JP2928094B2 - スロットノズルを有する感光材処理装置 - Google Patents

スロットノズルを有する感光材処理装置

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JP2928094B2
JP2928094B2 JP6094325A JP9432594A JP2928094B2 JP 2928094 B2 JP2928094 B2 JP 2928094B2 JP 6094325 A JP6094325 A JP 6094325A JP 9432594 A JP9432594 A JP 9432594A JP 2928094 B2 JP2928094 B2 JP 2928094B2
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    • G03D5/00Liquid processing apparatus in which no immersion is effected; Washing apparatus in which no immersion is effected
    • G03D5/04Liquid processing apparatus in which no immersion is effected; Washing apparatus in which no immersion is effected using liquid sprays
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    • G03D3/06Liquid supply; Liquid circulation outside tanks

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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真の分野に関し、更に
詳しくは、感光材の処理装置に関する。感光材の処理に
は例えば現像、ブリーチ、定着、洗浄及び乾燥などのい
くつかの段階を含む。現像段階では、時間、温度、撹
拌、及び化学反応等の変化によって最も臨界的であり且
つ最も微妙なものである。これらの段階は、連続したフ
イルムのウェブ、又はフイルム若しくは写真紙のカット
シートを、各ステーションにおいてその処理段階に適切
な処理液を含んだ一連のステーション又はタンクに順次
搬送することにより、それら自体機械化されている。
【0002】写真フイルム処理装置には各種のサイズの
もの、即ち大型の写真完成装置及びマイクロラボがあ
る。大型の写真完成装置は各処理液をほぼ100リット
ル収容できるラックやタンク形態を使用する。小型の写
真完成装置及びマイクロラボはは各処理液をほぼ10リ
ットル収容できるラックやタンク形態を使用する。
【0003】
【従来の技術】処理液に含まれる化学薬品は購入に経費
が嵩み、活性が変化し、感光材の組成によっては乾燥を
起こして、写真処理中に劣化することがあり、化学薬品
の使用後その化学薬品を安定した雰囲気に置く必要があ
る。このため各種の写真処理装置において処理液の量を
減少することが重要である。従来技術において、現像す
る材料の写真処理上の性質を一定に維持するために処理
液に特定の化学物質を追加ないし補足する各種の補充シ
ステムが示唆されている。一定の補充期間においての
み、写真処理の特性を満足できる程度に一定に維持する
ことが可能である。処理液を所定回数使用した後はその
処理液を廃棄して新しい処理液がタンクに追加する。
【0004】処理液の成分が混合された後、化学薬品の
不安定さ又は化学的な汚染によって起こる活性の劣化に
よって、大きな処理タンクよりも小さな処理タンクの方
がより頻繁に処理液を廃棄することが必要になる。写真
プロセスの幾つかのステップで、不安定な、即ち処理寿
命の短い化学物質を含んだ処理液を使用している。この
ように不安定な化学物質を含んだタンク内の処理液は、
安定した化学物質を含んだタンクよりも、より頻繁に廃
棄することが必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において感光
材を処理するために自動写真処理装置が使用されてき
た。自動写真処理装置は処理液が容量内に浸された搬送
ラックを連続的に配置した構成である。ラック及びタン
クの形状ないし形態は所定の環境、例えばオフィス、家
庭、コンピュータのある領域などでは不適当であった。
【0006】その理由は、写真処理液が溢れた場合にそ
れに対する対応に欠けること、即ちタンクからラックや
フラッシュを洗浄すべき処理液や雫等に対する対応に欠
けることから装置及び環境を破損することである。ま
た、写真材料はシャッター装置内でジャムを起こすこと
がある。この場合にラックをタンクから切り離してジャ
ム材料を取り除くために写真材料にアクセスしなければ
ならない。ラックやタンクの形状によっては処理液をた
らすことなくラックをタンクから取り外すことは困難で
ある。
【0007】ラック及びタンクの形状は感光材に活性の
処理液を常時提供する必要性によって基本的には決ま
る。ラック及びタンクの基本的な機能は処理液に対して
適度の撹拌作用を与えることである。適度の撹拌作用は
感光材の片面又は両面に新鮮な処理液を与え、一方で処
理ずみの処理液を感光材から除去することである。従来
技術は、各種のサイズの写真処理装置に含まれる各種の
タンクの容積が減少し、一方で使用済でその後に廃棄す
る写真処理液の量を減少して、同じ量のフイルム又は写
真紙を処理できることが示唆されている。小さいタンク
を使用してこれらの問題を解決する方法の1つとして、
十分な且つ一定した処理液の攪拌作用を感光材に対して
横切る方向に均一に及ぼしめることにより達成される。
【0008】従来技術は、感光材の片面又は両面から使
用済の処理液を除去し、且つ感光材の片面又は両面に使
用済の処理液を補充する択一的な技術を使用している。
これらの技術には、回転パターンドラム、メッシュスク
リーン、処理液ジェット、圧搾ブレード等を含む。メッ
シュスクリーン及び回転ドラムは、使用済の処理液の廃
棄及び新鮮な処理液の補充がうまく作動する。メッシュ
スクリーン、圧搾ブレード及びドラムは、メッシュ、ブ
レード及びドラムの面に付着した粒子によって、感光材
の微妙な片面又は両面を損傷することがあり得る。回転
ドラムに関する追加の問題は、回転ドラム自体が大き
く、したがって処理装置の最小サイズを制限することで
ある。更に回転ドラムの別の問題は、同時に感光材の1
つのシートのみしか処理し得ないことである。
【0009】感光材の処理の不均一さの問題は処理液ジ
ェットが感光材に非常に近接して使用されるときに激し
くなる。処理液ジェットは感光材の片面又は両面に対し
て新鮮な処理液を供給し、又は処理液を取り去る方法を
提供することである。しかしながら、小さな処理タンク
の容量において新鮮な処理液を分配するために、広い間
隔のノンアレイ・ジェット又はホールの形態の処理液ジ
ェットを使用した場合は、感光材は均一には現像されて
ないであろう。その理由は、新鮮な処理液が分配される
際、新鮮な処理液は感光材に接近して、感光材の表面を
横切って均一に分布するだけのスペースがないからであ
る。新鮮な処理液を適当に分布させるために、広い配列
のジェット又はホールと感光材の表面との間隔を大きく
した場合は、もはや小さい容量のタンクとはならないで
あろう。
【0010】従来技術においては、溶液の大きな容量部
を横切る方向に処理液が均一に移動しないために、新鮮
な処理液を大きな容量のタンク内に分布させるためのス
ロットは使用されて来なかった。感光材がタンクを通過
する際、感光材と処理液との間に境界層が形成される。
処理液は感光材と共に移動する。このように、感光材と
処理液との間の境界層は破壊されて、新鮮な処理液が感
光材に到達するのを可能にする。境界層を破壊するため
に従来の大きなタンクにおいてローラが使用される。こ
れらのローラは感光材の表面から離れた使用済の処理液
を絞り、もって新鮮な処理液を感光材の表面に到達する
のを可能にする。小さな容積のタンクにおいては、感光
材と処理液との間の境界層を破壊するために、狭い間隔
のローラのみが使用されることはない。ローラは追加の
スペースを必要とし、所要の処理液の容積に加えられる
からである。
【0011】従来の処理装置の他の問題は、ロールない
しカットシート形状の写真材料を所定の時間内でのみ処
理できることである。更に、カットシート形態の感光材
を処理するように設計された処理装置では搬送される感
光材の最短又は最長の長さによって処理できる感光材が
限られていた。更に、ローラはより短い長さの感光材を
搬送することが要求される。その理由は、感光材の一部
は常に1対の搬送ローラに物理的に接触していなければ
ならず、又は感光材のカットシートが処理装置全体を通
して移動できないからである。要求される搬送ローラの
数が増加すればする程、処理液の撹拌は減少する。ロー
ラが処理液を除去する、したがって境界層をパックアッ
プしたとしても、追加のローラが新鮮な処理液を感光材
に流し、使用済の処理液を感光材から流すことを妨げ
る。
【0012】特定の感光材と処理液はより一様に感光材
上に衝突する処理液の流体力学的作用に感応する性質が
ある。例えば感光材が現像される際感光材は不均一な濃
度となる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、感光材の表面
を横切って新鮮な処理液を導入する少容量の写真材処理
装置を提供することにより上述の従来技術における問題
を解決するものである。処理装置はスロットノズルの形
態を採用し、その流体分布パターンは感光材の幅に適合
しているか又はそれらの幅を越えたものとなっている。
スロットノズルは周期的に取り替えたり又は洗浄する必
要はなく、スロットノズルを出る新鮮な処理液の量が、
使用済の処理液の境界層を破壊して、新鮮な処理液が感
光材の表面に到達することを可能にする程度に、十分な
速度となるように設計されている。スロットノズルは処
理液の圧力を変化させることにより流出される処理液の
速度を可変とする。このように、感光材の表面に到達す
る新鮮な処理液の量は調整できる。ここで、感光材とこ
の感光材の表面に到達する新鮮な処理液との間の化学的
反応が制御される。
【0014】新鮮な処理液と感光材との間の化学的反応
を制御するために追加のスロットノズルを使用すること
もできる。均一な感応性がある場合は、感光材と処理液
に交互の流れパターンを有する一連のスロットノズルを
使用して均一な現像を得るようにすることもできる。交
互の流れパターンは,交互のスロットノズルの両端に処
理液を導入することにより生成される。
【0015】処理液衝突スロットノズルの上述のような
構成により、新鮮な処理液が感光材に供給される一方で
使用済の処理液が感光材から除去される。対応する分配
チャネルを有する、交互のスロットノズルの両端に処理
液を導入することにより得られる処理液の交互の流れパ
ターンの作用により、一方向の流れの間に導入される処
理液の不均一な分配が補正される。上述の問題は、フィ
ルタが使用中に詰まって処理液の流れを減少するか、又
は処理液の流速が変化するか、又は処理液の突進するよ
うな場合に、スロットノズルの製造における許容度によ
って引き起こされる流れの制限又は変化が起こる場合に
生ずる。
【0016】本発明の感光材を処理する装置は、処理液
が流れるチャネルを具備し、該チャネルの入口及び出口
は該チャネル内に処理液を含ませるように上方へ湾曲し
ているコンテナと、前記チャネルを通じて前記チャネル
入口から前記チャネル出口へ感光材を搬送する前記チャ
ネルに連結された手段とを具備し、前記チャネル及び前
記手段は、処理液と感光材を保持するための小さな容積
が前記チャネルと前記手段との間に形成され、前記小さ
な容積及び前記コンテナを通して処理液を循環させる手
段と、感光材の表面に力学的に衝突する処理液の速度及
び量を制御するために前記循環手段に連結され且つ前記
チャネルの一部を形成する、少なくとも第1及び第2ス
ロットノズルと、処理液が前記第1スロットノズル内を
第1の方向に移動するように、前記第1スロットノズル
の一端及び前記循環手段に連結された第1導管と、処理
液が前記第2スロットノズル内を第2の方向に移動する
ように、前記第2スロットノズルの他端及び前記循環手
段に連結された第2導管と、を具備する。また、本発明
では、処理チャネルは処理モジュールに有効な処理液の
全容量の少なくとも40パーセントを含み且つ前記処理
チャネルで処理されるべき感光材 の厚さの約100倍以
下の厚さを有し、また、前記少なくとも1つの第1及び
第2スロットノズルの出口の流量(リットル/分)が 0.59 ≦ F/A ≦ 24 に規定されていることを特徴とする。ここで、Fはリッ
トル/分で表す処理液の流量、Aは平方センチメートル
で表す前記少なくとも1つの前記出口の全面積である。
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。特に図1において、符号10は
処理モジュールを示し、単独で設置されるか、又は他の
処理モジュールと結合若しくは組合をして感光材料処理
用の連続した列のユニットを構成することもできる。
【0018】処理モジュール10は、コンテナ11、上
方に向いた入口通路100(図2について説明する)、
入口搬送ローラアッセンブリ12、搬送ローラアッセン
ブリ13、出口搬送ローラアッセンブリ15、上方に向
いた出口通路101(図2について説明する)、処理ア
ッセンブリの一部を形成する高衝撃スロットノズル17
a、17b、17c、駆動部16及び回転アッセンブリ
18を具備し、アッセンブリ18は駆動部16を回転す
る周知の手段、例えばモータ、ギア、ベルト、チェーン
等である。コンテナ11内にアクセス穴61が設けられ
る。穴61は複数のモジュール間の連結に使用される。
アッセンブリ12、13、15はその両側でコンテナ1
2内においてコンテナの側壁に近接させて配置され、ス
ロットノズル17a、17b、17cもその両側がコン
テナ11の側壁に近接させて配置される。駆動部16は
ローラアッセンブリ12、13及び15及び回転アッセ
ンブリ18に駆動連結され、アッセンブリ16はアッセ
ンブリ18の動作をアッセンブリ12、13及び15に
伝達するのに使用される。
【0019】ローラアッセンブリ12、13及び15、
及びスロットノズル17a、17b、17cはコンテナ
11に対して挿入及び離脱が容易である。ローラアッセ
ンブリ13は上ローラ22と、底ローラ23と、底ロー
ラ23に対して上ローラ22を圧接状態に維持する緊張
ばね62と、ベアリングブラケット26と、薄くて小さ
い容積の処理チャネル25を有するチャネル部24とか
ら成る。狭いチャネル開口27が部分24の内部に存在
する。部分24の入口側の開口27は部分24の出口側
の開口と同じサイズ及び形状を有する。部分24の入口
側の開口27は、各種の感光材料21の剛性の違いに対
応するように、面取り、テーパ状、半径状であっても良
く、或いは部分24の出口側より大きくても良い。チャ
ネル開口27は処理チャネル25の一部を形成する。ロ
ーラ22及び23は駆動又は被駆動ローラであり、ロー
ラ22及び23はそれぞれのブラケット26によって保
持される。ローラ22及び23は噛合ギア28により回
転される。
【0020】感光材料21はローラアッセンブリ12、
13及び15により処理チャネル25を通して自動的に
A又はBのいずれかの方向へ搬送される。感光材料21
はカットシート又はロール、或いは感光材料21は1つ
のロール状の形態であって且つ同時にカットシート状に
されているものであってもよい。感光材料21は両面又
は片面にエマルジョンを含有する。カバー20がコンテ
ナ11上に設置されると、光遮蔽した被覆体が形成され
る。このように、モジュール10は、図5にて説明する
循環システム60を伴って光遮蔽モジュールとして単独
で設置され、感光材料を処理することができるもの、即
ち、モノバスを構成する。2個又はそれ以上のモジュー
ル10が結合されると多段の連続した処理ユニットが形
成される。
【0021】図2は図1のモジュール10の一部を切断
して示すものである。アッセンブリ12、13、及び1
5、ノズル17a、17b、17c、背板9は処理チャ
ネル25、コンテナ11、循環システム60(図5)及
び間隙49a、49b、49c及び40d内に含まれる
処理液の量が最小となるように設計されている。モジュ
ール10の入口において上方に向いたチャネル100は
処理チャネル25の入口を形成する。モジュール10の
出口において上方に向いたチャネル101は処理チャネ
ル25の出口を形成する。アッセンブリ12はアッセン
ブリ13と同様の構造及び機能を有する。アッセンブリ
12は上ローラ30、底ローラ31、底ローラ31に対
して上ローラ30を保持する緊張ばね62(図示せ
ず)、ベアリングブラケット26、及びチャネル部24
から成る。狭い処理チャネル25の部分がチャネル24
によって形成される。チャンネル部24は処理チャンネ
ル25の一部である。ローラ30及び31は駆動又は被
駆動ローラであり、ローラ30及び31はブラケット2
6に連結される。アッセンブリ15はアッセンブリ13
と同様である。ただし、アッセンブリ15はローラ32
及び33と同様の作用をする2つの追加のローラ130
及び131を有する。アッセンブリ15は上ローラ3
2、底ローラ33、緊張ばね62(図示せず)、上ロー
ラ130、底ローラ131、ベアリングブラケット2
6、及びチャネル部24から成る。狭い処理開口部25
の一部がチャネル部24内に形成される。チャネル部2
4は処理チャネル25の一部を形成する。ローラ32、
33、130及び131は駆動又は被駆動ローラであ
り、ローラ32、33、130及び131はブラケット
26に連結される。
【0022】背板9及びスロットノズル17a、17
b、17cはコンテナ11に取付けられる。図2に示す
実施例は感光材料21がその面の一方にエマルジョンを
有する場に使用される。感光材料21のエマルジョンの
側はスロットノズル17a、17b、17cに面してい
る。感光材料21はローラ30及び31間のチャネル2
5に入り、背板9とノズル17a間のチャネル25を通
過する。更に感光材料21はローラ22及び23間を移
動し、背板9とノズル17b及び17cとの間を通過す
る。次いで感光材料21はローラ32及び33間を通過
し且つローラ130及び131間を通過し処理チャネル
25を出る。
【0023】通路48aは間隙49aを、ポート44
a、ポート44(図5)(これについては図5でより詳
細に説明する。)を介して循環システム60に連通さ
れ、通路48bは間隙49bを、ポート45a、ポート
45(図5)を介して循環システム60に連通される。
通路48cは間隙49cを、ポート46a、ポート46
(図5)を介して循環システム60に連通され、且つ通
路48dは間隙49dを、ポート47a、ポート47
(図5)を介して循環システム60に連通される。スロ
ットノズル17aは通路50aを通して循環システム6
0に連結されているが、通路50aの入口ポート41a
はポート44(図5)を通して循環システム60に連通
している。また、スロットノズル17bは通路50bを
通して循環システム60に連結されているが、この通路
の入口ポート42aはポート42(図5)を介して循環
システム60に連通されている。通路50cはノズル1
7cを、ポート43a、ポート43(図5)を介して循
環システム60に連通されている。センサ52はコンテ
ナ11に連結され、通路51との関連で処理溶液のレベ
ル235を保持するために使用される。余分の処理液は
溢流通路51から取り除かれる。
【0024】織物状の面(以下、織物面という)200
又は205は処理チャネル25に面する背板9の表面
に、及び処理チャネル25に面するスロットノズル17
a、17b及び17cの表面に固着される。図3は図2
に示したモジュール10の他の実施例を一部破断した断
面図で示すものであり、感光材料21は一方の面にエマ
ルジョンを有し、且つノズル17d、17e及び17f
はコンテナ11の上部にある。アッセンブリ12、13
及び15、ノズル17d、17e及び17f、並びに背
板9は処理チャネル25及び間隙49e、49g及び4
9hに含まれる処理液の量を最少にするように設計され
ている。モジュール10の入口において、チャネル10
0は処理チャネル25への入口を構成する。モジュール
10の出口において、上向きチャネル101は処理チャ
ネル25の出口を構成する。アッセンブリ12はアッセ
ンブリ13と同様の構造及び機能を有する。アッセンブ
リ12は上ローラ30、底ローラ31、底ローラ31に
対して上ローラ30を保持する緊張ばね62(図示せ
ず)、ベアリングブラケット26、及びチャネル部24
から成る。狭い処理開口25の部分がチャネル24によ
って形成される。チャンネル24は処理チャンネル25
の一部を形成する。ローラ30、31、130及び13
1は駆動又は被駆動ローラであり、ローラ30、31、
130及び131はブラケット26に連結される。即
ち、ほぼ連続した処理チャネルが提供されることとな
る。
【0025】背板9及びスロットノズル17d、17
e、17fはコンテナ11に固着される。図3に示す実
施例は感光材料21がその面の一方にエマルジョンを有
する場合に使用される。感光材料21のエマルジョンの
側はスロットノズル17d、17e、17fに面してい
る。感光材料21はローラ30及び31間のチャネル2
5に入り、背板9とノズル17dを越えて移動する。そ
して感光材料21はローラ22及び23間を通過し、背
板9及びノズル17e及び17f間を通過する。次いで
感光材料21はローラ32及び33間を移動し且つロー
ラ130及び131間を移動し処理チャネル25を出
る。
【0026】通路48eは間隙49eを、ポート44
b、ポート44(図5)を介して循環システム60に連
通し、且つ通路48fは間隙49fを、ポート45b、
ポート45(図5)を介して循環システム60に連通し
ている。また通路48gは間隙49gを、ポート46
b、ポート46(図5)を介して循環システム60に連
通し、且つ通路48hは間隙49hを、ポート47b、
ポート47(図5)を介して循環システム60に連通し
ている。スロットノズル17dは通路50dを介して循
環システム連結されているが、通路50dの入口ポート
41bはポート41(図5)を介して循環システム60
に連通している。またスロットノズル17eは通路50
eを介して循環システム60に連通している、この通路
の入口ポート42bはポート42(図5)を介して循環
システム60に連通している。更に通路50fはノズル
17fを入口ポート43b、ポート43(図5)を介し
て循環システム60に連通している。センサ52はコン
テナ11に連通している。センサ52はコンテナ11に
連結され、通路51との関連で処理溶液のレベル235
を保持するために使用される。余分の処理液は溢流通路
51から取り除かれる。
【0027】織物面200又は205は処理チャネル2
5に面する背板9の表面に、及び処理チャネル25に面
するスロットノズル17d、17e及び17fの表面に
固着される。図4は図2に示したモジュール10の更に
他の実施例を一部破断した断面図で示すものであり、感
光材料21は両方の面にエマルジョンを有し、且つノズ
ル17g、17h及び17iはコンテナ11の上部にあ
って、感光材料21の1つのエマルジョンの面に面し、
且つノズル17j、17k及び17Lは感光材料21の
他方のエマルジョンの面に面している。アッセンブリ1
2、13及び15、ノズル17g、17h、17i、1
7j、17k及び17Lは処理チャネル25及び間隙4
9i、49j、49k及び49Lに含まれる処理液の量
を最少にするように設計されている。モジュール10の
入口において、上向きのチャネル100が処理チャネル
25への入口を構成する。モジュール10の出口におい
て、上向きのチャネル101は処理チャネル25への出
口を構成する。アッセンブリ12はアッセンブリ13と
同様の構造及び機能を有する。アッセンブリ12は上ロ
ーラ30、底ローラ31、底ローラ31に対して上ロー
ラ30を圧接状態で保持する緊張ばね62(図示せ
ず)、ベアリングブラケット26、及びチャネル部24
から成る。狭い処理チャネル25の一部が部分24内に
存在する。チャネル部24は処理チャネル25の一部で
ある。ローラ30、31、130及び131は駆動又は
被駆動ローラであり、ローラ30、31、130及び1
31はブラケット26に連結されている。アッセンブリ
15はアッセンブリ13と同様の構造及び機能を有す
る。ただし、アッセンブリ15はローラ32及び33と
同様の作用をする2つの追加のローラ130及び131
を有する。アッセンブリ15は上ローラ32、底ローラ
33、緊張ばね62(図示せず)、上ローラ130、底
ローラ131、ベアリングブラケット26、及びチャネ
ル部24から成る。狭い処理開口25の部分が部分24
内に形成される。チャネル部24は処理チャネル25の
一部を形成する。ローラ32、33、130及び131
は駆動又は被駆動ローラであり、ローラ32、33、1
30及び131はブラケット26に連結される。
【0028】スロットノズル17g、17h、17iは
コンテナ11の上部に固着される。スロットノズル17
j、17k、17Lはコンテナ11の下部に固着され
る。図4に示す実施例は感光材料21がその両面にエマ
ルジョンを有する場合に使用される。感光材料21の一
方のエマルジョンの側はスロットノズル17g、17
h、17jに面しており、感光材料21の他方のエマル
ジョンの側はスロットノズル17j、17k、17Lに
面している。感光材料21はローラ30及び31間をチ
ャネル25に入り、ノズル17g及び17j間のチャネ
ルを通過する。そして感光材料21はローラ22及び2
3間を通過し、ノズル17h、17k、17i及び17
L間のチャネルを通過する。次いで感光材料21はロー
ラ32及び33間を通過し、更にローラ130及び13
1間を通過して処理チャネル25を出る。
【0029】通路48iは間隙49iを、ポート44
c、ポート44(図5)を通して循環システム60に連
通し、通路48jは間隙49kを、ポート45c、ポー
ト45(図5)を通して循環システム60に連通する。
通路48kは間隙49Lを、ポート46cを通して循環
システム60に連通し、且つ通路48Lは間隙49j
を、ポート47c、ポート47(図5)を通して循環シ
ステム60に連通する。スロットノズル17gは通路5
0g、ポート41(図5)を通して循環システム60に
連通し、且つスロットノズル17hは通路50h、入口
ポート62、ポート42(図5)を通して循環システム
60に連通する。通路50iはノズル17iを、入口ポ
ート63、ポート43(図5)を通して循環システム6
0に連通する。スロットノズル17jは通路50j、入
口ポート41、ポート41(図5)を通して循環システ
ム60に連通し、且つスロットノズル17kは通路50
k、入口ポート42c、ポート42(図5)を通して循
環システム60に連通する。スロットノズル17Lは通
路50L、入口ポート43c、ポート43(図5)を通
して循環システム60に連通する。センサ52はコンテ
ナ11に連通し且つセンサ52は通路51に対する処理
溶液のレベル235を保持するために使用される。過度
の処理液は溢流通路51から取り除かれる。感光材料2
1はチャネル入口100に入ってローラ30及び31間
をチャネル25のチャネル部24を通過し、ノズル17
g及び17jを越えて移動するそして感光材料21はロ
ーラ22及び23間を移動し、ノズル17h及び17
k、17L及び17iを越えて移動する。この地点にお
いて感光材料21はローラ32及び33間を移動し、処
理チャネル25を出る。
【0030】織物面200又は205は処理チャネル2
5に面するスロットノズル17g、17h、17i、1
7j、17k及び17Lの表面に固着される。
【0031】図5は本発明の装置における処理液循環シ
ステムの概略図である。モジュール10はチャネル25
の容積を最少にするように設計されている。モジュール
10の出口44、45、46及び47は通路85を介し
て循環ポンプ80に連通されている。循環ポンプ80は
通路4を介してチャネル25に連介している。循環ポン
プ80はまた通路63を介して分岐管64に連通され、
分岐管64は通路66によりフィルタ64に連結されて
いる。フィルタ65は熱交換器86に連通され、熱交換
器86はワイヤ68を介して制御ロジック67に連結さ
れている。制御ロジック67はワイヤ70を介して熱交
換器86に連結され、センサ52はワイヤ71を介して
制御ロジック67に連結されている。計量ポンプ72、
73、及び74はそれぞれ通路75、76及び77を介
して分岐管64に連通されている。このように、処理液
はリザーバを使用することなく出口通路から入口通路に
直接汲み上げられる。写真溶液を含む写真処理化学物質
は計量ポンプ72、73及び74に供給される。感光材
料センサ210が感光材料21(図1)がチャネル25
に流入したことを検知し、センサ210が線211を介
してポンプ72、73及び74、並びに制御ロジック6
7に信号を伝達した時、ポンプ72、73及び74は適
正量の化学物質を分岐管64に供給する。分岐管64は
写真処理液を通路66に導入する。
【0032】写真処理液は通路66を通してフィルタ6
5に流入する。フィルタ65は写真処理液に含まれるこ
とのある不純物ないし汚染物を除去する。写真処理液が
フィルタを通過した後、処理液は熱交換器86に流入す
る。センサ52は処理液のレベルを検出し、センサ8は
処理液の温度を検出、それぞれワイヤ71及び7を介し
て制御ロジック67に処理液レベル及び処理液温度を伝
達する。例えば、制御ロジック67は、コネティカット
州・06907・スタンフォード・オメガドライブ1
(1 Omega Drive, Stamford, Connecticut 06907) のオ
メガ・エンジニアリング社 (Omega Engineering, Inc.)
にて製造されているシリーズCN310・ソリッドステ
ート温度コントローラである。ロジック67はセンサ8
で検出された処理液温度と交換器86がワイヤ70を介
してロジック67に伝達した温度とを比較する。ロジッ
ク67は交換器86に情報を伝え処理液の熱を増加又は
減少する。このように、ロジック67及び熱交換器86
は処理液の温度を修正し、処理液の温度を一定レベルに
維持する。
【0033】センサ52はチャネル25内の処理液レベ
ルを検出し、検出した処理液レベルをワイヤ71を介し
て制御ロジック67に伝達する。ロジック67はワイヤ
71を介してセンサ52によって検出された処理液レベ
ルをロジック67に設定されている処理液レベルと比較
する。ロジック67はワイヤ83を介して情報をポンプ
72、73及び74に伝達し、処理液のレベルが低い場
合は処理液を追加する。一旦処理液レベルが所望値に達
すると制御ロジック67はポンプ72、73及び74に
伝達し、処理液の追加を停止する。
【0034】余分な処理液はモジュール10からポンプ
で除去されるか、又はレベル・ドレイン溢流部84から
通路81を通してコンテナ82に除去される。この地点
において処理液は入口41、42及び43を通してモジ
ュール10に流入する。モジュール10が過剰の処理液
を含んでいる場合は過剰の処理液は溢流通路51、ドレ
イン溢流部84及び通路81を通してリザーバ82に流
れる。リザーバ82に処理液レベルはセンサ212によ
り監視される。センサ212は線213を介して制御ロ
ジック67に連結されている。センサ212がリザーバ
82に内の処理液の存在を検出した時は線213を介し
てロジック67に信号が伝達され、ロジック67はポン
プ214を作動する。これによりポンプ214は処理液
を分岐管64に汲み上げる。センサ212が処理液の存
在を検出しないときは線213を介してロジック67へ
の信号により不作動とされる。リザーバ82内の処理液
が溢流部215に達した時は、処理液は通路216を通
してリザーバ217へ伝わる。残りの処理液はチャネル
25を循環し、出口通路44、45、46、及び47に
到達する。したがって、処理液は出口通路44、45、
46、及び47から導管85を通り循環ポンプ80に到
達する。本発明の装置内に含まれる写真処理液は、感光
材料に露呈された時は、写真処理液の量が少ないので、
従来技術より一層すばやく乾燥した状態に達する。
【0035】図6は複数のスロットノズル17の概略図
である。スロット160はスロットノズル17の面16
1を横切って延びている。導管162はスロット161
を入口41a、41b、41c、42a、42b、42
b、42c、42c、42c、61、62及び63に連
結している。ノズル17のフランジ108は、例えばガ
スケット、ネジ等のようなコンテナ11からの処理液の
漏れを防止する周知の手段によってコンテナ11に取付
けられている。処理液は入口41a、41b、41c、
42a、42b、42b、42c、42c、42c、6
1、62及び63に流入し、狭い導管162に進んで流
速を増加し、スロット160の全長にわたって処理液の
均一な流れを提供する。処理液出口スロット160の幅
Xは感光材料21の幅をカバーするのに適当なものであ
る。スロット160の深さないし厚さyはy/x(10
0)が1より小さくなるように決められる。
【0036】スロット163はスロットノズル17の面
164を横切って延びている。導管165はスロット1
63を入口41a、41b、41c、42a、42b、
42b、42c、42c、42c、61、62及び63
に連結している。ノズル17のフランジ108は、例え
ばガスケット、ネジ等のようなコンテナ11からの処理
液の漏れを防止する周知の手段によってコンテナ11に
取付けられている。処理液は入口41a、41b、41
c、42a、42b、42b、42c、42c、42
c、61、62及び63に流入し、狭い導管165に進
んで流速を増加し、スロット163の全長にわたって処
理液の均一な流れを提供する。処理液出口スロット16
3の幅Xは感光材料21の幅をカバーするのに適当なも
のである。スロット163の深さないし厚さyはy/x
(100)が1より小さくなるように決められる。
【0037】スロット166はスロットノズル17の面
167を横切って延びている。導管168はスロット1
66を入口41a、41b、41c、42a、42b、
42b、42c、42c、42c、61、62及び63
に連結している。ノズル17のフランジ108は、例え
ばガスケット、ネジ等のようなコンテナ11からの処理
液の漏れを防止する周知の手段によってコンテナ11に
取付けられている。処理液は入口41a、41b、41
c、42a、42b、42b、42c、42c、42
c、61、62及び63に流入し、狭い導管168に進
んで流速を増加し、スロット166の全長にわたって処
理液の均一な流れを提供する。処理液出口スロット16
6の幅Xは感光材料21の幅をカバーするのに適当なも
のである。スロット166の深さないし厚さyはy/x
(100)が1より小さくなるように決められる。
【0038】スロット169はスロットノズル17の面
170を横切って延びている。導管165はスロット1
69を入口41a、41b、41c、42a、42b、
42b、42c、42c、42c、61、62及び63
に連結している。ノズル17のフランジ108は、例え
ばガスケット、ネジ等のようなコンテナ11からの処理
液の漏れを防止する周知の手段によってコンテナ11に
取付けられている。処理液は入口41a、41b、41
c、42a、42b、42b、42c、42c、42
c、61、62及び63に流入し、狭い導管171に進
んで流速を増加し、スロット169の全長にわたって処
理液の均一な流れを提供する。処理液出口スロット16
9の幅Xは感光材料21の幅をカバーするのに適当なも
のである。スロット169の深さないし厚さyはy/x
(100)が1より小さくなるように決められる。
【0039】このように、スロットノズル17の処理液
出口スロット160、163、166及び169は交互
の方向となる。上述では4つのノズル17について説明
したが、所要数のノズル17を用いることができること
は当業者にとって当然であり、またスロット160、1
63、166及び169は異なる形状を有することもで
きる。
【0040】図7は他の実施例のスロットノズル17の
概略図である。スロット120及び121はスロットノ
ズル17の面122を横切って延びている。スロット1
20及び121の向きは角度z及びz’によって決めら
れる。狭い導管124はスロット120に連結され、導
管124は分岐管125に連結される。分岐管125は
入口41a、41b、41c、42a、42b、42
b、42c、42c、42c、61、62及び63に連
結されている。導管127は分岐管125を狭い導管1
26に連結している。ノズル17のフランジ108は、
例えばガスケット、ネジ等のようなコンテナ11からの
処理液の漏れを防止する周知の手段によってコンテナ1
1に取付けられている。処理液は入口41a、41b、
41c、42a、42b、42b、42c、42c、4
2c、61、62及び63に流入し、分岐管125を通
して、また同時に狭い導管124及び導管127を流れ
る。導管124を移動する処理液は、導管125を流れ
る処理液の速度と比較してより早い速度で流れる。これ
によりスロット120の全長にわたり均一な処理液の流
れを提供することとなる。導管127を移動する処理液
は、導管126を流れる処理液の速度と比較してより早
い速度で流れる。これによりスロット121の全長にわ
たり均一な処理液の流れを提供することとなる。スロッ
ト120及び121の幅Xは感光材料21の幅より大き
い。スロット120及び121の深さないし厚さyはy
/x(100)が1より小さくなるように決められる。
【0041】本発明に係る処理装置は処理液を保持する
ために小さな容積をもつ。処理液の容積を限定する部分
として、狭い処理チャネルが与えられる。例えば写真紙
の使用される処理装置用の処理チャネル25は、処理さ
れる紙の厚さの50倍、好ましくは10倍に等しいか又
はより少ない厚さtを有する。写真フイルムを処理する
処理装置において処理チャネル25の厚さtは感光材料
フイルムの厚さの100倍、好ましくは写真フイルムの
厚さの18倍に等しいか又はより少ない。本発明に係る
処理装置の例として約0.008インチ(0.2mm)の
厚さの処理紙を処理するものはチャネル厚さtは約0.
080インチ(2mm)である。また、約0.0055イ
ンチ(0.14mm)の厚さの処理紙を処理するものはチ
ャネル厚さtは約0.10インチ(2.54mm)であ
る。
【0042】処理モジュール内に規定される処理チャネ
ル25及び循環システム内の処理液の全容積は従来の処
理装置と比較して少ない。特に、特定のモジュールの処
理装置全体(コンテナ11内の処理チャネル25)の処
理液の全量はそのシステム内の処理液の全容積(処理モ
ジュールに対して有効な処理液の全量)の少なくとも4
0パーセントである。好ましくは、処理チャネル25の
容積はそのシステム内の処理液の全容積の約50パーセ
ントである。図示の実施例では処理チャネルの容積は処
理液の全容積の約60パーセントである。
【0043】典型的にはシステム内の有効な処理液の量
は、処理装置によって、即ちその装置が処理可能な感光
材料の量によって変化するものである。例えば、典型的
な従来技術のマイクロラボ処理器では感光材料(一般に
搬送速度は約50インチ(127cm)/分より少ない)
を約5平方フィート(4500cm2 )/分で処理する処
理装置は約17リットルの処理液を有する。本発明によ
り構成した処理装置では約5リットルである。典型的な
従来技術のミニラボ処理装置については、感光材料(一
般に搬送速度は約50インチ(127cm)/分ないし約
20インチ(51cm)/分である)を約5平方フィート
(4500cm2 )/分ないし約15平方フィート(1.
35m2 )/分で処理する処理装置は約100リットル
の処理液を有する。本発明により構成した処理装置では
約10リットルである。従来技術の大型のラボ処理装置
については、感光材料(一般に搬送速度は約7〜60フ
ィート(2.1m〜18m)/分)を約50平方フィー
ト(4.5m2 )/分までで処理する処理装置は典型的
に約150〜300リットルの範囲の処理液を有する。
本発明により構成した大型のラボ処理装置では約15〜
100リットルである。本発明により構成したミニラボ
ザイズの処理装置であって感光材料を1分あたり15平
方フィート(1.35m2 )で処理するものは、従来技
術の典型例では約17リットルであるのに対し、処理液
は約7リットルである。
【0044】ある状況では処理液の渦流を生じさせない
ように通路48a〜48L内に及び間隙49a〜49L
に溜まりを設けるのが適当である。このような溜まりの
サイズや形状は処理液が循環される速度及び循環システ
ムの一部を構成する連通路のサイズによるのは勿論であ
る。例えば、ポンプへの通路48a〜48L及び間隙4
9a〜49L内における連通路をできる限り小さくすべ
きであり、しかも処理チャネルからポンプへの連通路が
大きくなればなる程渦流をおこしやすくなる。例えば、
約3〜4ガロン(11〜15リットル)/分の循環速度
を有する場合処理装置においては、循環ポンプへのトレ
イの出口において約4インチ(10cm)のヘッド圧を渦
流なしに維持するように溜まりを設けるのが好ましい。
溜まりはトレイの出口に隣接する局部的な領域にのみ設
ける必要がある。このように、処理装置に要求される流
速に対して有効となるように少ない処理液の量をバラン
スさせることが重要である。
【0045】ノズルを通って処理チャネルへ処理液が流
れるのを有効にするため、処理液を処理チャネルへ排出
するノズル開口部が次の関係を満たすのが望ましい。 1 ≦F/A≦ 40 ここで、Fはノズルを通る処理液の流速度で1分当たり
のガロン(×3.8リットル)、Aはノズルの断面積で
平方インチ(×6.5cm2 )で与えられる。即ち、Fを
毎分リットルで表すノズルを通過する溶液の流量、Aを
平方センチメートルを与えられたノズルの断面積とした
とき、 0.59 ≦ F/A ≦ 24 の関係のノズル開口が望ましい。
【0046】上記の関係を満たすノズルにより感光材料
に対する処理液の適当な排出が保証される。以上、本発
明を添付図面を参照して実施例について詳細に説明した
が、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、
本発明の精神ないし範囲内において種々の形態、変形、
修正等が可能であることに留意すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】モジュール10の斜視図である。
【図2】モジュール10の一部破断図であって、材料2
1がその1つの面上にエマルジョンを有し、材料21の
エマルジョンの面に向いてコンテナ11の底部にノズル
17a、17b及び17cを有する状態を示す。
【図3】図2のモジュール10の他の実施例の一部破断
図であって、材料21がその1つの面上にエマルジョン
を有し、材料21のエマルジョンの面に向いてコンテナ
11の底部にノズル17a、17b及び17cが設けら
れている状態を示す。
【図4】図2のモジュール10の更に他の実施例の一部
破断図であって、材料21がその両面上にエマルジョン
を有し、材料21の一方のエマルジョンの面に向いてコ
ンテナ11の底部にノズル17g、17h及び17i
が、材料21の他方のエマルジョンの面に向いてコンテ
ナ11の底部にノズル17j、17k及び17Lがそれ
ぞれ設けられている状態を示す。
【図5】本発明の装置の処理液循環システムの概略図で
ある。
【図6】中間部のカウンタクロスフローを示す複数のス
ロットノズルの概略図である。
【図7】スロットノズルの別の実施例の概略図である。
【符号の説明】
4…通路 7…ワイヤ 8…センサ 9…背板 10…処理モジュール 11…コンテナ 12…搬送ローラアッセンブリ 13…搬送ローラアッセンブリ 15…搬送ローラアッセンブリ 16…駆動部 17a−17L…ノズル 18…回転アッセンブリ 20…カバー 21…感光材料 22…ローラ 23…ローラ 24…チャネル部 25…チャネル 26…支持ブラケット 28…噛合ギア 30…ローラ 31…ローラ 32…ローラ 33…ローラ 41…ポート 41a−41c…入口ポート 42…ポート 42a−42c…入口ポート 43…ポート 43a−43c…入口ポート 44…ポート 44a−44c…ポート 45…ポート 45a−45c…ポート 46…ポート 46a−46c…ポート 47…ポート 47a−47c…ポート 48a−48L…ポート 49a−49L…通路 50a−50L…間隙 51…溢流通路 52…センサ 60…循環システム 61…アクセス穴 62…緊張スプリング 63…通路 64…分岐管 65…フィルタ 67…制御ロジック 68…ワイヤ 70…ワイヤ 71…ワイヤ 72…計量ポンプ 73…計量ポンプ 74…計量ポンプ 75…通路 76…通路 77…通路 80…循環ポンプ 81…通路 82…コンテナ 83…ワイヤ 84…ドレイン溢流部 85…通路 86…熱交換器 100…入口チャネル 101…出口チャネル 108…フランジ 120…スロット 121…スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ アンソニー マニコ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14618, ロチェスター,ウエストランド アベニ ュ 98 (72)発明者 デビッド リン パットン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14580, ウエブスター,マジェスティック ウェ イ 1218 (56)参考文献 特開 平2−124570(JP,A) 特開 平3−166543(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03D 3/08 G03D 3/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材を処理する装置において、 処理液が流れるチャネル(25)を具備し、該チャネル
    の入口及び出口は該チャネル内に処理液を含ませるよう
    に上方へ指向しているコンテナ(11)と、 前記チャネルを通じて前記チャネル入口から前記チャネ
    ル出口へ感光材(21)を搬送する前記チャネルに連結
    された手段(12,13,15)とを具備し、前記処理
    チャネル(25)は処理モジュールに有効な処理液の全
    容量の少なくとも40パーセントを含み且つ前記処理チ
    ャネルで処理されるべき感光材(21)の厚さの約10
    0倍以下の厚さを有し、 処理液が前記処理チャネル(25)を出るのを許容する
    少なくとも1つの流出口(41〜47)と、 前記少なくとも1つの流出口から出た処理液を前記コン
    テナ(11)の処理チャネル(25)を通して循環させ
    る手段(60)と、 感光材(21)の表面に力学的に衝突する処理液の速度
    及び量を制御するために前記循環手段に連結され且つ前
    記チャネル(25)の一部を形成する、少なくとも第1
    及び第2スロットノズル(17)と、 処理液が前記第1スロットノズル内を第1の方向に移動
    するように、前記第1スロットノズルの一端及び前記循
    環手段に連結された第1導管(162,168)と、 処理液が前記第2スロットノズル内を第2の方向に移動
    するように、前記第2スロットノズルの他端及び前記循
    環手段に連結された第2導管(165,171)と、
    具備し、 前記少なくとも1つの第1及び第2スロットノズルの出
    口の流量(リットル/分)が 0.59 ≦ F/A ≦ 24 に規定されている ことを特徴とする、スロットノズルを
    有する感光材処理装置。ここで、Fはリットル/分で表
    す処理液の流量、Aは平方センチメートルで表 す前記少
    なくとも1つの前記出口の全面積である。
  2. 【請求項2】 感光材を処理する装置において、 コンテナ(11)と、該コンテナ内部に設置された少な
    くとも1つの処理アッセンブリとを具備し、該少なくと
    も1つの処理アッセンブリは処理液が流れる実質的に連
    続した処理チャネル(25)を構成し、該処理チャネル
    は処理モジュールに有効な処理液の全容量の少なくとも
    40パーセントを含み且つ前記処理チャネルで処理され
    るべき感光材の厚さの約100倍以下の厚さを有する処
    理モジュール(10)と、 感光材(21)を処理チャネル入口から前記処理チャネ
    ルを通して前記処理チャネル出口へ搬送する搬送手段
    (12,13,15)と、 前記処理チャネル内に規定される小さな容積部を通して
    処理液を循環させる手段(60)と、 感光材(21)の表面に力学的に衝突する処理液の速度
    及び量を制御するために前記循環手段に連結され且つ前
    記チャネルの一部を形成する、少なくとも第1及び第2
    スロットノズル(17)と、 処理液が前記第1スロットノズル内を第1の方向に移動
    するように、前記第1スロットノズルの一端及び前記循
    環手段に連結された第1導管(162,168)と、 処理液が前記第2スロットノズル内を第2の方向に移動
    するように、前記第2スロットノズルの他端及び前記循
    環手段に連結された第2導管(165,171)と、
    具備し、 前記少なくとも1つの第1及び第2スロットノズルの出
    口の流量(リットル/分)が 0.59 ≦ F/A ≦ 24 に規定されている ことを特徴とする、スロットノズルを
    有する感光材処理装置。ここで、Fはリットル/分で表
    す処理液の流量、Aは平方センチメートルで表す前記少
    なくとも1つの前記出口の全面積である。
  3. 【請求項3】 感光材を処理する装置において、 コンテナ(11)と、該コンテナ内部に設置された少な
    くとも1つの処理アッセンブリと、該少なくとも1つの
    処理アッセンブリに隣接して配置された少なくとも1つ
    の搬送アッセンブリ(12,13,15)とを具備し、
    該少なくとも1つの処理アッセンブリ及び少なくとも1
    つの搬送アッセンブリは処理液が流れる処理チャネル
    (25)を構成し、該処理チャネルは処理モジュールに
    有効な処理液の全量の少なくとも40パーセントを含み
    且つ前記処理チャネルで処理されるべき感光材の厚さの
    約100倍以下の厚さを有する、処理モジュール(1
    0)と、 処理液を前記処理チャネル(25)へ導入するために前
    記少なくとも1つの処理アッセンブリに設けられた少な
    くとも1つの排出開口(41〜43)と、 処理液が前記処理チャネル(25)及び前記処理モジュ
    ール(10)から出るのを許容する少なくとも1つの流
    出口(44〜47)と、 前記モジュールに設けられた前記少なくとも1つの流出
    口から直接前記少なくとも1つの排出開口に処理液を循
    環させる手段(60)と、 感光材(21)の表面に力学的に衝突する処理液の速度
    及び量を制御するために前記循環手段に連結され且つ前
    記チャネル(25)の一部を形成する、少なくとも第1
    及び第2スロットノズル(17)と、 処理液が前記第1スロットノズル内を第1の方向に移動
    するように、前記第1スロットノズルの一端及び前記循
    環手段に連結された第1導管(162,168)と、 処理液が前記第2スロットノズル内を第2の方向に移動
    するように、前記第2スロットノズルの他端及び前記循
    環手段に連結された第2導管(165,171)と、
    具備し、 前記少なくとも1つの第1及び第2スロットノズルの出
    口の流量(リットル/分)が 0.59 ≦ F/A ≦ 24 に規定されている ことを特徴とする、スロットノズルを
    有する感光材処理装置。ここで、Fはリットル/分で表
    す処理液の流量、Aは平方センチメートルで表す前記少
    なくとも1つの前記出口の全面積である。
  4. 【請求項4】 感光材を処理する装置において、 コンテナ(11)と、該コンテナ内部に設置された少な
    くとも1つの処理アッセンブリとを含み、該少なくとも
    1つの処理アッセンブリは処理液が流れる実質的に連続
    した処理チャネル(25)を構成し、該処理チャネルは
    入口及び出口を有し、前記少なくとも1つの処理アッセ
    ンブリは前記処理チャネルへ処理液を排出するための排
    出開口を有し、前記処理チャネル(25)は処理モジュ
    ールに有効な処理液の全量の少なくとも40パーセント
    を含み且つ前記処理チャネルで処理されるべき感光材の
    厚さの約100倍以下の厚さを有する処理モジュール
    (10)と、 前記処理モジュール内部の処理チャネルを通して処理液
    を循環させる手段(60)と、 感光材(21)の表面に力学的に衝突する処理液の速度
    及び量を制御するために前記循環手段に連結され且つ前
    記処理チャネル(25)の一部を形成する、少なくとも
    第1及び第2スロットノズル(17)と、 処理液が前記第1スロットノズル内を第1の方向に移動
    するように、前記第1スロットノズルの一端及び前記循
    環手段に連結された第1導管(162,168)と、 処理液が前記第2スロットノズル内を第2の方向に移動
    するように、前記第2スロットノズルの他端及び前記循
    環手段に連結された第2導管(165,171)と、
    具備し、 前記少なくとも1つの第1及び第2スロットノズルの出
    口の流量(リットル/分)が 0.59 ≦ F/A ≦ 24 に規定されている ことを特徴とする、スロットノズルを
    有する感光材処理装置。ここで、Fはリットル/分で表
    す処理液の流量、Aは平方センチメートルで表す前記少
    なくとも1つの前記出口の全面積である。
  5. 【請求項5】 感光材を処理する装置において、 コンテナ(11)と、該コンテナ内部に設置された少な
    くとも1つの処理アッセンブリと、該少なくとも1つの
    処理アッセンブリに隣接して配置された少なくとも1つ
    の搬送アッセンブリ(12,13,15)とを具備し、
    該少なくとも1つの処理アッセンブリ及び少なくとも1
    つの搬送アッセンブリは処理液が流れる処理チャネル
    (25)を構成し、該処理チャネルは処理モジュールに
    有効な処理液の全量の少なくとも40パーセントを含
    み且つ前記処理チャネルで処理されるべき感光材の厚さ
    の約100倍以下の厚さを有する、処理モジュール(1
    0)と、 前記モジュール内部の処理液チャネルを通して処理液を
    循環させる手段(60)と、 感光材(21)の表面に力学的に衝突する処理液の速度
    及び量を制御するために前記循環手段に連結され且つ前
    記処理チャネル(25)の一部を形成する、少なくとも
    第1及び第2スロットノズル(17)と、 処理液が前記第1スロットノズル内を第1の方向に移動
    するように、前記第1スロットノズルの一端及び前記循
    環手段に連結された第1導管(162,168)と、 処理液が前記第2スロットノズル内を第2の方向に移動
    するように、前記第2スロットノズルの他端及び前記循
    環手段に連結された第2導管(165,171)と、
    具備し、 前記少なくとも1つの第1及び第2スロットノズルの出
    口の流量(リットル/分)が 0.59 ≦ F/A ≦ 24 に規定されている ことを特徴とする、スロットノズルを
    有する感光材処理装置。ここで、Fはリットル/分で表
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