JP2929180B2 - 日除け器具 - Google Patents

日除け器具

Info

Publication number
JP2929180B2
JP2929180B2 JP1957297A JP1957297A JP2929180B2 JP 2929180 B2 JP2929180 B2 JP 2929180B2 JP 1957297 A JP1957297 A JP 1957297A JP 1957297 A JP1957297 A JP 1957297A JP 2929180 B2 JP2929180 B2 JP 2929180B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
groove
support member
sash
intermediate support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1957297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10205255A (ja
Inventor
克直 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOKOTA RYOHAN KK
Original Assignee
YOKOTA RYOHAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOKOTA RYOHAN KK filed Critical YOKOTA RYOHAN KK
Priority to JP1957297A priority Critical patent/JP2929180B2/ja
Publication of JPH10205255A publication Critical patent/JPH10205255A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2929180B2 publication Critical patent/JP2929180B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓等の建物開口部
に取り付けられる日除け器具に関するものである。さら
に詳しくは、日照条件や風力・風向条件等に応じて、日
除けシートの高さ並びに当該シート張り出し部の角度を
任意かつ簡便に設定できる日除け器具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の日除けシート引き出し形式の日除
け器具としては、例えば登録実用新案公報第30001
30号公報に開示された器具がある。これは、スライド
アームがガイドレール内を上下に走行して日除けシート
の高さ調節を行うものであるが、日除けシートの引き出
し及び巻き取りは全て動力によって行われ構造も複雑で
あり、また、ユーザーが自分で組み立て・設置すことが
が困難であった。従って、ユーザーが手動操作で簡便に
取り扱うことができ、しかも組み立て・設置の容易な日
除け器具が要望されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の日除
け器具の上記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、モーター等の動力を要せず手動で
日除けシートの高さや当該シート張り出し部の角度を任
意に設定でき、しかも取扱いが簡便で構造もシンプルな
日除け器具を提供しようとするものである。
【0004】また、他の目的は、ユーザーが店頭で購入
して自宅に持ち帰り、通常の家庭用工具(金槌やドライ
バー)を使用して、それぞれの自宅の窓枠サイズに応じ
てユーザー自身で組み立て、窓枠に取り付けることが可
能な日除け器具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第一
発明に係る日除け器具(請求項1)は、縦溝11が内部
の側壁の上端から下端方向に設けられ、且つ縦溝11の
中間部に該縦溝に連通する横溝12が内部の側壁に設け
られた一対のサッシュバー1と、サッシュバー1の上部
に取り付けられるロールスクリーン2と、ロールスクリ
ーン2より引き出されたシートの中間部を横断状に支持
し、且つ両端にサッシュバー1の溝(11、12)に係
合する突起(31a、31b)を有する中間支持部材3
と、ロールスクリーン2より引き出されたシートの先端
部を張り出すことができ、且つ基部にサッシュバー1の
溝(11、12)に係合する突起41を有するブラケッ
ト4と、からなる日除け器具において、中間支持部材3
の突起(31、31b)がサッシュバー1の縦溝11内
を上下に摺動し、又は当該突起が横溝12内に挿入され
ることによって係止して該中間支持部材が所定の高さに
係止することができ、一方、ブラケット4の基部の突起
41がサッシュバー1の縦溝11内を上下に摺動し、又
は当該突起が横溝12内に挿入されることによって係止
して該ブラケットが所定の高さにおいて係止することが
できることを特徴とする日除け器具である。
【0006】また、本発明の第二発明は、前記一対のサ
ッシュバーが、係合金具10により窓枠のサッシュ7の
雨除け板部7aに取り付けられた横桟6に取り付けるこ
とを特徴とする上記第一発明に係る日除け器具の取り付
け方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施例に
おいて説明する。図1は日除け器具を示す垂直方向断面
図、図2は窓枠に取り付けられた日除け器具を正面左方
から見た斜視図である。
【0008】図1において、本発明に係る日除け器具
は、サッシュバー1と、ロールスクリーン2と、中間支
持部材3と、ブラケット4とからなる。図1および図2
に示されるようにブラケット4をブラケット基部43を
軸に90度の角度で回転させ立ち上げて水平方向に伸ば
すことにより日除けシートを張り出すことができる。ま
た、図2において、中間支持部材3とブラケット4とが
各々独立して上下に移動して、日除けシートの角度aと
高さbを調節することができる。かかる特徴を有する日
除け器具とするために、サッシュバー1、中間支持部材
3並びにブラケット4は以下のように構成される。
【0009】(A)サッシュバー 図3及び図4は、サッシュバーの一部を示すものであ
り、図3は正面上端方向から見た斜視図であり、図4は
図3におけるA−A線垂直断面図である。一対のサッシ
ュバー1は窓枠の縦位置に取り付けられるが、図3に示
されるように、中空状で開口部を有し、また後述の中間
支持部材3の両端に設けられた突起(31a、31b)
並びにブラケット4の基部43の両端に設けられた突起
41が各々上下に摺動しうる縦溝11がサッシュバーの
内部の両側壁1aの上端から下端方向に設けられてい
る。
【0010】また、当該縦溝11の中間部には、前記突
起(31a、31b、41)が挿入可能な横溝12が縦
溝と連通してサッシュバー1の内部の両側壁に設けられ
ている。かかる縦溝と横溝を設けることによって突起
(31a、31b、41)は上下並びに水平方向に摺動
状態で移動可能である。縦溝11の中間部に設けられる
横溝12は、中間支持部材3とブラケット4を係止させ
るのに適当な位置に任意の数を設けることができるが、
約25cm前後の間隔で横溝を設ければユーザーにとっ
て使い勝手が良く適当である。
【0011】サッシュバー1は、通常、鉄、アルミニウ
ム等の金属を型押しして製造する。溝(11、12)
は、型押し成形時に同時に溝部を形成しても良いが、型
押し成形後にサッシュバー内部の側壁面に鉄、アルミニ
ウム等の金属板材を貼り付けて形成する方が製造上簡便
である。
【0012】なお、図1に示すようにサッシュバー1の
下端にはブラケット4の脱落防止用であって、かつブラ
ケット先端のフック44を架けるためのストッパー13
が取り付けられている。
【0013】(B)中間支持部材 図5は中間支持部材3を正面左方から見た斜視図であ
り、図6は中間支持部材に設けられた突起(31a、3
1b)がサッシュバーの縦溝11を摺動する状態を示す
垂直方向断面図であり、図7は中間支持部材に設けられ
た上部の突起31aがサッシュバーの横溝12に挿入さ
れた状態を示す垂直方向断面図である。
【0014】中間支持部材3は、該中間支持部材の両端
側面を構成し且つ突起(31a、31b)が設けられて
いる側板32と、日除けシートを横断状に支持する円柱
状の支持棒33と、ユーザーが操作時に使用する把手棒
34と、これらの各部品を結合する結合板35とから構
成される。かかる中間支持部材3は、サッシュバー1に
係合して上下に移動し、且つ任意の位置で係止すること
によって、ロールスクリーン2から引き出された日除け
シート21表面の中間部を、支持棒33が横断して支持
し、シートの張出し部分の角度調整を行うものである。
【0015】中間支持部材3の左右両端に取り付けられ
た一対の側板32の左右両面の上部と下部の2箇所に各
々一対の突起(31a、31b)が設けられており、か
かる突起が図6に示すようにサッシュバー1の縦溝11
内を摺動することにより中間支持部材3が上下に移動す
る。また、図7に示すように側板32に設けられた突起
のうち上部の突起31aが横溝12内に挿入され、一
方、下部の突起31bが縦溝11壁面に当接することに
よって中間支持部材3は係止する。かかる突起(31
a、31b)は溝(11、12)内を摺動し易くするた
めに円柱状に形成されていることが好ましい。また、突
起(31a、31b)が車輪状に形成されて溝(11、
12)内を回転し走行する態様であってもよい。
【0016】また、側板32の上部突起31aと下部突
起31bは斜め位置、即ち、相対的に上部の突起31a
が屋内側に設けられていることが好ましい。こうするこ
とによって、ユーザーが屋内から本発明に係る日除け器
具を操作する場合に、把手棒34を軽く押すことによっ
て上部突起31aを横溝11内に挿入し易くなり、従っ
て中間支持部材の係止がし易くなる。
【0017】さらに、同様の観点から図4に示すように
サッシュバー1の縦溝11に横溝12が連通する部位に
おいて、縦溝上端部の深さd1が縦溝下端部の深さd2
よりも浅く、即ちd1<d2となるように形成されてい
ることが好ましい。サッシュバー1内の側壁面にかかる
構造の溝を形成することにより、前記上部突起31aが
縦溝上端部と当接し易くなるので、把手棒34を軽く押
すことによって上部突起31aが横溝に挿入し易くなり
一層スムーズな操作が可能となる。
【0018】また、中間支持部材3が常に上方に牽引さ
れるように、側板32の上端部とサッシュバー1の上端
部とをコイルバネ36等の弾性体で結ぶことが好まし
い。かかるコイルバネ36を使用すれば、上部の突起3
1aが横溝12に挿入されて中間支持部材3が係止する
場合に、当該突起が横溝内から脱落することを防止で
き、係止の状態を容易かつ確実に保つことができる。さ
らに、かかるコイルバネ36等の使用は、ユーザーが中
間支持部材3を上方に押し上げる場合の負担を軽減する
ことにも寄与する。
【0019】なお、本実施例においては、製造上の簡便
さを考慮して側板32と結合板35の2つの部品に分け
ているが、両者を一体化して一つの部品とすること、す
なわち、突起31を有し且つ支持棒33と把手棒34を
連結する機能を有する一部品とすることも勿論可能であ
り、本実施例と同様の本発明の効果を期待できる。
【0020】(C)ブラケット 図8は、ブラケット4を正面左方から見た斜視図であ
り、図9はブラケット基部43に設けられた突起41が
サッシュバーの縦溝11を摺動する状態を示す垂直方向
断面図であり、図10はブラケット基部に設けられた突
起41がサッシュバーの横溝12に挿入された状態を示
す垂直方向断面図である。
【0021】図8に示すように、左右一対のブラケット
4は、日除けシート21の先端部21aが取り付けられ
る横桟42に連結し、ブラケット基部43を軸にブラケ
ット4を90度回転させ水平状態に起こすことによって
日除けシート21を張り出すことができる。ブラケット
の操作にあたっては、横桟42の中央部に取り付けられ
た把手45を使用する。
【0022】ブラケットの基部43の左右両面には長手
方向2箇所に各々一対の突起41が設けられており、図
9に示すようにかかる突起がサッシュバー1の縦溝11
内を摺動することによりブラケット4並びに当該ブラケ
ットに取り付けられた横桟42が上下に移動する。ま
た、図10に示すように突起41が横溝12内に挿入さ
れることによってブラケット4並びに当該ブラケットに
取り付けられた横桟42が係止する。かかる突起41は
溝(11、12)内を摺動し易くするために円柱状に形
成されていることが好ましい。また、突起41が車輪状
に形成されて溝(11、12)内を回転し走行する態様
であってもよい。
【0023】突起をブラケットの基部43の長手方向に
2箇所設けることによって、双方の突起が横溝内に挿入
されてブラケットを水平状態に係止させ、かかる係止状
態を保つことが可能となる。従って、ブラケット4は垂
下した状態でサッシュバー1を上下に移動し、ブラケッ
ト基部43を軸に90度回転させ水平に起こした状態で
停止する。
【0024】また、図8に示すようにブラケット4の先
端部にはフック44が設けられ、前述したサッシュバー
下端部のストッパー13に係合してブラケットを下げた
状態を保持できる。この場合は、日除けシートを(張り
出さずに)フラットの状態で最も下まで引き下げた状態
となり、窓開口部がすっかり塞がれた状態となる。日除
けシート21は、木綿、ビニロン、ナイロン等のテント
用の防水布地で作られており、このように最も引き下げ
た状態は、風雨の他、夜間は防犯対策にもなる。
【0025】(D)作用 本発明は以上のように構成されており、以下その作用
(日除け器具の操作方法)を主に図2に基づいて説明す
る。なお、以下に述べる操作は、いずれもユーザーが屋
内側から行う場合を想定したものである。
【0026】(イ)日除けシートの高さ調節 横桟42の把手45(図示せず)を掴み日除けシート2
1を日照条件や風向・風力条件に応じて適度な高さまで
引き下ろす。これによりヘッドボックス5内のロールス
クリーン2からシート21が適当な長さで繰り出され
る。高さ位置を決めた後、把手45を屋外の方に押し上
げるようにしてブラケット基部43を軸にブラケット4
を90度回転させて水平状態にし、次いで水平状態で把
手45を屋内方向に引き込んでブラケットの突起41
(図示せず)をサッシュバー1の横溝12(図示せず)
内に挿入する。こうして、ブラケット4が水平に伸びた
まま係止されシートが張り出し状態となる。
【0027】張り出し状態を解除してシート21を戻す
(上げる)場合は、上記と逆の操作を行えばよく、把手
45を押し下げるようにしてブラケット4の突起を横溝
12内から縦溝11(図示せず)内に移動させ、ブラケ
ットが垂下した状態にして把手45を上に押し上げる。
【0028】(ロ)日除けシートの張り出し部分の角度
調節 中間支持部材3の把手棒34(図示せず)を掴み、手前
(屋内側)に引くと上部突起31a(図示せず)が横溝
12内から外れて縦溝11内に移動し、中間支持部材が
上下に移動可能となる。日照条件や風向・風力条件に応
じて日除けシートの張り出し部分が適当な角度となる位
置に中間支持部材3を上下に移動させ、屋外側に押すと
上部突起31aが横溝12内に挿入されて中間支持部材
が係止する。
【0029】(E)日除け器具の組み立て及び窓枠への
取り付け (イ)ユーザーが図1および図2に示すような日除け器
具を組み立てるには、窓寸法に応じた日除け器具セット
を購入し、一対のサッシュバー1を床上に並べておき、
ロールスクリーン2を収納したヘッドボックス5をネジ
等でサッシュバー1に取り付ける。ロールスクリーン2
の日除けシート21の先端部21aには予め横桟42が
取り付けられており、ロールスクリーン2は横桟42が
取り付けた状態で巻き取られている。
【0030】(ロ)次に、サッシュバー1の下端から側
板32の突起41を縦溝11内に挿入して中間支持部材
3を取り付ける。 (ハ)次に、サッシュバーの下端からブラケット基部4
3の突起41を縦溝11内に挿入してブラケット4を左
右のサッシュバー1に取り付ける。 (ニ)最後に、両ブラケットの先端を横桟42にネジ等
で締結して日除け器具の組み立ては完了する。
【0031】(ホ)次に、図11、図12、図13及び
図14により本願の第二発明に係る日除け器具の取り付
け方法について説明する。図11は、日除け器具の取り
付け状態を示す垂直方向断面図である。前述した本発明
に係る日除け器具を窓枠のサッシュ7の雨除け板部7a
に簡単に取り付けることができる。
【0032】図12は、取り付け時に使用する係合金具
10の平面図を示す。この係合金具10は、弾性を有す
る金属製で、サッシュ7の雨除け板部7aに金槌等を使
用して打ち込むことにより強固に固定できる挟持部10
bと、横桟6の折曲げ板部6aを受け板10dで挟み込
み固定するネジ10aと、横桟6をある間隔で支持する
ための間隔部10cとからなる。
【0033】図13は、横桟6が係合金具10に係止さ
れた状態を示す。また、図14は係合金具10により横
桟6が係止される手順を示す。横桟6には、予めサッシ
ュバー1と係合する位置にネジ孔(図示せず)が設けら
れており、一方サッシュバー1にも図3及び図4に示す
ようにネジ孔1bが設けられているため、ネジ等により
簡単に日除け器具をサッシュ7の雨除け板部7aに取り
付けることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明の日除け器具は、上記のように構
成されているため、次に記載する顕著な効果を有する。 (イ)動力を用いることなく手動により、日除けシート
の高さ並びに日除けシート張り出し部分の角度を調整で
きる。しかも、この高さと角度の調節は別個に独立して
行うことができるので、当該高さと角度の組み合わせは
無限であり、日照条件や風向・風力等の様々の状況に応
じてユーザーの思いのままに自由に調節できる。
【0035】(ロ)突起がサッシュバーの横溝内に挿入
されて係止する構造としたので、ブラケットを水平に起
こした状態並びに中間支持部材の係止が確実であり、風
雨の強い日でも使用できる。 (ハ)ロールスクリーン方式なので、シート引き上げ時
に皺にならず、軽くブラケットを上方にスライドさせる
ことができる。
【0036】(ニ)係合金具を用いることにより、本発
明の日除け器具を窓開口部サッシュの雨除け板部に簡単
に取り付けることができる。 (ホ)部品の点数が少なく、かつ構造がシンプルで組み
立てが容易であり、また、誰でも簡単に取り付け可能な
ので日除け器具をセットとして店頭で販売可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る日除け器具を示す垂直方向断面説
明図である。
【図2】本発明に係る日除け器具を正面左方向から見た
斜視図である。
【図3】サッシュバーを正面上端方向から見た斜視図で
ある。
【図4】図3におけるA−A線垂直方向断面図である。
【図5】中間支持部材を正面左方から見た斜視図であ
る。
【図6】中間支持部材の突起がサッシュバーの縦溝を摺
動する状態を示す垂直方向断面説明図である。
【図7】中間支持部材の上部の突起がサッシュバーの横
溝に挿入された状態を示す垂直方向断面説明図である。
【図8】ブラケットを正面左方から見た斜視図である。
【図9】ブラケット基部に設けられた突起がサッシュバ
ーの縦溝を摺動する状態を示す垂直方向断面説明図であ
る。
【図10】ブラケット基部に設けられた突起がサッシュ
バーの横溝に挿入された状態を示す垂直方向断面説明図
である。
【図11】日除け器具の取り付け状態を示す垂直方向断
面説明図である。
【図12】係合金具の平面図である。
【図13】横桟が係合金具に係止された状態を示す側面
図である。
【図14】係合金具がサッシュの雨除け板部に取り付け
られ、更に係合金具に横桟が取り付けられる状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 サッシュバー 1a サッシュバーの側壁 1b ネジ孔 2 ロールスクリーン 3 中間支持部材 4 ブラケット 5 ヘッドボックス 6 横桟 6a 折り曲げ板部 7 窓部のサッシュ 7a 雨除け板部 8 窓 9 壁 10 係合金具 10a ネジ 10b 挟持部 10c 間隔部 10d 受板 11 縦溝 12 横溝 13 ストッパー 21 日除けシート 21a 日除けシートの先端部 31a 上部突起 31b 下部突起 32 側板 33 支持棒 34 把手棒 35 結合板 36 コイルバネ 41 突起 42 横桟 43 ブラケットの基部 44 フック 45 把手 a 日除けシート張り出し部の角度 b 日除けシートの高さ d1 横溝との連通部位における縦溝上端部の深さ d2 横溝との連通部位における縦溝下端部の深さ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦溝(11)が内部の側壁の上端から下
    端方向に設けられ、且つ縦溝(11)の中間部に該縦溝
    に連通する横溝(12)が内部の側壁に設けられた一対
    のサッシュバー(1)と、サッシュバー(1)の上部に
    取り付けられるロールスクリーン(2)と、ロールスク
    リーン(2)より引き出されたシートの中間部を横断状
    に支持し、且つ両端にサッシュバー(1)の溝(11、
    12)に係合する突起(31a、31b)を有する中間
    支持部材(3)と、ロールスクリーン(2)より引き出
    されたシートの先端部を張り出すことができ、且つ基部
    にサッシュバー(1)の溝(11、12)に係合する突
    起(41)を有するブラケット(4)と、からなる日除
    け器具において、中間支持部材(3)の突起(31a、
    31b)がサッシュバー(1)の縦溝(11)内を上下
    に摺動し、又は当該突起が横溝(12)内に挿入される
    ことによって係止して該中間支持部材が所定の高さに係
    止することができ、一方、ブラケット(4)の基部の突
    起(41)がサッシュバー(1)の縦溝(11)内を上
    下に摺動し、又は当該突起が横溝(12)内に挿入され
    ることによって係止して該ブラケットが所定の高さにお
    いて係止することができることを特徴とする日除け器
    具。
  2. 【請求項2】 中間支持部材(3)の左右両端側面の上
    部及び下部の2箇所に突起(31a、31b)が設けら
    れ、双方の突起(31a、31b)がサッシュバー
    (1)の縦溝(11)内を摺動することによって中間支
    持部材(3)が上下に移動し、当該突起のうち上部の突
    起(31a)がサッシュバー(1)の横溝(12)内に
    挿入され、一方、下部の突起(31b)がサッシュバー
    (1)の縦溝(11)壁面に当接して中間支持部材
    (3)が係止することによって、中間支持部材(3)が
    所定の高さにおいて係止することができる請求項1記載
    の日除け器具。
  3. 【請求項3】 ブラケット(4)基部に突起(41)が
    長手方向に2箇所設けられ、双方の突起が縦溝(11)
    内を摺動することによってブラケット(4)が上下に移
    動し、双方の突起が横溝(12)内に挿入され係止する
    ことによって、該ブラケットが所定の高さにおいて係止
    することができ且つ水平に係止できる請求項1又は2に
    記載の日除け器具。
  4. 【請求項4】 縦溝(11)に横溝(12)が連通する
    部位において、縦溝(11)上端部の深さが縦溝(1
    1)下端部の深さよりも浅く形成されてなる請求項1乃
    至3に記載の日除け器具。
  5. 【請求項5】 一対のサッシュバー(1)が、係合金具
    (10)により窓枠のサッシュ(7)の雨除け板部(7
    a)に取り付けられた横桟(6)に取り付けることを特
    徴とする請求項1乃至4に記載の日除け器具の取り付け
    方法。
JP1957297A 1997-01-20 1997-01-20 日除け器具 Expired - Fee Related JP2929180B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1957297A JP2929180B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 日除け器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1957297A JP2929180B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 日除け器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10205255A JPH10205255A (ja) 1998-08-04
JP2929180B2 true JP2929180B2 (ja) 1999-08-03

Family

ID=12003008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1957297A Expired - Fee Related JP2929180B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 日除け器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2929180B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4600918B2 (ja) * 2004-03-30 2010-12-22 タカノ株式会社 簡易型オーニング装置
CN107237459B (zh) * 2017-02-17 2019-03-15 陈伟雄 一种遮阳装置
CN111946047A (zh) * 2020-08-10 2020-11-17 界首市天瓴建筑工程有限公司 一种用于建筑脚手架的防护可调节遮避篷

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10205255A (ja) 1998-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN210320347U (zh) 一种马鞍式窗式空调器
US4938443A (en) Venetian blind installation bracket
JP2929180B2 (ja) 日除け器具
CN111772454A (zh) 一种窗帘轨道
WO2006074654A1 (en) Screening arrangement and a method for installing
CN212630533U (zh) 一种窗帘轨道
KR102172458B1 (ko) 창틀용 커튼 브라켓
US6296042B1 (en) Window curtain tieback device
JP2816834B2 (ja) 日除け器具
JP3322395B2 (ja) 日除け器具
JPH0329514Y2 (ja)
JPH0739665U (ja) 左右兼用型の嵌込み部材
JPH04231Y2 (ja)
JP2772934B2 (ja) 自動車のリアウインド用ブラインド装置
JPH027182Y2 (ja)
CN221315742U (zh) 一种用于汽车侧窗的遮阳帘盒
JPH0529321Y2 (ja)
KR200205902Y1 (ko) 블라인드용 브라켓
CN218816169U (zh) 一种卷式窗帘罩壳
CN213786728U (zh) 一种电机窗帘的自锁钢丝固定器
JPH0137498Y2 (ja)
JP2574909Y2 (ja) パネルシャッターのパネル吊持構造
JP7365196B2 (ja) 開閉装置
JP2933216B1 (ja) ベッド等における付属品の取付金具
CN211092570U (zh) 衣柜锁扣挂衣杆

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees