dst 10 12” このアクションの実行により、発着地指定情報が、通信
ネットワーク130を経由してセンターシステム110
に送信される。マウス・カーソルが発着空港名指定表示
領域202の外に出ると、制御部121は、音声認識部
123に発着空港名指定語彙を無効にする指示情報を出
力し、音声入力可能な語彙全体から、発着空港名指定語
彙を削除する。
【0025】マウス・カーソルが日付指定表示領域20
3に移動すると、制御部は、バッファ122により、日
付指定語彙情報中の読み情報を、音声認識部123に出
力し、これにより、日付指定語彙が音声入力可能とな
る。
【0026】ユーザが、日付を指定する音声入力たとえ
ば「10月20日。」を入力すると、制御部121は、
上記の発着地の指定と同様に、これを日付を指定するア
クションに変換・実行し、日付指定情報が、通信ネット
ワーク130を経由してセンターシステム110に送信
される。
【0027】時刻についても、上記と同様の処理が行な
われ、時刻指定情報がセンターシステム110に送信さ
れる。
【0028】ユーザが「検索開始。」と音声入力で指示
すると、対応する検索開始指示情報が制御部121よ
り、通信ネットワーク130を介してセンターシステム
110へ送信される。
【0029】センターシステム110の制御部111
は、検索開始指示情報の受信により、空席情報の検索を
行ない、結果を通信ネットワーク130を介して端末装
置120に送信する。
【0030】端末装置120の制御部121は、受信し
た検索結果をディスプレイ124に表示する。
【0031】ユーザが「国際線。」と入力したら、制御
部121は、サービス対象を国内線から国際線に変更す
る指示を、センターシステム110に送信する。センタ
ーシステム110の制御部111は、指示に対応して、
記憶部112に保持された国際線用の音声入力語彙情報
を通信ネットワーク130を介して端末装置120に送
信する。端末装置120の制御部121は、受信した国
際線用の音声入力語彙情報をバッファ122に保持す
る。以降の発着地の音声入力語彙は、国際線の空港名の
集合となり、ユーザは、国内線の場合と同様に音声入力
を行なうことにより、国際線の空席案内を利用すること
になる。
【0032】ユーザの音声入力が、接続終了の指示
(「接続終了。」)ならば、制御部121は、接続終了
を指示する情報を通信ネットワーク130を介してセン
ターシステム110に送信し、センターとの接続を終了
する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による音声
入力ネットワークサービスシステムは、音声入力によ
り、ネットワークサービスアクセスを行なうために、操
作が簡単でユーザに理解しやすく、また、音声入力語彙
およびそれに対応するアクションをセンター側から指定
できるために、端末側にサービスの種類に特定の情報を
用意しておく必要がなく、また、音声入力の結果センタ
ーに転送されるデータは、システムの動作にとってより
適切な形式とすることが可能であるという効果を有す
る。
【0034】また、ユーザ入力により、動的に音声入力
語彙の変更を指示できるので、同一の端末装置を用いて
様々なサービスを利用できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声入力ネットワークサービスシステ
ムの一実施例の構成を示したブロック図である。
【図2】端末装置のディスプレイの表示の一例を示す図
である。
【符号の説明】
110 センターシステム 111 制御部 112 記憶部 120 端末装置 121 制御部 122 バッファ 123 音声認識部 124 ディスプレイ 125 端末音声入力辞書 126 マウス 130 通信ネットワーク 201 検索結果表示領域 202 発着空港名指定表示領域 203 日付指定表示領域 204 時刻指定表示領域
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 G06F 3/16 G10L 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワークを介して、音声入力され
    る各単語の読み情報およびその単語の入力により起動さ
    れるアクションの組からなる、音声入力語彙情報を、ユ
    ーザ端末に送信するセンターシステムと、 前記センターシステムから送信された音声入力語彙情報
    を用いて、ユーザの音声入力を音声認識し、対応するア
    クションを実行するユーザ端末とを備えたことを特徴と
    する音声入力ネットワークサービスシステム。
  2. 【請求項2】前記センターシステムから送信される前記
    音声入力語彙情報が、ユーザ端末の複数の部分表示領域
    に対応した複数の部分語彙情報からなり、 前記ユーザ端末が、ポインティングデバイスにより選択
    されている点を含む前記部分表示領域に対応する部分語
    彙を音声入力語彙として選択することを特徴とする請求
    項1に記載の音声入力ネットワークサービスシステム。
  3. 【請求項3】前記ユーザ端末において起動されるアクシ
    ョンにより、動的に前記センターシステムから送信され
    る前記音声入力語彙情報が決定されることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の音声入力ネットワークサービス
    システム。
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