JP2929827B2 - 磁気ディスク装置の電源電圧異常検出回路および磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置の電源電圧異常検出回路および磁気ディスク装置

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JP2929827B2
JP2929827B2 JP4048369A JP4836992A JP2929827B2 JP 2929827 B2 JP2929827 B2 JP 2929827B2 JP 4048369 A JP4048369 A JP 4048369A JP 4836992 A JP4836992 A JP 4836992A JP 2929827 B2 JP2929827 B2 JP 2929827B2
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哲行 菱川
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置の電源
電圧異常検出回路に関し、特にマイクロ・プロセッサ・
ユニット(MPU)の制御のもとに装置の電源電圧異常
検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置の電源電圧異常
検出回路は、異常を検出する場合の基準とする基準電圧
は、1種類のみとして異常検出を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の磁気ディス
クの電源電圧異常検出回路においては、異常を検出する
場合の基準とする基準電圧は1種類のみに固定され、そ
のため、電源電圧が過渡的に低下した場合でもこれを異
常として検出してしまう問題点があった。
【0004】本発明の目的は上述した問題点を解決し、
過渡的な電圧の低下を検知しうる磁気ディスク装置の電
源電圧異常検出回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の回路は、外部か
ら少なくとも2種類のDC電源を受け、マイクロ・プロ
セッサ・ユニットの制御をもとに動作する磁気ディスク
装置の前記DC電源の電圧異常を検出する磁気ディスク
装置の電源電圧異常検出回路において、グランドレベル
による論理値0レベルを出力するモードとハイ・インピ
ーダンス状態となるモードとのいずれかのモードをI/
Oポートに設定可能なマイクロ・プロセッサ・ユニット
と、外部から所定の電圧を印加され前記I/Oポートの
設定モードに対応して相異る分圧電圧を2種類の基準電
圧として出力する第一の複合抵抗器群と、前記DC電源
の1種類を印加されこれを所定の分圧比で分圧して電源
電圧異常検出用の検出電圧として出力する第二の複合抵
抗器群と、前記基準電圧と前記検出電圧とを比較して前
記DC電源の電圧異常の有無を検出するコンパレータと
を備えて構成される。
【0006】また本発明の磁気ディスク装置は、前述し
た電源電圧異常検出回路を装備した構成を有する。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0009】図1において、磁気ディスク装置を制御す
るMPU1の1 I/Oポートを検出レベルの制御信号
線101で表現する。
【0010】第1の複合抵抗器群としての複合抵抗器群
としての複合抵抗機群(A)201は、2つの固定抵抗
Z(1)3,Z(3)5および1つの可変抵抗Z(2)
4から構成され、Z(1)3の片端は+5Vに接続され
ている。また、Z(3)5の片端はグランドに接続され
ている。
【0011】制御信号線101は、Z(2)4とZ
(3)5の接続部と接続している。
【0012】異常検出対象となるVCCの電圧値を分圧
する抵抗器が、第2の複合抵抗器群としての複合抵抗器
群(B)202である。複合抵抗器群(B)202は、
2つの固定抵抗Z(4)6とZ(5)7から構成されて
いる。
【0013】コンパレータ2は、複合抵抗器群(A)2
01の出力である基準電圧103と、複合抵抗器群
(B)202の出力する検出電圧104とを比較し、検
出電圧104の方が基準電圧103より低い場合に異常
検出信号線102をアクティブにし、電源電圧の異常を
表示する。
【0014】MPU1は、制御信号線101を論理値0
レベルにすることにより基準電圧103が分圧比に対応
して低下する。これをラフ・チェック・モードと呼ぶ。
【0015】逆に制御信号線101をハイ・インピーダ
ンスに設定することにより、基準電圧103の電圧値は
上昇する。これをファイン・チェック・モードと呼ぶ。
【0016】このようにして、制御信号線101の論理
値0レベルおよびハイ・インピーダンスの2状態設定で
異常検出レベルを2種類のいずれかに可変とすることが
できる。
【0017】いま、一例として、Z(1)3=3.5k
Ω,Z(2)4=1.5kΩ,Z(3)5=2kΩ,Z
(4)6=9.4kΩ,Z(5)7=2.6kΩとし、
またVCC=12Vとする。
【0018】この状態でのラフ・チェック・モード時、
基準電圧103は1.5Vとなる。この時、VCCが
6.9V以下になると異常検出信号線102がアクティ
ブとなる。
【0019】また、ファイン・チェック・モード時、基
準電圧103は2.5Vとなる。この時VCCが11.
5V以下になると、異常検出信号線102がアクティブ
となる。
【0020】このようにして、ラフ・チェック・モード
では6.9V以下のVCCを異常として検出し、ファイ
ン・チェック・モードでは11.5V以下のVCCを異
常として検出し、過渡的な電源電圧の低下と、正常動作
時の電源電圧の低下を分離検出することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外部DC
電源を必要とする磁気ディスク装置において、磁気ディ
スク装置を制御するMPUの1I/Oポートを使用して
外部DC電圧源の異常検出回路の基準電圧を可変とする
ことにより、磁気ディスク装置のスピンドル回転起動時
における過渡的な電圧低下を電圧異常として検出して機
能停止することを排除し、またスピンドル回転起動時か
ら定常回転中は、ファインな異常検出モードへと切り替
えて2種類の基準値で電圧源の異常検出が可能となり、
適性な電圧異常検出を行うことができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロ・プロセッサ・ユニット 2 コンパレータ 3 固定抵抗Z(1) 4 可変抵抗Z(2) 5 固定抵抗Z(3) 6 固定抵抗Z(4) 7 固定抵抗Z(5) 101 検出レベル制御信号線 102 異常検出信号線 103 基準電圧 104 検出電圧 201 複合抵抗器群(A) 202 複合抵抗器群(B)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から少なくとも2種類のDC電源を
    受け、マイクロ・プロセッサ・ユニットの制御をもとに
    動作する磁気ディスク装置の前記DC電源の電圧異常を
    検出する磁気ディスク装置の電源電圧異常検出回路にお
    いて、グランドレベルによる論理値0レベルを出力する
    モードとハイ・インピーダンス状態となるモードとのい
    ずれかのモードをI/Oポートに設定可能なマイクロ・
    プロセッサ・ユニットと、外部から所定の電圧を印加さ
    れ前記I/Oポートの設定モードに対応して相異る分圧
    電圧を2種類の基準電圧として出力する第一の複合抵抗
    器群と、前記DC電源の1種類を印加されこれを所定の
    分圧比で分圧して電源電圧異常検出用の検出電圧として
    出力する第二の複合抵抗器群と、前記基準電圧と前記検
    出電圧とを比較して前記DC電源の電圧異常の有無を検
    出するコンパレータとを備えて成ることを特徴とする磁
    気ディスク装置の電源電圧異常検出回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁気ディスク装置の電源
    電圧異常検出回路を装備したことを特徴とする磁気ディ
    スク装置。
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