JP2927439B2 - 氷製造装置 - Google Patents

氷製造装置

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JP2927439B2
JP2927439B2 JP63506163A JP50616388A JP2927439B2 JP 2927439 B2 JP2927439 B2 JP 2927439B2 JP 63506163 A JP63506163 A JP 63506163A JP 50616388 A JP50616388 A JP 50616388A JP 2927439 B2 JP2927439 B2 JP 2927439B2
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    • F28F5/02Rotary drums or rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/12Producing ice by freezing water on cooled surfaces, e.g. to form slabs
    • F25C1/14Producing ice by freezing water on cooled surfaces, e.g. to form slabs to form thin sheets which are removed by scraping or wedging, e.g. in the form of flakes
    • F25C1/142Producing ice by freezing water on cooled surfaces, e.g. to form slabs to form thin sheets which are removed by scraping or wedging, e.g. in the form of flakes from the outer walls of cooled bodies

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、氷製造装置に関する。詳しくは、本発明
は、薄片氷を製造する機械に関する。
本発明の背景 薄片氷は、厚さ約1.5mm−6.0mmの薄板に作られる。こ
の薄板は、湾曲していても良いし或いは平らであっても
良く、薄い氷は、収穫されるとき、一般的には砕かれて
不ぞろいな大きさの薄片になる。
薄片氷は、氷の薄片を魚や冷凍食品のような製品に接
して詰め込むことができるので、製品の梱包に特に適し
ている。急速冷却が重要である化学処理やコンクリート
の冷却のような他の適用では、薄片が所定量の氷につい
て最大量の冷却表面を持つので薄片氷は理想的である。
薄片氷は、一般には冷却された円筒形ドラムの内側か
外側に水をかけることによって製造される。水は、第1
角位置でドラムにかけられ、表面張力によって薄い層を
なしてドラムに付着する。
ドラムが回転すると、水は凍って氷の薄い層になり、
この層は回転方向において第1角位置から下流の第2角
位置で氷除去装置によって砕かれる。
薄片氷の厚さは、回転ドラムの速度を調節することに
よって、蒸発器の温度を変えることによって、及び冷却
面への水流量を調節することによって変化させることが
できる。薄片氷は、収穫サイクルのために中断されるこ
となく連続運転で作られるので、同様な性質の水及び蒸
発温度が比較されるとき、1トンの氷を製造するのに他
の型式の製造氷よりも冷凍トンは小さくてすむ。
周知の機械では、水はドラムの片側だけ、即ち両側で
はなく外側か内側のどちらかにかけられる。その結果、
ドラムの他方の側の冷却表面は使用されず、そしてこの
氷製造運転は、機械の冷却能力の非能率的使用を意味す
る。
その上、氷除去装置は氷が形成されるドラムの側面だ
けに設置されるので、冷却表面から氷を砕くためにドラ
ムの側面に加えられる連続的な不釣り合い力は、ドラム
の軸受の摩耗を早める。
ドラム型式の周知の氷製造機の別の欠点は、その能力
を容易に増大できないことである。大きい能力を所望な
らば、通常全ての新しい機械を据えつけることが必要で
ある。すなわち、追加の冷却ドラムを据えつけることに
加えて、モータ、コンプレッサ、コンデンサ、および新
しい駆動ユニットを含む別の冷却ユニットを据えつける
ことも必要である。それゆえに能力のどんな増加も相当
の費用を伴う。
上述した問題を克服すること、および氷製造機の製造
能力を増大させことの目的で、冷却ディスクを使用する
ことが提案されてきた。米国特許第3,863,462号は、水
平軸上を回転できる1つ以上の直立した冷却ディスクを
備える大型薄片氷製造機を開示する。水或いは他の凝固
する液体は、ディスクの両面にかけられ、ディスクが回
転すると凍って氷の薄板になる。その後、この薄板は、
ディスクから除去されて氷の薄片になる。各ディスクは
直径がおよそ1.8mであり、約20mmの間隔を隔てかつ周囲
を密封して閉鎖した空間を形成する一対の大径のアルミ
ニュウム板からなる。バッフルが空間の内側に配置され
て原始的な通路を形成し、この通路を通して冷却剤がデ
ィスク表面を冷却するために液送される。
しかし、米国特許第3,863,462号の薄片氷製造機は、
次のことを含む幾つかの固有の欠点を持っている。
(a) ディスクの内側の大きい流路のために、ブライ
ン又はグリコールのような非蒸発性の冷却剤を用いるこ
とが必要である。すなわち、接触膨張によって冷却する
「沸騰」すなわち蒸発性冷媒は米国特許第3,863,462号
のディスクに用いるのは適当でない。ブライン及びグリ
コールは、冷却能力が低く、必要な冷却を行うためにデ
ィスクを通して多量のかかる冷却剤を液送しなければな
らない。
(b) ブライン又はグリコールのような冷却剤を用い
なければならないので、ブライン又はグリコールを冷却
するために別々の冷却プラントが必要になる。
(c) ディスクは要求される交差に従って製造するの
が困難である。直径1.8mのディスクを鋳造し、機械加工
し、かつディスクの周囲を溶接しなけらばならず、なお
ディスクの平らの外面は、ディスクが回転する平面から
1/8mm以上変化してはならない。
前述の理由のために、米国特許第3,863,462号の氷製
造機は商業的に受け入れられるものとは考えられない。
本発明の目的は、改良した氷製造機の提供によって先
行技術の前述した欠点の少なくとも幾つかを克服或いは
改善することにある。
本発明の別の目的は、氷製造機に使用する改良した冷
却ディスクを提供することにある。
本発明の要約 本発明の最初の観点によれば、少なくとも1つの回転
可能な冷却ディスク部材と、第1位置で前記ディスク部
材の両側に液体をかけ、それによって前記ディスク部材
が回転するときに前記液体を少なくとも少し前記ディス
ク部材の両面に付着させて凍らすための手段と、回転方
向において前記第1位置から角度を隔てた第2位置で前
記ディスク部材の両側から凍った液体を除去する手段と
からなる氷製造装置において、前記各ディスク部材が蒸
発性冷却剤を通すための比較的狭い複数の内部溝を有
し、前記溝はディスク部材の作動部分のほぼ全体に亘っ
て延びている、ことを特徴とする氷製造装置が提供され
る。
典型的には、ディスク部材にかける液体は、凍って氷
を形成する水である。氷は、上述したように薄片氷の形
態で除去される。
ディスクを水トラフ、等を通して回転させることによ
って水をディスクの表面にかけるのが良い。変形例とし
て、ディスクに水をスプレイしても良い。
氷除去手段は、ディスクの両側に並置されかつディス
クの両側それぞれに沿って半径方向に延びた一対の収穫
用ブレードからなるのが好ましい。各収穫用ブレード
は、ディスクと接触せず、ディスクからわずかな隙間、
典型的には0.05−1.0mm、間隔を隔てている。氷は熱を
導入することなく除去される。
ディスクが回転すると、ディスクの作動表面の各個所
は、次々と以下の工程を受ける。(1)水がディスク表
面にかかり、(2)この水はディスクが回転すると、や
がて凍って氷となり、(3)この氷は氷除去手段によっ
て除去される。上記シーケンスは、連続プロセスでディ
スクの回転毎に繰り返えされる。
本発明の氷製造装置は可動部が少なく、比較的経済的
に製造できることは、当業者に明らかである。
その上、この氷製造装置は、「沸騰」すなわち蒸発性
の冷媒の直接膨張冷却を利用することができ、それによ
って、より高い効率と、より高い冷却能力を得ることが
できる。冷却装置を1つだけ必要とし、ディスクが冷却
装置の蒸発器を構成する。
本発明の第2の観点によれば、蒸発性冷却剤を通すた
めの比較的狭い複数の内部溝を有し、前記溝は作動部分
のほぼ全体に亘って延びている、氷製造機に用いるのに
適した冷却ディスクが提供される。
このディスクは典型的には形状が円形であり、ディス
クの幾何学的中心を通る軸線のまわりに回転可能になっ
ている。
好ましくは、ディスクは2つの半部からなるサンドイ
ッチすなわち積層構造のものであり、この半部には互い
に鏡像であるパターンがエッチング或いは機械加工され
ている。2つの半部分を互いに挟持して複合ディスクを
形成するとき、対向した開放溝は閉鎖した内部溝を形成
する。溝をパターンは、溝がディスクの平面のほぼ全体
に亘たるようなパターンであり、この溝のパターンはデ
ィスクを一様に冷却するようにほぼ同じ長さである。
単ディスク機では、冷却ディスクは中央孔を有し、こ
の孔にカラーが嵌められている。一方の側で、カラーは
圧縮冷媒を送出する中空軸を受け入れる。このカラーは
内端が中空軸と連通した一連の半径方向ボアを有する。
半径方向ボアはその外端でディスクを通って延びる溝へ
のそれぞれの入口と連通し、溝の入口はディスク孔の円
筒面に位置決めされる。液体の冷媒は、中空軸を通って
ディスクの内部溝に入り、そこで蒸発してディスクを冷
却する。
溝の出口は、カラーの第2組の半径方向ボアを介して
カラーの反対側の別の中空軸と連通する。蒸発した冷媒
は、この中空軸を通してコンプレッサに引かれる。ディ
スク、カラー、及び軸は、単一組立体を形成し、この組
立体は、1つの軸上のプーリ又はスプロケットに応じて
ベルト駆動又はチェーン駆動を使用してモータによって
回転される。
しかし、ディスクをほかの適当な方法で回転させても
良い。例えば、ディスクに歯付き外周を設け、歯車によ
って直接又はチェーン駆動のどちらかで駆動しても良
い。
多ディスク機では、多数のディスクが共通の軸に取付
けられ、冷媒は分配器と管路装置を介して各ディスクの
溝に供給される。ディスクには並行に供給され、管路の
長さをほぼ同じにし、ディスクへ供給する冷媒の圧力損
失を等しくする。蒸発冷媒を共通の中空軸を通して引く
ことができる。
今、本発明の好ましい実施例を添付図面を参照して例
示の仕方で説明する。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の実施例の氷製造装置の側立面図で
あり、 第2図は、第1図のA−Aにおける断面立面図であ
り、 第3図は、第1図のディスク取付け構造の断面側立面
図であり、 第4図は、第1図の氷製造装置のディスクの四分円の
断面図であり、 第5図は、第4図のディスクの部分断面図であり、 第6図は、第4図の半ディスクの部分断面図であり、 第7図は、第3図のB−Bにおける断面立面図であ
り、 第8図は、第3図のC−Cにおける断面立面図であ
り、 第9図は、第2図の氷除去手段の立面図であり、 第10図は、第9図の氷除去手段の端立面図であり、 第11図は、第9図の氷除去手段の平面図であり、 第12図は、別の実施例による多ディスク氷製造装置の
斜視図であり、 第13図は、第12図の多ディスク機の断面図であり、 第14図は、第12図の氷除去手段の平面図であり、 第15図は、第14図の氷除去手段の断面図であり、 第16図は、第12図の軸の断面図であり、 第17図は、第16図の軸に取付けたディスクの断面図で
ある。
好ましい実施例の説明 第1図及び第2図に示すように、本発明の第1実施例
の氷製造機10は、フレーム12を備え、これに水槽11及び
ポンプ13が取付けられている。水槽11からの水は、ポン
プ13で、上方に延びた管14を通して、回転冷却ディスク
20のそれぞれの側でディスクより上に位置した一対の水
スプレイ15まで液送される。水スプレイは、水膜をディ
スクの両面に付着させるためディスクの両面に水を差し
向けるように配向されている。ディスク20は、第1図に
矢印で示す方向に回転し、モータ16でベルト或いはチェ
ーン17及びプーリ18を介して駆動される。しかし、ディ
スク20を他の適当な手段によって回転させても良い。例
えば、ディスク20に歯付き外周を設けて、ディスクを直
接歯車によって、或いはチェーンで駆動しても良い。
冷却ディスク20は、その中に複数の溝を有し、冷却回
路の蒸発器を構成する。冷却ディスク20の取付けを、第
3図により詳細に示す。この図で明らかなように、ディ
スク20は中央円形孔を有し、この中央円形孔に円形カラ
ー22が挿入される。カラー22は一方の側で冷媒を送出す
る中空軸18を受け入れ、他方の側でカラー22は蒸発した
冷媒を取出すための別の中空軸21を受け入れる。軸18、
21、カラー22およびディスク20は、互いに固定されて、
単一組立体として回転する。回転を可能にするために、
軸18は軸受25に取付けられ、軸21は軸受23に取付けられ
る。軸受23、25はそれぞれの軸受ブロックに位置決めさ
れ、これらの軸受ブロックは氷製造機のフレーム12内に
調整可能にかつ取り外し可能に取付けられるのが好まし
い。中空軸18、21は、冷却回路のコンデンサ、コンプレ
ッサ(図示せず)とそれぞれ連通する。O−リング26、
24が軸18、21との連結部をそれぞれ密封するために設け
られる。
モータ16によってベルト又はチェーン17を介して回転
されるプーリ、スプロケット又は歯車18が軸21に取付け
られている。プーリ18の回転は、ディスク/カラー/管
の組立体を回わす。
冷却ディスク20を第4図乃至第6図に、より詳細に示
す。ディスク20は、積層構造のものであり、一緒に挟持
された2つのディスク20A及び20Bからなる。各ディスク
20A、20Bは、その表面に例えばエッチング又は機械加工
によって形成された開放溝30Aのパターンを有する。こ
の溝のパターンは、ディスク20A及び20Bを互いに結合さ
せたときに閉鎖溝30を形成するように互いに鏡像であ
る。ディスクは典型的には厚さ4mm−10mmであり、溝は
典型的には幅3.5mm×高さ2.5mmである。
ディスク20の四分円の溝パターンを、第4図に示す。
右下の四分円のパターンは、右上の四分円の図示したパ
ターンと逆であり、左上及び左下の四分円のパターン
は、それぞれ右上及び右下の四半円のパターンの鏡像で
ある。溝パターンは、次のように設計される。
(a) 溝は、ディスクの作動面のあらゆる個所が冷媒
に接するようにほぼすべての作動面に亘って広がり、 (b) 溝は、すべての溝の中の冷媒の圧力損失が均一
になるようにほぼ等しい長さである。
これらの2つの特徴により、ディスクをできるかぎり
一様かつ均等に冷却する。更に、浅い溝のパターンを設
けることにより、ブラインと対立する蒸発性すなわち
「沸騰」冷媒を使用してディスクを冷却させることが可
能である。従って、ディスクのより早い、より効率的な
冷却が得られる。
図示したディスクは、2層からなるが、所望ならば、
2層以上を用いて積層ディスクを形成しても良い。
各溝30は、ディスクの中央孔と連通した入口31を有す
る。溝30の出口は又、入口と反対側でディスクの内円筒
面に位置決めされる。
第3図、第7図及び第8図に示すように、カラー22
は、半部に複数の半径方向孔27を有し、この孔27は、カ
ラーの内端32で中空軸18と連通し、かつカラーの外端で
ディスク20の溝30の入口31と連通する。カラー22は、反
対側の半部に複数の半径方向孔29を備え、この孔29は、
溝30の出口33と連通する外端と、中空軸21と連通する軸
方向孔28と連通した内端とを有する。
凝縮した液体冷媒は、軸18を経てカラー22の半径方向
孔27を通してディスク20の溝30に供給され、ここで冷媒
は蒸発してディスクを冷却する。蒸発した冷媒は、溝出
口33から孔20及び28を通して、又中空軸21を通して冷却
回路のコンプレッサ(図示せず)に引かれる。この仕方
で、ディスクは冷却回路の蒸発器として働く。
第2図に示すように、ディスクに形成された氷を冷却
表面から砕くための氷除去手段40がフレーム12に取付け
られている。ディスクから砕かれた後、氷はシュート50
に落ち氷箱51に収集される。
収穫用ブレード組立体の実施例を第9図乃至第11図に
示す。この実施例では、収穫用ブレード52が一対の半径
方向アーム部材53のそれぞれの庭縁に固定され、このア
ーム部材53は氷製造機のフレーム12の横ビーム56にボル
ト59で締結された支持板51に固定されている。アーム53
の内端は、機械フレームのブラケット55に枢着されたペ
ンダントアーム54によって支持される。この取付け構造
は、軸18、21ではなく機械フレームによって支持される
ので、この構造は軸受23及び25に圧力を加えず、かかる
軸受の寿命を長くする。
第9図乃至第11図に示す収穫用ブレード組立体は又、
一対のブラケット57の間に把持された支持ブロック58を
備え、このブロック58は、ディスク20と収穫用ブレード
52の作動エッジとの間の正しい相対的整合を維持する。
収穫用ブレード組立体は、簡単で経済的な構造であ
り、なお容易に調整し、容易に保守することができる。
更に、収穫用ブレード組立体はディスクへの力が釣り合
うように同じ角位置でディスク20の両側の氷を収穫す
る。
氷はディスク20の両側に形成されるので、本発明の氷
製造機は、氷をドラムの片側だけに形成する周知のドラ
ム機よりももっと小型に作ることができる。更に、ディ
スクの冷却表面は冷媒に極めて接しているので、非常に
高い効率が得られる。この氷製造機は可動部が少ないの
で、既存の機械よりも保守を必要としない。保守が必要
とされる場合には、第3図に示すディスク/軸/軸受の
組立体を機械の軸受取付台から容易に取り外すことがで
きる。
この機械を継続的に始動、停止させることができ、か
つディスクの速度を変えて異なる透明度及び硬度の製品
を生産することができる。直径500mmの単一ディスクに
より、24時間で1/2トン以上の氷を生産することができ
る。
本発明の別の実施例を第12図乃至第17図に示す。この
実施例は複数の冷却ディスクを用いる。第12図及び第13
図に示すように、本発明の多ディスク氷製造機は共通の
中空軸71に取付けられた多くの冷却ディスク70を備え
る。軸71はその両端が軸受・シール組合わせ組立体65に
取付けられる。入口ポート68には、凝縮した流体冷媒の
供給源に連結用の中空軸71の一端が設けられ、軸71の他
端は蒸発した冷媒の吸引連結用の出口ポート67を有す
る。ディスク70は、第1図乃至第11図の実施例と同様の
仕方で冷却回路の蒸発器を構成する。
ディスク70は、水タンク69内に取付けられ、このタン
ク69は典型的にはステンレス鋼又はガラス強化プラスチ
ックで作られる。タンク69はベース61に取付けられ、こ
のベース61は鋳造アルミニウム合金で適宜作られる。間
隔を隔てた対のフランジ72がタンク69に形成され、各デ
ィスク70はそれぞれ対のフランジ72の間を通る。ディス
クがブレードを通して回転するときにディスク70に形成
された氷の薄板を砕くためのスクレーパブレード75がそ
れぞれのフランジ72の頂部に設けられている。
ディスク70及び軸71は、軸71に同軸に取付けられたプ
ーリ又はスプロケット64によって回転され、チェーン又
はベルトによって、減速歯車箱62を介して駆動モータ63
によって駆動される。しかし、ディスク70を回転させ他
の手段を備えてもよいことは、当業者に明らかであろ
う。例えば、プーリ又はスプロケット64、或いは1つ以
上のディスク70に歯付き外周を設け、歯車で直接駆動し
ても良い。
第13図に示すように、タンク69はレベル80まで水で満
たされる。ディスク70がタンク69内の水を通過すると、
水膜が表面張力によりディスクの両面に付着する。冷却
ディスク70が図示するように時計の回転方向に回転する
と、ディスクの冷却表面に付着した水が凍って氷の薄い
板を形成し、次にこの薄板は、図示のように位置決めさ
れたスクレーパブレード75によってディスク表面から砕
かれる。ディスク70の表面に付着しない水、或いは凍ら
ない水は、単にタンク69にしたたり落ちる。従って、凍
らされる流体の損失はほとんどない。
氷の生産は、タンク69内の水の温度を凍結点近くまで
下げ、ディスク70の回転速度を増大させ、ディスク70を
通る冷媒の流量を増大させること、によって増大させる
ことができる。
各冷却ディスクの設計及び鋳造は、実質的に第4図乃
至第6図を参照して先に説明したものである。
スクレーパブレードの典型的な形態を第14図及び第15
図に示す。各スクレーパブレード75は、孔77を通る適当
な締結具でそれぞれのフランジ72の頂部に取り外し可能
に取付けられる。各スクレーパブレード75は、ディスク
70の冷却表面から薄板の氷を砕くための一連の歯76を備
える。スクレーパブレードは、摩耗に耐えるように焼入
れ焼戻しがされる。この機械の実質的に唯一の摩耗は、
スクレーパブレードに対する氷の摩擦であり、このスク
レーパブレード75は交換及び/又は研ぎ直しのため容易
に取り外すことができる。
ディスク70への冷媒の供給を、第16図及び第17図に示
す。液体冷媒の4方分配器が中空軸71の入口ポート68に
設けられる。4方分配器は、それぞれディスク70の溝と
連通した4つの銅分配管81−84からなる。入口ポート68
からそれぞれのディスク70までの分配管81−84の長さ
を、各ディスクに供給される冷媒の圧力降下を等しくす
るために、等しくする。
各分配管81−84の送出端は、中空軸71のそれぞれのつ
ば付き部分の半径方向ボアに受け入れられ、分配管と関
連したディスク70がこの軸に取付けられる。各ディスク
70は把持リングナット78でつば付き部分に取付けられ
る。各把持リングナット78の中央に内側楕円ボアが形成
されてそれぞれの送出管81−84の送出端と、分配管と関
連したディスクの溝との間に入口チャンバ73を作る。管
81−84を通って送出された冷媒は、それぞれのディスク
70の溝の開口部31と連通するそれぞれのチャンバ73を満
たす。冷媒は、それぞれのディスクの溝30を通って流
れ、その溝で冷媒が蒸発してディスクを冷却する。蒸発
した冷媒は、溝出口を介して引かれる。この溝出口は、
把持リングナット78の楕円孔によって軸71とディスク70
との間に形成された吸込チャンバ74と連通している。こ
の吸込チャンバ74は、軸71に切断された溝孔79を介して
中空軸71の内側と連通する。冷媒は、冷却回路のコンプ
レッサへの送出用の出口ポート67を介して中空軸71の内
側80から引かれる。
前記のものは、本発明のある実施例だけを説明した。
そして当業者に明らかである修正が本発明の範囲から逸
脱することなくなされるであろう。例えば、円形のディ
スクが好ましいけれども、六角形又は八角形のような別
の形状のディスクを氷製造機に用いても良い。ディスク
の構造を、互いに結合又はろう付けした2層以上を含む
ように変更しても良く、或いは変形例として、2つの平
らな金属ディスクの間に管コイルを挟むことによってデ
ィスクを製造しても良い。
本発明の別の実施例(図示せず)では、ディスクを固
定して保持し、回転するブレードで氷を除去する。ブレ
ードは、ブレードの後縁側に水かけ手段を取付け、前縁
が氷をディスクから除去すると、後縁が前縁が一回転す
るときまでに凍る水の層を残すのが良い。この水かけ手
段は一連の水ジェット又はスプレイの形態をとるのが良
い。
氷製造機を薄片氷製造について詳しく参照説明した
が、本発明は薄片氷製造に限定されるものではない。例
えば、本発明の氷製造機を用いてフルーツジュース又は
コーディアルからスナイス氷を製造しても良い。大規模
に、この機械を用いて人工雪を作ることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケージ ジェフリー ブルース オーストラリア国 クイーンズランド 4121 タラギンディ エキビン ロード イースト 272 (72)発明者 ニブロック ロバート リード オーストラリア国 クイーンズランド 8994 クーパルー ニックリン ストリ ート 5‐42 (56)参考文献 特開 昭51−35146(JP,A) 特開 昭49−112252(JP,A) 実開 昭58−114478(JP,U) 実公 昭33−4992(JP,Y1) 国際公開85/3996(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25C 1/14,1/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一つの回転可能なディスク部材
    (20)を備えた氷製造装置であって、該ディスク部材
    (20)は、このディスク部材の作動部分の全体に亘って
    延びる内部チャンネル(30)を有し、前記氷製造装置
    は、更に、前記チャンネル(30)への入口手段(31)
    と、前記チャンネル(30)からの出口手段(33)と、前
    記ディスク部材(20)の前記入口手段(31)と前記出口
    手段(33)とを冷媒の供給源に連結して前記チャンネル
    (30)の中を冷媒が流れるようにして前記ディスク部材
    を冷却するための手段と、前記ディスク部材を回転させ
    るための手段(16,17)と、第1位置で液体を前記ディ
    スク部材の両面に供給し、これによって、液体を前記デ
    ィスク部材の両面に付着させ、前記ディスク部材が回転
    するにつれて液体をこれに凍り付かせる液体供給手段
    (15)と、前記第1位置からディスク部材の回転方向に
    角度が変位した第2位置で冷凍液体を前記ディスク部材
    から取外すための手段(40)とを備えた氷製造装置にお
    いて、 前記ディスク部材が冷凍システムに接続され、該冷凍シ
    ステムの蒸発器を形成し前記システム内を流れる蒸発性
    冷媒を受入れ、また、 前記ディスク部材が数多くの比較的狭い内部チャンネル
    (30)を備え、蒸発性冷媒が該チャンネル内を流れるよ
    うにし、冷媒がチャンネル(30)内で気化して前記ディ
    スク部材を冷却し、更に、 前記ディスク部材(20)が単一の冷却されたディスクで
    あり、該ディスクがカラー部材(22)が取付けられる中
    央開口を有し、該カラー部材(22)が複数の第1半径方
    向ボア(27)を有し、該第1半径方向ボア(27)は、内
    端(32)で前記カラー部材(22)の一方の側に取付けら
    れた中空シャフト(18)と、外端で前記ディスク部材の
    チャンネル(30)へのそれぞれの入口手段(31)とを連
    通し、前記カラー部材(22)は複数の第2半径方向ボア
    (29)を有し、該第2半径方向ボア(29)は、前記ディ
    スク部材(20)のチャンネル(30)のそれぞれの出口手
    段(33)と連通する外端と、前記カラー部材(22)の反
    対側に挿入された第2の中空シャフト(21)と連通する
    内端を有すること、を特徴とする氷製造装置。
  2. 【請求項2】少なくとも一つの回転可能なディスク部材
    (20)を備えた氷製造装置であって、該ディスク部材
    (20)は、このディスク部材の作動部分の全体に亘って
    延びる内部チャンネル(30)を有し、前記氷製造装置
    は、更に、前記チャンネル(30)への入口手段(31)
    と、前記チャンネル(30)からの出口手段(33)と、前
    記ディスク部材(20)の前記入口手段(31)と前記出口
    手段(33)とを冷媒の供給源に連結して前記チャンネル
    (30)の中を冷媒が流れるようにして前記ディスク部材
    を冷却するための手段と、前記ディスク部材を回転させ
    るための手段(16,17)と、第1位置で液体を前記ディ
    スク部材の両面に供給し、これによって、液体を前記デ
    ィスク部材の両面に付着させ、前記ディスク部材が回転
    するにつれて液体をこれに凍り付かせる液体供給手段
    (15)と、前記第1位置からディスク部材の回転方向に
    角度が変位した第2位置で冷凍液体を前記ディスク部材
    から取外すための手段(40)とを備えた氷製造装置にお
    いて、 前記ディスク部材が冷凍システムに接続され、該冷凍シ
    ステムの蒸発器を形成し前記システム内を流れる蒸発性
    冷媒を受入れ、また、 前記ディスク部材が数多くの比較的狭い内部チャンネル
    (30)を備え、蒸発性冷媒が該チャンネル内を流れるよ
    うにし、冷媒がチャンネル(30)内で気化して前記ディ
    スク部材を冷却し、更に、 前記ディスク部材(20)が、入口(68)と出口(67)と
    を有する共通の中空シャフト(71)に取付けられた冷却
    回路に接続された複数のディスク部材(70)からなり、 前記中空シャフト(71)の入口端(68)と前記各ディス
    ク部材(70)の前記中空シャブト(71)へのそれぞれの
    取付け部との間に延びる冷媒供給管(81〜84)とを備
    え、 該供給管(81〜84)は実質的に同じ長さであり、更に、
    前記シャフトへのそれぞれのディスク部材(70)の取付
    け部で前記シャフト(71)に設けられた少なくとも1つ
    の開口を備え、前記それぞれのディスク部材のチャンネ
    ルの出口と前記シャフト(71)の内部との間に流体連通
    を作ること、を特徴とする氷製造装置。
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DK26290D0 (da) 1990-01-31
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